JPH0240870B2 - Yuatsukudogatapisutonhonpu - Google Patents

Yuatsukudogatapisutonhonpu

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JPH0240870B2
JPH0240870B2 JP56018555A JP1855581A JPH0240870B2 JP H0240870 B2 JPH0240870 B2 JP H0240870B2 JP 56018555 A JP56018555 A JP 56018555A JP 1855581 A JP1855581 A JP 1855581A JP H0240870 B2 JPH0240870 B2 JP H0240870B2
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JP
Japan
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valve
pump
oil
pressure
pilot
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JP56018555A
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English (en)
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JPS57131876A (en
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Hitoshi Warashina
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS57131876A publication Critical patent/JPS57131876A/ja
Publication of JPH0240870B2 publication Critical patent/JPH0240870B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B15/00Pumps adapted to handle specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts
    • F04B15/02Pumps adapted to handle specific fluids, e.g. by selection of specific materials for pumps or pump parts the fluids being viscous or non-homogeneous

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一対のポンプ駆動用油圧シリンダの
作動によつて、一対のポンプシリンダ内のポンプ
ピストンを互いに逆方向に往復駆動させ、コンク
リート等の流動体を吸入して圧送するコンクリー
トポンプ等の油圧駆動型ピストンポンプに関する
ものである。
一般に、このようなピストンポンプは、ポンプ
駆動用切換弁の切換え操作により、一対のポンプ
駆動用油圧シリンダに、油圧ポンプ等の高圧油圧
源から発生される圧油を交互に流れ方向を切り換
えて供給し、その油圧シリンダを往復作動させる
ようになつている。ポンプシリンダはこの油圧シ
リンダの作動に伴つて往復駆動され、それによつ
て吸入され吐出されるコンクリート等の流動体
が、ポンプ駆動用油圧シリンダの作動に連動して
切り換えられるバルブを通して、ピストンポンプ
の吐出管から圧送されるようになつている。
ところで、このようなピストンポンプにおいて
は、その駆動中に一時停止をした場合、その負荷
によりピストンポンプが逆転することがある。例
えば、コンクリートのような大重量の流動体を扱
うコンクリートポンプにおいては、コンクリート
の圧送中に一時停止をすると、圧送中のコンクリ
ートの重量がポンプシリンダ内のポンプピストン
に加わり、これに連結されたポンプ駆動用油圧シ
リンダ内の作動油を逆流させて、ピストンポンプ
が逆転することがある。このようなポンプの逆転
が生じると、ポンプピストンがポンプシリンダの
端壁に激突して破損してしまうという危険性があ
り、更には油圧機器、配管系等が損傷する恐れも
ある。そこで、このようなポンプの逆転を防止す
るために、ポンプ駆動用切換弁として、中立位置
においては油圧シリンダに接続されるポートが閉
じられる3位置切換弁を用い、ポンプを一時停止
する場合には、その切換弁を中立位置に切り換え
て、ポンプ駆動用油圧シリンダをロツクするよう
にしている。
また、ポンプ駆動用切換弁をバルブの切換えに
連動して自動的に切り換えて、ピストンポンプを
連続的に駆動するようにするために、その切換弁
をパイロツト操作型の切換弁とするのが普通であ
るが、そのようなものでは、停止状態にあるピス
トンポンプを駆動させる際に、切換弁を作動位置
に切り換えるためのパイロツト油圧を発生させる
必要がある。そのパイロツト油圧を高圧油圧源で
ある油圧ポンプから発生させるためには、油圧ポ
ンプからポンプ駆動用油圧シリンダに至る油路を
遮断できるようにしておくことが望ましい。
このようなことから、ポンプ駆動用切換弁とし
ては、中立位置において全ポートが閉じられる3
位置切換弁を用いるのが最適とされる。
ところで上記のような3位置切換弁を用いて、
油圧ポンプからポンプ駆動用油圧シリンダに供給
される作動圧油の流れ方向を切換えるに当り、従
来では、前記バルブの切換作動終期に3位置切換
弁を一側から中立位置を経て他側まで一気に切換
えるようにしていたので、前記バルブの切換作動
が終了してから3位置切換弁が実際に切換えを完
了するまでの間の時間がどうしても長くなつてし
まい、次のような不具合を生じる。即ち、前記バ
ルブの切換作動が終了してから3位置切換弁が実
際に切換えを完了するまでの間は、前記バルブが
停止している上、ポンプ駆動用油圧シリンダも未
だ起動していないので、油圧ポンプから吐出され
る大量の作動油が行き場のない状態に置かれてお
り、従つてその状態が長く続くと、油圧ポンプに
連なる油圧回路内に高いサージ圧が生起すると共
に同回路内のリリーフ弁も開弁し、大きな騒音が
発生したり油圧ポンプの耐久性が低下するのであ
る。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、上述の
ような油圧操作型ピストンポンプにおいて、その
ポンプ駆動用切換弁として3位置切換弁を用いな
がら、その弁の切換えに伴う、回路内のサージ圧
の上昇を最少限に抑えることができるようにした
ピストンポンプを提供することを目的とする。
そして斯かる目的を達成するために本発明は、
流動体を吸入して吐出する一対の並設されたポン
プシリンダと;このポンプシリンダの各ポンプピ
ストンを往復駆動する一対のポンプ駆動用油圧シ
リンダと;これら各ポンプピストンを互いに逆方
向に往復駆動するように、高圧油圧源から前記一
対のポンプ駆動用油圧シリンダに供給される圧油
の流れ方向をパイロツト油圧により交互に切り換
え、パイロツト油圧が加わつていないときには前
記圧油の流れを遮断する中立位置に自動復帰する
パイロツト操作型のポンプ駆動用切換弁と;前記
一対のポンプシリンダの吐出側をピストンポンプ
の吐出管に交互に連通させる往復動バルブと;こ
のバルブを往復駆動するバルブ駆動用油圧シリン
ダと;このバルブ駆動用油圧シリンダに高圧油圧
源から供給される圧油の流れ方向を切り換えるバ
ルブ駆動用切換弁と;これらバルブ駆動用切換弁
とバルブ駆動用油圧シリンダとの間の一対の連通
油路からそれぞれ分岐し、前記ポンプ駆動用切換
弁のパイロツト油室に接続された一対のパイロツ
ト油路と;この各パイロツト油路の途中に設けら
れ、前記パイロツト油室から連通油路側への一方
向の油の流れのみを許容する一対の逆止弁と;を
少なくとも備え、前記ポンプ駆動用切換弁をバル
ブ駆動用油圧シリンダの切換作動途中で中立位置
まで自動復帰させると共にその切換作動終期に中
立位置から次の切換位置へ移動させるべく、前記
一対の逆止弁は、その一方が該バルブ駆動用油圧
シリンダの切換作動中その作動油圧に応動して開
弁状態に保持されると共に、その他方が該バルブ
駆動用油圧シリンダの切換作動終期においてその
駆動ピストンに連動して開弁されるよう構成され
たことを特徴とする。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明
すると、第1図において、並列する一対のポンプ
シリンダ1,1′の基端には、第1及び第2のポ
ンプ駆動用油圧シリンダ2,2′が連設されてい
る。各ポンプシリンダ1,1′内に摺合されるポ
ンプピストン3,3′と各油圧シリンダ2,2′内
に摺合される駆動ピストン4,4′とは、それぞ
れ連結ロツド5,5′により一体的に連結されて
いる。駆動ピストン4,4′は各油圧シリンダ2,
2′内をそれぞれ基部室a,a′と先部室b,b′と
に区画している。
各油圧シリンダ2,2′の先端部には、駆動ピ
ストン4,4′が先端部に達した時点で作動され
る制御弁6,6′がそれぞれ設けられている。各
制御弁6,6′は、それぞれ流入側ポート7,
7′と流出側ポート8,8′との間を開閉するパイ
ロツト操作型逆止弁であつて、その弁杆9,9′
が油圧シリンダ2,2′の先部室b,b′内に突出
している。各制御弁6,6′は、駆動ピストン4,
4′がこの弁杆9,9′に接触したとき開かれ、駆
動ピストン4,4′が遠去かると閉じられるよう
になつている。
各ポンプシリンダ1,1′の先端部には、それ
らを横切つて共通のバルブ室10が設けられてお
り、このバルブ室10の中央部にピストンポンプ
の吐出管11が連結されている。バルブ室10内
には、バルブ12が摺合されており、このバルブ
12は、バルブ室10の両端に連設されたバルブ
駆動用油圧シリンダ13,13′の駆動ピストン
14,14′に、連結ロツド15,15′により一
体的に連結されている。各油圧シリンダ13,1
3′の先部には、駆動ピストン14,14′によつ
て区画された油室c,c′がそれぞれ形成されてお
り、この油室c,c′に交互に作動油が供給される
ことにより、駆動ピストン14,14′が往復作
動されるようになつている。この油圧シリンダ1
3,13′の作動により、バルブ12は往復駆動
され、それによつて、ポンプシリンダ1の吐出側
と吐出管11、あるいはポンプシリンダ1′の吐
出側と吐出管11がそれぞれ交互に連通される。
各油圧シリンダ13,13′の先端部には、一
対の逆止弁16,16′がそれぞれ設けられてお
り、これら弁16,16′は、後述するように、
その一方が前記バルブ駆動用油圧シリンダ13,
13′の切換作動中その作動油圧に応動して開弁
状態に保持されると共に、その他方が該バルブ駆
動用油圧シリンダ13,13′の切換作動終期に
おいてその駆動ピストン14,14′に連動して
開弁されるよう構成されている。各逆止弁16,
16′は、それぞれ一つの流入側ポート17,1
7′と二つの流出側ポート18,18′及び19,
19′とを有しており、そのスプール20,2
0′の移動によつて、流入側ポート17,17′と
流出側ポート18,18′あるいは19,19′の
いずれか一方とが連通されるとともに流出側ポー
ト18,18′あるいは19,19′の他方との間
が遮断されるようになつている。
高圧油圧源である油圧ポンプPの吐出側に連な
る高圧油路21は、分岐高圧油路22と23とに
分岐され、その一方の分岐高圧油路22は、パイ
ロツト操作型の3位置切換弁であるポンプ駆動用
切換弁24に接続され、他方の分岐高圧油路23
は、同様にパイロツト操作型の2位置切換弁であ
るバルブ駆動用切換弁25に接続されている。ま
た、これらの切換弁24,25を通して排出され
る作動油は、還流油路26を経て油槽Tに還流さ
れるようになつている。ポンプ駆動用切換弁24
の他側から出た別の油路27,27′は、それぞ
れポンプ駆動用油圧シリンダ2,2′の各先部室
b,b′に接続され、バルブ駆動用切換弁25の他
側から出た別の油路、即ち連通油路28,28′
は、それぞれバルブ駆動用油圧シリンダ13,1
3′の各油室c,c′に接続されている。
各油圧シリンダ2,2′の基部室a,a′は、互
いに連結油路29により連通しており、油圧シリ
ンダ2の先部室bに圧油が導入されて駆動ピスト
ン4が基部側へ移動したときは、基部室a内の作
動油は、連結油路29を経て油圧シリンダ2′の
基部室a′内に流入し、駆動ピストン4′を先部側
へ押圧移動させるようになつている。このとき、
油圧シリンダ2′の先部室b′内の作動油は、油路
27′を経て排出される。同様に、駆動ピストン
4′が基部側へ移動するときは、基部室a′内の作
動油は連結油路29を経て基部室aに送られ、駆
動ピストン4が先部側へ押圧されて、先部室b内
の作動油が油路27を経て排出される。
ポンプ駆動用切換弁24及びバルブ駆動用切換
弁25の近くには、これらを切換え作動する第1
及び第2ソレノイド弁30,31がそれぞれ配設
されており、第1ソレノイド弁30の一側の二つ
のポートに接続されたパイロツト油路32,3
2′によりポンプ駆動用切換弁24の左右のパイ
ロツト油室にパイロツト油圧を加え、第2ソレノ
イド弁31の一側の二つのポートに接続されたパ
イロツト油路33,33′によりバルブ駆動用切
換弁25の左右のパイロツト油室にパイロツト油
圧を加えるようになつている。これら第1、第2
ソレノイド弁30,31は、図において右位置が
正転位置、左位置が逆転位置の2位置切換弁であ
る。
第1ソレノイド弁30の他側の二つのポート
は、パイロツト油路34,34′を介して、バル
ブ駆動用油圧シリンダ13,13′の先端部に設
けられた逆止弁16,16′の各流入側ポート1
7,17′にそれぞれ接続されている。この逆止
弁16,16′の一方の流出側ポート18,1
8′は、パイロツト油路35,35′により、油路
28′,28にそれぞれ連通されている。また、
逆止弁16,16′の他方の流出側ポート19,
19′は、パイロツト油路36,36′により、油
圧シリンダ13,13′の各油室c,c′にそれぞ
れ連通されている。一方、第2ソレノイド弁31
の他側の二つのポートは、パイロツト油路37,
37′を介して、制御弁6,6′の各流入側ポート
7,7′にそれぞれ接続されている。そして、制
御弁6の流出側ポート8はパイロツト油路38に
より第2油圧シリンダ2′の先部室b′に、また、
制御弁6′の流出側ポート8′はパイロツト油路3
8′により第1油圧シリンダ2の先部室bに、そ
れぞれ連通している。
高圧油路21と還流油路26との間にはリリー
フ弁39が付設されており、このリリーフ弁39
により、高圧油路21内の油圧が設定圧以上に高
くなつたときその油路21内の圧油を還流させ、
その油圧を設定圧に維持するようになつている。
ポンプ駆動用切換弁24は、その中立位置にお
いては各油路22,26,27,27′間の連通
を遮断するようになつており、その両側のパイロ
ツト油室にパイロツト油圧が加わつていないとき
には、両側に設けられた押圧ばね40,40′に
よつて中立位置に戻されて保持されるようになつ
ている。
逆止弁16,16′の構成は全く同一のもので
あるので、ここでは逆止弁16を採り上げて、そ
の具体的構造の一例を説明すると、第2,3図に
示すように、この逆止弁16は、油圧シリンダ1
3の先端部に設けられた弁孔41と、この弁孔4
1に摺合するスプール20とにより構成されてい
る。
弁孔41は、その一端が油圧シリンダ13の油
室cに開口しており、その開口に連なる第1大径
孔42、この大径孔42に連なる第1小径孔4
3、この小径孔43に連なる第2大径孔44、さ
らにこれに連続する第2小径孔45を順に備えて
いる。一方、スプール20は、油室c側の第1大
径部46から、順に第1小径部47、第2大径部
48、第2小径部49を有している。スプール2
0の一端の第1大径部46は、その外径が弁孔4
1の第1小径孔43の内径よりわずかに大きく、
その長さが弁孔41の第1大径孔42の長さに等
しいかそれよりわずかに長くされている。また、
スプール20の第1小径部47の外径は弁孔41
の第1小径孔43の内径より小さく、その長さは
第1小径孔43の長さより大きくされている。更
に、スプール20の第2大径部48の外径は、弁
孔41の第1小径孔43の内径より大きく、かつ
第2大径部44の内径より小さくされている。ス
プール20の後端部の第2小径部49は、弁孔4
1の第2小径孔45と摺合するようになつてお
り、スプール20の後端面により、第2小径孔4
5内に油室dが画成されるようになつている。ス
プール20には、この油室dと油圧シリンダ13
の油室cとを連通させる長手方向の貫通孔50が
設けられている。
また、油圧シリンダ13の壁部には、弁孔41
の第1大径孔42に連なるポート51、第1小径
孔43に連なるポート17、及び第2大径孔44
に連なるポート18が設けられている。これらの
ポート51,17及び18には、第1図の連通油
路28、パイロツト油路34及び35がそれぞれ
連結される。したがつて、第1大径孔42と第1
大径部46との間に形成される油路52は油室c
及び連通油路28に、第1小径孔43と第1小径
部47との間に形成される油路53はパイロツト
油路34に、また、第2大径孔44と第2大径部
48及び第2小径部49との間に形成される油路
54はパイロツト油路35に、それぞれ連通して
いる。
かくして、パイロツト油路35を通してポート
18から圧油が導入されると、その油圧により第
2大径部48が図で左方向に押圧され、第2図に
示すように第2大径孔44の左端の段部55に当
接する。その結果、油路54と油路53との間は
完全に遮断される。このとき、スプール20の第
1大径部46と第1小径部47との間に形成され
ている段部56は、第1大径孔42の右端の段部
57から十分に離れ、油路52と53との間を連
通させる。したがつて、パイロツト油路35から
の圧油はパイロツト油路34には流れない。パイ
ロツト油路34は油圧シリンダ13の油室c及び
連通油路28と連通する。
このとき、スプール20は左方向に最も前進し
た位置にあり、その左端部は油室c内に突出して
いる。したがつて、油圧シリンダ13の駆動ピス
トン14(第1図)が先端部に近づくと、まずそ
の駆動ピストン14とスプール20とが当接す
る。そして、駆動ピストン14の移動に伴い、ス
プール20は右方向に押圧されて後退する。駆動
ピストン14がその移動限界位置に達したとき、
スプール20の第1大径部46後端の段部56
は、第3図に示すように弁孔41の段部57に当
接し、油路52と53との間を遮断する。一方、
第2大径部48は段部55から離れ、油路53と
54とを連通させる。その結果、パイロツト油路
35から導入される圧油は、ポート17からパイ
ロツト油路34へと導かれる。
次いで、連通油路28を通してポート51から
圧油が導入されると、その圧油は油圧シリンダ1
3の油室cに入り、駆動ピストン14を押圧する
ので、駆動ピストン14はスプール20から離れ
るが、スプール20の左側端面にもその油圧が加
わつているので、スプール20は第3図の位置に
保持される。このとき、圧油は貫通孔50を通し
て第2小径孔45内の油室d内に入り、スプール
20に左方向の力を加えるが、スプール20の左
側の受圧面積の方が右側の受圧面積より大きいの
で、スプール20が左方向に移動することはな
い。この状態では、油圧シリンダ13の油室c内
の圧油はパイロツト油路34には流れない。パイ
ロツト油路34はパイロツト油路35と連通す
る。
スプール20が第2図の状態にあるとき、連通
油路28あるいは油室c内の油圧が何らかの原因
により上昇したとすると、その油圧を左側から受
けるスプール20の受圧面積が右側から受ける受
圧面積より大きいので、スプール20は急速に右
方向に後退し、第3図の状態となる。したがつ
て、連通油路28あるいは油室c内の大きな油圧
がパイロツト油路34に伝えられることはない。
以上のように、この逆止弁16は、パイロツト
油路34とパイロツト油路35との間を開閉する
パイロツト操作型の逆止弁と、パイロツト油路3
4と油室cとの間を開閉する逆止弁との両方の機
能を有するものである。この実施例では、この弁
作動を確実なものとするため、更にスプール20
と弁孔41との間に押圧ばね58を設け、スプー
ル20を常に後退する方向に付勢するようにして
いる。また、スプール20の第1小径部47と第
2大径部48との間を円錐状部59でつなぎ、こ
の円錐状部59の外面が弁孔41の段部55の角
部に当接するようにして、油路53と54との間
の連通、遮断が確実なものとなるようにしてい
る。油室cに連通する油室dは、スプール20の
移動を円滑にするためのものである。
なお、スプール20の第1大径部46の外径と
弁孔41の第1小径孔43の内径とを等しくし
て、スプール20の最も後退した位置でこれらが
摺合することにより、油路52と53との間が遮
断されるようにすることもできる。また、連通油
路28が連結されるポート51は、油路52を介
して油室cと連通させる代わりに、油圧シリンダ
13の端壁面に開口させ、直接油室cと連通する
ようにしてもよい。
この制御弁16においては、油路52が、第1
図のパイロツト油路36及びこれが接続される流
出側ポート19に対応するものであることは明ら
かであろう。
次に、上述のピストンポンプの作用について説
明すると、再び第1図において、いま、第1、第
2ソレノイド弁30,31がともに右位置、すな
わち正転位置にあり、バルブ駆動用切換弁25が
左位置にあるとする。油圧ポンプPを駆動してい
ないときは、パイロツト油圧は生じていないか
ら、ポンプ駆動用切換弁24は、その両側の押圧
ばね40,40′により中立位置に保持されてい
る。
この状態で油圧ポンプPを駆動すると、油圧ポ
ンプPから吐出される圧油は、高圧油路21、分
岐高圧油路22,23を通して、それぞれポンプ
駆動用切換弁24、バルブ駆動用切換弁25に導
かれる。中立位置にあるポンプ駆動用切換弁24
は、これに通じる各油路を遮断しているので、分
岐高圧油路22内の油圧は上昇し、この油圧は分
岐圧油路23に伝えられる。分岐高圧油路23か
らバルブ駆動用切換弁25に導かれた圧油は、こ
の切換弁25から連通油路28′を経てバルブ駆
動用油圧シリンダ13′の油室c′内に流入すると
共に、連通油路28′から分岐するパイロツト油
路35を通して、逆止弁16の流出側ポート18
に導かれる。逆止弁16においては、ポート18
から流入する圧油によつてスプール20が第2図
に示すように前進位置に移動されるので、その圧
油の流れは遮断される。
油圧シリンダ13′の油室c′内に流入した圧油
は、その駆動ピストン14′を押圧し、連結ロツ
ド15′により一体的に連結されたバルブ12を
第1図の矢印で示す方向に移動させる。バルブ1
2の移動は、これに連結ロツド15を介して連結
された駆動ピストン14が油圧シリンダ13の先
端壁部に当接することによつて止まる。この位置
において、バルブ12は、ポンプシリンダ1′の
吐出側をピストンポンプの吐出管11に完全に接
続する。この間において、油圧シリンダ13の油
室c内の作動油は、連通油路28、切換弁25、
還流油路26を経て、油槽Tに還流される。
油圧シリンダ13,13′のこの方向の作動終
期には、駆動ピストン14が逆止弁16のスプー
ル20に当接して、これを第3図に示す位置まで
押圧移動させる。それによつて、パイロツト油路
35とパイロツト油路34とが連通し、連通油路
28′内の圧油は、パイロツト油路35、逆止弁
16、パイロツト油路34を経て、第1ソレノイ
ド弁30に導かれる。この圧油は、右位置にある
第1ソレノイド弁30を通して更にパイロツト油
路32′に導かれ、ポンプ駆動用切換弁24の右
側のパイロツト油室に流入する。こうして、切換
弁24には右側からパイロツト油圧が加えられる
ので、切換弁24は右位置に切り換えられる。こ
の間において、逆止弁16′は、油圧シリンダ1
3′の油室c′内の油圧により第3図に示す状態に
あるので、流入側ポート17′と流出側ポート1
8′との間は完全に連通しており、切換弁24の
左側のパイロツト油室内の作動油は、パイロツト
油路32、第1ソレノイド弁30、パイロツト油
路34′、逆止弁16′及び35′を経て連通油路
28へ排出される。
ポンプ駆動用切換弁24が右位置に切り換えら
れると、油圧ポンプPからの圧油は、分岐高圧油
路22、切換弁24、油路27を通つて第1油圧
シリンダ2の先部室bに流入する。こうして、先
部室b内の油圧によつて駆動ピストン4が後退
し、これと連結ロツド5で一対的に連結されてい
るポンプピストン3を後退させる。それと同時
に、第1油圧シリンダ2の基部室a内の作動油
は、連結油路29を通つて第2油圧シリンダ2′
の基部室a′内に流入し、その駆動ピストン4′を
前進させる。したがつて、この駆動ピストン4′
に一体的に連結されているポンプピストン3′も
前進する。第2油圧シリンダ2′の先部室b′内の
作動油は、油路27′、切換弁24、還流油路2
6を経て、油槽Tに還流する。
このとき、ポンプピストン3が後退するポンプ
シリンダ1は吸入過程にあり、図示されていない
ホツパ等からコンクリート等の流動体を吸入す
る。一方、ポンプピストン3′が前進するポンプ
シリンダ1′は吐出過程にあり、内部に吸入され
た流動体を吐出し、バルブ12の孔を通して吐出
管11から圧送する。
駆動ピストン4′が前進して第2油圧シリンダ
2′の先端部に達すると、制御弁6′の弁杆9′が
これによつて押圧され、制御弁6′が開いて、流
出側ポート8′から流入側ポート7′への油路が連
通する。その結果、第1油圧シリンダ2の先部室
b内に流入した圧油の一部が、パイロツト油路3
8′、制御弁6′、パイロツト油路37′、第2ソ
レノイド弁31、及びパイロツト油路33′を経
て、バルブ駆動用切換弁25の右側のパイロツト
油室に流入し、右側からパイロツト油圧を加え
て、この切換弁25を右位置に切り換える。
バルブ駆動用切換弁25が右位置に切り換えら
れると、分岐高圧油路23内の圧油は、切換弁2
5及び連通油路28を通してバルブ駆動用油圧シ
リンダ13の油室c内に流入し、その油圧により
駆動ピストン14を押圧して、バルブ12を矢印
と逆方向に移動させる。このとき逆止弁16のス
プール20は、駆動ピストン14に追従移動せ
ず、油室c内の油圧により第3図の位置に保持さ
れたままであるから、パイロツト油路34とパイ
ロツト油路35間の連通が維持される。また連通
油路28′は、切換弁25の上記右位置への切換
えにより還流油路26に接続されるので、ポンプ
駆動用切換弁24の右側のパイロツト油室は、パ
イロツト油路32′、第1ソレノイド弁30、パ
イロツト油路34、逆止弁16、パイロツト油路
35、及び連通油路28′を経て油槽Tに連通す
る。
一方、バルブ駆動用油圧シリンダ13′の油室
c′は、連通油路28′を通して油槽Tに連通して
おり、逆止弁16′の流出側ポート18′には、パ
イロツト油路35′を通してパイロツト油圧が加
えられているので、逆止弁16′は第2図の状態
に保持されて、逆止弁16′の流入側ポート1
7′と流出側ポート19′との間を連通させ、ポン
プ駆動用切換弁24の左側のパイロツト油室は、
パイロツト油路32、第1ソレノイド弁30、パ
イロツト油路34′、逆止弁16′、パイロツト油
路36′、油室c′、及び連通油路28′を経て、油
槽Tに連通する。したがつて、切換弁24にはい
ずれの側からもパイロツト油圧が加えられないの
で、切換弁24は、押圧ばね40,40′の作用
により中立位置に自動復帰する。すなわち、バル
ブ駆動用切換弁25が切り換えられて、バルブ1
2が移動を始ると、ほとんど同時にポンプ駆動用
切換弁24が中立位置に切り換えられることにな
る。
バルブ12の移動が更に進み、油圧シリンダ1
3,13′の作動終期に至ると、駆動ピストン1
4′が逆止弁16′のスプール20′を押圧し後退
させる。逆止弁16′が第3図の状態になると、
その流入側ポート17′と流出側ポート18′とが
連通する。それによつて、連通油路28内の圧油
が、パイロツト油路35′、逆止弁16′、パイロ
ツト油路34′、第1ソレノイド弁30、及びパ
イロツト油路32を経て、ポンプ駆動用切換弁2
4の左側のパイロツト油室に流入する。一方、逆
止弁16は、そのままの状態に維持されているの
で、切換弁24の右側のパイロツト油室は油槽T
に連通している。その結果、切換弁24は中立位
置から左位置へと切り換えられる。このとき、バ
ルブ12は、ポンプシリンダ1を吐出管11に接
続する位置にある。
ポンプ駆動用切換弁24が左位置に切り換わる
と、油圧ポンプPからの圧油は、分岐高圧油路2
2、切換弁24、油路27′を通つて第2油圧シ
リンダ2′の先部室b′内に流入し、駆動ピストン
4′を後退させると共に、基部室a′内の作動油を
連結油路29を通して第1油圧シリンダ2の基部
室a内に流入させ、駆動ピストン4を前進させ
る。したがつて、ポンプピストン3′を後退する
と共に、ポンプピストン3が前進するので、ポン
プシリンダ1′は流動体を吸入し、ポンプシリン
ダ1は流動体を吐出管11から圧送する。
駆動ピストン4が第1油圧シリンダ2の先端部
に接近すると、制御弁6が開弁し、第2油圧シリ
ンダ2′の先部室b′内の圧油が、パイロツト油路
38、制御弁6、パイロツト油路37、第2ソレ
ノイド弁31、及びパイロツト油路33へと導か
れ、バルブ駆動用切換弁25を再び左位置に切り
換える。
切換弁25が左位置に切り換わると、分岐高圧
油路23を通して連通油路28′から油圧シリン
ダ13′の油室c′に導入される圧油によつて、バ
ルブ12が矢印方向に移動を始める。このとき逆
止弁16′のスプール20′は、駆動ピストン1
4′に追従移動せず、油室c′内の油圧により第3
図の位置に保持されたままであるから、パイロツ
ト油路34′とパイロツト油路35′間の連通が維
持される。また連通油路28は、切換弁25の上
記左位置への切換えにより還流油路26に接続さ
れるので、ポンプ駆動用切換弁24の左側のパイ
ロツト油室は、パイロツト油路32、第1ソレノ
イド弁30、パイロツト油路34′、逆止弁1
6′、パイロツト油路35′、連通油路28、切換
弁25、及び還流油路26を通して、油槽Tに連
通する。
一方、バルブ駆動用油圧シリンダ13の油室c
は、連通油路28′を通して油槽Tに連通してお
り、逆止弁16の流出側ポート18には、パイロ
ツト油路35を通してパイロツト油圧が加えられ
ているので、逆止弁16は第2図の状態に保持さ
れて、逆止弁16の流入側ポート17と流出側ポ
ート19との間を連通させ、ポンプ駆動用切換弁
24の右側のパイロツト油室は、パイロツト油路
32′、第1ソレノイド弁30、パイロツト油路
34、逆止弁16、パイロツト油路36、油室
c′及び連通油路28′を経て、油槽Tに連通する。
したがつて、切換弁24にはいずれの側からもパ
イロツト油圧が加えられないので、切換弁24
は、押圧ばね40,40′の作用により中立位置
に自動復帰する。すなわち、バルブ駆動用切換弁
25が切り換えられて、バルブ12が移動を始め
ると、ほとんど同時にポンプ駆動用切換弁24が
中立位置に切り換えられることになる。
油圧シリンダ13′が更に作動し、油圧シリン
ダ13の駆動ピストン14が先端部に達すると、
逆止弁16が第3図の状態に切り換えられ、パイ
ロツト油路35から流入する圧油が、パイロツト
油路34、第1ソレノイド弁30、及びパイロツ
ト油路32′へと導かれ、切換弁24を右位置に
切り換える。こうして、再びポンプ駆動用油圧シ
リンダ2,2′の駆動ピストン4が後退するとと
もに駆動ピストン4′が前進して、ポンプシリン
ダ1による流動体の吸入及びポンプシリンダ1′
による流動体の吐出が行われる。
以後は、以上の作動過程が繰り返される。
以上の作動過程において、バルブ駆動用油圧シ
リンダ13,13′の駆動ピストン14,14′の
いずれかが、逆止弁16,16′のスプール20,
20′に当接していない限り、ポンプ駆動用切換
弁24は中立位置に保持される。この中立位置で
は、油路27,27′がともに遮断されているか
ら、ポンプ駆動用油圧シリンダ2,2′はいずれ
もロツクされる。したがつて、その駆動ピストン
4,4′に一体的に連結されたポンプピストン3,
3′が固定されるので、ピストンポンプの逆転は
確実に防止される。駆動ピストン14,14′が
スプール20,20′に当接している状態で油圧
ポンプPを停止しても、それによつてパイロツト
油路35,35′内の油圧が低下するので、切換
弁24が中立位置に戻り、ピストンポンプの逆転
を防止する。
ピストンポンプを逆転駆動して吐出管11から
流動体を吸入することが必要となつた場合には、
第1及び第2ソレノイド弁30,31をともに操
作して、それぞれ左位置に切り換えればよい。そ
うすると、バルブ12がポンプシリンダ1と吐出
管11とを接続しているときポンプピストン3が
後退し、ポンプシリンダ1′と吐出管11とを接
続しているときポンプピストン3′が後退するよ
うになる。
以上の実施例においては、バルブ12の両端部
にそれぞれバルブ駆動用油圧シリンダ13,1
3′を設けているが、これを一方の油圧シリンダ
13のみとし、その駆動ピストン14により画成
される基部室と先部室とを、上述の実施例におけ
る油室c,c′に代えることもできる。その場合、
逆止弁16,16′は、その油圧シリンダ13の
基端部と先端部に設ける。また、バルブ室10自
体を油圧シリンダと兼ねさせ、バルブ12を駆動
ピストンとして用いるようにすることもできる。
而して本発明の実施例におけるバルブ12の切
換動作過程では、特にその切換作動の初期より該
バルブ12の駆動用油圧シリンダ13,13′の
作動油圧に応動させて一方の逆止弁16,16′
を開弁状態(第3図の状態)に保持することによ
り、ポンプ駆動用切換弁24のパイロツト油圧を
消滅させて、その切換弁24を一側から中立位置
に一旦切り換えておくことができ、その後バルブ
12が更に移動して切換作動終期に達した時に、
バルブ駆動用油圧シリンダ13,13′の駆動ピ
ストン14,14′が他方の逆止弁16,16′に
係合してそれを開弁させることにより、ポンプ駆
動用切換弁24を中立位置から他側に切り換える
ようにしているので、切換弁24の切換え作動が
二分されることになり、その結果、バルブ12の
切換作動が終了してから切換弁24が実際に切換
えを完了するまでの間の時間、即ち油圧ポンプP
から吐出される大量の作動油が行き場のない状態
に置かれる時間を、前記従来例に比べて略半減す
ることができる。従つて上記状態が従来例のよう
に比較的長く続くことに起因した、油圧回路内の
サージ圧の過度の上昇を未然に防止できると共
に、同回路内のリリーフ弁39が頻繁に開弁する
事態を極力回避することができる。
第4図は、油圧ポンプの吐出側に連なる油圧回
路内に発生するサージ圧に関して、本発明による
ものと従来例とを比較したものである。この図か
らも明らかなように、実線で示す本発明によるも
のでは、バルブ12切換終了後における切換弁2
4のスプール移動時間t、即ちバルブ12の切換
作動が終了してから切換弁24が実際に切換を完
了するまでの間の時間tは、二点鎖線で示す従来
例の略半分であり、そのためサージ圧は本発明に
よるものの方が格段に低くなつている。
以上のように本発明によれば、流動体を吸入し
て吐出する一対の並設されたポンプシリンダと;
このポンプシリンダの各ポンプピストンを往復駆
動する一対のポンプ駆動用油圧シリンダと;これ
ら各ポンプピストンを互いに逆方向に往復駆動す
るように、高圧油圧源から前記一対のポンプ駆動
用油圧シリンダに供給される圧油の流れ方向をパ
イロツト油圧により交互に切り換え、パイロツト
油圧が加わつていないときには前記圧油の流れを
遮断する中立位置に自動復帰するパイロツト操作
型のポンプ駆動用切換弁と;前記一対のポンプシ
リンダの吐出側をピストンポンプの吐出管に交互
に連通させる往復動バルブと;このバルブを往復
駆動するバルブ駆動用油圧シリンダと;このバル
ブ駆動用油圧シリンダに高圧油圧源から供給され
る圧油の流れ方向を切り換えるバルブ駆動用切換
弁と;これらバルブ駆動用切換弁とバルブ駆動用
油圧シリンダとの間の一対の連通油路からそれぞ
れ分岐し、前記ポンプ駆動用切換弁のパイロツト
油室に接続された一対のパイロツト油路と;この
各パイロツト油路の途中に設けられ、前記パイロ
ツト油室から連通油路側への一方向の油の流れの
みを許容する一対の逆止弁と;を少なくとも備
え、前記ポンプ駆動用切換弁をバルブ駆動用油圧
シリンダの切換作動途中で中立位置まで自動復帰
させると共にその切換作動終期に中立位置から次
なる切換位置へ移動させるべく、前記一対の逆止
弁は、その一方が該バルブ駆動用油圧シリンダの
切換作動中その作動油圧に応動して開弁状態に保
持されると共に、その他方が該バルブ駆動用油圧
シリンダの切換作動終期においてその駆動ピスト
ンに連動して開弁されるよう構成されるので、前
記バルブの切換作動時間を利用してポンプ駆動用
切換弁を中立位置まで予め移動させておくことが
でき、同バルブの切換作動終期においてはポンプ
駆動用切換弁を中立位置から次の切換位置まで単
に移動させるだけで済むため、同バルブの切換作
動が終了してからポンプ駆動用切換弁が実際に切
換を完了するまでの間の時間、即ち油圧源から吐
出される大量の作動油が行き場のない状態に置か
れる時間を、前記従来例に比べ略半減することが
でき、その結果、上記状態が従来例のように比較
的長く続くことに起因した、油圧回路内のサージ
圧の過度の上昇を未然に防止できると共に、同回
路内のリリーフ弁が頻繁に開弁する事態を極力回
避でき、ピストンポンプの運転音低減、及び油圧
源の負荷軽減ひいては耐久性向上に寄与し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による油圧駆動型ピストンポ
ンプの一実施例を示す全体概略図、第2図及び第
3図は、上記ピストンポンプに用いられる逆止弁
の縦断面図で、それぞれ異なる2位置を示す図、
第4図は、本発明の効果を示す説明図である。 1,1′……ポンプシリンダ、2,2′……ポン
プ駆動用油圧シリンダ、3,3′……ポンプピス
トン、4,4′……駆動ピストン、6,6′……制
御弁、11……吐出管、12……バルブ、13,
13′……バルブ駆動用油圧シリンダ、14,1
4′……駆動ピストン、16,16′……逆止弁、
17,17′……流入側ポート、18,18′;1
9,19……流出側ポート、20,20′……ス
プール、24……ポンプ駆動用切換弁、25……
バルブ駆動用切換弁、28,28′……連通油路、
32,32′;34,34′;35,35′……パ
イロツト油路、P……油圧ポンプ、c,c′……油
室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流動体を吸入して吐出する一対の並設された
    ポンプシリンダ1,1′と;このポンプシリンダ
    1,1′の各ポンプピストン3,3′を往復駆動す
    る一対のポンプ駆動用油圧シリンダ2,2′と;
    これら各ポンプピストン3,3′を互いに逆方向
    に往復駆動するように、高圧油圧源Pから前記一
    対のポンプ駆動用油圧シリンダ2,2′に供給さ
    れる圧油の流れ方向をパイロツト油圧により交互
    に切り換え、パイロツト油圧が加わつていないと
    きには前記圧油の流れを遮断する中立位置に自動
    復帰するパイロツト操作型のポンプ駆動用切換弁
    24と;前記一対のポンプシリンダ1,1′の吐
    出側をピストンポンプの吐出管11に交互に連通
    させる往復動バルブ12と;このバルブ12を往
    復駆動するバルブ駆動用油圧シリンダ13,1
    3′と;このバルブ駆動用油圧シリンダ13,1
    3′に高圧油圧源Pから供給される圧油の流れ方
    向を切り換えるバルブ駆動用切換弁25と;これ
    らバルブ駆動用切換弁25とバルブ駆動用油圧シ
    リンダ13,13′との間の一対の連通油路28,
    28′からそれぞれ分岐し、前記ポンプ駆動用切
    換弁24の一対のパイロツト油室にそれぞれ接続
    された一対のパイロツト油路32,34′,3
    5′;32′,34,35と;その各パイロツト油
    路32,34′,35′;32′,34,35の途
    中に設けられ、前記パイロツト油室から連通油路
    28,28′側への一方向の油の流れのみを許容
    する一対の逆止弁16,16′と;を少なくとも
    備え、前記ポンプ駆動用切換弁24をバルブ駆動
    用油圧シリンダ13,13′の切換作動途中で中
    立位置まで自動復帰させると共にその切換作動終
    期に中立位置から次の切換位置へ移動させるべ
    く、前記一対の逆止弁16,16′は、その一方
    が該バルブ駆動用油圧シリンダ13,13′の切
    換作動中その作動油圧に応動して開弁状態に保持
    されると共に、その他方が該バルブ駆動用油圧シ
    リンダ13,13′の切換作動終期においてその
    駆動ピストン14,14′に連通して開弁される
    よう構成されたことを特徴とする、油圧駆動型ピ
    ストンポンプ。 2 前記バルブ駆動用切換弁25をパイロツト操
    作型の切換弁とするとともに、そのパイロツト油
    圧を前記一対のポンプ駆動用油圧シリンダ2,
    2′の作動に連動して交互に切り換える制御弁6,
    6′を備えている、特許請求の範囲第1項記載の
    油圧駆動型ピストンポンプ。 3 前記逆止弁16,16′が、前記バルブ駆動
    用油圧シリンダ13,13′の油室c,c′内に一
    端が突出するスプール20,20′を有しており、
    そのスプール20,20′が、前記バルブ駆動用
    油圧シリンダ13,13′の切換作動終期におい
    て前記駆動ピストン14,14′によつて押圧さ
    れて前記パイロツト油路32′,34,35;3
    2,34′,35′を導通させるようになつてい
    る、特許請求の範囲第1項記載の油圧駆動型ピス
    トンポンプ。
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