JPH0236277Y2 - - Google Patents

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JPH0236277Y2
JPH0236277Y2 JP1980005024U JP502480U JPH0236277Y2 JP H0236277 Y2 JPH0236277 Y2 JP H0236277Y2 JP 1980005024 U JP1980005024 U JP 1980005024U JP 502480 U JP502480 U JP 502480U JP H0236277 Y2 JPH0236277 Y2 JP H0236277Y2
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emitter
electrode
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emitter region
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は1個の半導体基体上に2個以上のトラ
ンジスタを形成し、それらのトランジスタをダー
リントン接続させた、いわゆるダーリントントラ
ンジスタ、特に前段トランジスタのエミツタ電極
と後段トランジスタのベース電極とを容易かつ効
果的に結合することができるようなダーリントン
トランジスタの素子構造に関するものである。
第1図は従来のダーリントントランジスタの素
子構造を示す平面図、第2図は第1図に示す素子
構造のa−a′断面図、第3図は第1図に示す素子
構造のb−b′断面図である。
図中1は半導体基体であり、前段および後段用
コレクタ領域1cと、前段および後段用ベース領
域1Bと、前段用第1エミツタ領域1E1と後段用
第2エミツタ領域1E2とから成り立つている。次
に2は前段トランジスタのベース電極、3は前段
トランジスタのエミツタ電極(第1エミツタ電極
兼後段トランジスタのベース電極)、4は後段ト
ランジスタのエミツタ電極(第2エミツタ電極)、
5は前段および後段トランジスタのコレクタ電極
であり、ダーリントン接続構成複合体を1つのト
ランジスタとして見た場合には、上記2がベース
電極、4がエミツタ電極、5がコレクタ電極と見
ることができる。また破線に囲まれた部分6は半
導体基体における上記第1、第2エミツタ領域1
E1,1E2を残して他の表面部分をエツチすること
により形成された突出部分であり、7は上記前段
トランジスタのエミツタ1E1と後段トランジスタ
のベースとの接続部における段差壁面であり、ま
た8はSiO2等の表面保護膜である。
このような素子構造のダーリントン接続形トラ
ンジスタでは、前段トランジスタのエミツタ領域
E1と後段トランジスタのベース1Bを短絡する
部分において電極3に薄い部分が生じたり、部分
的に電極が切れたりすることがある。すなわち、
一般にこの種のトランジスタのエミツタおよびベ
ース電極にはアルミニウムAl等の蒸着膜が用い
られるが、上述したような段差壁面7にはほとん
どAlが蒸着されず、第4図にその拡大図を示す
ようにその段差壁面7のAl蒸着膜3aは他の部
分のAl蒸着膜3b,3cに比べて非常に薄くな
り、部分的にはAl電極が断線することもあり得
る。したがつて、この部分3aでのAlのシート
抵抗が高くなり、等価的には第5図に示す様に前
段トランジスタTr1のエミツタと後段トランジス
タTr2のベースの間に直列抵抗(図中R2)が挿入
されたものとなる。なお第4図におけるR1は第
1エミツタ領域1E1下のベース領域1Bにより形
成された半導体基体1の内部シート抵抗R1に相
当するものである。この直列抵抗R2が大きくな
るとダーリントントランジスタの出力特性(コレ
クタ電圧対コレクタ電流特性)の立ち上がり部分
の傾きが小さくなる。すなわち飽和電圧(VCE
(sat))が高くなるので好ましくない。従つて大
容量のトランジスタの場合には第3図の第1エミ
ツタ電極3の段差部分3aの上段部分3bと下段
部分3cとをワイヤボンデイング、あるいは、半
田デツプ等の2次的な手法を用いて短絡する必要
があつた。しかしこの様な手法は製造工程上煩雑
であり、製造コストの増大にもつながるものであ
る。
本考案は第1エミツタ領域1E1とベース領域1
とを短絡する第1エミツタ電極3の部分の段差
を無くし、第5図における直列抵抗R2に相当す
る第1エミツタ電極のシート抵抗の極部的な増大
を極めて容易かつ有効に防止することのできるダ
ーリントン接続形トランジスタを提供するもので
ある。
第6図は本考案によるダーリントン接続形トラ
ンジスタの平面図、第7図は第6図のa−a′にお
ける断面図、第8図は第6図のb−b′における断
面図である。第6図〜第8図中で第1図〜第5図
と同一記号は同一又は同様の構成部分を示し、そ
の詳細な説明は省略する。
本考案のダーリントン接続形トランジスタの素
子構造上の特徴は、半導体基体のエツチングによ
り形成された突出部分6の内前段トランジスタの
第1エミツタ領域1E1における突出部分を電子の
注入に実効的に寄与させたくない部分のみ(すな
わち、ベース電極2に隣接するエミツタ領域部分
のみ)とし、第1エミツタ領域1E1とベース領域
Bとを接続する部分における第1エミツタ電極
下のベース、第1エミツタ領域表面のほとんどを
ほゞ同一平面とすることにある。すなわち、第1
エミツタ領域1E1とベース領域1Bとを短絡する
部分の第1エミツタ電極3の下の半導体表面の段
差を無くして、電極材料の極部的なシート抵抗の
増大を防止したことにあり、それによつて前記し
た従来のトランジスタに比べて出力特性の優れた
トランジスタを得るものである。
なお本考案において第1エミツタ領域1E1表面
のエツチング除去はベース領域1B表面のエツチ
ング除去と同時に行うことができるので、この点
に関しては工程数の追加はない。
また本考案にかゝるトランジスタを得るために
は、上述したように第1エミツタ領域1E1の表面
部分をエツチングにより除去する必要があるため
に、第1エミツタ領域を拡散により形成している
ような場合には、その表面不純物濃度が低下す
る。したがつて従来のものと同等のエミツタ注入
効率を得るためにエツチングにより除去された第
1エミツタ領域表面に高濃度のN形不純物拡散層
9を形成しておくことが好ましい。
以上本考案を2段接続のダーリントン接続形ト
ランジスタについて説明したが、本考案は2段以
上のダーリントン接続形トランジスタについても
実施することができる。また集積回路中に形成す
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のダーリントン接続形トランジス
タの平面図、第2図は第1図のa−a′断面図、第
3図は第1図のb−b′断面図、第4図は上記第2
図の要部拡大図、第5図は第1図に示した従来の
ダーリントン接続形トランジスタの等価回路図、
第6図は本考案の一実施例を示すダーリントン接
続形トランジスタの平面図、第7図は第6図のa
−a′断面図、第8図は第6図のb−b′断面図であ
る。 1,1B,1C,1E1,1E2……半導体基体、2
……前段トランジスタのベース電極、3,3a,
3b,3c……前段トランジスタ電極、4……後
段トランジスタのエミツタ電極、5……前段およ
び後段トランジスタのコレクタ電極、6……突出
部分、7……段差壁面、8……表面保護膜、R1
R2……抵抗、Tr1,Tr2……トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 第1エミツタ領域と、前記第1エミツタ領域
    と独立して形成された第2エミツタ領域と、コ
    レクタ領域と、前記第1エミツタ領域および前
    記第2エミツタ領域とコレクタ領域との間に配
    置されたベース領域と、前記第1エミツタ領域
    とベース領域との双方に電気的に接触する第1
    エミツタ電極と、前記第1エミツタ電極によつ
    てベース領域と短絡された前記第1エミツタ領
    域部分とは反対側の第1エミツタ領域部分に隣
    接するベース領域に電気的に接触するベース電
    極と、前記第2エミツタ領域に電気的に接触す
    る第2エミツタ電極と、前記コレクタ領域に電
    気的に接触するコレクタ電極とを有し、少なく
    とも第1エミツタ電極下のベース領域表面が前
    記第2エミツタ電極下の第2エミツタ領域の表
    面によつて規定される平面に対して窪んでいる
    半導体装置において、前記ベース電極に隣接す
    る第1エミツタ領域部分が前記第1エミツタ電
    極下のベース領域表面に対して突出形成され、
    且つ前記ベース領域に対してキヤリアの注入を
    起こす前記第1エミツタ領域部分に電気的に接
    触している前記第1エミツタ電極部分と、前記
    ベース領域に電気的に接触している前記第1エ
    ミツタ電極部分とが略同一平面上に形成されて
    いることを特徴とする半導体装置。 (2) ベース電極に隣接する第1エミツタ領域部分
    が帯状に突出し、他の第1エミツタ領域部分表
    面が上記ベース領域の表面と略同一平面である
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の半導体装置。 (3) 第1エミツタ電極が真空蒸着により形成され
    たアルミニウム電極であることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の半導体装
    置。
JP1980005024U 1980-01-18 1980-01-18 Expired JPH0236277Y2 (ja)

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JP1980005024U JPH0236277Y2 (ja) 1980-01-18 1980-01-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980005024U JPH0236277Y2 (ja) 1980-01-18 1980-01-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56106461U JPS56106461U (ja) 1981-08-19
JPH0236277Y2 true JPH0236277Y2 (ja) 1990-10-03

Family

ID=29601703

Family Applications (1)

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JP1980005024U Expired JPH0236277Y2 (ja) 1980-01-18 1980-01-18

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52114666U (ja) * 1976-02-26 1977-08-31

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JPS56106461U (ja) 1981-08-19

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