JPH0240824Y2 - - Google Patents

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JPH0240824Y2
JPH0240824Y2 JP15172085U JP15172085U JPH0240824Y2 JP H0240824 Y2 JPH0240824 Y2 JP H0240824Y2 JP 15172085 U JP15172085 U JP 15172085U JP 15172085 U JP15172085 U JP 15172085U JP H0240824 Y2 JPH0240824 Y2 JP H0240824Y2
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locking
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、机やソフアー等の家具の脚部に取り
つけられ、机やソフアーを安定的に設置するため
の台座に関し、更に詳しくは、製造工程を簡略化
することにより製造原価の低減をはかつた台座に
係わるものである。
〔従来の技術〕
従来、机やソフアー等の家具の脚部に取りつけ
られる台座としては、第5図に示すものが一般的
に知られている。
これは、基台cの凹所dに台座用に作成された
特別仕様のボルトaの頭部bとを嵌合させ、上か
らこのボルトaの軸部が挿通しうる貫通孔を有し
た外装部eを外嵌してなるもので、ボルトaは基
台cにインサート方式で固定されていた。また基
台cと外装部eとの嵌合も両者適所に突部gとそ
れに対応する凹部fを設けて嵌合し、更に嵌合を
確実とするために該凹部fあるいは基台外周縁に
適宜接着剤を塗布したりしていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記の台座cでは特殊ボルトを使用し
てるため、製造原価の低減がはかれず、小ロツト
生産には適さないうえに、ボルトaの固定も予め
支持されたボルトaに樹脂を流し込んでボルト頭
部を埋設してなすなど、作業性が悪く、製造工程
も複雑であつた。また基台と外装部との固定も単
純な凸部と凹部を係合しているのみで固着が不完
全ではずれやすく、固着を確実となすためには更
に接着剤を塗布して接着させる必要があり、製造
工程をさらに複雑にしていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記の問題点を解決するためになされ
たもので、ボルトに汎用の規格品ボルトを使用
し、基台と外装部との結合手段として逆止機能を
有した係止機構を設けることにより、製造工程の
簡略化をなして、製造原価の低減をなすことを目
的とするもので、その要旨とするところは、断面
多角形の頭部を有した規格品ボルトと、該ボルト
の頭部が密嵌できて、且つ該ボルトの軸部を立設
させるに充分な深さを有する凹所を設けた基台
と、前記軸部が挿通する貫通孔を有し、基台に嵌
合してなる外装部と、前記基台と前記外装部のい
ずれか一方には係止凸部を設け、他方には前記係
止凸部に係止する係止凹部を設けてなる係止機構
とからなり、基台にボルトを立設せしめた後、外
装部を基台に嵌合してなることを特徴とする点に
ある。
〔作用〕
このような構成となした台座では、既製の規格
品ボルトが使用できるため、経済性に富み、また
基台と外装部は係止機構により容易且つ確実に嵌
合しうるので接着剤を塗布する必要もなくなる。
〔実施例〕
次ぎに、本考案の詳細を図示した実施例にもと
づき説明すると、図示したものは本考案を具体化
した台座の一実施例であり、図中1が基台、2が
外装部、3がボルトである。ボルト3は基台1に
対し該ボルト3の軸部8が空転しないように断面
多角形の頭部を有するボルトであれば、台座の仕
様に応じて任意のものが用いられるが、本実施例
では一般的な6角ボルトを用いている。
基台1及び外装部2には例えばABS樹脂や6
ナイロンなどの一体成形が容易な硬質合成樹脂を
もちいることが好ましいが、装飾効果を考慮して
表面をメツキしたり、また外装部のみをアルミな
どの金属で作成することも適宜採用されうるもの
である。
基台1は円板状の底板16上面外周に嵌合用の
外周壁4を設けるとともに中央部には隆起部5を
設け、該隆起部5にはボルト3の頭部6が回転を
防止された状態で密嵌しうるようボルト頭部6の
形状に適合した凹所7を設けている。本実施例で
はボルトに一般的な6角ボルトを用いているの
で、凹所7もこれに合わせて横断面6角型として
いるが、この形状はボルト頭部6の形状に合わせ
て適宜変更しうる。また凹所7の深さはボルト頭
部7を嵌入して軸部8を鉛直方向で立起させたと
きに、軸部8が自立するに充分な深さとされてい
る。また対向する外周壁4の一部には切り欠き9
を設けるともに、該切り欠き9内には底板16よ
り立起し、先端に外向き爪を有し、且つ底板16
の直径方向外方に弾性付勢された係止片10,1
0を設けている。更に外周壁4と隆起部5の間に
は孔部11,11を設け、外装部2の突起12,
12を嵌合さすことにより外装部2と基台1との
嵌合をより確実なものとしているが、この孔部1
1の数は限定されるものではない。
図中2で示すものが、前記基台1に外嵌する外
装部であり、外観略逆すりばち状の中空容器であ
つて、前記ボルト3の軸部8が挿通しうる直径を
有した貫通孔13を設け、且つ基台1に嵌合した
ときにボルト頭部6を押圧固定するよう内壁下方
に周壁19を延設している。また下端内周壁14
には前記係止片10,10が係止しうる係止凹部
15,15を対向して刻設し、更に外装部内壁で
基台の孔部11,11に対応する位置には中空状
の突起12,12を設けて孔部11,11に嵌合
しうるよう構成されている。
図示した実施例では、係止片10,10は基台
1に、また突起12,12は外装部2に設けてい
るが、それぞれを逆の位置とすることも、また組
み合わすことも外装部2の肉厚を適宜選択するこ
とにより可能である。尚、係止機構としては第4
図に示すような、基台1あるいは外装部2の一方
に外観きのこ状の弾性付勢された係止突起17,
17を設け、他方に該係止突起17,17に嵌合
し、底板16を貫通する段部を有した係止孔部1
8,18を設けることも適宜採用されるものであ
り、その他逆止作用があれば他の係止機構の使用
をさまたげるものではない。
このような台座を組み立て使用するには、まづ
凹所にボルト頭部6を密嵌させてボルト3を立設
固定する。このときボルト頭部6は断面多角形で
あり、また凹所7は該頭部形状に対応し、且つボ
ルト3を保持するに充分な深さとしているので、
ボルト3は安定的の自立する。次いで外装部2を
その貫通孔13に軸部8を挿通させながら基台1
に嵌合するのであるが、このとき係止片10,1
0が外装部外周下端に当接した後、若干力をくわ
えて係止片10,10を係止凹部15,15に係
止させるようにする。係止片10,10は逆止機
構を有しているので基台1と外装部2の嵌合は確
実であり、嵌合後は台座を多少乱雑に扱つても基
台1と外装部2は分離することなく取り扱いはき
わめて容易である。
また前述したように、係止機構として第4図の
ような係止突起17と、段部を有し且つ底板16
を貫通する係止孔部18を用いた場合には、適宜
手段により該係止孔部18の拡径段部内で拡開係
止された係止突起17を底板16の底面より縮径
離脱さすことにより、一度嵌合された基台1と外
装部2とを再度分離しうる構造となすこともで
き、このときは台座の設置後でもボルトの交換が
可能となるため、基台1、外装部2及びボルト3
のいずれかの損傷に対しても柔軟に対応できるう
えに、一度使用した台座の他の脚部への再利用も
可能となるものである。
このようにして組み立てられた台座は軸部8に
より、机や本棚の脚部に取りつけられ、適宜軸部
8を回転調節して机や本棚を安定的に設置するの
であるが、特に台座を荷重状態で調節するとき
は、ボルト3が垂直方向に加重されるため、ボル
ト3と基台1及び外装部との固定状態が問題とな
るが、本考案ではボルト3は凹所7に回転を防止
された状態で嵌合固定されるとともに周壁19に
よつてもボルト頭部6が押圧固定されるのでボル
ト3のガタツキはない。また外装部2と基台1の
固定も係止機構及び突起12,12により確実に
なされるので、外装部2を把持してなされる台座
の高さ調節も外装部2が空転することなく確実に
なしえるものである。
尚、本実施例では外装部2は基台1に外嵌され
ているが嵌合部の構造を変化させて基台1に内嵌
させることも可能で、このときは台座の脚部への
螺入は基台を把持してなされるため基台と外装部
の嵌合固定にはさほどの強度を要しないことにな
る。
〔考案の効果〕
本考案によれば、台座の軸部に既製の規格品ボ
ルトが使用できるので、部品の調達が容易である
ばかりでなく製造原価の低減がはかれるものであ
り、またボルトの基台への固定方法も樹脂を流し
込んだりせず凹所に嵌合するのみであるので、作
業工程及び作業時間の短縮が可能となるものであ
る。また基台と外装部との嵌合も逆止機構を有し
た係合機構により容易且つ確実になしえるので、
接着剤を塗布する必要がなくなり、台座の組み立
てが容易となる。更に接着剤による事前の組み立
てが不要なので、基台と外装部を分離状態で保管
し、必要時に組み立てることができるので、必要
時にその都度外装部、基台、ボルトを適宜組み合
わせて各種脚部に対応することも可能となるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる台座の一実施例の組み
立て説明図、第2図イは同実施例における基台の
平面図、ロは同基台のA−A線断面図、ハは同実
施例における外装部のB−B線断面図、ニは同外
装部の底面図、第3図は同実施例を組み立てた状
態の縦断面図、第4図は別の係止機構を用いた他
の実施例の縦断面図、第5図は従来の台座の組み
立て説明図である。 1:基台、2:外装部、3:ボルト、4:外周
壁、5:隆起部、6:ボルト頭部、7:凹所、
8:軸部、9:切り欠き、10:係止片、11:
孔部、12:突起、13:貫通孔、14:下端内
周壁、15:係止凹部、16:底板、17:係止
突起、18:係止孔部、19:周壁、a:ボル
ト、b:頭部、c:基台、d:凹所、e:外装
部、f:凹部、g:突部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 断面多角形の頭部を有した規格品のボルト
    と; 前記頭部が密嵌できて、且つ該ボルトの軸部
    を立設させるに充分な深さを有する凹所を設け
    た基台と; 前記軸部が挿通する貫通孔を有し、基台に外
    嵌してなる外装部と; 前記基台と前記外装部のいずれか一方には係
    止凸部を設け、他方には前記係止凸部に係止す
    る係止凹部を設けてなる係止機構と; からなり、基台にボルトを立設せしめた後、外
    装部を基台に嵌合してなる台座。 2 規格品のボルトとして6角ボルトを用いると
    ともに、基台中央に隆起部を設け、該隆起部に
    前記6角ボルトの頭部が回転を防止された状態
    で密嵌しうる凹所を設けてなる前記実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の台座。 3 係止機構として基台と外装部のいずれか一方
    の外周に外向き爪を有し、且つ弾性付勢された
    係止片を設け、他方に該係止片が係止しうる係
    止凹部を設けてなる前記実用新案登録請求の範
    囲第1項又は第2項記載の台座。 4 係止機構として基台と外装部の一方に外観き
    のこ状で弾性付勢された係止突起を少なくとも
    2つ以上設け、他方に該係止突起に嵌合する係
    止孔部を設けてなる前記実用新案登録請求の範
    囲第1項または第2項記載の台座。
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