JPH0240157Y2 - - Google Patents

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JPH0240157Y2
JPH0240157Y2 JP20166083U JP20166083U JPH0240157Y2 JP H0240157 Y2 JPH0240157 Y2 JP H0240157Y2 JP 20166083 U JP20166083 U JP 20166083U JP 20166083 U JP20166083 U JP 20166083U JP H0240157 Y2 JPH0240157 Y2 JP H0240157Y2
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frame member
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roll
rolls
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトンネルの防水シート溶接機に関す
る。
トンネルの防水シートはトンネル地山面の一次
覆工面に対する施工、取扱いの都合などの関係か
ら、トンネル周面方向の寸法をトンネル周面長相
当長さ、トンネル長さ方向の寸法を長くとも約2
m程度とするのが通常であり、このためこれをト
ンネルの一次覆工面に張設するには、防水シート
と防水シートのトンネル長さ方向の継目をそこか
ら漏水しないよう、重ね合せて接合する必要があ
る。
近頃の傾向として、トンネルの防水シートは熱
溶着可能なプラスチツクシートが用いられ、継目
の重ね合せ部を熱風の吹付けにより熱溶着して接
合する方法が主流となりつつあるが、これを必ず
しも合目的的に達成するに至つていないのが現状
である。即ち、従来では防水シート継目の溶接を
行なうのに、重ね合される被溶接防水シートの端
部と端部の間に熱風ノズルを差入れ、該ノズルよ
りの吹出熱風により溶融された防水シートの被溶
接端部を手動工具を使つて加圧しているのが実情
であり、これによると熱風の吹付けと加圧操作と
の位置及び時間的相関関係が適切に保持されない
し、また防水シートの被溶接端部と被溶接端部と
の重なりを目測で定めている実状にあつて、溶接
に必要な重ね代の設定ミスが多く見られている。
そこで本考案は熱風の吹付けと加圧操作との位
置及び時間的相関関係を適切に保持できると共
に、防水シートの被溶接端部と被溶接端部との重
ね代を溶接に適した幅に簡潔に定め得るトンネル
の防水シート溶接機を提供しようとするものであ
る。
図面について説明すると、本考案のトンネルの
防水シート溶接機は、先端に挾圧ロール1を有す
る下側フレームメンバー2、該下側フレームメン
バー2の基端に固定された竪フレームメンバー
3、及び先端に前記挾圧ロール1と対をなす挾圧
ロール4を有し基端側を竪フレームメンバー3上
に枢着されて上下に回動し得る上側フレームメン
バー5を具備すると共に、トンネルの一次覆工面
6上を転動可能な前輪7及び後輪8を装着したフ
レーム9に、熱風吹出し口10を上記挾圧ロール
1,4のニツプポイント前面に臨ませる熱風ノズ
ル11、及び上記挾圧ロール1,4の少なくとも
何れかを駆動するためのモーター12を備え、上
記挾圧ロール1,4を中央にしてその左右両側の
ほゞ等距離の個所を前後方向に延びる線上の位置
を占めるよう、第1の定規部13を上記下側フレ
ームメンバー2に、第2の定規部14を竪フレー
ムメンバー3に形成し、重ね合せた防水シート
a,bの被溶接端部を上記挾圧ロール1と4の間
に挾圧した状態下で上側フレームメンバー5を解
放可能に拘束するクランプ15を上記フレーム9
に装備したことを特徴とし、図示のもので熱風ノ
ズル11はその熱風ダクト16が、二位置安定保
持型クリツクストツパー17付きの枢着軸18に
より水平方向へ回動し得るよう枢着され、該クリ
ツクストツパー17により熱風吹出し口10が挾
圧ロール1,4のニツプポイント前面に臨む第1
の位置(第1図実線位置)と、これの外側方(第
1図の左側方)に変位した第2の位置(第1図鎖
線位置)とで安定した保持されるようにされ、ま
た第2の位置を占める熱風ノズル11の下方(ト
ンネル地山側)に面するよう熱風遮板19がフレ
ーム9に取付けられている。更にまた図示のもの
でモーター12は自動復帰型接点により開閉する
ようにされている。該接点は熱風ノズル11を第
1の位置にもたらしたとき、それにつれる熱風ダ
クト16の回動でレバー20及びロツド21を介
し上記接点のレバー22を押されてオンし、熱風
ノズル11を第2の位置に変位することにより、
自動復帰する。図で23はクランプ15を操作す
るレバーで、該レバー23を第8図反時計回り方
向へ回してクランプ15を締付けることにより、
挾圧ロール1,4を挾圧した状態下で上側フレー
ムメンバー5を拘束し得る。24はフレーム9を
溶接に際し移動させる取手である。
本考案は上記の構造を有するので、それぞれが
トンネルの一次覆工面6に張設されて、該面6側
に位置する防水シートaの被溶接端部と、これに
トンネル地山と反対側で重なる防水シートbの被
溶接端部とを下側フレームメンバー2先端の挾圧
ロール1と上側フレームメンバー5先端の挾圧ロ
ール4の間に挾み、クランプ15を締付けて上側
フレームメンバー5を挾圧ロール1,4がこれ等
防水シートa,bの重なり合つた被溶接端部を挾
圧した状態下で拘束し、モーター12により該挾
圧ロール1,4を所定方向に駆動することによ
り、本考案溶接機を溶接に必要な方向(第1図の
上方)に、上記挾圧状態の下に該防水シートa,
bの被溶接端部上をフレーム9を自力移動させる
ことができ、この際、フレーム9に備えた前輪7
及び後輪8をトンネルの一次覆工面6に軽く押し
つけることによりフレーム9の移動を安定して行
うことができる。
従つて本考案によれば、フレーム9を自力移動
させるに先立ち、挾圧ロール1,4のニツプポイ
ント前面に臨む熱風ノズル11の熱風吹出し口1
0より防水シートa,bの被溶接端部の対向面に
熱風を吹出しておけば、フレーム9の自力移動に
つれ該部が溶接されることになる。この場合、挾
圧ロール1,4は熱風ノズル11と共にフレーム
9に備付けであつて、該挾圧ロール1,4のニツ
プポイント前面に対し熱風ノズル11の熱風吹出
し口10が臨んだ状態を維持するので、被溶接部
に対する熱風の吹付けと加圧操作とは位置及び時
間的相関関係が一定に保持される。
本考案においては基端に竪フレームメンバー3
を固定した下側フレームメンバー2に第1の定規
部13を、該竪フレームメンバー3に第2の定規
部14を形成したから、溶接を始めるに当たり、
防水シートa,bの被溶接端部のうち一次覆工面
に面する側の防水シート被溶接端部の端面に第1
の定規部13が当るまで防水シートaの当該端部
に対し本考案溶接機を差入れ、防水シートbの被
溶接端部を該端部の端面が第2の定規部14に当
るまで防水シートbの当該端部をフレーム9の必
要部位に差入れることにより、防水シートa,b
の被溶接端部の重ね代を一定に規制でき、従つて
第1の定規部13と第2の定規部14との間の距
りを予め然るべき値にしておくことにより、防水
シートa,bの被溶接端部と被溶接端部との重ね
代を溶接に適した幅に簡潔に定め得る。また上記
第1の定規部13と第2の定規部14とは挾圧ロ
ール1,4を中央にしてその左右両側のほゞ等距
離の前後方向線上の位置を占めるので、挾圧ロー
ル1,4はフレーム9の自力移動時に、防水シー
トa,bの被溶接端部の中央帯域を占めることに
なり、従つて該端部溶接時の挾圧を部位的に効果
的なものとなし、しかも防水シートa,bの被溶
接端部の端面に対する第1、2の定規部13,1
4の接触で、該端部端面がフレーム9、換言すれ
ば挾圧ロール1,4を該被溶接端部の長さ方向沿
いに方向性を持たせて進行させるのに寄与し、挾
圧ロール1,4及びこれ等のロールのニツプポイ
ント前面に臨む熱風吹出し口10が防水シート
a,bの被溶接端部の中央帯域を進行するのを確
保する。このため本考案によれば、フレーム9の
自力移動に伴い極めて効果的な溶接を防水シート
a,bに施すことが保証される。
本考案においては溶接に際し、前輪7及び後輪
8でフレーム9をトンネル一次覆工面6に押しつ
けてこれを安定して保持することを可能にするた
めに、熱風ノズル11付き熱風ダクト16〔それ
らの他の附随部を含む〕とモーター12とを上側
フレームメンバー5を中心にして重量的に左右対
称となるよう配置することが好ましい。この配置
とするとき、一般的には熱風ダクト16先端側と
熱風ノズル11始端部との接続部25が平面的に
は上側フレームメンバー5の側方から上側フレー
ムメンバー5側に屈曲し、側面的には後方(第1
図の下方)へ斜下向きに屈曲した形態で、熱風ノ
ズル11が平面的に該接続部25から熱風吹出し
口10にかけて弯曲する形態とするのが設計上、
好都合であり、この接続部25及び熱風ダクト1
6の屈曲、弯曲形態では熱風の流れれがその形態
に従い三方向に変化するので、これに対応して熱
風吹出し口10よりその全幅に亘つて熱風が均等
に吹出すよう、熱風吹出し口10を一端側から他
端側へ次第にオリフイスが広くなつた台形にして
おく(第4図参照)ことが好ましい。
また本考案ではクランプ15による上側フレー
ムメンバー5、換言すれば挾圧ロール1,4の挾
圧下の拘束は、厚みの異なる防水シートの被溶接
端部に対しても効果的ならし得るよう、ばねによ
る押圧の介在の下に行なうことが望ましい。
図示の実施例のように、熱風ノズル11を第1
の位置と第2の位置とを変位可能とし、第2の位
置を占める熱風ノズル11の下方(トンネル地山
側)に面する熱風遮板19をフレーム9に取付け
る場合は、溶接作業中に足場の関係等で溶接機を
下方から上方の作業員に手渡しするとき等のよう
に、溶接機の場所換えを容易にするべく熱風ノズ
ル11を第2の位置にもたらした際、熱風ノズル
11より熱風を吹出したまま、従つて次に引継ぐ
溶接再開に備えて即時熱風の吹付け可能な態勢の
ままでも、熱風が防水シートに吹き当るのを熱風
遮板19が阻止し、溶接機の場所換えを合目的的
に行なうことを保証する。
図示の実施例のもので、モーター12の回転は
ウオーム26及びウオームホイール27を介して
挾圧ロール4に伝動するようにされている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図はその正面図、第3図は側面図、第4図は熱風
ノズル部の正面図、第5図は熱風ダクトの枢着部
の縦断面図、第6図は第1図に示された溶接機の
モーターのスイツチング部のスイツチオフ状態で
の平面図、第7図はそのスイツチオン状態での平
面図、第8図はフレームの側面図、第9図は第8
図〜線断面図、第10図は第8図〜線拡
大断面図である。 a,bは防水シート、1,4は挾圧ロール、2
は下側フレームメンバー、3は竪フレームメンバ
ー、5は上側フレームメンバー、6は一次覆工
面、7は前輪、8は後輪、9はフレーム、10は
熱風吹出し口、11は熱風ノズル、12はモータ
ー、13は第1の定規部、14は第2の定規部、
15はクランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端に挾圧ロールを有する下側フレームメンバ
    ー、該下側フレームメンバーの基端に固定された
    竪フレームメンバー、及び先端に前記挾圧ロール
    と対をなす挾圧ロールを有し基端側を竪フレーム
    メンバー上に枢着されて上下に回動し得る上側フ
    レームメンバーを具備すると共に、トンネルの一
    次覆工面上を転動可能な前輪及び後輪を装着した
    フレームに、熱風吹出し口を上記挾圧ロールのニ
    ツプポイント前面に臨ませる熱風ノズル、及び上
    記挾圧ロールの少なくとも何れかを駆動するため
    のモーターを備え、上記挾圧ロールを中央にして
    その左右両側のほゞ等距離の個所を前後方向に延
    びる線上の位置を占めるよう、第1の定規部を上
    記下側フレームメンバーに、第2の定規部を竪フ
    レームメンバーに形成し、重ね合せた防水シート
    の被溶接端部を上記挾圧ロールと挾圧ロールの間
    に挾圧した状態下で上側フレームメンバーを解放
    可能に拘束するクランプを上記フレームに装備し
    たトンネルの防水シート溶接機。
JP20166083U 1983-12-29 1983-12-29 トンネルの防水シ−ト溶接機 Granted JPS60111999U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20166083U JPS60111999U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 トンネルの防水シ−ト溶接機

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JP20166083U JPS60111999U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 トンネルの防水シ−ト溶接機

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Publication Number Publication Date
JPS60111999U JPS60111999U (ja) 1985-07-29
JPH0240157Y2 true JPH0240157Y2 (ja) 1990-10-26

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JP20166083U Granted JPS60111999U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 トンネルの防水シ−ト溶接機

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