JPH023742Y2 - - Google Patents

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JPH023742Y2
JPH023742Y2 JP1984140175U JP14017584U JPH023742Y2 JP H023742 Y2 JPH023742 Y2 JP H023742Y2 JP 1984140175 U JP1984140175 U JP 1984140175U JP 14017584 U JP14017584 U JP 14017584U JP H023742 Y2 JPH023742 Y2 JP H023742Y2
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JP
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film
roller
hollow roller
handle
soil
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JP1984140175U
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JPS6154344U (ja
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  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、マルチ栽培用フイルムの剥取り具に
関するものである。
〔従来の技術とその課題〕
一般に、マルチングとは作物の根まわりにプラ
スチツクフイルムで土壌の表面を覆うことであ
り、このマルチングの効果は、地温を高め、土壌
水分の保持を良好にし、肥料の流失をおさえるの
で、活着が早く、生育が促進されて収穫が早まる
点にある。
そして、マルチ栽培で特に大切なのは、フイル
ムを地表に密着させることで、地温の上昇効果を
より有効にし、そのため、畦用フイルムの場合、
その長手方向側縁部には被覆土を施している。
また、通常のマルチ栽培では追肥は行わない
が、必要に応じ栽培途中に土寄せや追肥を行うこ
とがあつて、そのためフイルムを剥取る必要が生
じる。
かかるフイルムの撤去については、例えば実公
昭49−25076号公報でみられるごとく、一般には、
用済み後のフイルムを剥取る場合、剥取り後、フ
イルムを畦端に積上げるようにして、このフイル
ムの再使用迄は考慮されていない。したがつて、
栽培途中、土寄せや追肥を施すに際し、撤去作業
は、依然として、手作業でかなり苛酷な手間を要
する仕事であつた。例えば、従来は中腰姿勢で1
0a(1反)当たり3〜4時間もかけて作業をし
ている。
そのため、簡易剥取り具(撤去用具)が提案さ
れ(例えば、実開昭58−55872号公報参照)、その
作業を能率化、かつ、軽快化できるようになつ
た。例えば、この提案の簡易剥取り具は、棒状の
柄体の先端を、柄体に対し略35度の角度で鉤状に
折り曲げた大小2本の爪から構成したもので、こ
の2本の爪の間にフイルムを挟み込み、剥取り具
を進行させてこのフイルムを畦の土壌面から引き
剥がしている。
しかしながら、かかる簡易剥取り具では、折り
曲げられた先端等に尖端や突起があるため、依然
として、これらがフイルムに引つ掛り破るおそれ
があり、しかも進行中、常に簡易剥取り具を持上
げているので、軽快に取扱いができなかつた。
また、かかる提案より更に機械化を目的とした
他の提案(実公昭54−31957号公報参照)では、
手押し形の1軸2輪車の両側に自転可能なローラ
をそれぞれ突設し、この2輪車を畦の溝内で進行
させて、両畦に覆つたフイルムをこれらのローラ
で同時に持上げながら土壌面から引き剥がしてい
る。
しかしながら、かかる後者の簡易形剥取り機
は、高畦用のもので、2輪車を設けただけに、そ
のローラの位置が高くなり、密着しているフイル
ムを無理に持上げるので、フイルムが薄手となつ
ているだけに、やはり破れるおそれがあり、しか
も、このローラがベルマウス状であるので、フイ
ルムと接触させて進行すれば、その内側の開口部
でフイルムを引き裂くおそれもある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本考案は、かかる従来の簡易剥取り具の
問題点を除くために案出され、取扱いが軽快で且
つフイルムを破らない簡易剥取り具を提供しよう
とするもので、その要旨とするところは、長筒状
のローラ本体の両端が球面状凸部でカバーされて
いる、合成樹脂製の中空ローラに、棒状柄体の一
端側を該中空ローラの軸線に沿つて挿入して中空
ローラを回動自在に支持し、前記柄体の該中空ロ
ーラ近傍の部分に、中空ローラを畦の傾斜面に沿
わしたとき畦間の溝面に接地可能とするU字状部
を形成するとともに、該柄体の他端部に把持部を
設けたことを特徴とするマルチ栽培用フイルムの
剥取り具にある。
〔実施例〕
以下、本考案の構成を添付図面に示す実施例に
より詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例の一部切断全体図、第
2図は他の実施例の一部断面要部図、第3図はこ
れらの実施例の使用状態図である。
Aはローラ、1はローラ本体、2,2はこのロ
ーラ本体1の両端部に嵌着したキヤツプ、3は一
方のキヤツプ2を貫通し、このローラ本体1の軸
線に沿つてその一端を挿入した柄体で、このロー
ラ本体1およびキヤツプ2はブロー成形により成
形された合成樹脂製となつている。なお、その径
は5〜6cm、ローラ本体1にキヤツプ2を嵌着し
た長手方向の長さは略25cmが好ましい。また、こ
の柄体3は径約1.7cmの鉄製パイプで、長さは1
m以上1.5mが好ましい。
このローラ本体1の両端には厚肉の小径部4,
4を形成し、この小径部4を柄体3の軸受部とし
ている。また、このローラ本体1の両端より内側
には、キヤツプ嵌合凹部5をそれぞれ形成し、キ
ヤツプ2の開口部内に設けた嵌合凸部6とスナツ
プ作用により嵌脱ができるようにしている。前記
小径部4,4にはパイプ状の柄体3が挿通され、
これらの小径部4,4の外面に当接するサークリ
ツプ7,7を柄体3に装着して抜け止めしてい
る。
この柄体3は、第3図に示すような状態で使用
するため、すなわち、ローラAが畦Hの傾斜した
土壌面に対し平行とするため、ローラAを上向に
傾斜させるように第1弯曲角αを有するU字状柄
ガイド部8を構成している。その第1弯曲角αは
略165゜とし、更に10cm程隔てて第2弯曲角βを
75゜としている。また、把持部9は作業者が片手
で把持し易いように更に弯曲させている。
なお、これらの長さ寸法、弯曲角度は適宜変更
可能であるが、本実施例の場合、試行錯誤した結
果、前記の数値が作業者の姿勢、重量、フイルム
Bに無駄な力がかからないので、好ましい数値で
あつた。
次に、本実施例の作用を述べれば、畦Hを覆つ
たフイルムBの長手方向側の縁部の片側の被覆土
10を畦端のみ若干除き、畦HとフイルムBとの
間にローラAを挿入する。そして、被覆土10が
少ない場合には、ローラAを挿入した状態で、本
実施例の剥取り具を作業者の身体後方に位置さ
せ、畦溝に柄ガイド部8を摺動させながら、後手
で引張つて歩く。また、被覆土10が多い場合に
は、U字状柄ガイド部8を支持点としてローラA
を起こしながら後手に引張つて歩く。いずれにし
ても、ローラAが柄体3に対し回動自在に支えら
れているので、ローラAが自由に畦の傾斜した土
壌面上を転動し、軽快にフイルムB上の被覆土1
0を除きながら密着されたフイルムBを引き剥し
て行く。その後、フイルムBを適宜めくり上げれ
ば、例えば追肥作業が可能となる。
次に、本考案の別の実施例を述べれば、第2図
に示すごとく、ローラAをキヤツプなしの一体も
のとしてブロー成形する。ローラAの両端には小
径部4′,4′を凹設し、これらの小径部4′に柄
体3を挿通し、外側よりサークリツプで止める。
この止め方は第1図示の実施例と同様である。
〔考案の効果〕
本考案によれば、 中空ローラが畦の傾斜面を転動して進行し、
たとえフイルムにシワがあつても(前掲の実開
昭58−55872号公報の提案では、フイルムにシ
ワがあれば爪がこのシワに引掛ることとなる)、
フイルムに無理を与えることがなく、特に、そ
の中空ローラ近傍には突端部や引掛り部分がな
く、しかも中空ローラの両端は球面状凸部でカ
バーされているので、総じて、フイルムを破る
ことは全くない。したがつて、フイルムの再使
用に支障を与えない。
柄体が中空ローラを回動自在に支持している
ので、中空ローラが傾斜した土壌面にくい込む
ことなく良好に転動し、前掲の提案(実公昭54
−31957号公報参照)で示した2車輪およびロ
ーラの機能をまとめて発揮するので、剥取り作
業が軽快にできるのは勿論、構造がきわめて簡
素化でき、ひいては安価なものを提供すること
ができる。
中空ローラの両端面は球面状凸部でカバーさ
れているので、土砂等がローラ内に入らず、し
かも球面体により土壌の抵抗も少なくなり、仮
にローラを持ち上げても、合成樹脂製の中空ロ
ーラであるため軽快に持ち上げることができる
ばかりでなく、中空ローラが畦の傾斜面に平行
に位置しなくても(中空ローラはフイルムの下
であるので見えにくいので、平行に位置されに
くい)、土壌面に喰い込むことはない。
中空ローラの近傍の柄体をU字状に形成して
いるので、中空ローラが畦の傾斜した土壌面に
沿つたとき、このU字状部が畦溝面に接地して
支持点となり、したがつて、引きずるのみの作
業となり(なお、前掲の実公昭54−31957号公
報の剥取り具は、接地の考えは全くなく、常に
剥取り具を持ち上げて上下にゆりながら使用す
るもので、仮に接地させて引きずれば、被覆土
で再びフイルムが密着することになる。)、作業
がより軽快にできることから、中空ローラの転
動と合せて広大な畠地に対しても、楽な作業と
することができる。
自転可能な中空ローラと、畦溝面に接地可能
なU字状部とを組合せたので、U字状部が支持
点として中空ローラを作業者側に起こしぎみに
引つ張つてゆくこともでき、したがつて、フイ
ルム上の被覆土が多くても良好に剥ぎ取ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の一部切断全体図、第
2図は他の実施例の一部断面要部図、第3図はこ
れらの実施例の使用状態図である。 A……ローラ、B……フイルム、H……畦、3
……柄体、8……柄ガイド、9……把持部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 長筒状のローラ本体の両端が球面状凸部でカバ
    ーされている、合成樹脂製の中空ローラに、 棒状柄体の一端側を該中空ローラの軸線に沿つ
    て挿入して中空ローラを回動自在に支持し、 前記柄体の該中空ローラ近傍の部分に、中空ロ
    ーラを畦の傾斜面に沿わしたとき畦間の溝面に接
    地可能とするU字状部を形成するとともに、 該柄体の他端部に把持部を設けたことを特徴と
    するマルチ栽培用フイルムの剥取り具。
JP1984140175U 1984-09-14 1984-09-14 Expired JPH023742Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984140175U JPH023742Y2 (ja) 1984-09-14 1984-09-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984140175U JPH023742Y2 (ja) 1984-09-14 1984-09-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6154344U JPS6154344U (ja) 1986-04-12
JPH023742Y2 true JPH023742Y2 (ja) 1990-01-29

Family

ID=30698531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984140175U Expired JPH023742Y2 (ja) 1984-09-14 1984-09-14

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5431957U (ja) * 1977-08-08 1979-03-02
JPS5855872U (ja) * 1981-10-12 1983-04-15 柿木 義雄 畦面被覆材の撤去用具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6154344U (ja) 1986-04-12

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