JPH0240854Y2 - - Google Patents

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JPH0240854Y2
JPH0240854Y2 JP1984122910U JP12291084U JPH0240854Y2 JP H0240854 Y2 JPH0240854 Y2 JP H0240854Y2 JP 1984122910 U JP1984122910 U JP 1984122910U JP 12291084 U JP12291084 U JP 12291084U JP H0240854 Y2 JPH0240854 Y2 JP H0240854Y2
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JP
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heating element
container
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food
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JP1984122910U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、容器自体に発熱体を設け、この発
熱体からの放熱で容器内の食品を保温するように
した発熱体付食品保温容器に関するものである。
[従来の技術] 従来、弁当等を暖かい状態に保つ容器として
は、魔法ビンで代表されるように、調理された食
品の熱を断熱材にて外部に放熱しないようにした
容器が一般的である。また、例えば定置形で、店
頭販売されるスナツク食品などを暖かい状態で客
に渡すためには販売直前に電子レンジ等で加熱す
るか、あるいは温蔵庫中に保存しておくなどの方
法がとられている。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、前述の断熱材にて外部に放熱しないよ
うにした容器では、その中に収容された食品を収
容時より高い温度にすることができず、また、保
温力を大きく保つためには嵩張り、携帯に不便で
ある。また、スナツク食品等の場合は価格を安く
抑える必要から、その容器も使い捨てが可能な安
価な材料しか用いることができないため、保温効
果も極めて低いものとならざるを得なかつた。
また、電子レンジで再加熱する方法あるいは温
蔵庫に保管する方法は携帯に適さず、設備を大き
くしなければならないという問題を有していた。
さらに、従来の保温方法は調理された物を容器
のまま保温するため、蒸気が容器内に溜り、容器
自体の臭いが食品に移行し、味覚を損なう等の問
題点があつた。
このため、上記の問題点を解決するために、食
品を収納する容器自体に面状発熱体を設け、この
面状発熱体に直流または交流の加熱電流を供給す
ることにより、面状発熱体から放射される熱によ
り容器に収納された食品を保温することも行われ
たが、発熱体に面状発熱体を使用するため使い捨
てにするには高価であり、また、面状発熱体は湿
気を吸収してその抵抗値が変動するため安定した
加熱ができず、その上、折曲げ等によりき裂が入
ると、その部分が放電により燃えて炭化を来し、
さらに、所要の抵抗値のものを製造するのが難し
く、かつ、低電圧で高温を得ることができないた
め、どうしても大きな電圧(数十ボルト)を用い
なければならず、消費電力も大きくなる等の問題
点を有していた。
この考案は、上記の問題点を解消するためにな
されたもので、発熱体に導体箔からなる蛇行形状
のものを用いることにより、製造が容易で安定し
た加熱ができる食品保温容器を提供することを目
的としたものである。以下、この考案について説
明する。
[問題点を解決するための手段] この考案に係る発熱体付食品保温容器は、箱形
容器または蓋の底面の内面または外面に、鉄箔に
ニツケルメツキを施した導体箔からなる蛇行形状
の発熱体を貼り合わせ、さらに箱形容器または蓋
の対向する鉛直外面にそれぞれ等間隔に2個の電
気接点を設け、これらの電気接点に発熱体の始端
および終端をそれぞれ接続したものである。
[作用] この考案においては、鉛直外面に設けられた2
つの電気接点に低圧の電源を接続すると、発熱体
に通電が行われ発熱し、内部の食品を加熱する。
[実施例] 第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図で、
1は容器の前後板、2は容器の側板、3は容器の
底板で、後述するように所要部分を折り曲げて組
み立てると、容器本体4が形成される。5は前記
容器本体4の上面に被せる蓋、6は発熱体、7は
電気接点である。
第2図は第1図に示す容器の展開図で、11は
前記容器本体4を形成する合成樹脂製のフイル
ム、12は前記容器本体4を組み立てるために折
り曲げる折曲線で二点鎖線で示す。また、図中の
斜線で示す発熱体6は蛇行形状をしており、厚さ
20μmの導電性の鉄箔にニツケルめつきを行つて
フイルム11に貼り合わせた後、エツチングを施
して仕上げるか、もしくはエツチングを施した後
にニツケルめつきを行う。そして、フイルム11
を折曲線12のところで発熱体6側に折り曲げれ
ば、発熱体6は容器本体4の底板3の内面にな
り、前記と反対側に折り曲げれば発熱体6は容器
本体4の底板3の外面になる。
また、発熱体6に用いる鉄箔としては、例え
ば、「アイアンフオイル(略称IF)」〔東洋鋼鈑株
式会社の商品名〕を使用する。その概略の仕様は
下記のとおりである。
化学成分(%) C :0.002〜0.007 Si:0.008以下 Mn:0.001以下 P :0.002以下 S :0.0015以下 熱膨張係数(20〜100℃) 11.7×10-6 比電気抵抗(μΩ−cm) 11.5(20℃) 耐熱性 高温にさらされても燃えにくく、火災の浸透
を防ぎ、溶融点は1500℃以上をこえ、700℃
以下で熱による変形の目立たないもの。
また、鉄箔はエツチング加工であれば幅1mmか
ら加工できる。
なお、6a,6b,6c,6dは前記発熱体6
の始端または終端で、電気接点7となるところで
ある。なお、電気接点7は第1図の前後板1に限
らず側板2あるいは蓋5でも対向する鉛直外面で
あればよい。
第3図は第2図の電気接点7が形成される部分
の製造工程を示す斜視図で、13は前記フイルム
11の電気接点7の位置にあらかじめ孔あけ加工
により形成した透孔である。そして、この透孔1
3に第2図の発熱体6の始端6a,6cと終端6
d,6dとが位置するように貼り合わせた後、第
3図の二点鎖線で示す部分を切断する。
なお、上記の実施例では、発熱体6を容器の底
板3に設けたが、この他、蓋5の内面または外面
に設けても同様の効果が得られる。また、発熱体
6として鉄箔にニツケルめつきを施したものを用
いたが、その他、アルミニウム箔、銅箔、その他
の金属箔でもよい。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案は、合成樹脂製の
フイルムからなる箱形容器の底面または蓋の内面
または外面に、金属箔からなる蛇行形状の発熱体
を貼り合わせ、さらに箱形容器または蓋の外面に
電気接点を少なくとも2個所離隔して設け、これ
らの電気接点に発熱体の始端および終端を接続し
た構成としたので、発熱体をエツチングで形成で
きるため、所望の形状、所望の抵抗値のものが、
安価で容易に得られ、低電圧で高温加熱すること
ができ、また、金属箔として鉄箔にニツケルメツ
キを施したものを用いるので、発熱体の厚みによ
つて箱形容器または蓋の厚みの増加はほとんどな
く、かつエツチングによつて所望する任意の幅に
形成できるため電気抵抗を所定値に設定できる。
しかもニツケルメツキが施されているため、酸化
されず、錆による汚染も生じない。さらに、箱形
容器または蓋の対向する鉛直外面、例えば前後板
1、または左右の側板2の外面にそれぞれ2個の
電気接点を等間隔で設けたので、左右(あるいは
前後)のいずれからでも電源を供給でき、しかも
各電気接点は箱形容器または蓋の対向する鉛直外
面にそれぞれ設けてあるので、複数個の容器を積
み重ねたままで給電できる。したがつて、弁当箱
として使用するとき、複数個の保温を同時に行う
ことが可能で、しかも上から順次使用することが
できるため管理にほとんど手間がかからない利点
を有する。さらに金属箔を発熱体の素材に用いて
いるため、折曲げに強く、き裂が入ることもない
ばかりでなく、湿気を吸つて抵抗値が変わること
もないので、安定した加熱ができる等の優れた実
用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は第1図に示す容器の展開図、第3図は第2
図の電気接点が形成される部分の製造工程を示す
斜視図である。 図中、1は前後板、2は側板、3は底板、4は
容器本体、5は蓋、6は発熱体、6a,6cは始
端、6b,6dは終端、7は電気接点、11はフ
イルム、13は透孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱形容器と蓋とからなる食品容器において、前
    記箱形容器または蓋の底面の内面または外面に、
    鉄箔にニツケルメツキを施した導体箔からなる蛇
    行形状の発熱体を貼り合わせ、さらに前記箱形容
    器または蓋の対向する鉛直外面にそれぞれ等間隔
    に2個の電気接点を設け、これらの電気接点に前
    記発熱体の始端および終端をそれぞれ接続したこ
    とを特徴とする発熱体付食品保温容器。
JP12291084U 1984-08-13 1984-08-13 発熱体付食品保温容器 Granted JPS6137878U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12291084U JPS6137878U (ja) 1984-08-13 1984-08-13 発熱体付食品保温容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12291084U JPS6137878U (ja) 1984-08-13 1984-08-13 発熱体付食品保温容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6137878U JPS6137878U (ja) 1986-03-08
JPH0240854Y2 true JPH0240854Y2 (ja) 1990-10-31

Family

ID=30681666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12291084U Granted JPS6137878U (ja) 1984-08-13 1984-08-13 発熱体付食品保温容器

Country Status (1)

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JP (1) JPS6137878U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05180239A (ja) * 1991-12-28 1993-07-20 Totsuku Bearing Kk 高トルク用ダンパ装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49104732U (ja) * 1972-12-22 1974-09-07
JPS5534456U (ja) * 1978-08-29 1980-03-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6137878U (ja) 1986-03-08

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