JPH0240946Y2 - - Google Patents

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JPH0240946Y2
JPH0240946Y2 JP1984145684U JP14568484U JPH0240946Y2 JP H0240946 Y2 JPH0240946 Y2 JP H0240946Y2 JP 1984145684 U JP1984145684 U JP 1984145684U JP 14568484 U JP14568484 U JP 14568484U JP H0240946 Y2 JPH0240946 Y2 JP H0240946Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は洗濯後の衣類を圧搾によつて脱水する
脱水装置に関するものである。
(従来技術) 油圧シリンダ等によつて与えられる加圧力を、
実質的には弾性膜(メンブレン)に予じめ封入し
た非圧縮性流体の圧力に置換えて、メンブレンが
洗濯物等を加圧するようにした加圧方式の脱水機
及びスクレーパを具備した加圧体を、本出願人は
既に特願昭59−62820号及び実願昭59−89120号で
出願済であるが、これらはメンブレン及びスクレ
ーパの着脱に問題があり、かつ洗濯物を損傷する
虞れがあつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、従来の装置ではメンブレン及びスク
レーパの着脱が容易でなく、かつ洗濯物を損傷す
る虞れがある等の問題点を解決しようとするもの
である。
(問題点を解決するための手段) このため本考案は、バスケツト内に投入された
洗濯後の衣類を圧搾によつて脱水する脱水装置に
おいて、前記バスケツト内を上下動する椀形部材
と、同椀形部材に固定されて垂下するメンブレン
把持リングを介して同椀形部材の開口部内に取付
け椀形部材内に非圧縮性の封入液を充満させるメ
ンブレンと、前記椀形部材の下部外周に形成され
る凸部に嵌め込まれ前記椀形部材より大径のスク
レーパとからなる構成を備え、これを問題点解決
のための手段とするものである。
(作用) さて、流体が椀形部材とメンブレン間に、メン
ブレンの取付具によつて密封されるようになし、
脱水時洗濯物がバスケツトと椀形部材の間に挟み
込まれて損傷しないように、椀形部材の外周部に
スクレーパを具備し、かつメンブレンとスクレー
パを別体とすることにより、その一方が破損した
場合、その該当部品のみ交換すれば済むようにし
てある。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面について説明する
と、第1図〜第4図は本考案の実施例を示し、1
は作業床面に据付けられている架台、2は架台1
の構成部品で複数個配設されているピラー、3は
架台1に固着された格子状部材であるデツキ、4
はデツキ3に固着された多孔板であるデツキプレ
ート、5は通水可能な多孔状又は網目状の搬送用
広巾のエンドレスベルトである。
6はエンドレスベルト5を駆動する駆動ロー
ル、7は円筒形に形成されているバスケツト、8
はバスケツト7の上部に形成された投入口、9は
バスケツト7に固着されてピラー2に係合するガ
イドである。10は架台1に固着されてバスケツ
ト7とチエーン等で係合する昇降用駆動装置、1
1は架台1に固着された油圧シリンダ、12はシ
リンダ11用のオイルタンクと油圧回路よりなる
油圧装置、13は油圧装置12用の油圧ポンプ、
14はポンプ13用の駆動モータ、15はシリン
ダ11のピストン棒、16はピストン棒15に図
示しないボルト等で固着されている椀形部材、1
6aは椀形部材16の下部外周に形成された凸部
のスクレーパ取付部であり、ここにスクレーパ1
8が嵌め込まれる(第3図)。
17はメンブレンで、メンブレン把持リング1
9で取付け高さを規制され、椀形部材16と開口
部外周を密着して水が封入されるゴム等で形成さ
れた弾性膜で構成されている。また前記スクレー
パ18は、椀形部材16の外周凸状部のスクレー
パ取付部16aに嵌め込むことにより、バスケツ
ト7と椀形部材16の隙間に、脱水時洗濯物26
が嵌り込まないようにするための部品であり、椀
形部材16より外形が大きく形成されている。1
8aはスクレーパ18のエツジ部で、バスケツト
7の内径より若干大となつており、ゴム等で形成
される弾性体で形成され、バスケツト7との摩耗
を軽減するため、外周部に表面処理を施して耐久
性を増すようにしてある。
メンブレン把持リング19は、メンブレン17
を椀形部材16に取付けるための部品であり、下
方外周部が凸状となつたリングであつて、この凸
部にメンブレン17を嵌め込み、この状態で椀形
部材16にボルト20で取付ける。19aはメン
ブレン把持リング19にあけられた通水孔であ
り、この通水孔19aを通つて椀形部材16の内
周部(メンブレン把持リング19より外側)に水
が供給される。このため洗濯物26の加圧時、メ
ンブレン17を介して加えられる水圧は、メンブ
レン把持リング19には殆ど作用せず、椀形部材
16でこの力を受けることが出来る。
前記ボルト20は、メンブレン把持リング19
を椀形部材16に固着するための複数個の締付用
ボルトである。21は封入液で、椀形部材16と
メンブレン17の間に封入された水など非圧縮性
流体である。22は椀形部材16に装着された給
水口で、開閉弁を有する。23は椀形部材16に
装着された空気抜口で、開閉弁を有する。24は
脱水工程に前配置された連続式水洗機、25は脱
水工程に後配置された乾燥機等へ連結する排出用
コンベア、26は脱水しようとするシーツ、タオ
ル等又はその集合体よりなる洗濯物である。
次に以上の如く構成された実施例について作用
を説明する。先ず第1図によりメンブレンの着脱
について説明すると、メンブレン把持リング19
にメンブレン17を装着させる。次に椀形部材1
6の下方に前記の状態のメンブレン17及び把持
リング19が一体となつたものを定置し、椀形部
材16を下降させて、ボルト20により椀形部材
16にメンブレン把持リング19を固着する。次
いで空気抜口23を開口し、給水口22から封入
液21を供給する。封入液21がメンブレン17
内に充満し、更には空気抜口23からあふれ出た
ら空気抜口23に次いで給水口22をそれぞれ閉
じる。これによりメンブレン17の剛性と封入液
21の圧力がバランスして、第1図に示す如き加
圧体の形状を得る。
次いで椀形部材16の下部外周のスクレーパ取
付部16aにスクレーパ18を装着する。またス
クレーパ18の損傷など何らかの理由でスクレー
パ18を取外すときは、椀形部材16下部のスク
レーパ取付部16aから簡単に取外すことができ
る。更にメンブレン17の損傷など何らかの理由
でメンブレン17を取外すときは、ボルト20を
緩めてメンブレン把持リング19を椀形部材16
から取外して行なう。
次に第4図について加圧と変形について説明す
ると、第1図に示す如くデツキプレート4上にベ
ルト5を介して洗濯物26がバスケツト7内に投
入された後、シリンダ11の動作で第4図に示す
如く脱水機が加圧工程に入る。即ち、シリンダ1
1の作用により、ピストン棒15が降下し、椀形
部材16に取付けられているメンブレン17が洗
濯物26を加圧し始める。この時メンブレン17
の外周部にはスクレーパ18が具備されているた
め、バスケツト7と椀形部材16の間の洗濯物2
6は、このスクレーパ18によつて下方に押し下
げられる。このためバスケツト7と椀形部材16
の間に、洗濯物26が挟みこまれることはなく、
外周部の洗濯物26は、スクレーパ18により内
側に移動させられる。
シリンダ11による加圧力は、まずメンブレン
17が洗濯物26の表面に馴むための変形を生じ
させ、次いで封入液21の圧力が上昇すると共
に、メンブレン17の外周部のスクレーパ18
も、洗濯物26及びこれに含まれている水によつ
てバスケツト内側から加圧されるため、バスケツ
ト7に密着することとなり、洗濯物26が椀形部
材16とバスケツト7の間に入り込むことを防止
する。そして更にメンブレン17の表面で洗濯物
26を強く加圧する。
ここでシリンダ11による加圧力を維持すれ
ば、時間を関数として洗濯物26からの脱水が進
行し、その間メンブレン17のわずかな変形を伴
うが、いずれはシリンダ11の加圧力と洗濯物2
6の反力がバランスして静止に至る。現実には適
度な脱水状態を見計らつて、シリンダ11を逆作
動させ、加圧を解除するが、メンブレン17は洗
濯物26から離れると、第1図に示す如く最初の
形状に復元して次の加圧工程に備える。
(考案の効果) 以上詳細に説明した如く本考案は構成されてい
るので、メンブレンの取付け、交換が容易に出来
る。また椀形部材が降下し、洗濯物をメンブレン
を介して押しつける時、椀形部材とバスケツトの
間の洗濯物をスクレーパで掻き取りながら行なう
ため、椀形部材とバスケツトの間に洗濯物が挟み
込まれるようなことはなく、このため洗濯物が損
傷を受けることは皆無となる。またメンブレンと
スクレーパが別体となつているため、このうちの
一方が破損した場合、その該当部品のみを交換す
れば済むので経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す脱水装置の1部
断面側面図、第2図は第1図におけるメンブレン
及びスクレーパの詳細断面図、第3図は同組立て
の詳細断面図、第4図は第1図と異なる作動状態
を示す側断面図である。 図の主要部分の説明、11……油圧シリンダ、
16……椀形部材、16a……スクレーパ取付
部、17……メンブレン、18……スクレーパ、
19……メンブレン把持リング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バスケツト内に投入された洗濯後の衣類を圧搾
    によつて脱水する脱水装置において、前記バスケ
    ツト内を上下動する椀形部材と、同椀形部材に固
    定されて垂下するメンブレン把持リングを介して
    同椀形部材の開口部内に取付け椀形部材内に非圧
    縮性の封入液を充満させるメンブレンと、前記椀
    形部材の下部外周に形成される凸部に嵌め込まれ
    前記椀形部材より大径のスクレーパとからなるこ
    とを特徴とする脱水装置。
JP1984145684U 1984-09-28 1984-09-28 Expired JPH0240946Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984145684U JPH0240946Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28

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JP1984145684U JPH0240946Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28

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JPS6161985U JPS6161985U (ja) 1986-04-25
JPH0240946Y2 true JPH0240946Y2 (ja) 1990-10-31

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JP1984145684U Expired JPH0240946Y2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATA753273A (de) * 1973-08-30 1975-01-15 Meyer Arnfried Balgpresse zum auspressen von fluessigkeit
FR2267145B1 (ja) * 1974-04-13 1980-08-08 Strahlen Umweltforsch Gmbh
JPS5262973A (en) * 1975-11-20 1977-05-24 Hirozou Tanimura Washing machine

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JPS6161985U (ja) 1986-04-25

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