JPH023835B2 - - Google Patents
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- JPH023835B2 JPH023835B2 JP56106565A JP10656581A JPH023835B2 JP H023835 B2 JPH023835 B2 JP H023835B2 JP 56106565 A JP56106565 A JP 56106565A JP 10656581 A JP10656581 A JP 10656581A JP H023835 B2 JPH023835 B2 JP H023835B2
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- Japan
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- adhesive
- acrylate
- weight
- copolymer
- mono
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- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
本発明は、堆積又は加熱エージング時間を短縮
しかつ粘着物性の経時安定性良好なアクリル重合
体系の粘着剤組成物に関するものである。 アクリル酸2−ヒドロキシエチルやメタクリル
酸2−ヒドロキシエチルなどの水酸基含有モノマ
ー成分を含むアクリル系共重合体に架橋剤として
ポリイソシアネート化合物を配合した粘着剤組成
物は公知であり、一般粘着製品のほか、再はくり
型粘着剤として有効な粘着物性が期待できる。し
かしながらこの粘着物性も上記粘着剤組成物を基
材に塗布後室温で5〜7日エージングするか40〜
70℃程度の加熱下に24〜8時間エージングしなけ
れば発現しないため、粘着剤塗布後の基材をスリ
ツト、カツテイング、打抜き等の二次加工に供す
る前にこの基材を長時間工場内に堆積しておかね
ばならないこと、緩架橋のため物性の経時変化が
大きく、再剥離型粘着剤としては好ましくないこ
となどの不利があつた。 しかるに本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、
アクリル系共重合体として水酸基含有モノマーと
共にリン酸エステル基又は亜リン酸エステル基含
有モノマーを含む特定組成の共重合体を用いると
きは、該共重合体にポリイソシアネート化合物を
配合した組成物を基材に塗布した場合、エージン
グに要する時間が著しく短縮され、その結果生産
性が向上し堆積場所も減少できること、速架橋の
ため物性の経時安定性が良く、再剥離型粘着剤と
しても好適であること、粘着剤物性もすぐれてい
ることなど種々のすぐれた効果を奏することを見
出し、本発明を完成するに至つた。 本発明の粘着剤組成物は アルキル基の炭素数4〜8のアクリル酸アルキ
ル 50重量%以上 水酸基含有モノマー 0.1〜20重量% リン酸エステル基又は亜リン酸エステル基含有
モノマー 0.01〜5重量% 上記以外のビニルモノマー 0〜49.9重量% の組成を有する共重合体(A)にポリイソシアネート
化合物(B)を配合してなる。 共重合体(A)を構成する主成分はアルキル基の炭
素数4〜8のアクリル酸アルキルである。この成
分は50重量%以上は必要であり、50重量%未満で
は充分な粘着性が得られない。かかるアクリル酸
アルキルとしてはアクリル酸n−ブチル、アクリ
ル酸n−オクチル、アクリル酸2−エチルヘキシ
ルなどがあげられ、特にアクリル酸n−ブチル又
はアクリル酸2−エチルヘキシル或いはその両者
を用いることが好ましい。 共重合体(A)は水酸基含有モノマーを含んでいな
ければならない。この成分はポリイソシアネート
化合物との架橋反応にあずかる成分であつて、そ
の含量は0.1〜20重量%、好ましくは0.3〜10重量
%の範囲内に設定され、0.1重量%未満では充分
な架橋物性(クリープ特性)が得られず、一方20
重量%を越えると共重合体が硬くなつて充分な粘
着性が得られなくなる。かかる成分としては、ア
クリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−
ヒドロキシプロピル、アクリル酸3−ヒドロキシ
プロピル、アクリル酸3−クロロ−2−ヒドロキ
シプロピル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル、メタ
クリル酸3−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸
3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルなどがあげ
られる。 共重合体(A)は0.01〜5重量%、好ましくは0.1
〜2重量%のリン酸エステル基又は亜リン酸エス
テル基含有モノマーを含んでいなければならな
い。この成分はそれ自身ポリイソシアネート化合
物との反応にあずかると共に、前記水酸基含有モ
ノマーにより導入された水酸基とポリイソシアネ
ート化合物のイソシアネート基との反応を促進す
るのに効果があるものと推定される。又粘着物性
の点でも好ましい効果を奏するものと考えられ
る。この成分は0.01重量%未満では改良効果を欠
き、一方5重量%を越えるときは粘着剤溶液のゲ
ル化を招き、実用上支障を生ずるようになる。か
かる成分としてはモノ(2−ヒドロキシエチルア
クリレート)アシツドホスフエート、モノ(2−
ヒドロキシエチルメタクリレート)アツシドホス
フエート、モノ(2−ヒドロキシプロピルアクリ
レート)アシツドホスフエート、モノ(2−ヒド
ロキシプロピルメタクリレート)アシツドホスフ
エート、モノ(3−ヒドロキシプロピルアクリレ
ート)アシツドホスフエート、モノ(3−ヒドロ
キシプロピルメタクリレート)アシツドホスフエ
ート、モノ(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピ
ルアクリレート)アシツドホスフエート、モノ
(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルメタクリ
レート)アシツドホスフエート、アリルアルコー
ルアシツドホスフエート、モノ(2−ヒドロキシ
エチルアクリレート)アシツドホスフアイト、モ
ノ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)アシ
ツドホスフアイトなどがあげられる。 共重合体(A)はそのほか上記各成分と共重合可能
な他のビニルモノマーを最大49.9重量%以下、通
常は30重量%以下含んでいてもよい。かかるビニ
ルモノマーとしては酢酸ビニル、プロピオン酸ビ
ニル、飽和分岐脂肪酸ビニルなどのビニルエステ
ル、アルキル基の炭素数1〜3又は9以上のアク
リル酸エステル、アルキル基の炭素数1〜8のメ
タクリル酸アルキル、スチレン、ビニルトルエ
ン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、ア
クリル酸、メタクリル酸、クロトン酸などのモノ
カルボン酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン
酸などのジカルボン酸又はこれらのモノアルキル
エステルやジアルキルエステル、塩化ビニル、ビ
ニルエーテルなどがあげられる。 上記共重合体(A)は溶液重合、塊状重合など任意
の重合法によつて取得されるが、通常は溶液重合
法によることが多い。 上記共重合体(A)にはポリイソシアネート化合物
Bが配合される。ポリイソシアネート化合物Bと
しては、トリレンジイソシアネート又はその水素
化物又はそのトリメチロールプロパンとのアダク
ト、トリフエニルメタントリイソシアネート、メ
チレンビス−ジ−フエニルイソシアネート又はそ
の水素化物、ヘキサメチレンジイソシアネート、
キシレンジイソシアネート、4,4′−ジシクロヘ
キシルメタンジイソシアネート、或いはこれらの
重合物など分子内に2ケ以上のイソシアネート基
を有するものが用いられる。 ポリイソシアネート化合物(B)の配合は、上記共
重合体(A)の粘着力、凝集力、タツキネスなどの粘
着物性のバランスを保つのに効果がある。ポリイ
ソシアネート化合物(B)の配合量は共重合体(A)に対
し0.1〜5重量%、特に0.2〜3重量%とするのが
適当である。 本発明の組成物には、他に粘着付与剤、充填
剤、着色剤などを配合してもよい。 本発明の粘着剤組成物はプラスチツクフイル
ム・シート・テープ、板、紙、織布、不織布など
任意の基材の表面に層状、その他網目状、散点状
等に被覆される。 本発明の粘着剤組成物は、封筒、袋物の封緘
用、粘着シート・フイルム・テープ、ラベル、標
示板、ステツカー、発泡体用などの用途に好適に
用いられる。 次に例をあげて本発明の粘着剤組成物をさらに
説明する。以下「部」、「%」となるのは重量基準
で示したものである。 例 1 アクリル酸n−ブチル930部、酢酸ビニル20部、
メタクリル酸2−ヒドロキシエチル50部及びモノ
(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)アシツ
ドホスフエート3部を酢酸エチル溶媒中でアゾビ
スイソブチロニトリル触媒を用いて常法により溶
液重合し、樹脂分濃度40.7%、溶液粘度5500cps
(25℃)の重合体溶液を得た。 この重合体溶液100部にトリレンジイソシアネ
ートとトリメチロールプロパンとのアダクトの75
%溶液(日本ポリウレタン工業株式会社製コロネ
ートL)0.5部を添加混合したものを厚さ25μのポ
リエステルフイルム上に乾燥後の塗布厚が20〜
25μになるように塗布し、100℃で2分間乾燥し
て粘着シートを作成した。 この粘着シートを20℃に24時間放置した後、
JIS−Z−1528に準拠して常態粘着力(180゜引き
剥し法)及び常態保持力を測定した結果、 常態粘着力:585g/25mm 常態保持力:24時間ノンクリープ という結果を得た。 さらにこの粘着シートを50℃に7日間放置した
後再度常態粘着力及び常態保持力を測定し、 常態粘着力:333g/25mm 常態保持力:24時間ノンクリープ の結果を得た。 ここに常態保持力24時間ノンクリープは粘着製
品の二次加工に充分耐えうる特性値であり、50℃
で7日間処理後の特性変化の少ないことは物性の
経時安定性を示し、再剥離型粘着剤として好適で
ある。 対照例 モノ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)
アシツドホスフエートの使用のみを省略したほか
は例1と同様にして重合体溶液を得、これにコロ
ネートLを例1の如く配合した。結果は、 常態粘着力:1820g/25mm 常態保持力:0.2時間 であり、さらに50℃に7日間処理後の物性は 常態粘着力:463g/25mm 常態保持力:24時間ノンクリープ であつた。この常態保持力0.2時間は粘着製品の
二次加工には不充分であり、50℃で7日間処理後
の特性変化が大きく、粘着製品の経時安定性に不
安を示す。 例 2〜4 下記組成を有するアクリル系共重合体にポリイ
ソシアネート化合物を配合して粘着剤組成物を作
成し、例1と同様にして性能を調べた。 例 2 アクリル酸n−ブチル 74.9% アクリル酸2−ヒドロキシエチル 5% モノ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)
アシツドホスフエート 0.1% アクリル酸エチル 20% よりなる共重合体の樹脂分濃度40.3%の酢酸エチ
ル溶液100部にコロネートL2部を配合した組成物 例 3 アクリル酸2−エチルヘキシル 88% アクリル酸2−ヒドロキシプロピル 1% モノ(2−ヒドロキシプロピルメタクリレー
ト)アシツドホスフエート 1% メタクリル酸メチル 10% よりなる共重合体の樹脂分濃度39.4%の酢酸エチ
ル溶液100部にコロネートL1.5部を配合した組成
物 例 4 アクリル酸n−ブチル 60% アクリル酸n−オクチル 21.5% メタクリル酸2−ヒドロキシエチル 3% モノ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)
アシツドホスフアイト 0.5% 酢酸ビニル 15% よりなる共重合体の樹脂分濃度40.5%の酢酸エチ
ル溶液100部にトリレンジイソシアネートとトリ
メチロールプロパンとのアダクトの75%溶液(武
田薬品工業株式会社製タケネートD−102)1部
を配合した組成物。 結果を次表に示す。
しかつ粘着物性の経時安定性良好なアクリル重合
体系の粘着剤組成物に関するものである。 アクリル酸2−ヒドロキシエチルやメタクリル
酸2−ヒドロキシエチルなどの水酸基含有モノマ
ー成分を含むアクリル系共重合体に架橋剤として
ポリイソシアネート化合物を配合した粘着剤組成
物は公知であり、一般粘着製品のほか、再はくり
型粘着剤として有効な粘着物性が期待できる。し
かしながらこの粘着物性も上記粘着剤組成物を基
材に塗布後室温で5〜7日エージングするか40〜
70℃程度の加熱下に24〜8時間エージングしなけ
れば発現しないため、粘着剤塗布後の基材をスリ
ツト、カツテイング、打抜き等の二次加工に供す
る前にこの基材を長時間工場内に堆積しておかね
ばならないこと、緩架橋のため物性の経時変化が
大きく、再剥離型粘着剤としては好ましくないこ
となどの不利があつた。 しかるに本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、
アクリル系共重合体として水酸基含有モノマーと
共にリン酸エステル基又は亜リン酸エステル基含
有モノマーを含む特定組成の共重合体を用いると
きは、該共重合体にポリイソシアネート化合物を
配合した組成物を基材に塗布した場合、エージン
グに要する時間が著しく短縮され、その結果生産
性が向上し堆積場所も減少できること、速架橋の
ため物性の経時安定性が良く、再剥離型粘着剤と
しても好適であること、粘着剤物性もすぐれてい
ることなど種々のすぐれた効果を奏することを見
出し、本発明を完成するに至つた。 本発明の粘着剤組成物は アルキル基の炭素数4〜8のアクリル酸アルキ
ル 50重量%以上 水酸基含有モノマー 0.1〜20重量% リン酸エステル基又は亜リン酸エステル基含有
モノマー 0.01〜5重量% 上記以外のビニルモノマー 0〜49.9重量% の組成を有する共重合体(A)にポリイソシアネート
化合物(B)を配合してなる。 共重合体(A)を構成する主成分はアルキル基の炭
素数4〜8のアクリル酸アルキルである。この成
分は50重量%以上は必要であり、50重量%未満で
は充分な粘着性が得られない。かかるアクリル酸
アルキルとしてはアクリル酸n−ブチル、アクリ
ル酸n−オクチル、アクリル酸2−エチルヘキシ
ルなどがあげられ、特にアクリル酸n−ブチル又
はアクリル酸2−エチルヘキシル或いはその両者
を用いることが好ましい。 共重合体(A)は水酸基含有モノマーを含んでいな
ければならない。この成分はポリイソシアネート
化合物との架橋反応にあずかる成分であつて、そ
の含量は0.1〜20重量%、好ましくは0.3〜10重量
%の範囲内に設定され、0.1重量%未満では充分
な架橋物性(クリープ特性)が得られず、一方20
重量%を越えると共重合体が硬くなつて充分な粘
着性が得られなくなる。かかる成分としては、ア
クリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−
ヒドロキシプロピル、アクリル酸3−ヒドロキシ
プロピル、アクリル酸3−クロロ−2−ヒドロキ
シプロピル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル、メタ
クリル酸3−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸
3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルなどがあげ
られる。 共重合体(A)は0.01〜5重量%、好ましくは0.1
〜2重量%のリン酸エステル基又は亜リン酸エス
テル基含有モノマーを含んでいなければならな
い。この成分はそれ自身ポリイソシアネート化合
物との反応にあずかると共に、前記水酸基含有モ
ノマーにより導入された水酸基とポリイソシアネ
ート化合物のイソシアネート基との反応を促進す
るのに効果があるものと推定される。又粘着物性
の点でも好ましい効果を奏するものと考えられ
る。この成分は0.01重量%未満では改良効果を欠
き、一方5重量%を越えるときは粘着剤溶液のゲ
ル化を招き、実用上支障を生ずるようになる。か
かる成分としてはモノ(2−ヒドロキシエチルア
クリレート)アシツドホスフエート、モノ(2−
ヒドロキシエチルメタクリレート)アツシドホス
フエート、モノ(2−ヒドロキシプロピルアクリ
レート)アシツドホスフエート、モノ(2−ヒド
ロキシプロピルメタクリレート)アシツドホスフ
エート、モノ(3−ヒドロキシプロピルアクリレ
ート)アシツドホスフエート、モノ(3−ヒドロ
キシプロピルメタクリレート)アシツドホスフエ
ート、モノ(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピ
ルアクリレート)アシツドホスフエート、モノ
(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルメタクリ
レート)アシツドホスフエート、アリルアルコー
ルアシツドホスフエート、モノ(2−ヒドロキシ
エチルアクリレート)アシツドホスフアイト、モ
ノ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)アシ
ツドホスフアイトなどがあげられる。 共重合体(A)はそのほか上記各成分と共重合可能
な他のビニルモノマーを最大49.9重量%以下、通
常は30重量%以下含んでいてもよい。かかるビニ
ルモノマーとしては酢酸ビニル、プロピオン酸ビ
ニル、飽和分岐脂肪酸ビニルなどのビニルエステ
ル、アルキル基の炭素数1〜3又は9以上のアク
リル酸エステル、アルキル基の炭素数1〜8のメ
タクリル酸アルキル、スチレン、ビニルトルエ
ン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、ア
クリル酸、メタクリル酸、クロトン酸などのモノ
カルボン酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン
酸などのジカルボン酸又はこれらのモノアルキル
エステルやジアルキルエステル、塩化ビニル、ビ
ニルエーテルなどがあげられる。 上記共重合体(A)は溶液重合、塊状重合など任意
の重合法によつて取得されるが、通常は溶液重合
法によることが多い。 上記共重合体(A)にはポリイソシアネート化合物
Bが配合される。ポリイソシアネート化合物Bと
しては、トリレンジイソシアネート又はその水素
化物又はそのトリメチロールプロパンとのアダク
ト、トリフエニルメタントリイソシアネート、メ
チレンビス−ジ−フエニルイソシアネート又はそ
の水素化物、ヘキサメチレンジイソシアネート、
キシレンジイソシアネート、4,4′−ジシクロヘ
キシルメタンジイソシアネート、或いはこれらの
重合物など分子内に2ケ以上のイソシアネート基
を有するものが用いられる。 ポリイソシアネート化合物(B)の配合は、上記共
重合体(A)の粘着力、凝集力、タツキネスなどの粘
着物性のバランスを保つのに効果がある。ポリイ
ソシアネート化合物(B)の配合量は共重合体(A)に対
し0.1〜5重量%、特に0.2〜3重量%とするのが
適当である。 本発明の組成物には、他に粘着付与剤、充填
剤、着色剤などを配合してもよい。 本発明の粘着剤組成物はプラスチツクフイル
ム・シート・テープ、板、紙、織布、不織布など
任意の基材の表面に層状、その他網目状、散点状
等に被覆される。 本発明の粘着剤組成物は、封筒、袋物の封緘
用、粘着シート・フイルム・テープ、ラベル、標
示板、ステツカー、発泡体用などの用途に好適に
用いられる。 次に例をあげて本発明の粘着剤組成物をさらに
説明する。以下「部」、「%」となるのは重量基準
で示したものである。 例 1 アクリル酸n−ブチル930部、酢酸ビニル20部、
メタクリル酸2−ヒドロキシエチル50部及びモノ
(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)アシツ
ドホスフエート3部を酢酸エチル溶媒中でアゾビ
スイソブチロニトリル触媒を用いて常法により溶
液重合し、樹脂分濃度40.7%、溶液粘度5500cps
(25℃)の重合体溶液を得た。 この重合体溶液100部にトリレンジイソシアネ
ートとトリメチロールプロパンとのアダクトの75
%溶液(日本ポリウレタン工業株式会社製コロネ
ートL)0.5部を添加混合したものを厚さ25μのポ
リエステルフイルム上に乾燥後の塗布厚が20〜
25μになるように塗布し、100℃で2分間乾燥し
て粘着シートを作成した。 この粘着シートを20℃に24時間放置した後、
JIS−Z−1528に準拠して常態粘着力(180゜引き
剥し法)及び常態保持力を測定した結果、 常態粘着力:585g/25mm 常態保持力:24時間ノンクリープ という結果を得た。 さらにこの粘着シートを50℃に7日間放置した
後再度常態粘着力及び常態保持力を測定し、 常態粘着力:333g/25mm 常態保持力:24時間ノンクリープ の結果を得た。 ここに常態保持力24時間ノンクリープは粘着製
品の二次加工に充分耐えうる特性値であり、50℃
で7日間処理後の特性変化の少ないことは物性の
経時安定性を示し、再剥離型粘着剤として好適で
ある。 対照例 モノ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)
アシツドホスフエートの使用のみを省略したほか
は例1と同様にして重合体溶液を得、これにコロ
ネートLを例1の如く配合した。結果は、 常態粘着力:1820g/25mm 常態保持力:0.2時間 であり、さらに50℃に7日間処理後の物性は 常態粘着力:463g/25mm 常態保持力:24時間ノンクリープ であつた。この常態保持力0.2時間は粘着製品の
二次加工には不充分であり、50℃で7日間処理後
の特性変化が大きく、粘着製品の経時安定性に不
安を示す。 例 2〜4 下記組成を有するアクリル系共重合体にポリイ
ソシアネート化合物を配合して粘着剤組成物を作
成し、例1と同様にして性能を調べた。 例 2 アクリル酸n−ブチル 74.9% アクリル酸2−ヒドロキシエチル 5% モノ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)
アシツドホスフエート 0.1% アクリル酸エチル 20% よりなる共重合体の樹脂分濃度40.3%の酢酸エチ
ル溶液100部にコロネートL2部を配合した組成物 例 3 アクリル酸2−エチルヘキシル 88% アクリル酸2−ヒドロキシプロピル 1% モノ(2−ヒドロキシプロピルメタクリレー
ト)アシツドホスフエート 1% メタクリル酸メチル 10% よりなる共重合体の樹脂分濃度39.4%の酢酸エチ
ル溶液100部にコロネートL1.5部を配合した組成
物 例 4 アクリル酸n−ブチル 60% アクリル酸n−オクチル 21.5% メタクリル酸2−ヒドロキシエチル 3% モノ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)
アシツドホスフアイト 0.5% 酢酸ビニル 15% よりなる共重合体の樹脂分濃度40.5%の酢酸エチ
ル溶液100部にトリレンジイソシアネートとトリ
メチロールプロパンとのアダクトの75%溶液(武
田薬品工業株式会社製タケネートD−102)1部
を配合した組成物。 結果を次表に示す。
【表】
【表】
1 (A) 酢酸ビニルモノマー40〜90モル%と、エ
チレン10〜60モル%を水媒体中で乳化重合させ
て水性エマルジヨンとなし、次いでこれをけん
化率1〜40モル%にけん化させて得られる部分
けん化水性エマルジヨンと (B) イソシアネート系化合物 とを含んでなる接着剤組成物。
チレン10〜60モル%を水媒体中で乳化重合させ
て水性エマルジヨンとなし、次いでこれをけん
化率1〜40モル%にけん化させて得られる部分
けん化水性エマルジヨンと (B) イソシアネート系化合物 とを含んでなる接着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56106565A JPS587470A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 粘着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56106565A JPS587470A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 粘着剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS587470A JPS587470A (ja) | 1983-01-17 |
| JPH023835B2 true JPH023835B2 (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=14436803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56106565A Granted JPS587470A (ja) | 1981-07-07 | 1981-07-07 | 粘着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587470A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60102940U (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-13 | 三菱電機株式会社 | 紙搬送装置 |
| JP2005314579A (ja) | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Nitto Denko Corp | 粘着剤組成物、および粘着シート類 |
| JP4917267B2 (ja) | 2004-09-16 | 2012-04-18 | 日東電工株式会社 | 粘着剤組成物、粘着シート類、および表面保護フィルム |
| JP4531628B2 (ja) | 2004-09-16 | 2010-08-25 | 日東電工株式会社 | 粘着剤組成物、粘着シート類、および表面保護フィルム |
| JP5535987B2 (ja) * | 2004-09-16 | 2014-07-02 | 日東電工株式会社 | 粘着剤組成物、粘着シート類、および表面保護フィルム |
| JP5623020B2 (ja) | 2009-02-27 | 2014-11-12 | 日東電工株式会社 | 粘着剤組成物、粘着剤層、及び、粘着シート |
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-
1981
- 1981-07-07 JP JP56106565A patent/JPS587470A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS587470A (ja) | 1983-01-17 |
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