JPH023701Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH023701Y2 JPH023701Y2 JP1981185175U JP18517581U JPH023701Y2 JP H023701 Y2 JPH023701 Y2 JP H023701Y2 JP 1981185175 U JP1981185175 U JP 1981185175U JP 18517581 U JP18517581 U JP 18517581U JP H023701 Y2 JPH023701 Y2 JP H023701Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deep
- soil
- rooted
- plow
- crop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は深根性作物の掘取装置に関する。
ごぼう・山芋等の深根性作物の掘取手段とし
て、第5図に示すように、正面形状略U字状の犂
身1で深根性作物2の深根部21の両側及び下方
を囲繞するよう位置させ、これに前後の振動を加
えながら進行させることで、深根性作物2のまわ
りの土の膨軟化を図り、深根性作物2の掘取りを
容易にしようとする手段が知られている。
て、第5図に示すように、正面形状略U字状の犂
身1で深根性作物2の深根部21の両側及び下方
を囲繞するよう位置させ、これに前後の振動を加
えながら進行させることで、深根性作物2のまわ
りの土の膨軟化を図り、深根性作物2の掘取りを
容易にしようとする手段が知られている。
しかし、この手段は、深根性作物2のまわりの
土の、U字形の犂身1が通過していく部位を、そ
の犂身1の垂直部とそれの下端の水平部とで、剪
断していくようにはなるが、このとき、U字形の
犂身1が通過していく部位で囲われる深根性作物
2のまわりの土が、圧縮されるようになること
で、かえつて深根性作物2の圃場の土からの抜き
取りを困難にする場合がある。
土の、U字形の犂身1が通過していく部位を、そ
の犂身1の垂直部とそれの下端の水平部とで、剪
断していくようにはなるが、このとき、U字形の
犂身1が通過していく部位で囲われる深根性作物
2のまわりの土が、圧縮されるようになること
で、かえつて深根性作物2の圃場の土からの抜き
取りを困難にする場合がある。
また、深根性作物2のまわりの土の膨軟化を効
果的にするために、犂身1の垂直部の下端に設け
る水平部を、特開昭56−75013号公報にあるよう
に、前方に向い下降傾斜するチゼル状に形成し
て、犂身1の前後の振動により、その前傾する水
平部の上面側の土を浮き上がらせるようにする
と、この前傾する水平部による土の押し上げが、
圃場の土の上層までは及ばず、そのため、深根性
作物2のまわりの土の下層の範囲を押し固めるよ
うになつて、深根性作物2の深根部21がかえつ
て土中に締込まれて、抜き取るときに、深根部2
1が切断して土中に残るようになる問題が出てく
る。
果的にするために、犂身1の垂直部の下端に設け
る水平部を、特開昭56−75013号公報にあるよう
に、前方に向い下降傾斜するチゼル状に形成し
て、犂身1の前後の振動により、その前傾する水
平部の上面側の土を浮き上がらせるようにする
と、この前傾する水平部による土の押し上げが、
圃場の土の上層までは及ばず、そのため、深根性
作物2のまわりの土の下層の範囲を押し固めるよ
うになつて、深根性作物2の深根部21がかえつ
て土中に締込まれて、抜き取るときに、深根部2
1が切断して土中に残るようになる問題が出てく
る。
また、根菜類の掘取り手段として、実公昭45−
8676号公報にあるように、正面視において被掘取
植物の回りを囲むようにU字形乃至V字形に形成
した地中進行枠体に、側面視において前後に長い
棒状刃体を、前方に向け下降傾斜する姿勢に取付
けておいて、その地中進行枠体を前後に揺動させ
るようにする手段も知られている。しかし、この
手段は、地中進行枠体の前後の揺動によりそれに
取付けた棒状刃体が、地中を滑るように前後に往
復動することで、それに接触するようになる被掘
取植物の根部を次第に上方に浮き上がらせるよう
には作用するが、被掘取植物の回りの土を膨軟化
するようには作用しないので、ビート・人蔘等の
短根の作物の掘取りにしか適応せず、ごぼう・長
芋などの長根の作物の掘取りには、作物を損傷さ
せることで使えない問題がある。
8676号公報にあるように、正面視において被掘取
植物の回りを囲むようにU字形乃至V字形に形成
した地中進行枠体に、側面視において前後に長い
棒状刃体を、前方に向け下降傾斜する姿勢に取付
けておいて、その地中進行枠体を前後に揺動させ
るようにする手段も知られている。しかし、この
手段は、地中進行枠体の前後の揺動によりそれに
取付けた棒状刃体が、地中を滑るように前後に往
復動することで、それに接触するようになる被掘
取植物の根部を次第に上方に浮き上がらせるよう
には作用するが、被掘取植物の回りの土を膨軟化
するようには作用しないので、ビート・人蔘等の
短根の作物の掘取りにしか適応せず、ごぼう・長
芋などの長根の作物の掘取りには、作物を損傷さ
せることで使えない問題がある。
本考案は、従来手段に生じている上述の問題を
解消せしめるためになされたものであつて、ごぼ
う・長芋(山芋)等の深根性作物の回りの土を、
その作物の深根部の回りの下層の土から地表面に
至る上層の土まで、効果的に膨軟にして、深根性
作物の掘取りが作物に損傷を与えずに容易かつ迅
速に行なえるようにする新たな手段を提供するこ
とを目的とする。
解消せしめるためになされたものであつて、ごぼ
う・長芋(山芋)等の深根性作物の回りの土を、
その作物の深根部の回りの下層の土から地表面に
至る上層の土まで、効果的に膨軟にして、深根性
作物の掘取りが作物に損傷を与えずに容易かつ迅
速に行なえるようにする新たな手段を提供するこ
とを目的とする。
しかして本考案は、上述の目的のために種々の
研究と実験を重ねて得られた知見に基づいて完成
したものである。即ち、第3図および第4図に示
している如く、心土および作土を破砕し得るよう
上下に長く形成した犂身3の下端に、チゼル30
を、傾面視で前方に向い下降傾斜する姿勢として
取付け、かつ、その犂身3の作業時に根菜類と対
面する側となる内面側の、土中に作用させる範囲
の略全域に渡る部位に、複数の前後方向に沿う突
条32…を、側面視において前方に向け下降する
よう傾斜する姿勢として、上下に間隔をあけて並
列する状態に取付けておき、この犂身3を、第1
図に示す如く、トラクタTの機体に連結したフレ
ーム4に、前後および上下に振動するよう支架し
ておいて、前後および上下に振動させながら根菜
類の根際の土中を進行させたところ、根菜類の根
際の土に、犂身3内面側の各突条32…の上面お
よび犂身3下端のチゼル30の側方突出部分の上
面から斜上方に向けて点線イ・ロ・ハ…のような
振動破砕線が生じて、深根性作物の根部の周りの
土が、地表面に盛り上るようになつて、その深根
性作物の根部の下半側の深根部の周りに締付けを
生ぜしめることなく、下層から上層に至るまで膨
軟になり、その深根性作物の掘り取りが容易に行
なわれるようになるという結果が得られたことに
基づいて完成したものである。
研究と実験を重ねて得られた知見に基づいて完成
したものである。即ち、第3図および第4図に示
している如く、心土および作土を破砕し得るよう
上下に長く形成した犂身3の下端に、チゼル30
を、傾面視で前方に向い下降傾斜する姿勢として
取付け、かつ、その犂身3の作業時に根菜類と対
面する側となる内面側の、土中に作用させる範囲
の略全域に渡る部位に、複数の前後方向に沿う突
条32…を、側面視において前方に向け下降する
よう傾斜する姿勢として、上下に間隔をあけて並
列する状態に取付けておき、この犂身3を、第1
図に示す如く、トラクタTの機体に連結したフレ
ーム4に、前後および上下に振動するよう支架し
ておいて、前後および上下に振動させながら根菜
類の根際の土中を進行させたところ、根菜類の根
際の土に、犂身3内面側の各突条32…の上面お
よび犂身3下端のチゼル30の側方突出部分の上
面から斜上方に向けて点線イ・ロ・ハ…のような
振動破砕線が生じて、深根性作物の根部の周りの
土が、地表面に盛り上るようになつて、その深根
性作物の根部の下半側の深根部の周りに締付けを
生ぜしめることなく、下層から上層に至るまで膨
軟になり、その深根性作物の掘り取りが容易に行
なわれるようになるという結果が得られたことに
基づいて完成したものである。
そして、このことから本考案においては、上述
の目的を達成するための手段として、トラクタの
機体に設けたフレームに心土及び作土を破砕する
上下に長い犂身を、前後および上下に振動するよ
う支架し、その長い犂身の下端に、側面視におい
て、前方に向い下降傾斜させてチゼルを設け、そ
の長い犂身の垂直部の内面側の土中に作用させる
範囲の略全域に渡る部位に、側面視で前方に向い
下降傾斜させた多数の前後方向の突条を、上下に
間隔をあけて並設してなる深根性作物の掘取装置
を提起するものである。
の目的を達成するための手段として、トラクタの
機体に設けたフレームに心土及び作土を破砕する
上下に長い犂身を、前後および上下に振動するよ
う支架し、その長い犂身の下端に、側面視におい
て、前方に向い下降傾斜させてチゼルを設け、そ
の長い犂身の垂直部の内面側の土中に作用させる
範囲の略全域に渡る部位に、側面視で前方に向い
下降傾斜させた多数の前後方向の突条を、上下に
間隔をあけて並設してなる深根性作物の掘取装置
を提起するものである。
次に実施例を図面に従い詳述する。
第1図は本考案による深根性作物の掘取装置の
トラクタに装着して作業を行なつている状態の側
面図で、同図において、Tはトラクタ、Aはトラ
クタTに装着された深根性作物の掘取装置、4は
トラクタTの機体に設けたフレーム、3はそのフ
レーム4に支架せる上下に長い犂身を示す。
トラクタに装着して作業を行なつている状態の側
面図で、同図において、Tはトラクタ、Aはトラ
クタTに装着された深根性作物の掘取装置、4は
トラクタTの機体に設けたフレーム、3はそのフ
レーム4に支架せる上下に長い犂身を示す。
トラクタTは、機体前端部(第1図および第2
図において右端部)に設けてある操縦装置を操作
することで走行する四輪の走行型に構成してあ
る。
図において右端部)に設けてある操縦装置を操作
することで走行する四輪の走行型に構成してあ
る。
トラクタTの機体に設けたフレーム4は、第2
図にあるよう、トラクタTの機体の後端部に、後
方(第2図で左方)に突出するように設けてあ
る。そして、該フレーム4には、トラクタTの機
体に設けた駆動スプロケツト10にチエーン9を
介して伝導連繋するスプロケツト8によつて回転
作動する偏心カム5が、前記スプロケツト8と同
軸に軸支してある。また、該フレーム4の上面側
には、前記偏心カム5の回転により、支点軸11
a中心に上下に往復回動して振動する上下の起振
体11が軸支してあり、その起振体11の上下方
向の回動端となる前端部に、上下に長く形成した
犂身3が、支点軸3a中心に前後に往復回動して
振動するよう支架してある。そして、犂身3は、
前記偏心カム5の回転により支点軸6a中心に前
後に往復回動するようフレーム4に軸支した回動
アーム6に、それに設けたローラー7を介して当
接していて、前記偏心カム5の回転による回動ア
ーム6の作動で、前述の支点軸3a中心に前後に
回動するよう振動するようにしてある。
図にあるよう、トラクタTの機体の後端部に、後
方(第2図で左方)に突出するように設けてあ
る。そして、該フレーム4には、トラクタTの機
体に設けた駆動スプロケツト10にチエーン9を
介して伝導連繋するスプロケツト8によつて回転
作動する偏心カム5が、前記スプロケツト8と同
軸に軸支してある。また、該フレーム4の上面側
には、前記偏心カム5の回転により、支点軸11
a中心に上下に往復回動して振動する上下の起振
体11が軸支してあり、その起振体11の上下方
向の回動端となる前端部に、上下に長く形成した
犂身3が、支点軸3a中心に前後に往復回動して
振動するよう支架してある。そして、犂身3は、
前記偏心カム5の回転により支点軸6a中心に前
後に往復回動するようフレーム4に軸支した回動
アーム6に、それに設けたローラー7を介して当
接していて、前記偏心カム5の回転による回動ア
ーム6の作動で、前述の支点軸3a中心に前後に
回動するよう振動するようにしてある。
上下に長い犂身3は、前述したように、正面に
おいて、第3図に示すように、下端部に一側方向
に突出するよう設けたチゼル30と垂直な部分3
1とで略L字状をなし、該垂直部分31の内面側
(犂身3の正面視で前記チゼル30が突出する側)
には、第3図および第4図にあるよう、土中に作
用させる範囲の略全域に渡る部位に、前後方向の
複数本の突条32・32…が、上下に間隔をあけ
て並列するように設けてある。
おいて、第3図に示すように、下端部に一側方向
に突出するよう設けたチゼル30と垂直な部分3
1とで略L字状をなし、該垂直部分31の内面側
(犂身3の正面視で前記チゼル30が突出する側)
には、第3図および第4図にあるよう、土中に作
用させる範囲の略全域に渡る部位に、前後方向の
複数本の突条32・32…が、上下に間隔をあけ
て並列するように設けてある。
これら突条32…は、第4図に示すように、側
面視で、犂身3下端チゼル30と平行して設ける
が、垂直部分31の巾を越えて後方(図では右
側)に突出するよう前後に長く設けることが望ま
しい。また、これら各突条32・32…及びチゼ
ル30は、側面視においては、前下りに傾斜する
姿勢として犂身3に取付けられている。
面視で、犂身3下端チゼル30と平行して設ける
が、垂直部分31の巾を越えて後方(図では右
側)に突出するよう前後に長く設けることが望ま
しい。また、これら各突条32・32…及びチゼ
ル30は、側面視においては、前下りに傾斜する
姿勢として犂身3に取付けられている。
このように構成せる実施例装置は次のように作
用する。
用する。
犂身3は、第1図の如くトラクタTに装着した
状態において、偏心カム5が駆動回転することで
上下に振動する起振体11の作動により、起振体
11の支点軸11a中心に、第1図で矢印cに示
す如く上下に振動する。そして、同時に、偏心カ
ム5の駆動回転で前後に往復動する回動アーム6
の作動により、該犂身3は前記起振体11の前端
部に設けた支点軸3aを中心に第1図で矢印bに
示す如く前後に振動する。そしてこれにより、該
犂身3の下端が矢印dで示すよう円運動するよう
になる。
状態において、偏心カム5が駆動回転することで
上下に振動する起振体11の作動により、起振体
11の支点軸11a中心に、第1図で矢印cに示
す如く上下に振動する。そして、同時に、偏心カ
ム5の駆動回転で前後に往復動する回動アーム6
の作動により、該犂身3は前記起振体11の前端
部に設けた支点軸3aを中心に第1図で矢印bに
示す如く前後に振動する。そしてこれにより、該
犂身3の下端が矢印dで示すよう円運動するよう
になる。
このように作動する犂身3を、第3図の如く、
垂直部の、突条32…が設けてある内面側が、深
根性作物2の根部に対面する状態として、その深
根性作物2の根際の土に挿し込み、駆動スプロケ
ツト10を駆動回転させながら、トラクタTを第
1図で矢印aに示す方向に前進走行させれば、犂
身3は、それの下端が、第1図にて犂身3下端の
前方に鎖線に示しているように、上下方向が長径
となる惰円の軌跡で円運動するように振動しなが
ら地中を深根性作物2の植付条列に沿い進行して
いくようになる。
垂直部の、突条32…が設けてある内面側が、深
根性作物2の根部に対面する状態として、その深
根性作物2の根際の土に挿し込み、駆動スプロケ
ツト10を駆動回転させながら、トラクタTを第
1図で矢印aに示す方向に前進走行させれば、犂
身3は、それの下端が、第1図にて犂身3下端の
前方に鎖線に示しているように、上下方向が長径
となる惰円の軌跡で円運動するように振動しなが
ら地中を深根性作物2の植付条列に沿い進行して
いくようになる。
これにより、深根性作物2のまわりの圃場の土
には、犂身3の運動により、第3図に示すよう
に、正面から見た状態において、チゼル30の側
端縁から発生する振動破砕線イと、これに略平行
する複数の振動破砕線ロ・ハ・ニ…が各突条3
2・32…の側端縁から発生し、これによつて、
深根性作物2の根部の周りの土が、上下全域に亘
つて上下方向にゆり動かされて、地表面に盛り上
がつてくるようになつて、深根部21のまわりの
土に圧縮を生ぜしめずに、深根性作物2の根部の
まわりの土の全体を膨軟化していく。
には、犂身3の運動により、第3図に示すよう
に、正面から見た状態において、チゼル30の側
端縁から発生する振動破砕線イと、これに略平行
する複数の振動破砕線ロ・ハ・ニ…が各突条3
2・32…の側端縁から発生し、これによつて、
深根性作物2の根部の周りの土が、上下全域に亘
つて上下方向にゆり動かされて、地表面に盛り上
がつてくるようになつて、深根部21のまわりの
土に圧縮を生ぜしめずに、深根性作物2の根部の
まわりの土の全体を膨軟化していく。
そして、これにより圃場に栽培されている深根
性作物2は、深根部21に切断を生ぜしめること
なく、容易かつ簡単に掘り出せるようになる。
性作物2は、深根部21に切断を生ぜしめること
なく、容易かつ簡単に掘り出せるようになる。
以上述べたように、本考案による深根性作物の
掘取装置は、トラクタTの機体に設けたフレーム
4に心土及び作土を破砕する上下に長い犂身3
を、前後および上下に振動するよう支架し、その
長い犂身3の下端に、側面視において、前方に向
い下降傾斜させてチゼル30を設け、その長い犂
身3の垂直部31の内面側の土中に作用させる範
囲の略全域に渡る部位に、側面視で前方に向い下
降傾斜させた多数の前後方向の突条を、上下に間
隔をあけて並設して構成してあるのだから、トラ
クタTを走行させて犂身3を掘り取ろうとする根
菜条列の根際の土中に作用させた状態で、起振体
により前後および上下に振動させながら進行させ
ることにより、長い犂身3の内面側の土中に作用
させる範囲の略全域に、上下に並列させて設けた
各突条32…の上面およびチゼル30の上面が、
犂身3の上下方向の振動による上下方向の動き
で、深根性作物2の根部のまわりの土層を上方に
向けて押し上げるように作用して、夫々斜上方に
向かう振動破砕線イ・ロ・ハを生ぜしめて、土を
浮き上げるようになつて、深根性作物2の根部の
回りの土を上下方向に揺り動かし、効率よく膨軟
化していくようになる。従つて、深根性作物2の
掘り取りが深根部に切断を生ぜしめずに容易・迅
速かつ確実に行なえるようになる。
掘取装置は、トラクタTの機体に設けたフレーム
4に心土及び作土を破砕する上下に長い犂身3
を、前後および上下に振動するよう支架し、その
長い犂身3の下端に、側面視において、前方に向
い下降傾斜させてチゼル30を設け、その長い犂
身3の垂直部31の内面側の土中に作用させる範
囲の略全域に渡る部位に、側面視で前方に向い下
降傾斜させた多数の前後方向の突条を、上下に間
隔をあけて並設して構成してあるのだから、トラ
クタTを走行させて犂身3を掘り取ろうとする根
菜条列の根際の土中に作用させた状態で、起振体
により前後および上下に振動させながら進行させ
ることにより、長い犂身3の内面側の土中に作用
させる範囲の略全域に、上下に並列させて設けた
各突条32…の上面およびチゼル30の上面が、
犂身3の上下方向の振動による上下方向の動き
で、深根性作物2の根部のまわりの土層を上方に
向けて押し上げるように作用して、夫々斜上方に
向かう振動破砕線イ・ロ・ハを生ぜしめて、土を
浮き上げるようになつて、深根性作物2の根部の
回りの土を上下方向に揺り動かし、効率よく膨軟
化していくようになる。従つて、深根性作物2の
掘り取りが深根部に切断を生ぜしめずに容易・迅
速かつ確実に行なえるようになる。
第1図は本考案を実施せる掘取装置のトラクタ
に装着した状態の側面図、第2図は同上の平面
図、第3図は同上の要部の正面図、第4図は同上
の要部の側面図、第5図は従来の掘取装置の要部
の縦断正面図である。 図面符号の説明、A……掘取装置、T……トラ
クタ、1……犂身、10……駆動スプロケツト、
11…起振体、11a……支点軸、2……深根性
作物、21……深根部、3……犂身、3a……支
点軸、30……チゼル、31……垂直部、32…
…突条、4……フレーム、5……偏心カム、6…
…回動リンク、6a……支点軸、7……ローラ、
8……スプロケツト、9……チエーン。
に装着した状態の側面図、第2図は同上の平面
図、第3図は同上の要部の正面図、第4図は同上
の要部の側面図、第5図は従来の掘取装置の要部
の縦断正面図である。 図面符号の説明、A……掘取装置、T……トラ
クタ、1……犂身、10……駆動スプロケツト、
11…起振体、11a……支点軸、2……深根性
作物、21……深根部、3……犂身、3a……支
点軸、30……チゼル、31……垂直部、32…
…突条、4……フレーム、5……偏心カム、6…
…回動リンク、6a……支点軸、7……ローラ、
8……スプロケツト、9……チエーン。
Claims (1)
- トラクタTの機体に設けたフレーム4に心土及
び作土を破砕する上下に長い犂身3を、前後およ
び上下に振動するように支架し、その長い犂身3
の下端に、側面視において、前方に向い下降傾斜
させてチゼル30を設け、その長い犂身3の垂直
部31の内側面の土中に作用させる範囲の略全域
に渡る部位に、側面視で前方に向い下降傾斜させ
た多数の前後方向の突条を、上下に間隔をあけて
並設してなる深根性作物の掘取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18517581U JPS5888819U (ja) | 1981-12-12 | 1981-12-12 | 深根性作物の掘取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18517581U JPS5888819U (ja) | 1981-12-12 | 1981-12-12 | 深根性作物の掘取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5888819U JPS5888819U (ja) | 1983-06-16 |
| JPH023701Y2 true JPH023701Y2 (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=29985988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18517581U Granted JPS5888819U (ja) | 1981-12-12 | 1981-12-12 | 深根性作物の掘取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5888819U (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS458676Y1 (ja) * | 1966-05-21 | 1970-04-23 | ||
| JPS499729U (ja) * | 1972-05-06 | 1974-01-26 | ||
| JPS5410367U (ja) * | 1977-06-24 | 1979-01-23 | ||
| JPS5675013A (en) * | 1979-11-21 | 1981-06-20 | Kawabe Noken Sangyo | Digging method and device of long root crop |
-
1981
- 1981-12-12 JP JP18517581U patent/JPS5888819U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5888819U (ja) | 1983-06-16 |
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