JPH0241595B2 - - Google Patents

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JPH0241595B2
JPH0241595B2 JP19655482A JP19655482A JPH0241595B2 JP H0241595 B2 JPH0241595 B2 JP H0241595B2 JP 19655482 A JP19655482 A JP 19655482A JP 19655482 A JP19655482 A JP 19655482A JP H0241595 B2 JPH0241595 B2 JP H0241595B2
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acid
voltage
matting
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aqueous solution
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JP19655482A
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電着塗装物の艶の管理方法に関する。 クリヤー塗装したアルミサツシやその他の電着
塗装を施した物品では、最近の一般需要者の趣味
の多様化により、従来のように艶があるものばか
りでなく艶のないもの、しかも種々の艶消の程度
を有するものが要求されるようになつてきた。 このような要求による艶消方法として提案され
ているものには、例えば酸化硅素等の艶消顔料を
配合した電着塗装を使用するものがあるが、この
方法では艶消顔料が沈降したり再凝集するために
塗料安定性が悪いばかりでなく、艶斑がなくて安
定した光沢度の塗装物が得難く、塗膜の耐アルカ
リ性も悪い等の難点がある。 また、艶消顔料の代りに相溶性の悪い樹脂を配
合した艶消塗料を使用する方法も知られている
が、経時安定性や水洗性が悪く艶斑が出易い等の
欠点がある。 更にまた艶有塗料を電着塗装した塗装物を無機
酸、有機酸または塩類の水溶液に浸漬した後、焼
付乾燥して艶消塗膜を得る方法も公知であるが、
この方法では浸漬処理液が水洗によつて洗い流さ
れるために十分な艶消効果は得られない(水洗処
理をおこなわなくてもハンガーからの薬液の落下
や引き上げ時の薬液の垂れによつて艶斑が発生す
る)等の欠点がある。 電着塗装物の更に別の艶消方法としては特開昭
54−85628号に係る方法がある。この方法は電着
した塗装物を塩類水溶液中において通電するもの
であるが、艶斑が発生し易く60゜鏡面反射率で40
以下の光沢を得ることがむずかしい等の難点があ
る。 また、上記艶消方法は艶消の程度を調節するこ
とが困難であり、一般需要者の趣味に合わせるこ
とが困難であるという欠点がある。 本発明者らは、電着時に通常使用される交流か
ら直流に変換された電流における電圧(以下、
「直流変換電圧」という)の脈動率をある範囲内
で選定し、この脈動率で電着された塗膜を未硬化
の状態で酸水溶液に浸漬して電圧を印加した後焼
付硬化すると、上記欠点のない優れた塗膜が得ら
れ、しかも脈動率または酸の濃度を変化させると
どのような艶消の程度を有する物品をも製造でき
ることを見出した。即ち、本発明の要旨は電着塗
装後未硬化被塗物を酸水溶液に浸漬し、該被塗物
を陽極にして電圧を印加し、次いで焼付硬化する
電着塗膜の艶消方法において、電着塗装時の脈動
率を選定することによつて塗膜の艶消を管理する
方法に存する。 本発明で用いる直流変換電圧の脈動率は、商用
交流、例えば三相交流から直流に変換された電流
における電圧、即ち三相半波又は三相全波の直流
電圧において以下の式で与えられる: 脈動率=最大電圧−最低電圧/平均電圧×100 この脈動率は10〜140%の範囲内で選定すると
種々の艶消の程度が得られる。即ち、艶消程度を
大きくしたい場合は電着時の脈動率を小さくし、
艶消程度を小さくしたい場合は電着時の脈動率を
大きくすればよい。従つて、脈動率が小さいと光
沢が低くなり、脈動率が大きくなると光沢が高く
なる。 電着には常套の電着塗料、例えばアクリル樹脂
−メラミン樹脂系混合クリヤー塗料、エポキシ樹
脂−メラミン樹脂系混合クリヤー塗料、尿素樹脂
−メラミン樹脂系混合クリヤー塗料、アルキド樹
脂−メラミン樹脂系混合クリヤー塗料等のアニオ
ン型電着塗料(特にアクリル樹脂−メラミン樹脂
系混合クリヤー塗料が好適である)を用いて常法
により行なわれる。 電着を行う条件は、通常用いられる条件範囲で
ある。但し、用いる平均電圧は2〜300ボルトの
範囲にあつて、その脈動率が前述の条件を満足す
るものである。好ましくは50〜250ボルトである。 本発明に用いる酸は、硫酸、硝酸、リン酸の如
き無機酸または有機スルホン酸の如き有機酸であ
つてよい。好ましくは有機スルホン酸である。有
機スルホン酸の例としては、メタンスルホン酸、
エタンスルホン酸および1,2−エタンジスルホ
ン酸等の脂肪族スルホン酸、ジノニルナフタレン
スルホン酸、ジノニルナフタレンジスルホン酸、
ドデシルベンゼンスルホン酸、1−ナフタレンス
ルホン酸、2−ナフタレンスルホン酸、1−ナフ
チルアミン−4−スルホン酸、1−ナフチルアミ
ン−2−スルホン酸、ナフトールスルホン酸、ナ
フトールジスルホン酸、フエノール−2,4−ジ
スルホン酸、o−フエノールスルホン酸、m−フ
エノールスルホン酸、p−フエノールスルホン
酸、p−ブロムベンゼンスルホン酸、1,8−ジ
オキシ−3,6−ナフタレンスルホン酸、1,2
−ジオキシ−7−アントラキノンスルホン酸、p
−ジアゾベンゼンスルホン酸、p−クロルベンゼ
ンスルホン酸、o−キシレン−4−スルホン酸、
1−アントラキノンスルホン酸、o−アミノベン
ゼンスルホン酸、スルホサリチル酸、p−トルエ
ンスルホン酸、m−トルエンスルホン酸、5,
5′−インジゴジスルホン酸およびクレゾールスル
ホン酸等の芳香族スルホン酸等が挙げられるが、
特にジノニルナフタレンスルホン酸、ジノニルナ
フタレンジスルホン酸等が好ましい。 これらの酸は1種または2種以上を混合して通
常0.01〜1重量%、好ましくは0.05〜0.5重量%の
水溶液として使用する。 酸水溶液には通常アンモニアまたはアミン、例
えばジエチルアミン、トリエチルアミン、ジメチ
ルエタノールアミン、トリエタノールアミン、モ
ルホリン、アニリン、アミルアミン、イソブチル
アミン、イソプロピルアミン等の塩基を適宜添加
してPHを1.0〜12、好ましくは3〜10に調整して
使用する。 PHを1.0〜12に調整した酸水溶液には所望によ
り水溶性有機溶剤、例えばメチルアルコール、エ
チルアルコール、イソプロピルアルコール、エチ
ルセロソルブ、ブチルセロソルブ、カルビトー
ル、アセトン、またはこれらの2種以上の混合溶
剤を適宜添加し(通常、0.1〜10重量%、好まし
くは0.5〜5重量%)、塗装物に艶斑が発生するの
を効果的に防止してもよい。水溶性有機溶剤の添
加は、特に塗装物を焼付乾燥する前に洗浄処理に
付す場合に洗浄液とのなじみを良くして艶斑発生
を一層効果的に防止できるので好ましい。 本発明方法に用いられる基材はアルミニウム、
アルミニウム合金、鉄、鉄合金、マグネシウム合
金、銅、銅合金等であり、好ましくはアルミニウ
ムおよびアルミニウム合金である。これらの基材
を前述の脈動率を発現し得る電源を用いて電着し
た後塗膜が未硬化の状態で、前記のようにして調
製された酸水溶液に浸漬し、塗装物を陽極にして
対極との間に電圧を印加する。酸水溶液の液温は
通常15〜25℃である。 酸水溶液に浸漬して電圧を印加する際に用いる
電流は直流が一般的であるが、交流、パルス流、
または脈流によつても良好な艶消仕上りが得られ
る。印加電圧および印加時間は電着時の脈動率、
仕上りの艶消の程度、酸水溶液の液温および濃度
により左右され限定的ではないが、例えば直流の
場合は通常10〜250ボルト、好ましくは50〜250ボ
ルトの電圧を0.5〜15分間、好ましくは1〜5分
間印加する。 酸浸漬により電圧印加処理された塗装物は浸漬
液から引き上げ、そのまま、あるいは洗浄した
後、加熱硬化処理に付す。 塗装物の洗浄液としては水道水、純水、UF
液(限外過液)、RO過(逆浸透液)、あ
るいは、界面活性剤を含有する水溶液等が例示さ
れる。 塗装物の加熱硬化条件は電着塗料やアルマイ
ト、着色液の種類等によつて左右され、特に限定
的ではないが、通常は150〜200℃で15〜40分間、
好ましくは170〜190℃で20〜30分間である。 本発明方法によれば、電着時の脈動率を選定す
ること、酸水溶液の温度および濃度、酸水溶液の
印加電圧、通電時間等を適宜選択することにより
良好な塗膜性状、例えば硬度、耐アルカリ性、耐
キヤス性等を維持した艶斑のない任意の均一な艶
消塗面が得られる。特に酸水溶液の濃度、温度そ
の他の条件を一定にして(これらの条件を変える
ことは操業に支障を来す欠点がある)脈動率を選
定することにより容易に適当な艶消塗面(通常、
60℃鏡面反射率での光沢度が約5〜90%の艶消塗
面)が得られる。 また本発明方法によれば、艶消塗料等の場合の
ような塗料安定性を危惧する必要は全くなく、
UF装置やRO装置等の処理設備およびイオン交
換による脱中和剤等の操作も不要であり、しかも
処理液濃度が低く、操業コストが安価なばかりで
なく、艶消塗料を用いた場合よりも低い加熱硬化
条件下でも充分な塗膜性能が得られる等、従来の
艶消方法に付随する前記問題点は悉く解消され
る。 本発明方法は電着塗装物全般にわたつて適用さ
れるものであるが、特にアルミサツシの艶消に好
適である。 以下実施例によつて説明する。 実施例 1〜6 パワーマイト3000(日本ペイント社製アクリル
樹脂−メラミン樹脂系混合アニオン電着塗料)を
加熱残分10重量%まで純水で希釈した電着液(液
温21℃)中に被塗物〔JISH9500に準じて得られ
たアルミニウム板およびアルミニウム合金板(70
mm×150mm×0.8mm)〕を浸漬し、これを陽極とし
て対極との間に脈動率の選定可能な三相商用交流
から三相全波に変換する直流電源を用いて平均電
圧120ボルト、2.5分間電着した後塗装物を引き上
げて水道水中で浸漬洗浄した。 得られた電着塗装物を未硬化の状態で20℃のジ
ノニルナフタレンジスルホン酸0.05重量%水溶液
(PH7〜8になる様トリエチルアミンで調整)に
浸漬し、これを陽極にして平均電圧150ボルトで
2.5分間直流電圧を印加した後引き上げ、水道水
で洗浄してから170℃で30分間焼付乾燥した。 得られた艶消塗膜の性状を表−1に示す。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電着塗装後未硬化被塗物を酸水溶液に浸漬
    し、該被塗物を陽極にして電圧を印加し、次いで
    焼付硬化する電着塗膜の艶消方法いおいて、電着
    塗装時の直流変換電圧の脈動率を選定することに
    よつて塗膜の艶消を管理する方法。 2 直流変換電圧の脈動率を10〜140%から選定
    する第1項記載の方法。 3 酸が有機スルホン酸である第1項記載の方
    法。 4 酸がジノニルナフタレンスルホン酸である第
    1項記載の方法。
JP19655482A 1982-11-08 1982-11-08 塗膜の艶消を管理する方法 Granted JPS5985896A (ja)

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JPS5985896A JPS5985896A (ja) 1984-05-17
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US6289964B1 (en) 1997-04-02 2001-09-18 Hunter Douglas Inc. Control and suspension system for a covering for architectural openings
US6435252B2 (en) 1998-06-22 2002-08-20 Hunter Douglas Inc. Control and suspension system for a covering for architectural openings
JP3893318B2 (ja) * 2002-05-21 2007-03-14 関西ペイント株式会社 艶消しアニオン電着塗膜形成方法及び塗装物

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JPS5985896A (ja) 1984-05-17

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