JPH0241413A - 産業用ポリエステル繊維の製造方法 - Google Patents
産業用ポリエステル繊維の製造方法Info
- Publication number
- JPH0241413A JPH0241413A JP18938488A JP18938488A JPH0241413A JP H0241413 A JPH0241413 A JP H0241413A JP 18938488 A JP18938488 A JP 18938488A JP 18938488 A JP18938488 A JP 18938488A JP H0241413 A JPH0241413 A JP H0241413A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- spun yarn
- strength
- spinning
- cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はタイヤコード、■ベルト、コンベアベルト、ホ
ース等の主として産業用資材に適用されるポリエステル
m維の製造方法に関するものである。
ース等の主として産業用資材に適用されるポリエステル
m維の製造方法に関するものである。
特にゴム構造物補強材として使用される処理された最終
加工品段階で(例えば処理コード、加硫後コード)高強
力化、低収縮性、高モジユラス性、耐化学的安定性が一
層向上し、産業資材として好適に使用しうる寸法安定性
に優れた潜在的に高強度性能を備えた高タフネスなポリ
エステル繊維雑の製造方法に関するものである。
加工品段階で(例えば処理コード、加硫後コード)高強
力化、低収縮性、高モジユラス性、耐化学的安定性が一
層向上し、産業資材として好適に使用しうる寸法安定性
に優れた潜在的に高強度性能を備えた高タフネスなポリ
エステル繊維雑の製造方法に関するものである。
[従来の技術]
ポリエステル繊維、特にポリエチレンテレフタレート1
1維は強度、モジュラス、寸法安定性(低収縮性)にお
いてバランスがよく、優れた特性を有し、タイヤ、■ベ
ルト、コンベアベルトなどのゴム構造物補強用に広く使
用されている。近年、その使用分野が拡大され、特にラ
ジアルタイヤのカーカス材としてレーヨン代替えや産業
資材用途でのビニロン代替えとして、用いられるために
一層高モジュラス、低収縮でかつ耐疲労性が要求され、
これらの特性に優れたポリエチレンテレフタレート繊維
の製造法として、例えば、特開昭53−58031号公
報、特開昭57−154410号公報、特開昭57−1
54411号公報、特開昭57−161119号公報、
特開昭58−46117号公報、特開昭58−1151
17号公報、特開昭58−186607号公報、特開昭
58−23914号公報、特開昭58−118414号
公報が知られている。
1維は強度、モジュラス、寸法安定性(低収縮性)にお
いてバランスがよく、優れた特性を有し、タイヤ、■ベ
ルト、コンベアベルトなどのゴム構造物補強用に広く使
用されている。近年、その使用分野が拡大され、特にラ
ジアルタイヤのカーカス材としてレーヨン代替えや産業
資材用途でのビニロン代替えとして、用いられるために
一層高モジュラス、低収縮でかつ耐疲労性が要求され、
これらの特性に優れたポリエチレンテレフタレート繊維
の製造法として、例えば、特開昭53−58031号公
報、特開昭57−154410号公報、特開昭57−1
54411号公報、特開昭57−161119号公報、
特開昭58−46117号公報、特開昭58−1151
17号公報、特開昭58−186607号公報、特開昭
58−23914号公報、特開昭58−118414号
公報が知られている。
これらの方法は、ポリエチレンテレフタレートを溶融紡
糸した後1000〜3000m/分の比較的高い紡糸速
度、高張力下で引取ることにより、複屈折率が0.02
〜0.07の高配向未延伸糸いわゆるPOYを得て、こ
のPOYを1.5〜3.5倍の低い倍率で加熱延伸する
ものである。
糸した後1000〜3000m/分の比較的高い紡糸速
度、高張力下で引取ることにより、複屈折率が0.02
〜0.07の高配向未延伸糸いわゆるPOYを得て、こ
のPOYを1.5〜3.5倍の低い倍率で加熱延伸する
ものである。
かかる方法によって得られたポリエステル繊維(以下P
OY/DYと称する)は、従来の技術による高強度繊維
、すなわち、溶融紡糸後1000m/分以下の低紡糸速
度、低張力下で引取った複屈折率0.01以下の低配向
未延伸糸を4〜7倍の高倍率で熱延伸して得られる高強
度繊維(以下(J Ylo Yと称する)と比較して高
モジユラス/低収縮性を実現する技術として極めて優れ
ている。そして例えばラジアルタイヤのカーカス材とし
て用いた場合は、高速下での操縦安定性や乗り心地など
のタイヤ性能の向上やタイヤの不良率の減少などの生産
性向上に大きく貢献するものとなる。
OY/DYと称する)は、従来の技術による高強度繊維
、すなわち、溶融紡糸後1000m/分以下の低紡糸速
度、低張力下で引取った複屈折率0.01以下の低配向
未延伸糸を4〜7倍の高倍率で熱延伸して得られる高強
度繊維(以下(J Ylo Yと称する)と比較して高
モジユラス/低収縮性を実現する技術として極めて優れ
ている。そして例えばラジアルタイヤのカーカス材とし
て用いた場合は、高速下での操縦安定性や乗り心地など
のタイヤ性能の向上やタイヤの不良率の減少などの生産
性向上に大きく貢献するものとなる。
〔発明が解決しようとする課題1
しかしながら、前記の特開昭53−58031号公報、
特開昭57−154410号公報、特開昭57−154
411号公報、特開昭57−161119号公報、特開
昭58−46117号公報、特開昭58−115117
号公報、特開昭58−186607号公報、特開昭58
−23914号公報、特開昭58−116414号公報
に記載された方法によって得られたPOY/DYは、次
のような問題点を有する。
特開昭57−154410号公報、特開昭57−154
411号公報、特開昭57−161119号公報、特開
昭58−46117号公報、特開昭58−115117
号公報、特開昭58−186607号公報、特開昭58
−23914号公報、特開昭58−116414号公報
に記載された方法によって得られたPOY/DYは、次
のような問題点を有する。
その1つは、tJY/DYに比して強度および切断伸度
が明らかに低いことである。本発明者らの検討によれば
、繊維の切断伸度が低いと撚糸時及びディッピング処理
時の強力低下が大きくコードとしての強力が低く不十分
なものであって、繊維の強度が低いとタイヤ、■ベルト
等のゴム構造物補強材として使用する場合、特に耐疲労
性が低いという実使用上の問題点を有し、このためゴム
構造物の強さを保持しようとすると繊維量を多く必要と
しコスト高となるばかりでなく、高歪帰化による高速性
能を低下させ、特に大型タイヤには致命的な問題となる
。
が明らかに低いことである。本発明者らの検討によれば
、繊維の切断伸度が低いと撚糸時及びディッピング処理
時の強力低下が大きくコードとしての強力が低く不十分
なものであって、繊維の強度が低いとタイヤ、■ベルト
等のゴム構造物補強材として使用する場合、特に耐疲労
性が低いという実使用上の問題点を有し、このためゴム
構造物の強さを保持しようとすると繊維量を多く必要と
しコスト高となるばかりでなく、高歪帰化による高速性
能を低下させ、特に大型タイヤには致命的な問題となる
。
具体例として、特開昭53−58031号公報に記載さ
れた方法によって得られたポリエステル糸は、同公報の
実施例に記載されているように原糸強度が7.3〜9.
1q/dであって比較的高い水準を有するものの、切断
伸度が6゜7〜8.3%であり極めて低いために撚糸に
よる強力低下が大きく、さらに接着剤の付与およびヒー
トセット処理時、すなわちディッピング処理時における
強力の低下が大きく、得られる処理コードの強度は6q
/d未満となり、ゴム構造物補強用コードとしてさらに
強度の向上を要求されるものである。
れた方法によって得られたポリエステル糸は、同公報の
実施例に記載されているように原糸強度が7.3〜9.
1q/dであって比較的高い水準を有するものの、切断
伸度が6゜7〜8.3%であり極めて低いために撚糸に
よる強力低下が大きく、さらに接着剤の付与およびヒー
トセット処理時、すなわちディッピング処理時における
強力の低下が大きく、得られる処理コードの強度は6q
/d未満となり、ゴム構造物補強用コードとしてさらに
強度の向上を要求されるものである。
また、特開昭53−58031@公報に記載されたポリ
エステル糸の製造法は、紡出直後の糸条を紡糸口金直下
で85℃以下のガス雰囲気中で急冷し、かつ比較的高い
紡糸速度の条件下で行われ、延伸方法は産業用ポリエス
テル糸では周知の方法を採用している。このため延伸さ
れたm維のモジュラス性を高めるためにPOYを切断寸
前まで延伸するので、断糸や毛羽の多発を招くという問
題を有する。
エステル糸の製造法は、紡出直後の糸条を紡糸口金直下
で85℃以下のガス雰囲気中で急冷し、かつ比較的高い
紡糸速度の条件下で行われ、延伸方法は産業用ポリエス
テル糸では周知の方法を採用している。このため延伸さ
れたm維のモジュラス性を高めるためにPOYを切断寸
前まで延伸するので、断糸や毛羽の多発を招くという問
題を有する。
これらの問題を改善するために先に本出願人が提案した
、特開昭57−154410号公報、特開昭57−15
4411号公報に記載した紡糸口金直下を高温雰囲気下
とし、得られたポリエステル繊維(以下原糸という)の
ターミナルモジュラスを15 g/、d以下とする方法
がある。
、特開昭57−154410号公報、特開昭57−15
4411号公報に記載した紡糸口金直下を高温雰囲気下
とし、得られたポリエステル繊維(以下原糸という)の
ターミナルモジュラスを15 g/、d以下とする方法
がある。
特開昭57−161119号公報、特開昭58−461
17号公報等で提案されている方法では原糸およびコー
ドのタフネス性が相当に高められてはいるものの、処理
コードの強度は6゜6 (IJ/d未満の範囲において
可能となるものである。
17号公報等で提案されている方法では原糸およびコー
ドのタフネス性が相当に高められてはいるものの、処理
コードの強度は6゜6 (IJ/d未満の範囲において
可能となるものである。
更に原糸の高強度化を実現するために単に高倍率で延伸
する方法の場合には、得られる高強度原糸の切断伸度が
10%以下であり、原糸を撚糸して生コードとする際お
よび該生コードをディッピング処理を施して、処理コー
ドとする際に強力低下を軽減させる配慮に乏しく、高強
度と高耐疲労性を同時に満足するものは得られなかった
。
する方法の場合には、得られる高強度原糸の切断伸度が
10%以下であり、原糸を撚糸して生コードとする際お
よび該生コードをディッピング処理を施して、処理コー
ドとする際に強力低下を軽減させる配慮に乏しく、高強
度と高耐疲労性を同時に満足するものは得られなかった
。
特開昭58−115117号公報の提案は高重合度ポリ
エステルからなるPOYを加熱延伸して原糸およびコー
ドの高強度化を意図しているものの、得られている処理
コードは、同時達成を要する寸法安定性の改善のために
強度水準が従来のUY/DYに比し明らかに低い。
エステルからなるPOYを加熱延伸して原糸およびコー
ドの高強度化を意図しているものの、得られている処理
コードは、同時達成を要する寸法安定性の改善のために
強度水準が従来のUY/DYに比し明らかに低い。
特開昭59−116414号公報に記載された提案は、
低温度で延伸熱処理するために延伸張力の上昇となって
最大延伸倍率が低下すること、また、低弛緩率とするこ
とがら高強度で切断伸度の高い原糸は得られない。ざら
に、処理コードは、ゴム中耐分解性は良いものの、処理
コードの強力利用率が極めて低〈従来のPOY/DY並
の6.3a/dと低いものである。
低温度で延伸熱処理するために延伸張力の上昇となって
最大延伸倍率が低下すること、また、低弛緩率とするこ
とがら高強度で切断伸度の高い原糸は得られない。ざら
に、処理コードは、ゴム中耐分解性は良いものの、処理
コードの強力利用率が極めて低〈従来のPOY/DY並
の6.3a/dと低いものである。
本発明の第1の目的は、寸法安定性に優れた高強度性能
を有する産業用ポリエステルl1Mの製造方法を提供す
ることにある。
を有する産業用ポリエステルl1Mの製造方法を提供す
ることにある。
本発明の第2の目的は、ゴム構造物補強材、特にタイヤ
コードに適する寸法安定性に優れた高強度、高耐久性を
有する産業用ポリエステル繊維の製造方法を提供するこ
とにある。
コードに適する寸法安定性に優れた高強度、高耐久性を
有する産業用ポリエステル繊維の製造方法を提供するこ
とにある。
本発明の第3の目的は、高配向未延伸糸を加熱延伸して
得られる従来の高強度繊維に比し格段に強度が高く、ざ
らに低配向未延伸糸を加熱延伸して得られる従来の高強
度繊維と同等以上の処理コード強度を有し、がっ、この
従来の高強度l1tIfiに比し、格段に寸法安定性が
改善された産業用ポリエステル繊維の製造方法を提供す
ることにある。
得られる従来の高強度繊維に比し格段に強度が高く、ざ
らに低配向未延伸糸を加熱延伸して得られる従来の高強
度繊維と同等以上の処理コード強度を有し、がっ、この
従来の高強度l1tIfiに比し、格段に寸法安定性が
改善された産業用ポリエステル繊維の製造方法を提供す
ることにある。
本発明の第4の目的は、処理コードとした際の寸法安定
性に優れる。即ち、処理コードの寸法安定性指標[ME
+ΔS] (処理コードの寸法安定性指標は原糸の寸
法安定性指標とは異なり、ME+ΔSで表される。)が
8.8%以下の低収縮性を備え、かつ耐化学的安定性(
特にゴム中におけるポリエステル繊維の加水分解〉が高
配向未延伸糸POYを加熱延伸して得られた従来の高強
度繊維に比して優れており高耐久性を示す産業用ポリエ
ステル繊維の製造方法を提供することにある。
性に優れる。即ち、処理コードの寸法安定性指標[ME
+ΔS] (処理コードの寸法安定性指標は原糸の寸
法安定性指標とは異なり、ME+ΔSで表される。)が
8.8%以下の低収縮性を備え、かつ耐化学的安定性(
特にゴム中におけるポリエステル繊維の加水分解〉が高
配向未延伸糸POYを加熱延伸して得られた従来の高強
度繊維に比して優れており高耐久性を示す産業用ポリエ
ステル繊維の製造方法を提供することにある。
本発明の第5の目的は、強力利用率が高く、高強度、高
耐久性を示す産業用ポリエステル繊維の製造方法を提供
することにある。
耐久性を示す産業用ポリエステル繊維の製造方法を提供
することにある。
[課題を解決するための手段および作用コ本発明の構成
は、 産業用ポリエステル繊維の製造方法において、■ 用い
られるポリエチレンテレフタレートへの添加物を含む混
入物の粒子の大きさが、1〜10μの大きさを有する粒
子が200ppm以下となした極めてクリーンなポリエ
チレンテレフタレートと成し、該ポリエチレンテレフタ
レートをチップ状にし、次いで固相重合して用いる場合
に生じるチップの砕片、すなわち、定型チップの容積に
対して65%以下の容積を有する物の混入量がチップ全
体の500ppm以下となし、 ■ 分子鎖の全繰返単位の90モル%以上がポリエチレ
ンテレフタレートからなり、固有粘度[IV]が1.2
5〜1.8のポリエステルチップを溶融し、吐出孔が同
心円状に配置され配列数が3列以下の環状配孔された紡
糸口金から紡出し紡出糸条となし、 ■ 前記紡出糸条を直ちに急令すること無く、前記紡糸
口金の直下を205〜350℃、100〜300m+の
艮ざからなる高温雰囲気中を通し遅延冷却し、 ■ 前記の遅延冷却して得られた紡出糸条を、少なくと
も100m以上の長さを有する環状チムニ−に導入して
前記紡出糸条の外周から50〜120℃の気体を15〜
50#/分の速度で吹付け、 ■ 前記環状ヂムニーを通過した紡出糸条を排気筒に導
入し、該紡出糸条の周囲に存在し随伴する気体の一部を
剥ぎ取りながら冷却を進行させ、次いで下方に排気V2
置が設けられた紡糸筒に導入し、排気装置によってさら
に随伴する気体の一部を排出するとともに、紡糸筒内の
気流の乱れを防止しながらさらに冷却を進行させて前記
紡出糸条を完全に固化させ、 ■ 完全に固化された紡出糸条を、1500〜2600
m/分の高速で回転する引取りローラに巻回して引取る
。該引取りローラを経た後の紡出糸条の複屈折率を0.
025〜0.060の値を有するものとなし、 ■ 引取りローラに巻回して引取られた紡出糸条を一旦
巻取ることな(引続いて延伸域に移送し実質的に延伸が
行われる延伸途中で流体を用いて集束交絡処理を施こし
、2.2〜2.65倍に多段熱延伸して延伸糸条となし
、 ■ 前記延伸域に設けられた最終延伸ローラがら導出さ
れた延伸糸条を、さらに集束交絡処理を施しながら4〜
10%の弛緩≠遁こし、無加熱あるいは130℃以下の
温度となした弛緩ローラに巻回し、次いで3500〜5
500m/分の速度で巻取る ことを特徴とする産業用ポリエステル繊維の製造方法。
は、 産業用ポリエステル繊維の製造方法において、■ 用い
られるポリエチレンテレフタレートへの添加物を含む混
入物の粒子の大きさが、1〜10μの大きさを有する粒
子が200ppm以下となした極めてクリーンなポリエ
チレンテレフタレートと成し、該ポリエチレンテレフタ
レートをチップ状にし、次いで固相重合して用いる場合
に生じるチップの砕片、すなわち、定型チップの容積に
対して65%以下の容積を有する物の混入量がチップ全
体の500ppm以下となし、 ■ 分子鎖の全繰返単位の90モル%以上がポリエチレ
ンテレフタレートからなり、固有粘度[IV]が1.2
5〜1.8のポリエステルチップを溶融し、吐出孔が同
心円状に配置され配列数が3列以下の環状配孔された紡
糸口金から紡出し紡出糸条となし、 ■ 前記紡出糸条を直ちに急令すること無く、前記紡糸
口金の直下を205〜350℃、100〜300m+の
艮ざからなる高温雰囲気中を通し遅延冷却し、 ■ 前記の遅延冷却して得られた紡出糸条を、少なくと
も100m以上の長さを有する環状チムニ−に導入して
前記紡出糸条の外周から50〜120℃の気体を15〜
50#/分の速度で吹付け、 ■ 前記環状ヂムニーを通過した紡出糸条を排気筒に導
入し、該紡出糸条の周囲に存在し随伴する気体の一部を
剥ぎ取りながら冷却を進行させ、次いで下方に排気V2
置が設けられた紡糸筒に導入し、排気装置によってさら
に随伴する気体の一部を排出するとともに、紡糸筒内の
気流の乱れを防止しながらさらに冷却を進行させて前記
紡出糸条を完全に固化させ、 ■ 完全に固化された紡出糸条を、1500〜2600
m/分の高速で回転する引取りローラに巻回して引取る
。該引取りローラを経た後の紡出糸条の複屈折率を0.
025〜0.060の値を有するものとなし、 ■ 引取りローラに巻回して引取られた紡出糸条を一旦
巻取ることな(引続いて延伸域に移送し実質的に延伸が
行われる延伸途中で流体を用いて集束交絡処理を施こし
、2.2〜2.65倍に多段熱延伸して延伸糸条となし
、 ■ 前記延伸域に設けられた最終延伸ローラがら導出さ
れた延伸糸条を、さらに集束交絡処理を施しながら4〜
10%の弛緩≠遁こし、無加熱あるいは130℃以下の
温度となした弛緩ローラに巻回し、次いで3500〜5
500m/分の速度で巻取る ことを特徴とする産業用ポリエステル繊維の製造方法。
本発明の目的とする産業用ポリエステル01帷は、前記
本発明の方法における■〜■の方法を組合わせることに
よって得られるが、中でも重要なことは、■と■との組
合わせ(r)、■・■・■と■との組合わせ(II)で
あり、特に重要なことは前記(I) (I[)と■
とを組合わせることであり、これらのポリエチレンテレ
フタレート、多段排気、排気量のコントロール、集束交
絡と弛緩の同時処理を行なうという極めてユニークな方
法によって得られる。
本発明の方法における■〜■の方法を組合わせることに
よって得られるが、中でも重要なことは、■と■との組
合わせ(r)、■・■・■と■との組合わせ(II)で
あり、特に重要なことは前記(I) (I[)と■
とを組合わせることであり、これらのポリエチレンテレ
フタレート、多段排気、排気量のコントロール、集束交
絡と弛緩の同時処理を行なうという極めてユニークな方
法によって得られる。
前記本発明の方法によって得られる産業用ボリエステル
繊維は、 分子鎖の全繰返し単位の90モル%以上がポリエチレン
テレフタレートからなる産業用ポリエステル繊維であり
、 (イ〉固有粘度[1■]が0.97〜1.15、(ロ)
非晶配向関数[fa]が0.55以下、(ハ)強度[T
] i/d)、寸法安定性指標0.81 [Y] (ME 十ΔS+1.32>とΔS1
中間伸度[ME](%)が下記式a、b、c、d、およ
びeで示した範囲内であり、 0.33Y+5.55≦ ■≦0.33Y+6.50 −−−−−−a8.0≦T
≦9.5 ・・・・・・b8.5≦Y≦10
.5 ・・・・・・C16ME≦10
・・・・・・d2≦ΔS≦6
・・・・・・eただし、中間伸度[ME]は、荷重4
.50/d時伸度(%)、ΔSは、150℃×30分の
乾熱収縮率(%)。
繊維は、 分子鎖の全繰返し単位の90モル%以上がポリエチレン
テレフタレートからなる産業用ポリエステル繊維であり
、 (イ〉固有粘度[1■]が0.97〜1.15、(ロ)
非晶配向関数[fa]が0.55以下、(ハ)強度[T
] i/d)、寸法安定性指標0.81 [Y] (ME 十ΔS+1.32>とΔS1
中間伸度[ME](%)が下記式a、b、c、d、およ
びeで示した範囲内であり、 0.33Y+5.55≦ ■≦0.33Y+6.50 −−−−−−a8.0≦T
≦9.5 ・・・・・・b8.5≦Y≦10
.5 ・・・・・・C16ME≦10
・・・・・・d2≦ΔS≦6
・・・・・・eただし、中間伸度[ME]は、荷重4
.50/d時伸度(%)、ΔSは、150℃×30分の
乾熱収縮率(%)。
(ニ)切断伸疫が11%以上で、かつ強伸度積が30〜
36を有する。
36を有する。
ただし、前記強伸度積は切断強度(q/d )×C丁百
頁Iゴ11から求められる。
頁Iゴ11から求められる。
(ホ)実質的に無撚のマルチフィラメントからなり、こ
れらの特性を全て満足するものである。
れらの特性を全て満足するものである。
また、前記(イ)〜(ホ)の特性を有する産業用ポリエ
ステル繊維を1本または複数本合わせて下撚を施して下
撚糸を得、該下撚糸を2本以上合わせて撚係数1850
〜2600の下撚と同数か略同数の逆方向の上撚を施し
て総tI&度が1600〜4500デニールとなすこと
によって、高強度高タフネスな上撚糸、すなわち生コー
ドとなした産業用ポリエステル繊維を得ることができる
。
ステル繊維を1本または複数本合わせて下撚を施して下
撚糸を得、該下撚糸を2本以上合わせて撚係数1850
〜2600の下撚と同数か略同数の逆方向の上撚を施し
て総tI&度が1600〜4500デニールとなすこと
によって、高強度高タフネスな上撚糸、すなわち生コー
ドとなした産業用ポリエステル繊維を得ることができる
。
さらに、前記の生コードに接着剤を付与し、少なくとも
230℃以上の温度で熱セットを施ずことによって、ゴ
ム構造物補強材に適した寸法安定性に優れ高強度高タフ
ネスな処理コードとなした産業用ポリエステル繊維を得
ることができる。
230℃以上の温度で熱セットを施ずことによって、ゴ
ム構造物補強材に適した寸法安定性に優れ高強度高タフ
ネスな処理コードとなした産業用ポリエステル繊維を得
ることができる。
本発明の方法によって得られた産業用ポリエステル繊維
は、前記の(イ)〜(ホ)の各物理構造および物理特性
を有し、従来のポリエステル繊維に比して、特にゴム構
造物の補強材として用いる際の処理コードの強度、伸度
、寸法安定性、タフネス性、耐疲労性、耐熱性を高める
とともに、これらの特性のバランスに優れたゴム構造物
の補強材として用いることができるものである。
は、前記の(イ)〜(ホ)の各物理構造および物理特性
を有し、従来のポリエステル繊維に比して、特にゴム構
造物の補強材として用いる際の処理コードの強度、伸度
、寸法安定性、タフネス性、耐疲労性、耐熱性を高める
とともに、これらの特性のバランスに優れたゴム構造物
の補強材として用いることができるものである。
本発明に係る方法によって得られた産業用ポリエステル
繊維は前記の(イ)、(ロ)、(ハ)a、(ハ)d、お
よび(ハ)eの各特性を満足することによって、7.0
〜8.8%の寸法安定性指標を有する処理コードとなす
ことができる。
繊維は前記の(イ)、(ロ)、(ハ)a、(ハ)d、お
よび(ハ)eの各特性を満足することによって、7.0
〜8.8%の寸法安定性指標を有する処理コードとなす
ことができる。
また、前記(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)および(ホ
)の全てを満足することによって、ポリエステル5it
Iiを撚糸して生コードにする際および該生コードに接
着剤を付与するとともに熱処理して処理コードとなす時
に生じる強度の低下を狭少となし、6.70/d以上の
高強度、12%以上の高伸度を有する処理コード、すな
わち高タフネス処理コードを得ることができる。
)の全てを満足することによって、ポリエステル5it
Iiを撚糸して生コードにする際および該生コードに接
着剤を付与するとともに熱処理して処理コードとなす時
に生じる強度の低下を狭少となし、6.70/d以上の
高強度、12%以上の高伸度を有する処理コード、すな
わち高タフネス処理コードを得ることができる。
さらに、前記(イ)、(ロ)、(ハ)および(ニ)を満
足することによって、ゴム中における耐疲労性に優れた
処理コードを得ることができる。
足することによって、ゴム中における耐疲労性に優れた
処理コードを得ることができる。
さらにまた、前記(ハ)d、(ハ)eおよび特に(ロ)
、(ハ)b、(ハ)Cを満足することによって、加硫処
理後ゴム中における耐熱性に優れた加硫処理コードとな
す処理コードを得ることができる。
、(ハ)b、(ハ)Cを満足することによって、加硫処
理後ゴム中における耐熱性に優れた加硫処理コードとな
す処理コードを得ることができる。
特に重要なことは、前記の特性のうち、寸法安定性指標
を8.5〜10゜5の範囲となしたことにより、該寸法
安定性指標と他の構成要件との相互作用によって、本発
明の方法によって得られた産業用ポリエステル繊維を撚
糸して生コードにした俊、接着剤を付与するとともに熱
処理を施して処理コードとなす際の寸法変化が少ない。
を8.5〜10゜5の範囲となしたことにより、該寸法
安定性指標と他の構成要件との相互作用によって、本発
明の方法によって得られた産業用ポリエステル繊維を撚
糸して生コードにした俊、接着剤を付与するとともに熱
処理を施して処理コードとなす際の寸法変化が少ない。
前記のごとく本発明の方法によって得られた産業用ポリ
エステル繊維は、前記の(イ)〜(ホ)の各特性を満足
することによって、これらの特性の相互作用により、撚
糸して生コードとする際J3よび該生コードに接着剤を
付与するとともに熱処理を施して処理コードとなす際の
各特性の低下を小さくすることができ、ゴム補強用とし
て優れた特性を有する処理コードとなすものである。
エステル繊維は、前記の(イ)〜(ホ)の各特性を満足
することによって、これらの特性の相互作用により、撚
糸して生コードとする際J3よび該生コードに接着剤を
付与するとともに熱処理を施して処理コードとなす際の
各特性の低下を小さくすることができ、ゴム補強用とし
て優れた特性を有する処理コードとなすものである。
本発明の方法によって得られた産業用ポリエステル繊維
の各特性および該特性の測定り法は次の通りである。
の各特性および該特性の測定り法は次の通りである。
◎ 固有粘度(IV)
オストワルド粘度)Iを用いてオルソクロロフェノール
100m1に対して試料8gを溶解した溶液の相対粘度
(ηr)を25℃で測定し、次の近似式によりIVを算
出する。
100m1に対して試料8gを溶解した溶液の相対粘度
(ηr)を25℃で測定し、次の近似式によりIVを算
出する。
IV=0.024277r+0.2634但し・
tXd ηr: tOX d。
tXd ηr: tOX d。
t :溶液の落下時間(秒)
tO;オルソクロロフェノールの落下時間(秒)
d :溶液の密度((1/CC)
dO;オルソクロロフェノールの密度(g/CC)◎
非晶配向函数(fa) (口し、 Δn ;複屈折 XC:結晶化度 ΔnC;結晶の固有?!21i1i1析−0,220Δ
na;非晶の固有複屈折−0,275fC:結晶配向函
数 結晶配向函数fcは、広角X線回折で測定される回折パ
ターンの写真を(010)および(100)回折アーク
の平均角度幅について解析して平均配向角θを求め次の
方程式から算出することができる。
非晶配向函数(fa) (口し、 Δn ;複屈折 XC:結晶化度 ΔnC;結晶の固有?!21i1i1析−0,220Δ
na;非晶の固有複屈折−0,275fC:結晶配向函
数 結晶配向函数fcは、広角X線回折で測定される回折パ
ターンの写真を(010)および(100)回折アーク
の平均角度幅について解析して平均配向角θを求め次の
方程式から算出することができる。
結晶配向函数(fc)は、
fc=1/2 (3CO92θ−1)
の方程式で算出。
複屈折Δnは偏光顕微鏡を用いO線を光源とし、通常の
コンペンセータ法によって求め1こ 。
コンペンセータ法によって求め1こ 。
◎ 結晶化度(Xc)
結晶化度は繊維の密度(ρ: g/cm3 )を用いた
次の式で求める。
次の式で求める。
但し、
ρc (Q/cm3)=1.455
Da (g/cm” )= 1.335密度ρは軽液に
n−へブタン、溶液に四塩化炭素を用いて密度勾配管法
にり25℃で測定して求めた。
n−へブタン、溶液に四塩化炭素を用いて密度勾配管法
にり25℃で測定して求めた。
◎ 強度および切断伸度
JIS−11017に定められている方法を用いた。
引張試験機;低速伸長を
引張速度 :300mm
試料長さ +250mm
雰囲気 :20℃、65%RH
撚イ」与数 ;8回/100m
◎ 中間伸度(M、E)
JISli017に定められている方法に従い、強度お
よび切断伸度の測定と同じ引張試験で求めた。
よび切断伸度の測定と同じ引張試験で求めた。
原糸の中間伸度MEは、荷重4.5q、/d時の伸び(
%)を意味する。
%)を意味する。
生コードおよび処理コードの中間伸度MFは、荷重2.
25q/d時の伸び(%)を意味する。
25q/d時の伸び(%)を意味する。
◎ 乾熱収縮率(ΔS)
試料をかせ状にとり、20℃、65%RHの温調室に2
4時間以上放置したのち、試料の0.1q/dに相当す
る荷車をかけて測定された長さ[Oの試料を、無張力状
態で150℃のオーブン中に30分放置したのち、該オ
ーブンから取出して前記温調室で4時間放置し、再び、
上記荷重をかけて測定した長さLlから次式により算出
した。
4時間以上放置したのち、試料の0.1q/dに相当す
る荷車をかけて測定された長さ[Oの試料を、無張力状
態で150℃のオーブン中に30分放置したのち、該オ
ーブンから取出して前記温調室で4時間放置し、再び、
上記荷重をかけて測定した長さLlから次式により算出
した。
処理コードについては、前記オーブン中の温度を177
℃として測定した。他の条件は上記のと同じである。
℃として測定した。他の条件は上記のと同じである。
◎ 耐疲労性(GY疲労寿命)
GY疲労試験(グツドイヤーマロリーファイティーグ、
テスト)はASTM−D885に準じ、チューブが破裂
するまでの時間を求めた。チューブ内へのコード打込み
本数は1インチ当り30本、160℃x20分間加硫し
た。
テスト)はASTM−D885に準じ、チューブが破裂
するまでの時間を求めた。チューブ内へのコード打込み
本数は1インチ当り30本、160℃x20分間加硫し
た。
チューブ内圧:3.5KO/cm2G
回転速度 ;850rpm
チューブ角度:90度
◎ ゴム中耐熱性
型枠に1500D/2のコード当り0.75ボンドの張
力で試料コードを巻付けて固定した後、該コードを上下
から厚さ1.1mmの未加硫ゴムで挟み込み、金型中で
50Kq/Cm2Gの圧力をかけて160℃X20分加
硫したもの(試料に1)と、160℃×6時間加硫した
もの(試料に2)する。加硫後の強力を各々測定し、下
記の強力保持率(ゴム中耐熱性)として算出した。
力で試料コードを巻付けて固定した後、該コードを上下
から厚さ1.1mmの未加硫ゴムで挟み込み、金型中で
50Kq/Cm2Gの圧力をかけて160℃X20分加
硫したもの(試料に1)と、160℃×6時間加硫した
もの(試料に2)する。加硫後の強力を各々測定し、下
記の強力保持率(ゴム中耐熱性)として算出した。
K2の強力
強力保持率(%)=に117)1カ ×100本発明に
係る産業用ポリエステル繊維の製造法と得られる産業用
ポリエステル繊維の特性並びに該産業用ポリエステル繊
維を用いて得られた処理コードとの特性すなわち作用効
果との関係について以下に詳記する。
係る産業用ポリエステル繊維の製造法と得られる産業用
ポリエステル繊維の特性並びに該産業用ポリエステル繊
維を用いて得られた処理コードとの特性すなわち作用効
果との関係について以下に詳記する。
本発明に係る産業用ポリエステルm維の!llll法は
、用いられるポリエチレンテレフタレートの分子鎖の全
繰返し単位が90モル%以上であり、耐候性、耐疲労性
を付与するための添加剤をを含む混入物の粒子の大きさ
が10μを越える物を含むことなく、該混入物の混入a
が2ooppm以下である極めてクリーンなポリエチレ
ンテレフタレートを重縮合してチップ状となし固相重合
装置に移送して固相重合を施す。
、用いられるポリエチレンテレフタレートの分子鎖の全
繰返し単位が90モル%以上であり、耐候性、耐疲労性
を付与するための添加剤をを含む混入物の粒子の大きさ
が10μを越える物を含むことなく、該混入物の混入a
が2ooppm以下である極めてクリーンなポリエチレ
ンテレフタレートを重縮合してチップ状となし固相重合
装置に移送して固相重合を施す。
該チップは移送時および固相重合時に移送経路および固
相重合装置に衝突して一部が砕片となり易いことから移
送経路および固相重合装置に緩衝材を設けるなどの配慮
および/またはチップとチップとの衝突による砕片が生
じないようなスピードとするなどの配慮がなされる。
相重合装置に衝突して一部が砕片となり易いことから移
送経路および固相重合装置に緩衝材を設けるなどの配慮
および/またはチップとチップとの衝突による砕片が生
じないようなスピードとするなどの配慮がなされる。
また、若しチップの砕片が生じた場合同相重合された後
、溶融紡糸に供されるまでの間に砕片分離装置を用いて
砕片を除去し溶融紡糸されるチップの砕片混入率をso
oppm以下とする。
、溶融紡糸に供されるまでの間に砕片分離装置を用いて
砕片を除去し溶融紡糸されるチップの砕片混入率をso
oppm以下とする。
前期チップの固相重合は、該チップの固有粘度NVIが
1.25〜1.8の範囲内となるように条件設定が行わ
れ、該チップの固有粘度[rV]を1.25〜1.8の
範囲内とすることによって溶融紡糸延伸した後のポリエ
ステルlINの固有粘度[IV]を0.97〜1.15
の範囲内に維持しうる。
1.25〜1.8の範囲内となるように条件設定が行わ
れ、該チップの固有粘度[rV]を1.25〜1.8の
範囲内とすることによって溶融紡糸延伸した後のポリエ
ステルlINの固有粘度[IV]を0.97〜1.15
の範囲内に維持しうる。
前記ポリエチレンテレフタレートへの混入物が200p
pmを越えた場合並びに前記チップへの砕片混入率を5
ooppmを越えた場合、溶融紡糸後のポリエステル繊
維、該ポリエステル繊維を用いて得た生コード、処理コ
ードの強度および伸度が低く、延伸時の毛羽の発生が多
くなり、高倍率延伸が不可能となる。これは混入物が存
在する部分および砕片が溶融して形成された部分におけ
る単糸の品質が他の部分と異なることに起因する。
pmを越えた場合並びに前記チップへの砕片混入率を5
ooppmを越えた場合、溶融紡糸後のポリエステル繊
維、該ポリエステル繊維を用いて得た生コード、処理コ
ードの強度および伸度が低く、延伸時の毛羽の発生が多
くなり、高倍率延伸が不可能となる。これは混入物が存
在する部分および砕片が溶融して形成された部分におけ
る単糸の品質が他の部分と異なることに起因する。
特にチップの砕片の混入率が500ppmを越えた場合
、該チップを溶融紡糸延伸するに先立って行なう固相重
合時に砕片が他のチップよりも高重合度となり、得られ
たポリエステル繊維の一部分の固有粘度[IV]が高く
なり、高強度になるものの強磨伸度積が低く繊維を形成
する単糸の長さ方向および単糸間のバラツキが生じ、該
ポリエステルm帷を用いて得た処理コードの強度低下が
著しく、耐疲労性(GY疲労寿命)の向上を期すること
ができない。
、該チップを溶融紡糸延伸するに先立って行なう固相重
合時に砕片が他のチップよりも高重合度となり、得られ
たポリエステル繊維の一部分の固有粘度[IV]が高く
なり、高強度になるものの強磨伸度積が低く繊維を形成
する単糸の長さ方向および単糸間のバラツキが生じ、該
ポリエステルm帷を用いて得た処理コードの強度低下が
著しく、耐疲労性(GY疲労寿命)の向上を期すること
ができない。
すなわち、前記ポリエステル繊維の固有粘度[IV]が
0.97〜1.15の範囲内であって添加物などの混入
物のけが20opom以下となすことによって、得られ
たポリエステル繊維を処理コードとなした際の]−ドの
強度低下を防ぎ強力利用率を向上させ耐疲労性を向上し
ろる。
0.97〜1.15の範囲内であって添加物などの混入
物のけが20opom以下となすことによって、得られ
たポリエステル繊維を処理コードとなした際の]−ドの
強度低下を防ぎ強力利用率を向上させ耐疲労性を向上し
ろる。
しかし、甲にポリエステル繊維の固有粘度[IV]、添
加物などの混入量およびチップの砕片の混入量のみによ
って処理コードの品質を向上しうるちのではなく、これ
らの要因が強力利用率と耐疲労性の向上において欠くこ
とのできない要件であり、これらの要件と以下に述べる
他の条件を採用することによって得られた相乗効果から
本発明の目的とする産業用ポリエステルチップ帷を得る
ことができる。
加物などの混入量およびチップの砕片の混入量のみによ
って処理コードの品質を向上しうるちのではなく、これ
らの要因が強力利用率と耐疲労性の向上において欠くこ
とのできない要件であり、これらの要件と以下に述べる
他の条件を採用することによって得られた相乗効果から
本発明の目的とする産業用ポリエステルチップ帷を得る
ことができる。
同相重合されたポリエステルチップは溶融紡糸延伸装置
で溶融紡糸延伸される。
で溶融紡糸延伸される。
紡糸口金は吐出孔が同心円状に配置され配列数を3列以
下とし、溶融した状態での滞留時間差および紡糸直後の
糸条を形成する各単糸の加熱および冷却を均一にするた
めである。吐出孔から吐出されたポリエステル繊維は直
ちに急冷することなく205〜350℃に維持された高
′fll雰囲気ゾーンを通過させて遅延冷却する。
下とし、溶融した状態での滞留時間差および紡糸直後の
糸条を形成する各単糸の加熱および冷却を均一にするた
めである。吐出孔から吐出されたポリエステル繊維は直
ちに急冷することなく205〜350℃に維持された高
′fll雰囲気ゾーンを通過させて遅延冷却する。
前記高温雰囲気ゾーンの長さは100〜300mの範囲
内であり、積極的に雰囲気を加熱する加熱域が設けられ
る。前記高温雰囲気は外周から積極的に加熱づ−る加熱
域と必要に応じて該加熱域の下方に設けられた無加熱域
とからなる。
内であり、積極的に雰囲気を加熱する加熱域が設けられ
る。前記高温雰囲気は外周から積極的に加熱づ−る加熱
域と必要に応じて該加熱域の下方に設けられた無加熱域
とからなる。
また、前記高温雰囲気の温度は3列以下の円形をなして
走行するポリエステルIJIi雑、すなわち紡出糸条の
各単糸によって形成された輪の略中心位置で測定する。
走行するポリエステルIJIi雑、すなわち紡出糸条の
各単糸によって形成された輪の略中心位置で測定する。
前記高温雰囲気ゾーンを通過した紡出糸条は少なくとも
100mm以上の長さを有する環状チムニ−を通過する
。該環状チムニ−では紡出糸条の各単糸によって形成さ
れた輪の外周から50〜120℃の気体を15〜50m
/分の速度で吹付は前記各単糸を略均−条件で冷却する
。
100mm以上の長さを有する環状チムニ−を通過する
。該環状チムニ−では紡出糸条の各単糸によって形成さ
れた輪の外周から50〜120℃の気体を15〜50m
/分の速度で吹付は前記各単糸を略均−条件で冷却する
。
前記のように紡出糸条を加熱域に次いで環状チムニ−を
通すことによって紡出糸条の冷却勾配を極めて大きく変
化させる。
通すことによって紡出糸条の冷却勾配を極めて大きく変
化させる。
環状チムニ−を通過した紡出糸条は排気筒および下方に
排気装置が1没けられた紡糸筒を通過し、該紡出糸条に
随伴する気体を徐々に剥ぎ取る。排気筒で随伴する気体
の一部を他の気体と置換し徐々に冷却させ、さらに紡糸
筒の前半では安定した状態で通過し、後半で随伴する気
体の一部を他の気体と徐々に置換させるという多段階で
気体を置換することによって紡出糸条の各単糸の乱れ、
すなわら各単糸の揺れを少なくした状態で略均−に冷却
を連行させる。
排気装置が1没けられた紡糸筒を通過し、該紡出糸条に
随伴する気体を徐々に剥ぎ取る。排気筒で随伴する気体
の一部を他の気体と置換し徐々に冷却させ、さらに紡糸
筒の前半では安定した状態で通過し、後半で随伴する気
体の一部を他の気体と徐々に置換させるという多段階で
気体を置換することによって紡出糸条の各単糸の乱れ、
すなわら各単糸の揺れを少なくした状態で略均−に冷却
を連行させる。
前記のように、紡糸口金孔配列、高温雰囲気条件、冷却
条件を採用することによって紡出糸条を形成する各単糸
の品質を安定させるとともにポリエステル繊維の強伸度
積、寸法安定性指標および非晶配向函数のすべてを満足
し、これらのポリエステル繊維からなる処理コードは、
強度および切断伸度が高く、寸法安定性指標および耐疲
労性のいずれも満足するものである。
条件を採用することによって紡出糸条を形成する各単糸
の品質を安定させるとともにポリエステル繊維の強伸度
積、寸法安定性指標および非晶配向函数のすべてを満足
し、これらのポリエステル繊維からなる処理コードは、
強度および切断伸度が高く、寸法安定性指標および耐疲
労性のいずれも満足するものである。
前記の冷W固化されたポリエステル1M雉は、1500
〜2600m/分の高速で回転するローラに巻回して引
取り、引続いて延伸途中で流体を用いて集束交絡処理が
施されて、2.2〜2.65倍に多段延伸され延伸糸と
%る。
〜2600m/分の高速で回転するローラに巻回して引
取り、引続いて延伸途中で流体を用いて集束交絡処理が
施されて、2.2〜2.65倍に多段延伸され延伸糸と
%る。
^1記引取速度が1500m/分よりも低速であると延
伸されたポリエステル繊維の寸法安定性指標が高くなり
すぎ非晶配向函数も高すぎ、処理コードの強度および伸
度が低く、耐疲労性が悪い。また、引取速度が2600
m/分を越えるとポリエステルチップ雑の強伸度積が低
下し、ざらに、該ポリエステル繊維を用いて得た処理コ
ードはゴム中耐熱性が低い。
伸されたポリエステル繊維の寸法安定性指標が高くなり
すぎ非晶配向函数も高すぎ、処理コードの強度および伸
度が低く、耐疲労性が悪い。また、引取速度が2600
m/分を越えるとポリエステルチップ雑の強伸度積が低
下し、ざらに、該ポリエステル繊維を用いて得た処理コ
ードはゴム中耐熱性が低い。
一方延伸倍率が2.2倍よりも低いとポリエステル繊維
の強度が低く、処理コードの強度およびゴム中耐熱性が
低い。また、延伸倍率が2゜65倍を越えるとポリエス
テル繊維の強度は高いものの伸度が低くなり、処理コー
ドとなした時の強度低下が著しく、伸度も低いのみでな
く耐疲労性において満足するものとならない。
の強度が低く、処理コードの強度およびゴム中耐熱性が
低い。また、延伸倍率が2゜65倍を越えるとポリエス
テル繊維の強度は高いものの伸度が低くなり、処理コー
ドとなした時の強度低下が著しく、伸度も低いのみでな
く耐疲労性において満足するものとならない。
前記のように2.2〜2.65倍に延伸され、R終延伸
ローラから導出された延伸糸条は弛緩ローラとの間で集
束交絡処理を施されながら4〜10%の弛緩が施され、
次いで3500〜5500m/分の速度で巻取られ本発
明に係るポリエステル繊維となる。
ローラから導出された延伸糸条は弛緩ローラとの間で集
束交絡処理を施されながら4〜10%の弛緩が施され、
次いで3500〜5500m/分の速度で巻取られ本発
明に係るポリエステル繊維となる。
前記弛緩率が4%未満の場合、ポリエステル繊維の中間
伸度および切断伸度が低い。該ポリエステル繊維から得
られた処理コードは切断伸度が低く、耐疲労性が悪い。
伸度および切断伸度が低い。該ポリエステル繊維から得
られた処理コードは切断伸度が低く、耐疲労性が悪い。
一方弛緩率が10%を越えた場合、ポリエステル繊維の
強度が低く、中間伸度が高すぎ、弛緩ローラ上および該
弛緩ローラの近傍での糸切れが多発し満管率が低下する
。該ポリエステル繊維から得られる処理コードは耐疲労
性およびゴム中耐熱性が劣る。
強度が低く、中間伸度が高すぎ、弛緩ローラ上および該
弛緩ローラの近傍での糸切れが多発し満管率が低下する
。該ポリエステル繊維から得られる処理コードは耐疲労
性およびゴム中耐熱性が劣る。
前記のように本発明に係る方法によって得られた特にゴ
ム補強用として好ましい産業用ポリエステル繊維は、ポ
リエチレンテレフタレートの重縮合から延伸弛緩処理後
の巻取りまでの各工程において極めてユニークな方法の
組合わせによる相乗効果によって得られる。
ム補強用として好ましい産業用ポリエステル繊維は、ポ
リエチレンテレフタレートの重縮合から延伸弛緩処理後
の巻取りまでの各工程において極めてユニークな方法の
組合わせによる相乗効果によって得られる。
本発明の方法によって17られた実質的に無撚のポリエ
ステル繊維を、ゴム補強用として用いる場合、前記ポリ
エステル繊維を1本または複数本合わせて撚糸し下撚糸
を形成し、該下撚糸を2本以上合わせて下撚糸とは逆方
向の撚糸を施し上撚糸すなわち生コードとなす。該生コ
ードの下撚および上撚を施す際の撚係数は1850〜2
600で同数あるいは略同数とし、該生コードの総繊度
は1600〜4500デニールの範囲となす。得られた
生コードは高強度、高タフネス性に優れる。
ステル繊維を、ゴム補強用として用いる場合、前記ポリ
エステル繊維を1本または複数本合わせて撚糸し下撚糸
を形成し、該下撚糸を2本以上合わせて下撚糸とは逆方
向の撚糸を施し上撚糸すなわち生コードとなす。該生コ
ードの下撚および上撚を施す際の撚係数は1850〜2
600で同数あるいは略同数とし、該生コードの総繊度
は1600〜4500デニールの範囲となす。得られた
生コードは高強度、高タフネス性に優れる。
前記の実質的に無撚のポリエステル1alfflを撚糸
して得た生コードに接着剤を付与し、少なくとも230
℃以上の温度で熱セットを施すことにより、タイヤなど
のゴム構造物補強材として適した寸法安定性に優れ高強
度、高タフネスな処理コードとして好ましく用いられる
。
して得た生コードに接着剤を付与し、少なくとも230
℃以上の温度で熱セットを施すことにより、タイヤなど
のゴム構造物補強材として適した寸法安定性に優れ高強
度、高タフネスな処理コードとして好ましく用いられる
。
[実施例]
実施例1〜21.比較例1〜21
ポリエチレンテレフタレートを重縮合してチップとなし
、固相重合を施して高重合度ポリエステルチップを得た
。該チップは、重合度が異なるもの、大きさが10μを
越える混合物を含むものおよび10μを越える混合物を
含まないもの、10μ以下の混合物の混入Qの異なるも
の、固相重合時およびチップ移送時に生じるチップの砕
片の大きざおよび砕片の吊について異なるものを試作し
製糸試験に用いた。
、固相重合を施して高重合度ポリエステルチップを得た
。該チップは、重合度が異なるもの、大きさが10μを
越える混合物を含むものおよび10μを越える混合物を
含まないもの、10μ以下の混合物の混入Qの異なるも
の、固相重合時およびチップ移送時に生じるチップの砕
片の大きざおよび砕片の吊について異なるものを試作し
製糸試験に用いた。
製糸試験装置は直接紡糸延伸装置を用い、該装置におけ
る溶融紡糸機はエクストルーダー押出し機であり、溶融
ポリマーの温度および溶融ポリマー移送管の温度を28
5〜305℃、紡出部の温度を295〜305℃の範囲
内で、得られるポリエステル繊維の固有粘度が0.95
〜1.19の範囲内になるように調整した。
る溶融紡糸機はエクストルーダー押出し機であり、溶融
ポリマーの温度および溶融ポリマー移送管の温度を28
5〜305℃、紡出部の温度を295〜305℃の範囲
内で、得られるポリエステル繊維の固有粘度が0.95
〜1.19の範囲内になるように調整した。
紡糸口金は孔径が0.60mmφ、孔数が240のもの
を用いた。紡糸および延伸の各条件との関係を考慮して
得られるポリエステル繊11t(原糸)の繊度が略10
00デニールになるように溶融ポリマーの吐出口を40
2.9〜625.5g/分の範囲で調整した。
を用いた。紡糸および延伸の各条件との関係を考慮して
得られるポリエステル繊11t(原糸)の繊度が略10
00デニールになるように溶融ポリマーの吐出口を40
2.9〜625.5g/分の範囲で調整した。
各チップの特性および製糸試験の各条件は表1(1)〜
表1(8)に示すとおりである。
表1(8)に示すとおりである。
生コードに接着剤を付与して熱処理を施して処理コード
となすに際して、接着剤はレゾルシン−フォルマリン−
ラテックスおよびバルナックス社製の゛バルカボンドE
11を主成分としたものを用い、該接着剤中を通過さ
せた。接着剤(処理液)濃度は20%とし、接着剤付与
路は3%となるように調整した。また、接着剤を付与し
たのも160℃の加熱炉中で60秒聞定艮状態で処理し
、引続き処理コードの中間伸度が、略3.5%となるよ
うに伸長率を変えて245℃の加熱炉中で70秒間伸長
熱処理を施し、次いで1%の弛緩を与えながら245℃
の加熱炉中で70秒間弛緩熱処理を施して処理コードと
した。
となすに際して、接着剤はレゾルシン−フォルマリン−
ラテックスおよびバルナックス社製の゛バルカボンドE
11を主成分としたものを用い、該接着剤中を通過さ
せた。接着剤(処理液)濃度は20%とし、接着剤付与
路は3%となるように調整した。また、接着剤を付与し
たのも160℃の加熱炉中で60秒聞定艮状態で処理し
、引続き処理コードの中間伸度が、略3.5%となるよ
うに伸長率を変えて245℃の加熱炉中で70秒間伸長
熱処理を施し、次いで1%の弛緩を与えながら245℃
の加熱炉中で70秒間弛緩熱処理を施して処理コードと
した。
製糸試験で得た各糸条の特性は表2(1)〜表2(8)
に示すとおりであった。
に示すとおりであった。
表2(1)〜表2(8)に記載した特性のうち、未延伸
糸の複屈折[Δn]は50℃に加熱された引取ローラか
ら導出した糸条を他に設けた巻取装置で巻取り採取した
ものの測定値である。
糸の複屈折[Δn]は50℃に加熱された引取ローラか
ら導出した糸条を他に設けた巻取装置で巻取り採取した
ものの測定値である。
表2(1)〜表2(8)に記載した特性のうち、ゴム中
耐熱性および耐疲労性(GY疲労寿命〉は処理コードを
加硫処理して得た加硫処理コードの測定結果である。
耐熱性および耐疲労性(GY疲労寿命〉は処理コードを
加硫処理して得た加硫処理コードの測定結果である。
表2(1)〜表2(8)に記載したように本発明の方法
によって得られたポリエステル繊維は、原糸、生コード
および処理コードにおける各特性にみられるように、原
糸特性に浸れ、生コードとなす撚糸時および処理コード
となすディッピング時における特性の変化が小さく、比
較例に示すように一方の特性を向上すると他方の特性が
低下するという現象を克服して、強度、切断伸度、中間
伸度、収縮率、寸法支定性指標、強力利用率に侵れ、前
記処理コードを加硫処理して得た加硫処理コー1:のゴ
ム中耐熱性および耐疲労性(GY疲労寿命)にも優れ、
これらの特性の向上に加えて、特にこれらの各々の特性
のバランスに優れ、産業用途、特にゴム補強用に適する
ものである。
によって得られたポリエステル繊維は、原糸、生コード
および処理コードにおける各特性にみられるように、原
糸特性に浸れ、生コードとなす撚糸時および処理コード
となすディッピング時における特性の変化が小さく、比
較例に示すように一方の特性を向上すると他方の特性が
低下するという現象を克服して、強度、切断伸度、中間
伸度、収縮率、寸法支定性指標、強力利用率に侵れ、前
記処理コードを加硫処理して得た加硫処理コー1:のゴ
ム中耐熱性および耐疲労性(GY疲労寿命)にも優れ、
これらの特性の向上に加えて、特にこれらの各々の特性
のバランスに優れ、産業用途、特にゴム補強用に適する
ものである。
(以下余白)
比較例22
従来公知のポリエステル繊維として、特開昭58−11
5117号公報における実施例1.No。
5117号公報における実施例1.No。
5に記載されている特性を有する原糸を用いて生コード
を19、該生コードを処理して処理コードを得た。処理
条件は実施例1〜21.比較例1〜21と同様にした。
を19、該生コードを処理して処理コードを得た。処理
条件は実施例1〜21.比較例1〜21と同様にした。
得られた処理コードは強度が6゜60/d、切断伸度が
11.4%、寸法安定性指標が8.85%、ゴム中の耐
疲労性が約160分であった。
11.4%、寸法安定性指標が8.85%、ゴム中の耐
疲労性が約160分であった。
+Tj記のように処理コード強度は低く、処理コード寸
法安定性指標が悪く、本発明の目的とする処理コード特
性を有するものを得ることはできなかった。
法安定性指標が悪く、本発明の目的とする処理コード特
性を有するものを得ることはできなかった。
このことは、原糸特性において、例えば本願発明に係る
原糸特性に比較して、強伸度積が低いなどに起因するも
のと考えられる。
原糸特性に比較して、強伸度積が低いなどに起因するも
のと考えられる。
比較例23
従来公知のポリエステル繊維として、特開昭53−58
031号公報における実施例3.操業N0.3に記載さ
れている特性を有する原糸(切断伸度7.21.強伸度
vj424.2>を用いて生コードを得、該生コードを
処理して処理コードを得た。処理条件は実施例1〜21
.比較例1〜21と同様にした。得られた処理コードは
強度が5゜6 C)/d 、寸法安定性指標が6,8%
であった。
031号公報における実施例3.操業N0.3に記載さ
れている特性を有する原糸(切断伸度7.21.強伸度
vj424.2>を用いて生コードを得、該生コードを
処理して処理コードを得た。処理条件は実施例1〜21
.比較例1〜21と同様にした。得られた処理コードは
強度が5゜6 C)/d 、寸法安定性指標が6,8%
であった。
処理コードの寸法安定性指標は良好なものの、処理コー
ドの強度が極めて低く、本発明の目的とする処理コード
特性を有するものを得ることができなかった。
ドの強度が極めて低く、本発明の目的とする処理コード
特性を有するものを得ることができなかった。
このことは、原糸特性において、原糸強度が高いにもか
かわらず、本発明に係る原糸特性に比較して伸度が低く
、強伸度積が低いなどに起因するものと考えられる。
かわらず、本発明に係る原糸特性に比較して伸度が低く
、強伸度積が低いなどに起因するものと考えられる。
比較例24
従来公知のポリエステル[tとして、特開昭57−15
4411公報における比較例1に記載されている特性を
有するUY/DY原糸(中間伸度4.61寸法安定性1
4.3.非晶配向函数が約0.64)を用いて生コード
を得、該生コードを処理して処理コードを得た。処理条
件は実施例1〜21.比較例1〜21と同様にした。得
られた処理コードは強度が6.54q/d、乾熱収縮率
が7.6%、寸法安定性指標が約12.0%であり、ゴ
ム中における耐疲労性が約65分であった。前記のごと
く特に寸法安定性指標が高く、本発明の目的を達成する
ものではなかった。
4411公報における比較例1に記載されている特性を
有するUY/DY原糸(中間伸度4.61寸法安定性1
4.3.非晶配向函数が約0.64)を用いて生コード
を得、該生コードを処理して処理コードを得た。処理条
件は実施例1〜21.比較例1〜21と同様にした。得
られた処理コードは強度が6.54q/d、乾熱収縮率
が7.6%、寸法安定性指標が約12.0%であり、ゴ
ム中における耐疲労性が約65分であった。前記のごと
く特に寸法安定性指標が高く、本発明の目的を達成する
ものではなかった。
[発明の効果]
本発明に係る産業用ポリエステル繊維の製造方法によっ
て得られた産業用ポリエステル繊維は処理コードとなす
際の特性の低下が少なく、処理コードにおける強度、切
断伸度、中間伸度、収縮率、寸法安定性指標に優れ、加
硫処理コードの耐疲労性、ゴム中の耐熱性の各々の特性
に優れ、特にこれらの特性のバランスに優れたゴム補強
材を得ることができるものである。
て得られた産業用ポリエステル繊維は処理コードとなす
際の特性の低下が少なく、処理コードにおける強度、切
断伸度、中間伸度、収縮率、寸法安定性指標に優れ、加
硫処理コードの耐疲労性、ゴム中の耐熱性の各々の特性
に優れ、特にこれらの特性のバランスに優れたゴム補強
材を得ることができるものである。
上記効果は産業用ポリエステル繊維のC○○H末端基濃
度を25eQ/lor+以下にすることにより、より効
果を発揮することができる。
度を25eQ/lor+以下にすることにより、より効
果を発揮することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 産業用ポリエステル繊維の製造方法において、(1)
用いられるポリエチレンテレフタレートへの添加物を含
む混入物の粒子の大きさが、1〜10μの大きさを有す
る粒子が200ppm以下となした極めてクリーンなポ
リエチレンテレフタレートと成し、該ポリエチレンテレ
フタレートをチップ状にし、次いで固相重合して用いる
場合に生じるチップの砕片、すなわち、定型チップの容
積に対して65%以下の容積を有する物の混入量がチッ
プ全体の500ppm以下となし、 (2)分子鎖の全繰返単位の90モル%以上がポリエチ
レンテレフタレートからなり、固有粘度[IV]が1.2
5〜1.8のポリエステルチップを溶融し、吐出孔が同
心円状に配置され配列数が3列以下の環状配孔された紡
糸口金から紡出し紡出糸条となし、 (3)前記紡出糸条を直ちに急令すること無く、前記紡
糸口金の直下を205〜350℃、100〜300mm
の長さからなる高温雰囲気中を通し遅延冷却し、 (4)前記の遅延冷却して得られた紡出糸条を、少なく
とも100mm以上の長さを有する環状チムニーに導入
して前記紡出糸条の外周から50〜120℃の気体を1
5〜50mm/分の速度で吹付け、 (5)前記環状チムニーを通過した紡出糸条を排気筒に
導入し、該紡出糸条の周囲に存在し随伴する気体の一部
を剥ぎ取りながら冷却を進行させ、次いで下方に排気装
置が設けられた紡糸筒に導入し、排気装置によつてさら
に随伴する気体の一部を排出するとともに、紡糸筒内の
気流の乱れを防止しながらさらに冷却を進行させて前記
紡出糸条を完全に固化させ、 (6)完全に固化された紡出糸条を、1500〜260
0m/分の高速で回転する引取りローラに巻回して引取
る。該引取りローラを経た後の紡出糸条の複屈折率を0
.025〜0.060の値を有するものとなし、 (7)引取りローラに巻回して引取られた紡出糸条を一
旦巻取ることなく引続いて延伸域に移送し実質的に延伸
が行われる延伸途中で流体を用いて集束交絡処理を施こ
し、2.2〜2.65倍に多段熱延伸して延伸糸条とな
し、 (8)前記延伸域に設けられた最終延伸ローラから導出
された延伸糸条を、さらに集束交絡処理を施しながら4
〜10%の弛緩を施こし、無加熱あるいは130℃以下
の温度となした弛緩ローラに巻回し、次いで3500〜
5500m/分の速度で巻取る ことを特徴とする産業用ポリエステル繊維の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18938488A JPH0241413A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 産業用ポリエステル繊維の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18938488A JPH0241413A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 産業用ポリエステル繊維の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0241413A true JPH0241413A (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=16240413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18938488A Pending JPH0241413A (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 産業用ポリエステル繊維の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0241413A (ja) |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP18938488A patent/JPH0241413A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2569720B2 (ja) | 産業用ポリエステル繊維、その製造方法及びタイヤコード用処理コード | |
| JP3595846B2 (ja) | ポリケトン繊維およびその製造方法 | |
| AU606462B2 (en) | High-tenacity conjugated fiber and process for preparation thereof | |
| JP5727675B2 (ja) | ポリエチレンテレフタレート延伸糸の製造方法、ポリエチレンテレフタレート延伸糸およびタイヤコード | |
| JP2004218189A (ja) | ポリケトン処理コードおよびその製造方法 | |
| US6345654B1 (en) | Continuous polyester filament and articles comprising the same | |
| KR101338505B1 (ko) | 폴리에틸렌테레프탈레이트 연신사의 제조방법, 연신사, 타이어 코오드의 제조방법, 및 타이어 코오드 | |
| JPH0733610B2 (ja) | ポリエステルタイヤコードの製法 | |
| JPH0241413A (ja) | 産業用ポリエステル繊維の製造方法 | |
| JPH09132817A (ja) | ゴムホース補強用ポリエステル繊維およびその製造方法 | |
| JP2839817B2 (ja) | 熱寸法安定性に優れたポリエステル繊維の製造法 | |
| EP4636141A1 (en) | Recycled polyethylene terephthalate yarn and recycled polyethylene terephthalate tire cord | |
| JPH03152215A (ja) | 高強度高耐久性複合繊維 | |
| JPH11350249A (ja) | Vベルト補強用ポリエステル繊維およびその製造方法ならびにvベルト補強用コード | |
| US20050074607A1 (en) | Dimensionally stable yarns | |
| JPH09268471A (ja) | ゴム製品補強材用ポリアミド糸及びその製造方法 | |
| EP4675021A1 (en) | Tire cord and manufacturing method thereof | |
| JP2753978B2 (ja) | 産業用ポリエステル繊維及びその製造方法 | |
| JPS59187639A (ja) | ポリアミドタイヤコ−ド及びその製法 | |
| JPS58186607A (ja) | 高強力ポリエステルフイラメントの製造方法 | |
| KR20240023144A (ko) | 신규한 폴리에스테르 카커스 보강재 | |
| KR20240023143A (ko) | 신규한 폴리에스테르 캡 플라이 | |
| JPS6028537A (ja) | ポリアミドタイヤコ−ド | |
| CN115053025A (zh) | 高强度聚酰胺610复丝 | |
| JPH10310933A (ja) | ゴム補強用ポリエステルマルチフィラメント糸及びその製造方法 |