JPH0238398Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0238398Y2 JPH0238398Y2 JP1983020351U JP2035183U JPH0238398Y2 JP H0238398 Y2 JPH0238398 Y2 JP H0238398Y2 JP 1983020351 U JP1983020351 U JP 1983020351U JP 2035183 U JP2035183 U JP 2035183U JP H0238398 Y2 JPH0238398 Y2 JP H0238398Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray tube
- oil
- container
- oil circulation
- circulation path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- X-Ray Techniques (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案はX線管を容器(ハウベ)内に収容し
たX線管装置に関する。 〔考案の技術的背景〕 周知の通りX線管はハウベと称される容器内に
取付けられ、容器内には絶縁油、絶縁ガス等の絶
縁、冷却媒体が充填される。 即ち、従来のX線管装置は第1図に示すように
構成され、容器1の一端内部にはポンプ13が配
設されている。図中、14はポンプモータ、15
はポンプ羽根、16はポンプ油吸込口である。こ
のような容器1内にはX線管2が収容されると共
に冷却を兼ねた絶縁油3が充填されている。そし
てX線管2の容器1への固定に当つては、絶縁体
17が用いられるが、図示のように容器1内面の
ねじ受け用突起4,5に絶縁体17がねじ7,8
により固着されている。絶縁体17は略漏斗状に
して、前記ポンプ羽根15近くまで延びる筒状油
流出路18が突設されると共に、周縁に油循環孔
19,20が穿たれている。この絶縁体17によ
り容器1内は2つの部屋に分離され、一方にポン
プ13、他方にX線管2が配置されている。即
ち、この漏斗状の絶縁体17内にX線管2に一端
が嵌合固定され、更にX線管2に装着されていて
ローター9を駆動するステータ10が絶縁体17
の側壁にねじ11により固定されている。さて、
動作時には、ポンプ13を働かせて絶縁油3を循
環させ、ポンプ羽根15により絶縁油3を油流出
路18を介して絶縁体17内のステータ10に吹
き付けこれによりステータ10を冷却させてい
る。つまり、独立したポンプ室を設け、圧力差を
持たせて容器1内の絶縁油3を撹拌して温度を低
下させ、ステータ10へ吹き付けて冷却を図つて
いる訳である。尚、上記のX線管2は、その外囲
器は胴部が金属製であり、ローター9に対向する
部分はガラスである。 〔背景技術の問題点〕 上記のような従来のX線管装置においては、動
作することによりX線管2の外囲器が500〜600℃
程度の高温になり、発生する熱は冷却を兼ねる絶
縁油3に伝達されるが、X線管2の外囲器外周の
油循環が十分でなく、従つて冷却効果も十分でな
いという欠点がある。 〔考案の目的〕 この考案の目的は、冷却効果を著しく向上し、
大容量管に好適なX線管装置を提供することであ
る。 〔考案の概要〕 この考案は、X線管の金属胴部外周に、互いに
逆向きに絶縁油が流れるように放射方向又は円周
方向に構成された2個1組の油循環路を複数組有
する油循環路構体を設けたX線管装置である。 〔考案の実施例〕 この考案のX線管装置は第2図乃至第4図に示
すように構成され、従来例(第1図)と同一箇所
は同一符号を付すと、X線管2の金属胴部21外
周には、油循環路構体22が固着されている。こ
の油循環路構体22は、第4図からも明らかなよ
うに熱伝導のよい金属からなる羽板23を複数個
放射状に配設し、金属胴部21と同軸的にして熱
伝導のよい金属からなる分離円筒24で連結して
なつている。このような油循環路構体22が金属
胴部21外周に固着されたとき、各羽根23の内
端面が金属胴部21外周にほぼ密着(又は隙間を
おいて接触)し、外端面が容器1内面にほぼ密着
(又は隙間をおいて接触)することになる。この
結果、金属胴部21、分離円筒24及び羽根23
により内側の油循環路25が形成され、分離円筒
24、容器1及び羽根23により外側の油循環路
26が形成され、両者で2個1組となる。つま
り、この油循環路25,26は、互いに逆向きに
絶縁油3a,3bが流れるように放射方向に2個
1組で構成されたもので、複数組により油循環路
構体22はなつている。 さて、動作時にはポンプ13により撹拌された
絶縁油3が流出路18を通つてステータ10を経
て、更に油循環路構体22の内側の油循環路25
を通る。このとき、X線管2の金属胴部21に発
生した熱の油循環路25内の絶縁油3aへ伝達
し、金属胴部21を冷却させる。熱を得た絶縁油
3bは圧力差によりUターンして外側の油循環路
26を通り油循環孔19を経てポンプ13側へ戻
る。 尚、この考案のX線管装置は、上記以外は従来
例と同様構成ゆえ、詳細な説明を省略する。 〔考案の効果〕 この考案によれば、X線管2の金属胴部21外
周に油循環路構体22を固着し、この油循環路構
体22の内側の油循環路25に絶縁油3をポンプ
13で流入し、外側の油循環路26を通つて帰還
するように構成しているので、冷却効率が著しく
向上し、X線管装置の長寿命化を図ることができ
た。 以上説明したようにこの考案案によれば、実用
的価値大なるX線管装置を提供することができ
る。
たX線管装置に関する。 〔考案の技術的背景〕 周知の通りX線管はハウベと称される容器内に
取付けられ、容器内には絶縁油、絶縁ガス等の絶
縁、冷却媒体が充填される。 即ち、従来のX線管装置は第1図に示すように
構成され、容器1の一端内部にはポンプ13が配
設されている。図中、14はポンプモータ、15
はポンプ羽根、16はポンプ油吸込口である。こ
のような容器1内にはX線管2が収容されると共
に冷却を兼ねた絶縁油3が充填されている。そし
てX線管2の容器1への固定に当つては、絶縁体
17が用いられるが、図示のように容器1内面の
ねじ受け用突起4,5に絶縁体17がねじ7,8
により固着されている。絶縁体17は略漏斗状に
して、前記ポンプ羽根15近くまで延びる筒状油
流出路18が突設されると共に、周縁に油循環孔
19,20が穿たれている。この絶縁体17によ
り容器1内は2つの部屋に分離され、一方にポン
プ13、他方にX線管2が配置されている。即
ち、この漏斗状の絶縁体17内にX線管2に一端
が嵌合固定され、更にX線管2に装着されていて
ローター9を駆動するステータ10が絶縁体17
の側壁にねじ11により固定されている。さて、
動作時には、ポンプ13を働かせて絶縁油3を循
環させ、ポンプ羽根15により絶縁油3を油流出
路18を介して絶縁体17内のステータ10に吹
き付けこれによりステータ10を冷却させてい
る。つまり、独立したポンプ室を設け、圧力差を
持たせて容器1内の絶縁油3を撹拌して温度を低
下させ、ステータ10へ吹き付けて冷却を図つて
いる訳である。尚、上記のX線管2は、その外囲
器は胴部が金属製であり、ローター9に対向する
部分はガラスである。 〔背景技術の問題点〕 上記のような従来のX線管装置においては、動
作することによりX線管2の外囲器が500〜600℃
程度の高温になり、発生する熱は冷却を兼ねる絶
縁油3に伝達されるが、X線管2の外囲器外周の
油循環が十分でなく、従つて冷却効果も十分でな
いという欠点がある。 〔考案の目的〕 この考案の目的は、冷却効果を著しく向上し、
大容量管に好適なX線管装置を提供することであ
る。 〔考案の概要〕 この考案は、X線管の金属胴部外周に、互いに
逆向きに絶縁油が流れるように放射方向又は円周
方向に構成された2個1組の油循環路を複数組有
する油循環路構体を設けたX線管装置である。 〔考案の実施例〕 この考案のX線管装置は第2図乃至第4図に示
すように構成され、従来例(第1図)と同一箇所
は同一符号を付すと、X線管2の金属胴部21外
周には、油循環路構体22が固着されている。こ
の油循環路構体22は、第4図からも明らかなよ
うに熱伝導のよい金属からなる羽板23を複数個
放射状に配設し、金属胴部21と同軸的にして熱
伝導のよい金属からなる分離円筒24で連結して
なつている。このような油循環路構体22が金属
胴部21外周に固着されたとき、各羽根23の内
端面が金属胴部21外周にほぼ密着(又は隙間を
おいて接触)し、外端面が容器1内面にほぼ密着
(又は隙間をおいて接触)することになる。この
結果、金属胴部21、分離円筒24及び羽根23
により内側の油循環路25が形成され、分離円筒
24、容器1及び羽根23により外側の油循環路
26が形成され、両者で2個1組となる。つま
り、この油循環路25,26は、互いに逆向きに
絶縁油3a,3bが流れるように放射方向に2個
1組で構成されたもので、複数組により油循環路
構体22はなつている。 さて、動作時にはポンプ13により撹拌された
絶縁油3が流出路18を通つてステータ10を経
て、更に油循環路構体22の内側の油循環路25
を通る。このとき、X線管2の金属胴部21に発
生した熱の油循環路25内の絶縁油3aへ伝達
し、金属胴部21を冷却させる。熱を得た絶縁油
3bは圧力差によりUターンして外側の油循環路
26を通り油循環孔19を経てポンプ13側へ戻
る。 尚、この考案のX線管装置は、上記以外は従来
例と同様構成ゆえ、詳細な説明を省略する。 〔考案の効果〕 この考案によれば、X線管2の金属胴部21外
周に油循環路構体22を固着し、この油循環路構
体22の内側の油循環路25に絶縁油3をポンプ
13で流入し、外側の油循環路26を通つて帰還
するように構成しているので、冷却効率が著しく
向上し、X線管装置の長寿命化を図ることができ
た。 以上説明したようにこの考案案によれば、実用
的価値大なるX線管装置を提供することができ
る。
第1図は従来のX線管装置の要部を示す断面
図、第2図及び第3図はこの考案の一実施例に係
るX線管装置の要部を示す縦断面図と横断面図、
第4図はこの考案で用いる油循環路構体を示す斜
視図である。 1……容器、2……X線管、3,3a,3b…
…絶縁油、13……ポンプ、17……絶縁体、1
8……油流出路、19……油循環孔、21……金
属胴部、22……油循環路構体、23……羽根、
24……分離円筒、25,26……油循環路、1
7a……絶縁体の延長部分、17b……分離壁、
17c……終端壁。
図、第2図及び第3図はこの考案の一実施例に係
るX線管装置の要部を示す縦断面図と横断面図、
第4図はこの考案で用いる油循環路構体を示す斜
視図である。 1……容器、2……X線管、3,3a,3b…
…絶縁油、13……ポンプ、17……絶縁体、1
8……油流出路、19……油循環孔、21……金
属胴部、22……油循環路構体、23……羽根、
24……分離円筒、25,26……油循環路、1
7a……絶縁体の延長部分、17b……分離壁、
17c……終端壁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 容器内に金属胴部を有する回転陽極型X線管が
収容され、略漏斗状の絶縁体にステータが保持さ
れ、該容器内に絶縁油が充填されて循環させられ
るX線管装置において、 上記金属胴部の外周及び上記容器内周、並びに
上記絶縁体の開口部に接して放射状の複数の羽根
が設けられると共に、該羽根の中間部が分離円筒
で連結されて放射方向に2個1組の互いに逆向き
に上記絶縁油が流れる油循環路が形成されてな
り、上記絶縁体に上記油循環路に通じる油流入、
流出用孔が設けられてなることを特徴とするX線
管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2035183U JPS59128198U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | X線管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2035183U JPS59128198U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | X線管装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59128198U JPS59128198U (ja) | 1984-08-29 |
| JPH0238398Y2 true JPH0238398Y2 (ja) | 1990-10-16 |
Family
ID=30151481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2035183U Granted JPS59128198U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | X線管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59128198U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011096557A1 (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-11 | 株式会社 日立メディコ | X線管装置及びx線ct装置 |
| JP6214899B2 (ja) * | 2012-03-30 | 2017-10-18 | 東芝電子管デバイス株式会社 | 回転陽極型x線管ユニット及び回転陽極型x線管装置 |
| US9717137B2 (en) * | 2013-11-19 | 2017-07-25 | Varex Imaging Corporation | X-ray housing having integrated oil-to-air heat exchanger |
| US9648710B2 (en) * | 2013-11-19 | 2017-05-09 | Varex Imaging Corporation | High power X-ray tube housing |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4871770U (ja) * | 1971-12-10 | 1973-09-08 |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP2035183U patent/JPS59128198U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59128198U (ja) | 1984-08-29 |
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