JPH024201A - カラーフィルタ用耐熱着色ペースト - Google Patents

カラーフィルタ用耐熱着色ペースト

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JPH024201A
JPH024201A JP63155804A JP15580488A JPH024201A JP H024201 A JPH024201 A JP H024201A JP 63155804 A JP63155804 A JP 63155804A JP 15580488 A JP15580488 A JP 15580488A JP H024201 A JPH024201 A JP H024201A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶デイスプレィやI2@素子などに用いら
れるカラーフィルタ用耐熱着色ペーストに関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、カラーフィルタ用耐熱着色ペーストとしては、耐
熱性、透明性、パターン加工性などに優れた3、3”、
4.4−−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と3.
3”−(または4.4′−)ジアミノジフェニルスルホ
ンから重合されたポリイミド前駆体ワニスに耐熱性の高
い有機顔料を分散したものが提案されている(特開昭6
0−184202号公報、特開昭60−184203号
公報)。
[発明が解決しようとする課題] かかる従来技術において用いる、3.3=、4゜4′−
ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と3゜3′−(ま
たは4.4−一)ジアミノジフェニルスルホンから重合
されたポリイミド前駆体は、耐熱性、透明性、パターン
加工性に優れているものの耐溶剤性に乏しいため、この
ポリイミド前駆体を用いた耐熱着色ペーストでカラーフ
ィルタを製造する際、その製造条件、例えばカラーフィ
ルタの膜厚、フォトレジストの塗布溶剤、パターン加工
条件、レジスト剥離剤等が限定され、プロセス許容性が
非常に狭く、この条件を少しでも外れると、カラーフィ
ルタ層にクラックが入り白濁等を生じ、透明性が大きく
低下するという問題があった。
本発明の目的は上述したような欠点を解消せしめ、耐熱
性、透明性、パターン加工性、耐溶剤性に優れ、かつプ
ロセス許容幅の広い耐熱着色ペーストを提供せんとする
ものである。
[課題を解決するための手段] かかる本発明の目的は、ポリイミド前駆体と溶剤と顔料
とからなるカラーフィルタ用耐熱着色ペーストにおいて
、該ポリイミド前駆体が、3.3.4.4−−ビフェニ
ルテトラカルボン酸二無水物と3.3−−(または4.
4−−)ジアミノジフェニルスルホンおよび1,3−ビ
ス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、3,3′−ジア
ミノジフェニルメタン、4.4′−ジアミノジフェニル
メタン、メタフェニレンジアミン、3,3′ジアミノジ
フエニルエーテル、4,4−−ジアミノジフェニルエー
テルからなる群から選ばれた1種以上のジアミン化合物
とから重合されたものであって、かつ3.3”−(また
は4.4−−)ジアミノジフェニルスルホンが全ジアミ
ン成分中の20モル%〜80モル%であることを特徴と
するカラーフィルタ用耐熱着色ペーストにより達成され
る。
本発明におけるポリイミド前駆体とは、3,3.4.4
”−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(以下BPD
Aと略す)と3.3−− (または4.4”−)ジアミ
ノジフェニルスルホン(以下DDSと略す)および1,
3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、3,3′
−ジアミノジフェニルメタン、4,4′−ジアミノジフ
ェニルメタン、メタフェニレンジアミン、3,3′−ジ
アミノジフェニルエーテル、4,4−−ジアミノジフェ
ニルエーテルからなる群から選ばれた1種以上のジアミ
ン化合物(以後第3成分と呼ぶ)とから重合されたもの
である。ここでポリイミド前駆体とは、加熱あるいは適
当な触媒によりイミド環を有するポリイミドとなり得る
ものでおる。
必須のジアミン成分である3、3−−(または4.4′
−)DDSの含有量は、前記ポリイミド前駆体中に含ま
れる全ジアミン成分に対し20モル%〜80モル%、よ
り好ましくは30モル%〜70モル%である。
3.3”−(または4.4”−>DDSの含有量が、2
0モル%未満の場合には3.3−−(または4.4”−
)DDS成分に起因している透明性やパターン加工性が
極端に低下するため好ましくなく、また80モル%を越
える場合は耐溶剤性が改善されない。
また、前記ポリイミド前駆体は、接着性を向上させるた
めに、ポリイミドの耐熱性を低下させない範囲でシロキ
サン構造を有する脂肪族ジアミンを共重合することもで
きる。好ましい具体例としてはビス(3−アミノプロピ
ル)テトラメチルジシロキサンなどが挙げられる。上記
脂肪族ジアミンの共重合mは全ジアミン成分の1〜5モ
ル%が耐熱性の面から好ましい。
ざらに前記第3成分として導入されたジアミン成分は、
ポリイミドの耐熱性に悪影響を与えない範囲内でアミノ
基、アミド基、カルボキシル基、スルホンアミド基およ
びメチル基などの核置換基を有していてもよい。
第3成分を2種以上使用する場合の各成分の配合割合は
特に制限はなく、前述の配合条件を満足する範囲で任意
に選択することができる。
本発明におけるポリイミド前駆体の特に好ましい組み合
わせ例としては、 BPDAと3.3−−(または4.4−−>DDSと、
3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼンおよびビス
(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサン、 BPDAと3.3−−(または4.4−−)DDSと3
.3−−(または4.4−−)ジアミノジフェニルメタ
ンおよびビス(3−アミノプロピル)テトラメチルジシ
ロキサン、 BPDAと3.3′−(または4.4−−)DDSと3
.3−−(または4.4−−)ジアミノジフェニルエー
テルおよびビス(3−アミノプロピル)テトラメチルジ
シロキサン、 などが挙げられるがこれらに限定されない。
本発明において用いられる溶剤としては、ポリイミド前
駆体の溶解性の面から極性溶媒が好ましい。
具体的な例としては、ジメチルスルホキシド、ジメチル
ホルムアミド、N−メチル−2−ピロリドン、ジメチル
アセトアミドおよびヘキサメチルホスホロアミドなどが
好ましく用いられる。
また顔料の分散性や耐熱着色ペーストの塗布特性を向上
させるために、上記極性溶媒の一部を炭化水素、エステ
ル、高級アルコール等の溶媒と置き換えてもよい。
本発明において用いられる顔料としては、有機顔料が用
いられ、透明性が高く、耐光性、耐熱性、耐薬品性に優
れたものが好ましく用いられる。またポリイミド前駆体
に対する顔料の添加量は、ポリイミド前駆体1ooqに
対し顔料10g〜300g、好ましくは20g〜150
gである。顔料の添加量が10g未満では、通常使用さ
れるカラーフィルタ膜厚0.5μm〜5.0μmにおい
て充分な性能が出ず、300C1を越えて添加すると顔
料の均一分散が困難となり、膜形成能が損なわれる。
本発明において使用できる有機顔料の代表例を、カラー
インデックス(C,1,)ナンバーで示すと、 黄顔料では、C,1,ピグメン1〜イエロー24、C,
1,ピグメントイエロー83、C,1,ピグメントイエ
ロー93、C,1,ピグメン1〜イエロー94、C,1
,ピグメントイエロー147゜オレンジ顔料では、C,
1,ピグメントオレンジ13、C,1,ピグメントオレ
ンジ36、C0■、ピグメントオレンジ43、C,1,
ピグメントオレンジ61、c、r、ピグメントオレンジ
64、C,1,ピグメントオレンジ65゜赤顔料では、
C,1,ピグメントレッド48、C,1,ピグメントレ
ッド144、C,1,ピグメントレッド166、C,1
,ピグメントレッド177、C,!、ピグメントレッド
216、C0■、ピグメントレッド224゜ 紫顔料では、C,1,ピグメントバイオレット19、C
,1,ピグメントバイオレット23、C01、ピグメン
トバイオレット32、C,1,ピグメントバイオレット
37゜ 青顔利では、C,T、ピグメン1〜ブルー15、C,1
,ピグメントブルー15:3、C,1,ピグメントブル
ー15=4、C,1,ピグメントブルー15二6、C,
1,ピグメントブルー60゜緑顔料では、C,1,ピグ
メントグリーン7、C,1,ピグメントグリーン36゜ 黒顔料ではC,1,ピグメントブラック7などが挙げら
れる。
以上ポリイミド前駆体と溶剤と顔料からなる構成要素以
外に、カラーフィルタとしての性能、耐熱性を著しく損
わない範囲で、必要に応じて界面活性剤、接着改良剤等
を少口添加してもよい。界面活性剤としては、例えば“
フロラード”FC−430(3M社製)、接着改良剤と
しては5H−430(東しシリコーン(株)製)等が具
体例として挙げられる。
次に本発明のカラーフィルタ用耐熱ペーストの製造方法
を説明する。
約50℃に加熱した溶媒(例えばジメチルアセトアミド
)中に攪拌しながらジアミン成分を全量添加して溶解す
る。次にBPDAを添加し、重合させて所定組成のポリ
アミド酸を合成する。
次に得られたポリアミド酸に有機顔料を加えて三本ロー
ル、サンドグラインダー等を使用して顔料を分散し、所
望のカラーフィルタ用耐熱着色ペーストを得る。
なお、本発明のカラーフィルタ用着色ペーストにおける
耐熱性とは300℃で20分以上の熱処理が可能なこと
を言う。
[作用] 以上説明したごと<BPDAと3.3−−(または4.
4′−>DDSを主成分とするポリイミド前駆体ワニス
から形成された着色ペーストは耐熱性、透明性、パター
ン加工性に優れているものの耐溶剤性が乏しく実際に製
造プロセスを組み立てた場合そのプロセス許容性が非常
に狭いものであった。これに対し本発明によれば、3,
3−(または4.4=−)DDSの内の、特定量を耐溶
剤性、透明性に優れた特定のジアミン成分に置き換える
ことによって耐熱性、透明性、パターン加工性および耐
溶剤性をバランスよく持ったポリイミド前駆体を作るこ
とが可能となった。
[発明の効果] 本発明の耐熱着色ペーストを用いることにより、クラッ
クの発生がなく、特に青フィルタにおいて透明度の高い
フィルタを作製することができるようになった。また耐
溶剤性が大きく向上したため、製造工程におけるプロセ
スの許容幅が広くなり、生産の効率を大幅に改善するこ
とができた。
[実施例] 以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが本発
明はこれらに限定されない。
実施例1 N−メチル−2−ピロリドン(以下NMPと略す)溶媒
1286.5C1を30の三ツロフラスコに秤取し、こ
れに3.3−−DDS  119.20と1,3−ビス
(3−アミノフェノキシ)ベンゼン(以下APBと略す
)140.3C1を50℃で溶媒を攪拌しながら加え、
完全に溶解させた。
次にBPDA  282.OQを少しずつ加えて反応さ
せた。50℃で5時間反応させてBPDA(100モル
%)と3.3−−DDS (50モル%)およびAPB
 (50モル%)からなるポリアミド酸ワニスを得た。
この時の粘度を東京計器(株)製のE型粘度計で測定し
たところ、206ポイズ/25℃であった。
このワニス100gを250CGのビーカーに秤取し、
フタロシアニンブルー(C,1,ピグメントブルー15
:4)粉末10.5gとジオキナジンバイオレット(C
,1,ピグメントバイオレット23)粉末4.5gを加
え、三本ロールでよく混練した。この着色ワニスにさら
にNMP  185Gを加え、よく攪拌して着色ペース
トとした。
実施例2 NMP 、151、5CJと3.3−−DD3119.
2CIと4.4′−ジアミノジフェニルメタン(以下4
.4−−DAMと略す>95.2gとBPDA  28
2.5gから実施例1と同様な方法で、BPDA(10
0モル%)と3,3′DDS (50モル%)および4
.4−−CAM(50モル%)からなるワニスを得た。
この時の粘度は181ポイズ/25℃であった。
このワニス100gを250ccのビーカーに秤取し、
フタロシアニンブルー(C,1,ピグメントブルー15
:4)粉末8.75gとジオキサジンバイオレット(C
,1,ピグメントバイオレット23)粉末3.751を
加え、三本ロールでよく混練した。この着色ワニスにざ
らにNMP140qを加え、よく攪拌して着色ペースト
とした。
実施例3 NMP  1552.4gと3.3−−DDS149.
0gと4.4′−ジアミノジフェニルエーテル(以下4
.4−−DAEと略す>80.10とBPDA  28
8.34gから実施例1と同様な方法で、BPDA(1
00モル%)と3,3”−DDS (60モル%)およ
び4.4−−DA1= (40モル%)からなるワニス
を1qだ。この時の粘度は280ポイズ/25°Cであ
った。
このワニス100Qを250ccのビーカーに秤取し、
フタロシアニンブルー(C,1,ピグメントブルー15
:4)粉末8.75gとジオキサジンバイオレット(C
,1,ピグメントバイオレット23)粉末3.75gを
加え、三本ロールでよく混練した。この着色ワニスにさ
らにNMP140Qを加え、よく攪拌して着色ペースト
とした。
比較例 NMP  1266gと3.3−−DDS  248.
31gとBPDA  288.34Qから実施例1と同
様な方法で、BPDA(100モル%)と3.3−−D
DS (100モル%)からなるワニスを得た。この時
の粘度は188ポイズ/25℃であった。
このワニス100CIを2500Cのビーカーに秤取し
、フタロシアニンブルー(C,1,ピグメントブルー1
5:4)粉末10.5qとジオキサジンバイオレット(
C,1,ピグメントバイオレット23)粉末4,5gを
加え、三本ロールでよく混練した。この着色ワニスにさ
らにNMP  185’CIを加え、よく攪拌して着色
ペーストとした。
以下実施例1〜3および比較例で得られた着色ペースト
を用いて以下に示す評価試験を行なった。
(透過度測定) 作成した着色ペーストを50mX50m、厚さ、1mm
のパイレックスガラス板上にバーコードし150’Cで
30分および300”Cで30分加熱し、膜厚、0μm
±0.2μmの着色皮膜を作成し分光光度計を用いて分
光特性を測定した。
結果を第1表に示す。
(耐溶剤性試験) 上記と同様の方法でサンプルを作成した。ただし膜厚は
2.0μm+0.2μmとした。各サンプルを室温にて
、それぞれNMPとアセトン中に60分、5%NaOH
中に10分浸漬した後、光学顕微鏡を用いて表面を観察
した。結果を第1表に示す。
(耐熱性試験) 透過度測定に用いたリーンブルー使用し、250°Cで
2時間、空気中および窒素中で放置テストを行ない、分
光透過率を調べたところ変化率はいずれも5%以内であ
った。
(パターン加工性) 常法に従いポジ型フォトレジストを用いてパターン加工
を行ない、顕微鏡観察を行なったところ、本発明を満足
する実施例、2の場合はいずれのサンプルもエツジ部が
シャープに加工されていた。
しかし比較例の場合はいずれの場合もポジ型フォトレジ
スト剥離工程においてクランクが発生した。
第1表 第1表から明らかなように本発明における着色ペースト
は比較例の着色ペーストに比べて透過度、耐熱性および
加工性の良さを維持したまま、耐溶剤性に優れている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポリイミド前駆体と溶剤と顔料とからなるカラーフ
    ィルタ用耐熱着色ペーストにおいて、該ポリイミド前駆
    体が、3,3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボン
    酸二無水物と3,3′−(または4,4′−)ジアミノ
    ジフェニルスルホンおよび1,3−ビス(3−アミノフ
    ェノキシ)ベンゼン、3,3′−ジアミノジフェニルメ
    タン、4,4′−ジアミノジフェニルメタン、メタフェ
    ニレンジアミン、3,3′−ジアミノジフェニルエーテ
    ル、4,4′−ジアミノジフェニルエーテルからなる群
    から選ばれた1種以上のジアミン化合物とから重合され
    たものであつて、かつ3,3′−(または4,4′−)
    ジアミノジフェニルスルホンが全ジアミン成分中の20
    モル%〜80モル%であることを特徴とするカラーフィ
    ルタ用耐熱着色ペースト。
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