JPH0236336B2 - - Google Patents
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- JPH0236336B2 JPH0236336B2 JP60277906A JP27790685A JPH0236336B2 JP H0236336 B2 JPH0236336 B2 JP H0236336B2 JP 60277906 A JP60277906 A JP 60277906A JP 27790685 A JP27790685 A JP 27790685A JP H0236336 B2 JPH0236336 B2 JP H0236336B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- holding
- press
- rotational speed
- drive shaft
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、プレス加工用材料の送り装置にお
けるリリーシング制御装置に関する。
けるリリーシング制御装置に関する。
(従来の技術)
一般に、プレス加工は一行程で完成する事が少
なく、複数工程を経て完成品となる。順送りプレ
ス加工型(プログレツシブプレス型)のプレス機
では、複数工程のプレス加工を同時に行なえるよ
うになつており、送り装置により間欠送りされた
材料を、工程順に加工する。
なく、複数工程を経て完成品となる。順送りプレ
ス加工型(プログレツシブプレス型)のプレス機
では、複数工程のプレス加工を同時に行なえるよ
うになつており、送り装置により間欠送りされた
材料を、工程順に加工する。
ところで、上記間欠送りの際に送り量に誤差が
生じるため、そのままでは高精度のプレス加工を
行なうことができず、材料を位置修正する必要が
ある。すなわち、上型に支持されたポンチにより
パイロツト孔をプレス加工用材料に所定間隔(理
想送り量に相当する)おきに形成する。そして、
上型に上記ポンチから上記所定間隔離れて支持さ
れたパイロツトピンを、パイロツト孔に挿入する
ことにより、材料の位置修正を行なう。
生じるため、そのままでは高精度のプレス加工を
行なうことができず、材料を位置修正する必要が
ある。すなわち、上型に支持されたポンチにより
パイロツト孔をプレス加工用材料に所定間隔(理
想送り量に相当する)おきに形成する。そして、
上型に上記ポンチから上記所定間隔離れて支持さ
れたパイロツトピンを、パイロツト孔に挿入する
ことにより、材料の位置修正を行なう。
上記パイロツトピンによる位置修正は、上型の
下降によるプレス加工の直前に行なわれるが、こ
の位置修正が行なわれる前に、送り装置では、材
料の保持を解除(リリーシング)していなければ
ならない。また、プレス加工が終了して、パイロ
ツトピンがパイロツト孔から抜けるまでに再び材
料を保持していなければならない。
下降によるプレス加工の直前に行なわれるが、こ
の位置修正が行なわれる前に、送り装置では、材
料の保持を解除(リリーシング)していなければ
ならない。また、プレス加工が終了して、パイロ
ツトピンがパイロツト孔から抜けるまでに再び材
料を保持していなければならない。
従来では、上記のように送り装置における材料
の保持解除および保持は、次のようにして制御さ
れていた。すなわち、プレス機のクランクシヤフ
トに連動するカムスイツチが設けられており、ク
ランクシヤフトの回動に伴なつてON、OFFする
ようになつている。送り装置では、カムスイツチ
からのON、OFF信号に基づいて材料の保持解除
および再保持を行なうが、この場合、送り装置が
信号を受けてから実際に保持解除または再保持を
達成するまで、作動遅れ時間が存する。したがつ
て、この作動遅れ時間を見込んで、上記カムスイ
ツチの作動点を決定しなければならない。そこ
で、従来では、上記作動遅れ時間を正確に計測す
ることなく、プレス機を何度も運転して、試行錯
誤を繰り返しながら、カムスイツチの作動点を決
定していた。
の保持解除および保持は、次のようにして制御さ
れていた。すなわち、プレス機のクランクシヤフ
トに連動するカムスイツチが設けられており、ク
ランクシヤフトの回動に伴なつてON、OFFする
ようになつている。送り装置では、カムスイツチ
からのON、OFF信号に基づいて材料の保持解除
および再保持を行なうが、この場合、送り装置が
信号を受けてから実際に保持解除または再保持を
達成するまで、作動遅れ時間が存する。したがつ
て、この作動遅れ時間を見込んで、上記カムスイ
ツチの作動点を決定しなければならない。そこ
で、従来では、上記作動遅れ時間を正確に計測す
ることなく、プレス機を何度も運転して、試行錯
誤を繰り返しながら、カムスイツチの作動点を決
定していた。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のリリーシング制御手段では、カムスイツ
チの作動点を試行錯誤によつて決定するため非常
に手間がかかつた。また、プレス機のプレス回
数/分を変えたとき、換言すればクランクシヤフ
トの回転速度を変えたときには、再度、カムスイ
ツチの作動点を試行錯誤により決定しなければな
らなかつた。
チの作動点を試行錯誤によつて決定するため非常
に手間がかかつた。また、プレス機のプレス回
数/分を変えたとき、換言すればクランクシヤフ
トの回転速度を変えたときには、再度、カムスイ
ツチの作動点を試行錯誤により決定しなければな
らなかつた。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、上記問題点を解決するため、第1
図に示すように、次の構成要素イ〜トを有するこ
とを特徴としている。
図に示すように、次の構成要素イ〜トを有するこ
とを特徴としている。
(イ) プレス機の駆動シヤフトの回動角度Θを検出
するためのシヤフト回動角度検出手段101。
するためのシヤフト回動角度検出手段101。
この手段101は通常、上死点を基準(0゜)
にして回動角度Θを検出する。
にして回動角度Θを検出する。
(ロ) 理想的な保持解除角度Θ1及び再保持角度Θ2
(すなわち、遅れ時間を考慮しない場合の保持
解除時点の駆動シヤフトの回動角度及び再保持
時点の駆動シヤフトの回動角度)を設定するた
めのリリーシング設定手段102。
(すなわち、遅れ時間を考慮しない場合の保持
解除時点の駆動シヤフトの回動角度及び再保持
時点の駆動シヤフトの回動角度)を設定するた
めのリリーシング設定手段102。
(ハ) 保持解除指令信号S1を発してから実際に保持
解除が行われるまでの送り装置103の作動遅
れ時間t1と、再保持指令信号S2を発してから実
際に再保持が行われるまでの送り装置103の
作動遅れ時間t2と、を入力する遅れ時間入力手
段104。
解除が行われるまでの送り装置103の作動遅
れ時間t1と、再保持指令信号S2を発してから実
際に再保持が行われるまでの送り装置103の
作動遅れ時間t2と、を入力する遅れ時間入力手
段104。
(ニ) プレス機の駆動シヤフトの回転速度ωを入力
するシヤフト回転速度入力手段105。
するシヤフト回転速度入力手段105。
(ホ) このシヤフト回転速度入力手段105により
入力された駆動シヤフトの回転速度に応じて、
上記2種の遅れ時間t1,t2にそれぞれ対応した
遅れ角度Θt1,Θt2を演算する第1演算手段10
6。遅れ時間に対応する角度は、駆動シヤフト
の回転速度に応じて変化する。よつて、この手
段106は、駆動シヤフトの回転速度の入力値
ωに応じて、遅れ時間t1,t2に対応する遅れ角
度Θt1,Θt2を演算する。
入力された駆動シヤフトの回転速度に応じて、
上記2種の遅れ時間t1,t2にそれぞれ対応した
遅れ角度Θt1,Θt2を演算する第1演算手段10
6。遅れ時間に対応する角度は、駆動シヤフト
の回転速度に応じて変化する。よつて、この手
段106は、駆動シヤフトの回転速度の入力値
ωに応じて、遅れ時間t1,t2に対応する遅れ角
度Θt1,Θt2を演算する。
(ヘ) 上記リリーシング角度設定手段102により
入力された保持解除角度Θ1及び再保持角度Θ2
から、上記第1演算手段106により出力され
た各遅れ角度Θt1,Θt2を、それぞれ減算して保
持解除指令角度Θ1′及び再保持指令角度Θ2′を求
める第2演算手段107。
入力された保持解除角度Θ1及び再保持角度Θ2
から、上記第1演算手段106により出力され
た各遅れ角度Θt1,Θt2を、それぞれ減算して保
持解除指令角度Θ1′及び再保持指令角度Θ2′を求
める第2演算手段107。
(ト) 上記シヤフト回動角度検出手段101による
検出角度Θが上記第2演算手段107の出力し
た保持解除指令角度Θ1′に一致したとき、保持
解除指令信号を送り装置103に向けて出力
し、また同検出角度Θが再保持指令角度Θ2′に
一致したとき、再保持指令信号S2を送り装置1
03に向けて出力するリリーシング指令信号出
力手段108。
検出角度Θが上記第2演算手段107の出力し
た保持解除指令角度Θ1′に一致したとき、保持
解除指令信号を送り装置103に向けて出力
し、また同検出角度Θが再保持指令角度Θ2′に
一致したとき、再保持指令信号S2を送り装置1
03に向けて出力するリリーシング指令信号出
力手段108。
(作用)
上記構成の装置の作用を第2図を参照しながら
説明する。この装置を作動させるには、まず理想
的な保持解除角度Θ1と再保持角度Θ2とを、実測
により求めて、これらの値をリリーシング角度設
定手段102により設定する。また、保持解除指
令信号S1を発してから実際に保持解除が行われる
までの遅れ時間t1と、再保持指令信号S2を発して
から実際に再保持が行われるまでの遅れ時間t2
と、を実測により求めて、それらの値を遅れ時間
入力手段104により入力する。これら保持解除
角度Θ1、再保持角度Θ2、遅れ時間t1,t2は、一定
に管理することができるので、一度設定すればす
む。
説明する。この装置を作動させるには、まず理想
的な保持解除角度Θ1と再保持角度Θ2とを、実測
により求めて、これらの値をリリーシング角度設
定手段102により設定する。また、保持解除指
令信号S1を発してから実際に保持解除が行われる
までの遅れ時間t1と、再保持指令信号S2を発して
から実際に再保持が行われるまでの遅れ時間t2
と、を実測により求めて、それらの値を遅れ時間
入力手段104により入力する。これら保持解除
角度Θ1、再保持角度Θ2、遅れ時間t1,t2は、一定
に管理することができるので、一度設定すればす
む。
そしてさらに、現在のプレス作業における駆動
シヤフトの回転速度ωを、シヤフト回転速度入力
手段105により入力する。
シヤフトの回転速度ωを、シヤフト回転速度入力
手段105により入力する。
そうすると、第1演算手段106が、シヤフト
回転速度ωに応じて、遅れ時間t1,t2に対応した
遅れ角度Θt1,Θt2を算出する。次に第2演算手段
107が、リリーシング角度設定手段102によ
り入力された保持解除角度Θ1から、第1演算手
段106により算出された遅れ角度Θt1を減算し
て、保持解除指令を発すべき角度(保持解除指令
角度)Θ1′を算出する。また、リリーシング角度
設定手段102により設定された再保持角度Θ2
から、第1演算手段106により算出された遅れ
角度Θt2を減算して、再保持指令を発すべき角度
(再保持指令角度)Θ2′を算出する。
回転速度ωに応じて、遅れ時間t1,t2に対応した
遅れ角度Θt1,Θt2を算出する。次に第2演算手段
107が、リリーシング角度設定手段102によ
り入力された保持解除角度Θ1から、第1演算手
段106により算出された遅れ角度Θt1を減算し
て、保持解除指令を発すべき角度(保持解除指令
角度)Θ1′を算出する。また、リリーシング角度
設定手段102により設定された再保持角度Θ2
から、第1演算手段106により算出された遅れ
角度Θt2を減算して、再保持指令を発すべき角度
(再保持指令角度)Θ2′を算出する。
そして、この状態において、プレス機の駆動シ
ヤフトの回動角度ΘがΘ′に一致すると、リリー
シング信号出力手段108から送り装置103
に、保持解除指令信号S1が出力されてリリーシン
グ動作が開始され、その時点から遅れ時間t1だけ
経過すると、実際に保持解除が行われる。このと
きの駆動シヤフトの回動角度はΘ1である。
ヤフトの回動角度ΘがΘ′に一致すると、リリー
シング信号出力手段108から送り装置103
に、保持解除指令信号S1が出力されてリリーシン
グ動作が開始され、その時点から遅れ時間t1だけ
経過すると、実際に保持解除が行われる。このと
きの駆動シヤフトの回動角度はΘ1である。
また、プレス機の駆動シヤフトの回動角度Θが
Θ2′に一致すると、リリーシング信号出力手段1
08から送り装置103に再保持指令信号S2が出
力され、この時点から遅れ時間t2だけ経過する
と、実際に再保持が行われる。このときの駆動シ
ヤフトの回動角度はΘ2である。
Θ2′に一致すると、リリーシング信号出力手段1
08から送り装置103に再保持指令信号S2が出
力され、この時点から遅れ時間t2だけ経過する
と、実際に再保持が行われる。このときの駆動シ
ヤフトの回動角度はΘ2である。
また、駆動シヤフトの回転速度、つまり単位時
間当たりのプレス回数を変更した場合も、上記と
同様に、送り装置の遅れ時間を見込んでリリーシ
ング制御が行われる。
間当たりのプレス回数を変更した場合も、上記と
同様に、送り装置の遅れ時間を見込んでリリーシ
ング制御が行われる。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を第3図から第8図
までの図面に基づいて説明する。
までの図面に基づいて説明する。
第7図中100はコイル材(プレス加工用材
料)であり、このコイル材100は、リールスタ
ンド(図示しない)に巻かれており、レベラー1
により引き出されるとともに巻きぐせを直され、
このレベラー1から離れて配置された送り装置2
へ送られ、さらに送り装置2により、プレス機3
に送られるようになつている。コイル材100は
レベラー1と送り装置2との間で弛んでいる。
料)であり、このコイル材100は、リールスタ
ンド(図示しない)に巻かれており、レベラー1
により引き出されるとともに巻きぐせを直され、
このレベラー1から離れて配置された送り装置2
へ送られ、さらに送り装置2により、プレス機3
に送られるようになつている。コイル材100は
レベラー1と送り装置2との間で弛んでいる。
プレス機3は、順送りプレス加工型(プログレ
ツシブプレス型)であり、1台で複数工程のプレ
ス加工を同時に行なうようになつている。プレス
機3は、下型4と、この下型4に対して上下移動
する上型5とを有している。上型5は、各プレス
工程に供されるポンチ(図示しない)を有し、下
型4はダイ6(第8図)を有している。
ツシブプレス型)であり、1台で複数工程のプレ
ス加工を同時に行なうようになつている。プレス
機3は、下型4と、この下型4に対して上下移動
する上型5とを有している。上型5は、各プレス
工程に供されるポンチ(図示しない)を有し、下
型4はダイ6(第8図)を有している。
プレス機3は、第8図に示すように、位置修正
機構7を有している。位置修正機構7は、上型5
に支持されたポンチ8と案内ピン9とを有してい
る。ポンチ8の下端は他のプレス加工用のポンチ
の下端と同一高さにあり、パイロツトピン9は、
ポンチ8の下端より下方に突出している。パイロ
ツトピン9の下端部9aは球面形状をなし、シヤ
ンク部9bはポンチ8と同径の円柱状をなしてい
る。また、上型5には上下移動可能にストリツパ
10が支持されている。ダイ6およびストリツパ
10には、ポンチ8とパイロツトピン9が貫通す
るための孔6a,6bおよび孔10a,10bが
形成されている。
機構7を有している。位置修正機構7は、上型5
に支持されたポンチ8と案内ピン9とを有してい
る。ポンチ8の下端は他のプレス加工用のポンチ
の下端と同一高さにあり、パイロツトピン9は、
ポンチ8の下端より下方に突出している。パイロ
ツトピン9の下端部9aは球面形状をなし、シヤ
ンク部9bはポンチ8と同径の円柱状をなしてい
る。また、上型5には上下移動可能にストリツパ
10が支持されている。ダイ6およびストリツパ
10には、ポンチ8とパイロツトピン9が貫通す
るための孔6a,6bおよび孔10a,10bが
形成されている。
送り装置2は、第3図に示すように、上下に配
置された2個のローラ11,12を有している。
下部ローラ11は、シヤフト13に固定され、こ
のシヤフト13は図示しないモータに連結されて
定位置で回転駆動させるようになつている。上部
ローラ12はエアシリンダ21により上下移動さ
れる。
置された2個のローラ11,12を有している。
下部ローラ11は、シヤフト13に固定され、こ
のシヤフト13は図示しないモータに連結されて
定位置で回転駆動させるようになつている。上部
ローラ12はエアシリンダ21により上下移動さ
れる。
エアシリンダ21のシリンダ部22は、上部ロ
ーラ21の上方位置に配置されており、このシリ
ンダ部22内をスライドするピストン部23に
は、シリンダ部22から下方に突出するロツド2
4が連結されている。ロツド24の下端には、ス
ライダ25が連結されており、このスライダ25
はガイド26に案内されて上下移動するようにな
つている。スライダ25にはシヤフト14により
上部ローラ12が回転可能に支持されている。上
記エアシリンダ21は電磁弁27の制御により、
圧縮空気源28の圧縮空気圧により作動されるよ
うになつている。
ーラ21の上方位置に配置されており、このシリ
ンダ部22内をスライドするピストン部23に
は、シリンダ部22から下方に突出するロツド2
4が連結されている。ロツド24の下端には、ス
ライダ25が連結されており、このスライダ25
はガイド26に案内されて上下移動するようにな
つている。スライダ25にはシヤフト14により
上部ローラ12が回転可能に支持されている。上
記エアシリンダ21は電磁弁27の制御により、
圧縮空気源28の圧縮空気圧により作動されるよ
うになつている。
上記電磁弁27は、本発明の特徴部をなすリリ
ーシング制御装置30により、制御される。リリ
ーシング制御装置30は、第1図に示した構成要
素のうち、第1演算手段106、第2演算手段、
リリーシング指令信号出力手段108を構成する
マイクロコンピユータ31を有している。マイク
ロコンピユータ31は、出力回路32に保持解除
指令信号および保持指令信号を送出し、出力回路
32では、これに基づいて、電磁弁27のソレノ
イド27aに通電したり通電を停止する。マイク
ロコンピユータ31には、角度情報等を入力する
設定器(これは、第1図のリリーシング角度設定
手段102、遅れ時間設定手段104に相当す
る)33および角度情報等を表示する表示器34
が接続されている。設定器33は、数値キーまた
はデジタルスイツチからなる。
ーシング制御装置30により、制御される。リリ
ーシング制御装置30は、第1図に示した構成要
素のうち、第1演算手段106、第2演算手段、
リリーシング指令信号出力手段108を構成する
マイクロコンピユータ31を有している。マイク
ロコンピユータ31は、出力回路32に保持解除
指令信号および保持指令信号を送出し、出力回路
32では、これに基づいて、電磁弁27のソレノ
イド27aに通電したり通電を停止する。マイク
ロコンピユータ31には、角度情報等を入力する
設定器(これは、第1図のリリーシング角度設定
手段102、遅れ時間設定手段104に相当す
る)33および角度情報等を表示する表示器34
が接続されている。設定器33は、数値キーまた
はデジタルスイツチからなる。
一方、プレス機3のフレームの側面にはブラケ
ツト35bによりロータリーエンコーダ35(角
度検出器)が取り付けられており、その軸35a
とプレス機3のクランクシヤフト15(駆動シヤ
フト)の一端部とは、スプロケツト36,37お
よびチエーン38により連結されている。ロータ
リーエンコーダ(シヤフト回動角度検出手段)3
5は、その軸35aが微少角度回動する毎に電気
パルスを発生する。このパルスは計数器39に計
数され、その計数情報(検出角度情報)がマイク
ロコンピユータ31に送出されるようになつてい
る。ロータリーエンコーダ35は、1回転中の原
点(クランクシヤフト15の上死点に対応する)
でZ出力を送出し、計数器39の計数値をゼロに
する。この結果、クランクシヤフト15の回動角
度を常に正確に検出することができる。
ツト35bによりロータリーエンコーダ35(角
度検出器)が取り付けられており、その軸35a
とプレス機3のクランクシヤフト15(駆動シヤ
フト)の一端部とは、スプロケツト36,37お
よびチエーン38により連結されている。ロータ
リーエンコーダ(シヤフト回動角度検出手段)3
5は、その軸35aが微少角度回動する毎に電気
パルスを発生する。このパルスは計数器39に計
数され、その計数情報(検出角度情報)がマイク
ロコンピユータ31に送出されるようになつてい
る。ロータリーエンコーダ35は、1回転中の原
点(クランクシヤフト15の上死点に対応する)
でZ出力を送出し、計数器39の計数値をゼロに
する。この結果、クランクシヤフト15の回動角
度を常に正確に検出することができる。
上述構成において、送り装置2では、エアシリ
ンダ21により、上部ローラ12を下部ローラ1
1方向へ付勢し、これらローラ11,12間でコ
イル材100を挟んで保持する。この保持状態
で、下部ローラ11を一定時間回転駆動してコイ
ル材100を一定量プレス機3へ送る。一方、プ
レス機3ではクランクシヤフト15の回転によ
り、上型5が上下移動し、上記コイル材100が
停止している時に、図示しないポンチにより各工
程のプレスを同時に行なう。上記送りと各工程の
プレスとを繰り返すことにより完成品が得られ
る。
ンダ21により、上部ローラ12を下部ローラ1
1方向へ付勢し、これらローラ11,12間でコ
イル材100を挟んで保持する。この保持状態
で、下部ローラ11を一定時間回転駆動してコイ
ル材100を一定量プレス機3へ送る。一方、プ
レス機3ではクランクシヤフト15の回転によ
り、上型5が上下移動し、上記コイル材100が
停止している時に、図示しないポンチにより各工
程のプレスを同時に行なう。上記送りと各工程の
プレスとを繰り返すことにより完成品が得られ
る。
上型5が下降する際、位置修正機構7のポンチ
8によりコイル材100を打ち抜いてパイロツト
孔100aを形成する。このパイロツト孔100
aは、上記プレス加工の度に、上記送り装置2に
よる理想送り量に対応する間隔で形成される。パ
イロツトピン7は上記各工程のポンチおよびパイ
ロツト孔100a形成用のポンチ8がコイル材1
00に達するまでに、パイロツト孔100aに挿
入を開始する。送り装置2による送り量に誤差が
あると、シヤンク部9bの軸芯がパイロツト孔1
00aの中心に一致していないが、パイロツトピ
ン9の下端部9aが球面形状をなしていてガイド
作用をするので、シヤンク部9bをパイロツト孔
100aに挿入でき、この結果、シヤンク部9b
の軸芯とパイロツト孔100aの中心とを一致さ
せることができ、コイル材100の位置修正を行
なうことができる。この結果、各工程のプレスを
高精度に行なうとともに、ポンチ8により、正確
な位置にパイロツト孔100aを形成することが
できる。
8によりコイル材100を打ち抜いてパイロツト
孔100aを形成する。このパイロツト孔100
aは、上記プレス加工の度に、上記送り装置2に
よる理想送り量に対応する間隔で形成される。パ
イロツトピン7は上記各工程のポンチおよびパイ
ロツト孔100a形成用のポンチ8がコイル材1
00に達するまでに、パイロツト孔100aに挿
入を開始する。送り装置2による送り量に誤差が
あると、シヤンク部9bの軸芯がパイロツト孔1
00aの中心に一致していないが、パイロツトピ
ン9の下端部9aが球面形状をなしていてガイド
作用をするので、シヤンク部9bをパイロツト孔
100aに挿入でき、この結果、シヤンク部9b
の軸芯とパイロツト孔100aの中心とを一致さ
せることができ、コイル材100の位置修正を行
なうことができる。この結果、各工程のプレスを
高精度に行なうとともに、ポンチ8により、正確
な位置にパイロツト孔100aを形成することが
できる。
上記のように位置修正機構7で位置修正を行な
う際、コイル材100を微少量移動させる必要が
あるから、送り装置2では、コイル材100の保
持を解除する。詳述すると、ソレノイド27aを
励磁することにより、電磁弁27を切り換えて、
圧縮空気源28の圧縮空気をエアシリンダ21の
下部シリンダ室21aに供給するとともに、上部
シリンダ室21bを外気に連通させ、エアシリン
ダ21の圧縮空気圧により上部ローラ12を上方
に移動させて下部ローラ11から離し、コイル材
100の保持状態を解除する。
う際、コイル材100を微少量移動させる必要が
あるから、送り装置2では、コイル材100の保
持を解除する。詳述すると、ソレノイド27aを
励磁することにより、電磁弁27を切り換えて、
圧縮空気源28の圧縮空気をエアシリンダ21の
下部シリンダ室21aに供給するとともに、上部
シリンダ室21bを外気に連通させ、エアシリン
ダ21の圧縮空気圧により上部ローラ12を上方
に移動させて下部ローラ11から離し、コイル材
100の保持状態を解除する。
上記保持解除のタイミングは、第8図に示すよ
うに、パイロツトピン9の球面形状の下端部9a
がパイロツト孔100aに挿入開始する時点が最
も好ましい。パイロツトピン9のシヤンク部9b
がパイロツト孔100aに到達する時点では既に
遅すぎる。また、パイロツトピン9の下端部9a
がパイロツト孔100aに到達する前では早すぎ
る。なぜなら、この時点で保持を解除すると、コ
イル材100はレベラー1と送り装置2との間の
弛み部の自重により引きずられて、第7図、第8
図中左方向に移動してしまうからである。なお、
下端部9aがパイロツト孔100aに挿入される
直前であれば、コイル材100の自重による移動
量が殆どないので、この時点で保持解除すること
は可能である。
うに、パイロツトピン9の球面形状の下端部9a
がパイロツト孔100aに挿入開始する時点が最
も好ましい。パイロツトピン9のシヤンク部9b
がパイロツト孔100aに到達する時点では既に
遅すぎる。また、パイロツトピン9の下端部9a
がパイロツト孔100aに到達する前では早すぎ
る。なぜなら、この時点で保持を解除すると、コ
イル材100はレベラー1と送り装置2との間の
弛み部の自重により引きずられて、第7図、第8
図中左方向に移動してしまうからである。なお、
下端部9aがパイロツト孔100aに挿入される
直前であれば、コイル材100の自重による移動
量が殆どないので、この時点で保持解除すること
は可能である。
プレス機3では、各工程のプレスを同時に行な
つて、上型5が上昇する過程において、パイロツ
トピン9がパイロツト孔100aから離れる。送
り装置2では、コイル材100の自重による移動
を防ぐために、パイロツトピン9がパイロツト孔
100aから離れる直前に、再びコイル材100
を保持する。詳述すると、電磁弁27のソレノイ
ド27aを非励磁にして、電磁弁27を復帰さ
せ、圧縮空気源28の圧縮空気をエアシリンダ2
1の上部シリンダ室21bに供給するとともに、
下部シリンダ室21aを外気に連通させ、この圧
縮空気圧により上部ローラ12を下方に移動させ
る。この結果、上部ローラ12は下部ローラ11
とともにコイル材100を挟んで保持する。この
後、再びコイル材100の送り作動を開始する。
つて、上型5が上昇する過程において、パイロツ
トピン9がパイロツト孔100aから離れる。送
り装置2では、コイル材100の自重による移動
を防ぐために、パイロツトピン9がパイロツト孔
100aから離れる直前に、再びコイル材100
を保持する。詳述すると、電磁弁27のソレノイ
ド27aを非励磁にして、電磁弁27を復帰さ
せ、圧縮空気源28の圧縮空気をエアシリンダ2
1の上部シリンダ室21bに供給するとともに、
下部シリンダ室21aを外気に連通させ、この圧
縮空気圧により上部ローラ12を下方に移動させ
る。この結果、上部ローラ12は下部ローラ11
とともにコイル材100を挟んで保持する。この
後、再びコイル材100の送り作動を開始する。
次に、上記のようなリリーシング作動を行なう
ための電磁弁27の通電のタイミングについて、
第4図、第5図のタイムチヤートに基づいて説明
する。なお、第4図はピストン部23が上限位置
に達する前に、下降に転じる場合のタイムチヤー
トを示し、第5図はピストン部23が上限位置に
達した後に下降する場合のタイムチヤートを示
す。各図において、下降を開始する時点をdで示
す。ソレノイド27aに通電を開始してからピス
トン部23が上昇または下降を開始するまでの作
動遅れ時間yがある。以下、これを開始遅れ時間
と称する。なお、議論を簡略化するために、上昇
での開始遅れ時間a〜bと下降での開始遅れ時間
c〜dを等しいものとする。保持解除は、ピスト
ン部23が上昇を開始することにより達成され
る。したがつて、通電開始すべき時点aは、理想
的な保持解除時点bからこの開始遅れ時間yを差
し引いて求められる。
ための電磁弁27の通電のタイミングについて、
第4図、第5図のタイムチヤートに基づいて説明
する。なお、第4図はピストン部23が上限位置
に達する前に、下降に転じる場合のタイムチヤー
トを示し、第5図はピストン部23が上限位置に
達した後に下降する場合のタイムチヤートを示
す。各図において、下降を開始する時点をdで示
す。ソレノイド27aに通電を開始してからピス
トン部23が上昇または下降を開始するまでの作
動遅れ時間yがある。以下、これを開始遅れ時間
と称する。なお、議論を簡略化するために、上昇
での開始遅れ時間a〜bと下降での開始遅れ時間
c〜dを等しいものとする。保持解除は、ピスト
ン部23が上昇を開始することにより達成され
る。したがつて、通電開始すべき時点aは、理想
的な保持解除時点bからこの開始遅れ時間yを差
し引いて求められる。
a=b−y ………
また、再保持の場合には、ピストン部23が下
降を開始してから、上部ローラ12が下部ローラ
11とともにコイル材100を保持するまでに要
する作動遅れ時間zがある。以下、この時間を行
程遅れ時間と称する。なお、ピストン23が上昇
する時間b〜dと、下降する時間d〜eすなわち
行程遅れ時間zを等しくする。したがつて、通電
を停止すべき時点cは、理想的な再保持時点eか
ら、開始遅れ時間yおよび行程遅れ時間zを差し
引いて求められる。
降を開始してから、上部ローラ12が下部ローラ
11とともにコイル材100を保持するまでに要
する作動遅れ時間zがある。以下、この時間を行
程遅れ時間と称する。なお、ピストン23が上昇
する時間b〜dと、下降する時間d〜eすなわち
行程遅れ時間zを等しくする。したがつて、通電
を停止すべき時点cは、理想的な再保持時点eか
ら、開始遅れ時間yおよび行程遅れ時間zを差し
引いて求められる。
c=e−(y+z) ………
なお、エアシリンダ21が第4図のタイムチヤ
ートで示すように作動する場合には、次式が成立
する。ただし、xは保持解除時点bから再保持時
点eまでのリリーシング時間であ。
ートで示すように作動する場合には、次式が成立
する。ただし、xは保持解除時点bから再保持時
点eまでのリリーシング時間であ。
z=x/2 ………
したがつて、ととから、次式が得られる。
c=e−(y+x/2) ………
本発明では、リリーシング制御装置30を用い
て上記時点a,cでそれぞれ通電開始、通電停止
を行なうことができる。詳述すると、マイクロコ
ンピユータ31により、上記通電開始時点aおよ
び通電停止時点cに対応するプレス機3のクラン
クシヤフト15の回動角度ΘaおよびΘc(ただし、
第6図に示すように、上死点を0゜とする)を後述
するように演算し、記憶しておく。他方、ロータ
リーエンコーダ35では、クランクシヤフト15
の回動に伴なつてパルスを発生させ、これを計数
器39で計数する。この計数値すなわちクランク
シヤフト15の検出回動角度をマイクロコンピユ
ータ31に送出する。そして、マイクロコンピユ
ータ31では、この検出回動角度が、演算された
回動角度Θaと一致した時に、保持解除指令信号
を出力回路32に送出し、出力回路32では、こ
の信号に基づいてソレノイド27aを通電励磁
し、前述したように開始遅れ時間y経過後に、送
り装置2による保持を解除する。また、マイクロ
コンピユータ31では検出回動角度が、演算され
た回動角度Θcと一致した時に、保持指令信号を
出力回路32に送出し、出力回路32では、この
信号に基づいてソレノイド27aを非励磁状態に
し、前述した時間y+z経過後に、送り装置2に
よる再保持を行なう。
て上記時点a,cでそれぞれ通電開始、通電停止
を行なうことができる。詳述すると、マイクロコ
ンピユータ31により、上記通電開始時点aおよ
び通電停止時点cに対応するプレス機3のクラン
クシヤフト15の回動角度ΘaおよびΘc(ただし、
第6図に示すように、上死点を0゜とする)を後述
するように演算し、記憶しておく。他方、ロータ
リーエンコーダ35では、クランクシヤフト15
の回動に伴なつてパルスを発生させ、これを計数
器39で計数する。この計数値すなわちクランク
シヤフト15の検出回動角度をマイクロコンピユ
ータ31に送出する。そして、マイクロコンピユ
ータ31では、この検出回動角度が、演算された
回動角度Θaと一致した時に、保持解除指令信号
を出力回路32に送出し、出力回路32では、こ
の信号に基づいてソレノイド27aを通電励磁
し、前述したように開始遅れ時間y経過後に、送
り装置2による保持を解除する。また、マイクロ
コンピユータ31では検出回動角度が、演算され
た回動角度Θcと一致した時に、保持指令信号を
出力回路32に送出し、出力回路32では、この
信号に基づいてソレノイド27aを非励磁状態に
し、前述した時間y+z経過後に、送り装置2に
よる再保持を行なう。
次に、マイクロコンピユータ31による角度
Θa,Θcの演算について説明する。この演算に先
立つて、マイクロコンピユータ31に入力すべき
角度等の情報を求める。
Θa,Θcの演算について説明する。この演算に先
立つて、マイクロコンピユータ31に入力すべき
角度等の情報を求める。
上記送り装置2がコイル材100を保持解除お
よび保持をすべき理想的な時点b,eにそれぞれ
対応するクランクシヤフト15の回動角度Θb,
Θeを求める。すなわち、プレス機3を寸動モー
ドにして、スイツチの手動操作によりモータ(図
示しない)を短時間ずつ駆動させて、クランクシ
ヤフト15を微少量ずつ回動させる。ロータリー
エンコーダ35からのパルスを計数器39で計数
してマイクロコンピユータ31に送出し、表示器
34では、この検出回動角度を表示する。そし
て、上型5が下降して第8図に示すように、パイ
ロツトピン9がコイル材100のパイロツト孔1
00aに挿入開始した状態になつた時に、表示器
34に表示された角度Θbを読み取る。
よび保持をすべき理想的な時点b,eにそれぞれ
対応するクランクシヤフト15の回動角度Θb,
Θeを求める。すなわち、プレス機3を寸動モー
ドにして、スイツチの手動操作によりモータ(図
示しない)を短時間ずつ駆動させて、クランクシ
ヤフト15を微少量ずつ回動させる。ロータリー
エンコーダ35からのパルスを計数器39で計数
してマイクロコンピユータ31に送出し、表示器
34では、この検出回動角度を表示する。そし
て、上型5が下降して第8図に示すように、パイ
ロツトピン9がコイル材100のパイロツト孔1
00aに挿入開始した状態になつた時に、表示器
34に表示された角度Θbを読み取る。
さらに、寸動を行なうと、やがて上型5は上昇
に転じ、パイロツト孔100aからパイロツトピ
ン9の下端部9aが離れる。この離れる寸前のク
ランクシヤフト15の回動角度Θeを上記と同様
にして表示器34で読み取る。
に転じ、パイロツト孔100aからパイロツトピ
ン9の下端部9aが離れる。この離れる寸前のク
ランクシヤフト15の回動角度Θeを上記と同様
にして表示器34で読み取る。
また、電磁弁27のソレノイド27aに通電し
てから、エアシリンダ21のピストン部23が移
動を開始するまでの開始遅れ時間yを計測する。
また、ピストン部23がコイル材100の保持位
置から上昇を開始して上限位置まで達するまでの
所要時間z0を計測する。なお、この時間z0を全行
程遅れ時間と称する。エアシリンダ21の空気圧
を一定に保つことは容易であり、したがつて、上
記時間y,z0を一定にすることができ、これらを
マイクロコンピユータ31に一度入力して置けば
その後変更を要しない。
てから、エアシリンダ21のピストン部23が移
動を開始するまでの開始遅れ時間yを計測する。
また、ピストン部23がコイル材100の保持位
置から上昇を開始して上限位置まで達するまでの
所要時間z0を計測する。なお、この時間z0を全行
程遅れ時間と称する。エアシリンダ21の空気圧
を一定に保つことは容易であり、したがつて、上
記時間y,z0を一定にすることができ、これらを
マイクロコンピユータ31に一度入力して置けば
その後変更を要しない。
表示器34に表示された角度情報Θb,Θe、計
測された時間y,zを設定器33からマイクロコ
ンピユータ31に入力する。
測された時間y,zを設定器33からマイクロコ
ンピユータ31に入力する。
さらに、プレス機3を通常運転モードにして、
クランクシヤフト15が所定の角度範囲例えば
16゜から20゜まで4゜回動するのに必要な時間tを計
測する。この計測は、マイクロコンピユータ31
のタイマー機能によつて行なう。この計測値は、
クランクシヤフト(駆動シヤフト)の回転速度を
表し、この値はマイクロコンピユータ31に自動
的に記憶される。したがつて、ここでは、マイク
ロコンピユータ31のある機能と、ロータリーエ
ンコーダ35と、計数器39とが、第1図に示し
た構成要素のうちのシヤフト回転速度入力手段1
05を構成している。
クランクシヤフト15が所定の角度範囲例えば
16゜から20゜まで4゜回動するのに必要な時間tを計
測する。この計測は、マイクロコンピユータ31
のタイマー機能によつて行なう。この計測値は、
クランクシヤフト(駆動シヤフト)の回転速度を
表し、この値はマイクロコンピユータ31に自動
的に記憶される。したがつて、ここでは、マイク
ロコンピユータ31のある機能と、ロータリーエ
ンコーダ35と、計数器39とが、第1図に示し
た構成要素のうちのシヤフト回転速度入力手段1
05を構成している。
マイクロコンピユータ31では、上記情報に基
づいて次の演算を行なう。
づいて次の演算を行なう。
リリーシング時間xに対応するクランクシヤフ
ト15の角度すなわちリリーシング角度Θxを次
式から求める。
ト15の角度すなわちリリーシング角度Θxを次
式から求める。
Θx=Θe−Θb ………
開始遅れ時間yに対応するクランクシヤフト1
5の角度すなわち開始遅れ角度Θyを次式から求
める。
5の角度すなわち開始遅れ角度Θyを次式から求
める。
Θy=4゜×y÷t ………
また、全行程遅れ時間z0に対応するクランクシ
ヤフト15の回動角度すなわち全行程遅れ角度
Θz0を次式から求める。
ヤフト15の回動角度すなわち全行程遅れ角度
Θz0を次式から求める。
Θz0=4゜×z0÷t ………
そして、Θx/2とΘz0の大小を比較して、エ
アシリンダ21が第4図の作動態様か第5図の作
動態様かを判別する。すなわち、 第4図の場合はΘx/2<Θz0 第5図の場合はΘx/2≧Θz0 最終的に、マイクロコンピユータ31では、次
式によつて、出力回路32に保持解除指令と保持
指令を出力すべき時点、換言すれば通電開始と通
電停止をすべき時点a,cに対応するクランクシ
ヤフト15の回動角度Θa,Θcを演算する。
アシリンダ21が第4図の作動態様か第5図の作
動態様かを判別する。すなわち、 第4図の場合はΘx/2<Θz0 第5図の場合はΘx/2≧Θz0 最終的に、マイクロコンピユータ31では、次
式によつて、出力回路32に保持解除指令と保持
指令を出力すべき時点、換言すれば通電開始と通
電停止をすべき時点a,cに対応するクランクシ
ヤフト15の回動角度Θa,Θcを演算する。
エアシリンダ21の作動態様が第4図、第5図
のいずれの場合でも、角度Θaは次式で求めるこ
とができる。
のいずれの場合でも、角度Θaは次式で求めるこ
とができる。
Θa=Θb−Θy ………
なお、式は、時間と角度が比例関係にあるこ
とにより、式から導き出されるものである。
とにより、式から導き出されるものである。
角度Θcは、次式から求められる。
Θc=Θe−(Θy+Θz)
………(式参照) 上記式におけるΘzは行程遅れ時間zに対応
する回動角度であり、この角度Θzはエアシリン
ダ21の作動態様によつて求め方が異なる。第4
図の作動態様の時には、Θz=Θx/2(式参照)
であるから、Θcは次式で求められる。
………(式参照) 上記式におけるΘzは行程遅れ時間zに対応
する回動角度であり、この角度Θzはエアシリン
ダ21の作動態様によつて求め方が異なる。第4
図の作動態様の時には、Θz=Θx/2(式参照)
であるから、Θcは次式で求められる。
Θc=Θe−(Θy+Θx/2)
………′(式参照) また、第5図の作動態様の場合には、行程遅れ
時間zは全行程遅れ時間z0に等しく、Θz=Θz0で
あるから、Θcは次式で求められる。
………′(式参照) また、第5図の作動態様の場合には、行程遅れ
時間zは全行程遅れ時間z0に等しく、Θz=Θz0で
あるから、Θcは次式で求められる。
Θc=Θe−(Θy+Θz0) ………″
上記のようにマイクロコンピユータ31の演算
により、簡単に角度Θa,Θcを決定することがで
きる。なお、クランクシヤフト15の回転速度を
変える場合には時間tだけを新たに入力して演算
すればよい。
により、簡単に角度Θa,Θcを決定することがで
きる。なお、クランクシヤフト15の回転速度を
変える場合には時間tだけを新たに入力して演算
すればよい。
この発明は上記実施例に制約されず種々の態様
が可能である。例えば、第9図に示すように、送
り装置2による保持解除および再保持をリミツト
スイツチ40等により検出してもよい。詳述する
と、リミツトスイツチ40が定位置に支持されて
おり、上部ローラ12が下降して、コイル材10
0を下部ローラ11とともに保持可能な位置に達
した時に、スライダ25がリミツトスイツチ40
の作動子41を押してこのリミツトスイツチ40
をONにし、上部ローラ12が保持可能な位置か
ら離れて上昇した時に、リミツトスイツチ40を
OFFにする。マイクロコンピユータ31ではリ
ミツトスイツチ40のON、OFF信号を受けた時
点(すなわち、実際の保持解除時点fと実際の再
保持時点g)から、これら時点f,gにそれぞれ
対応するクランクシヤフト15の回動角度Θf,
Θgを演算し、これと、理想の保持解除時点b、
再保持時点eに対応する回動角度Θb,Θeとを比
較し、その偏差に応じて、電磁弁27への通電開
始、通電停止すべき時点a,cに対応する回動角
度Θa,Θcを自動修正する。そして、この修正演
算値に基づいて、再度リリーシング制御を行な
う。上記修正を繰り返すことによつて、実際の保
持解除および再保持の時点f,gを、理想の時点
b,eと一致させることができる。
が可能である。例えば、第9図に示すように、送
り装置2による保持解除および再保持をリミツト
スイツチ40等により検出してもよい。詳述する
と、リミツトスイツチ40が定位置に支持されて
おり、上部ローラ12が下降して、コイル材10
0を下部ローラ11とともに保持可能な位置に達
した時に、スライダ25がリミツトスイツチ40
の作動子41を押してこのリミツトスイツチ40
をONにし、上部ローラ12が保持可能な位置か
ら離れて上昇した時に、リミツトスイツチ40を
OFFにする。マイクロコンピユータ31ではリ
ミツトスイツチ40のON、OFF信号を受けた時
点(すなわち、実際の保持解除時点fと実際の再
保持時点g)から、これら時点f,gにそれぞれ
対応するクランクシヤフト15の回動角度Θf,
Θgを演算し、これと、理想の保持解除時点b、
再保持時点eに対応する回動角度Θb,Θeとを比
較し、その偏差に応じて、電磁弁27への通電開
始、通電停止すべき時点a,cに対応する回動角
度Θa,Θcを自動修正する。そして、この修正演
算値に基づいて、再度リリーシング制御を行な
う。上記修正を繰り返すことによつて、実際の保
持解除および再保持の時点f,gを、理想の時点
b,eと一致させることができる。
また、本発明にあつては、リリーシング用のエ
アシリンダの代わりに、油圧シリンダを用いても
よい。
アシリンダの代わりに、油圧シリンダを用いても
よい。
送り装置では、ローラの回転駆動によりコイル
材の送りを行なう代わりに、上下一対の押さえ部
材を有してこの押さえ部材の移動によりコイル材
を送るようにしてもよい。
材の送りを行なう代わりに、上下一対の押さえ部
材を有してこの押さえ部材の移動によりコイル材
を送るようにしてもよい。
送り装置はコイル材の巻きぐせを直すためのレ
ベラーを兼ねてもよい。さらに、送り装置は第7
図中プレス機の右側に配置してもよい。
ベラーを兼ねてもよい。さらに、送り装置は第7
図中プレス機の右側に配置してもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明においては、リ
リーシング角度(保持解除角度及び再保持角度)
を設定し、送り装置の作動遅れ時間を入力し、さ
らに駆動シヤフトの回転速度を入力することによ
り、遅れ時間を見込んで、保持解除指令を発すべ
き角度度及び再保持指令を発すべき角度を演算す
る。そして、駆動シヤフトの回動角度がその演算
した角度と一致した時に、送り装置に対し保持解
除指令及び再保持指令を出力する。したがつて、
試行錯誤による機械的調節をしなくても、正確に
リリーシング制御を行うことができる。
リーシング角度(保持解除角度及び再保持角度)
を設定し、送り装置の作動遅れ時間を入力し、さ
らに駆動シヤフトの回転速度を入力することによ
り、遅れ時間を見込んで、保持解除指令を発すべ
き角度度及び再保持指令を発すべき角度を演算す
る。そして、駆動シヤフトの回動角度がその演算
した角度と一致した時に、送り装置に対し保持解
除指令及び再保持指令を出力する。したがつて、
試行錯誤による機械的調節をしなくても、正確に
リリーシング制御を行うことができる。
また、この発明によれば、駆動シヤフトの回転
速度を変化させた場合であつても、自動的に送り
装置の作動遅れ時間に対応する遅れ角度を演算
し、その結果に基づいて保持解除指令角度及び再
保持角度を算出する。したがつて、単位時間当た
りのプレス機のプレス回数を変えても何ら機械的
な調整をする必要がない、という効果を奏する。
速度を変化させた場合であつても、自動的に送り
装置の作動遅れ時間に対応する遅れ角度を演算
し、その結果に基づいて保持解除指令角度及び再
保持角度を算出する。したがつて、単位時間当た
りのプレス機のプレス回数を変えても何ら機械的
な調整をする必要がない、という効果を奏する。
第1図は本発明のリリーシング制御装置の構成
を示すブロツク図、第2図は同装置の作用の説明
に供する図である。また、第3図〜第8図はこの
発明の一実施例を示すものであり、第3図は送り
装置及びリリーシング制御装置の概略図、第4図
及び第5図はエアシリンダの異なる作動態様での
タイムチヤートをそれぞれ示す図、第6図はプレ
ス機のクランクシヤフトの回動角度を示す図、第
7図はコイル材をプレス機まで導くための装置を
示す概略側面図、第8図はプレス機の位置修正機
構を示す拡大縦断面図である。さらに、第9図、
第10図は他の実施例を示し、第9図は送り装置
の概略図、第10図はタイムチヤートである。 2,103……送り装置、3……プレス機、7
……位置修正機構、15……クランクシヤフト
(駆動シヤフト)、30……リリーシング制御装
置、31……マイクロコンピユータ、35……ロ
ータリーエンコーダ(シヤフト回動角度検出手
段)、100……コイル材(プレス加工用材料)、
101……シヤフト回動角度検出手段、102…
…リリーシング角度設定手段、104……遅れ時
間入力手段、105……シヤフト回転速度入力手
段、106……第1演算手段、107……第2演
算手段、108……リリーシング指令信号出力手
段。
を示すブロツク図、第2図は同装置の作用の説明
に供する図である。また、第3図〜第8図はこの
発明の一実施例を示すものであり、第3図は送り
装置及びリリーシング制御装置の概略図、第4図
及び第5図はエアシリンダの異なる作動態様での
タイムチヤートをそれぞれ示す図、第6図はプレ
ス機のクランクシヤフトの回動角度を示す図、第
7図はコイル材をプレス機まで導くための装置を
示す概略側面図、第8図はプレス機の位置修正機
構を示す拡大縦断面図である。さらに、第9図、
第10図は他の実施例を示し、第9図は送り装置
の概略図、第10図はタイムチヤートである。 2,103……送り装置、3……プレス機、7
……位置修正機構、15……クランクシヤフト
(駆動シヤフト)、30……リリーシング制御装
置、31……マイクロコンピユータ、35……ロ
ータリーエンコーダ(シヤフト回動角度検出手
段)、100……コイル材(プレス加工用材料)、
101……シヤフト回動角度検出手段、102…
…リリーシング角度設定手段、104……遅れ時
間入力手段、105……シヤフト回転速度入力手
段、106……第1演算手段、107……第2演
算手段、108……リリーシング指令信号出力手
段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プレス加工用材料を保持してプレス機へ送
り、プレス機で材料を位置修正してプレス加工す
る際に保持状態を解除し、この後再び材料を保持
して送る装置における上記保持解除及び再保持を
制御するためのリリーシング制御装置であつて、
上記保持解除及び再保持のタイミングを、プレス
機の駆動シヤフトの回動角度に関連させるものに
おいて、 (イ) プレス機の駆動シヤフトの回動角度を検出す
るシヤフト回動角度検出手段と、 (ロ) 保持解除角度及び再保持角度を設定するリリ
ーシング角度設定手段と、 (ハ) 保持解除指令を発してから実際に保持解除す
るまでの送り装置の作動遅れ時間と、再保持指
令を発してから実際に再保持するまでの送り装
置の作動遅れ時間と、を入力する遅れ時間入力
手段と、 (ニ) プレス機の駆動シヤフトの回転速度を入力す
るシヤフト回転速度入力手段と、 (ホ) このシヤフト回転速度入力手段から入力され
た駆動シヤフトの回転速度に応じて、上記2種
の遅れ時間にそれぞれ対応した遅れ角度を演算
する第1演算手段と、 (ヘ) 上記リリーシング角度設定手段により入力さ
れた保持解除角度及び再保持角度から、上記第
1演算手段より出力された各遅れ角度を、それ
ぞれ減算して保持解除指令角度及び再保持指令
角度を求める第2演算手段と、 (ト) 上記シヤフト回動角度検出手段による検出角
度が、上記第2演算手段の出力した保持解除指
令角度に一致したとき保持解除指令信号を送り
装置に向けて出力し、また同検出角度が再保持
指令角度に一致したとき再保持指令信号を送り
装置に向けて出力するリリーシング指令信号出
力手段と、 を備えたことを特徴とするプレス加工用材料の送
り装置におけるリリーシング制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27790685A JPS62137130A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | プレス加工用材料の送り装置におけるリリ−シング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27790685A JPS62137130A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | プレス加工用材料の送り装置におけるリリ−シング制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62137130A JPS62137130A (ja) | 1987-06-20 |
| JPH0236336B2 true JPH0236336B2 (ja) | 1990-08-16 |
Family
ID=17589937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27790685A Granted JPS62137130A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | プレス加工用材料の送り装置におけるリリ−シング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62137130A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62275535A (ja) * | 1986-05-21 | 1987-11-30 | Sugiyama Denki Seisakusho:Kk | リリ−スタイミング自動制御装置 |
| JPH0773750B2 (ja) * | 1988-09-27 | 1995-08-09 | 株式会社小松製作所 | プレスのフィーダー制御装置 |
| JP4651455B2 (ja) * | 2005-05-25 | 2011-03-16 | 旭精機工業株式会社 | 材料供給装置 |
| JP4705441B2 (ja) * | 2005-09-14 | 2011-06-22 | オリイメック株式会社 | レベラーフィーダのリリース制御装置 |
| JP2007296579A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-15 | Futaba Corp | プレス加工用送り装置のリリースタイミング自動制御方法および当該方法を用いた自動制御装置または送り装置 |
| SI4200092T1 (sl) * | 2020-09-25 | 2025-01-31 | Bruderer Ag | Postopek za dovajanje traka materiala v obdelovalno cono obdelovalnega stroja |
| JP7609645B2 (ja) * | 2021-01-22 | 2025-01-07 | 株式会社アマダ | プレスシステム及びプレスシステムの制御方法 |
| JP7503123B1 (ja) * | 2022-12-20 | 2024-06-19 | 株式会社アマダ | 送り装置及び送り装置の制御方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56102400A (en) * | 1980-01-21 | 1981-08-15 | Aida Eng Ltd | Simplified angle advancing device for mechanical press |
| JPS56141999A (en) * | 1980-04-05 | 1981-11-05 | Aida Eng Ltd | Angle advancing device of rotary cam switch for variable speed press |
| JPS5717400A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-29 | Komatsu Ltd | Press control system |
| JPS5939430A (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-03 | Komatsu Ltd | ロ−ルフイ−ダの制御方法 |
-
1985
- 1985-12-12 JP JP27790685A patent/JPS62137130A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62137130A (ja) | 1987-06-20 |
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