JPH023738Y2 - - Google Patents

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JPH023738Y2
JPH023738Y2 JP1982073668U JP7366882U JPH023738Y2 JP H023738 Y2 JPH023738 Y2 JP H023738Y2 JP 1982073668 U JP1982073668 U JP 1982073668U JP 7366882 U JP7366882 U JP 7366882U JP H023738 Y2 JPH023738 Y2 JP H023738Y2
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shaft
handling
gear
transmission
input shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 コンバイン等に搭載される脱穀機で、扱室下方
から後方の排塵室にわたり扱胴軸と平行に選別風
路を設けたいわゆる横吹式の構成となすと共に、
扱胴、選別部等を駆動すべく設けた入力軸を扱室
の後方で排塵室前方に扱胴軸と直交する方向に支
架させたものにおいては、動力源となるエンジン
からベルトで脱穀機の上記入力軸に伝動する場合
に、デイーゼルエンジンの場合、出力軸が略
2700R.P.M.であるが入力軸は下記の如く選別部
への伝動を容易にせんが為に普通1000〜2000R.P.
M.に設定される。つまり、一般に扱胴軸を除く
回転軸、即ち選別部などの回転軸は上記入力軸と
同方向に横設されており、回転数も1000回転前後
であつて、選別部の伝動機構は比較的簡単に構成
できるものである。然し扱胴軸は入力軸と直角方
向に設けられ、その回転数も500R.P.M.前後で、
且つ、稲の場合はそれより低く、小麦等の場合は
高く設定されるから、入力軸と扱胴軸との間には
減速・方向変換及び変速の三作用をなす装置を内
蔵したギヤケースを介在させねばならない。そこ
で第6図に示す如く、入力軸27に直角で扱胴軸
9aに平行な中間軸Cを設け、両者に設けた一対
のベベルギヤA,Bで方向をかえ、中間軸Cと平
行な変速軸Dを設けてギヤ変速させ、更に変速軸
Dと扱胴軸9a間に一対の減速ギヤEを設けて減
速する方法が考えられるが、このものでは、減速
ギヤを必要とするから構造が複雑となり、ギヤケ
ースも大型となる。また、上記一対のベベルギヤ
A,Bに減速を兼ねさせると減速ギヤは別に設け
る必要はないが、変速部が低回転となり伝達トル
クが大きくなるから変速ギヤを強度を大とする必
要があり大型に形成せざるを得ない。従つて、上
述の如く始めにベベルギヤA,Bで方向変換した
場合は何れの場合も構造上ギヤケース自体が大型
化すると共に、変速軸が扱胴軸と同方向となるか
ら、ギヤケースが扱胴軸方向に長大となり、四番
口中央部を扱室後壁の近くまで前後方向に長く、
かつ広く塞ぎ、特に上扱式脱穀機の場合には、排
稈排出口から出て排藁チエンに引き継がれて搬送
される排稈がこれらの伝動装置上部を通過するた
め、搬送中に落下するささり物等がその上に堆積
して排稈の排出を妨げたり、揺動選別体の上にそ
れらが固まつて落下し、選別を悪くしたり詰まり
の原因になるなど、特に濡材の場合にこの傾向が
甚だしく、また、扱胴の回転を変速する場合、殊
にフイードチエンの速度も同時に変えると両者の
最適変速バランスを得るのが複雑で困難となる等
の欠陥がある。
そこで本考案はこれらの欠陥に鑑み創案したも
ので、扱胴、選別部等の脱穀機各部を駆動すべく
設けた入力軸を扱室後方で排塵室前方に扱胴軸と
直交する方向に支架させた上扱式脱穀機におい
て、上記入力軸と該入力軸に対し平行に設けた変
速軸とを、選択的に変速伝動し得る変速装置によ
つて連結し、変速軸の出力側から一対の減速ベベ
ルギヤを介して扱胴軸を駆動するよう構成して、
上記変速装置の操作により扱胴のみ変速可能と
し、伝動装置を収納するギヤケースを極めて小型
に形成し得て、これを四番口の後方部一側位置に
装着できるようにして、特に上扱式脱穀機特有の
前記欠陥を解消すると共に、被脱穀物に対する扱
胴の最適速度を容易に得られるようにしたもので
ある。
本考案の実施例を第1図〜第5図によつて説明
すると、図中1は走行部2に支持され、前方に前
処理部3を支架したコンバインの機台であつて、
その前部には運転パネル4並びに座席5が立設さ
れている。6は上扱式の脱穀機であつて、上記機
台1の一側方に載置されており、7は他側に設け
た籾ホツパーで、8はその後方に載置したエンジ
ンである。そしてエンジン8の動力は一方で脱穀
機6に伝達され、他方は走行部2と前処理部3に
ミツシヨンケースを介して伝達される。
脱穀機6の扱胴9は扱室10を形成する前壁1
1と後壁12間に軸架され、扱胴軸9aは後方に
延出している。11aは前壁11に設けた穀稈供
給口、12aは後壁12に設けた穀稈排出口であ
り、13は扱室10の側方に架設したフイードチ
エン、14はフイードチエン13に連設した排藁
チエンで、フイードチエン13により扱室10に
供給された穀稈は穀稈排出口12aより排出さ
れ、排藁チエン14により後方に移送されるよう
になつている。15は扱室10後方で排塵室16
前方に形成された四番口で、17は機体後方に附
設したカツターである。18は扱室10底部に張
設された受網で、扱室10終端部には送塵口18
aが開口されている。
19は扱室10始端部下方に設けた唐箕、20
は排塵室16上部に設けた排塵フアン、21は機
体後部に開口した排塵口であつて、これらにより
扱室10下方から後方の排塵口21にわたり扱胴
軸9aと平行な方向の選別風路22が形成されて
いる。23は選別風路22に架設された機体前後
方向に揺動する揺動選別体である。24は揺動選
別体23の中央部下方に横設された一番受樋、2
5はその後方に横設した二番受樋である。26は
四番口15の後側部位でフイードチエン13寄り
に設けたギヤケースで、ギヤケース26より横方
向に突設した入力軸27の先端には入力プーリー
27aが軸着されており、これとエンジンプーリ
ー間に張設されたベルト28によりエンジンから
の動力が入力される。。
入力軸27はギヤケース26内でカプリング2
9によりギヤ付軸30に連結されており、ギヤ付
軸30と平行に設けた変速軸31とは選択的に三
段に変速伝動し得るギヤ変速装置によつて連結さ
れている。
即ち、ギヤ付軸30には大ギヤ32、中ギヤ3
3、小ギヤ34が軸着されており、変速軸31に
は、一体に形成された小ギヤ35及び中ギヤ36
がスプライン嵌合により摺動自在に設けてある。
又、大ギヤ37は変速軸31に回動自在に外嵌さ
れ、大ギヤ37と中ギヤ36はその対向面に夫々
クラツチ爪が設けてあつて中ギヤ36の摺動によ
り両者は係脱自在となつている。そして、ギヤ付
軸30の小ギヤ34と変速軸31の大ギヤ37と
は常時噛合し、中ギヤ33と中ギヤ36の間及
び、大ギヤ32と小ギヤ35との間は係脱自在と
なつている。
変速軸31の端部に軸着した小ベベルギヤ38
は扱胴軸9aの突出部に設けた大ベベルギヤ39
と噛合しており、扱胴軸9aはこれにより減速伝
動される。。ギヤケース26より突出した扱胴軸
9aの外管40の端部は、ボルト41により扱室
10の後壁12に螺着されている。
ギヤ付軸30に設けた小ギヤ42は、中間軸4
3に設けた中間ギヤ44を介して選別部出力軸4
5に設けたギヤ46に連結されており、選別部出
力軸45よりベルト伝動により揺動選別体23、
唐箕19等の選別部に動力が伝達される。又、一
方、上記中間軸43に設けたギヤ47はギヤ付軸
30に回動自在に外嵌するギヤ48を介してトル
クリミツター軸49に回動自在に外嵌する爪付ギ
ヤ50に連結されており、該爪付ギヤ50はこれ
と圧接するトルクリミツター51を介してトルク
リミツター軸49に連結されている。。そしてト
ルクリミツター軸49に設けたギヤ52は更に中
間ギヤ53等を介してフイードチエン13及び排
藁チエン14を駆動するためのチエン元軸54に
連結されている。
上述した一連のギヤ伝動機構は、単一のギヤケ
ース26に収納されているが、そのギヤ変速装置
は機体横方向に設けた平行軸30,31間で行わ
れ、この部分は高速回転をなし、従つてここに用
いられるギヤは伝達トルクが小であるから小型の
ものでよく、且つ、大小のベベルギヤ38,39
は変速装置の後に設けてあつて、別に減速ギヤを
用いることなく減速作用を兼ねさせたものであ
る。依つて、ギヤケース26は横長のコンパクト
な形状に形成され、その位置も後壁12の穀稈排
出口12aから離れた四番口5の後部で、フイー
ドチエン13寄りに配設されていて、機体側壁に
取付け易く、且つ、選別部等に対する出力軸45
等を長く側方に突出させなくてもよいように構成
されている。
尚、チエン伝動用のチエン元軸54はギヤケー
ス26の上部に設け、選別部出力軸45はギヤケ
ース26の下部に設けてあつて、ギヤケース26
の実質的な前後方向の幅は幅狭の構成になされて
いる。
本考案はこのように構成されており、エンジン
8の動力はベルト28、入力プーリー27aを介
して入力軸27に伝達され、ギヤ付軸30はカプ
リング29により入力軸27と一体的に回転す
る。ここで、ビール麦刈の際は、変速軸31の中
ギヤ36を変速操作して大ギヤ37と爪係合させ
ると、変速軸31は入力軸27に連動し、減速ベ
ベルギヤ38,39を介して扱胴軸9aをビール
麦に適合した低速回転に駆動する。小麦刈の際
は、変速軸31の小ギヤ35を変速操作して大ギ
ヤ32と噛合させると、(この時大ギヤ37と中
ギヤ36との爪噛合は解除される)扱胴軸9aは
小麦用の高速回転が得られ、また中ギヤ36と中
ギヤ33とを噛合させると稲用の中速回転が得ら
れる。。
又、揺動選別体23等よりなる選別部への伝動
は、ギヤ付軸30の小ギヤ42より中間ギヤ4
4、ギヤ46等を介して行われる。一方、フイー
ドチエン13及び排藁チエン14等への伝動は、
中間軸43よりトルクリミツター軸49等を経て
行われ、チエンに過負荷があればトルクリミツタ
ー51が作動して動力伝達が断たれるようになつ
ている。
そして、フイードチエン13により供給された
穀稈は、扱室10内で脱穀されて穀稈排出口12
aより四番口15に排出され、更に排藁チエン1
4に引継ぎ後方に移送されカツター17により切
断、放出される。上記一連の作用の中で扱室10
内で発生した藁屑や穀粒の一部はささり物及び飛
散粒となつて穀稈排出口12aより四番口15に
飛び出すが、前記したようにギヤケース26は小
型に形成されているから、ギヤケース26上にさ
さり物や飛散粒が堆積することが少なく、さら
に、穀稈排出口12aからの飛散粒は当然扱室1
0の後壁12近傍に集中して落下するものである
がギヤケース26の本体は四番口の後部にあつて
後壁12近傍には細い扱胴軸9aの外管40が機
体前後方向に存在するのみで広い空間が形成され
ており、上記落下が阻止されることなく落下物は
速やかに揺動選別体23上に落下して選別され
る。
本考案はこのように、扱胴、選別部等の脱穀機
各部を駆動すべく設けた入力軸を扱室後方で排塵
室前方に扱胴軸と直交する方向に支架させた上扱
式脱穀機において、上記入力軸と該入力軸に対し
平行に設けた変速軸とを、選択的に変速伝動し得
る変速装置によつて連結し、変速軸の出力側から
一対の減速ベベルギヤを介して扱胴軸を駆動する
よう構成して、上記変速装置の操作により扱胴の
み変速可能としたので、従来の扱胴回転の変速装
置に比し、ギヤは小型のものでよく、また、ベベ
ルギヤは変速装置の後で、方向変換と減速とを兼
ねさせたから別途減速装置を設けることなく、こ
れらの伝動装置全体を横長でコンパクトなものに
形成し得て、特に上扱式脱穀機の欠陥とされてい
た排稈の搬送中に落下するささり物等がその上に
堆積して排稈の排出を妨げたり、揺動選別体の上
にそれらが固まつて落下し、選別を悪くしたり詰
まりの原因になるなどの欠陥をなくすものであ
る。
しかも、扱胴変速は単独で行うようにしたの
で、被脱穀物に対する最適回転数への調節が極め
て容易となる等の実用的作用効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案装置を施したコンバイ
ンの一実施例を示したものであつて、第1図は全
体側面図、第2図は脱穀機の側断面図、第3図は
その一部を切欠した平断面図、第4図は要部の平
断面図、第5図は脱穀機の伝動係統を示した説明
図である。第6図は対象例を示す説明用平面図で
ある。 9……扱胴、9a……扱胴軸、12……後壁、
12a……穀稈排出口、15……四番口、16…
…排塵室、26……ギヤケース、27……入力
軸、30……ギヤ付軸、31……変速軸、38…
…小ベベルギヤ、39……大ベベルギヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扱胴、選別部等の脱穀機各部を駆動すべく設け
    た入力軸を扱室後方で排塵室前方に扱胴軸と直交
    する方向に支架させた上扱式脱穀機において、上
    記入力軸と該入力軸に対し平行に設けた変速軸と
    を、選択的に変速伝動し得る変速装置によつて連
    結し、変速軸の出力側から一対の減速ベベルギヤ
    を介して扱胴軸を駆動するよう構成して、上記変
    速装置の操作により扱胴のみ変速可能としたこと
    を特徴とする上扱式脱穀機の伝動装置。
JP7366882U 1982-05-20 1982-05-20 上扱式脱穀機の伝動装置 Granted JPS58176737U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7366882U JPS58176737U (ja) 1982-05-20 1982-05-20 上扱式脱穀機の伝動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7366882U JPS58176737U (ja) 1982-05-20 1982-05-20 上扱式脱穀機の伝動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58176737U JPS58176737U (ja) 1983-11-26
JPH023738Y2 true JPH023738Y2 (ja) 1990-01-29

Family

ID=30083164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7366882U Granted JPS58176737U (ja) 1982-05-20 1982-05-20 上扱式脱穀機の伝動装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS58176737U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753141Y2 (ja) * 1977-04-26 1982-11-18

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Publication number Publication date
JPS58176737U (ja) 1983-11-26

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