JPH0236182B2 - - Google Patents
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- JPH0236182B2 JPH0236182B2 JP57147846A JP14784682A JPH0236182B2 JP H0236182 B2 JPH0236182 B2 JP H0236182B2 JP 57147846 A JP57147846 A JP 57147846A JP 14784682 A JP14784682 A JP 14784682A JP H0236182 B2 JPH0236182 B2 JP H0236182B2
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- JP
- Japan
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- ldl
- measuring
- serum
- cholesterin
- sample
- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/92—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving lipids, e.g. cholesterol, lipoproteins, or their receptors
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2800/00—Detection or diagnosis of diseases
- G01N2800/04—Endocrine or metabolic disorders
- G01N2800/044—Hyperlipemia or hypolipemia, e.g. dyslipidaemia, obesity
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T436/00—Chemistry: analytical and immunological testing
- Y10T436/10—Composition for standardization, calibration, simulation, stabilization, preparation or preservation; processes of use in preparation for chemical testing
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- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Description
本発明は体液中のβ−リポプロテイン(Low
Density Lipoprotein(LDL))フラクシヨンの測
定法に関する。 高コレステリン血症及び高トリグリセリン血症
はアテローム性動脈硬化症及び心臓硬塞の発生を
うながす。従つて、血清中のコレステリン及びト
リグリセリドの測定は臨床化学用簡易実験室にお
いて最も多く実施されるテストに属する。 トリグリセリド量及びコレステリン量の変化を
測定するだけでなく、病理学上の原因によるリポ
プロテインパターンの変化を調べる場合、個々の
冠状動脈疾患のおそれをより良好に把握すること
ができるということが多くの脂質代謝検査から結
論されている(Mu¨nch.med.wschr.第121巻、
1979年、第1639頁)。 公知の血漿リポプロテインは蛋白質、ホスホリ
ピド、コレステリン及びトリグリセリドを種々の
量で含有している。これらは分析超遠心分離にお
けるその挙動(異なる密度)により異なる三種の
クラスに分けることができる: プレ−β−リポプロテイン=VLDL(Very
Low Density Lipoprotein、超低密度リポプロ
テイン)、 β−リポプロテイン=LDL(Low Density
Lipoprotein、低密度リポプロテイン)、 α−リポプロテイン=HDL(High Density
Lipoprotein、高密度リポプロテイン)。 リポプロテインの機能の検査により、リポプロ
テインのうちのLDLが決定的なアテロゲン成分
を形成しており、血中でのアテロゲン成分の上昇
は冠状動脈疾患であるという危検性の上昇を示
す。この状態の早期の発見及び治療は極めて重要
である。従つて、血清及び血漿中のLDL−濃度
の定量測定のための実施可能な方法が必要となつ
た。 従来、LDL−リポプロテインフラクシヨンの
測定には主に次の4種の方法を使用したが、これ
らはいずれも欠点を有する: 1 超遠心分離法 この方法のためには特別な装置が必要であ
り、この実施のためには著しく綿密な作業技術
及び非常に長い時間(105000gで2×20時間)
を必要とするので、この方法は簡易実験室には
好適でない。従つて、この分析法は従来医学研
究実験室においてのみ行なわれている。 2 沈殿反応 LDL−含量はポリアニオン、例えばヘパリ
ン−Na又はデキストランスルフエート及び二
価のカチオン、例えばCa++、Mn++、Mg++を
用いて分別沈殿することにより、同様に測定す
る。リポプロテインはポリアニオンの濃度が上
昇すると共にVLDL、LDL次にHDLの順に析
出する。しかしながらこの方法は二工程を必要
とし、そのために非実用的であり、かつ自動化
することができない:VLDLを第1の沈殿工程
で分離し、引き続き、沈殿剤の濃度を上昇させ
ることによりLDL−リポプロテインフラクシ
ヨンを析出させ、混濁測定法により測定する
(H.OKabe、X.Int.Congr.of Clin.Chem.、メ
キシコ、1978年)。 3 フリーデワルド式(Friedewald Formel)
によるLDL−濃度の測定法 この方法により試料のトリグリセリド含量、
コレステリン含量及びHDL−コレステリン含
量を測定し、フリーデワルド法によりLDL−
コレステリン含量を計算する(Clin.Chem.第
18巻、1972年、499頁)。この煩雑な方法は全く
正確な値を示さず、このことはトリグリセリド
を多く含有する血清において著しい。 4 電気泳動分離及びポリアニオン沈殿による評
価 しかしながら、この方法は時間がかかり、電
気泳動装置並びに評価のための密度計を必要と
する(Lab.Med.、第1巻、1977年、第145頁)。 従つて、本発明の課題は、LDLを簡易実験室
で直接測定することのできる実用的で、自動化可
能な方法をつくり出すことである。この課題は、
体液、例えば血清又は血漿中のβ−リポプロテイ
ンフラクシヨン(LDL)を測定するために、カ
リウム、ナトリウム、リチウム及びアンモニウム
からなる群より選ばれた1価のカチオンを有し、
かつ基礎になつているビニルアルコール単位の少
なくとも70%がスルフエート基を有するポリビニ
ルスルフエート0.1〜0.01重量/容量%を添加す
ることにより体液からβ−リポプロテインフラク
シヨンを選択的に析出させ、測定することを特徴
とする体液中のβ−リポプロテインフラクシヨン
の測定法により解決する。 本発明による方法は、1価のカチオンを有する
ポリビニルスルフエートを添加することにより、
VLDL及びHDLの存在下にLDLを選択的に実事
上定量的に析出させ、測定することができるとい
う意外な事実の発見に基づく:従来公知のLDL
を析出させる検査によれば、VLDLをあらかじめ
分離しない場合、常にVLDLが共に析出するの
で、この発見は意外である(M.Bur stein、H.R.
Scholnick著、“Protides of the Biological
Fluids”、Peeters出版、第21〜28頁(1972);
A¨rztl.Lab.第23巻、第101〜110頁、1977年)。 本発明による沈殿処理は前処理を行なつていな
い完全血清中で直接行なうのが有利である。沈殿
を、有利に遠心分離により分離する。 本発明においてポリビニルスルフエートとはポ
リビニルアルコールのヒドロキシル基を硫酸でエ
ステル化することにより、これから誘導されたポ
リマーである。分子の大きさは、これが十分に水
溶性であるかぎり、この方法に対し特別な影響を
与えない。本発明においては、基礎になつている
ビニルアルコール単位の少なくとも70%はスルフ
エートエステル基を有している。エステル化度80
%以上、特に90%以上が有利である。 それぞれ必要なポリビニルスルフエート量は簡
単な前実験により容易に決めることができる。試
料溶液1容量あたりポリビニルスルフエート0.1
〜0.01重量%を添加するのが有利である。ポリビ
ニルスルフエートの添加を水1あたりポリビニ
ルスルフエート(PVS)約1〜20gの希釈水溶
液の形で行なうのが有利である。しかしながら、
試料溶液を十分に撹拌することができる場合は、
本発明を濃縮溶液で、又はPVSを固体の形で添
加して実施することもできる。しかしながら、一
般に試料溶液量は非常にわずかであるので、希釈
溶液の形で添加するのが有利である。例えば血清
200容量部に0.1〜1%PVS−溶液40容量部を加え
る。特に良好な結果は0.2〜0.5%の水溶液を、こ
の水溶液1に対して試料溶液5の容量比で加える
と得られる。 試料溶液にPVSの他にポリグリコールメチル
エーテル又はポリビニルピロリドンを加えるのが
有利である。この組み合わせを使用する場合、析
出は特に良好な再現性を有する。ポリグリコール
メチルエーテル又は/及びポリビニルピロリドン
を試料溶液に有利に5〜10容量%の量で加える。 本発明の方法において、二価のカチオンが測定
可能量存在しないということは重要である。通
常、二価のカチオンの血清中に存在する量は僅か
な痕跡量程度であり、この量では全く妨害は生じ
ないので、この要件は無視することができる。し
かしながら、二価のカチオン含量の並みはずれて
高い異常な試料の出現を全く除くことはできない
ので、前記の物質の他に多価カチオンのための錯
化剤を添加するのが有利である。このためには、
例えばエチレンジアミン四酢酸(EDTA)のよ
うなポリアミンアセテートが有利である。この種
の錯化剤を試料溶液中の濃度0.01〜0.001モル/
であるような量で使用するのが有利である。 本発明により析出したLDL−フラクシヨンの
評価は有利に、リポプロテインの公知の測定法を
使用することにより行なわれる。リポプロテイン
中に含有されるコレステリンはこのために公知の
方法により有利に測定される。例えばコレステリ
ンオキシダーゼでの酸化及び酸化により生じた
H2O2の測定により行なわれる。この測定の実施
は有利に、試料中の全コレステリン並びに沈殿上
澄中のコレステリンを測定し、この差からLDL
−量を推定するか又はLDL−沈殿を溶かし、こ
のようにして得られた溶液中でコレステリン測定
を実施することにより行なわれる。リポプロテイ
ンフラクシヨン中のコレステリン量は一定である
ので、測定コレステリン量はリポプロテイン量に
相当する。 PVSは有利にカリウム塩として使用されるが、
他の1価のカチオン、特にナトリウム、リチウム
及びアンモニウムを同様に使用することができ
る。 本発明により体液中のβ−リポプロテインフラ
クシヨンを測定するための試薬が得られ、これは
ポリビニルスルフエートを含有していることを特
徴とする。ポリビニルメチルエーテル及び/又は
ポリビニルピロリドンを付加的に含有するのが有
利である。もう1つの有利な実施形式によれば、
試薬は更に多価カチオン用の錯化剤を含有してお
り、特にポリアミンアセテートが有利である。 前記の有利な種類の典型的な試薬はそれぞれ血
清容量に対してポリビニルスルフエート0.1〜
0.01重量%、ポリグリコールメチルエーテル及
び/又はポリビニルピロリドン5〜10容量%並び
に濃度0.01〜0.001モルの錯化剤を含有している。 本発明による方法及びこれから得られる試薬は
特に容易さ及び確実さにおいて優れている。一般
に認められた、著しく煩雑な測定法と比較する
と、結果の優れた一致が得られる。次に実施例に
つき本発明を詳細に説明する: 例 1 (A) 沈殿試薬の製造 溶液、PVS/ポリエチレングリコールメチ
ルエーテル PVS溶液(C=3g/) 34ml ポリエチレングリコールメチルエーテル(分子
量190〜550) 16ml EDTA(0.01モル) 50ml 溶液、PVS/プラスドン(Plasdone) PVS溶液(C=3g/) 34ml H2O 16ml EDTA(0.01モル) 50ml プラスドン 、K29−32(ポリビニルピロリド
ン) 6.5g (B) 沈殿
Density Lipoprotein(LDL))フラクシヨンの測
定法に関する。 高コレステリン血症及び高トリグリセリン血症
はアテローム性動脈硬化症及び心臓硬塞の発生を
うながす。従つて、血清中のコレステリン及びト
リグリセリドの測定は臨床化学用簡易実験室にお
いて最も多く実施されるテストに属する。 トリグリセリド量及びコレステリン量の変化を
測定するだけでなく、病理学上の原因によるリポ
プロテインパターンの変化を調べる場合、個々の
冠状動脈疾患のおそれをより良好に把握すること
ができるということが多くの脂質代謝検査から結
論されている(Mu¨nch.med.wschr.第121巻、
1979年、第1639頁)。 公知の血漿リポプロテインは蛋白質、ホスホリ
ピド、コレステリン及びトリグリセリドを種々の
量で含有している。これらは分析超遠心分離にお
けるその挙動(異なる密度)により異なる三種の
クラスに分けることができる: プレ−β−リポプロテイン=VLDL(Very
Low Density Lipoprotein、超低密度リポプロ
テイン)、 β−リポプロテイン=LDL(Low Density
Lipoprotein、低密度リポプロテイン)、 α−リポプロテイン=HDL(High Density
Lipoprotein、高密度リポプロテイン)。 リポプロテインの機能の検査により、リポプロ
テインのうちのLDLが決定的なアテロゲン成分
を形成しており、血中でのアテロゲン成分の上昇
は冠状動脈疾患であるという危検性の上昇を示
す。この状態の早期の発見及び治療は極めて重要
である。従つて、血清及び血漿中のLDL−濃度
の定量測定のための実施可能な方法が必要となつ
た。 従来、LDL−リポプロテインフラクシヨンの
測定には主に次の4種の方法を使用したが、これ
らはいずれも欠点を有する: 1 超遠心分離法 この方法のためには特別な装置が必要であ
り、この実施のためには著しく綿密な作業技術
及び非常に長い時間(105000gで2×20時間)
を必要とするので、この方法は簡易実験室には
好適でない。従つて、この分析法は従来医学研
究実験室においてのみ行なわれている。 2 沈殿反応 LDL−含量はポリアニオン、例えばヘパリ
ン−Na又はデキストランスルフエート及び二
価のカチオン、例えばCa++、Mn++、Mg++を
用いて分別沈殿することにより、同様に測定す
る。リポプロテインはポリアニオンの濃度が上
昇すると共にVLDL、LDL次にHDLの順に析
出する。しかしながらこの方法は二工程を必要
とし、そのために非実用的であり、かつ自動化
することができない:VLDLを第1の沈殿工程
で分離し、引き続き、沈殿剤の濃度を上昇させ
ることによりLDL−リポプロテインフラクシ
ヨンを析出させ、混濁測定法により測定する
(H.OKabe、X.Int.Congr.of Clin.Chem.、メ
キシコ、1978年)。 3 フリーデワルド式(Friedewald Formel)
によるLDL−濃度の測定法 この方法により試料のトリグリセリド含量、
コレステリン含量及びHDL−コレステリン含
量を測定し、フリーデワルド法によりLDL−
コレステリン含量を計算する(Clin.Chem.第
18巻、1972年、499頁)。この煩雑な方法は全く
正確な値を示さず、このことはトリグリセリド
を多く含有する血清において著しい。 4 電気泳動分離及びポリアニオン沈殿による評
価 しかしながら、この方法は時間がかかり、電
気泳動装置並びに評価のための密度計を必要と
する(Lab.Med.、第1巻、1977年、第145頁)。 従つて、本発明の課題は、LDLを簡易実験室
で直接測定することのできる実用的で、自動化可
能な方法をつくり出すことである。この課題は、
体液、例えば血清又は血漿中のβ−リポプロテイ
ンフラクシヨン(LDL)を測定するために、カ
リウム、ナトリウム、リチウム及びアンモニウム
からなる群より選ばれた1価のカチオンを有し、
かつ基礎になつているビニルアルコール単位の少
なくとも70%がスルフエート基を有するポリビニ
ルスルフエート0.1〜0.01重量/容量%を添加す
ることにより体液からβ−リポプロテインフラク
シヨンを選択的に析出させ、測定することを特徴
とする体液中のβ−リポプロテインフラクシヨン
の測定法により解決する。 本発明による方法は、1価のカチオンを有する
ポリビニルスルフエートを添加することにより、
VLDL及びHDLの存在下にLDLを選択的に実事
上定量的に析出させ、測定することができるとい
う意外な事実の発見に基づく:従来公知のLDL
を析出させる検査によれば、VLDLをあらかじめ
分離しない場合、常にVLDLが共に析出するの
で、この発見は意外である(M.Bur stein、H.R.
Scholnick著、“Protides of the Biological
Fluids”、Peeters出版、第21〜28頁(1972);
A¨rztl.Lab.第23巻、第101〜110頁、1977年)。 本発明による沈殿処理は前処理を行なつていな
い完全血清中で直接行なうのが有利である。沈殿
を、有利に遠心分離により分離する。 本発明においてポリビニルスルフエートとはポ
リビニルアルコールのヒドロキシル基を硫酸でエ
ステル化することにより、これから誘導されたポ
リマーである。分子の大きさは、これが十分に水
溶性であるかぎり、この方法に対し特別な影響を
与えない。本発明においては、基礎になつている
ビニルアルコール単位の少なくとも70%はスルフ
エートエステル基を有している。エステル化度80
%以上、特に90%以上が有利である。 それぞれ必要なポリビニルスルフエート量は簡
単な前実験により容易に決めることができる。試
料溶液1容量あたりポリビニルスルフエート0.1
〜0.01重量%を添加するのが有利である。ポリビ
ニルスルフエートの添加を水1あたりポリビニ
ルスルフエート(PVS)約1〜20gの希釈水溶
液の形で行なうのが有利である。しかしながら、
試料溶液を十分に撹拌することができる場合は、
本発明を濃縮溶液で、又はPVSを固体の形で添
加して実施することもできる。しかしながら、一
般に試料溶液量は非常にわずかであるので、希釈
溶液の形で添加するのが有利である。例えば血清
200容量部に0.1〜1%PVS−溶液40容量部を加え
る。特に良好な結果は0.2〜0.5%の水溶液を、こ
の水溶液1に対して試料溶液5の容量比で加える
と得られる。 試料溶液にPVSの他にポリグリコールメチル
エーテル又はポリビニルピロリドンを加えるのが
有利である。この組み合わせを使用する場合、析
出は特に良好な再現性を有する。ポリグリコール
メチルエーテル又は/及びポリビニルピロリドン
を試料溶液に有利に5〜10容量%の量で加える。 本発明の方法において、二価のカチオンが測定
可能量存在しないということは重要である。通
常、二価のカチオンの血清中に存在する量は僅か
な痕跡量程度であり、この量では全く妨害は生じ
ないので、この要件は無視することができる。し
かしながら、二価のカチオン含量の並みはずれて
高い異常な試料の出現を全く除くことはできない
ので、前記の物質の他に多価カチオンのための錯
化剤を添加するのが有利である。このためには、
例えばエチレンジアミン四酢酸(EDTA)のよ
うなポリアミンアセテートが有利である。この種
の錯化剤を試料溶液中の濃度0.01〜0.001モル/
であるような量で使用するのが有利である。 本発明により析出したLDL−フラクシヨンの
評価は有利に、リポプロテインの公知の測定法を
使用することにより行なわれる。リポプロテイン
中に含有されるコレステリンはこのために公知の
方法により有利に測定される。例えばコレステリ
ンオキシダーゼでの酸化及び酸化により生じた
H2O2の測定により行なわれる。この測定の実施
は有利に、試料中の全コレステリン並びに沈殿上
澄中のコレステリンを測定し、この差からLDL
−量を推定するか又はLDL−沈殿を溶かし、こ
のようにして得られた溶液中でコレステリン測定
を実施することにより行なわれる。リポプロテイ
ンフラクシヨン中のコレステリン量は一定である
ので、測定コレステリン量はリポプロテイン量に
相当する。 PVSは有利にカリウム塩として使用されるが、
他の1価のカチオン、特にナトリウム、リチウム
及びアンモニウムを同様に使用することができ
る。 本発明により体液中のβ−リポプロテインフラ
クシヨンを測定するための試薬が得られ、これは
ポリビニルスルフエートを含有していることを特
徴とする。ポリビニルメチルエーテル及び/又は
ポリビニルピロリドンを付加的に含有するのが有
利である。もう1つの有利な実施形式によれば、
試薬は更に多価カチオン用の錯化剤を含有してお
り、特にポリアミンアセテートが有利である。 前記の有利な種類の典型的な試薬はそれぞれ血
清容量に対してポリビニルスルフエート0.1〜
0.01重量%、ポリグリコールメチルエーテル及
び/又はポリビニルピロリドン5〜10容量%並び
に濃度0.01〜0.001モルの錯化剤を含有している。 本発明による方法及びこれから得られる試薬は
特に容易さ及び確実さにおいて優れている。一般
に認められた、著しく煩雑な測定法と比較する
と、結果の優れた一致が得られる。次に実施例に
つき本発明を詳細に説明する: 例 1 (A) 沈殿試薬の製造 溶液、PVS/ポリエチレングリコールメチ
ルエーテル PVS溶液(C=3g/) 34ml ポリエチレングリコールメチルエーテル(分子
量190〜550) 16ml EDTA(0.01モル) 50ml 溶液、PVS/プラスドン(Plasdone) PVS溶液(C=3g/) 34ml H2O 16ml EDTA(0.01モル) 50ml プラスドン 、K29−32(ポリビニルピロリド
ン) 6.5g (B) 沈殿
【表】
混合、15分間室温で放置、10000gで2分間
(又は1500gで15分間)遠心分離を行なう。遠
心分離後、VLDL−含量及び乳〓脂粒によりそ
れぞれ透明又は混濁の外観を有する上澄液を分
離し、CHOD−PAP−法でのコレステリン測
定のために使用する。CHOD−PAP−法はコ
レステリンオキシダーゼを用いるコレステリン
の酸化及び、この際生じたH2O2をフエノール
及び4−アミノアンチピリンと呈色反応させる
ことによる測光法による測定に基づく。 (C) コレステリン測定 波長:Hg546nm(470〜560nm) 分光光度計:500nm キユベツト:厚さ1cm 恒温保持温度:20〜25℃又は37℃試薬−空値
(RL)に対する測定 それぞれの測定例にとつて1つの試薬−空値で
十分である。
(又は1500gで15分間)遠心分離を行なう。遠
心分離後、VLDL−含量及び乳〓脂粒によりそ
れぞれ透明又は混濁の外観を有する上澄液を分
離し、CHOD−PAP−法でのコレステリン測
定のために使用する。CHOD−PAP−法はコ
レステリンオキシダーゼを用いるコレステリン
の酸化及び、この際生じたH2O2をフエノール
及び4−アミノアンチピリンと呈色反応させる
ことによる測光法による測定に基づく。 (C) コレステリン測定 波長:Hg546nm(470〜560nm) 分光光度計:500nm キユベツト:厚さ1cm 恒温保持温度:20〜25℃又は37℃試薬−空値
(RL)に対する測定 それぞれの測定例にとつて1つの試薬−空値で
十分である。
【表】
混合し、RL及び試料を20〜25℃で20分又は37
℃で12分間恒温保持する。1時間かけてRLに対
する試料の吸光度を測定する(E試料)。 比較例 LDLを参照例としてのフリーデワルドの方法
(Klin.Chem.第18巻、1972年、第499頁)により、
並びに例1の方法(ポリエチレングリコールメチ
ルエーテルを含有する場合と含有しない場合)に
より5回測定法で測定する。 ポリエチレングリコールメチルエーテルを含有
しない測定は例1と同様にして行なうか、この際
溶液はポリエチレングリコールメチルエーテル
を含有しない。 結果を第1表に示す:
℃で12分間恒温保持する。1時間かけてRLに対
する試料の吸光度を測定する(E試料)。 比較例 LDLを参照例としてのフリーデワルドの方法
(Klin.Chem.第18巻、1972年、第499頁)により、
並びに例1の方法(ポリエチレングリコールメチ
ルエーテルを含有する場合と含有しない場合)に
より5回測定法で測定する。 ポリエチレングリコールメチルエーテルを含有
しない測定は例1と同様にして行なうか、この際
溶液はポリエチレングリコールメチルエーテル
を含有しない。 結果を第1表に示す:
【表】
第1表はポリビニルスルフエート及びポリエチ
レングリコールメチルエーテルを添加する本発明
方法により、参照例の結果とほぼ同様な結果が得
られることを示す。ポリビニルスルフエートのみ
を添加する場合、ポリビニルスルフエートとポリ
エチレングリコールメチルエーテルとを添加する
場合より、参照例の結果からの差が僅かに大き
い。
レングリコールメチルエーテルを添加する本発明
方法により、参照例の結果とほぼ同様な結果が得
られることを示す。ポリビニルスルフエートのみ
を添加する場合、ポリビニルスルフエートとポリ
エチレングリコールメチルエーテルとを添加する
場合より、参照例の結果からの差が僅かに大き
い。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 試料に、カリウム、ナトリウム、リチウム及
びアンモニウムからなる群より選ばれた1価のカ
チオンを有し、かつ基礎になつているビニルアル
コール単位の少なくとも70%がスルフエート基を
有するポリビニルスルフエート0.1〜0.01重量/
容量%を添加することにより試料からβ−リポプ
ロテインフラクシヨン(LDL)を選択的に沈殿
させ、測定することを特徴とする体液中のβ−リ
ポプロテインフラクシヨンの測定法。 2 コレステリン含量を沈殿中又は血清中及び上
澄液中で測定することによりLDL量を測定する
特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 試料に、カリウム、ナトリウム、リチウム及
びアンモニウムからなる群より選ばれた1価のカ
チオンを有し、かつ基礎になつているビニルアル
コール単位の少なくとも70%がスルフエート基を
有するポリビニルスルフエート0.1〜0.01重量/
容量%とポリグリコールメチルエーテル又はポリ
ビニルピロリドン5〜10容量%とを添加すること
により試料からβ−リポプロテインフラクシヨン
を選択的に沈殿させ、測定することを特徴とする
体液中のβ−リポプロテインフラクシヨンの測定
法。 4 コレステリン含量を沈殿中又は血清中及び上
澄液中で測定することによりLDL量を測定する
特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 多価カチオンのための錯化剤を更に添加する
特許請求の範囲第3項記載の方法。 6 錯化剤としてポリアミンアセテートを使用す
る特許請求の範囲第5項記載の方法。 7 コレステリン含量を沈殿中又は血清中及び上
澄液中で測定することによりLDL量を測定する
特許請求の範囲第5項又は第6項記載の方法。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US4474887A (en) | 1984-10-02 |
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