JPH0241417Y2 - - Google Patents

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JPH0241417Y2
JPH0241417Y2 JP18568585U JP18568585U JPH0241417Y2 JP H0241417 Y2 JPH0241417 Y2 JP H0241417Y2 JP 18568585 U JP18568585 U JP 18568585U JP 18568585 U JP18568585 U JP 18568585U JP H0241417 Y2 JPH0241417 Y2 JP H0241417Y2
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cable
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band
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、建物の天井面あるいは側壁面等の壁
面に沿つてケーブルを配設する際に用いられるケ
ーブル保持具の改良に関する。
(従来の技術) ケーブル11を建物の壁面に沿つて配設するに
は、一般に、第13図に示すようなケーブル保持
具12が用いられている。このケーブル保持具1
2にケーブル11を固定する構造としては、ケー
ブル受け部13に、ケーブル結束バンド14を掛
ける突片15を、固定するケーブル11の方向に
沿つて設け、ケーブル11及びその突片15にケ
ーブル結束バンド14を掛ける構造が知られてい
る。
しかしながら、ケーブル受け部13に、ケーブ
ル結束バンド14を掛ける突片15を、固定する
ケーブル11の方向に沿つて設け、ケーブル11
及びその突片15にケーブル結束バンドを掛ける
従来の構造は、次のような問題点がある。
すなわち、突片15がケーブル受け部13の外
方に突出して形成されているから、ケーブル11
の配設具合を調整したような場合に、突片15の
自由端からケーブル結束バンド14が外れる虞が
ある。また、ケーブル結束バンド14を掛ける突
片15は、ケーブル受け部13より外方へ突出し
た構造であるため、折損しやすいという問題があ
る。さらに、ケーブル保持具12を狭所へ設置す
る場合、ケーブル受け部13より突出する突片1
5が邪魔となる場合がある。
そこで従来、ケーブル結束バンド14が外れに
くく、またケーブル結束バンド14を掛ける部分
が折損しにくく、さらにケーブル結束バンド14
を掛ける場合により狭所への設置が困難とならな
いで、ケーブル11を固定する作業を確実に行な
うことができるケーブル保持具(物品括りつけ支
持装置)が特公昭46−40962号公報に開示されて
いる。
この物品括りつけ支持装置は、物品受入凹所3
2(ケーブル受け部)に固着装置44(ケーブル
結束バンド)を導通する取付溝34(導通部)を
設けたものであり、 (1) 突片15にケーブル結束バンド14を掛ける
ものと違い、固着装置44が抜け外れない、 (2) 固着装置44を掛ける部分(ケーブル受け
部)は、両端の二点が支持されており、突片1
5のように折損する心配がない、 (3) 突片15を設けたものと違い、物品受入凹所
32から突出するものがないので、狭所への設
置も容易に行うことができる、 ものである。
また、 (4) 取付溝34が導線42(ケーブル)によつて
塞がれてしまつた場合であつても、追加の溝3
5から固着装置44を導通させることができ
る、 ものである。
(考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、特公昭46−40962号公報に開示
されている従来の構造は、次のような問題点があ
る。
第14図に示すように、追加の溝35に固定
装置44を導通させる場合、垂直延長部16或
いは通路14を形成する壁に固定装置44が引
つ掛かつてしまい、取付溝34に導通させる場
合に比し、固定作業が至極困難になつてしま
う。
第15図に示すように、追加の溝35を利用
して固定する場合、固定する導線42の径が物
品受入凹所32にフイツトしている場合には特
に問題はないが、導線42の径が物品受入凹所
32にフイツトしていない場合には、物品受入
凹所32と導線42との間に大きな隙間が形成
されるのは勿論のこと、固着装置44と導線4
2との間にも大きな隙間が形成されてしまい、
導線42を確実に固定することができない。
第16図に示すように、取付溝34を利用し
て固定する場合には、物品受入凹所32の内面
に固定装置44が突出するため、物品受入凹所
32には固定装置44の厚み分だけ物品受入凹
所32の内径より小さな外径の導線42しか載
置固定することができない。
本考案は、以上のような実情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、導通部がケー
ブルによつて塞がれてしまつた場合であつても、
ケーブル結束バンドを容易かつ確実に掛けること
ができ、ケーブル受け部の内径に等しい外径のケ
ーブルをも載置固定することができるケーブル保
持具を提供することにある。
(問題を解決するための手段) すなわち、本考案に係るケーブル保持具は、ケ
ーブル21を載置固定するケーブル受け部23
と、このケーブル受け部23を吊杆部材31に固
定する固定部とからなるケーブル保持具であつ
て、ケーブル受け部23の底部に、ケーブル結束
バンド24を導通する導通部25を上下方向に穿
設するとともに、ケーブル受け部23の側部に、
導通部25に連通するバンド溝32を凹設したこ
とを特徴としている。
このように、ケーブル受け部23の側部に、導
通部25に連通するバンド溝32を設けたことに
よつて、ケーブル受け部23にギリギリ載置し得
る外径の大きなケーブル21を載置固定した場
合、すなわち導通部25がケーブル21によつて
塞がれてしまつた場合であつても、このバンド溝
32からケーブル結束バンド24を容易に導通さ
せ、ケーブル21及びケーブル受け部23に掛け
ることができるようになつている。
また、導通部25がケーブル21によつて塞が
れてしまつた場合であつても、ケーブル受け部2
3とケーブル21、及びケーブル結束バンド24
とケーブル21との間にほとんど隙間が形成され
ず、ケーブル21を確実に固定することができる
ようになつている。
さらに、バンド溝23が設けられていない場合
には、ケーブル21に掛けるケーブル結束バンド
24がケーブル受け部23の内面に突出してしま
い、ケーブル結束バンド24の厚み分だけケーブ
ル受け部23に載置できるケーブル21の外径が
小さく制限されるが、バンド溝32を設けたこと
によつて、ケーブル結束バンド24がケーブル受
け部23の内面に突出せず、ケーブル受け部23
の内径に等しい外径のケーブル21をも載置固定
することができるようになつている。
(実施例) 以下、図面に示す実施例にしたがつて本考案を
具体的に説明する。
第1図〜第3図は、本考案の一実施例を示した
ものであり、この図に示すケーブル保持具22
は、ケーブル21を載置固定する腕形状のケーブ
ル受け部23と、このケーブル受け部23を吊杆
部材31に固定する固定部26とからなつてい
る。
そして、ケーブル受け部23の底部には、上側
から下側に向けて、ケーブル結束バンド24を導
通する導通部となる導通孔25が穿設されてい
る。
また、この導通孔25の外方、すなわちケーブ
ル受け部23の先端側には、ケーブル結束バンド
24を嵌め込むことのできる凹所30が設けられ
ている。これによつて、導通孔25と凹所30と
にわたつて、ケーブル結束バンド24を掛け渡す
ことができるようになつている。本実施例では、
ケーブル受け部23先端を凹所30とすることに
より、ケーブル結束バンド24を外方より掛けや
すくしている。また、これによつてケーブル結束
バンド24がケーブル保持具22の外へ出ないよ
うになつている。したがつて、ケーブル結束バン
ド24がケーブル受け部23より容易に抜け外れ
るようなことはなく、またケーブル結束バンド2
4を外方から保護するようになつている。尚、本
考案にあつては、ケーブル受け部23の先端を凹
所30とする他に、単にケーブル結束バンド24
の導通が可能な孔としてもよい。このように、導
通孔25と凹所30とによりこれらの間に形成さ
れるケーブル結束バンド24を掛けることのでき
る部分は、ケーブル受け部23の外方に突出せ
ず、ケーブル結束バンド24を確実に掛けること
ができるようになつている。
さらに、ケーブル受け部23の側部には、導通
部25に連通するバンド溝32が設けられてい
る。これによつて、導通部25がケーブル21に
よつて塞がれてしまつた場合であつても、バンド
溝32からケーブル結束バンド24を容易に導通
させ、ケーブル21及びケーブル受け部23に掛
けることができるようになつている。また、ケー
ブル結束バンド24がケーブル受け部23の内面
に突出しないため、ケーブル受け部23の内径に
等しい外径のケーブル21をも載置固定できるよ
うになつている。尚、本実施例にあつては、ケー
ブル受け部23の側部だけでなく、その上方に位
置する固定部26の側部にもバンド溝32が延設
されているが、本考案にあつては、バンド溝32
は少なくともケーブル受け部23の側部に設けら
れていればよい。
第4図は分割体により構成されるケーブル保持
具22について示したものであり、この例の場
合、ケーブル保持具22の一方の分割体22aの
ケーブル受け部23aにはピン27が突設されて
おり、他方の分割体22bのケーブル受け部23
bにはピン27を嵌合する嵌合孔28を有する嵌
合突起29が設けられている。したがつて、ピン
27を嵌合孔28に嵌合して分割体22a,22
b相互を合わせた状態のときに、嵌合突起29の
固定部26側にケーブル結束バンド24を導通で
きる導通部25及びバンド溝32が形成され、反
対側にはケーブル結束バンド24が掛けやすいよ
うに凹所30が形成されるようになつている。
また、第5図はケーブル受け部23が複数のケ
ーブル21を保持できるように形成されたケーブ
ル保持具22について示したものである。この例
の場合は、ケーブル受け部23の最端部を除い
て、保持するケーブル21ごとに導通部である導
通孔25a,25b及びバンド溝32が2つずつ
設けられている。
さて、実際に天井面に付設された吊杆部材31
にケーブル保持具22を取り付け、ケーブル21
をケーブル受け部23に固定する作業は、次のよ
うに行なわれる。
まず、第6図に示すように、作業者は天井面の
所定の位置に固定されている吊杆部材31にケー
ブル保持具22を取り付ける。次に、ケーブル受
け部23にケーブル21を載置する。そして、第
7図に示すように、ケーブル受け部23上側か
ら、ケーブル結束バンド24の一端を固定部26
に沿うように導通部である導通孔25に挿入し、
ケーブル受け部23下側へ出させる。次に、第8
図に示すように、ケーブル受け部23下側へ出た
ケーブル結束バンド24を上側へ戻すことによ
り、ケーブル結束バンド24をケーブル受け部2
3に掛ける。こうしてケーブル受け部23上側に
二端が出たケーブル結束バンド24を、第9図に
示すように、ケーブル21の外周にめぐらし、ケ
ーブル21を縛ることによつてケーブル21とケ
ーブル受け部23を確実に固定するのである。
また、第10図〜第12図に示すように、ケー
ブル受け部23にギリギリ載置し得る径の大きな
ケーブル21を載置固定した場合、すなわち導通
部25がケーブル21によつて塞がれてしまつた
場合であつても、径の小さなケーブル21を載置
固定する場合と同様に、バンド溝32からケーブ
ル結束バンド24を容易に導通させ、ケーブル2
1及びケーブル受け部23に掛けることができ
る。
(考案の効果) この考案に係るケーブル保持具は、ケーブル受
け部の側部に、導通部に連通するバンド溝を設け
たことによつて、ケーブル受け部にギリギリ載置
し得る外径の大きなケーブルを載置固定した場
合、すなわち導通部がケーブルによつて塞がれて
しまつた場合であつても、このバンド溝からケー
ブル結束バンドを容易に導通させ、ケーブル及び
ケーブル受け部に掛けることができる。
また、導通部がケーブルによつて塞がれてしま
つた場合であつても、ケーブル受け部とケーブ
ル、及びケーブル結束バンドとケーブルとの間に
ほとんど隙間が形成されず、ケーブルを確実に固
定することができる。
さらに、バンド溝が設けられていない場合に
は、ケーブルに掛けるケーブル結束バンドがケー
ブル受け部の内面に突出してしまい、ケーブル結
束バンドの厚み分だけケーブル受け部に載置でき
るケーブルの外径が小さく制限されるが、バンド
溝を設けたことによつて、ケーブル結束バンドが
ケーブル受け部の内面に突出せず、ケーブル受け
部の内径に等しい外径のケーブルをも載置固定す
ることができる。
このように、本考案に係るケーブル保持具は、
ケーブル受け部にケーブル結束バンドを導通する
導通部である導通孔及びバンド溝を設けるといつ
た簡単な構造により、ケーブル保持具に載置し得
るケーブルであれば、簡単かつ確実に固定するこ
とができるといつた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るケーブル保持具の一実施
例を示す斜視図、第2図は第1図のケーブル保持
具の側面図、第3図は第1図のケーブル保持具の
平面図、第4図は本考案に係るケーブル保持具の
別の実施例を示す斜視図、第5図は本考案に係る
ケーブル保持具のさらに別の実施例を示す斜視
図、第6図は第1図のケーブル保持具を天井面に
設置した状態の斜視図、第7図はケーブル結束バ
ンドを導通孔へ挿入した状態の側面図、第8図は
ケーブル結束バンドをケーブル受け部に掛けた状
態の側面図、第9図はケーブル結束バンドにより
ケーブルをケーブル受け部に固定した状態の側面
図、第10図はケーブル結束バンドを導通孔へ挿
入した状態の側面図、第11図はケーブル結束バ
ンドをケーブル受け部に掛けた状態の側面図、第
12図はケーブル結束バンドによりケーブルをケ
ーブル受け部に固定した状態の側面図、第13図
は従来のケーブル保持具を天井面に設置した状態
の斜視図、第14図〜第16図は従来のケーブル
保持具を示す側面図である。 符号の説明、11,21……ケーブル、12,
22……ケーブル保持具、13,23……ケーブ
ル受け部、14,24……ケーブル結束バンド、
15……突片、25……導通孔、26……固定
部、30……凹所、31……吊杆部材、32……
バンド溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケーブルを載置固定するケーブル受け部と、こ
    のケーブル受け部を吊杆部材に固定する固定部と
    からなるケーブル保持具であつて、 前記ケーブル受け部の底部に、ケーブル結束バ
    ンドを導通する導通部を上下方向に穿設するとと
    もに、前記ケーブル受け部の側部に、前記導通部
    に連通するバンド溝を設けたことを特徴とするケ
    ーブル保持具。
JP18568585U 1985-12-02 1985-12-02 Expired JPH0241417Y2 (ja)

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JP18568585U JPH0241417Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18568585U JPH0241417Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

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JPS6295413U JPS6295413U (ja) 1987-06-18
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