JPH0241349Y2 - - Google Patents

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JPH0241349Y2
JPH0241349Y2 JP1981180620U JP18062081U JPH0241349Y2 JP H0241349 Y2 JPH0241349 Y2 JP H0241349Y2 JP 1981180620 U JP1981180620 U JP 1981180620U JP 18062081 U JP18062081 U JP 18062081U JP H0241349 Y2 JPH0241349 Y2 JP H0241349Y2
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coil
ignition
ignition signal
crankshaft
rotating member
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JP1981180620U
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2サイクルエンジンの点火装置に関
し、特に、エンジンが逆方向に回転するときは圧
縮行程以外の行程で点火プラグから放電させるよ
うに点火装置を制御してエンジンの逆回転を防止
するように構成された点火装置に関する。
かかる点火装置の一例として、例えば、後述す
るいわゆるCDI方式の点火装置26(第4図)が
知られている。点火装置26は、第1図及び第2
図に示された点火時期制御装置10を有する。装
置10は、2サイクルエンジンのクランクシヤフ
トと同期して回転するロータ12を有する。ロー
タ12には、その外周面において回転方向に伸長
する細長い磁性部材14が固着されており、一
方、ロータ12の近傍にコイル16が配置されて
いる。コイル16に鎖交する磁束を発生させるた
め、コイル16の近傍に磁石(図示せず)が設け
られている。磁性部材14は、その両端部18,
20の各々がコイル16の近傍を通過するとき相
互に逆の極性の誘導電圧がコイル16に生ずるよ
うになされている。すなわち、回転部材12がエ
ンジンの正回転方向Aに回転するときは、第3a
図に示したように、磁性部材の該方向における先
端部18がコイル16の前方を通過すると正極性
の電圧パルス22がコイル16から出力され、後
端部20が通過するときは負極性の電圧パルス2
4が出力される。ロータ12が逆回転方向Bに回
転するときは、コイル12の囲む磁束の変化は正
回転時の逆となるから、第3b図に示したよう
に、正回転時と逆極性のパルスがコイル16から
出力されることとなる。
第4図のいわゆるCDI方式の点火装置26にお
いて、点火時期制御装置10から点火信号すなわ
ち正極性パルス22又は24bが出力されると点
火プラグ28が放電する。すなわち、この点火装
置においては、クランクシヤフトに連結された磁
石発電機Gのコイル30の出力によりコンデンサ
34が充電される。ダイオード32のカソードと
アースとの間にサイリスタ36が接続されてい
る。点火時期制御装置10のコイル16からの点
火信号は、ダイオード36及び抵抗38を介し
て、抵抗及びコンデンサからなる時定数回路40
に入力される。時定数回路を経た点火信号はサイ
リスタ36を導通させてコンデンサ34に蓄積さ
れた電荷を放電させる。コンデンサ34が放電す
ると変圧器42の二次コイル44に高電圧が誘起
され、この高電圧が点火プラグ28に印加されて
点火プラグが気筒内に放電し、火花が飛ぶことと
なる。
周知のように、2サイクルエンジンにおいて
は、ピストン及びクランクシヤフトが特定範囲内
の位置にあるときに点火が行なわれるとエンジン
の逆回転が持続される。この特定範囲すなわちク
ランクシヤフト回転軸に関する角度範囲として表
わされる逆転可能範囲θは、第5図にクランクシ
ヤフト又はロータ12の角度位置について示した
ように、シリンダ中心軸方向すなわちピストンの
上死点に対応する位置TOP(磁性部材20の端部
18が該位置TOPに到達するとその直後にピス
トンが上死点に達するものとする)の前後に広が
つており、そして、逆回転方向においてこの位置
TOPに到るより前の範囲θfは後の範囲θrより広
い。エンジンの逆回転を阻止するためには、逆転
時の磁性部材14の点火位置すなわち端部20が
コイル16と対向するときの位置(第7図)がこ
の逆転可能範囲外に存在せねばならない。すなわ
ち、第6図に示す如くコイル16が位置TOPか
ら角度θiだけ離隔した位置に存在し、角度に換算
した磁性部材の長さをθlとすれば、逆転時点火位
置を示す第7図から判るように、θl−θi>θfなる
条件が満足されねばならないのである。この範囲
θfは通常は80゜程度であるから、θi=10゜とすればθ
l
はほぼ90゜以上でなければならないこととなる。
なお、クランクアームの長手方向が一点鎖線Zに
より示される。
よつて、上記した従来装置にあつては、磁性部
材14の長さについては、クランクアーム長手方
向Zがθfの範囲に入る前に端部20がコイル16
と対向するようにするためにかなり長いものにし
なければならず、コイル出力波形中のノイズ誘発
を防止するために表面仕上げ精度を上げる必要性
のあることも相俟つて磁性部材14について高い
加工精度が要求されてコスト高の原因となるとい
う不都合がある。
よつて、本考案の目的は、上記従来装置の点火
時期制御装置を改良して、コイル16と協働して
点火信号を発生すべき磁性部材の長さ寸法を従来
装置のそれより小さく設定し得る点火装置を提供
することである。
この目的のため、本考案の点火装置は、クラン
クシヤフトと同期して回転する回転部材に固着さ
れた磁性部材の後端部がコイルの近傍を通過する
とき該コイルに誘起される電圧パルスを点火信号
とし、この点火信号により点火プラグから放電せ
しめる構成である。
第8図は本考案の点火装置における点火時期制
御装置を略示する図である。上記従来例と同様
に、クランクシヤフトと同期して回転する回転部
材すなわちロータ12の外周面に磁性部材50が
固着されており、ロータ12の近傍にはコイル1
6が設けられており、このコイル16の近傍に
は、コイル16に鎖交する磁束を発生する磁石
(図示せず)が設けられている。エンジンが正回
転方向に回転してロータ12が第8図の矢印A方
向に回転するときは、第9a図に示したように、
磁性部材50の先端部52がコイル16の近傍を
通過するとコイル16から負極性パルス52aが
出力され、後端部54がコイル16近傍を通過す
るときは正極性のパルス54aがTDC直前にお
いて出力される。すなわち、後端部54はクラン
クアーム長手方向Zより正回転方向前方にある。
この正極性パルスによつて、上記した従来装置の
場合と同様に、第4図に示した如き点火装置がト
リガされる。一方、エンジンが逆方向に回転して
ロータ12が矢印B方向に回転した場合、第9b
図に示したように、磁性部材50の端部54及び
52がコイル16の近傍を通過すると負極性パル
ス54b及び正極性パルス52bがコイル16か
ら順次出力される。すなわち、エンジンがいずれ
かの方向に回転した場合にも、磁性部材50の回
転方向における後端部(正転時は54、逆転時は
52)がコイル16の近傍を通過するときコイル
16に誘起される正極性パルスが点火パルスとし
て出力されるのである。
本考案装置において、角度に換算した磁性部材
50の回転方向の長さθLとし、磁性部材50の一
端54が位置TOPに達するとエンジンのピスト
ンが上死点に達するものとして、エンジンの逆転
を防止するためにこのθLに課される条件を上記従
来例の場合と同様にして求めると、第8図から該
条件はθL+θi>θrすなわちθL>θr−θiであること

判る。θrは周知の如くほぼ20゜程度であるから、
本考案によれば磁性部材50の長さを極めて短か
く設定し得ることが判る。
以上から明らかなように、本考案によれば、上
記磁性部材の回転方向の長さ寸法を従来装置のそ
れに比して数分の1の小さな値に設定することが
出来磁性部材に対する加工精度を上げることが容
易となり、よつて装置の重量を軽減しつつ製造コ
ストを減少せしめることが出来て好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の点火装置における点火時期制御
装置の一例を示す斜視図、第2図は同従来装置の
平面図、第3a図及び第3b図はそれぞれエンジ
ンの回転方向に対応して同従来装置から出力され
る誘導電圧波形を示す図、第4図は正極性パルス
に応答して動作する点火装置の一例を示す回路
図、第5図ないし第7図はそれぞれ第1図の従来
装置における磁性部材の位置と点火時期との関係
を示す平面図、第8図は本考案の一実施例点火装
置の点火時期制御装置を示す略平面図、第9a図
及び第9b図はそれぞれ第8図の装置においてエ
ンジンの回転方向に応じて発生される誘導電圧波
形を示す図である。 主要部分の符号の説明、12……ロータ、16
……コイル、50……磁性部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2サイクルエンジンの気筒に設けられた点火プ
    ラグと、点火信号に応答して前記点火プラグに高
    電圧を印加して前記点火プラグにて放電せしめる
    手段と、前記エンジンのクランクシヤフトの回転
    と同期して回転する回転部材と、前記回転部材の
    近傍に設けられたコイルと、前記コイルに鎖交す
    る磁束を発生する磁石と、両端部が前記回転部材
    の回転方向において相互に離隔した位置に存在す
    るように前記回転部材に固着されて前記両端部の
    各々が前記コイルに対向する位置を通過するとき
    前記コイルに互いに逆の極性の誘導電圧を生ぜし
    めるようになされた単一の磁性突起部材とを含む
    2サイクルエンジンの点火装置であつて、前記磁
    性突起部材がクランクアーム長手方向Zより正回
    転方向における前方に配置され、前記回転部材の
    正回転方向において後方の前記磁性突起部材の端
    部が前記コイルの近傍を通過するとき前記コイル
    に生じる誘導電圧が前記点火信号として前記手段
    に供給されかつ前記コイルのクランクシヤフト回
    転軸に関する角度位置及び前記磁性部材の長さ
    を、クランクシヤフト正転時には点火信号が上死
    点前に生じる一方クランクシヤフト逆転時には上
    死点後の逆転可能範囲外において点火信号が生ず
    るように設定したことを特徴とする点火装置。
JP18062081U 1981-08-13 1981-12-04 2サイクルエンジンの点火装置 Granted JPS5884372U (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18062081U JPS5884372U (ja) 1981-12-04 1981-12-04 2サイクルエンジンの点火装置
US06/407,140 US4491121A (en) 1981-08-13 1982-08-11 Ignition system for two-cycle engine
DE3230233A DE3230233C2 (de) 1981-08-13 1982-08-13 Zündanlage für eine Zweitaktmaschine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18062081U JPS5884372U (ja) 1981-12-04 1981-12-04 2サイクルエンジンの点火装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5884372U JPS5884372U (ja) 1983-06-08
JPH0241349Y2 true JPH0241349Y2 (ja) 1990-11-02

Family

ID=29977367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18062081U Granted JPS5884372U (ja) 1981-08-13 1981-12-04 2サイクルエンジンの点火装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5884372U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325055U (ja) * 1976-08-09 1978-03-03
JPS5419461U (ja) * 1977-07-12 1979-02-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5884372U (ja) 1983-06-08

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