JPH0237330Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237330Y2 JPH0237330Y2 JP6644686U JP6644686U JPH0237330Y2 JP H0237330 Y2 JPH0237330 Y2 JP H0237330Y2 JP 6644686 U JP6644686 U JP 6644686U JP 6644686 U JP6644686 U JP 6644686U JP H0237330 Y2 JPH0237330 Y2 JP H0237330Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic body
- packing
- shaft
- groove
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 25
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 10
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はパツキンに関し、特に、製作を容易
にすることができるとともに、シール性を向上す
ることのできるパツキンに関するものである。
にすることができるとともに、シール性を向上す
ることのできるパツキンに関するものである。
一般にこの種のパツキンは、第4図に示すよう
に、断面ほぼL型をなす補強環21の外側周囲
に、前記補強環21の内径側に突出するリツプ部
23を有するゴム等の弾性体22を加硫成形して
構成され、さらに、このパツキンは、外周部分が
ハウジング26に設けられたハウジング溝27に
嵌合することによつてハウジング26に固定され
るとともに、前記弾性体22のリツプ部23と接
するように軸28が挿通されていて、前記リツプ
部23の先端部が軸28の外周面に弾性接触する
ことによつてシール性を有するようになつてい
る。
に、断面ほぼL型をなす補強環21の外側周囲
に、前記補強環21の内径側に突出するリツプ部
23を有するゴム等の弾性体22を加硫成形して
構成され、さらに、このパツキンは、外周部分が
ハウジング26に設けられたハウジング溝27に
嵌合することによつてハウジング26に固定され
るとともに、前記弾性体22のリツプ部23と接
するように軸28が挿通されていて、前記リツプ
部23の先端部が軸28の外周面に弾性接触する
ことによつてシール性を有するようになつてい
る。
しかしながら、前記パツキンにあつては、リツ
プ部23の元部が固定されていて、径方向への前
記リツプ部23の変位が制限されているので、軸
28のパツキンに対する偏心量が大きい場合に、
前記リツプ部23の変位が前記軸28の偏心に追
随不能となるため、前記リツプ部23の先端部が
前記軸28の外周面に均一に弾性接触しなくなる
ことによつてシール不良が生じてしまい、また、
前記リツプ部23に局部的な応力がかかり過ぎる
ために、リツプ部23が破損してしまうという問
題点を有していた。
プ部23の元部が固定されていて、径方向への前
記リツプ部23の変位が制限されているので、軸
28のパツキンに対する偏心量が大きい場合に、
前記リツプ部23の変位が前記軸28の偏心に追
随不能となるため、前記リツプ部23の先端部が
前記軸28の外周面に均一に弾性接触しなくなる
ことによつてシール不良が生じてしまい、また、
前記リツプ部23に局部的な応力がかかり過ぎる
ために、リツプ部23が破損してしまうという問
題点を有していた。
そこで、前記のような問題点を解決するため
に、第5図に示すように、補強環21とリツプ部
23との間にベロー部24を設けて、前記リツプ
部23を径方向に変位可能とすることによつて軸
28の偏心に対する追随性を向上し、さらに、リ
ツプ部23の周囲にばね25を設けてシール性が
向上するようにしたパツキンがあつた。
に、第5図に示すように、補強環21とリツプ部
23との間にベロー部24を設けて、前記リツプ
部23を径方向に変位可能とすることによつて軸
28の偏心に対する追随性を向上し、さらに、リ
ツプ部23の周囲にばね25を設けてシール性が
向上するようにしたパツキンがあつた。
しかしながら、前記パツキンにあつては、ハウ
ジング26と軸28との間隔が非常に狭い場合
に、ハウジング26と軸28との間のかみ込みに
よつて、ベロー部24の破損およびリツプ部23
のめくれ等の不都合を生じ易く、さらに、補強環
21とリツプ部23との間にベロー部24を設け
るのにも限界があるという問題点を有し、また、
成形工程において、より深い(膜長の長い)ベロ
ー部24を成形することは、非常に高度な技術を
必要とし、さらに、成形に使用する金型の加工に
おいても非常に高度な技術が必要となり、成形に
も限界があるという問題点を有していた。
ジング26と軸28との間隔が非常に狭い場合
に、ハウジング26と軸28との間のかみ込みに
よつて、ベロー部24の破損およびリツプ部23
のめくれ等の不都合を生じ易く、さらに、補強環
21とリツプ部23との間にベロー部24を設け
るのにも限界があるという問題点を有し、また、
成形工程において、より深い(膜長の長い)ベロ
ー部24を成形することは、非常に高度な技術を
必要とし、さらに、成形に使用する金型の加工に
おいても非常に高度な技術が必要となり、成形に
も限界があるという問題点を有していた。
この考案は前記のような従来のもののもつ問題
点を解決したものであつて、製作を容易にするこ
とができるとともに、シール性を向上することの
できるパツキンを提供することを目的とする。
点を解決したものであつて、製作を容易にするこ
とができるとともに、シール性を向上することの
できるパツキンを提供することを目的とする。
上記の問題点を解決するためにこの考案は、筒
状をなし、一端部の外周面に突起が、また、内周
面に溝がそれぞれ形成され、また、他端部に、補
強環が埋設されるとともに、他端が、前記一端部
の内周面に設けた溝に嵌入する大きさとなつてい
る弾性体とからなり、該弾性体の一端部を内方に
押し込んだのちに他端で拡開して前記溝内に他端
を嵌入して中空のドーナツ状とした手段を有して
いる。
状をなし、一端部の外周面に突起が、また、内周
面に溝がそれぞれ形成され、また、他端部に、補
強環が埋設されるとともに、他端が、前記一端部
の内周面に設けた溝に嵌入する大きさとなつてい
る弾性体とからなり、該弾性体の一端部を内方に
押し込んだのちに他端で拡開して前記溝内に他端
を嵌入して中空のドーナツ状とした手段を有して
いる。
上記のように構成したこの考案によるパツキン
にあつては、製作を容易にすることができるとと
もに、シール性を向上することができることとな
る。
にあつては、製作を容易にすることができるとと
もに、シール性を向上することができることとな
る。
以下、図面に示すこの考案の実施例について説
明する。
明する。
第1図にはこの考案によるパツキンの断面が示
されていて、このパツキンは、補強環1と、その
外側周囲に加硫成形されるとともに、全体が中空
のドーナツ状をなすゴム等の弾性体2とで構成さ
れている。
されていて、このパツキンは、補強環1と、その
外側周囲に加硫成形されるとともに、全体が中空
のドーナツ状をなすゴム等の弾性体2とで構成さ
れている。
前記補強環1は弾性体2の外周部分に埋設さ
れ、さらに、前記弾性体2の両側部分はベロー部
6を形成し、また、前記弾性体2の内周部分の内
周面上には2つのシールビード5,5が設けられ
ている。
れ、さらに、前記弾性体2の両側部分はベロー部
6を形成し、また、前記弾性体2の内周部分の内
周面上には2つのシールビード5,5が設けられ
ている。
そして、前記パツキンを形成する段階として、
成形時の状態を第2図に示すように、弾性体2は
円筒状をなし、その一側の開口端部に補強環1が
埋設されるとともに、端部に突起3が設けられ、
さらに、他側の開口端部の内周面上には前記突起
3に対応する溝4が設けられるとともに、外周面
上には突起7が設けられ、また、前記両開口端部
間の円筒壁はベロー部6をなし、その外周面上に
は、2つのシールビード5,5を有して前記パツ
キンが成形される。
成形時の状態を第2図に示すように、弾性体2は
円筒状をなし、その一側の開口端部に補強環1が
埋設されるとともに、端部に突起3が設けられ、
さらに、他側の開口端部の内周面上には前記突起
3に対応する溝4が設けられるとともに、外周面
上には突起7が設けられ、また、前記両開口端部
間の円筒壁はベロー部6をなし、その外周面上に
は、2つのシールビード5,5を有して前記パツ
キンが成形される。
こののち、前記円筒状をな弾性体2の他側の端
部を内径側に押し込み、円筒内を通過して一側の
縁部に到達させ、他側の端部に設けられた溝4内
に一側の端部に設けられた突起3を嵌入し、前記
両端部を連結することによつて円筒状をなしてい
た弾性体2が中空のドーナツ状となつて、前述し
た第1図に示す状態のパツキンが形成されるよう
になつている。
部を内径側に押し込み、円筒内を通過して一側の
縁部に到達させ、他側の端部に設けられた溝4内
に一側の端部に設けられた突起3を嵌入し、前記
両端部を連結することによつて円筒状をなしてい
た弾性体2が中空のドーナツ状となつて、前述し
た第1図に示す状態のパツキンが形成されるよう
になつている。
第3図にはこの考案によるパツキンをハウジン
グ8と軸11との間に配設した状態が示されてい
て、このパツキンは、その外周部分がハウジング
8に設けられたハウジング溝9に嵌合されること
によつてハウジング8に固定され、また、この時
に、外周部分の一側部に設けられている突起7が
前記ハウジング溝9の凹部10に挿嵌されること
によつてパツキンの連結部のはずれが防止され、
また、内周面上に設けられた2つのシールビード
5,5に接するように軸11が挿通され、さら
に、前記シールビード5,5は両側部分を形成す
るベロー部6によつて軸11の外周面に圧接する
ようになつている。
グ8と軸11との間に配設した状態が示されてい
て、このパツキンは、その外周部分がハウジング
8に設けられたハウジング溝9に嵌合されること
によつてハウジング8に固定され、また、この時
に、外周部分の一側部に設けられている突起7が
前記ハウジング溝9の凹部10に挿嵌されること
によつてパツキンの連結部のはずれが防止され、
また、内周面上に設けられた2つのシールビード
5,5に接するように軸11が挿通され、さら
に、前記シールビード5,5は両側部分を形成す
るベロー部6によつて軸11の外周面に圧接する
ようになつている。
次に前記のものの作用について説明する。
第1図に示すこの考案のパツキンにあつては、
前述の如く、成形時の状態が円筒状であるため、
形状が簡単なものとなつているので、高度な成形
技術および金型加工技術を必要とせず、製作が非
常に容易になり、さらに、全体の形状が中空のド
ーナツ状となつているので、内部に密封された空
気が空気ばねの役割をはたし、軸11の偏心によ
つてパツキンに局部的な変位が生じた場合であつ
ても、空気によるばねの作用と弾性体2の弾性力
によつてパツキンの局部的な変位を緩和すること
ができるとともに、軸11の外周面に対して常に
一定の接触力で圧接することができるのでシール
性を大幅に向上することが可能となるものであ
る。
前述の如く、成形時の状態が円筒状であるため、
形状が簡単なものとなつているので、高度な成形
技術および金型加工技術を必要とせず、製作が非
常に容易になり、さらに、全体の形状が中空のド
ーナツ状となつているので、内部に密封された空
気が空気ばねの役割をはたし、軸11の偏心によ
つてパツキンに局部的な変位が生じた場合であつ
ても、空気によるばねの作用と弾性体2の弾性力
によつてパツキンの局部的な変位を緩和すること
ができるとともに、軸11の外周面に対して常に
一定の接触力で圧接することができるのでシール
性を大幅に向上することが可能となるものであ
る。
また、ハウジング8と軸11との間隔が狭く、
従来のようなベロー部を有するパツキンが使用不
可能な場合であつても、この考案によるパツキン
であれば、ベロー部の破損およびリツプ部のめく
れ等の不都合が生じることがなく、広範囲に使用
可能となるものである。
従来のようなベロー部を有するパツキンが使用不
可能な場合であつても、この考案によるパツキン
であれば、ベロー部の破損およびリツプ部のめく
れ等の不都合が生じることがなく、広範囲に使用
可能となるものである。
なお、前記実施例においては、パツキンを中空
のドーナツ状にする段階として、弾性体2を円筒
状に成形し、これを加工して中空のドーナツ状と
するものを示したが、これに限定することなく、
要はパツキンが中空のドーナツ状に形成されるも
のであればどのような段階を経たものであつても
よいことは勿論である。
のドーナツ状にする段階として、弾性体2を円筒
状に成形し、これを加工して中空のドーナツ状と
するものを示したが、これに限定することなく、
要はパツキンが中空のドーナツ状に形成されるも
のであればどのような段階を経たものであつても
よいことは勿論である。
この考案は前記のように構成したことにより、
製作を容易にすることができるとともに、シール
性を大幅に向上することができ、しかも、ハウジ
ングと軸との間隔によつて制限されることなく広
範囲な使用が可能となるなどのすぐれた効果を有
するものである。
製作を容易にすることができるとともに、シール
性を大幅に向上することができ、しかも、ハウジ
ングと軸との間隔によつて制限されることなく広
範囲な使用が可能となるなどのすぐれた効果を有
するものである。
第1図はこの考案によるパツキンの縦断面図、
第2図は第1図に示すものの成形時の形状を示す
図、第3図は第1図に示すものをハウジングと軸
との間に配設した状態を示す図、第4図および第
5図は従来のパツキンをハウジングと軸との間に
配設した状態を示す概略縦断面図である。 1,21……補強環、2,22……弾性体、
3,7……突起、4……溝、5……シールビー
ド、6,24……ベロー部、8,26……ハウジ
ング、9,27……ハウジング溝、10……凹
部、11,28……軸、23……リツプ部、25
……ばね。
第2図は第1図に示すものの成形時の形状を示す
図、第3図は第1図に示すものをハウジングと軸
との間に配設した状態を示す図、第4図および第
5図は従来のパツキンをハウジングと軸との間に
配設した状態を示す概略縦断面図である。 1,21……補強環、2,22……弾性体、
3,7……突起、4……溝、5……シールビー
ド、6,24……ベロー部、8,26……ハウジ
ング、9,27……ハウジング溝、10……凹
部、11,28……軸、23……リツプ部、25
……ばね。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 筒状をなし、一端部の外周面に突起が、ま
た、内周面に溝がそれぞれ形成され、また、他
端部に、補強環が埋設されるとともに、他端
が、前記一端部の内周面に設けた溝に嵌入する
大きさとなつている弾性体とからなり、該弾性
体の一端部を内方に押し込んだのちに他端で拡
開して前記溝内に他端を嵌入して中空のドーナ
ツ状としたことを特徴とするパツキン。 (2) 前記弾性体は、その中央部の外周に、少なく
とも1条のシールビードが一体に形成されてい
る実用新案登録請求の範囲第1項記載のパツキ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6644686U JPH0237330Y2 (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6644686U JPH0237330Y2 (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62177964U JPS62177964U (ja) | 1987-11-12 |
| JPH0237330Y2 true JPH0237330Y2 (ja) | 1990-10-09 |
Family
ID=30904459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6644686U Expired JPH0237330Y2 (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0237330Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001141066A (ja) * | 1999-11-11 | 2001-05-25 | Nok Corp | シール装置及びシール装置の使用方法 |
-
1986
- 1986-05-01 JP JP6644686U patent/JPH0237330Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62177964U (ja) | 1987-11-12 |
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