JPH0241230B2 - - Google Patents

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JPH0241230B2
JPH0241230B2 JP59269075A JP26907584A JPH0241230B2 JP H0241230 B2 JPH0241230 B2 JP H0241230B2 JP 59269075 A JP59269075 A JP 59269075A JP 26907584 A JP26907584 A JP 26907584A JP H0241230 B2 JPH0241230 B2 JP H0241230B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は白黒2値の画像データを取扱う画像入
力装置やフアクシミリ装置などに対し、網点写真
を走査するときに発生するモアレを除去する画像
処理を行うが、この画像処理により劣化した文字
や線画の品質を改善するための画像信号処理装置
に関するものである。
従来の技術 従来、新聞紙面にみられるような網点写真や文
字・線画など白黒2値の画像を走査して2値画像
データを得る場合には、画像を走査したアナログ
画像信号レベルを一定の閾値と比較し単紙に2値
化する方式がとられていた。
この単紙2値化方式においては網点写真の網点
周期と画像走査の走査周期との間で干渉が起こり
いわゆるモアレと呼ばれる干渉じまが発生し画像
品質を損なう原因となつていた。
最近、前記モアレを除去する有効な画像信号処
理方式として報告された内容に、特願昭57−
97938号公報明細書に記載している構成がある。
しかしこの構成による画像信号処理では網点写真
のモアレ除去効果は大であるが、画像走査と平行
な文字・線画などの直線部分の白黒境界領域にお
いて白黒交互の高周波成分を発生しやすく、この
高周波成分が視覚的に文字品質劣化の原因となつ
ている。第7図は従来の2値化画像の説明図で、
同図aの例で説明すると太枠1の内側が黒である
2値画像を格子2の周期で走査した画像信号に対
し、一定レベルの閾値で2値化した画像は第7図
bに示す枠3(内側黒)のようになる。
前記モアレ除去は原画像の黒面積と2値化画像
信号の黒面積が局部的にも同じになるよう画像処
理しており、この画像処理がモアレ除去に有効に
働くことになるのであるが、太枠1のような画像
に対して、モアレ除去処理した画像は第7図cに
示す枠4(内側黒)のようになり、同図の白黒交
互のパターンが文字や線画の視覚的な美しさ(滑
らかさ)を損なうことになる。従つてこの白黒交
互の高周波成分を平滑化することが必要となる。
発明が解決しようとする問題点 ここで問題となるのは前記平滑化処理が網点写
真部に原画にない濃淡模様などの新新たなテクス
チヤを発生させたり、文字・線画などの角の部分
を丸めたりする悪影響を与えることである。
本発明は上記問題を解決するもので、画像走査
と平行な文字・線画の直線部分の白黒境界である
領域を検出し部分的な平滑化処理を行うことを目
的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は2値画像信号に対しm×n画素の走査
窓で再走査を行い、走査窓の走査前方の画素に対
して孤立画素を除去した後走査と平行または直交
する2値画像信号の境界列を検出しその境界列に
対して平滑化処理を行う。境界列の検出は走査窓
中央の画素をはさむ一方の複数列のうち1列全て
が1(またはθ)であり他方の複数列のうち1列
全てがθ(または1)であれば中央画素を含む列
で境界列と判定する。この平滑化処理は境界列に
対して行い、重み付けをした後の多数決処理で中
央画素を1またはθに変換する。その後、走査窓
の走査後方の画素に対して孤立画素を除去するこ
とにより上記目的を達成するものである。
作 用 本発明は上記構成により、2値画像信号で走査
と平行または直交する2値画像信号の境界列を検
出しその境界列に対してのみ平滑化処理をするこ
とにより網点写真と文字・線画の混在する2値画
像に対して視覚的な文字品質の劣化となる直線部
分の白黒交互の高周波成分を無くすことができ、
かつ他の網点写真などの画像部分に画質劣化の悪
影響を与えないようにしたものである。なお、2
値画像信号の境界列の検出で中央画素をはさむそ
れぞれの複数列を用いて判定するのは雑音を含む
2値画像に対する境界列検出精度を向上させるた
めであり、平滑化処理で重み付けをしたは注目画
素(中央画素)の近傍情報を優先させるようにし
たものである。
実施例 第1図は本発明の一実施例における画像信号処
理装置のブロツク図である。第1図において5は
2値画像データ入力信号端子、6はデータ記憶回
路、7は5×5走査窓データの信号線、8は2値
画像データ出力信号端子、9は主走査方向の境界
列検出回路で10はその出力信号線、11は副走
査方向の境界列検出回路で12はその出力信号
線、13は主走査方向境界列データの重み付け加
算回路で14はその出力信号線、15は2値化回
路で16はその出力信号線、17は副走査方向境
界列データの重み付け加算回路で18はその出力
信号線、19は2値化回路で20はその出力信号
線、21はデータ選択回路、22はセツト/リセ
ツト信号の信号線、23は孤立画素除去回路、2
4,25はその出力信号線である。
上記構成において、以下その動作について説明
する。
原画を走査し2値化された信号は2値画像デー
タ入力信号端子5からデータ記憶回路6に入る。
データ記憶回路6内には5×5走査窓を設定し、
記憶された2値データを再走査しており、走査窓
内データを信号線7に出力している。また、走査
窓内の中央画素は後述するセツト/リセツト信号
22により書換え可能になつている。さらに、走
査窓中の孤立画素も後述する孤立画素除去信号で
書換えられる。走査窓内の後述する最終データは
2値画像データ出力信号端子8へ出力され画像表
示・記録装置の画像信号となる。
主走査方向の境界列検出回路9は信号線7の5
×5走査窓内データから、走査窓の中央画素をは
さむ主走査ラインデータの内、片側2列のいずれ
か1列全てθ(または1)であり、反対側2列い
ずれか1列全て1(またはθ)であれば中央画素
を含む主走査ラインデータを境界列と判定し信号
線10に1を出力する。副走査方向の境界列検出
回路11は信号線7の5×5走査窓内データか
ら、走査窓の中央画素をはさむ副走査ラインデー
タの内、片側2列のいずれか1列全てθ(または
1)であり、反対側2列のいずれか1列全て1
(またはθ)であれば中央画素を含む副走査ライ
ンデータを境界列と判定し信号線12に1を出力
する。主走査方向境界列データ重み付け加算回路
13は信号線7の5×5走査窓内データの内、中
央画素Pi,jを含む主走査ラインデータに対して次
式の重み付け総和Sを求め信号線14に出力す
る。
S=Pi,j-2+2Pi,j-1+Pi,j+2Pi,j+1 +Pi,j+2 ……(1) データはθか1であるからSの範囲はθ≦S≦
7となる。このSの値は2値化回路15において
検査され、Sがθ〜3の時には信号線16にθ
を、Sが4〜7の時には信号線16に1を出力す
る。副走査方向境界列データの重み付け加算回路
17は信号線7の5×5走査窓内のデータの内、
中央画素Pi,jを含む副走査ラインデータに対して
次式の重み付け総和Sを求め信号線18に出力す
る。
S=Pi-2,j+2Pi-1,j+Pi,j+2Pi+1,j +Pi+2,j ……(2) このSの値は2値化回路19において検査さ
れ、Sがθ〜3の時には信号線20にθを、Sが
4〜7の時には信号線20に1を出力する。デー
タ選択回路21は信号線10が1の時には信号線
16の信号を信号線22のセツト/リセツト信号
とし、信号線12が1の時には信号線20の信号
を信号線22のセツト/リセツト信号とする。信
号線10と信号線12が同時に1になることは前
記境界列検出により理論的に発生しない。信号線
10と信号線12がともにθのときには信号線2
2はオープンの状態である。信号線22のセツ
ト/リセツト信号はデータ記憶回路6内の5×5
走査窓の中央画素データPi,jを1/θに書換える。
孤立画素除去回路23は信号線7の5×5走査
窓内データの内、走査の前方に位置する画素
Pi+1,j+1がθの孤立画素であれば孤立画素除去信
号の1を信号線24に出力し、1の孤立画素であ
れば孤立画素除去信号のθを信号線24に出力す
る。また走査の後方に位置する画素Pi-1,j-1に対
しても同様の処理を行い信号線25に孤立画素除
去信号の1/θを出力する。信号線24と25の
信号はデータ記憶回路6の走査窓内データを駆動
することにより前者の信号線24の信号は入力画
像データの孤立雑音除去を行い、後者の信号線2
5の信号は前記の中央画素データPi,jを書換える
ことによつて新たに発生した孤立画素の除去をし
ている。また、前者の雑音除去は前記境界列検出
をより確かなものにする。
以下、上記構成の要部について、さらに詳細な
構成を説明する。
第2図はデータ記憶回路6の詳細な回路図であ
る。第2図において、26〜29はそれぞれ一走
査線分の画素データを記憶するシフトレジスタで
ある。従つて同図に示すPi+2,j+2〜Pi-2,j-2の画素
データが5×5走査窓データとなり信号線7に出
力される。この内Pi-2,j-2は最終データとして2
値画像データ出力信号端子8にも出力される。信
号線22のセツト/リセツト信号は3状態(1、
θ、オープン)信号で中央画素Pi,jを1/θにセ
ツト/リセツトする。オープンのときPi,jは変化
しない。
信号線24の孤立画素除去信号はその信号レベ
ルθまたは1を画素Pi+1,j+1に設定する。また、
信号線25の孤立画素除去信号も同様に画素
Pi-1,j-1に設定する。
次に、境界列検出回路9について説明する。
第3図は主走査方向の境界列検出回路9の詳細
ブロツク結線図である。第3図において、30〜
33はゲート回路網で、第3図bにその具体的回
路を示す。
35〜42は各ゲート回路網30〜33の出力
信号線、43〜46はオア回路、47〜48はア
ンド回路、49はオア回路である。ゲート回路網
30〜33はそれぞれ5×5走査窓データの内、
中心画素Pi,jを含まない主走査ラインデータを入
力とし、ゲート回路網30〜33の入力が全てθ
のとき1を出力する信号線35,37,39,4
1と入力が全て1のとき1を出力する信号線3
6,38,40,42をもつ。ゲート回路網30
と31は前記中央画素Pi,jをはさむ主走査ライン
データの内片側2列のデータ判定を、ゲート回路
網32と33は反対側2列のデータ判定を行つて
いる。オア回路43〜46はそれぞれ信号線35
と37,36と38,39と41,40と42の
論理和信号を出力する。アンド回路47〜48は
それぞれオア回路43と46,44と45の出力
の論理積信号を出力する。オア回路49はアンド
回路47と48の出力の論理和信号を信号線10
に出力する。この信号線10の信号が1のとき、
中央画素Pi,jを含む主走査ラインデータが境界列
と判定されたことになる。
なお、副走査方向の境界列検出回路11の詳細
な構成(図示せず)も第3図と同じ構成となり、
各ゲート回路網への入力データは次のようにな
る。
(Pi-2,j-2Pi−1,j−2Pi,j-2Pi+1,j-2
Pi+2j-2)、 (Pi-2,j-1Pi-1,j-1Pi,j-1Pi+1,j-1Pi+2,j-1)、 (Pi-2,j+1Pi-1,j+1Pi,j+1Pi+1,j+1Pi+2,j+1)、 (Pi-2,j+2Pi-1,j+2Pi,j+2Pi+1,j+2Pi+2,j+2)。
次に、重み付け加算回路13と2値化回路15
について説明する。
主走査方向境界列データの重み付け加算回路1
3と2値化回路15は、前記第1式の簡単な重み
付け加算と2値化(S=θ〜3のときθ、S=4
〜7のとき1とする)のときには2つの回路をま
とめて簡単に構成できる。第4図に主走査方向境
界列データの重み付け加算と2値化回路の詳細な
構成を示す。同図において、50は2ビツトの加
算回路、51はアンドゲート、52はオアゲート
である。加算回路50はPi,j-1を上位ビツト、
Pi,j-2を下位ビツトとするデータとPi,j+1を上位ビ
ツト、Pi,j+2を位下ビツトとするデータを加算す
る。アンドゲート51は加算回路50の加算値下
位2ビツトとPi,jの論理積をとり、オアゲート5
2は加算回路50の上位1ビツトとアンドゲート
51の出力の論理和をとり信号線16に出力す
る。
なお、副走査方向境界列データの重み付け加算
回路17と2値化回路19も第4図と同じ構成と
なり、このときの加算回路はPi-1,jを上位ビツト、
Pi-2,jを下位ビツトとするデータとPi+1,jを上位ビ
ツト、Pi+2jを下位ビツトとするデータを加算す
ることになる。
次に、データ選択回路21について説明する。
第5図はデータ選択回路21の詳細構成を示す
ものである。同図において、53,54は3状態
出力のバスバツフアゲートであり、それぞれ信号
線10,12が1のときゲート出力がオンとな
る。前記したように信号線10,12が同時に1
になる状態は論理的に発生しない。
次に、孤立画素除去回路23について説明す
る。
第6図は孤立画素除去回路23の詳細な回路図
である。孤立画素は注目画素周辺8画素による判
定と注目画素周辺の上下左右4画素による判定と
があるが、本実施例では後者のものを示してい
る。同図において、55〜57と60〜62は排
他的論理和ゲート、58と63はアンドゲート、
59と64は3状態出力のバスバツフアゲートで
ある。排他的論理和ゲート55〜57とアンドゲート
58は注目画素Pi+1,j+1の上下左右の画素データ
Pi+1,jPi+1,j+2Pi,j+1Pi+2,j+1が全て同じであるときバ
スバツフアゲート59をオンにする。バスバツフ
アゲート59はオンのとき画素Pi+2,j+1の信号を
信号線24に出力する。同様に排他的論理和ゲー
ト60〜62とアンドゲート63は注目画素
Pi-1,j-1の上下左右の画素データPi-1,j-2Pi-1j
Pi-2,j-1Pi,j-1が全て同じであるときバスバツフア
ゲート64をオンにし、バスバツフアゲート64
は画素Pi,j-1の信号を信号線25に出力する。
以上本実施例によれば走査窓の前方に位置する
画素の孤立画素除去をした後、走査窓の中央画素
をはさむ両側それぞれ複数ラインデータで中央画
素を含むラインが境界であることを判定している
ため、雑音等により境界が乱れている画像データ
に対しても境界を正しく判定する割合いが高くな
る。また主走査または副走査の境界線方向にある
中央画素を含むラインの重み付け加算値を2値化
処理し、中央画素再設定する方式は画像の線分の
方向に対してのみの平滑化処理であり視覚的に良
好な結果が得られることを実験的に確かめてい
る。さらに中央画素の再設定により新たに発生し
た孤立画素は走査窓の後方に位置する所で除去さ
れるため雑音の少ない再生画像を得ることができ
る。
発明の効果 以上のように本発明は網点写真や文字線画の混
在する2値画像に対して、画像走査と平行な文
字・像画の直線部分の白黒境界領域を検出し部分
的な平滑化処理をかけることができるため、網点
写真を劣化させたり、文字線画の角の部分を丸め
たりせずに視覚的に良好な画像とすることがで
き、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における画像信号処
理装置のブロツク結線図、第2図はデータ記憶回
路の回路図、第3図aは主走査方向の境界列検出
回路のブロツク結線図、第3図bは同要部回路
図、第4図は主走査方向境界列データの重み付け
加算と2値化回路の回路図、第5図はデータ選択
回路の回路図、第6図は孤立画素除去回路の回路
図、第7図は従来の2値化画像処理の概念図であ
る。 5……2値画像データ入力信号端子、6……デ
ータ記憶回路、7……信号線、8……2値画像デ
ータ出力信号端子、9……境界列検出回路、13
……重み付け加算回路、11……境界列検出回
路、17……重み付け加算回路、21……データ
選択回路、23……孤立画素除去回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原画像を走査し2値画像信号を得る画像信号
    処理に対して、前記2値画像信号をm×n画素の
    走査窓で再走査する手段と、前記走査窓の中央画
    素より主走査・副走査とも走査の前方に位置する
    画素に対して孤立画素を除去する第1の孤立画素
    除去手段と、前記走査窓の中央画素を含む主走査
    または副走査方向の画素列が主走査と平行または
    副走査と平行な2値画像信号の境界列であること
    を検出する境界列検出手段と、前記中央画素を含
    む主走査方向の画素列が主走査方向の境界列であ
    るときには前記中央画素を含む主走査方向の各画
    素の重み付け総和を求めて2値化し、前記中央画
    素とする第1の重み付け加算手段と、前記中央画
    素を含む副走査方向の画素列が副走査方向の境界
    列であるときには前記中央画素を含む副走査方向
    の各画素の重み付け総和を求めて2値化し前記中
    央画素とする第2の重み付け加算手段と、前記走
    査窓の中央画素より主走査・副走査とも走査の後
    方に位置する画素に対して孤立画素除去する第2
    の孤立画素除去手段を有する画像信号処理装置。 2 境界列検出手段は、中央画素を含む主走査ま
    たは副走査方向の画素列の片方に隣接する2列の
    内1列全てが1(またはθ)であり、他方に隣接
    する2列の内1列全てがθ(または1)であると
    き、前記中央画素を含む主走査または副走査方向
    の画素列を主走査方向の画素列または副走査方向
    の画素列とすることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の画像信号処理装置。
JP59269075A 1984-12-19 1984-12-19 画像信号処理装置 Granted JPS61145963A (ja)

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JPS61145963A JPS61145963A (ja) 1986-07-03
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