JPH0241101Y2 - - Google Patents

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JPH0241101Y2
JPH0241101Y2 JP1985087624U JP8762485U JPH0241101Y2 JP H0241101 Y2 JPH0241101 Y2 JP H0241101Y2 JP 1985087624 U JP1985087624 U JP 1985087624U JP 8762485 U JP8762485 U JP 8762485U JP H0241101 Y2 JPH0241101 Y2 JP H0241101Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車の液圧ブレーキ装置等に供さ
れるブレーキ液圧制御装置に関するものである。
[技術的背景及び問題点] 従来のブレーキ液圧制御装置としては、例えば
特開昭56−103648号公報に係るものがある。この
種のブレーキ液圧制御装は、車両への積載荷重を
荷重センサが検出し、この検出した荷重値に応じ
て制御手段がモータに指令信号を出力してロード
センシングプロポーシヨニングバルブ(LSPV)
のスプリングのセツト荷重を調整していたもので
ある。
しかしながら上述したごとき構成のブレーキ液
圧制御装置にあつては、LSPVの減圧開始点の制
御を行なうための制御系が、荷重センサからの検
出信号に基づいて前記LSPVの減圧開始点を算出
し、前記モータに出力する所謂開ループ制御系と
なつていた。そのため車両外からの電波雑音や車
両内部に発生する静電気等によつて制御手段から
出力される指令信号が影響を受け、制御手段から
の指令信号と実際に駆動したモータの回転駆動量
とに誤差を生じるのみならず、該誤差が累積して
LSPVの減圧開始点の制御が車両に適合しなくな
るという問題点があつた。
[目的] 従つて本考案は従来の技術の上記問題点を改善
するもので、その目的は、車両外からの電波雑音
や車両内部に発生する静電気等があつたとしても
LSPVの減圧開始点の制御を常に車両に適合させ
ることが可能なブレーキ液圧制御装置を提供する
ことにある。
[構成] 上記目的を達成するための本考案の特徴は第4
図にて図示するごとく、ブレーキ踏力に応じて液
圧を発生するマスタシリンダ201と、このマス
タシリンダ201で発生した液圧により作動する
ホイールシリンダ205と、前記マスタシリンダ
201とホイールシリンダ205との間に介在さ
れ入口液圧に応動して出口液圧を減圧制御するコ
ントロールバルブ203と、このコントロールバ
ルブ203の減圧開始点を調整するコントロール
バルブ調整手段207と、車両の積載荷重を検出
する荷重検出手段211と、この荷重検出手段2
11の検出した積載荷重に応じて前記コントロー
ルバルブ203の減圧開始点が目標の減圧開始点
となるよう前記コントロールバルブ調整手段20
7に対し一定量の駆動制御を行なう制御手段20
9と、前記コントロールバルブ調整手段207の
駆動位置を検出する検出手段215と、前記制御
手段209により実際の制御量に対応して定めら
れた制御量に置き換える補正手段213とを有す
るごときブレーキ液圧制御装置にある。
[作用] 上記のごとき構成において、制御手段は荷重検
出手段から出力された荷重検出値に基づいてコン
トロールバルブの減圧開始点が目標の減圧開始点
となるよう前記コントロールバルブ調整手段に出
力する。制御手段からの該出力によつてコントロ
ールバルブ調整手段が駆動を開始する。一方前記
検出手段はコントロールバルブ調整手段が駆動し
て該手段の設置位置まで移動して来たことを検出
すると補正手段に出力し、補正手段は該検出手段
の設置位置に対応して予め設定されているコント
ロールバルブ調整手段の駆動制御量と前記制御手
段による実際の制御量とを比較して、両者の間で
差分が生じたと認識すると制御手段からの出力値
を予め設定されているコントロールバルブ調整手
段の駆動制御量に置き換えることになる。従つて
車両外からの電波雑音や車両内部に発生する静電
気等によつて制御手段からコントロールバルブ調
整手段に出力される信号が影響を受けても、該信
号によるコントロールバルブ調整手段の駆動制御
量が補正手段によつて実際の制御量に対応して定
められた制御量に置き換えられるので、コントロ
ールバルブの減圧開始点の制御の向上を図ること
ができるものである。
[実施例] 以下図面により本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例に従うブレーキ液圧
制御装置の概要図、第2図は本考案の一実施例に
従うブレーキ液圧制御装置の液圧制御アクチユエ
ータを示した図、第3図は第1図の構成のフロー
チヤートを示す。
第1図において、マスタシリンダ5はブースタ
3を介してブレーキペダル1に連結されている。
マスタシリンダ5は第1液圧室7と第2液圧室9
とを有し、前記ブレーキペダル1の操作に伴なつ
てブースタ3を介し等しい液圧が両室7,9に発
生するように構成されている。前記第1液圧室7
は前輪ブレーキのフロントデイスクブレーキのフ
ロントホイールシリンダ11,13に接続され、
第2液圧室9は後輪ブレーキのリヤドラムブレー
キのリヤホイールシリンダ15,17に液圧制御
アクチユエータ19を介して夫々接続されてい
る。
該液圧制御アクチユエータ19はその詳細を第
2図にて図示するるごとく構成されており、コン
トロールバルブ21、検出手段即ちマイクロスイ
ツチ50、、コントロールバルブ調整手段即ちパ
ルスモータ25とを有している。前記コントロー
ルバルブ21は上記アクチユエータ本体27の入
口ポート29と出口ポート31との間に設けられ
入口液圧に応動して出口液圧を減圧制御するよう
に構成されている。すなわち、該コントロールバ
ルブ21は内径断面積A1の弁室33に大径部が
摺動自在に嵌合されたプランジヤ23を有し、該
プランジヤ23の一端側には弁座35が一体的に
取り付けれ、該弁座35が前記アクチユエータ本
体27に当接されて第1室37が区画形成されて
いる。
又前記プランジヤ23の他端側小径部は内径断
面積A2のバルブホルダ39に摺動自在に支持さ
れ、該バルブホルダ39とプランジヤ23との間
に入口ポート29に連通する第2室41が形成さ
れており、更に前記小径部の端側はアクチユエー
タ本体27に形成されているスプリング収納室4
3に臨んでいる。前記プランジヤ23には弁体収
納室45が形成され、該弁体収納室45内にはポ
ペツト弁体47が収納されている。該ポペツト弁
体47とプランジヤ23との間には第1スプリン
グ49が介設され、ポペツト弁体47はアクチユ
エータ本体27に当接されている。このようにし
て弁座35とポペツト弁体47との双方がアクチ
ユエータ本体27に当接された第2図の状態で
は、ポペツト弁体47が弁座35から離れた開弁
状態となつている。前記弁体収納室45は第1通
孔51を介して第1室37に連通されるととも
に、第2通孔53を介して第2室41に連通され
ている。
前記プランジヤ23の他端側小経部のうちスプ
リング収納室43に臨んでいる部分にスプリング
受部55が嵌め込まれており、該スプリング受部
55には他端がスプリング受部材57の鍔部58
に係止されている第2スプリング59の一端が受
けられている。前記スプリング受部材57の鍔部
58側にはボール61を介して外周が雄ネジ部に
形成されているボルト63と連繋している。前記
ボルト63の内周面とパルスモータ25の回転軸
65とは、キイ66によつて廻り止めが施されて
おり、該ボルト63はパルスモータ25の回転力
を受けてこれをストロークに変換してスプリング
受部55に伝達するように構成されている。上述
したパルスモータ25とボルト63とによつてス
プリング受部材57を微小移動させて第2スプリ
ング59の弾発力を調整するものである。
前記スプリング収納室43には図のごとくマイ
クロスイツチ50が所定の間隔を置いて複数個設
けられており、該マイクロスイツチ50は各々作
動部材52を前記スプリング収納室43に出没自
在に取り付けられている。上述した各々の作動部
材52は図のごとく端部がスプリング収納室43
の内壁面に当接した状態でパルスモータ25の回
転力によつて移動する鍔部58と接触することに
より、、前記夫々のマイクロスイツチ50の接点
を閉成して所定の信号を出力するように構成され
ている。前記マイクロスイツチ50は信号線を介
して制御ユニツト67の入力側と接続されてお
り、該信号線を介してマイクロスイツチ50から
制御ユニツト67に前記鍔部58の位置検出信号
が出力されるものである。
前記パルスモータ25は信号線を介して第1図
にて図示する制御ユニツト67の出力側と接続さ
れており、該信号線を介して制御ユニツト67の
出力側から駆動指令信号がパルスモータ25に出
力される。
シヨツクアブソーバ69はその一端がシヤシ7
1によつて係止されており他端は、中央部車軸7
3を支持して両端を前記シヤシ71によつて支持
されているリーフスプリング75に係止されてい
る。該シヨツクアブソーバ69には車両のバネ上
とバネ下との相対変位を検出してこれを荷重に換
算する荷重センサ77が設けられており、信号線
を介して制御ユニツト67の入力側に接続されて
いる。前記ブレーキペダル1にはブレーキペダル
1が操作されたか否かを検出するブレーキ作動セ
ンサ79が設けられており、信号線を介して制御
ユニツト67の入力側に接続されている。
制御ユニツト67は、例えばマイクロコンピユ
ータのごとき電子回路制御機器によつて構成され
ており、CPUのごとき演算制御部とROM,
RAMのごとき記憶部等からなる。演算制御部は
算術論理演算及び比較演算を行なう。演算制御部
はブレーキ作動センサ79から検出信号が出力さ
れないときに荷重センサ77から出力される検出
信号を遂時取り込み減圧開始点を求め、該減圧開
始点に対応するストロークが得られる出力パルス
数を記憶部より読み出し、このパルス数だけ信号
線を介してパルスモータ25に出力する。演算制
御部は、予め設定した第2スプリング59のセツ
ト長に対応する位置に設けられているマイクロス
イツチ50から所定の信号が出力されたことを認
識するとパルスモータ25への前記出力を停止す
るとともに、それまで出力してきたパルスの計数
値と、前記マイクロスイツチ50の設置位置での
第2スプリング59のセツト長に対応して予め設
定されている出力パルス数の計数値データを記憶
部から読み出して比較する。該比較の結果両者の
間に差分があることを認識すると、演算制御部は
パルスモータ25への出力を停止した直前の内部
カウンタにおける出力パルス数の計数値をリセツ
トするとともに該内部カウンタに前記計数値デー
タをセツトする。
記憶部は制御プログラム等を内蔵し、又必要な
データを記憶する。記憶部が記憶するデータとし
ては、例えば前述したように各々のマイクロスイ
ツチ50の設値位置での第2スプリング59のセ
ツト長に対応して予め設定されている出力パルス
数の計数値データ演算制御部によつて演算された
適正スプリツト点に関するデータ等がある。
上記構成の作用を主に第3図のフローチヤート
を併用して以下に説明する。
運転者等乗員によりスイツチ操作によつて駆動
電源(図示しない)から制御ユニツト67への給
電が開始されることにより、該制御ユニツト67
は駆動を開始する。演算制御部はブレーキ作動セ
ンサ77から検出信号が出力されているか否かを
判断し(ステツプ101)、出力されていないと
認識すると荷重センサ77から出力される荷重検
出値を遂次取り込む(ステツプ103)。ステツ
プ103で取り込んだ荷重検出値に基づいて該検
出値に対応した適正スプリツト点を演算した後
(ステツプ105)、演算制御部は該演算した適正
スプリツト点より求められるストローク(或は第
1スプリング49,第2スプリング59へのセツ
ト荷重)に対応した数のパルス信号をパルスモー
タ25へ出力し所望のステツプだけパルスモータ
25を駆動する(ステツプ107)。ステツプ1
07においてパルスモータ25に指令出力した
後、いずれかのマイクロスイツチ50から検出信
号が出力されているか否かを判断し(ステツプ1
09)、出力されたと認識したときには前記パル
スモータ25へのパルス出力を停止してパルスモ
ータ25の駆動を停止する(ステツプ111)。
ステツプ111においてパルス出力を停止した
後、演算制御部は前記マイクロスイツチ50から
検出信号が出力されたときの出力パルス数の計数
値と前記マイクロスイツチ50の設置位置に対応
して設定されている出力パルス数の計数値データ
とを比較し、両者が一致していないと判断したと
きには(ステツプ113)前記計数値をリセツト
するとともに記憶部に記憶されている前記計数値
データを内部カウンタにセツトする(ステツプ1
15)。演算制御部はステツプ107において求
めた適正スプリツト点に対応する第2スプリング
59のセツト長を得るためにステツプ115にお
いて内部カウンタにセツトした出力パルス数の計
数値データを基準値として、該基準値とステツプ
107において算出した出力パルス数の計数値と
の差分だけパルスモータ25に駆動指令信号を出
力する(ステツプ117)。
なお前記ステツプ113において演算制御部か
らの出力パルス数の計数値と予め設定された出力
パルス数とが一致したときにはステツプ115,
ステツプ117の動作を行なわないのは勿論であ
る。
以上説明したように本考案に従う一実施例によ
れば、少なくとも1つのマイクロスイツチ50を
任意の間隔で液圧制御アクチユエータ27内のス
プリング収納室43に臨ませて配列することによ
り、演算制御部から出力されたパルス信号が外乱
によつて影響を受け、このパルス信号によつてパ
ルスモータ25が駆動して設定されたセツト長
と、ステツプ107において算出された所望のセ
ツト長との間に相違が生じても、前記出力パルス
数の計数値データに代えて夫々のマイクロスイツ
チ50の設置箇所において予め設定されている出
力パルス数の計数値データがセツトされるので、
誤差を少なくすることができる。又パルスモータ
の代わりに回転速度の極めて遅い直流モータを使
用することも可能なため、液圧制御アクチユエー
タのコスト低下をも図ることも可能である。
なお、上述した内容はあくまで本考案に従う一
実施例に関するものであつて本考案が上記内容の
みに限定されることを意味するものでないのは勿
論である。
[効果] 以上説明したように本考案によれば、コントロ
ールバルブ調整手段の駆動位置を検出する検出手
段と、制御手段による実際の制御量に対応して定
められた制御量に置き換える補正手段とを設ける
こととしたので、車両外からの電波雑音や車両内
部に発生する静電気等があつたとしてもコントロ
ールバルブの減圧開始点の制御の向上が可能なブ
レーキ液圧制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に従うブレーキ液圧
制御装置の概要図、第2図は本考案の一実施例に
従うブレーキ液圧制御装置の液圧制御アクチユエ
ータを示した図、第3図は第1図の構成のフロー
チヤートを示した図、第4図はクレーム対応図で
ある。 5…マスタシリンダ、11,13…フロントデ
イスクブレーキのフロントホイールシリンダ、1
5,17…リヤドラムブレーキのリヤホイールシ
リンダ、19…液圧制御アクチユエータ、21…
コントロールバルブ、25…パルスモータ、50
…マイクロスイツチ、52…作動部材、67…制
御ユニツト、77…荷重センサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブレーキ踏力に応じて液圧を発生するマスタシ
    リンダと、このマスタシリンダで発生した液圧に
    より作動するホイールシリンダと、前記マスタシ
    リンダとホイールシリンダとの間に介在され入口
    液圧に応動して出口液圧を減圧制御するコントロ
    ールバルブと、このコントロールバルブの減圧開
    始点をスプリングのセツト荷重位置を変えること
    により調整する調整手段と、車両の積載荷重を検
    出する荷重検出手段と、この荷重検出手段の検出
    した積載荷重に応じて前記コントロールバルブの
    減圧開始点が目標の減圧開始点となるよう前記調
    整手段に対し一定量の駆動制御を行なう制御手段
    と、前記調整手段の駆動経路のあらかじめ定めら
    れた位置に設けられ前記調整手段が駆動され該位
    置を通過したことを検出し出力する少なくとも1
    つの検出手段と、この検出手段の出力により前記
    調整手段の駆動一定量と該検出手段の設置位置に
    対応して定められている駆動制御量とを比較し両
    者が異なるときは前者の一定量を後者の制御量に
    置き換え補正する補正手段とを有するブレーキ液
    圧制御装置。
JP1985087624U 1985-06-12 1985-06-12 Expired JPH0241101Y2 (ja)

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JPS61203164U JPS61203164U (ja) 1986-12-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61282156A (ja) * 1985-06-10 1986-12-12 Nissan Motor Co Ltd ブレ−キ液圧制御弁

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