JPH0240971Y2 - - Google Patents

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JPH0240971Y2
JPH0240971Y2 JP13456486U JP13456486U JPH0240971Y2 JP H0240971 Y2 JPH0240971 Y2 JP H0240971Y2 JP 13456486 U JP13456486 U JP 13456486U JP 13456486 U JP13456486 U JP 13456486U JP H0240971 Y2 JPH0240971 Y2 JP H0240971Y2
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JP
Japan
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elastic material
aircraft
shape memory
memory alloy
eardrum
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、航空機が降下する際に、鼓膜内外の
気圧差による耳の痛みの発生を防止するため、航
空機内にて乗客あるいは乗務員が使用する耳栓に
関する。
(従来の技術) 航空機は通常1万メートルの高さの所を飛行
し、この高さの所では、乗客が不快にならないよ
うに機内は0.8気圧程度に与圧されている。飛行
時の気圧を地上と同じ1気圧としていないのは、
航空機の耐圧強度をより大とすることを不要と
し、航空機の軽量化を図るためである。降下の際
には、前記のような高い所から地上の1気圧の所
まで1分間に約90メートルの速度で降下し、これ
につれて機内空気も高めてゆく。この場合、高め
られる機内気圧が鼓膜外面に加わ、鼓膜内部の鼓
室圧力は機内気圧よりも低くなる傾向となり、そ
の気圧差が鼓膜に作用する。ここで、耳管機能が
正常ならば、無意識のうちにつばを飲み込むなど
耳管を開く行為を繰返すことにより、鼓膜内部の
鼓室に外気を取込み、鼓膜内外の気圧差を解消す
ることができるが、風邪あるいは耳の病気により
その機能が低下していると、耳管がうまく開か
ず、鼓膜内外の気圧差が大きくなり、鼓膜が圧迫
されて強烈な痛みを生み、航空性中耳炎になつて
しまう。実際に航空機に頻繁に昇降する乗務員の
場合、約5人に1人の割合で航空性中耳炎にかか
つているという報告があり、職業病ともいわれて
おり、この中耳炎になつた場合、1〜2週間の休
暇が必要となり、この休暇によつて生じる損害も
多大となつている。
降下の際の急激な機内気圧上昇による鼓膜内外
気圧差を生じないようにするため、例えば水泳用
に使用する耳栓によつて耳を塞ぐことも考えられ
るが、水永用の耳栓では空気が洩れ、役にたたな
い。なお、航空機の上昇時には、上昇が降下時に
比較して緩やかに行なわれること等のために、あ
まり問題にはならない。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、上記の点に鑑み、航空機降下の際に
生じる鼓膜内外の気圧差の急激な増大による耳痛
や中耳炎の発生を防止するため、外気を完全に遮
断できる航空機用耳栓を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、本考案の航空機用耳
栓は、外耳道に挿入される断面円形の伸縮材と、
該伸縮材内に設けられ、常温に加温されることに
より変形して前記伸縮材の周面を前記外耳道の内
壁に押し付ける形状記憶合金とからなることを特
徴とする。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面により説明する。
第1図は本考案の耳栓の一実施例であり、第1図
Aにおいて、1は外耳道(いわゆる耳の穴)、2
は鼓膜、3は鼓室、4は外耳道1に挿入される本
考案による耳栓であり、該耳栓4は内端部が閉塞
された円筒状のゴムあるいは伸縮可能な合成樹脂
等からなる伸縮材5と、該伸縮材5内の奥部に挿
入された形状記憶合金6とからなる。伸縮材5
は、通常の状態では外耳道1に容易に挿入しうる
外径を有する。形状記憶合金6は、第1図Bに示
すように、側面部が軸心方向に切開された筒状体
でなり、例えば10℃以下の低温では実線aで示す
ように開放端が重なり合つて小径を保持し、常温
以上になると2点鎖線bに示すようにほぼ円状を
なすように設計されたものであり、第1図Aに示
すように、低温時には伸縮材5が外耳道1に容易
に挿入することができ、常温になると、形状記憶
合金6の外径が大きくなることにより、伸縮材5
を押し広げ、伸縮材5の外周面が外耳道1の内壁
に圧接し、鼓膜2と外気とが、筒材5により遮断
される。
この耳栓4は、飛行中は航空機に常備している
氷や冷蔵庫等を利用して低温に保持して実線aの
状態にしておき、耳痛が起きると思われる場合
に、航空機が降下を始める前後に氷中等から耳栓
4を引出し、外耳道1内に挿入する。航空機内は
常温に維持されているので、僅状記憶合金6は耳
に装着後の温度上昇により膨張して伸縮材5が外
耳道1を完全に塞ぐ。このため、航空機降下時の
気圧上昇時において、鼓室3への耳管からの外気
の取り入れが遅く、鼓室3が上空飛行時の0.8気
圧あるいはややそれより高い気圧のままであつて
も、外気圧が鼓膜2に作用することなく、耳痛の
発生が防止される。
第2図は本考案の他の実施例であり、樹脂製あ
るいは金属製等のロツド7の2個所に鍔8,8を
設け、該鍔8,8間にコイル状(第1図のような
筒状でもよい)の形状記憶合金6Aを巻き、鍔
8,8と形状記憶合金6Aの上に伸縮材5Aを被
せ、低温時には実線aに示すように形状記憶合金
6Aが小径を保持してこの耳栓4Aを外耳道1に
容易に挿入でき、常温にあつたならば、形状記憶
合金6Aが2点鎖線bに示すように膨張して伸縮
材5Aが外耳道1の内壁に圧接し、密閉がなされ
るようにしたものである。
第3図は本考案の他の実施例をさらに示すもの
であり、芯材9の先端にゴム製の球状をなす伸縮
材5Bを取付け、該伸縮材5Bの先端に設けた止
具10と前記芯材9に、コイル状あるいはジグザ
グ形状の形状記憶合金6Bの両端を結合して取付
け、低温時には実線aに示すように形状記憶合金
6Bが伸びた状態を保持してこの耳栓4Bを外耳
道1に容易に挿入でき、常温になつたならば、形
状記憶合金6Bが2点鎖線bに示すように収縮し
て伸縮材5Bを膨らませ、外耳道1の内壁に伸縮
材5Bを圧接させ、密閉がなされるようにしたも
のである。
この他、本考案の要旨を逸脱しない範囲で、形
状記憶合金、伸縮材の形状、組合わせについて、
種々の変更、付加が可能である。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案においては、伸縮材
と形状記憶合金とにより耳栓を構成し、形状記憶
合金が常温、すなわち耳に装着した時の温度にな
つた場合には変形して伸縮材を外耳道の内壁に押
し付けるように構成したので、密着した状態で装
着できる耳栓が実現でき、航空機降下時に使用し
た場合、空気洩れを生じず、鼓膜に加わる急激な
気圧差を緩和することができ、耳痛の発生および
中耳炎の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本考案による耳栓の一実施例を装着
状態にて示す側面断面図、同Bは該実施例の形状
記憶合金の温度変化による変形を示す正面図、第
2図および第3図は本考案の他の実施例をそれぞ
れ示す側面断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外耳道に挿入される断面円形の伸縮材と、該伸
    縮材内に設けられ、常温に加温されることにより
    変形して前記伸縮材の周面を前記外耳道の内壁に
    押し付ける形状記憶合金とからなることを特徴と
    する航空機用耳栓。
JP13456486U 1986-09-02 1986-09-02 Expired JPH0240971Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13456486U JPH0240971Y2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13456486U JPH0240971Y2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6340918U JPS6340918U (ja) 1988-03-17
JPH0240971Y2 true JPH0240971Y2 (ja) 1990-10-31

Family

ID=31035922

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JP13456486U Expired JPH0240971Y2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02

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JPS6340918U (ja) 1988-03-17

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