JPH0241188Y2 - - Google Patents

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JPH0241188Y2
JPH0241188Y2 JP1985064196U JP6419685U JPH0241188Y2 JP H0241188 Y2 JPH0241188 Y2 JP H0241188Y2 JP 1985064196 U JP1985064196 U JP 1985064196U JP 6419685 U JP6419685 U JP 6419685U JP H0241188 Y2 JPH0241188 Y2 JP H0241188Y2
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roller
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉 本考案は糸条又は撚糸後のコードなどの強力を
向上させたり、あるいは熱的な寸法安定性をもた
すために加熱延伸又は熱処理を行う装置に関する
ものである。 〈従来技術〉 従来複数本の糸条を延伸又は熱処理する装置は
一般には第4図に示されるような供給ローラ1,
1′と引き取りローラ2,2′の間に加熱浴3を設
けて、供給ローラ1,1′と引き取りローラ2,
2′の間で周速差によつて所定の延伸又は熱処理
を行いその後に複数本の糸条を糸分けガイド4に
通して1本、1本に区分して糸導を規制して各々
を個別のワレンダーに巻き取る方法が用いられて
きた。 〈考案が解決しようとする問題点〉 上述の如き従来装置においては加熱浴内におい
て断糸が発生すると断糸した糸端Aは供給ローラ
1′にはね返つて該ローラ1′に巻き付き隣接する
走行糸Yを共切れさせるために該ローラ表面のス
リツプを大きくする加工を施したりあるいは第4
図に示すように糸端Aを吸引するスリツト状のノ
ズル5を設置するなどの改良がなされている。 しかしながら他方の糸端Bも断糸した際に収縮
力や静電気によつて大きく膨張あるいは膨潤変形
し隣接する走行糸にからみ易い状況になるが、従
来は走行糸間間隔が十分に広かつたため、隣接錘
への影響は少く放置されていた。 近年生産性の向上を図るために、ローラあたり
の掛本数を多くし走行糸条間の間隔が狭くなるに
従い、第5図に示す如くこの膨潤した糸端Bの隣
接走行糸へのからみ又は糸分けガイド3への引つ
掛りによる隣接走行糸の誘発断糸が発生し問題視
されるに至つた。 本考案はかかる膨潤した糸端Bの隣接走行糸に
及ぼす悪影響を排除するためになされたものであ
る。 本考案ではかかる膨潤した糸端Bの動きを解析
した結果、膨潤部分Cの長さは断糸状態により多
少のバラツキがあるが、その全長は20〜30cmであ
り走行する糸条からは緊張状態から解放されるた
め糸導(糸条走行路)から離脱した状況になるこ
とを見い出し、これをキヤツチし切断除去させれ
ば隣接走行糸への影響を完全に排除し得ることが
判り本考案に至つた。 〈問題点を解決するための手段〉 すなわち、本考案は供給ローラと引取ローラの
間で並列して走行する複数本の糸条を加熱手段を
介して延伸又は熱処理し引取ローラの出側に設け
た糸分けガイドによつて複数本の糸条を区分規制
する装置において、加熱手段と糸分けガイドの間
に糸導に近接して断糸した糸端の膨潤部を除去す
る切断器が取り付けられ、該切断器が糸条走行方
向を横切るように配設されたスリツト状の吸引
口、および該吸引口の引取ローラ側となる前端側
入口位置を塞ぐように長手方向に設けられた切断
刃からなることを特徴とする糸条処理装置であ
る。 〈実施例〉 以下、本考案を図面に基いて説明する。第1図
は本考案の実施例を示す配置説明図である。図に
おいて、11は平列して走行する糸条Yを延伸又
は熱処理する加熱浴で、該加熱浴11の前、後位
置にはそれぞれ供給ローラ12,12′と引取ロ
ーラ13,13′が設けられている。14は引取
ローラの出側に配設した櫛型の糸分けガイドであ
り、引取ローラ13,13′を経た並列走行する
複数の糸条Yの糸導を各々区分し規制して次の巻
取機に案内する。供給ローラ12,12′と加熱
浴11の間で加熱浴11の入口に近い位置には断
糸した際の糸端を切断し吸い込むスリツト状の吸
引口16を有する吸引器15が配設されている。
17は糸分けガイド14の上流位置である加熱浴
11と引取ローラ13,13′間の引取ローラ1
3の入口側に近い糸導下方の位置に設けた切断器
で、第2図に示す如く吸引器20に連なるスリツ
ト状吸引口19に糸導方向と直交する方向に切断
刃18が設けられている。切断刃18は吸引口1
9の上面もしくは突出する位置で走行糸条Yの出
口となる前端側を塞ぐように取付けられ、その刃
面18′は糸導方向と逆方向にやゝ傾く如く設け
られるが、これに限定されるものではない。切断
器17の位置は引取ローラ13の直前に配するの
が好ましいが、加熱浴11と糸分けガイド14の
間の任意の位置に設けてもよい。 更にアスピレータの如き吸引器を千鳥状に並接
すると共にこれらアスピレータ内又はこれらの間
に切断刃を設けるようにしたものでもよい。 このような構成からなる装置において、複数本
の並列走行する糸条Yは供給ローラ12,12′
により送り出され加熱浴11で加熱されて延伸又
は熱処理された後に引取ローラ13,13′を経
て、糸分けガイド14によつて糸導を各々区分規
制されて図示しない巻取機に送られここで巻取ら
れる。 今、加熱浴11の内部で1本の糸条Yが断糸す
ると、その糸端はA,Bの2つに分れ、一方の糸
端Aは供給ローラ12側にはね返つて供給ローラ
12に巻き付こうとするが、加熱浴11の入口側
に吸引器15が設けられているのでこれに吸い込
まれローラ12への巻き付きは防止される。 一方、他方の糸端Bは断糸時に収縮し単糸(単
繊維)間の静電気によるバラケがあわせて生じる
ため20〜30cmの範囲で膨張もしくは膨潤した部分
Cを有することになる。この膨潤部分Cを有する
糸端Bは緊張から解放されて他の走行糸条Yから
離脱してたるみを生じるが、このたるみを生じる
瞬間、切断器15の吸引口19の吸引力が作用し
これを吸い込む。 この場合、第2図に示す如く切断刃18は吸引
口19の走行糸条導出側に設けられているため、
糸条Y′が点線で示すように吸引口19に吸い込
まれるとその吸引力によつてD点で切断刃の刃面
18′に接触し、糸端Bの膨潤部Cを含む、例え
ば50〜100cmが切断され、残る(切断された)糸
端は弛緩した状態で鋭利に切断されるため膨潤す
ることが殆どなく、このため他の隣接糸条へのか
らみ或は糸分けガイド14での引つ掛かりによる
隣接糸条の断糸等を起すことがなくスムースに糸
分けガイド14を通過する。 この場合、走行糸条のピツチを5mmとしローラ
当りの並列走行糸条数を30本としてポリエチレン
テレフタレート糸条1000de/250filを200m/分
で処理したときの断糸回数と隣接錘共切れ率を従
来装置と比較すれば第1表の如くである。
【表】 ここで、 隣接共切れ率:(隣接走行糸の糸端Bによる誘発断糸回
数)×100/加熱浴内断糸回数 尚、以上の説明は横型のものについて説明した
がこれに限定されるものではなく、例えば縦型の
ものについても同様に適用できることは言うまで
もない。 〈本考案の効果〉 以上に説明の如く、本考案によれば従来のよう
に走行糸条ピツチ(間隔)をつめて処理した場合
に多発していた糸分けガイド部における糸端の膨
潤部分のからみ或は引つ掛かり等による隣接走行
糸条の誘発断糸が殆どなくなり、しかも走行糸条
ピツチを10mm以下に密接させた場合も断糸糸端に
よる影響を殆どなくすることが可能となり、その
効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す概略配置説明
図、第2図は第1図に示す切断器の拡大斜視図、
第3図は従来の実施例を示す配置説明図、第4図
は隣接走行糸条の誘発断糸発生の説明図である。 11……加熱浴、12,12′……供給ローラ、
13,13′……引取ローラ、14……糸分けガ
イド、15……吸引器、17……切断器、18…
…吸引口、19……切断刃。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 供給ローラと引取ローラの間で並列して走行す
    る複数本の糸条を加熱手段を介して延伸又は熱処
    理し引取ローラの出側に設けた糸分けガイドによ
    つて複数本の糸条を区分規制する装置において、
    加熱手段と糸分けガイドの間に糸導に近接して断
    糸した糸端の膨潤部を除去する切断器が取り付け
    られ、該切断器が糸条走行方向を横切るように配
    設されたスリツト状の吸引口、および該吸引口の
    引取ローラ側となる前端側入口位置を塞ぐように
    長手方向に設けられた切断刃からなることを特徴
    とする糸条処理装置。
JP1985064196U 1985-05-01 1985-05-01 Expired JPH0241188Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985064196U JPH0241188Y2 (ja) 1985-05-01 1985-05-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985064196U JPH0241188Y2 (ja) 1985-05-01 1985-05-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61180179U JPS61180179U (ja) 1986-11-10
JPH0241188Y2 true JPH0241188Y2 (ja) 1990-11-01

Family

ID=30595055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985064196U Expired JPH0241188Y2 (ja) 1985-05-01 1985-05-01

Country Status (1)

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JP (1) JPH0241188Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS536376Y2 (ja) * 1972-07-17 1978-02-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61180179U (ja) 1986-11-10

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