JPH0237127Y2 - - Google Patents

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JPH0237127Y2
JPH0237127Y2 JP20094382U JP20094382U JPH0237127Y2 JP H0237127 Y2 JPH0237127 Y2 JP H0237127Y2 JP 20094382 U JP20094382 U JP 20094382U JP 20094382 U JP20094382 U JP 20094382U JP H0237127 Y2 JPH0237127 Y2 JP H0237127Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は磁気テープ装置、磁気デイスク装置、
磁気ドラム装置等の磁気記録再生装置の磁気ヘツ
ド装置に関するものである。
従来技術 第1図に示す如く従来の磁気記録再生装置の複
合型磁気ヘツド1に於いては、記録ヘツド1のト
ラツク幅Wよりも再生ヘツド2のトラツク幅Rが
狭く設定されている。例えば、JISのC6240の情
報交換用磁気テープに於いても、7トラツクの場
合に記録トラツク幅が1.19mm以上、再生トラツク
幅が0.762±0.10と規定されている。このように、
再生トラツク幅Rを記録トラツク幅Wよりも小さ
く設定すれば、記録時と再生時とでトラツク位置
のずれが生じても、公差範囲以内であれば再生出
力を得ることが出来る。ところが、信頼性の高い
記録再生を行うことが出来ないという欠点を有す
る。
即ち、第2図で説明的に示すように、磁気テー
プ4に記録トラツク幅Wでビツト5を磁気記録す
る際に磁気テープ上の異物、突起、欠損等によつ
て記録欠陥部分6,7が生じても、この記録欠陥
部分6,7を記録チエツクのための記録時のモニ
タ再生で検出することが不可能な場合があつた。
これを更に詳しく説明すると、記録のモニタ再生
時には記録トラツクと再生トラツクとの中心は一
致しているので、再生ヘツドは第2図の3aで示
す位置となり、一方の記録欠陥部分6をエラーと
して検出してこのデータブロツクを再記録するこ
とが出来たとしても、再生トラツクから大幅には
み出しているもう一方の記録欠陥部分7は検出す
ることが不可能であり、このデータブロツクはエ
ラーとして再記録されない。そして、このような
記録済のテープ4を再生する場合に、もし、第2
図の3aで示すように再生ヘツドがテープ4に対
して位置すれば、実質的に何んらの問題も生じな
い。
一方、テープ4と再生ヘツドとの相対的位置ず
れで、テープ4に対して再生ヘツドが第2図の3
bで示す位置になつたとすれば、記録欠陥部分7
を再生することになり、再生のしきい値以下の出
力しか得られない場合にはデータの読み取りが不
可能になる。また、テープ4に対して再生ヘツド
が第2図の3cで示す位置になつたとすれば、記
録欠陥部分6を再生することになり、しきい値以
下の再生出力となればデータの読み取りが不可能
になる。但しこの場合はデータが再記録されてい
るので、必要なデータを得ることが出来る。しか
し、記録時に欠陥部分6がエラーとして検出され
なければ、データが再記録されていないので、デ
ータを得ることが不可能になる。従つて、従来の
方式でトラツクの位置ずれがあり且つ記録欠陥部
分があれば、正確な記録再生が不可能になつた。
考案の目的 そこで本考案の目的は、記録時に記録欠陥を確
実に検出することが可能であると共に、再生時に
記録データを正確に読み取ることが出来る磁気ヘ
ツド装置を提供することにある。
考案の構成 上記目的を達成するための本考案は、一定のト
ラツク幅Wの記録ヘツドと、前記記録ヘツドで記
録した信号を追従して再生することが出来るよう
に前記記録ヘツドに並置され且つ前記記録ヘツド
のトラツク幅Wよりも広いトラツク幅Rに設定さ
れた再生ヘツドとから成り、前記記録ヘツドのト
ラツクの中心と前記再生ヘツドのトラツクの中心
とが略一致するように前記記録ヘツドと前記再生
ヘツドとが配置され、前記再生ヘツドのトラツク
幅Rから前記記録ヘツドのトラツク幅Wを差し引
いて2で割つた値(R−W/2)が磁気記録媒体と 前記記録及び再生ヘツドとの位置ずれの公差δ以
上になるように前記記録ヘツドのトラツク幅W及
び前記再生ヘツドのトラツク幅Rが設定されてい
ることを特徴とする磁気ヘツド装置に係わるもの
である。
考案の効果 上記考案によれば再生トラツク幅Rを記録トラ
ツク幅Wよりも大きくしたので、記録時のモニタ
再生で記録欠陥部分を確実に読み取ることが可能
になる。従つて、記録欠陥部分の信号の再記録等
を確実に行なうことが可能になる。また、
R−W/2を公差δ以上としたので、公差の範囲で 記録媒体と磁気ヘツドとの相対的位置ずれが生じ
且つ記録欠陥が生じたとしても、記録時のモニタ
再生と実質的に同一の再生を行うことが可能にな
り、信頼性の高い記録再生が可能になる。従つ
て、交換性が要求される磁気記録再生装置に対し
て好適な磁気ヘツドを提供することができる。
実施例 次に第3図及び第4図を参照して本考案の実施
例に係わる磁気ヘツド装置について述べる。第3
図に示す複合型磁気ヘツド11は多チヤンネル磁
気テープ装置のための記録再生ヘツドであり、複
数の記録ヘツド12,13と複数の再生ヘツド1
4,15とを有する。記録ヘツド12,13と再
生ヘツド14,15とは夫々のトラツク中心が一
致するように配置され、且つ記録ヘツド12,1
3のトラツク幅Wよりも再生ヘツド14,15の
トラツク幅Rが大きくなるように各トラツク幅が
決定されている。即ち、再生トラツク幅Rが記録
トラツク幅Wよりも上下に夫々幅Aだけ増大され
ている。そして、A即ちR−W/2が磁気テープと 磁気ヘツド11との位置ずれの公差δ以上に設定
されている。即ちA=R−W/2≧δに設定されて いる。第5図はテープ17に対する記録ヘツド1
2及び再生ヘツド14の位置ずれ公差δを説明す
るためのものである。この公差δは、テープ走行
系における基準位置即ち磁気ヘツド11及びテー
プガイド21の基準取付面22からテープガイド
21のガイド下端面23までの距離D1の公差δ
1と、テープガイド21のガイド上端面24から
テープ17の上端までの距離D2の公差δ2と、
基準取付面22から記録ヘツド12及び再生ヘツ
ド14の中心までの距離D3の公差δ3との累積
となる。
また記録及び再生トラツク間のピツチをPとし
た場合に、P−R/2≧δ及びP−W/2≧δとなるよ うにピツチP及び記録トラツク幅W及び再生トラ
ツク幅Rが決定されている。また、第3図で示す
矢印16の方向に走行する磁気テープに対して、
記録ヘツド12,13及び再生ヘツド14,15
が第3図の順番に配置されている。要するに、記
録ヘツド12,13が再生ヘツド14,15より
もテープの流れの上流側に配置されている。
上述の如きヘツド11を使用し、テープ全幅で
十分に消去された磁気テープにオーバーライトを
させないで、記録ヘツド12,13で記録トラツ
クを形成し、再生ヘツド14,15でモニタ再生
すれば、記録トラツクの全部を再生することが出
来る。このため、第4図に示す記録欠陥部分1
9,20も正確に読み取ることが出来る。
また、第4図に示すような記録済の磁気テープ
17から再生出力を得る場合に、記録ビツト18
からなる幅Wの記録トラツクに記録欠陥部分1
9,20があり、且つテープ17と再生ヘツドと
の間に相対的トラツク位置ずれが公差δの範囲で
生じたとしても、記録トラツクの全部を再生する
ことが出来る。即ち、第4図の14aで示すよう
に再生ヘツドがテープ17に対して位置ずれしな
い場合は勿論のこと、14bに示すように公差δ
だけ下側に位置ずれした場合、及び14cに示す
ように公差δだけ上側に位置ずれしても、A≧δ
に再生トラツク幅Rが設定されているために、記
録トラツクの全部を再生することが可能になり、
記録欠陥部分19,20に対して同一条件の再生
が可能になる。また、P−R/2≧δに設定されて いるので、再生ヘツド14,15が隣りの記録ト
ラツクを再生することはない。尚通常の再生を行
う場合には検出のしきい値をモニタ再生時より低
くする。
上述から明らかなように本実施例には次の利点
がある。
(a) 記録トラツク幅Wよりも再生トラツク幅Rを
広くしたので、記録に追従してモニタ再生し、
記録データをチェツクする場合に、記録トラツ
クの全部を読み取ることが可能である。従つ
て、記録トラツクに生じた記録欠陥部分を確実
に検出することが出来、エラーであると判明し
た場合には直ちにそのデータブロツクを再記録
することが出来る。このため、信頼性の高い記
録が可能になる。
(b) 記録済テープの再生時に再生トラツクの位置
ずれが生じても、記録トラツクの全部を読み取
ることが出来るので、正確な再生が可能にな
る。
変形例 本考案は上記実施例に限定されるものでなく、
例えば次の変形例を含むものである。
(A) 記録トラツク幅よりも大きなトラツク幅を有
する消去ヘツドをヘツド11に一体化してもよ
い。
(B) 記録ヘツド12,13と再生ヘツド14,1
5とを複合型とせずに分離し、これ等のトラツ
ク中心が一致するように独立に配置する場合に
も適用可能である。
(C)記録時のモニタ再生のしきい値を再生時のしき
い値よりも高く設定する構成を、この差を適宜変
えられるように可変しきい値構成としてもよい。
(D)磁気デイスク装置、磁気ドラム装置等にも適用
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁気ヘツドの一部を示す正面
図、第2図はテープ上に於ける第1図のヘツドに
よる記録トラツクと再生トラツクとの関係を単位
トラツクについて示す拡大正面図、第3図は本考
案の実施例に係わる磁気ヘツドの一部を示す正面
図、第4図はテープ上に於ける第3図のヘツドに
よる記録トラツクと再生トラツクとの関係を単位
トラツクについて示す拡大正面図である。第5図
は公差を説明するための磁気ヘツドとテープ走行
系との正面図である。 1……磁気ヘツド、12,13……記録ヘツ
ド、14,15……再生ヘツド、17……テー
プ、19,20……欠陥部分、W……記録トラツ
ク幅、R……再生トラツク幅、δ……公差。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一定のトラツク幅Wの記録ヘツドと、前記記録
    ヘツドで記録した信号を追従して再生することが
    出来るように前記記録ヘツドに並置され且つ前記
    記録ヘツドのトラツク幅Wよりも広いトラツク幅
    Rに設定された再生ヘツドとから成り、前記記録
    ヘツドのトラツクの中心と前記再生ヘツドのトラ
    ツクの中心とが略一致するように前記記録ヘツド
    と前記再生ヘツドとが配置され、前記再生ヘツド
    のトラツク幅Rから前記記録ヘツドのトラツク幅
    Wを差し引いて2で割つた値(R−W/2)が磁気 記録媒体と前記記録及び再生ヘツドとの位置ずれ
    の公差δ以上になるように前記記録ヘツドのトラ
    ツク幅W及び前記再生ヘツドのトラツク幅Rが設
    定されていることを特徴とする磁気ヘツド装置。
JP20094382U 1982-12-29 1982-12-29 磁気ヘツド装置 Granted JPS59121724U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20094382U JPS59121724U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 磁気ヘツド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20094382U JPS59121724U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 磁気ヘツド装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59121724U JPS59121724U (ja) 1984-08-16
JPH0237127Y2 true JPH0237127Y2 (ja) 1990-10-08

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ID=30426452

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20094382U Granted JPS59121724U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 磁気ヘツド装置

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JPS59121724U (ja) 1984-08-16

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