JPH075822Y2 - 二つ折り布地縫着用ミシンの布端案内装置 - Google Patents
二つ折り布地縫着用ミシンの布端案内装置Info
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- JPH075822Y2 JPH075822Y2 JP729291U JP729291U JPH075822Y2 JP H075822 Y2 JPH075822 Y2 JP H075822Y2 JP 729291 U JP729291 U JP 729291U JP 729291 U JP729291 U JP 729291U JP H075822 Y2 JPH075822 Y2 JP H075822Y2
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 title claims description 106
- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims description 80
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 238000010409 ironing Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、縁かがり縫いミシン
を使用して、例えばスポーツウエアやトレーナ等の縫製
物の裾部分や袖口部分あるいは首廻り部分にリブ編地を
二つ折りにして縫着する場合などに使用される二つ折り
布地縫着用ミシンの布端案内装置に関するものである。
を使用して、例えばスポーツウエアやトレーナ等の縫製
物の裾部分や袖口部分あるいは首廻り部分にリブ編地を
二つ折りにして縫着する場合などに使用される二つ折り
布地縫着用ミシンの布端案内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記したリブ編地などの二つ折り布地を
トレーナ等の主縫製生地に縫着するにあたって、従来で
は、図4に示すような当て定規を針落ち部の手前個所に
配置して二つ折り布地の送りをガイドするように構成さ
れていた。この当て定規は、二つ折り布地の折り曲げ部
が当接する立上リガイド片30を遊端に有する固定ガイ
ド31と、上記立上リガイド片30に対向させて相対間
隔調整可能に固定ガイド31に取り付けられて二つ折り
布地の上下両側部分の端縁が当接する可動ガイド片32
とからなり、これら一対のガイド片30,32を左右、
上下および前後方向に沿った長孔33a,34a,35
aを有する取付け板33,34,35とビス36を介し
て、左右、上下および前後方向にそれぞれ位置調節自在
に構成してなるものであり、このような当て定規の両ガ
イド片30および32に二つ折り布地の折り曲げ部およ
び上下両側部分の端縁をそれぞれ当接させて針落ち部に
向けて移送することにより、二つ折り布地の上下両側部
分の端縁を揃えながら、所定の縫着を行なうものであ
る。
トレーナ等の主縫製生地に縫着するにあたって、従来で
は、図4に示すような当て定規を針落ち部の手前個所に
配置して二つ折り布地の送りをガイドするように構成さ
れていた。この当て定規は、二つ折り布地の折り曲げ部
が当接する立上リガイド片30を遊端に有する固定ガイ
ド31と、上記立上リガイド片30に対向させて相対間
隔調整可能に固定ガイド31に取り付けられて二つ折り
布地の上下両側部分の端縁が当接する可動ガイド片32
とからなり、これら一対のガイド片30,32を左右、
上下および前後方向に沿った長孔33a,34a,35
aを有する取付け板33,34,35とビス36を介し
て、左右、上下および前後方向にそれぞれ位置調節自在
に構成してなるものであり、このような当て定規の両ガ
イド片30および32に二つ折り布地の折り曲げ部およ
び上下両側部分の端縁をそれぞれ当接させて針落ち部に
向けて移送することにより、二つ折り布地の上下両側部
分の端縁を揃えながら、所定の縫着を行なうものであ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記のような
構成の当て定規からなる従来の布端案内装置による場合
は、縫着開始時に二つ折り状態の上下両側部分の端縁を
揃えてセットしたとしても、両ガイド片30,32の形
状からみて、縫着の進行にともない上下の布地部分がそ
の幅方向に相対的にずれやすい。特に、二つ折り布地の
上側部分のずれは作業者から良く視認できるが、下側部
分のずれは作業者から視認しにくい、あるいは視認不能
であるため、ずれに気付かないままで縫着を続行する可
能性が高く、その結果、二つ折り布地が主縫製生地に対
して所定どおり縫着されない縫い外れなどの縫着不良を
まねいて、縫製品に多くの不良品を発生するという問題
があった。
構成の当て定規からなる従来の布端案内装置による場合
は、縫着開始時に二つ折り状態の上下両側部分の端縁を
揃えてセットしたとしても、両ガイド片30,32の形
状からみて、縫着の進行にともない上下の布地部分がそ
の幅方向に相対的にずれやすい。特に、二つ折り布地の
上側部分のずれは作業者から良く視認できるが、下側部
分のずれは作業者から視認しにくい、あるいは視認不能
であるため、ずれに気付かないままで縫着を続行する可
能性が高く、その結果、二つ折り布地が主縫製生地に対
して所定どおり縫着されない縫い外れなどの縫着不良を
まねいて、縫製品に多くの不良品を発生するという問題
があった。
【0004】このような縫い外れなどの縫着不良をなく
するために、縫着スピードを落とし、途中で幾度となく
端縁を揃えながら縫着を進行することも考えられるが、
この場合は、縫着作業能率が悪く、縫製品の生産性が極
端に低下するのみならず、作業に熟練を要し、実用的で
ない。さらに、縫着開始に先立って、二つ折り布地の折
り曲げ部にアイロンをかけて、その折り曲げ部に確然と
した折目を形成しておくことで、縫着時における上下両
布地部分のずれの発生を抑制することも考えられている
ものの、この場合は、アイロン掛けという人手作業によ
る別工程を必要とし、生産性およびコストの面で好まし
くない。
するために、縫着スピードを落とし、途中で幾度となく
端縁を揃えながら縫着を進行することも考えられるが、
この場合は、縫着作業能率が悪く、縫製品の生産性が極
端に低下するのみならず、作業に熟練を要し、実用的で
ない。さらに、縫着開始に先立って、二つ折り布地の折
り曲げ部にアイロンをかけて、その折り曲げ部に確然と
した折目を形成しておくことで、縫着時における上下両
布地部分のずれの発生を抑制することも考えられている
ものの、この場合は、アイロン掛けという人手作業によ
る別工程を必要とし、生産性およびコストの面で好まし
くない。
【0005】この考案は上記実情に鑑みてなされたもの
で、アイロン掛けなどの人手による別工程作業を要する
ことなく、また縫着スピードも落とすことなく、二つ折
り布地の上下両側部分の端縁どうしを確実に揃えて、仕
上がりの良い縫着を能率的に実現することができる二つ
折り布地縫着用ミシンの布端案内装置を提供することを
目的とする。
で、アイロン掛けなどの人手による別工程作業を要する
ことなく、また縫着スピードも落とすことなく、二つ折
り布地の上下両側部分の端縁どうしを確実に揃えて、仕
上がりの良い縫着を能率的に実現することができる二つ
折り布地縫着用ミシンの布端案内装置を提供することを
目的とする。
【0006】上記目的を達成するために、請求項1に記
載された考案に係る二つ折り布地縫着用ミシンの布端案
内装置は、二つ折りされた布地の上側部分の端縁と下側
部分の端縁とを揃えて、その二つ折り布地およびその上
に重ね合わせた主縫製生地を同一方向へ送りながら両者
を縫着するミシンの布端案内装置であって、針落ち部の
手前個所の一側に配置されて、上記二つ折り布地の折り
曲げ部に当接するようにほぼ逆つの字形状に湾曲された
第1ガイドと、この第1ガイドの開口側に対向して上記
針落ち部の手前個所の他側に配置されて、上記二つ折り
布地の上側部分および下側部分の端縁にそれぞれ当接す
るようにほぼつの字形状に湾曲された上下一対のガイド
部からなる第2ガイドと、この第2ガイドの上下一対の
ガイド部間に配置されて、これらガイド部よりも第1ガ
イド側に突出する折り曲げ用突片と、この折り曲げ用突
片および上記第2ガイドを一体にして上記第1ガイドに
対し水平面に沿って遠近方向に移動させる駆動機構とを
具備させたことを特徴とするものである。
載された考案に係る二つ折り布地縫着用ミシンの布端案
内装置は、二つ折りされた布地の上側部分の端縁と下側
部分の端縁とを揃えて、その二つ折り布地およびその上
に重ね合わせた主縫製生地を同一方向へ送りながら両者
を縫着するミシンの布端案内装置であって、針落ち部の
手前個所の一側に配置されて、上記二つ折り布地の折り
曲げ部に当接するようにほぼ逆つの字形状に湾曲された
第1ガイドと、この第1ガイドの開口側に対向して上記
針落ち部の手前個所の他側に配置されて、上記二つ折り
布地の上側部分および下側部分の端縁にそれぞれ当接す
るようにほぼつの字形状に湾曲された上下一対のガイド
部からなる第2ガイドと、この第2ガイドの上下一対の
ガイド部間に配置されて、これらガイド部よりも第1ガ
イド側に突出する折り曲げ用突片と、この折り曲げ用突
片および上記第2ガイドを一体にして上記第1ガイドに
対し水平面に沿って遠近方向に移動させる駆動機構とを
具備させたことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2に記載された考案に係る二
つ折り布地縫着用ミシンの布端案内装置は、上記構成に
加えて、上記第1および第2ガイドよりも手前個所に布
地送り用ガイドローラが配置されており、この布地送り
用ガイドローラは、針落ち部に対する二つ折り布地およ
び主縫製生地の送り方向およびそれに直交する方向に対
してともに傾斜する軸心周りでの回転により布地送り方
向を調節可能に構成されているものである。
つ折り布地縫着用ミシンの布端案内装置は、上記構成に
加えて、上記第1および第2ガイドよりも手前個所に布
地送り用ガイドローラが配置されており、この布地送り
用ガイドローラは、針落ち部に対する二つ折り布地およ
び主縫製生地の送り方向およびそれに直交する方向に対
してともに傾斜する軸心周りでの回転により布地送り方
向を調節可能に構成されているものである。
【0008】
【作用】請求項1に記載の考案によれば、第2ガイドお
よび折り曲げ用突片を第1ガイドに対して離間させた状
態で、人手により布地に、おおよそ二つ折りにして第1
ガイド側にセットしたのち、駆動機構を作動させて上記
第2ガイドおよび折り曲げ用突片を一体に水平面に沿っ
て上記第1ガイド側に移動させる。この移動は、上記折
り曲げ用突片の先端が第1ガイドの屈曲部の内方にまで
入り込むような往行移動とその直後に布地の全幅のほぼ
半分に相当する距離にわたる復行移動とからなり、上記
の往行移動にともない、上記のようにおおよそ二つ折り
にセットされている布地が折り曲げ用突片の押し込み力
により所定通りの二つ折り状に折り曲げられるととも
に、その折り曲げられた二つ折り布地の折り曲げ部がほ
ぼ逆つの字形状に湾曲した第1ガイドの屈曲部内面に、
また上下両側部分の端縁がほぼつの字形状に湾曲した第
2ガイドにおける上下一対のガイド部の屈曲部内面にそ
れぞれ当接される。その後、二つ折り布地の上に主縫製
生地を重ね合わせて両者を同一方向に送りながら、所定
の縫着が行なわれるが、このとき、二つ折り生地の折り
曲げ部および上下両側部分の端縁の上記第1ガイドおよ
び第2ガイドの上下ガイド部への当接状態が確実に保持
されることになり、縫着途中で二つ折り布地の上下両側
部分がその幅方向に相対的にずれることによる縫い外れ
などの縫着不良の発生を防止することができる。
よび折り曲げ用突片を第1ガイドに対して離間させた状
態で、人手により布地に、おおよそ二つ折りにして第1
ガイド側にセットしたのち、駆動機構を作動させて上記
第2ガイドおよび折り曲げ用突片を一体に水平面に沿っ
て上記第1ガイド側に移動させる。この移動は、上記折
り曲げ用突片の先端が第1ガイドの屈曲部の内方にまで
入り込むような往行移動とその直後に布地の全幅のほぼ
半分に相当する距離にわたる復行移動とからなり、上記
の往行移動にともない、上記のようにおおよそ二つ折り
にセットされている布地が折り曲げ用突片の押し込み力
により所定通りの二つ折り状に折り曲げられるととも
に、その折り曲げられた二つ折り布地の折り曲げ部がほ
ぼ逆つの字形状に湾曲した第1ガイドの屈曲部内面に、
また上下両側部分の端縁がほぼつの字形状に湾曲した第
2ガイドにおける上下一対のガイド部の屈曲部内面にそ
れぞれ当接される。その後、二つ折り布地の上に主縫製
生地を重ね合わせて両者を同一方向に送りながら、所定
の縫着が行なわれるが、このとき、二つ折り生地の折り
曲げ部および上下両側部分の端縁の上記第1ガイドおよ
び第2ガイドの上下ガイド部への当接状態が確実に保持
されることになり、縫着途中で二つ折り布地の上下両側
部分がその幅方向に相対的にずれることによる縫い外れ
などの縫着不良の発生を防止することができる。
【0009】また、請求項2に記載の考案によれば、上
記のような二つ折り布地の縫着作業時において、上記第
1および第2ガイドの手前個所に配置されているガイド
ローラにより、二つ折り前の布地の針落ち部に対する送
り方向を、布地の滑り度合いや摩擦係数などの特性に応
じて適宜に調節することが可能となり、したがって、布
地の特性いかんにかかわらず、布地を上記第1ガイドと
第2ガイドとの間に確実に移送案内して所期の二つ折り
作用およびその後のずれ防止作用を確実に行なわせるこ
とができる。さらに、ガイドローラを傾斜軸心周りに回
転させるだけの簡単な操作により、布地送り方向を微妙
に調節することができる。
記のような二つ折り布地の縫着作業時において、上記第
1および第2ガイドの手前個所に配置されているガイド
ローラにより、二つ折り前の布地の針落ち部に対する送
り方向を、布地の滑り度合いや摩擦係数などの特性に応
じて適宜に調節することが可能となり、したがって、布
地の特性いかんにかかわらず、布地を上記第1ガイドと
第2ガイドとの間に確実に移送案内して所期の二つ折り
作用およびその後のずれ防止作用を確実に行なわせるこ
とができる。さらに、ガイドローラを傾斜軸心周りに回
転させるだけの簡単な操作により、布地送り方向を微妙
に調節することができる。
【0010】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1はこの考案に係る二つ折り布地縫着用ミ
シンの主要部を示す概略斜視図、図2はその平面図であ
る。同図において、1はミシン本体で、その左端部には
針落ち部2および送り歯3等を備えた針板4が設けられ
ているとともに、この針板4の上方部に押え金5、縫針
6、布端切落し用カッタ22等が配備されている。7は
ガイド取付台で、上記ミシン本体1の前側面に固定され
ており、このガイド取付台7に布端案内装置8が上下支
軸9の周りの揺動により、図2の実線に示すように、ミ
シン本体1の側部に近接して二つ折り布地縫着時に布端
案内を行なう作用姿勢と、図2の仮想線に示すように、
ミシン本体1の側方、つまり手前外方に退避してミシン
本体1による地縫い時に邪魔にならないようにする非作
用姿勢とに切換え自在に取付けられている。
説明する。図1はこの考案に係る二つ折り布地縫着用ミ
シンの主要部を示す概略斜視図、図2はその平面図であ
る。同図において、1はミシン本体で、その左端部には
針落ち部2および送り歯3等を備えた針板4が設けられ
ているとともに、この針板4の上方部に押え金5、縫針
6、布端切落し用カッタ22等が配備されている。7は
ガイド取付台で、上記ミシン本体1の前側面に固定され
ており、このガイド取付台7に布端案内装置8が上下支
軸9の周りの揺動により、図2の実線に示すように、ミ
シン本体1の側部に近接して二つ折り布地縫着時に布端
案内を行なう作用姿勢と、図2の仮想線に示すように、
ミシン本体1の側方、つまり手前外方に退避してミシン
本体1による地縫い時に邪魔にならないようにする非作
用姿勢とに切換え自在に取付けられている。
【0011】上記布端案内装置8は次のように構成され
ている。すなわち、図1および図2において、10は第
1ガイドで、この第1ガイド10は上記針落ち部2の手
前個所の左側に配置されて、二つ折り布地Aの折り曲げ
部A1の外面に当接して、その折り曲げ部A1の布送り
方向への移動をガイドするように、図3に明示のごとく
ほぼ逆つの字形状に湾曲させて形成されており、ミシン
本体1側に固定支持されている。11は第2ガイドで、
この第2ガイド11は上記針落ち部2の手前個所の右側
で上記第1ガイド10の開口側に対向させて配置されて
おり、上記二つ折り布地Aの上側部分A2および下側部
分A3の端縁にそれぞれ当接して、それら端縁の布送り
方向への移動をガイドするように、図3に明示のごとく
ほぼつの字形状に湾曲させて形成された上下一対のガイ
ド部11A,11Bからなる。
ている。すなわち、図1および図2において、10は第
1ガイドで、この第1ガイド10は上記針落ち部2の手
前個所の左側に配置されて、二つ折り布地Aの折り曲げ
部A1の外面に当接して、その折り曲げ部A1の布送り
方向への移動をガイドするように、図3に明示のごとく
ほぼ逆つの字形状に湾曲させて形成されており、ミシン
本体1側に固定支持されている。11は第2ガイドで、
この第2ガイド11は上記針落ち部2の手前個所の右側
で上記第1ガイド10の開口側に対向させて配置されて
おり、上記二つ折り布地Aの上側部分A2および下側部
分A3の端縁にそれぞれ当接して、それら端縁の布送り
方向への移動をガイドするように、図3に明示のごとく
ほぼつの字形状に湾曲させて形成された上下一対のガイ
ド部11A,11Bからなる。
【0012】12は折り曲げ用突片で、この折り曲げ用
突片12は上記第2ガイド11の上下一対のガイド部1
1A,11B間に挟まれるように配置されて、その先端
部がこれらガイド部11A,11Bよりも上記第1ガイ
ド10側に突出されており、この折り曲げ用突片12の
基端側に長孔13および止ねじ14を介して、第2ガイ
ド11が第1ガイド10に対して矢印aで示すように遠
近方向に移動調節自在に取付けられている。この矢印a
方向の移動調節は二つ折り布地Aの幅の大きさに応じ
て、縫着前に予め設定されるものである。15は支持枠
体で、この支持枠体15がその上枠部15Aの右端部に
おいて上記ガイド取付台7に上記支軸9を介して揺動可
能に枢着されており、この支持枠体15の揺動により、
上述したように布端案内装置8を作用姿勢と非作用姿勢
とに切換え自在としている。
突片12は上記第2ガイド11の上下一対のガイド部1
1A,11B間に挟まれるように配置されて、その先端
部がこれらガイド部11A,11Bよりも上記第1ガイ
ド10側に突出されており、この折り曲げ用突片12の
基端側に長孔13および止ねじ14を介して、第2ガイ
ド11が第1ガイド10に対して矢印aで示すように遠
近方向に移動調節自在に取付けられている。この矢印a
方向の移動調節は二つ折り布地Aの幅の大きさに応じ
て、縫着前に予め設定されるものである。15は支持枠
体で、この支持枠体15がその上枠部15Aの右端部に
おいて上記ガイド取付台7に上記支軸9を介して揺動可
能に枢着されており、この支持枠体15の揺動により、
上述したように布端案内装置8を作用姿勢と非作用姿勢
とに切換え自在としている。
【0013】16はエアシリンダで、上記支持枠体15
の上枠部15Aの下部に左右方向に伸縮可能な状態で取
付けられており、このエアシリンダ16の可動ピストン
ロッド16Aの先端部に固定された可動枠17に上記第
2ガイド11および折り曲げ用突片12を固定支持する
ことで、このエアシリンダ16の伸縮作動により上記第
2ガイド11および折り曲げ用突片12を一体にして水
平面に沿って上記第1ガイド10に対する遠近方向に移
動させる駆動機構が構成されている。
の上枠部15Aの下部に左右方向に伸縮可能な状態で取
付けられており、このエアシリンダ16の可動ピストン
ロッド16Aの先端部に固定された可動枠17に上記第
2ガイド11および折り曲げ用突片12を固定支持する
ことで、このエアシリンダ16の伸縮作動により上記第
2ガイド11および折り曲げ用突片12を一体にして水
平面に沿って上記第1ガイド10に対する遠近方向に移
動させる駆動機構が構成されている。
【0014】18は布地送り用ガイドローラで、このガ
イドローラ18は上記第1および第2ガイド10,11
よりも手前個所の下方に配置されて二つ折り布地Aの送
りをガイドするものであって、針落ち部2に対する二つ
折り布地Aおよび主縫製生地の送り方向(矢印x方向)
およびそれに直交する方向(矢印y方向)に対してとも
に傾斜する軸19を介して、上記支持枠体15の下枠部
15Bの左端に形成した軸受部20にその軸心19aの
周りに回転固定可能に支持されており、上記傾斜軸心1
9a周りでの回転により、布地送り方向を調節できるよ
うに構成されている。なお、図中の21は主縫製生地の
送りをガイドするローラ群である。
イドローラ18は上記第1および第2ガイド10,11
よりも手前個所の下方に配置されて二つ折り布地Aの送
りをガイドするものであって、針落ち部2に対する二つ
折り布地Aおよび主縫製生地の送り方向(矢印x方向)
およびそれに直交する方向(矢印y方向)に対してとも
に傾斜する軸19を介して、上記支持枠体15の下枠部
15Bの左端に形成した軸受部20にその軸心19aの
周りに回転固定可能に支持されており、上記傾斜軸心1
9a周りでの回転により、布地送り方向を調節できるよ
うに構成されている。なお、図中の21は主縫製生地の
送りをガイドするローラ群である。
【0015】つぎに、上記構成の動作について説明す
る。まず、エアシリンダ16を収縮させて、第2ガイド
11および折り曲げ用突片12を第1ガイド10に対し
て図3(a)のように離間させた状態にして、リブ編地
などの布地Aを人手を介して、おおよそ二つ折りにして
第1ガイド10側にセットする。この状態で、上記エア
シリンダ16を伸長させて第2ガイド11および折り曲
げ用突片12を水平面に沿って第1ガイド10側に移動
させる。ここで、この移動は、図3(b)のように、上
記折り曲げ用突片12の先端が第1ガイド10の屈曲部
の内方にまで入り込むような往行移動と、その直後にお
いて図3(c)のように、第2ガイド11が布地Aの全
幅のほぼ半分に相当する個所に位置して停止するような
復行移動とからなり、上記の往行移動にともない、おお
よその二つ折りにセットされている布地Aを折り曲げ用
突片12の押し込み力により所定通りの二つ折り状に折
り曲げるとともに、復行移動により停止された個所にお
いて、上述のように折り曲げられた二つ折り布地Aの折
り曲げ部A1の外面を第1ガイド10の屈曲部内面に当
接させるとともに、その上下両側部分A2,A3の各端
縁を第2ガイド11における上下一対のガイド部11
A.11Bの屈曲部内面にそれぞれ当接させて、所定の
布端案内作用態勢とする。
る。まず、エアシリンダ16を収縮させて、第2ガイド
11および折り曲げ用突片12を第1ガイド10に対し
て図3(a)のように離間させた状態にして、リブ編地
などの布地Aを人手を介して、おおよそ二つ折りにして
第1ガイド10側にセットする。この状態で、上記エア
シリンダ16を伸長させて第2ガイド11および折り曲
げ用突片12を水平面に沿って第1ガイド10側に移動
させる。ここで、この移動は、図3(b)のように、上
記折り曲げ用突片12の先端が第1ガイド10の屈曲部
の内方にまで入り込むような往行移動と、その直後にお
いて図3(c)のように、第2ガイド11が布地Aの全
幅のほぼ半分に相当する個所に位置して停止するような
復行移動とからなり、上記の往行移動にともない、おお
よその二つ折りにセットされている布地Aを折り曲げ用
突片12の押し込み力により所定通りの二つ折り状に折
り曲げるとともに、復行移動により停止された個所にお
いて、上述のように折り曲げられた二つ折り布地Aの折
り曲げ部A1の外面を第1ガイド10の屈曲部内面に当
接させるとともに、その上下両側部分A2,A3の各端
縁を第2ガイド11における上下一対のガイド部11
A.11Bの屈曲部内面にそれぞれ当接させて、所定の
布端案内作用態勢とする。
【0016】ついで、ローラ群21により移送案内され
るようにセットされた主縫製生地Bの端部分を二つ折り
布地Aの上に重ね合わせた状態で、ミシンによる縫製作
業を開始することにより、その二つ折り布地Aの両端縁
近傍を主縫製生地Bに縫い付ける所定の縫着が行なわれ
るが、このとき、二つ折り布地Aの折り曲げ部A1およ
び上下両側部分A2,A3の各端縁はそれぞれ、上記第
1ガイド10および第2ガイド11の上下ガイド部11
A,11Bの屈曲部内面への当接状態が保持されたまま
移送されることになり、したがって、縫着途中で二つ折
り布地Aの上下両側部分A2,A3がその幅方向で相対
的にずれることがなく、それらの端縁を揃えたままで主
縫製生地Bに縫着することができる。
るようにセットされた主縫製生地Bの端部分を二つ折り
布地Aの上に重ね合わせた状態で、ミシンによる縫製作
業を開始することにより、その二つ折り布地Aの両端縁
近傍を主縫製生地Bに縫い付ける所定の縫着が行なわれ
るが、このとき、二つ折り布地Aの折り曲げ部A1およ
び上下両側部分A2,A3の各端縁はそれぞれ、上記第
1ガイド10および第2ガイド11の上下ガイド部11
A,11Bの屈曲部内面への当接状態が保持されたまま
移送されることになり、したがって、縫着途中で二つ折
り布地Aの上下両側部分A2,A3がその幅方向で相対
的にずれることがなく、それらの端縁を揃えたままで主
縫製生地Bに縫着することができる。
【0017】上記のような縫着作業時において、二つ折
り布地Aは第1ガイド10および第2ガイド11の手前
個所の下方に配置されているガイドローラ18により移
送案内されているが、ここで、布地Aの材質等の特性に
応じて、そのガイドローラ18を傾斜軸心19aの周り
に適宜に回転させて、移送案内方向を調節することによ
り、布地Aの特性にかかわらず、この布地Aを上記第1
および第2ガイド10,11との間に確実に送り込ん
で、上述した二つ折り作用およびずれ防止作用を確実に
行なわせることができる。
り布地Aは第1ガイド10および第2ガイド11の手前
個所の下方に配置されているガイドローラ18により移
送案内されているが、ここで、布地Aの材質等の特性に
応じて、そのガイドローラ18を傾斜軸心19aの周り
に適宜に回転させて、移送案内方向を調節することによ
り、布地Aの特性にかかわらず、この布地Aを上記第1
および第2ガイド10,11との間に確実に送り込ん
で、上述した二つ折り作用およびずれ防止作用を確実に
行なわせることができる。
【0018】そして、所定の縫着が終了する手前の時点
において、一旦、ミシンの作動を停止するとともに、エ
アシリンダ16を収縮させて、第2ガイド11および折
り曲げ用突片12を図3(a)に示すように右方に退避
させたのち、ミシンによる縫製作業を再開して、残る未
縫着部分の縫着を行なうことにより、リブ編地等の二つ
折り布地Aを主縫製生地Bに完全に縫着することができ
る。
において、一旦、ミシンの作動を停止するとともに、エ
アシリンダ16を収縮させて、第2ガイド11および折
り曲げ用突片12を図3(a)に示すように右方に退避
させたのち、ミシンによる縫製作業を再開して、残る未
縫着部分の縫着を行なうことにより、リブ編地等の二つ
折り布地Aを主縫製生地Bに完全に縫着することができ
る。
【0019】なお、上記実施例の構成によれば、二つ折
り布地Aの縫着時以外の時に、支持枠体15を支軸9の
周りに揺動させて布端案内装置8の主要部である第2ガ
イド11、折り曲げ用突片12およびガイドローラ18
等をミシン本体1の手前外方に退避させることにより、
布端案内装置8に邪魔されることなく、ミシンによる地
縫い等を行なうことができる。
り布地Aの縫着時以外の時に、支持枠体15を支軸9の
周りに揺動させて布端案内装置8の主要部である第2ガ
イド11、折り曲げ用突片12およびガイドローラ18
等をミシン本体1の手前外方に退避させることにより、
布端案内装置8に邪魔されることなく、ミシンによる地
縫い等を行なうことができる。
【0020】また、上記実施例では、第1ガイド10を
固定したものについて説明したが、縫着の終了手前の時
点、つまり、第2ガイド11の右方向への退避に同期す
るタイミングで、例えばソレノイドやエアシリンダを介
して左方あるいは下方に逃げ移動させるように構成して
もよい。さらに、この第1ガイド10は縫着すべき布地
Aの材質や幅寸法等に応じて、大きさや屈曲形状の異な
るものと互換できるようにすることが望ましい。
固定したものについて説明したが、縫着の終了手前の時
点、つまり、第2ガイド11の右方向への退避に同期す
るタイミングで、例えばソレノイドやエアシリンダを介
して左方あるいは下方に逃げ移動させるように構成して
もよい。さらに、この第1ガイド10は縫着すべき布地
Aの材質や幅寸法等に応じて、大きさや屈曲形状の異な
るものと互換できるようにすることが望ましい。
【0021】
【考案の効果】以上のように、請求項1の考案によれ
ば、縫着されるべき二つ折り布地の折り曲げ部および上
下両側部分の端縁を、逆つの字形状およびつの字形状に
湾曲された第1および第2ガイドの屈曲部内面にそれぞ
れ当接させて移送案内するように構成したので、縫着途
中で上下両側の布地部分がその幅方向に相対的にずれる
ことを防止しながら、つまり、上下の両端縁を確実に揃
えて、縫い外れなどの縫着不良をまねくことなく、確
実、かつ良好に主縫製生地に縫着することができる。し
かも、端縁を揃えるために、事前にアイロン掛けなどの
人手による別工程作業を行なったり、縫着スピードを低
下させる必要がなく、仕上り良好な縫製品を省力的に、
かつ生産性良く得ることができるという効果を奏する。
ば、縫着されるべき二つ折り布地の折り曲げ部および上
下両側部分の端縁を、逆つの字形状およびつの字形状に
湾曲された第1および第2ガイドの屈曲部内面にそれぞ
れ当接させて移送案内するように構成したので、縫着途
中で上下両側の布地部分がその幅方向に相対的にずれる
ことを防止しながら、つまり、上下の両端縁を確実に揃
えて、縫い外れなどの縫着不良をまねくことなく、確
実、かつ良好に主縫製生地に縫着することができる。し
かも、端縁を揃えるために、事前にアイロン掛けなどの
人手による別工程作業を行なったり、縫着スピードを低
下させる必要がなく、仕上り良好な縫製品を省力的に、
かつ生産性良く得ることができるという効果を奏する。
【0022】また、請求項2の考案によれば、上記のよ
うな二つ折り布地の縫着作業時において、その二つ折り
される布地の送り方向を布地の特性に応じて適正に調節
することが可能となり、したがって、布地の特性にかか
わらず、二つ折り布地の上下両側部分のずれ防止作用を
確実に発揮させることができる。
うな二つ折り布地の縫着作業時において、その二つ折り
される布地の送り方向を布地の特性に応じて適正に調節
することが可能となり、したがって、布地の特性にかか
わらず、二つ折り布地の上下両側部分のずれ防止作用を
確実に発揮させることができる。
【図1】この考案に係る二つ折り布地縫着用ミシンの主
要部の構成を示す概略斜視図である。
要部の構成を示す概略斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】要部の動作を説明するための概略断面図であ
る。
る。
【図4】従来の布地案内装置である当て定規の斜視図で
ある。
ある。
1 ミシン本体 2 針落ち部 8 布端案内装置 10 第1ガイド 11 第2ガイド部 11A,11B ガイド部 12 折り曲げ用突片 16 エアシリンダ(駆動機構) 18 布地送り用ガイドローラ 19a 傾斜軸心
Claims (2)
- 【請求項1】 二つ折りされた布地の上側部分の端縁と
下側部分の端縁とを揃えて、この二つ折り布地およびそ
の上に重ね合わせた主縫製生地を同一方向へ送りながら
両者を縫着するミシンの布端案内装置であって、針落ち
部の手前個所の一側に配置されて、上記二つ折り布地の
折り曲げ部に当接するようにほぼ逆つの字形状に湾曲さ
れた第1ガイドと、この第1ガイドの開口側に対向して
上記針落ち部の手前個所の他側に配置されて、上記二つ
折り布地の上側部分および下側部分の端縁にそれぞれ当
接するようにほぼつの字形状に湾曲された上下一対のガ
イド部からなる第2ガイドと、この第2ガイドの上下一
対のガイド部間に配置されて、これらガイド部よりも第
1ガイド側に突出する折り曲げ用突片と、この折り曲げ
用突片および上記第2ガイドを一体にして上記第1ガイ
ドに対し水平面に沿って遠近方向に移動させる駆動機構
とを具備させたことを特徴とする二つ折り布地縫着用ミ
シンの布端案内装置。 - 【請求項2】 上記第1および第2ガイドよりも手前個
所に布地送り用ガイドローラが配置されており、この布
地送り用ガイドローラは、針落ち部に対する二つ折り布
地および主縫製生地の送り方向およびそれに直交する方
向に対してともに傾斜する軸心周りでの回転により布地
送り方向を調節可能に構成されている請求項1の二つ折
り布地縫着用ミシンの布端案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP729291U JPH075822Y2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 二つ折り布地縫着用ミシンの布端案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP729291U JPH075822Y2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 二つ折り布地縫着用ミシンの布端案内装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112383U JPH04112383U (ja) | 1992-09-30 |
| JPH075822Y2 true JPH075822Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=31899113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP729291U Expired - Lifetime JPH075822Y2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 二つ折り布地縫着用ミシンの布端案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075822Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109505075B (zh) * | 2018-12-19 | 2024-04-02 | 舒普智能技术股份有限公司 | 一种自动罗纹机的进料机构 |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP729291U patent/JPH075822Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04112383U (ja) | 1992-09-30 |
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