JPH0235255Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0235255Y2
JPH0235255Y2 JP14497085U JP14497085U JPH0235255Y2 JP H0235255 Y2 JPH0235255 Y2 JP H0235255Y2 JP 14497085 U JP14497085 U JP 14497085U JP 14497085 U JP14497085 U JP 14497085U JP H0235255 Y2 JPH0235255 Y2 JP H0235255Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
cooling
molded article
beverages
drink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14497085U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6254965U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14497085U priority Critical patent/JPH0235255Y2/ja
Publication of JPS6254965U publication Critical patent/JPS6254965U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0235255Y2 publication Critical patent/JPH0235255Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Table Devices Or Equipment (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、料理、冷菓、飲料などの飲食品を冷
却するための成形体に関するものである。
従来の技術 刺身、豆腐、麺類、サラダなどの料理は、皿に
かき氷を入れ、その上からこれらの料理を載せた
り、あるいはこれらの料理の上からかき氷または
氷片を載せたりして冷却を行うことが多い。ま
た、ウイスキー、ジユース、コーラ、牛乳などの
飲料は、これをコツプに入れた後、氷片を投入す
るか、氷片を入れたコツプに飲料を注ぐのが常で
ある。
ところが、上記のように氷を使うと、氷が溶け
て料理や飲料の味が薄くなつたり、食事中あるい
は片づけ時に溶けた水をこぼしたりするという問
題点がある。
そこで、ポリエチレン等の樹脂を成形して中空
部を有するトレイ、スノコ、コツプ、小球、ステ
イツク等を作成し、この中空部に水を封入して密
封した後、冷蔵庫の冷凍室で凍結させるようにし
た氷冷具が考案されている。使用に際しては、こ
の氷冷具がトレイ、スノコなどである場合はこれ
に料理を盛りつけたり、飲料や調味計を入れたり
し、この氷冷具が小球、ステイツクなどである場
合はこれを飲料中に投入するのである。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、これら従来の氷冷具(飲食品冷
却用成形体)は、飲食品の冷却に使用した後も飲
食品が希釈されず、しかも繰り返し使用が可能で
あるという利点はあるものの、ある飲食品の氷冷
に使用した後、他の飲食品の氷冷に使用すると、
前に使用した飲食品のにおいがかすかに残つて次
の飲食品の風味に影響を与えることがあつた。
飲食品は微妙な風味を問題とすることも多いの
で、このような風味の変化を避けるためには、使
用後の氷冷具を十分に洗浄することが必要になる
が、飲食品のにおいを完全に消すことは意外に難
しく、また洗浄に極端に労力を費やすのは、この
種氷冷具の特長である簡便さを損なうことにな
る。
本考案は、このような状況に鑑み、多数回使用
しても飲食品の風味を損なわない飲食品冷却用成
形体を提供することを目的になされたものであ
る。
問題点を解決するための手段 本考案の飲食品冷却用成形体は、飲食品に接触
させてこれを冷却するための成形体であつて、該
成形体が、沸点180〜200℃/20mmHgの茶葉乾
留物を配合したプラスチツクスで作られ、かつ、
閉ざされた内部空間を有する立体形状を有すると
共に、その内部空間に冷媒が封入された構造を有
することを特徴とするものであり、このような特
定の氷冷具を案出することにより、上記の問題点
を解決するに至つた。
以下本考案を詳細に説明する。
本考案において、成形体は、沸点180〜200℃/
20mmHgの茶葉乾留物を配合したプラスチツク
スで作られる。
プラスチツクスとしては種々のものが用いられ
るが、成形性が良好で、強度が常温でも冷凍時で
も大きく、食品と接触しても安全性があり、しか
も封入した冷媒の氷結状態が確認できるように内
部を透視できるものが好ましい。このようなプラ
スチツクスとしては、たとえば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネー
ト、ポリメチルメタクリレート、ポリアセター
ル、ポリエステル、ポリアミドなどがあげられ、
特にポリエチレンが重要である。
これらのプラスチツクスに沸点180〜200℃/
20mmHgの茶葉乾留物を配合して成形すること
により、茶葉乾留物含有する成形体が製造され
る。
茶葉乾留物は、茶の生葉または乾燥葉を乾留装
置に仕今んで減圧条件下に加熱し、20mmHgに
おいて180〜200℃に相当する留分を集めることに
より取着される。なお、減圧度が変われば沸点も
変化する。乾留は茶葉の粉末を直接減圧下に乾留
するのが通常であるが、場合によつては一旦水ま
たは/および有機溶剤で抽出を行つた後、この抽
出物を前記と同様に減圧下に乾留することによつ
ても取得できる。茶葉の水または/および有機溶
剤による抽出物は、成形加工時に変色するおそれ
があり、また風味変化防止効果が不足するので、
本考案の目的には適当でない。
成形は、原料プラスチツクスに茶葉乾留物およ
び適宜の添加剤を配合した後、射出成形法、抽出
成形法、ブロー成形法、圧縮成形法、粉末成形法
をはじめ公知の成形法に従つてなされる。この
際、茶葉乾留物を予め可塑剤、充填剤などに混合
または吸着させておいてからプラスチツクスに配
合することもできる。特に、茶葉乾留物を微粒状
の無機質充填剤、なかんづくシリカ、アルミナ、
ゼオライトなどの微粒状の多孔質無機質充填剤に
吸着させておいてからプラスチツクスに配合する
ことが好ましく、このようにすると、プラスチツ
クスに対する茶葉乾留物の均一分散が円滑に行わ
れる上、成形加工時に茶葉乾留物が揮散するおそ
れが減少し、かつ成形後の成形体の風味変化防止
効果が一段と好ましくなるからである。
プラスチツクスに対する茶葉乾留物の配合量は
広く変えうるが、通常は0.001〜10重量%、特に
0.01〜3重量%の範囲から選択することが好まし
い。茶葉乾留物の配合量が余りに少ないと風味変
化防止効果が不足し、一方その量を余りに多くし
ても効果は一定限度以上には上がらない上、コス
ト的に不利になる。
成形後は、さらに必要に応じ真空加工、曲げ加
工、延伸加工、エンボス加工、接合などを行い、
所期の形状の成形体を得る。
成形体の形状は、閉ざされた内部空間を有する
立体形状とする。そして、その内部空間に冷媒を
封入する。
冷媒としては、通常水が用いられるが、蓄冷能
力を上げるため、これに塩類その他の物質を溶解
したりすることもできる。また水に変えて他の冷
媒を用いることもできる。冷媒は、内部空間を完
全に満たすように封入すると、凍結時の膨張によ
り成形体を破壊することがあるので、その充填に
あたつては若干の空間を設けるようにすることが
望ましい。冷媒は、入れかえ自在のタイプとして
もよく、一旦封入した後は入れかえのできない永
久タイプとしてもよい。
成形体の全体形状は、たとえば、トレイ、スノ
コ、プレート、コツプ、わん、桝、鉢、ステイツ
ク、小球、多面体、ひようたん型、ハート型、円
筒型、うずまき型などとすることができる。
本考案の飲食品冷却用成形体は、刺身、豆腐、
サラダ、冷菓、果物、蜜豆、寒天、麺類・麺つ
ゆ・具、天ぷらや揚げ物の衣、日本酒、洋酒、果
実酒、中国酒、薬味酒、清涼飲料、果実飲料、野
菜ジユース、コーラ、牛乳、乳酸飲料、緑茶、麦
茶、ウーロン茶、紅茶、水をはじめ各種の飲食品
を冷却するための成形体として有用である。
作 用 本考案の飲食品冷却用成形体を使用するにあた
つては、まずこれを冷蔵庫の冷凍室に貯蔵し、そ
の内部空間に封入した冷媒を凍結させる。凍結後
これを取り出して、この上に料理を盛り付けたり
(トレイ、スノコ、プレートなどの場合)、この中
に料理や飲料を入れたり(コツプ、わん、桝、鉢
などの場合)、あるいはこれを飲料の中に投入し
たりする(ステイツク、小球などの場合)。
使用により内部空間の冷媒が溶けるので、水な
どで簡単に洗浄してから、再び冷蔵庫の冷凍室に
貯蔵して凍結すれば、何回でも繰り返して使用で
きる。
成形体に配合してある茶葉乾留物は、成形体表
面に徐々に浸出して、残存する飲食品のにおいを
効果的に消去する作用を示す。
実施例 次に本考案の実施例を図面に基いて説明する。
以下、「部」、「%」とあるのは、特にことわりの
ない限り重量基準で表わしたものである。
実施例 1 茶の乾燥葉を乾留装置に仕込んで減圧条件下に
加熱し、20mmHgにおいて180〜200℃の留分を
集めた。この乾留物をエタノールで希釈してから
微粒状シリカに噴霧して混合し、乾燥した。微粒
状シリカに対する乾留物の配合量は10%とした。
ポリエチレン粉末80部に上記の茶葉乾留物配合
微粒状シリカ20部を混合し、押出機にて供給して
温度250℃で押出し、ついでペレタイザーでペレ
ツト化してマスターバツチペレツトを得た。
次に、ポリエチレンペレツト90部に上記で得た
マスターバツチペレツト10部を配合し、射出成形
機に供給して凹凸溝状のプレートの雌雄を成形
し、ついでこの雌雄のプレートを超音波ウエルダ
ーにより接合してスノコを作成した。
このスノコの内部空間の90容積%を満たすよう
に冷媒としての蒸留水を充填してから充填口を溶
断して閉じ、目的とする飲食品冷却用成形体を得
た。
第1図はこのようにして得られた飲食品冷却用
成形体の斜視図、第2図はその断面図であり、1
が茶葉乾留物を含有するプラスチツス成形体、2
がその内部空間、3がその内部空間2に封入した
冷媒である。
実施例 2〜4 実施例1と同様にして、トレイ、サラダボー
ル、冷酒用マスの形状を有する成形体を製造し
た。
第3〜5図はこのようにして得られた飲食品冷
却用成形体の断面図であり、符号の意味は実施例
1の場合と同様である。
実施例 5 射出成形に変えてブロー成形を行つたほかは実
施例1と同様にして、外径30mmの小球状の成形体
を得、その内部空間の10容積%を満たすように冷
媒としての蒸留水を充填して充填口を閉じ、目的
とする飲食品冷却用成形体を得た。この成形体
は、コツプに注いだ飲料中に投入する氷冷具とし
て有用である。
第6図はこのようにして得られた飲食品冷却用
成形体の断面図であり、符号の意味は実施例1の
場合と同様であある。
実施例 6 ポリエチレンに代えてポリプロピレンを用い、
かつ射出成形に変えて押出成形を行つたほかは実
施例1と同様にして、外径10mmのパイプ状の成形
体を得た。これを12cmの長さにカツトして一端を
閉じ、他端から冷媒としての蒸留水を内部空間の
90容積%を満たすように充填して充填口を閉じ、
目的とする飲食品冷却用成形体を得た。この成形
体は、コツプに注いだ飲料中にかきまぜ棒のよう
に入れるものとして有用である。
第7図はこのようにして得られた飲食品冷却用
成形体の断面図であり、符号の意味は実施例1の
場合と同様である。
風味変化防止効果確認試験 試験例 1 実施例1で得たスノコ状の飲食品冷却用成形体
に生魚を載置して放置後、簡単に水洗いしてから
冷凍室中で再凍結した。次にこのスノコにそうめ
んを載置し、その味を調べたが、10人のパネラー
中10人ともそうめんの風味に何ら変化はないと判
定した。
一方、茶葉乾留物を配合しないほかは実施例1
と同様にして作成した飲食品冷却用成形体を用い
て同様の試験を行つたときは、10人のパネラー中
3人がそうめんにごくわずかの魚臭が感じられる
と判定した。
試験例 2 実施例5で得た小球状の飲食品冷却用成形体を
豆乳中に投入してこれを冷却し、ついで簡単に水
洗いしてから冷凍室中で再凍結した。次にこの小
球をブランデー中に投入し、その風味を調べた
が、10人のパネラー中10人ともブランデーの風味
は何ら変化しないと判定た。
一方、茶葉乾留物を配合しないほかは実施例5
と同様にして作成した飲食品冷却用成形体を用い
て同様の試験を行つたときは、10人のパネラー中
6人がブランデーの風味に微妙な変化があると判
定した。
考案の効果 本考案の飲食品冷却用成形体は、飲食品の冷却
に使用した後も飲食品が希釈されないという利点
を有することはもとより、ある飲食品の冷却に使
用した後はこれを簡単に洗浄して再凍結するだけ
で次の飲食品の冷却に使用することができ、しか
もその際、前に使用した飲食品がたとえにおいを
有するものであつても、そのにおいがかすかに残
つて次の飲食品の風味に影響を与えるようなこと
がない。
従つて、使用後の洗浄の労力が減少し、この種
氷冷具の特長である簡便さが保持できるので、実
用性が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の飲食品冷却用成形体の一例を
示した斜視図、第2図はその断面図である。第3
〜7図は本考案の飲食品冷却用成形体の他の例を
示した断面図である。 1……茶葉乾留物を含有するプラスチツクス成
形体、2……内部空間、3……冷媒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 飲食品に接触させてこれを冷却するための成形
    体であつて、該成形体が、沸点180〜200℃/
    20mmHgの茶葉乾留物を配合したプラスチツク
    スで作られ、かつ、閉ざされた内部空間を有する
    立体形状を有すると共に、その内部空間に冷媒が
    封入された構造を有することを特徴とする飲食品
    冷却用成形体。
JP14497085U 1985-09-21 1985-09-21 Expired JPH0235255Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14497085U JPH0235255Y2 (ja) 1985-09-21 1985-09-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14497085U JPH0235255Y2 (ja) 1985-09-21 1985-09-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6254965U JPS6254965U (ja) 1987-04-06
JPH0235255Y2 true JPH0235255Y2 (ja) 1990-09-25

Family

ID=31056073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14497085U Expired JPH0235255Y2 (ja) 1985-09-21 1985-09-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0235255Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6254965U (ja) 1987-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2557412C (en) Frozen aerated confection and method of production
PT90919B (pt) Processo de preparacao de produtos alimentares liofilizados, no estado solido, possuindo preferivelmente formas geometricas predeterminadas, com elevado valor nutricional e prontos a ser consumidos
RU2625009C1 (ru) Кофейный продукт
CN106942677A (zh) 一种速溶牛、羊肉汤的制作方法
CN101396129A (zh) 一种添加有肉皮的肉食品及其制备方法
CN103931864A (zh) 一种低能量冰淇淋及其制造方法
KR100443941B1 (ko) 미꾸라지를 이용한 즉석식품과 그 제조방법
Poonia Developments in the manufacture and preservation of sandesh: A review
US20160023795A1 (en) Combination Drink Bottle and Frozen Comestible Maker
JP2002360199A (ja) 容器入り冷凍冷麺
CN115868569B (zh) 一种冷冻饮品及其制备方法
JPH064017B2 (ja) 氷塊を包み込んだ飲用濃縮凍結食品の製造法
CN220441810U (zh) 米果卷冰淇淋夹心结构
CN214677410U (zh) 一种酸奶慕斯鲜花冻
JPH032232A (ja) 天然石成分からなる遠赤外線冷放射機能を有する食物鮮度保持用資材とその応用
JPH0548108B2 (ja)
JP2551261Y2 (ja) 容器入り冷菓製品
JP4178051B2 (ja) レアーチーズケーキ及びその製造方法
JPH0147136B2 (ja)
JPH0253465A (ja) 大型氷塊入り飲料の製法
JP2750661B2 (ja) 冷凍食品及びその製造方法
JP2015080439A (ja) 電子レンジ用チルド麺
JPH09252739A (ja) 豆腐様食品の製造方法及び豆腐様冷凍食品
JP3574598B2 (ja) 甘酒とその製造方法
KR200255324Y1 (ko) 고형얼음을 이용한 음식물용기