JPH0238247Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0238247Y2 JPH0238247Y2 JP1982112828U JP11282882U JPH0238247Y2 JP H0238247 Y2 JPH0238247 Y2 JP H0238247Y2 JP 1982112828 U JP1982112828 U JP 1982112828U JP 11282882 U JP11282882 U JP 11282882U JP H0238247 Y2 JPH0238247 Y2 JP H0238247Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- race
- plate
- races
- steel
- middle plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Microscoopes, Condenser (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、投影機等に用いられる高精度な十字
動載物台に関する。
動載物台に関する。
従来この種の装置は、レースのみを単品として
加工し、それを上板、中板、下板の3枚の板に取
り付けて、十字動を行なわせる構造であつた。
加工し、それを上板、中板、下板の3枚の板に取
り付けて、十字動を行なわせる構造であつた。
このような構造の十字動載物台の一例を第1図
a,b,cに示す。第1図aは正面図、第1図b
は第1図aの平面図、第1図cは第1図aの側面
図である。上板1にはY方向案内用に一対のレー
ス4,4が図示なきビス等で一体化されており、
中板2には、上板1のレース4,4と対向して一
対のレース40,40が図示なきビス等で固定さ
れている。レース4とレース40の間にはリテー
ナ6によつて所定間隔離して鋼球7が配設されて
いる。中板2にはまた、X方向案内用に一対のレ
ース50,50が図示なきビス等で一体化されて
おり、下板3には中板2のレース50,50と対
向して一対のレース5,5が図示なきビス等で固
定されている。レース5とレース50の間にはリ
テーナ8によつて所定間隔離して鋼球9が配設さ
れている。このような構造であるから、組み立て
の際にはそれぞれのレース4,40,5,50相
互の平行度及び直角度に注意して図示の如く組立
てなければならなかつた。レースの材質は、焼き
入れした鋼を使用しなければならず、そのために
レースの鋼球案内面の加工に研削工程が必要にな
るといつた欠点があつた。また、精度を必要とす
るために、それぞれの部品の機械的強度も必要と
なり、薄型の載物台を製作するのが困難であつ
た。
a,b,cに示す。第1図aは正面図、第1図b
は第1図aの平面図、第1図cは第1図aの側面
図である。上板1にはY方向案内用に一対のレー
ス4,4が図示なきビス等で一体化されており、
中板2には、上板1のレース4,4と対向して一
対のレース40,40が図示なきビス等で固定さ
れている。レース4とレース40の間にはリテー
ナ6によつて所定間隔離して鋼球7が配設されて
いる。中板2にはまた、X方向案内用に一対のレ
ース50,50が図示なきビス等で一体化されて
おり、下板3には中板2のレース50,50と対
向して一対のレース5,5が図示なきビス等で固
定されている。レース5とレース50の間にはリ
テーナ8によつて所定間隔離して鋼球9が配設さ
れている。このような構造であるから、組み立て
の際にはそれぞれのレース4,40,5,50相
互の平行度及び直角度に注意して図示の如く組立
てなければならなかつた。レースの材質は、焼き
入れした鋼を使用しなければならず、そのために
レースの鋼球案内面の加工に研削工程が必要にな
るといつた欠点があつた。また、精度を必要とす
るために、それぞれの部品の機械的強度も必要と
なり、薄型の載物台を製作するのが困難であつ
た。
本考案は、これらの欠点を解決し低価格で機械
的強度のあるコンパクトな十字動載物台を提供す
ることを目的とする。
的強度のあるコンパクトな十字動載物台を提供す
ることを目的とする。
本考案は上記目的を達成するために中板にX方
向とY方向の少なくとも一方向へリブ兼用のレー
スを直接形成し、このレースの鋼球案内面に鋼板
を配設している。
向とY方向の少なくとも一方向へリブ兼用のレー
スを直接形成し、このレースの鋼球案内面に鋼板
を配設している。
以下、図面に示した実施例に基づいて本考案を
説明する。
説明する。
第2図a,b,c及び第3図は本考案の一実施
例であり、第2図aは正面図、第2図bは第2図
aの平面図、第2図cは第2図aの側面図、第3
図は第2図aのA矢視部分拡大図である。
例であり、第2図aは正面図、第2図bは第2図
aの平面図、第2図cは第2図aの側面図、第3
図は第2図aのA矢視部分拡大図である。
第2図b,cと第1図b,cとを比較すれば明
らかな如く、第2図b,cでは中板2に直接Y方
向レース40,40、X方向レース50,50を
加工してある。レース40,50は中板2と一個
物であるためにリブとしての機能も有する。レー
ス40,50の鋼球案内面は第3図に示した如く
各々2枚の鋼板10,10が配設されて構成さ
れ、鋼球7は、上板1のレース4の研削された鋼
球案内面と2枚の鋼板10,10に挾持されて回
転する。2枚の鋼板10,10はその両端面にお
いて第3図の如くリテーナ6の抜け止めのための
さらビス11によつて固定されている。さらビス
11の山の角度はほぼ90度であるから、レース4
0,50の鋼球案内面をフライス加工によつて90
度に形成しておくことにより2枚の鋼板10,1
0を鋼球案内面に倣わせることができる。
らかな如く、第2図b,cでは中板2に直接Y方
向レース40,40、X方向レース50,50を
加工してある。レース40,50は中板2と一個
物であるためにリブとしての機能も有する。レー
ス40,50の鋼球案内面は第3図に示した如く
各々2枚の鋼板10,10が配設されて構成さ
れ、鋼球7は、上板1のレース4の研削された鋼
球案内面と2枚の鋼板10,10に挾持されて回
転する。2枚の鋼板10,10はその両端面にお
いて第3図の如くリテーナ6の抜け止めのための
さらビス11によつて固定されている。さらビス
11の山の角度はほぼ90度であるから、レース4
0,50の鋼球案内面をフライス加工によつて90
度に形成しておくことにより2枚の鋼板10,1
0を鋼球案内面に倣わせることができる。
このように構成されているから、下板3に対し
て中板2がX方向に移動し、中板2に対して上板
1がY方向に移動する。つまり、上板1は下板3
に対してX方向、Y方向へ移動するすなわち十字
動するわけである。
て中板2がX方向に移動し、中板2に対して上板
1がY方向に移動する。つまり、上板1は下板3
に対してX方向、Y方向へ移動するすなわち十字
動するわけである。
このような中板2のレースは焼き入れをする必
要がなくなり、またレースが中板2のリブになる
ので、中板2の機械的強度が強くなるという効果
がある。
要がなくなり、またレースが中板2のリブになる
ので、中板2の機械的強度が強くなるという効果
がある。
また、第2図では、上板1の一対のレース4,
4と下板3の一対のレース5,5を各々焼入れ形
成したが、一対のレース4,4を上板1に直接加
工し、レースの鋼球案内面に鋼板を配設する如く
成し、また一対のレース5,5についても同様に
下板3に直接加工する如く成せば、焼入れ工程、
研削工程がまつたく省略できるので有効である。
勿論、例えば第2図のレース4,4の材質として
焼入れした鋼を使用せずに、レース40の如く鋼
板を用いても良いことは勿論である。
4と下板3の一対のレース5,5を各々焼入れ形
成したが、一対のレース4,4を上板1に直接加
工し、レースの鋼球案内面に鋼板を配設する如く
成し、また一対のレース5,5についても同様に
下板3に直接加工する如く成せば、焼入れ工程、
研削工程がまつたく省略できるので有効である。
勿論、例えば第2図のレース4,4の材質として
焼入れした鋼を使用せずに、レース40の如く鋼
板を用いても良いことは勿論である。
さらに、上述の例では中板2にY方向レース4
0,40、X方向レース50,50を直接加工し
ていたので従来、X方向レース、Y方向レースの
直角を組み立て時に出していたのを中板の加工時
に機械的に出すことができ、組み立ての手間が減
少し、かつレースの鋼球案内面に鋼板を配設する
ことによつて精度的にも従来の高精度なものと遜
色のない十字動載物台を得ることができるのであ
るが、中板2の加工のし易さの面から、いずれか
一方のレースのみを直接加工し、他方のレースは
ビス止め等により一体化する如く成しても一方の
レースがリブの役目を果すことができる。この場
合、他方のレースは、従来の如く焼入れした鋼を
用いずに、鋼球案内面に鋼板を設けたレースを用
いれば安価である。
0,40、X方向レース50,50を直接加工し
ていたので従来、X方向レース、Y方向レースの
直角を組み立て時に出していたのを中板の加工時
に機械的に出すことができ、組み立ての手間が減
少し、かつレースの鋼球案内面に鋼板を配設する
ことによつて精度的にも従来の高精度なものと遜
色のない十字動載物台を得ることができるのであ
るが、中板2の加工のし易さの面から、いずれか
一方のレースのみを直接加工し、他方のレースは
ビス止め等により一体化する如く成しても一方の
レースがリブの役目を果すことができる。この場
合、他方のレースは、従来の如く焼入れした鋼を
用いずに、鋼球案内面に鋼板を設けたレースを用
いれば安価である。
さらに、リテーナ6の抜け止めのためのさらビ
ス11は、丸い頭のビスに置き換えることが可能
であり、また特にリテーナ6の抜け止めをビスに
て行なわなくとも良い場合には、さらビス11に
て鋼板10,10の仮止めを行ない、第2図の如
く組み終わつた後にさらビス11を取り除けば、
鋼板10,10は鋼球とレースの鋼球案内面とに
挾持されるので鋼球の案内に関しては何ら支障は
ない。
ス11は、丸い頭のビスに置き換えることが可能
であり、また特にリテーナ6の抜け止めをビスに
て行なわなくとも良い場合には、さらビス11に
て鋼板10,10の仮止めを行ない、第2図の如
く組み終わつた後にさらビス11を取り除けば、
鋼板10,10は鋼球とレースの鋼球案内面とに
挾持されるので鋼球の案内に関しては何ら支障は
ない。
以上述べた如く本考案は、十字動載物台の中板
にX方向とY方向の少なくとも一方向へリブ兼用
のレースを直接形成し、該レースの鋼球案内面に
鋼板を配設して成る構成なので、強度的に従来と
同じ程度であつても中板を薄くすることができる
と共に、低価格の十字動載物台を得ることができ
る。
にX方向とY方向の少なくとも一方向へリブ兼用
のレースを直接形成し、該レースの鋼球案内面に
鋼板を配設して成る構成なので、強度的に従来と
同じ程度であつても中板を薄くすることができる
と共に、低価格の十字動載物台を得ることができ
る。
第1図は従来の十字動載物台の一例で、aは正
面図、bは平面図、cは側面図を示し、第2図及
び第3図は本考案の一実施例を示し、第2図aは
正面図、第2図bは平面図、第2図cは側面図、
第3図は第2図aのA矢視部拡大図である。 主要部分の符号の説明、2……中板、40……
Y方向レース、50……X方向レース、7,9…
…鋼球、10……鋼板。
面図、bは平面図、cは側面図を示し、第2図及
び第3図は本考案の一実施例を示し、第2図aは
正面図、第2図bは平面図、第2図cは側面図、
第3図は第2図aのA矢視部拡大図である。 主要部分の符号の説明、2……中板、40……
Y方向レース、50……X方向レース、7,9…
…鋼球、10……鋼板。
Claims (1)
- 十字動載物台の中板にX方向とY方向の少なく
とも一方向へリブ兼用のレースを直接形成し、該
レースの鋼球案内面に鋼板を配設して成ることを
特徴とする十字動載物台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11282882U JPS5917436U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 十字動載物台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11282882U JPS5917436U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 十字動載物台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5917436U JPS5917436U (ja) | 1984-02-02 |
| JPH0238247Y2 true JPH0238247Y2 (ja) | 1990-10-16 |
Family
ID=30261413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11282882U Granted JPS5917436U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 十字動載物台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5917436U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008144818A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Nikon Corp | ガイド装置、ステージ装置及び光学機器 |
| CN109906396A (zh) * | 2016-10-31 | 2019-06-18 | Thk株式会社 | 透镜移动机构 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63118995U (ja) * | 1987-01-24 | 1988-08-01 | ||
| JPH03137982A (ja) * | 1990-07-06 | 1991-06-12 | Hitachi Kiden Kogyo Ltd | スカムスキマー |
| JP2571125Y2 (ja) * | 1992-12-15 | 1998-05-13 | 充弘 藤原 | スカム除去装置 |
| JP2004028329A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-01-29 | Sigma Koki Kk | 直線運動ステージ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4840653U (ja) * | 1971-09-17 | 1973-05-23 | ||
| JPS55165736U (ja) * | 1979-05-10 | 1980-11-28 |
-
1982
- 1982-07-27 JP JP11282882U patent/JPS5917436U/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008144818A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Nikon Corp | ガイド装置、ステージ装置及び光学機器 |
| CN109906396A (zh) * | 2016-10-31 | 2019-06-18 | Thk株式会社 | 透镜移动机构 |
| US10712528B2 (en) | 2016-10-31 | 2020-07-14 | Thk Co., Ltd. | Lens moving mechanism |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5917436U (ja) | 1984-02-02 |
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