JPH0237476B2 - Tatemonoyohinansochi - Google Patents
TatemonoyohinansochiInfo
- Publication number
- JPH0237476B2 JPH0237476B2 JP4148283A JP4148283A JPH0237476B2 JP H0237476 B2 JPH0237476 B2 JP H0237476B2 JP 4148283 A JP4148283 A JP 4148283A JP 4148283 A JP4148283 A JP 4148283A JP H0237476 B2 JPH0237476 B2 JP H0237476B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evacuation
- lid
- floor
- opening
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ladders (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、上階の床と下階の天井との間いわゆ
るスラブに開口部を穿設し、この開口部に取付け
られた収納枠に避難器具を設置して上階から下階
へ下階から上階へ避難できるようにした建物用避
難装置に関するもので、特に上階から避難のとき
は、上下蓋の開蓋動作とは別操作で避難器具を降
下伸張し、下階から上階へ避難するときは、下蓋
を開くことにより、下蓋が所定角度(殆ど開放位
置)まで開放されると、この下蓋に連動している
避難器具伸張装置が作動して避難器具を伸張降下
させるようにした建物用避難装置に関するもので
ある。
るスラブに開口部を穿設し、この開口部に取付け
られた収納枠に避難器具を設置して上階から下階
へ下階から上階へ避難できるようにした建物用避
難装置に関するもので、特に上階から避難のとき
は、上下蓋の開蓋動作とは別操作で避難器具を降
下伸張し、下階から上階へ避難するときは、下蓋
を開くことにより、下蓋が所定角度(殆ど開放位
置)まで開放されると、この下蓋に連動している
避難器具伸張装置が作動して避難器具を伸張降下
させるようにした建物用避難装置に関するもので
ある。
従来上下階を連通する避難装置においては、上
階から下階へ脱出する装置が主なものであつた
が、一部下階に災害が発生した場合に下階からも
上階へ脱出できる装置が開発されている。
階から下階へ脱出する装置が主なものであつた
が、一部下階に災害が発生した場合に下階からも
上階へ脱出できる装置が開発されている。
ところがこのような装置では、上階から下階へ
の避難、および下階から上階への避難を可能にし
ているが、下蓋が一定角度まで開放した後、この
下蓋に連動して避難器具が伸張降下する構成であ
るので、上階から下階への避難に際して、下蓋に
連動して避難器具が降下伸張するため下階の安全
を確認できないという不都合があつた。
の避難、および下階から上階への避難を可能にし
ているが、下蓋が一定角度まで開放した後、この
下蓋に連動して避難器具が伸張降下する構成であ
るので、上階から下階への避難に際して、下蓋に
連動して避難器具が降下伸張するため下階の安全
を確認できないという不都合があつた。
そこでこの発明は、上階の床と下階の天井との
間に形成された開口部内に設けられた収納枠と、
この収納枠の上下開口にそれぞれ設けられている
上下蓋と、この上下蓋に連結され、上蓋の開放に
応動して下蓋を開放する上下蓋連動装置と、前記
収納枠に収納され、下階からの操作のみによつて
作動して上下蓋を開放させる上下蓋開放装置と、
前記収納枠に収納される伸縮可能な避難器具と、
この避難器具の上端側に設けられて避難器具の伸
張降下を阻止する避難器具係止装置と、下階から
の操作のみによつて作動される前記上下蓋開放装
置の作動により前記下蓋と係合連結するとともに
この下蓋の開放と連動して前記避難器具係止装置
の係止を解除し前記避難器具を自動的に下方に伸
張降下させる避難器具伸張装置とからなる建物用
避難装置を提供することによつて、上階からの避
難のときは、下階の安全を確認した上で避難器具
を降下伸張することができ、また下階から上階へ
避難するときは、上下蓋開放装置の操作のみで、
上下蓋を開放させるとともに下蓋に連動して避難
器具を降下伸張させて避難することができる建物
用避難装置を得ることを目的とするものである。
間に形成された開口部内に設けられた収納枠と、
この収納枠の上下開口にそれぞれ設けられている
上下蓋と、この上下蓋に連結され、上蓋の開放に
応動して下蓋を開放する上下蓋連動装置と、前記
収納枠に収納され、下階からの操作のみによつて
作動して上下蓋を開放させる上下蓋開放装置と、
前記収納枠に収納される伸縮可能な避難器具と、
この避難器具の上端側に設けられて避難器具の伸
張降下を阻止する避難器具係止装置と、下階から
の操作のみによつて作動される前記上下蓋開放装
置の作動により前記下蓋と係合連結するとともに
この下蓋の開放と連動して前記避難器具係止装置
の係止を解除し前記避難器具を自動的に下方に伸
張降下させる避難器具伸張装置とからなる建物用
避難装置を提供することによつて、上階からの避
難のときは、下階の安全を確認した上で避難器具
を降下伸張することができ、また下階から上階へ
避難するときは、上下蓋開放装置の操作のみで、
上下蓋を開放させるとともに下蓋に連動して避難
器具を降下伸張させて避難することができる建物
用避難装置を得ることを目的とするものである。
以下図面に基づいて本発明の一実施例について
説明する。先ず第1図、第2図、第3図におい
て、1は上階の床面2と下階の天井面3間を貫通
する開口部で、この開口部1内に収納枠4が取付
けられている。この収納枠4に避難器具Aが収納
され、それぞれ径の異なる複数の中空摺動杆5,
5……を摺動自在に嵌支し、各々の中空摺動杆
5,5……には踏板6,6……が設けられてい
る。Bは前記開口部1の上面側開口を閉塞する上
蓋で、この上蓋Bの裏面には第3図に示されるよ
うに、孤状の蝶番7の一端部が止着され、その他
端部は回転軸8により収納枠4の一側片に枢着さ
れている。Cは前記開口部1の下面開口を塞ぐ下
蓋で、回転軸9を介して収納枠4の一側片に枢着
している。
説明する。先ず第1図、第2図、第3図におい
て、1は上階の床面2と下階の天井面3間を貫通
する開口部で、この開口部1内に収納枠4が取付
けられている。この収納枠4に避難器具Aが収納
され、それぞれ径の異なる複数の中空摺動杆5,
5……を摺動自在に嵌支し、各々の中空摺動杆
5,5……には踏板6,6……が設けられてい
る。Bは前記開口部1の上面側開口を閉塞する上
蓋で、この上蓋Bの裏面には第3図に示されるよ
うに、孤状の蝶番7の一端部が止着され、その他
端部は回転軸8により収納枠4の一側片に枢着さ
れている。Cは前記開口部1の下面開口を塞ぐ下
蓋で、回転軸9を介して収納枠4の一側片に枢着
している。
Dは前記上蓋Bと下蓋Cとを連結して上蓋Bの
開閉に応じて下蓋Cを開閉する上下蓋連動装置で
収納枠4に設けられている上蓋Bと下蓋Cのそれ
ぞれの回転軸8,9の左右方向に片寄せられて、
枠片の内側面にピン10によりやや一方側に偏し
て枢着されるリンク11と、上蓋Bの裏面に一体
的に取付けられたブラケツト12にその一端をピ
ン13により枢着され、かつ他端を前記リンク1
1のピン14に枢着されている第1のアーム15
と、下蓋Cの裏面に設けた作動腕16に、両側に
設けたアーム受17,17′の一方のアーム受1
7をピン18により枢着し、かつ他方のアーム受
17′により前記リンク11の他端とピン19に
より枢着連結されている第2アーム20とよりな
つている。
開閉に応じて下蓋Cを開閉する上下蓋連動装置で
収納枠4に設けられている上蓋Bと下蓋Cのそれ
ぞれの回転軸8,9の左右方向に片寄せられて、
枠片の内側面にピン10によりやや一方側に偏し
て枢着されるリンク11と、上蓋Bの裏面に一体
的に取付けられたブラケツト12にその一端をピ
ン13により枢着され、かつ他端を前記リンク1
1のピン14に枢着されている第1のアーム15
と、下蓋Cの裏面に設けた作動腕16に、両側に
設けたアーム受17,17′の一方のアーム受1
7をピン18により枢着し、かつ他方のアーム受
17′により前記リンク11の他端とピン19に
より枢着連結されている第2アーム20とよりな
つている。
上下蓋連動装置Dは以上のような構成であるの
で、上蓋Bの開閉動作に応動して下蓋Cを開閉で
き、上蓋Bが或る角度まで閉じると、上蓋Bの蝶
番7の回転軸8と、第1アーム15と上蓋Bとを
連結するピン13と、第1アーム15と、リンク
11とを連結するピン14との位置関係で下蓋C
の重量が上蓋Bを閉じる方向の力に変つて閉塞す
るようになる。したがつて閉塞状態では上蓋Bの
浮き上りを防止するための防止具も必要としない
し、また不使用時下方から下蓋Cを引つばつて開
けようとしても、上蓋Bはますます収納枠4の上
縁に押圧されて絶対に開蓋しないようになつてい
る。そしてこの下蓋Cを開けるには上蓋Bを或る
程度上方に押し杆等で押し上げると、下蓋Cの重
量が上蓋Bを閉じる方向の力から上蓋Bを開く方
向に変化するとともに下蓋Cも開けることが可能
となり、下蓋Cに載置されている避難器具Aの重
量により下蓋Cが開くとき上蓋Bも自動的に開放
されるようになる。
で、上蓋Bの開閉動作に応動して下蓋Cを開閉で
き、上蓋Bが或る角度まで閉じると、上蓋Bの蝶
番7の回転軸8と、第1アーム15と上蓋Bとを
連結するピン13と、第1アーム15と、リンク
11とを連結するピン14との位置関係で下蓋C
の重量が上蓋Bを閉じる方向の力に変つて閉塞す
るようになる。したがつて閉塞状態では上蓋Bの
浮き上りを防止するための防止具も必要としない
し、また不使用時下方から下蓋Cを引つばつて開
けようとしても、上蓋Bはますます収納枠4の上
縁に押圧されて絶対に開蓋しないようになつてい
る。そしてこの下蓋Cを開けるには上蓋Bを或る
程度上方に押し杆等で押し上げると、下蓋Cの重
量が上蓋Bを閉じる方向の力から上蓋Bを開く方
向に変化するとともに下蓋Cも開けることが可能
となり、下蓋Cに載置されている避難器具Aの重
量により下蓋Cが開くとき上蓋Bも自動的に開放
されるようになる。
この下蓋Cを開放するために上蓋Bを或る角度
まで押し上げるのが上下蓋開放装置Eである。こ
の上下蓋開放装置Eは、第4図に示されるよう
に、左右に押し杆21、作動腕22を有し、一方
の押し杆21の先端に滑車23、他方の作動腕2
2の略先端部に引き杆24を設け、この押し杆2
1、作動腕22の略中央部を収納枠4に回動可能
にピン25にて枢着され収納されている。26は
復帰バネである。また作動腕22にはキツク片2
2aが取付けられている。
まで押し上げるのが上下蓋開放装置Eである。こ
の上下蓋開放装置Eは、第4図に示されるよう
に、左右に押し杆21、作動腕22を有し、一方
の押し杆21の先端に滑車23、他方の作動腕2
2の略先端部に引き杆24を設け、この押し杆2
1、作動腕22の略中央部を収納枠4に回動可能
にピン25にて枢着され収納されている。26は
復帰バネである。また作動腕22にはキツク片2
2aが取付けられている。
このような構成の上下蓋開放装置Eにより下蓋
Cを開放するには、例えば下階で火災等の災害が
発生した場合、下階におる人が引き杆24を引く
と、作動腕22はピン25を軸として下方に時計
廻りに回動するとともに押し杆21はピン25を
軸として上方に時計廻りに回動する。この押し杆
21が上方に回動するに応じて押し杆21の先端
に設けられている滑車23が上蓋Bの裏面と接触
して押圧しながら漸次上蓋Bを上方に押し上げ
る。そして押し杆21がピン25を軸として垂直
方向の位置まで回動すると上蓋Bは或る角度まで
上方に即ち点線の位置まで押し上げられ、この上
蓋Bの位置により、前記上下蓋連動装置Dのアー
ム15,20とリンク11により下蓋Cは簡単に
開放でき、この下蓋Cの開放動作と連動して避難
器具Aを伸張降下し、この避難器具Aの重量より
下方に落下するとともに下蓋Cと連結している上
蓋Bも自動的に開放でき、避難者は下階から上階
へ脱出することができる。
Cを開放するには、例えば下階で火災等の災害が
発生した場合、下階におる人が引き杆24を引く
と、作動腕22はピン25を軸として下方に時計
廻りに回動するとともに押し杆21はピン25を
軸として上方に時計廻りに回動する。この押し杆
21が上方に回動するに応じて押し杆21の先端
に設けられている滑車23が上蓋Bの裏面と接触
して押圧しながら漸次上蓋Bを上方に押し上げ
る。そして押し杆21がピン25を軸として垂直
方向の位置まで回動すると上蓋Bは或る角度まで
上方に即ち点線の位置まで押し上げられ、この上
蓋Bの位置により、前記上下蓋連動装置Dのアー
ム15,20とリンク11により下蓋Cは簡単に
開放でき、この下蓋Cの開放動作と連動して避難
器具Aを伸張降下し、この避難器具Aの重量より
下方に落下するとともに下蓋Cと連結している上
蓋Bも自動的に開放でき、避難者は下階から上階
へ脱出することができる。
この下蓋Cの開放動作と連動して避難器具Aを
伸張降下させるのが避難器具伸張装置Fである。
伸張降下させるのが避難器具伸張装置Fである。
この避難器具伸張装置Fは、前記避難器具Aの
伸張降下を阻止するための避難器具係止装置の係
止を解除する作動片と作動片に連結片を介して連
結されたフツク板と、下蓋Cに設けられて上下蓋
開放装置Eの操作によつて係合連結される連動杆
とから構成されておる。更にその構造を第5図、
第6図、第7図、第8図、第9図によつて詳細に
説明すると、前記収納枠4の一側片にブラケツト
27がボルト28により固着されている。このブ
ラケツト27は第8図に示されるように略コ字状
をなし、相互に相対向して離隔した二つの側片2
7a,27bと、この二つの側片27a,27b
との間を連接する正面板27Cとで構成されてい
る。
伸張降下を阻止するための避難器具係止装置の係
止を解除する作動片と作動片に連結片を介して連
結されたフツク板と、下蓋Cに設けられて上下蓋
開放装置Eの操作によつて係合連結される連動杆
とから構成されておる。更にその構造を第5図、
第6図、第7図、第8図、第9図によつて詳細に
説明すると、前記収納枠4の一側片にブラケツト
27がボルト28により固着されている。このブ
ラケツト27は第8図に示されるように略コ字状
をなし、相互に相対向して離隔した二つの側片2
7a,27bと、この二つの側片27a,27b
との間を連接する正面板27Cとで構成されてい
る。
この二つの側片27aと27bとの間に作動片
29がピン30により枢支され、この作動片29
はピン30を軸として上下に回動することができ
る。即ち下蓋Cが閉塞されているときは、復帰バ
ネ30aの作用により、第5図に示されるように
作動片29は上方に起立しているが、下蓋Cが開
放されたときは第7図に示すように作動片29は
倒伏して避難器具係止装置31の基端部31aに
衝接し基端部31aを押し下げる。この避難器具
係止装置31は、第9図に示すように、ピン32
により避難器具Aの上端側に枢支されている。
29がピン30により枢支され、この作動片29
はピン30を軸として上下に回動することができ
る。即ち下蓋Cが閉塞されているときは、復帰バ
ネ30aの作用により、第5図に示されるように
作動片29は上方に起立しているが、下蓋Cが開
放されたときは第7図に示すように作動片29は
倒伏して避難器具係止装置31の基端部31aに
衝接し基端部31aを押し下げる。この避難器具
係止装置31は、第9図に示すように、ピン32
により避難器具Aの上端側に枢支されている。
またその先端部31bはラチエツト機構33の
歯車33aに噛合している。このラチエツト機構
33は最上位の中空摺動杆5に設けられ、ケーシ
ング34に設けた駆動軸35と、この駆動軸35
に巻上げドラム36が固定され、この巻上げドラ
ム36に、一端を支持され他端を最下位の中空摺
動杆5に連結されているワイヤーロープ37が巻
回されている。
歯車33aに噛合している。このラチエツト機構
33は最上位の中空摺動杆5に設けられ、ケーシ
ング34に設けた駆動軸35と、この駆動軸35
に巻上げドラム36が固定され、この巻上げドラ
ム36に、一端を支持され他端を最下位の中空摺
動杆5に連結されているワイヤーロープ37が巻
回されている。
このワイヤーロープ37が巻上げドラム36に
よつて巻上げられ、その結果不使用時避難器具A
はワイヤーロープ37によつて上昇せられ収納枠
4に収納され、前記避難器具係止装置31の先端
部31bがラチエツト機構33の歯車33aと噛
合し、ラチエツト33の回転を阻止して避難器具
Aの伸張降下を防止している。そして避難器具A
の使用時避難器具係止装置31の基端部31aを
前記作動片29が倒伏して衝接押し下げると、そ
の先端部31bがピン32を軸として実線のよう
に上方に移動しその結果前記先端部31bとラチ
エツト機構33の歯車33aとの噛合が解除され
て係止を解き、集合状に収納されていた避難器具
Aは自重で下方へ伸張降下されることになる。
よつて巻上げられ、その結果不使用時避難器具A
はワイヤーロープ37によつて上昇せられ収納枠
4に収納され、前記避難器具係止装置31の先端
部31bがラチエツト機構33の歯車33aと噛
合し、ラチエツト33の回転を阻止して避難器具
Aの伸張降下を防止している。そして避難器具A
の使用時避難器具係止装置31の基端部31aを
前記作動片29が倒伏して衝接押し下げると、そ
の先端部31bがピン32を軸として実線のよう
に上方に移動しその結果前記先端部31bとラチ
エツト機構33の歯車33aとの噛合が解除され
て係止を解き、集合状に収納されていた避難器具
Aは自重で下方へ伸張降下されることになる。
この避難器具係止装置31の係止を解除する作
動片29の内側下方部に連結杆38がピン39に
枢着され、この連結杆38の下端にピン40にて
フツク板41が枢着され、また連結杆38の下蓋
Cと面する側には斜面カム38aが突設されてい
る。このフツク板41の先端にはフツク41aが
形成されている。42は下蓋Cに設けられて上下
蓋開放装置Eの操作によつてフツク板41と係合
連結される連動杆で、第5図、第7図に示される
ように、下蓋Cに固定されている摩擦板43に挾
持され濫りに回動しないようになつている。この
連動杆42の基端部はクランク部42aを形成
し、このクランク部42aは前記上下蓋開放装置
Eの作動腕22を時計廻りに回動すると、作動腕
22に固着されているキツク片22aと衝接し第
5図に示されるように点線の位置に回動して倒伏
することができる。また連動杆42の先端部は折
曲されて折曲部42bを形成し、第8図のように
連動杆42が回動し倒伏した場合に前記フツク板
41のフツク41aと係合連結するようになつて
いる。
動片29の内側下方部に連結杆38がピン39に
枢着され、この連結杆38の下端にピン40にて
フツク板41が枢着され、また連結杆38の下蓋
Cと面する側には斜面カム38aが突設されてい
る。このフツク板41の先端にはフツク41aが
形成されている。42は下蓋Cに設けられて上下
蓋開放装置Eの操作によつてフツク板41と係合
連結される連動杆で、第5図、第7図に示される
ように、下蓋Cに固定されている摩擦板43に挾
持され濫りに回動しないようになつている。この
連動杆42の基端部はクランク部42aを形成
し、このクランク部42aは前記上下蓋開放装置
Eの作動腕22を時計廻りに回動すると、作動腕
22に固着されているキツク片22aと衝接し第
5図に示されるように点線の位置に回動して倒伏
することができる。また連動杆42の先端部は折
曲されて折曲部42bを形成し、第8図のように
連動杆42が回動し倒伏した場合に前記フツク板
41のフツク41aと係合連結するようになつて
いる。
次に上記のように構成された避難器具伸張装置
Fの作動状態について説明すると、避難器具Aの
不使用時即ち第5図のように上下蓋B.Cが閉塞さ
れ避難器具Aが収納枠4に収納されている状態に
おいては、下蓋Cに固定されている連動杆42の
基端のクランク部42aは摩擦板に挾持され起立
しており、またその先端の折曲部42bは前記フ
ツク板41のフツク41aとは係合していない
し、このフツク板41と連結している作動片29
もピン30を軸として起立している。そして例え
ば地下街等に火災等の事故が発生し下階から上階
への避難、また消防隊、救助隊が消火活動や救助
活動のために上階へ侵入する場合に、下階におる
人が第6図に示されているように天井面3より吊
下されている引き杆24を引くと、前述したよう
に上下蓋開放装置Eが作動し、この上下蓋開放装
置Eの押し杆21が上蓋Bを押し上げ或る角度上
昇すると、上蓋Bと連動している下蓋Cも開放を
始めるが同時に上下蓋開放装置Eの作動腕22が
ピン25を軸として時計廻りの回動即ち下方に向
けて移動し、この作動腕22の下方の移動によつ
て作動腕22に固着されているキツク片22a
が、第5図、第6図のように連動杆42のクラン
ク部42aと衝接しさらに作動腕22の下方の移
動に伴い連動杆42は回動し点線の位置にまで水
平に倒伏する。この連動杆42の回動とともに連
動杆42の先端の折曲部42bも第8図のように
左右に倒伏され前記フツク板41のフツク41a
と係合し連動杆42とフツク板41とは連結され
る。
Fの作動状態について説明すると、避難器具Aの
不使用時即ち第5図のように上下蓋B.Cが閉塞さ
れ避難器具Aが収納枠4に収納されている状態に
おいては、下蓋Cに固定されている連動杆42の
基端のクランク部42aは摩擦板に挾持され起立
しており、またその先端の折曲部42bは前記フ
ツク板41のフツク41aとは係合していない
し、このフツク板41と連結している作動片29
もピン30を軸として起立している。そして例え
ば地下街等に火災等の事故が発生し下階から上階
への避難、また消防隊、救助隊が消火活動や救助
活動のために上階へ侵入する場合に、下階におる
人が第6図に示されているように天井面3より吊
下されている引き杆24を引くと、前述したよう
に上下蓋開放装置Eが作動し、この上下蓋開放装
置Eの押し杆21が上蓋Bを押し上げ或る角度上
昇すると、上蓋Bと連動している下蓋Cも開放を
始めるが同時に上下蓋開放装置Eの作動腕22が
ピン25を軸として時計廻りの回動即ち下方に向
けて移動し、この作動腕22の下方の移動によつ
て作動腕22に固着されているキツク片22a
が、第5図、第6図のように連動杆42のクラン
ク部42aと衝接しさらに作動腕22の下方の移
動に伴い連動杆42は回動し点線の位置にまで水
平に倒伏する。この連動杆42の回動とともに連
動杆42の先端の折曲部42bも第8図のように
左右に倒伏され前記フツク板41のフツク41a
と係合し連動杆42とフツク板41とは連結され
る。
そしてこのフツク板41と連結した連動杆42
は下蓋Cが第7図のように開放されるに従いフツ
ク板41を下方に引つばり、この結果フツク板4
1と連結している作動片29はピン30を軸とし
て下方に回動し略水平状態に倒伏し、下蓋Cが略
開放された状態で、作動片29は避難器具係止装
置31の基端部31aと衝接しその基端部31a
を押し下げる。この基端部31aを押し下げると
避難器具係止装置31の先端部31bは第9図に
示されるように実線のようにピン32を軸として
上方に回動しその結果ラチエツト機構33の歯車
33aとの噛合が解除されその係止を解き巻上げ
ドラム36に巻回されているワイヤーロープ37
は自由となつて、避難器具Aを構成する各中空摺
動杆5……が伸張降下して、梯子状の避難路を形
成する。ここで下階の避難者または消防隊、救助
隊はこの伸張された避難器具Aを伝わつて昇り上
階へ脱出、侵入するものである。
は下蓋Cが第7図のように開放されるに従いフツ
ク板41を下方に引つばり、この結果フツク板4
1と連結している作動片29はピン30を軸とし
て下方に回動し略水平状態に倒伏し、下蓋Cが略
開放された状態で、作動片29は避難器具係止装
置31の基端部31aと衝接しその基端部31a
を押し下げる。この基端部31aを押し下げると
避難器具係止装置31の先端部31bは第9図に
示されるように実線のようにピン32を軸として
上方に回動しその結果ラチエツト機構33の歯車
33aとの噛合が解除されその係止を解き巻上げ
ドラム36に巻回されているワイヤーロープ37
は自由となつて、避難器具Aを構成する各中空摺
動杆5……が伸張降下して、梯子状の避難路を形
成する。ここで下階の避難者または消防隊、救助
隊はこの伸張された避難器具Aを伝わつて昇り上
階へ脱出、侵入するものである。
使用後における避難器具Aの収納操作並びに下
蓋Cの閉塞操作を説明すると、第7図、第8図の
ように避難器具Aが下階へ向けて伸張降下された
状態において、手または何らかの手段で作動片2
9を下方に押し上げると、この作動片29と連結
している連結杆38は下方に押し下げられてその
一側に突設されている斜面カム38aが下蓋Cの
先端に設けられているカム当板45と当接するこ
とにより、連結杆38は反時計方向に回転し、こ
の連結杆38が反時計方向に回動すると連結杆3
8と連結しているフツク板41も反時計方向に回
動し、その結果フツク板41と係合している連動
杆42の先端部42bはフツク板41により時計
方向に押されて回動し起立する状態となり、この
状態で手をはなすとフツク板41のフツク41a
と連動杆42の先端部42bとは係合を解かれ、
作動片29は復帰ばね30aの作用により第5図
のように起立し、同時に第9図のように作動片2
9は避難器具係止装置31と離脱し、避難器具係
止装置31の先端部31bはラチエツト機構33
の歯車33aと噛合する。次いでラチエツト機構
33の巻上部44にハンドル(図示せず)を挿着
して回転することにより巻上げドラム36にワイ
ヤーロープ37を巻回して最下位の中空摺動杆5
から順次上位の中空摺動杆5へ嵌挿され、集合状
に収納される。最後に上蓋Bを閉じると上蓋Bに
連動して下蓋Cも閉塞される。
蓋Cの閉塞操作を説明すると、第7図、第8図の
ように避難器具Aが下階へ向けて伸張降下された
状態において、手または何らかの手段で作動片2
9を下方に押し上げると、この作動片29と連結
している連結杆38は下方に押し下げられてその
一側に突設されている斜面カム38aが下蓋Cの
先端に設けられているカム当板45と当接するこ
とにより、連結杆38は反時計方向に回転し、こ
の連結杆38が反時計方向に回動すると連結杆3
8と連結しているフツク板41も反時計方向に回
動し、その結果フツク板41と係合している連動
杆42の先端部42bはフツク板41により時計
方向に押されて回動し起立する状態となり、この
状態で手をはなすとフツク板41のフツク41a
と連動杆42の先端部42bとは係合を解かれ、
作動片29は復帰ばね30aの作用により第5図
のように起立し、同時に第9図のように作動片2
9は避難器具係止装置31と離脱し、避難器具係
止装置31の先端部31bはラチエツト機構33
の歯車33aと噛合する。次いでラチエツト機構
33の巻上部44にハンドル(図示せず)を挿着
して回転することにより巻上げドラム36にワイ
ヤーロープ37を巻回して最下位の中空摺動杆5
から順次上位の中空摺動杆5へ嵌挿され、集合状
に収納される。最後に上蓋Bを閉じると上蓋Bに
連動して下蓋Cも閉塞される。
また上階から下階へ避難する場合や、地下街の
ように地上階から下階へ侵入して、消火活動や救
助活動を行う場合には、上階の床面2側に設けら
れた上蓋Bを開蓋すると、この上蓋Bと上下蓋連
動装置Dによつて連結されている下蓋Cも開蓋
し、上下蓋B,Cが完全に開放した後、階下の安
全を確認して、避難器具係止装置31の基端部3
1aを手または何らかの手段で下方に押圧して、
避難器具係止装置31の先端部31bとラチエツ
ト機構33の歯車33aとの噛合を解除して避難
器具Aを伸張降下させるものである。なお上階か
ら避難の場合は、上下蓋開放装置Eは操作する必
要はないので、この上下蓋開放装置Eと連動して
いる避難器具伸張装置Fは作用せず、その結果下
蓋Cの開放動作と連動して避難器具Aは降下伸張
することはない。
ように地上階から下階へ侵入して、消火活動や救
助活動を行う場合には、上階の床面2側に設けら
れた上蓋Bを開蓋すると、この上蓋Bと上下蓋連
動装置Dによつて連結されている下蓋Cも開蓋
し、上下蓋B,Cが完全に開放した後、階下の安
全を確認して、避難器具係止装置31の基端部3
1aを手または何らかの手段で下方に押圧して、
避難器具係止装置31の先端部31bとラチエツ
ト機構33の歯車33aとの噛合を解除して避難
器具Aを伸張降下させるものである。なお上階か
ら避難の場合は、上下蓋開放装置Eは操作する必
要はないので、この上下蓋開放装置Eと連動して
いる避難器具伸張装置Fは作用せず、その結果下
蓋Cの開放動作と連動して避難器具Aは降下伸張
することはない。
第10図、第11図は避難器具伸張装置Fの他
の実施例であつて、避難器具Aが収納枠4に収納
されているときまたは下蓋Cを閉塞する場合、連
動杆4の不用意の回動の防止と収納時連動杆42
とフツク板41との係合を解除するためにスプリ
ング47を設けたもので、前記第5図〜第8図の
避難器具伸張装置Fにおける摩擦板43および斜
面カム38a、カム当板45を不用にしたもので
ある。下階から上階へ避難するために避難器具A
を降下伸張させるための避難器具伸張装置Fの作
動は前記第4図〜第7図の避難器具伸張装置Fと
同じ作動をするが、避難器具伸張装置Fを収納枠
4に収納するには次のような操作による。先ず第
11図の状態において作動片29を更にイ方向へ
押圧すると、作動片29の回動とともにフツク板
41は下方即ちロ方向へ移動し、フツク板41の
フツク41aと連動杆42の折曲部42bとの係
合が解除される。この係合が解除されると係合時
の摩擦抵抗はなくなりスプリング47の作用によ
う連動杆42はハ方向へ回動し、係合が解除され
た後、作動片29は復帰バネ30aの作用により
元の位置(第10図)の不使用状態まで復帰し、
避難器具係止装置31の押し付けが解除され、次
いで下蓋Cを閉塞すれば避難器具伸張装置Fは収
納枠4内に収納される。
の実施例であつて、避難器具Aが収納枠4に収納
されているときまたは下蓋Cを閉塞する場合、連
動杆4の不用意の回動の防止と収納時連動杆42
とフツク板41との係合を解除するためにスプリ
ング47を設けたもので、前記第5図〜第8図の
避難器具伸張装置Fにおける摩擦板43および斜
面カム38a、カム当板45を不用にしたもので
ある。下階から上階へ避難するために避難器具A
を降下伸張させるための避難器具伸張装置Fの作
動は前記第4図〜第7図の避難器具伸張装置Fと
同じ作動をするが、避難器具伸張装置Fを収納枠
4に収納するには次のような操作による。先ず第
11図の状態において作動片29を更にイ方向へ
押圧すると、作動片29の回動とともにフツク板
41は下方即ちロ方向へ移動し、フツク板41の
フツク41aと連動杆42の折曲部42bとの係
合が解除される。この係合が解除されると係合時
の摩擦抵抗はなくなりスプリング47の作用によ
う連動杆42はハ方向へ回動し、係合が解除され
た後、作動片29は復帰バネ30aの作用により
元の位置(第10図)の不使用状態まで復帰し、
避難器具係止装置31の押し付けが解除され、次
いで下蓋Cを閉塞すれば避難器具伸張装置Fは収
納枠4内に収納される。
第12図、第13図、第14図も避難器具伸張
装置Fの他の実施例であつて、前記第4図〜第7
図の避難器具伸張装置Fにおけるフツク板41お
よび連動杆42を変形したものである。上下蓋開
放装置Eには下方を斜面状にしたカム48が設け
られ、上下蓋B,Cか閉塞された第12図の状態
ではカムの斜面が連動杆42の基端部に設けられ
ている滑車42cと接している。またフツク板4
1の長手方向には細長いガイド溝41bが形成さ
れ、このガイド溝41bの先端は溝41bが拡開
され拡開溝41Cが形成されて、このガイド溝4
1bに連動杆42の折曲部42bが嵌合されてい
る。この避難器具伸張装置Fを作動するには、先
ず上下蓋開放装置Eの引き杆24を引くと、カム
48が下方に移動しその際カム48の斜面に押さ
れて連動杆42は矢印イのごとく前方に移動しそ
の折曲部42bも連動杆42の移動に応じてガイ
ド溝41b内を矢印ロ方向へ移動し拡開溝41C
と第14図の如く係合しその結果フツク板41と
連動杆42は連結する。次いで下蓋Cの開放とと
もに連結杆38を介在してフツク板41と連結し
ている作動片29を回動させる。
装置Fの他の実施例であつて、前記第4図〜第7
図の避難器具伸張装置Fにおけるフツク板41お
よび連動杆42を変形したものである。上下蓋開
放装置Eには下方を斜面状にしたカム48が設け
られ、上下蓋B,Cか閉塞された第12図の状態
ではカムの斜面が連動杆42の基端部に設けられ
ている滑車42cと接している。またフツク板4
1の長手方向には細長いガイド溝41bが形成さ
れ、このガイド溝41bの先端は溝41bが拡開
され拡開溝41Cが形成されて、このガイド溝4
1bに連動杆42の折曲部42bが嵌合されてい
る。この避難器具伸張装置Fを作動するには、先
ず上下蓋開放装置Eの引き杆24を引くと、カム
48が下方に移動しその際カム48の斜面に押さ
れて連動杆42は矢印イのごとく前方に移動しそ
の折曲部42bも連動杆42の移動に応じてガイ
ド溝41b内を矢印ロ方向へ移動し拡開溝41C
と第14図の如く係合しその結果フツク板41と
連動杆42は連結する。次いで下蓋Cの開放とと
もに連結杆38を介在してフツク板41と連結し
ている作動片29を回動させる。
第15図、第16図は折畳式避難器具Aの避難
器具係止装置31に避難器具伸張装置Fを適用さ
せたものである。この装置の折畳式避難器具Aは
避難器具受49上に載置され収納され、避難器具
Aが伸張降下するとき、係止杆50の係止杆引掛
部50aを避難器具受49の先端部より外すこと
により、避難器具受49は枢支部51を中心に回
動し避難器具Aが落下するものである。その作動
を説明すると、先ず上下蓋開放装置Eの引き杆2
4を引くと、キツク片22aが連動杆42のクラ
ンク部42aに衝接し、連動杆42が回転し、連
動杆42aの先端の折曲部42bがフツク板41
のフツク41aと係合する。さらに引き杆24を
引くと、上下蓋開放装置Eに設けられた滑車で上
蓋Bを押し上げる。この上蓋Bに連動して下蓋C
が開放し、この下蓋Cの開放に連動して作動片2
9が矢印イの方向へ回動し、ベルクランク型レバ
ー52と当接し、そのベルクランク型レバー52
を矢印ロの方向に回動させる。このベルクランク
型レバー52の回動により連結棒53を介して係
止杆50を回動させることにより係止杆引掛部5
0aを避難器具受49の先端より外し、第16図
矢印ハの方向に回動させ避難器具Aを降下伸張さ
せる。
器具係止装置31に避難器具伸張装置Fを適用さ
せたものである。この装置の折畳式避難器具Aは
避難器具受49上に載置され収納され、避難器具
Aが伸張降下するとき、係止杆50の係止杆引掛
部50aを避難器具受49の先端部より外すこと
により、避難器具受49は枢支部51を中心に回
動し避難器具Aが落下するものである。その作動
を説明すると、先ず上下蓋開放装置Eの引き杆2
4を引くと、キツク片22aが連動杆42のクラ
ンク部42aに衝接し、連動杆42が回転し、連
動杆42aの先端の折曲部42bがフツク板41
のフツク41aと係合する。さらに引き杆24を
引くと、上下蓋開放装置Eに設けられた滑車で上
蓋Bを押し上げる。この上蓋Bに連動して下蓋C
が開放し、この下蓋Cの開放に連動して作動片2
9が矢印イの方向へ回動し、ベルクランク型レバ
ー52と当接し、そのベルクランク型レバー52
を矢印ロの方向に回動させる。このベルクランク
型レバー52の回動により連結棒53を介して係
止杆50を回動させることにより係止杆引掛部5
0aを避難器具受49の先端より外し、第16図
矢印ハの方向に回動させ避難器具Aを降下伸張さ
せる。
第17図、第18図はパンタグラフ式避難器具
の避難器具係止装置31に避難器具伸張装置Fを
適用したものである。この装置のパンタグラフ式
避難器具Aは第18図に示されるように、リンク
54の最上位のリンク54aの一方をピン55に
て収納枠4に枢着し、他方を収納枠4に設けたガ
イド56のガイド溝56aにピン57にて摺動可
能に枢支したもので、避難器具受58の支持が解
除されると、避難器具Aはその自重で伸張を開始
し、そのとき他方のリンク54aはガイド溝56
aに沿つて左方向即ち第18図イの方向へ摺動す
るものである。その作動を具体的に説明すると、
先ず第17図に示すように上下蓋開放装置Eの引
き杆24を引き、作動腕のキツク片22aで避難
器具伸張装置Fの連動杆42のクランク部42a
を回動させ、連動杆42の折曲部42bをフツク
板41のフツク41aに係合させる。続けて上下
蓋開放装置Eを操作し上蓋Bを押し上げると同時
に下蓋Cが開放し、この下蓋Cの開放に連動して
作動片29がロの方向に回動してベルクラン型レ
バー52と衝接し、このレバー52をハの方向へ
回動させる。このベルクランク型レバー52の回
動により連結棒53を介して係脱レバー59を、
第18図のようにニの方向へ回動させアーム60
のピン61を右方即ち第17図ホの方向へ移動さ
せてガイド溝62の水平部62aより外し、避難
器具受58を回動させて避難器具Aを降下伸張さ
せる。
の避難器具係止装置31に避難器具伸張装置Fを
適用したものである。この装置のパンタグラフ式
避難器具Aは第18図に示されるように、リンク
54の最上位のリンク54aの一方をピン55に
て収納枠4に枢着し、他方を収納枠4に設けたガ
イド56のガイド溝56aにピン57にて摺動可
能に枢支したもので、避難器具受58の支持が解
除されると、避難器具Aはその自重で伸張を開始
し、そのとき他方のリンク54aはガイド溝56
aに沿つて左方向即ち第18図イの方向へ摺動す
るものである。その作動を具体的に説明すると、
先ず第17図に示すように上下蓋開放装置Eの引
き杆24を引き、作動腕のキツク片22aで避難
器具伸張装置Fの連動杆42のクランク部42a
を回動させ、連動杆42の折曲部42bをフツク
板41のフツク41aに係合させる。続けて上下
蓋開放装置Eを操作し上蓋Bを押し上げると同時
に下蓋Cが開放し、この下蓋Cの開放に連動して
作動片29がロの方向に回動してベルクラン型レ
バー52と衝接し、このレバー52をハの方向へ
回動させる。このベルクランク型レバー52の回
動により連結棒53を介して係脱レバー59を、
第18図のようにニの方向へ回動させアーム60
のピン61を右方即ち第17図ホの方向へ移動さ
せてガイド溝62の水平部62aより外し、避難
器具受58を回動させて避難器具Aを降下伸張さ
せる。
以上説明したように本発明によれば、上階から
下階へ、下階から上階へ避難することができ、下
階から上階へ避難する場合は下階からの操作のみ
によつて作動する上下蓋開放装置の操作で上下蓋
を同時に開放し、この下蓋に連動して避難器具伸
張装置を設け、下蓋が殆んど開放された状態で避
難器具を降下伸張するようにしたので、避難者は
迅速に下階から上階へ避難することができるとと
もに、通常の避難装置として用いられるばかりで
なく消防隊、救助隊の進入口としても利用でき
る。
下階へ、下階から上階へ避難することができ、下
階から上階へ避難する場合は下階からの操作のみ
によつて作動する上下蓋開放装置の操作で上下蓋
を同時に開放し、この下蓋に連動して避難器具伸
張装置を設け、下蓋が殆んど開放された状態で避
難器具を降下伸張するようにしたので、避難者は
迅速に下階から上階へ避難することができるとと
もに、通常の避難装置として用いられるばかりで
なく消防隊、救助隊の進入口としても利用でき
る。
また上階から下階へ避難するときは、上下蓋開
放装置を操作しないで上蓋を開放すると同時に下
蓋を開放させるので、下蓋の開放後、下階の安全
を確認した後、避難器具を降下伸張することがで
き安全である。
放装置を操作しないで上蓋を開放すると同時に下
蓋を開放させるので、下蓋の開放後、下階の安全
を確認した後、避難器具を降下伸張することがで
き安全である。
さらに収納枠内に上下蓋開放装置および避難器
具伸張装置は収納されているので、上下蓋開放装
置および避難器具伸張装置を床面に取付けたり、
その取付けのために床面に孔をあけたりする床面
の加工を一切する必要がない等の利点がある。
具伸張装置は収納されているので、上下蓋開放装
置および避難器具伸張装置を床面に取付けたり、
その取付けのために床面に孔をあけたりする床面
の加工を一切する必要がない等の利点がある。
図面は本発明の一実施例であつて、第1図は避
難装置の使用状態を示す説明図、第2図は避難装
置の不使用時収納枠に収納されている状態を示す
説明図、第3図は収納枠に収納されている上下蓋
連動装置の説明図、第4図は収納枠に収納されて
いる上下蓋開放装置の説明図、第5図は避難器具
伸張装置の要部断面図、第6図は避難器具伸張装
置と上下蓋開放装置との関係を示す要部断面図、
第7図は避難器具伸張装置の作動状態を示す説明
図、第8図は第7図の−線断面図、第9図は
避難器具係止装置とラチエツト機構との関係を示
す説明図、第10図から第18図は避難器具伸張
装置の他の実施例である。 A…避難器具、B…上蓋、C…下蓋、D…上下
蓋連動装置、E…上下蓋開放装置、F…避難器具
伸張装置、4…収納枠、31…避難器具係止装
置。
難装置の使用状態を示す説明図、第2図は避難装
置の不使用時収納枠に収納されている状態を示す
説明図、第3図は収納枠に収納されている上下蓋
連動装置の説明図、第4図は収納枠に収納されて
いる上下蓋開放装置の説明図、第5図は避難器具
伸張装置の要部断面図、第6図は避難器具伸張装
置と上下蓋開放装置との関係を示す要部断面図、
第7図は避難器具伸張装置の作動状態を示す説明
図、第8図は第7図の−線断面図、第9図は
避難器具係止装置とラチエツト機構との関係を示
す説明図、第10図から第18図は避難器具伸張
装置の他の実施例である。 A…避難器具、B…上蓋、C…下蓋、D…上下
蓋連動装置、E…上下蓋開放装置、F…避難器具
伸張装置、4…収納枠、31…避難器具係止装
置。
Claims (1)
- 1 上階の床と下階の天井との間に形成された開
口部内に設けられた収納枠と、この収納枠の上下
開口にそれぞれ設けられている上下蓋と、この上
下蓋に連結され、上蓋の開放に応動して下蓋を開
放する上下蓋連動装置と、前記収納枠に収納さ
れ、下階からの操作のみによつて作動して上下蓋
を開放させる上下蓋開放装置と、前記収納枠に収
納される伸縮可能な避難器具と、この避難器具の
上端側に設けられて避難器具の伸張降下を阻止す
る避難器具係止装置と、下階からの操作のみによ
つて作動される前記上下蓋開放装置の作動により
前記下蓋と係合連結するとともにこの下蓋の開放
と連動して前記避難器具係止装置の係止を解除し
前記避難器具を自動的に下方に伸張降下させる避
難器具伸張装置とからなる建物用避難装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4148283A JPH0237476B2 (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | Tatemonoyohinansochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4148283A JPH0237476B2 (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | Tatemonoyohinansochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59170391A JPS59170391A (ja) | 1984-09-26 |
| JPH0237476B2 true JPH0237476B2 (ja) | 1990-08-24 |
Family
ID=12609563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4148283A Expired - Lifetime JPH0237476B2 (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | Tatemonoyohinansochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0237476B2 (ja) |
-
1983
- 1983-03-15 JP JP4148283A patent/JPH0237476B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59170391A (ja) | 1984-09-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101173585B1 (ko) | 층간 비상탈출장치 | |
| KR102096210B1 (ko) | 건물 외벽에 설치되는 비상대피장치 | |
| JP2020523507A (ja) | 建築物での火災・災難避難施設 | |
| KR100965536B1 (ko) | 고층건물 피난장치 | |
| KR20110127349A (ko) | 긴급대피용 피난장치 | |
| JPS6140429B2 (ja) | ||
| JPH0237476B2 (ja) | Tatemonoyohinansochi | |
| JPH043990B2 (ja) | ||
| JP2004324283A (ja) | 避難用梯子 | |
| JPS59211467A (ja) | 建物用避難装置 | |
| KR102603237B1 (ko) | 비상탈출 사다리용 완강 어셈블리 및 이를 이용한 비상탈출 사다리 장치 | |
| JP2587480Y2 (ja) | 避難ハッチ用墜落防止装置 | |
| JPH0725964Y2 (ja) | 避難器具装置 | |
| JPS5942049Y2 (ja) | 建物用避難装置における上蓋開閉機構 | |
| JPS587305B2 (ja) | 地階用避難装置 | |
| CN222576584U (zh) | 一种阳台伸缩式逃生爬梯 | |
| JP2743144B2 (ja) | 非常用梯子 | |
| KR102749996B1 (ko) | 피난자의 추락을 방지하는 하향식 비상 피난장치 | |
| KR102818459B1 (ko) | 이동식 완강기 | |
| EP1979570B1 (en) | Escape ladder | |
| JPH0332375Y2 (ja) | ||
| JPS5942048Y2 (ja) | 避難装置 | |
| US919721A (en) | Fire-escape. | |
| JPS6019730Y2 (ja) | 建物用避難装置における蓋係上機構 | |
| JPS60123694A (ja) | 建物に使用される避難装置 |