JPH0241905Y2 - - Google Patents

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JPH0241905Y2
JPH0241905Y2 JP1984068081U JP6808184U JPH0241905Y2 JP H0241905 Y2 JPH0241905 Y2 JP H0241905Y2 JP 1984068081 U JP1984068081 U JP 1984068081U JP 6808184 U JP6808184 U JP 6808184U JP H0241905 Y2 JPH0241905 Y2 JP H0241905Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は有線通信機器の伝送路に設置される屋
外用中継器、特に地上設置型の屋外用中継器筐体
に関する。
有線通信機器の伝送路に設けられる中継器は、
人里を離れた原野、山間部等の地上に設置される
ものが多い。したがつて、このような屋外用中継
器を収容する筐体は、保守点検が容易のことが要
求され、且つ防水構造のことは勿論のこと、直射
日光を遮蔽する日除カバーが必要である。
(b) 従来の技術 従来の屋外用中継器筐体は、第2図aの1部破
断斜視図、bは正面断面図に示すように、2重構
造に構成されている。
中継装置は筐体本体1内に収容され、筐体本体
1は、底板下方を除湿するために通風孔5aが側
面壁部に設けられた基板枠5に、固着されてい
る。そしてこの基板枠5が基礎6の上部に固着さ
れて、中継器筐体は地上に設置されている。
箱型の筐体本体1の前面側には、施錠可能の観
音開きの扉3が密閉可能に取付られている。この
密閉構造は、例えば扉3の内側枠に弾力あるパツ
キン材が装着され、このパツキン材が、筐体本体
1の開口側に枠形に突出した縁部材の先端部に挟
着することにより、筐体本体1内を気密にシール
するような構造である。
筐体本体1内に収容された中継装置の、温度上
昇を阻止するために、筐体側板7の下部には、外
部の冷気を取り入れる傾斜庇を設けた吸気窓9A
が並設されている。また筐体側板7の上部には、
高温空気を筐体本体1外に排出するために、傾斜
庇を設けた排気窓9Bが並設されている。
このような筐体本体1は、下部を除く全周面
が、箱形の日除カバー2によつて、間隔部材11
を介して密閉された状態に覆われ、2重構造に構
成されている。
日除カバー2の側板部を構成する日除カバー側
板8の下部には、吸気窓9Aに対向して、雨避け
庇を有する吸気窓10Aが並設されている。また
日除カバー側板8の上部には、排気窓9Bに対向
して、雨避け庇を有する排気窓10Bが並設され
ている。
また日除カバー2の前面側には、扉3に対向し
て外扉4が装着されている。蝶番によつて開閉可
能に装着された外扉4は、常時は止めねじ12に
よつて、開放することが阻止されている。
上述のように構成された従来の屋外用中継器筐
体は、日除カバー2によつて直射日光を遮蔽し、
且つ吸気窓10Aを経て吸気窓9Aより、外部の
冷気を取り入れ、高温空気を排気窓9Bを経て排
気窓10Bより筐体外に排出するために、所望の
温度以内に筐体内を抑えることができる。
また、排気窓、吸気窓ともに2重に構成されて
いるので、耐風雨性が強い構造である。
(c) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら上記従来の屋外用中継器筐体は、
筐体本体1の前方及び後方を開閉可能にし、中継
装置の保守点検を容易にするには、扉を前面及び
後面に装着しなければならない。この場合には、
外扉または前後に装着しなければならず、構造が
複雑でコスト高になるという問題点があり、また
外扉の止めねじ12を外し、さらに扉3を開かね
ばならないという、煩わしさがある。
さらにまた風雨が強くて、雨滴が吸気窓10A
或いは排気窓10Bより、2重構造の日除カバー
側板8内に侵入することがある。このような場合
には、排水口がないために、日除カバー側板8と
筐体側板7の間に溜り、その水が天候の回復とと
もに蒸発して、筐体本体1内に侵入するという問
題点がある。
また筐体側板7に排気窓10Bが設けられてい
るので、日除カバー2の輻射熱により高温にされ
た筐体本体1内の空気が、筐体上側板の下部に滞
留する恐れがある。
(d) 問題点を解決するための手段 上記の問題点は、少なくとも1側面に密閉構造
の扉20が装着された筐体本体は、……天井日除
カバーとを備えてなる本考案の手段によつて解決
される。を、 上記の目的を達成するために本考案は、第1図
に例示したように、少なくとも1側面に密閉構造
の扉20が装着された筐体本体15は、筐体上側
板29の中央部に排気窓30を有し、筐体側板2
5の中程に吸気窓28を有する。
そして、排気窓30の周縁には、上方に突出し
た排気窓側壁31を有する。
扉20の外側には、間隔部材24を介して板状
の扉用日除カバー21が装着され、筐体側板25
の外側には、間隔部材26を介して板状の側部日
除カバー27が装着されている。
一方、筐体上側板29の上方には、筐体本体1
5の上部を覆う如くに逆皿形の中間カバー32
が、間隔部材34を介して装着され、中間カバー
32の上方には、扉用日除カバー21、側部日除
カバー27及び筐体本体15の上部の全体を覆う
如くに逆皿形の天井日除カバー33が、間隔部材
を介して装着された構成である。
(e) 作用 上記本考案の手段によれば、中継装置の保守点
検は、扉用日除カバーが装着された扉を開くだけ
で極めて容易であり、且つ日除カバーは、筐体本
体の上部及び側板部ともに、ほぼ板状であるの
で、構造が簡単で、また取付けも容易で低コスト
であつて、上述の問題点が除去される。
また吸気窓は筐体側面板の中程のみにあり、そ
の外側は側部日除カバーで覆われ、また排気窓は
筐体上側板の中央部にあり、その上方は、中間カ
バー、天井日除カバーで2重に覆われていて、直
射日光の影響が大きく除去され、筐体本体内に雨
滴の侵入、或いは異常豪雨等により水が侵入する
恐れもなく、且つまた高温空気の流出が容易であ
るなど、前記問題点は総て解決する。
(f) 実施例 以下第1図に示す実施例により、本考案の要旨
を具体的に説明する。
第1図のaは本考案の1実施例の斜視図、bは
正面断面図であつて、筐体本体15の側面である
前側、及び後側には、それぞれ密閉構造に構成さ
れた観音開き形の扉20が装着されている。それ
ぞれの扉20の外側には、板状の扉用日除カバー
21が、間隔部材24を介して固着されている。
なお扉20の把手22を把持することが容易の
ように、扉用日除カバー21の把手22の手前側
を切欠いて、把手用窓23を設けてある。
筐体上側板29の中央部には、高温空気を排出
する上方が開口した排気窓30を設けてある。な
お、横方向から塵埃、雨滴が筐体本体15内に侵
入することないように、この排気窓30の周縁に
は上方に突出した排気窓側壁31を設けてある。
また筐体側板25の中程には、雨滴の侵入を阻止
する庇を設けた吸気窓28が、並列して設けられ
ている。
そして、筐体側板25を直射日光から遮蔽する
ためと、吸気窓28より雨滴が侵入することを阻
止するために、筐体側板25の外側には、板状の
側部日除カバー27が、間隔部材26を介して固
着されている。なお、吸気窓はさらに、扉の設け
ても良い。
筐体上側板29の上方には、間隔部材34を介
して、排気窓30に対向し、逆皿形の中間カバー
32が固着されている。また中間カバー32の上
方には、間隔部材を介して、側部日除カバー27
と扉用日除カバー21とのなす筐体の外枠よりも
大きい逆皿形の天井日除カバー33が、装着され
ている。
本考案は上述のように構成されているので、前
後の扉20を開くことにより、中継装置の保守点
検が極めて容易である。
また扉用日除カバー21、側部日除カバー2
7、中間カバー32及び天井日除カバー33は、
ほぼ板状で、構造が簡単で、また取付けも容易で
低コストである。
また吸気窓28が筐体側板25の中程にあり、
その外側は側部日除カバー27で覆われ、また、
排気窓30は筐体上側板29の中央部にあり、そ
の上方は、中間カバー32、さらに天井日除カバ
ー33で2重に覆われていて、筐体本体15内に
雨滴の侵入、或いは異常豪雨等により水が侵入す
る恐れもない。
且つまた、直射日光を強く受ける筐体上側板2
9は、空隙を2重に設けた中間カバー32と天井
日除カバー33によつて覆われ、直射日光による
温度上昇が阻止されている。またさらに、排気窓
30が筐体上側板29の中央部に、設けられてい
るので、筐体本体15内の空気の流出が極めて良
好で、高温空気が滞留する恐れがない。
(g) 考案の効果 以上説明したように本考案は、屋外用中継器筐
体の構造が簡単で、低コストであり、保守点検が
容易であり、且つ雨滴の侵入する恐れがなく、中
継装置の温度上昇を抑止し得る等、工業上で優れ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例のaは斜視図、bは
正面断面図、第2図は従来の屋外用中継器筐体の
aは1部破断斜視図、bは正面断面図である。 図において、1,15は筐体本体、2は日除カ
バー、3,20は扉、4は外扉、7,25は筐体
側板、8は日除カバー側板、9A,10A,2
8,は吸気窓、9B,10B,30は排気窓、2
1は扉用日除カバー、22は把手、11,24,
26,34は間隔部材、27は側部日除カバー、
29は筐体上側板、31は排気窓側壁、32は中
間カバー、33は天井日除カバー、をそれぞれ示
す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 少なくとも1側面に密閉構造の扉20が装着さ
    れた筐体本体15は、筐体上側板29の中央部に
    設けた排気窓30と、筐体側板25の中程に設け
    た吸気窓28とを有し、 該排気窓30の周縁に、上方に突出した排気窓
    側壁31を備え、 該扉20の外側には、間隔部材24を介して板
    状の扉用日除カバー21が装着され、 該筐体側板25の外側には、間隔部材26を介
    して板状の側部日除カバー27が装着され、 該筐体上側板29の上方には、該筐体本体15
    の上部を覆う如くに逆皿形の中間カバー32が、
    間隔部材34を介して装着され、 該中間カバー32の上方には、該扉用日除カバ
    ー21、該側部日除カバー27及び筐体本体15
    の上部の全体を覆う如くに逆皿形の天井日除カバ
    ー33が、間隔部材を介して装着されたことを特
    徴とする屋外用中継器筐体。
JP6808184U 1984-05-10 1984-05-10 屋外用中継器筐体 Granted JPS60181094U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6808184U JPS60181094U (ja) 1984-05-10 1984-05-10 屋外用中継器筐体

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JP6808184U JPS60181094U (ja) 1984-05-10 1984-05-10 屋外用中継器筐体

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Publication Number Publication Date
JPS60181094U JPS60181094U (ja) 1985-12-02
JPH0241905Y2 true JPH0241905Y2 (ja) 1990-11-08

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ID=30602501

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JP6808184U Granted JPS60181094U (ja) 1984-05-10 1984-05-10 屋外用中継器筐体

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JP2013062425A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Toshiba Corp 屋外に設置する電子機器の換気装置
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