JPH0237155A - 内燃エンジンの出力制御装置 - Google Patents
内燃エンジンの出力制御装置Info
- Publication number
- JPH0237155A JPH0237155A JP18513188A JP18513188A JPH0237155A JP H0237155 A JPH0237155 A JP H0237155A JP 18513188 A JP18513188 A JP 18513188A JP 18513188 A JP18513188 A JP 18513188A JP H0237155 A JPH0237155 A JP H0237155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- fuel
- rotation speed
- output
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は内燃エンジンの出力制御装置に関し、特にエン
ジンに供給される混合気の空燃比が薄くなり且つエンジ
ンが所定の運転状態にあるときにエンジンの出力を適切
に低減する制御装置に関する。
ジンに供給される混合気の空燃比が薄くなり且つエンジ
ンが所定の運転状態にあるときにエンジンの出力を適切
に低減する制御装置に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)従来の
内燃エンジンにおいては、一般に燃料タンク内の燃料(
以下[残燃料Jという)が少なくなって、いわゆるガス
欠状態近くになることにより、あるいはアクセル開度が
極度に小さくなって吸入ガス量が小さくなることにより
、エンジンに供給される燃料が所望量より少なくなるた
め、混合気の空燃比がリーン化し、燃料によるピストン
の冷却効果が著しく低下する。一方、エンジンが高出力
・高回転状態にあるような場合にはピストンの温度が上
昇し易く、特に近時の高出力・高回転エンジンではこの
傾向が著しい。このため、エンジンが高出力・高回転状
態にあり、且つ上述のように混合気の空燃比がリーン化
している場合には上記冷却効果の低下と相まってピスト
ン温度が過上昇し易い傾向となり、これに起因してピス
トンのタフネスが低下してしまう。
内燃エンジンにおいては、一般に燃料タンク内の燃料(
以下[残燃料Jという)が少なくなって、いわゆるガス
欠状態近くになることにより、あるいはアクセル開度が
極度に小さくなって吸入ガス量が小さくなることにより
、エンジンに供給される燃料が所望量より少なくなるた
め、混合気の空燃比がリーン化し、燃料によるピストン
の冷却効果が著しく低下する。一方、エンジンが高出力
・高回転状態にあるような場合にはピストンの温度が上
昇し易く、特に近時の高出力・高回転エンジンではこの
傾向が著しい。このため、エンジンが高出力・高回転状
態にあり、且つ上述のように混合気の空燃比がリーン化
している場合には上記冷却効果の低下と相まってピスト
ン温度が過上昇し易い傾向となり、これに起因してピス
トンのタフネスが低下してしまう。
本発明は上記従来の技術の問題点を解決するためになさ
れたものであり、ピストン温度の過上昇を防止して、ピ
ストンのタフネスを向上させることができる内燃エンジ
ンの出力制御装置を提供することを目的とする。
れたものであり、ピストン温度の過上昇を防止して、ピ
ストンのタフネスを向上させることができる内燃エンジ
ンの出力制御装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するため、エンジンに供給され
る混合気の空燃比が薄くなったことを検出する空燃比検
出手段と、エンジン回転数を検出する回転数検出手段と
、該回転数検出手段により検出されたエンジン回転数が
所定回転数以上であることを判別する回転数判別手段と
、該回転数判別手段及び前記空燃比検出手段の出力に応
じてエンジンの出力を低減する出力低減手段とを備えた
ものである。
る混合気の空燃比が薄くなったことを検出する空燃比検
出手段と、エンジン回転数を検出する回転数検出手段と
、該回転数検出手段により検出されたエンジン回転数が
所定回転数以上であることを判別する回転数判別手段と
、該回転数判別手段及び前記空燃比検出手段の出力に応
じてエンジンの出力を低減する出力低減手段とを備えた
ものである。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を、図面を参照しながら説明す
る。
る。
まず、第1図及び第2図において、符号lは自動二輪車
2に搭載された2サイクルのエンジンであり、クランク
ケース3から上方及び車輌前方へそれぞれ突出する第1
及び第2のシリンダブロック41.42を備えている。
2に搭載された2サイクルのエンジンであり、クランク
ケース3から上方及び車輌前方へそれぞれ突出する第1
及び第2のシリンダブロック41.42を備えている。
該両シリンダブロック41.42系はその構造が基本的
に互いに同一であるので、以下筒1のシリンダブロック
41系の構造についてだけ説明する。
に互いに同一であるので、以下筒1のシリンダブロック
41系の構造についてだけ説明する。
前記シリンダブロック41のシリンダ孔5にはピストン
6が摺動自在に嵌装されている。該ピストン6は前記ク
ランクケース3に支承されるクランク軸7に連接されて
いる。また、前記シリンダブロック41の上端にはシリ
ンダヘッド8が取り付けられ、前記ピストン6の上面と
の間に燃焼室9を画成している。該シリンダヘッド8に
は点火栓lOが、前記燃焼室9に電極を望ませて螺着さ
れている。該点火栓lOは後述の制御ユニット29(第
4図)に接続されて、その点火動作、即ち点火時期θi
g等が制御される。
6が摺動自在に嵌装されている。該ピストン6は前記ク
ランクケース3に支承されるクランク軸7に連接されて
いる。また、前記シリンダブロック41の上端にはシリ
ンダヘッド8が取り付けられ、前記ピストン6の上面と
の間に燃焼室9を画成している。該シリンダヘッド8に
は点火栓lOが、前記燃焼室9に電極を望ませて螺着さ
れている。該点火栓lOは後述の制御ユニット29(第
4図)に接続されて、その点火動作、即ち点火時期θi
g等が制御される。
前記クランクケース3にはその内部のクランク室3aに
リード弁(図示せず)を介して気化器IIが装着され、
前記ピストンの上昇行程時に気化器11からクランク室
3aに混合気が供給される。
リード弁(図示せず)を介して気化器IIが装着され、
前記ピストンの上昇行程時に気化器11からクランク室
3aに混合気が供給される。
また、第1図中の符号12は燃焼を貯留する燃料タンク
で、該燃料タンク12内の底部には第1のサーミスタ1
3及び燃料残量検出手段としての第2のサーミスタ14
が設けられている。該第2のサーミスタ14の検出部は
第1のサーミスタ13のそれよりも低い位置に配されて
いる。
で、該燃料タンク12内の底部には第1のサーミスタ1
3及び燃料残量検出手段としての第2のサーミスタ14
が設けられている。該第2のサーミスタ14の検出部は
第1のサーミスタ13のそれよりも低い位置に配されて
いる。
また、前記シリンダ孔5の内壁には前記クランク室3a
に連通する掃気ボート15、及び排気管16に連通する
排気ボート17が開口し、これらのボート15.17は
前記ピストン6の周壁によって開閉される。
に連通する掃気ボート15、及び排気管16に連通する
排気ボート17が開口し、これらのボート15.17は
前記ピストン6の周壁によって開閉される。
排気ボート17には、該ボート17の開閉時期、即ち排
気タイミングを制御するための制御弁18が設けられて
いる。該制御弁18は、第3図に示すように、板状の一
対のフラップ19.19により構成され、該フラップ1
9.19は、前記排気ボート17のシリンダ孔5側開口
部中央においてその上下両壁間を連結する補強壁20を
挾むように配設されている。また、該フラップ19.1
9の基端は、前記補強壁20の後方で互いに衝合される
とともに、前記シリンダブロック4に回動自在に支承さ
れている弁軸21に固着されている。
気タイミングを制御するための制御弁18が設けられて
いる。該制御弁18は、第3図に示すように、板状の一
対のフラップ19.19により構成され、該フラップ1
9.19は、前記排気ボート17のシリンダ孔5側開口
部中央においてその上下両壁間を連結する補強壁20を
挾むように配設されている。また、該フラップ19.1
9の基端は、前記補強壁20の後方で互いに衝合される
とともに、前記シリンダブロック4に回動自在に支承さ
れている弁軸21に固着されている。
更に、該フラップ19.19の先端面は、前記シリンダ
孔5の内周面に連続し得るように円弧面に形成されてい
る。
孔5の内周面に連続し得るように円弧面に形成されてい
る。
そして、このように構成された制御弁18は、弁軸21
の回動により、前記排気ボート17のシリンダ孔5側開
口部上縁に連なる格納凹部22(第2図)内に格納され
る全開位置と、排気ボート17のシリンダ孔5側開口部
上縁に規定量露出する全開位置(第2図の状a)との間
で移動することができる。
の回動により、前記排気ボート17のシリンダ孔5側開
口部上縁に連なる格納凹部22(第2図)内に格納され
る全開位置と、排気ボート17のシリンダ孔5側開口部
上縁に規定量露出する全開位置(第2図の状a)との間
で移動することができる。
前記:#1ll121の外端には作動レバー23が固着
され、該作動レバー23は開弁用ワイヤ24及び閉弁用
ワイヤ25を介して、正転・逆転可能なサーボモータ2
6(第4図)に接続されている。したがって、該サーボ
モータ26を正転又は逆転することにより、制御弁18
の開度θ林、即ち排気タイミングを制御することができ
る。
され、該作動レバー23は開弁用ワイヤ24及び閉弁用
ワイヤ25を介して、正転・逆転可能なサーボモータ2
6(第4図)に接続されている。したがって、該サーボ
モータ26を正転又は逆転することにより、制御弁18
の開度θ林、即ち排気タイミングを制御することができ
る。
第4図は本発明に係る、エンジンの出力制御装置の全体
構成を示す。
構成を示す。
前記第1のサーミスタ13は警告灯27と直列に接続さ
れ、この直列回路は前記第2のサーミスタ14と逆列に
バッテリ28に接続されている。
れ、この直列回路は前記第2のサーミスタ14と逆列に
バッテリ28に接続されている。
該第2のサーミスタ14は制御ユニット29の燃料量検
出回路30に接続されている。
出回路30に接続されている。
該制御ユニット29は、前記燃料量検出回路30゜回転
数検出回路31.A/Dコンバータ38.中央処理装置
(以下rcPUJという)32及び駆動回路33.34
等から成る。前記燃料量検出回路30の抵抗R1の一端
は前記第2のサーミスタ14に接続され、他端はコンデ
ンサC1及びスイッチングトランジスタTrlのベース
に接続されている。該コンデンサC1及びトランジスタ
Tr1のエミッタはともに接地されている。また、トラ
ンジスタTrsのコレクタはバッテリ35に接続される
とともに、抵抗R2を介してCPU32に接続されてい
る。
数検出回路31.A/Dコンバータ38.中央処理装置
(以下rcPUJという)32及び駆動回路33.34
等から成る。前記燃料量検出回路30の抵抗R1の一端
は前記第2のサーミスタ14に接続され、他端はコンデ
ンサC1及びスイッチングトランジスタTrlのベース
に接続されている。該コンデンサC1及びトランジスタ
Tr1のエミッタはともに接地されている。また、トラ
ンジスタTrsのコレクタはバッテリ35に接続される
とともに、抵抗R2を介してCPU32に接続されてい
る。
一方、前記回転数検出回路31は、上記燃料量検出回路
30と全く同様に構成され、その入力側の抵抗R3は、
回転数検出手段としてのエンジン回転数センサ(以下r
Neセンサ」という)36に接続されるとともに、出力
側の抵抗R4はCPU32に接続されている。なお、上
記Neセンサ36は点火パルスを用いて構成することが
できる。
30と全く同様に構成され、その入力側の抵抗R3は、
回転数検出手段としてのエンジン回転数センサ(以下r
Neセンサ」という)36に接続されるとともに、出力
側の抵抗R4はCPU32に接続されている。なお、上
記Neセンサ36は点火パルスを用いて構成することが
できる。
また、前記A/Dコンバータ38はアクセル開度検出手
段としてのスロットル弁開度センサ39及び前記CPU
32に接続されている。該スロットル弁開度センサ39
はアクセルに連動するスロットル弁(いずれも図示せず
)の開度θT11に応じて抵抗が変化する可変抵抗から
成るとともに、定電圧VBが図示しないバッテリから供
給される。
段としてのスロットル弁開度センサ39及び前記CPU
32に接続されている。該スロットル弁開度センサ39
はアクセルに連動するスロットル弁(いずれも図示せず
)の開度θT11に応じて抵抗が変化する可変抵抗から
成るとともに、定電圧VBが図示しないバッテリから供
給される。
CPU32は、回転数検出回路31がらの信号P2に応
じてエンジン回転数Neを演算するとともに、該演算さ
れたエンジン回転数Ne並びに前記燃料量検出回路30
からの信号P1及びA/Dコンバータ38からの信号P
3に応じ、後述の制御プログラム(第5図、第7図及び
第8図)に従ってエンジンlの出力を低減すべき条件が
成立しているか否かを判別し、該判別結果に応じて点火
時期θig及び制御弁18の開度θexを算出する。ま
た、CPU32は、該算出結果に基づく駆動信号を、駆
動回路33.34を介して点火栓10を含む点火装置3
7とサーボモータ26とにそれぞれ供給してこれらを駆
動させる。即ち、CPU32は本実施例において回転数
判別手段及び出力低減手段を構成するものである。
じてエンジン回転数Neを演算するとともに、該演算さ
れたエンジン回転数Ne並びに前記燃料量検出回路30
からの信号P1及びA/Dコンバータ38からの信号P
3に応じ、後述の制御プログラム(第5図、第7図及び
第8図)に従ってエンジンlの出力を低減すべき条件が
成立しているか否かを判別し、該判別結果に応じて点火
時期θig及び制御弁18の開度θexを算出する。ま
た、CPU32は、該算出結果に基づく駆動信号を、駆
動回路33.34を介して点火栓10を含む点火装置3
7とサーボモータ26とにそれぞれ供給してこれらを駆
動させる。即ち、CPU32は本実施例において回転数
判別手段及び出力低減手段を構成するものである。
次に上記構成のエンジンの出力制御装置の作用を説明す
る。
る。
残燃料量、即ち燃料タンク12内の燃料量が多い場合に
は、第1及び第2のサーミスタ13.14はともに燃料
の液面より低い位置にあり燃料によって冷却されるため
、その温度は低く抵抗値が高い状態に維持される。この
ため、警告灯27を流れる電流量が小さいことにより警
告灯27は点灯しないとともに、スイッチングトランジ
スタTrxのベース電圧が低く該トランジスタTrrが
オフ状態に維持されることにより燃料量検出回路3oが
らCPU32への出力信号Plはハイレベルとなる。
は、第1及び第2のサーミスタ13.14はともに燃料
の液面より低い位置にあり燃料によって冷却されるため
、その温度は低く抵抗値が高い状態に維持される。この
ため、警告灯27を流れる電流量が小さいことにより警
告灯27は点灯しないとともに、スイッチングトランジ
スタTrxのベース電圧が低く該トランジスタTrrが
オフ状態に維持されることにより燃料量検出回路3oが
らCPU32への出力信号Plはハイレベルとなる。
次に、エンジンlの運転に伴って残燃料量が減少し、予
め設定された第1の所定量になると、第2のサーミスタ
14より高い位置に配されている第1のサーミスタ13
がまず燃料の液面上に露出し、該燃料によって冷却され
なくなるためにその温度が上昇し抵抗値が低下する。こ
れに伴い警告灯27を流れる電流量が増大することによ
り警告灯27が点灯され、残燃料量が少ないことを運転
者に警告する。
め設定された第1の所定量になると、第2のサーミスタ
14より高い位置に配されている第1のサーミスタ13
がまず燃料の液面上に露出し、該燃料によって冷却され
なくなるためにその温度が上昇し抵抗値が低下する。こ
れに伴い警告灯27を流れる電流量が増大することによ
り警告灯27が点灯され、残燃料量が少ないことを運転
者に警告する。
更に残燃料量が減少し、第2の所定量になると、第2の
サーミスタ14も燃料の液面上に露出し、その抵抗値が
小さくなることによりトランジスタTrxがオン状態と
なるため、CPU32への出力信号P1はローレベルと
なる。
サーミスタ14も燃料の液面上に露出し、その抵抗値が
小さくなることによりトランジスタTrxがオン状態と
なるため、CPU32への出力信号P1はローレベルと
なる。
以上のように、燃料量検出回路30がらCPU32への
出力信号P1は、残燃料量が前記第2の所定量より多い
ときにはハイレベルに、該所定量以下のときにはローレ
ベルに切り換えられる。
出力信号P1は、残燃料量が前記第2の所定量より多い
ときにはハイレベルに、該所定量以下のときにはローレ
ベルに切り換えられる。
一方、回転数検出回路31にはNeセンサ36からエン
ジン1の回転に同期したパルス信号が供給され、トラン
ジスタTr2が該信号が供給される毎にオンすることに
より、CPU32への出力信号P2はエンジンlの回転
数に応じた頻度でローレベルとなる。CPU32は、こ
の出力信号P2がローレベルとなる回数をカウントして
エンジン回転数Neを算出する。
ジン1の回転に同期したパルス信号が供給され、トラン
ジスタTr2が該信号が供給される毎にオンすることに
より、CPU32への出力信号P2はエンジンlの回転
数に応じた頻度でローレベルとなる。CPU32は、こ
の出力信号P2がローレベルとなる回数をカウントして
エンジン回転数Neを算出する。
また、A/Dコンバータ38はスロットル弁開度センサ
39からのスロットル弁開度f9T1+、即ち車輌のア
クセル開度に応じた電圧信号をデジタル信号に変換し出
力信号P3としてCPU32に供給する。
39からのスロットル弁開度f9T1+、即ち車輌のア
クセル開度に応じた電圧信号をデジタル信号に変換し出
力信号P3としてCPU32に供給する。
第5図はCPU32において実行される、残燃料量及び
エンジン回転数Neに応じて点火時期θjgを制御する
サブルーチンのフローチャートを示す。まずステップ5
01では燃料量検出回路30からの出力信号Plがハイ
(Hi)レベルであるか否かを判別する。この答が否定
(No)、即ち出力信号P1がローレベルであり、した
がって残燃料量が前記第2の所定量以下のときには、エ
ンジン回転数Neが第1の所定回転数Nl(例えば10
、 OOOrpm)以上であるか否かを判別する(ステ
ップ502)。この第1の所定回転数Nsは後述の第2
の所定回転数N2とともに、エンジンlが両回転数まで
運転された場合にその出力が最大となってピストン6の
温度が最大値となるような値に設定される。
エンジン回転数Neに応じて点火時期θjgを制御する
サブルーチンのフローチャートを示す。まずステップ5
01では燃料量検出回路30からの出力信号Plがハイ
(Hi)レベルであるか否かを判別する。この答が否定
(No)、即ち出力信号P1がローレベルであり、した
がって残燃料量が前記第2の所定量以下のときには、エ
ンジン回転数Neが第1の所定回転数Nl(例えば10
、 OOOrpm)以上であるか否かを判別する(ステ
ップ502)。この第1の所定回転数Nsは後述の第2
の所定回転数N2とともに、エンジンlが両回転数まで
運転された場合にその出力が最大となってピストン6の
温度が最大値となるような値に設定される。
前記ステップ502の答が肯定(Yes)、即ちNe≧
Nlが成立するときには、エンジン回転数Neが第2の
所定回転数N2(例えば12.00Orpm)以下であ
るか否かを判別する(ステップ503)。
Nlが成立するときには、エンジン回転数Neが第2の
所定回転数N2(例えば12.00Orpm)以下であ
るか否かを判別する(ステップ503)。
この答が肯定(Yes) 、即ちN+≦Ne≦N2が成
立するときには、点火時期θigをリタードさせ(ステ
ップ504)、本サブルーチンを終了する。
立するときには、点火時期θigをリタードさせ(ステ
ップ504)、本サブルーチンを終了する。
第6図はこの点火時期θigをリタードするのに適用さ
れるテーブルの一例を示す。即ち、上記ステップ504
の実行により、点火時期θigは通常時に適用される最
適点火時期Oig’ (実線)に対して所定角度Δθ
igだけ低い値(破線)に設定される。周知のように最
適点火時期Oig’に対して点火時期θigを遅角させ
ると、エンジンの出力が低下することにより、ピストン
の温度は低下する。
れるテーブルの一例を示す。即ち、上記ステップ504
の実行により、点火時期θigは通常時に適用される最
適点火時期Oig’ (実線)に対して所定角度Δθ
igだけ低い値(破線)に設定される。周知のように最
適点火時期Oig’に対して点火時期θigを遅角させ
ると、エンジンの出力が低下することにより、ピストン
の温度は低下する。
従って、上述のように、残燃料量が少なく且つエンジン
Iの出力が最大となるような所定のエンジン回転数域に
おいて点火時期を遅角側に制御することにより、この時
のエンジン出力を適切に低減させ、ピストン6の温度の
過上昇を防止してそのタフネスの向上を図ることができ
る。また、エンジン出力の低減により所望の運転性が得
られなくなるので、このことが運転者に感知されること
により燃料量が少なくなったことを知らしめて燃料切れ
を確実に防止することもできる。
Iの出力が最大となるような所定のエンジン回転数域に
おいて点火時期を遅角側に制御することにより、この時
のエンジン出力を適切に低減させ、ピストン6の温度の
過上昇を防止してそのタフネスの向上を図ることができ
る。また、エンジン出力の低減により所望の運転性が得
られなくなるので、このことが運転者に感知されること
により燃料量が少なくなったことを知らしめて燃料切れ
を確実に防止することもできる。
前記ステップ501の答が肯定(Yes) 、即ち残燃
料量が前記第2の所定量より多いとき、又は前記ステッ
プ502若しくは503の答が否定(NO)、即ちNe
(Nt若しくはNe)N2が成立するときには、そのま
ま本サブルーチンを終了する。即ち、この場合には点火
時期O1gを遅角させることなく、第6図の実線に示す
最適点火時期θig lがそのまま適用される。
料量が前記第2の所定量より多いとき、又は前記ステッ
プ502若しくは503の答が否定(NO)、即ちNe
(Nt若しくはNe)N2が成立するときには、そのま
ま本サブルーチンを終了する。即ち、この場合には点火
時期O1gを遅角させることなく、第6図の実線に示す
最適点火時期θig lがそのまま適用される。
第7図はCPU32において実行される、スロットル弁
開度θT11及びエンジン回転数Neに応じて点火時期
O1gを制御するサブルーチンのフローチャートを示す
。本サブルーチンは第5図のサブルーチンに対し、ステ
ップ501に対応するステップ701の実行内容のみが
異なるものである。
開度θT11及びエンジン回転数Neに応じて点火時期
O1gを制御するサブルーチンのフローチャートを示す
。本サブルーチンは第5図のサブルーチンに対し、ステ
ップ501に対応するステップ701の実行内容のみが
異なるものである。
即ち、ステップ701ではΔ/Dコンバータ38からの
スロットル弁開度θTl+に応じた出力信号P3が所定
開度Or++o(例えば全開開度の5%)以下であるか
否かを判別する。この答が否定(No)、即ちP 3>
OTll0が成立するときには、本サブルーチンを終
了する一方、肯定(Yes)、即ちスロットル弁開度θ
TI+が極めてlドさいときには、前述の第5図のサブ
ルーチンのステップ502乃至504と全く同様にして
ステップ702乃至704を実行する。
スロットル弁開度θTl+に応じた出力信号P3が所定
開度Or++o(例えば全開開度の5%)以下であるか
否かを判別する。この答が否定(No)、即ちP 3>
OTll0が成立するときには、本サブルーチンを終
了する一方、肯定(Yes)、即ちスロットル弁開度θ
TI+が極めてlドさいときには、前述の第5図のサブ
ルーチンのステップ502乃至504と全く同様にして
ステップ702乃至704を実行する。
前述したように、スロットル弁開度θT11が極めて小
さいときには吸入ガス量が小さくなることにより混合気
の空燃比が薄くなり、ピストン6の温度が上昇し易いの
で、本サブルーチンの実行により、第、5図のサブルー
チンと同様にピストン6の温度の過上昇を防止してその
タフネスの向上を図ることができる。
さいときには吸入ガス量が小さくなることにより混合気
の空燃比が薄くなり、ピストン6の温度が上昇し易いの
で、本サブルーチンの実行により、第、5図のサブルー
チンと同様にピストン6の温度の過上昇を防止してその
タフネスの向上を図ることができる。
第8図はCPU32において実行される、制御弁18の
開度Oexを制御するサブルーチンのフローチャートを
示す。
開度Oexを制御するサブルーチンのフローチャートを
示す。
まず、ステップ801においては、第5図のステップ5
01と同様に出力信号P+がハイレベルであるか否かを
判別し、この答が否定(No)のときにはエンジン回転
数Neが第3の所定回転数N3(例えば0.800rp
m)以上であるか否かを判別する(ステップ802)。
01と同様に出力信号P+がハイレベルであるか否かを
判別し、この答が否定(No)のときにはエンジン回転
数Neが第3の所定回転数N3(例えば0.800rp
m)以上であるか否かを判別する(ステップ802)。
この第3の所定回転数N3は、これ以上エンジン回転数
Neが増加するとエンジンlの出力が極めて太きくなる
ような値に設定される。
Neが増加するとエンジンlの出力が極めて太きくなる
ような値に設定される。
前記ステップ802の答が肯定(Yes)、即ちNe上
N3が成立するときには、制御弁18の開度θeXを低
開度側に設定して(ステップ803) 、本サブルーチ
ンを終了する。
N3が成立するときには、制御弁18の開度θeXを低
開度側に設定して(ステップ803) 、本サブルーチ
ンを終了する。
第9図はこの制御弁18の開度θexを低開度側に設定
するのに適用されるテーブルの一例を示し、この場合の
制御弁18の開度Oexは通常時に設定される開度Oe
X′(実線)よりも低い固定値(破線)に設定される。
するのに適用されるテーブルの一例を示し、この場合の
制御弁18の開度Oexは通常時に設定される開度Oe
X′(実線)よりも低い固定値(破線)に設定される。
このように制御弁18の開度θaxを低開度側に制御す
ることにより、周知のようにエンジンlの出力を低減で
きるので、前述した第5図のサブルーチンによる点火時
期O1gの制御の場合と同様に、ピストン6のタフネス
を向上させることができるとともに、燃料切れを確実に
防止することも可能となる。
ることにより、周知のようにエンジンlの出力を低減で
きるので、前述した第5図のサブルーチンによる点火時
期O1gの制御の場合と同様に、ピストン6のタフネス
を向上させることができるとともに、燃料切れを確実に
防止することも可能となる。
前記ステップ801の答が肯定(Yes)又は前記ステ
ップ802の答が否定(No)のときには、そのまま本
サブルーチンを終了し、第9図の実線に示される開度θ
ex’ をそのまま適用する。
ップ802の答が否定(No)のときには、そのまま本
サブルーチンを終了し、第9図の実線に示される開度θ
ex’ をそのまま適用する。
なお、本実施例においてはエンジン出力の低減を、点火
時期のリタード及び制御ブrの開度の減少の双方により
行うものを示したが、本発明はこれに限らず種々の態様
により実施できる。例えば点火動作の制御として、点火
時期をリタードさせる代わりに、点火を停止あるいは点
火の一部を停止4゜ してもよく、また点火動作の制御又は制御弁の開度の制
御のいずれか一方のみを適用してもよい。
時期のリタード及び制御ブrの開度の減少の双方により
行うものを示したが、本発明はこれに限らず種々の態様
により実施できる。例えば点火動作の制御として、点火
時期をリタードさせる代わりに、点火を停止あるいは点
火の一部を停止4゜ してもよく、また点火動作の制御又は制御弁の開度の制
御のいずれか一方のみを適用してもよい。
更に、本実施例は一般にピストンの温度が高い2サイク
ルエンジンについて説明しているが、本発明を4サイク
ルエンジンに適用することも勿論可能である。
ルエンジンについて説明しているが、本発明を4サイク
ルエンジンに適用することも勿論可能である。
(発明の効果)
以上詳述したように本発明によれば、混合気の空燃比が
薄い場合、例えば残燃料量が少ないとき、あるいはアク
セル開度が極めて小さいときであってエンジンの出力が
最大となるような所定回転数以上のエンジン回転数域に
おいてエンジンの出力を低減できるので、ピストン温度
の過上昇を防止してピストンのタフネスを向上させるこ
とができるという効果を奏する。
薄い場合、例えば残燃料量が少ないとき、あるいはアク
セル開度が極めて小さいときであってエンジンの出力が
最大となるような所定回転数以上のエンジン回転数域に
おいてエンジンの出力を低減できるので、ピストン温度
の過上昇を防止してピストンのタフネスを向上させるこ
とができるという効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は自動二輪車の
一部を切り欠いた全体側面図、第2図はエンジンの要部
を示す縦断面図、第3図は第2図のHI−rll線に沿
う拡大断面図、第4図はエンジンの出力制御装置の全体
構成を示す図、第5図は残燃料量及びエンジン回転数N
eに応じて点火時期θigを制御するサブルーチンのフ
ローチャート、第6図は点火時期01gのテーブルを示
す図、第7図はスロットル弁開度及びエンジン回転数N
eに応じて点火時期O1gを制御するサブルーチンのフ
ローチャート、第8図は制御ブrの開度θexを制御す
るサブルーチンのフローチャート第9図は制御弁の開度
θexのテーブルを示す図である。 l・・・内燃エンジン、12・・・燃料タンク、14・
第2のサーミスタ(燃料残量検出手段)、18・・・制
御弁、32・・・中央処理装置(CPU)(回転数判別
手段、出力低減手段)、36・・・エンジン回転数(N
e)センサ(回転数検出手段)、37・・・点火装置、
39・・・スロットル弁開度センサ(アクセル開度検出
手段)。 出願人 本田技研工業株式会社
一部を切り欠いた全体側面図、第2図はエンジンの要部
を示す縦断面図、第3図は第2図のHI−rll線に沿
う拡大断面図、第4図はエンジンの出力制御装置の全体
構成を示す図、第5図は残燃料量及びエンジン回転数N
eに応じて点火時期θigを制御するサブルーチンのフ
ローチャート、第6図は点火時期01gのテーブルを示
す図、第7図はスロットル弁開度及びエンジン回転数N
eに応じて点火時期O1gを制御するサブルーチンのフ
ローチャート、第8図は制御ブrの開度θexを制御す
るサブルーチンのフローチャート第9図は制御弁の開度
θexのテーブルを示す図である。 l・・・内燃エンジン、12・・・燃料タンク、14・
第2のサーミスタ(燃料残量検出手段)、18・・・制
御弁、32・・・中央処理装置(CPU)(回転数判別
手段、出力低減手段)、36・・・エンジン回転数(N
e)センサ(回転数検出手段)、37・・・点火装置、
39・・・スロットル弁開度センサ(アクセル開度検出
手段)。 出願人 本田技研工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンジンに供給される混合気の空燃比が薄くなった
ことを検出する空燃比検出手段と、エンジン回転数を検
出する回転数検出手段と、該回転数検出手段により検出
されたエンジン回転数が所定回転数以上であることを判
別する回転数判別手段と、該回転数判別手段及び前記空
燃比検出手段の出力に応じてエンジンの出力を低減する
出力低減手段とを備えたことを特徴とする内燃エンジン
の出力制御装置。 2、前記空燃比検出手段は車輌のアクセル開度を検出す
るアクセル開度検出手段又は燃料タンク内の燃料量を検
出する燃料残量検出手段であることを特徴とする請求項
1記載の内燃エンジンの出力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63185131A JP2666219B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 内燃エンジンの出力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63185131A JP2666219B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 内燃エンジンの出力制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0237155A true JPH0237155A (ja) | 1990-02-07 |
| JP2666219B2 JP2666219B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=16165415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63185131A Expired - Fee Related JP2666219B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 内燃エンジンの出力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2666219B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8640838B2 (en) | 2010-05-06 | 2014-02-04 | Honda Motor Co., Ltd. | Torque compensation method and system |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6275072A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-06 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 2サイクルエンジンの点火時期調整方法 |
| JPS63159648A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-02 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 内燃機関の電子制御燃料噴射装置 |
-
1988
- 1988-07-25 JP JP63185131A patent/JP2666219B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6275072A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-06 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 2サイクルエンジンの点火時期調整方法 |
| JPS63159648A (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-02 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 内燃機関の電子制御燃料噴射装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8640838B2 (en) | 2010-05-06 | 2014-02-04 | Honda Motor Co., Ltd. | Torque compensation method and system |
| US9487207B2 (en) | 2010-05-06 | 2016-11-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Torque compensation method and system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2666219B2 (ja) | 1997-10-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3535233B2 (ja) | 船外機用2サイクルエンジンの運転制御装置 | |
| US6779508B2 (en) | Control system of internal combustion engine | |
| JP3378094B2 (ja) | 2サイクルエンジンの運転制御装置 | |
| JPH08114134A (ja) | 2サイクルエンジンの運転制御装置 | |
| US5909723A (en) | Apparatus and a method for controlling the ignition timing of a cylinder-injection internal combustion engine | |
| US4621600A (en) | Fuel supply control method for internal combustion engines at fuel cut operation | |
| JPH10238378A (ja) | 船舶用エンジンの制御装置 | |
| JPS638311B2 (ja) | ||
| JPH102244A (ja) | エンジンの運転制御装置 | |
| JPS614819A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
| JPH0237155A (ja) | 内燃エンジンの出力制御装置 | |
| JPH0535255B2 (ja) | ||
| JPS5963330A (ja) | 電子制御式内燃機関の制御方法 | |
| JPS59134351A (ja) | エンジンの電子制御装置における変速機判別方法 | |
| JP3324617B2 (ja) | 内燃エンジンの点火時期制御装置 | |
| JPH06625Y2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
| JP3075060B2 (ja) | 内燃機関の空燃比制御装置 | |
| JPH06257477A (ja) | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 | |
| JP2543708Y2 (ja) | 内燃機関の点火時期制御装置 | |
| JP2623570B2 (ja) | 電子点火時期制御装置 | |
| JP2580045B2 (ja) | 内燃機関の燃料制御装置 | |
| JPS63138164A (ja) | 電子制御燃料噴射式内燃機関の点火制御装置 | |
| JPH0543872B2 (ja) | ||
| JP3953633B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
| JPH10103120A (ja) | 内燃機関の燃焼制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |