JPH0241250B2 - - Google Patents
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- JPH0241250B2 JPH0241250B2 JP58157970A JP15797083A JPH0241250B2 JP H0241250 B2 JPH0241250 B2 JP H0241250B2 JP 58157970 A JP58157970 A JP 58157970A JP 15797083 A JP15797083 A JP 15797083A JP H0241250 B2 JPH0241250 B2 JP H0241250B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- wiring
- pit
- wire passage
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
本発明は、床面に設けられ、その内部に収納さ
れたケーブルを外部の各種通信端末装置へ接続す
る場合に使用される通線構造を備えた配線ピツト
に関するものである。 従来、オフイス、工場等においては、床下内に
側溝(ピツト)を設け、主とて排水用に使用して
いた。 ところが、近年オフイス、工場等における業務
内容の電子化が促進され、コンピユータその他の
通信端末装置が使用されるようになつて、このよ
うな通信端末装置を作動させるためのケーブルが
床下内のピツトに配設されて、そのケーブルが装
置に接続されるようになつた。しかし、そのよう
なケーブルを配線ピツトから引き出す場合に、引
出し部の美観を損なわないようにかつ簡単に引き
出せるような配線ピツトが要望されるに至つた。
れたケーブルを外部の各種通信端末装置へ接続す
る場合に使用される通線構造を備えた配線ピツト
に関するものである。 従来、オフイス、工場等においては、床下内に
側溝(ピツト)を設け、主とて排水用に使用して
いた。 ところが、近年オフイス、工場等における業務
内容の電子化が促進され、コンピユータその他の
通信端末装置が使用されるようになつて、このよ
うな通信端末装置を作動させるためのケーブルが
床下内のピツトに配設されて、そのケーブルが装
置に接続されるようになつた。しかし、そのよう
なケーブルを配線ピツトから引き出す場合に、引
出し部の美観を損なわないようにかつ簡単に引き
出せるような配線ピツトが要望されるに至つた。
従来この種配線ピツト1は、第1図に示される
ように、床部2の一部に設けられたピツト(側
溝)の上部を覆うべく平面視略長方形に形成され
ており、その外周部を縁枠3で囲まれたピツト本
体1′の側縁部には、通線孔4′が開設され、この
通線孔4′に通線孔本体4が嵌合固定されている。
上記床部2と通線孔本体4との境界部5は、一般
に配線ピツト1が床部2から容易に嵌脱可能なよ
うに、かつ余分な〓間を生じさせない程度の規定
間隔に作られている。そして、従来の通線孔本体
4は、第2図に示すようダイカスト鋳物等により
成型された台座6と、上方からこの台座6に嵌合
して取り付けられるカバー7とから構成され、台
座6にはその外周部にフランジ8が突出形成され
ていた。更に、このフランジ8は仕上材9下方に
底板10にボルト11等の締結具により取り付け
られていた。
ように、床部2の一部に設けられたピツト(側
溝)の上部を覆うべく平面視略長方形に形成され
ており、その外周部を縁枠3で囲まれたピツト本
体1′の側縁部には、通線孔4′が開設され、この
通線孔4′に通線孔本体4が嵌合固定されている。
上記床部2と通線孔本体4との境界部5は、一般
に配線ピツト1が床部2から容易に嵌脱可能なよ
うに、かつ余分な〓間を生じさせない程度の規定
間隔に作られている。そして、従来の通線孔本体
4は、第2図に示すようダイカスト鋳物等により
成型された台座6と、上方からこの台座6に嵌合
して取り付けられるカバー7とから構成され、台
座6にはその外周部にフランジ8が突出形成され
ていた。更に、このフランジ8は仕上材9下方に
底板10にボルト11等の締結具により取り付け
られていた。
しかしながら、上記従来例による通線孔本体4
を有する配線ピツトにおいては、次に示すような
欠点を有するものであつた。 すなわち、ピツト本体1′への通線孔本体4の
取り付けに際し、ボルト11等の締結具を使用し
ていたために、締め付け時の応力により縁枠3と
通線孔本体4との嵌合位置がズレ易く通線孔本体
4が境界部5を越えて床部2側に飛び出してしま
うという欠点を有していた。 また、ピツト本体1′は縁枠3により支持され
る底板10上に仕上材9を敷設して形成される
が、仕上材9としては、一般にプラスチツクタイ
ル(以下「Pタイル」という)やカーペツトもし
くは木合板等種々のものがあり、これらの板厚が
各々異なつているために仕上材9の種類に応じて
別個の通線溶着ピン挿入孔を複数製造しておく
か、または、予め通線孔本体4の寸法を最も板厚
の大きい仕上材9に適合するように底深く作つて
おき、仕上材9の種類に応じてフランジ8と底板
10との間にスペーサを介在せしめる等して調整
しなければならなかつた。 本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたも
のであつて、ボルト等格別の締結具を必要とせず
に通線孔本体4を正確に固定することができるよ
うにするとともに、通線孔本体4の汎用性を向上
させて製造コストを低下させた配線ピツトを提供
することを目的とする。
を有する配線ピツトにおいては、次に示すような
欠点を有するものであつた。 すなわち、ピツト本体1′への通線孔本体4の
取り付けに際し、ボルト11等の締結具を使用し
ていたために、締め付け時の応力により縁枠3と
通線孔本体4との嵌合位置がズレ易く通線孔本体
4が境界部5を越えて床部2側に飛び出してしま
うという欠点を有していた。 また、ピツト本体1′は縁枠3により支持され
る底板10上に仕上材9を敷設して形成される
が、仕上材9としては、一般にプラスチツクタイ
ル(以下「Pタイル」という)やカーペツトもし
くは木合板等種々のものがあり、これらの板厚が
各々異なつているために仕上材9の種類に応じて
別個の通線溶着ピン挿入孔を複数製造しておく
か、または、予め通線孔本体4の寸法を最も板厚
の大きい仕上材9に適合するように底深く作つて
おき、仕上材9の種類に応じてフランジ8と底板
10との間にスペーサを介在せしめる等して調整
しなければならなかつた。 本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたも
のであつて、ボルト等格別の締結具を必要とせず
に通線孔本体4を正確に固定することができるよ
うにするとともに、通線孔本体4の汎用性を向上
させて製造コストを低下させた配線ピツトを提供
することを目的とする。
上記目的は、縁枠13に支持されて配設される
底板16上に床仕上材15を敷設してなるピツト
本体12′の側縁に開口した通線孔12aに、各
種ケーブルQを外部に引き出す通線孔本体14を
嵌合、固定してなる配線ピツトにおいて、前記通
線孔本体14の前端両外側には、ピツト本体1
2′の縁枠13に突設され、底板16の四周を支
持する中央フランジ13b上に載置する係留突起
33を厚み方向に複数個突設するとともに、側壁
には、いずれかが前記底板16の開口部17の周
縁上に当接する複数の階段状の段差を形成し、係
留突起33および段差により通線孔12aに嵌合
保持される通線孔本体14を、該通線孔本体14
から垂設され、底板16の溶着ピン挿入孔34に
貫通する溶着ピン32により底板16に固定して
なる配線ピツトを提供することにより達成され
る。
底板16上に床仕上材15を敷設してなるピツト
本体12′の側縁に開口した通線孔12aに、各
種ケーブルQを外部に引き出す通線孔本体14を
嵌合、固定してなる配線ピツトにおいて、前記通
線孔本体14の前端両外側には、ピツト本体1
2′の縁枠13に突設され、底板16の四周を支
持する中央フランジ13b上に載置する係留突起
33を厚み方向に複数個突設するとともに、側壁
には、いずれかが前記底板16の開口部17の周
縁上に当接する複数の階段状の段差を形成し、係
留突起33および段差により通線孔12aに嵌合
保持される通線孔本体14を、該通線孔本体14
から垂設され、底板16の溶着ピン挿入孔34に
貫通する溶着ピン32により底板16に固定して
なる配線ピツトを提供することにより達成され
る。
上記構成に基づき、本発明における通線孔本体
14は、係留突起33を縁枠13の中央フランジ
13b上に載置するとともに、段差を底板16の
開口部17周縁上に載置して保持される。通線孔
本体14の設置高さは、係留突起33の位置と、
縁枠13の中央フランジ13bの高さにより一義
的に決定され、かつ底板16の設置高さも中央フ
ランジ13bの高さ位置により決定される。した
がつて、中央フランジ13bの高さが異なる縁枠
13を使用し、該縁枠13の中央フランジ13b
上に複数個形成された係留突起33のいずれかを
載置させることにより、同一の通線孔本体14を
使用しても底板16の設置高さを変化させること
ができる。この結果、一種類の通線孔本体14に
より、厚さの異なる複数の仕上材15に対応する
ことが可能となる。 また、かかる通線孔本体14は、該通線孔本体
14の溶着ピン32を底板16の溶着ピン挿入孔
34に貫通させ、先端を溶着することにより底板
16に固定される。 溶着ピン32を溶着ピン挿入孔34に貫通させ
ることにより、通線孔本体14の位置ずれが効果
的に防止され、かつ係留突起33が通線孔本体1
4の前端に形成されており、その前面が縁枠13
の裏面に当接するために、該通線孔本体14が配
線ピツト12の境界部を越えて床部側に飛び出す
ことが完全に防がれる。 さらに、上述したように、仕上材15の厚さに
応じて設置高さを異ならせて保持される通線孔本
体14を固定させるに際し、溶着ピンは、不用部
分を簡単に溶断して使用することが可能なことか
ら、通線孔本体14の汎用性をより向上させる。
14は、係留突起33を縁枠13の中央フランジ
13b上に載置するとともに、段差を底板16の
開口部17周縁上に載置して保持される。通線孔
本体14の設置高さは、係留突起33の位置と、
縁枠13の中央フランジ13bの高さにより一義
的に決定され、かつ底板16の設置高さも中央フ
ランジ13bの高さ位置により決定される。した
がつて、中央フランジ13bの高さが異なる縁枠
13を使用し、該縁枠13の中央フランジ13b
上に複数個形成された係留突起33のいずれかを
載置させることにより、同一の通線孔本体14を
使用しても底板16の設置高さを変化させること
ができる。この結果、一種類の通線孔本体14に
より、厚さの異なる複数の仕上材15に対応する
ことが可能となる。 また、かかる通線孔本体14は、該通線孔本体
14の溶着ピン32を底板16の溶着ピン挿入孔
34に貫通させ、先端を溶着することにより底板
16に固定される。 溶着ピン32を溶着ピン挿入孔34に貫通させ
ることにより、通線孔本体14の位置ずれが効果
的に防止され、かつ係留突起33が通線孔本体1
4の前端に形成されており、その前面が縁枠13
の裏面に当接するために、該通線孔本体14が配
線ピツト12の境界部を越えて床部側に飛び出す
ことが完全に防がれる。 さらに、上述したように、仕上材15の厚さに
応じて設置高さを異ならせて保持される通線孔本
体14を固定させるに際し、溶着ピンは、不用部
分を簡単に溶断して使用することが可能なことか
ら、通線孔本体14の汎用性をより向上させる。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳
細に説明する。 第3図は本発明に係る配線ピツトの一部切欠外
観斜視図である。室内の床部にピツトが溝状に掘
られていて、そこに複数の配線ピツト12が設け
られ、これらの配線ピツト12は四周を縁枠13
に囲まれたピツト本体12′の側縁に開設された
通線孔12aに通線孔本体14を嵌合固定するこ
とにより構成されている。この通線孔本体14
は、開口端が縁枠13に取付けられ、後端は底板
16に設けられた開口部17に嵌装されて支持さ
れ、配線ピツト12の内部に収納されたケーブル
Qは上記通線孔本体14の表面に設けられる挿通
孔から引き出される。第4図はこの通線孔本体1
4の外観斜視図である。通線孔本体14は台座1
8とカバー19とから成り、カバー19はこの台
座18に嵌脱可能になつている。上記台座18の
外周面には、上面の平板部20の下面20′から
垂設された側壁21が前端部を除く周囲に形成さ
れている。即ち、この側壁21の後端には階段状
の段差22a,22b,22cが設けられてお
り、前端の左右両外側にも段差23a,23b,
23cが設けられていて、これらの段差22aと
23a,22bと23b,22cと23cは同一
平面に形成される。次に第5図は通線孔本体14
を台座18とカバー19とに分解した状態の外観
斜視図である。台座18はその前端が開放された
切欠開口部24を有する平面視コ字状に切欠かれ
ており、この切欠開口部24にカバー19が嵌入
されて互いに嵌脱可能になつている。この切欠開
口部24の左右の内側壁には係止片25が形成さ
れており、正面には台座18の平板部20の前端
壁26が設けられている。該前端壁26の上部に
はカバー19と一体となつて複数の円形凹部Pが
設けられており、下部には段差27が設けられて
いる。上記円形凹部Pはドリル等で該部Pに穿孔
作業する場合の基準位置を示すものであつて、こ
こからケーブルQが外部に導出される。また、上
記段差27は前端壁26にカバー19が嵌入され
た状態でゴミ類の侵入を防止する役目をなすため
のものである。上記前端壁26の左右両側下部に
は、固定軸28が設けられている。この固定軸2
8と前記係止片25は、台座18とカバー19と
が係合しつつ嵌入されるときに使用されるもので
ある。 次にカバー19は、台座18の前端壁26との
当接面29の左右内側下方に掛止部30が設けら
れ、また前端の左右内側には係合凹部31が設け
られている。この掛止部30が台座18の固定軸
28に係合し、台座18の係止片25は係合凹部
31に受け入れられてカバー19が台座18に嵌
入係止される。 ここで本発明においては、第4図の如く台座1
8後端の平板部20の下面20′から一体に溶着
ピン32,32が垂設されると共に、台座18の
前端両外側に係留突起33,33,…が設けられ
る。上記溶着ピン32,32は底板16を係止す
るものである。この溶着ピン32,32の長さは
台座18の側壁21近くまで延びていて、第7図
と第8図に示されるように底板16に穿設された
溶着ピン挿入孔34,34に挿入され、底板16
の下面に略等しい高さの所で半田ゴテ等により溶
断される。そしてその先端部に頭部35が形成さ
れて通線孔本体14の上方への飛び出しを防止す
る。また、上記係留突起33,33,…は第9図
のように縁枠13の長手方向に沿つて突出されて
いて、これに縁枠13が嵌入されると、台座18
即ち通線孔本体14はこの縁枠13により位置決
めされ、左右に動かないようにされる。更に、こ
れらの係留突起33,33,…は上下方向に複数
個設けられていて、これらはスリツト37,37
により仕切られている。このスリツト37,37
から、後述する縁枠13の中央フランジ13bが
配線ピツト12の内方に向かい突出されて底板1
6を支持する。上記縁枠13は横断面E字形をな
しており、上部フランジ13a、中央フランジ1
3b、下部フランジ13cが横方向に突出形成さ
れて成る。該上部フランジ13aと下部フランジ
13cが上記係留突起33,33,…に嵌入し、
中央フランジ13bが底板16を支持するように
なつている。この場合、仕上材15の厚さに応じ
て底板16の高さが変つてくるので、これに応じ
て中央フランジ13bの高さも種々異なるものが
作られているが、このような場合に上記スリツト
37,37のいずれかから中央フランジ13bが
横方向に突出可能にされている。更に、縁枠13
は第6図に示すように、そのウエヴ部が下部フラ
ンジ13cに対し若干傾斜されている。これは配
線ピツト12を床部から嵌脱する際に容易になし
得るためと、内部にゴミが侵入しないようにする
ためである。第10図は台座18の平板部20の
下面20′が底板16に支持される場合の部分断
面図を示す。これは仕上材15として板厚の薄い
仕上材、例えば3mm程度のPタイルを適用した場
合で、このとき底板16の上面は台座18の一番
上の段差に当接されて支持される。この状態で縁
枠13が係留突起33,33…に嵌入され、その
中央フランジ13aは底板16を支持する。この
ため、溶着ピン32,32を溶着して先端部に頭
部31を形成すれば、台座18には無理な応力が
かからず、上下方向の位置決めが行われる。第1
1図は仕上材11bとして最も大きい板厚の仕上
材、例えば木合板を適用した場合を示す。この場
合は、前記したように中央フランジ13bの高さ
は、仕上材15bの板厚が大きくなつた分だけ低
くされている。若しもこの時、仕上材15bの厚
さは統一されているわけではないので、仕上材1
5b表面の高さが台座14の平板部20より若干
低くなるような場合には、底板16の下面と中央
フランジ13b又は底板16の上面と仕上材15
b下面との間にスペーサを介在させて調整するこ
とができる。尚、図面で明らかなように台座18
後端の平板部20下面20′と底板16との間に
空〓部36が生じるが、この場合でも台座18に
無理な応力をかけることなく熱溶着して頭部35
を形成することができるので、全体が歪んだりす
ることがない。
細に説明する。 第3図は本発明に係る配線ピツトの一部切欠外
観斜視図である。室内の床部にピツトが溝状に掘
られていて、そこに複数の配線ピツト12が設け
られ、これらの配線ピツト12は四周を縁枠13
に囲まれたピツト本体12′の側縁に開設された
通線孔12aに通線孔本体14を嵌合固定するこ
とにより構成されている。この通線孔本体14
は、開口端が縁枠13に取付けられ、後端は底板
16に設けられた開口部17に嵌装されて支持さ
れ、配線ピツト12の内部に収納されたケーブル
Qは上記通線孔本体14の表面に設けられる挿通
孔から引き出される。第4図はこの通線孔本体1
4の外観斜視図である。通線孔本体14は台座1
8とカバー19とから成り、カバー19はこの台
座18に嵌脱可能になつている。上記台座18の
外周面には、上面の平板部20の下面20′から
垂設された側壁21が前端部を除く周囲に形成さ
れている。即ち、この側壁21の後端には階段状
の段差22a,22b,22cが設けられてお
り、前端の左右両外側にも段差23a,23b,
23cが設けられていて、これらの段差22aと
23a,22bと23b,22cと23cは同一
平面に形成される。次に第5図は通線孔本体14
を台座18とカバー19とに分解した状態の外観
斜視図である。台座18はその前端が開放された
切欠開口部24を有する平面視コ字状に切欠かれ
ており、この切欠開口部24にカバー19が嵌入
されて互いに嵌脱可能になつている。この切欠開
口部24の左右の内側壁には係止片25が形成さ
れており、正面には台座18の平板部20の前端
壁26が設けられている。該前端壁26の上部に
はカバー19と一体となつて複数の円形凹部Pが
設けられており、下部には段差27が設けられて
いる。上記円形凹部Pはドリル等で該部Pに穿孔
作業する場合の基準位置を示すものであつて、こ
こからケーブルQが外部に導出される。また、上
記段差27は前端壁26にカバー19が嵌入され
た状態でゴミ類の侵入を防止する役目をなすため
のものである。上記前端壁26の左右両側下部に
は、固定軸28が設けられている。この固定軸2
8と前記係止片25は、台座18とカバー19と
が係合しつつ嵌入されるときに使用されるもので
ある。 次にカバー19は、台座18の前端壁26との
当接面29の左右内側下方に掛止部30が設けら
れ、また前端の左右内側には係合凹部31が設け
られている。この掛止部30が台座18の固定軸
28に係合し、台座18の係止片25は係合凹部
31に受け入れられてカバー19が台座18に嵌
入係止される。 ここで本発明においては、第4図の如く台座1
8後端の平板部20の下面20′から一体に溶着
ピン32,32が垂設されると共に、台座18の
前端両外側に係留突起33,33,…が設けられ
る。上記溶着ピン32,32は底板16を係止す
るものである。この溶着ピン32,32の長さは
台座18の側壁21近くまで延びていて、第7図
と第8図に示されるように底板16に穿設された
溶着ピン挿入孔34,34に挿入され、底板16
の下面に略等しい高さの所で半田ゴテ等により溶
断される。そしてその先端部に頭部35が形成さ
れて通線孔本体14の上方への飛び出しを防止す
る。また、上記係留突起33,33,…は第9図
のように縁枠13の長手方向に沿つて突出されて
いて、これに縁枠13が嵌入されると、台座18
即ち通線孔本体14はこの縁枠13により位置決
めされ、左右に動かないようにされる。更に、こ
れらの係留突起33,33,…は上下方向に複数
個設けられていて、これらはスリツト37,37
により仕切られている。このスリツト37,37
から、後述する縁枠13の中央フランジ13bが
配線ピツト12の内方に向かい突出されて底板1
6を支持する。上記縁枠13は横断面E字形をな
しており、上部フランジ13a、中央フランジ1
3b、下部フランジ13cが横方向に突出形成さ
れて成る。該上部フランジ13aと下部フランジ
13cが上記係留突起33,33,…に嵌入し、
中央フランジ13bが底板16を支持するように
なつている。この場合、仕上材15の厚さに応じ
て底板16の高さが変つてくるので、これに応じ
て中央フランジ13bの高さも種々異なるものが
作られているが、このような場合に上記スリツト
37,37のいずれかから中央フランジ13bが
横方向に突出可能にされている。更に、縁枠13
は第6図に示すように、そのウエヴ部が下部フラ
ンジ13cに対し若干傾斜されている。これは配
線ピツト12を床部から嵌脱する際に容易になし
得るためと、内部にゴミが侵入しないようにする
ためである。第10図は台座18の平板部20の
下面20′が底板16に支持される場合の部分断
面図を示す。これは仕上材15として板厚の薄い
仕上材、例えば3mm程度のPタイルを適用した場
合で、このとき底板16の上面は台座18の一番
上の段差に当接されて支持される。この状態で縁
枠13が係留突起33,33…に嵌入され、その
中央フランジ13aは底板16を支持する。この
ため、溶着ピン32,32を溶着して先端部に頭
部31を形成すれば、台座18には無理な応力が
かからず、上下方向の位置決めが行われる。第1
1図は仕上材11bとして最も大きい板厚の仕上
材、例えば木合板を適用した場合を示す。この場
合は、前記したように中央フランジ13bの高さ
は、仕上材15bの板厚が大きくなつた分だけ低
くされている。若しもこの時、仕上材15bの厚
さは統一されているわけではないので、仕上材1
5b表面の高さが台座14の平板部20より若干
低くなるような場合には、底板16の下面と中央
フランジ13b又は底板16の上面と仕上材15
b下面との間にスペーサを介在させて調整するこ
とができる。尚、図面で明らかなように台座18
後端の平板部20下面20′と底板16との間に
空〓部36が生じるが、この場合でも台座18に
無理な応力をかけることなく熱溶着して頭部35
を形成することができるので、全体が歪んだりす
ることがない。
以上の説明より明らかなように、本発明による
配線ピツトによれば、一種類の通線孔本体で厚さ
の異なる複数の仕上材に対応することができるの
で、通線孔本体の汎用性を向上させ、製造コスト
を低下させることができる。 また、通線孔本体の固定に際し、格別の締結具
を必要としないので、作業性を向上させることが
できる。
配線ピツトによれば、一種類の通線孔本体で厚さ
の異なる複数の仕上材に対応することができるの
で、通線孔本体の汎用性を向上させ、製造コスト
を低下させることができる。 また、通線孔本体の固定に際し、格別の締結具
を必要としないので、作業性を向上させることが
できる。
第1図は従来の配線ピツトの取付状態を示す平
面図、第2図は要部拡大斜視図、第3図は本発明
の通線構造を具備した配線ピツトの一部切欠外観
斜視図、第4図は通線孔本体の外観斜視図、第5
図は通線孔本体を分解したときの斜視図、第6図
は第3図のA−A断面図、第7図は第3図のB−
B断面図、第8図は底板の開口部を示す平面図、
第9図は係留突起と縁枠との嵌合状態を示す斜視
図、第10図は薄い仕上材が用いられた場合を示
す部分断面図、第11図は厚い仕上材が用いられ
た場合を示す部分断面図である。 12……配線ピツト、12′……ピツト本体、
12a……通線孔、13……縁枠、14……通線
孔本体、15……仕上材、16……底板、32…
…溶着ピン、33……係留突起。
面図、第2図は要部拡大斜視図、第3図は本発明
の通線構造を具備した配線ピツトの一部切欠外観
斜視図、第4図は通線孔本体の外観斜視図、第5
図は通線孔本体を分解したときの斜視図、第6図
は第3図のA−A断面図、第7図は第3図のB−
B断面図、第8図は底板の開口部を示す平面図、
第9図は係留突起と縁枠との嵌合状態を示す斜視
図、第10図は薄い仕上材が用いられた場合を示
す部分断面図、第11図は厚い仕上材が用いられ
た場合を示す部分断面図である。 12……配線ピツト、12′……ピツト本体、
12a……通線孔、13……縁枠、14……通線
孔本体、15……仕上材、16……底板、32…
…溶着ピン、33……係留突起。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 縁枠に支持されて配設される底板上に床仕上
材を敷設してなるピツト本体の側縁に開口した通
線孔に、各種ケーブルを外部に引き出す通線孔本
体を嵌合、固定してなる配線ピツトにおいて、 前記通線孔本体の前端両外側には、ピツト本体
の縁枠に突設され、底板の四周を支持する中央フ
ランジ上に載置する係留突起を厚み方向に複数個
突設するとともに、側壁には、いずれかが前記底
板の開口部の周縁上に当接する複数の階段状の段
差を形成し、 係留突起および段差により通線孔に嵌合保持さ
れる通線孔本体を、該通線孔本体から垂設され、
底板の溶着ピン挿入孔に貫通する溶着ピンにより
底板に固定してなる配線ピツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58157970A JPS6051404A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 配線ピツトの通線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58157970A JPS6051404A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 配線ピツトの通線構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6051404A JPS6051404A (ja) | 1985-03-22 |
| JPH0241250B2 true JPH0241250B2 (ja) | 1990-09-17 |
Family
ID=15661415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58157970A Granted JPS6051404A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 配線ピツトの通線構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6051404A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0685068B2 (ja) * | 1990-06-21 | 1994-10-26 | イーストマン・コダック・カンパニー | フィルムパック使い捨てカメラ及びそれに用いる印刷回路板組立体 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05305603A (ja) * | 1992-05-01 | 1993-11-19 | Hiroaki Yasui | 肥料用枝葉の処理装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4726790U (ja) * | 1971-04-12 | 1972-11-27 | ||
| JPS55141215U (ja) * | 1979-03-29 | 1980-10-08 | ||
| JPS5834530U (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-07 | 株式会社日本ピツト | 配線装置 |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP58157970A patent/JPS6051404A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0685068B2 (ja) * | 1990-06-21 | 1994-10-26 | イーストマン・コダック・カンパニー | フィルムパック使い捨てカメラ及びそれに用いる印刷回路板組立体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6051404A (ja) | 1985-03-22 |
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