JPH0242062Y2 - - Google Patents

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JPH0242062Y2
JPH0242062Y2 JP19723086U JP19723086U JPH0242062Y2 JP H0242062 Y2 JPH0242062 Y2 JP H0242062Y2 JP 19723086 U JP19723086 U JP 19723086U JP 19723086 U JP19723086 U JP 19723086U JP H0242062 Y2 JPH0242062 Y2 JP H0242062Y2
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bearing
rotor
rotating shaft
housing
outer ring
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JP19723086U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、各種モータの軸受保持構造体に関す
る。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、各種のモータのハウジングにベアリング
を介して回転軸を取付ける場合には、ハウジング
の所定位置に先ずベアリングを順次圧入し、その
後該回転軸をベアリング内に嵌挿していた。従つ
て、各構成部品を夫々別個に組立てることとなり
迅速に組立てが行えないという問題を生じてい
た。
本考案は、上記問題点を解決すると共に、ベア
リングの位置規制等を行うための段部を、回転軸
に特別に加工形成する必要がない、などの利点を
有する軸受保持構造体を提供することを目的とし
ている。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、ハウジングの円筒部内に嵌挿保持さ
れるベアリングと、該ベアリングを介して該ハウ
ジングに回転自在に枢支される回転軸と、該回転
軸の一端に固着されるロータと、を備えたモータ
に用いられる軸受構造体に於いて;上記円筒部の
内周面に軸受移動規制段部が形成され、かつ、上
記回転軸に、上記ロータから最も遠い上記ベアリ
ングの内輪と当接する位置規制抜止部材が設けら
れ、さらに、該回転軸に固着されるロータのボス
部の内面に、該ロータに最も近い上記ベアリング
の外輪を押圧するための突出部が形成されている
と共に、該ベアリングの内輪と該ロータのボス部
の内面との間に相互に反撥するための弾発付勢部
材が介装され、さらに、上記ロータから最も近い
ベアリングと最も遠いベアリングの夫々の外輪を
上記軸受移動規制段部に当接させた。
〔作用〕 ロータのボス部に形成した突出部によつて、ベ
アリングの外輪を押圧しハウジング内に圧入させ
る。ベアリングがハウジング内の所定位置に嵌合
されたとき上記押圧力を除くことにより、該弾発
部材の復元力が作用し、ロータは回転軸と共に反
対方向に所定距離だけ押戻されて、突出部12と
ベアリング3の外輪とは非接触状態となる。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に基づいて詳説する。
第1図は本考案に係るブラシレスモータを示
し、このブラシレスモータは、円筒部1を有する
ハウジング2と、該円筒部1内に嵌装保持される
ベアリング3,4…と、該ベアリング3,4…を
介して該ハウジング2に回転自在に枢支される回
転軸5と、該回転軸5の一端6に固着されるロー
タ7を有する。また、ハウジング2の円筒部1に
は、コイル8が巻設されるステータ9が固着さ
れ、上記ロータ7は多極着磁されたロータマグネ
ツト10を備えている。
しかして、上記円筒部1の内周面19の軸方向
中間に突隆部37を形成して軸受移動規制段部3
5,36が形成されている。上記回転軸5には、
ロータ7から最も遠い上記ベアリング4の内輪2
1と当接する位置規制抜止部17が設けられ、さ
らに、該回転軸5に固着されるロータ7のボス部
23の内面11には、該ロータ7に最も近い上記
ベアリング3の外輪13を押圧するための突出部
12が形成されている。図例では、該突出部12
は上記外輪13と略同一外径の円環状とされる。
該ベアリング3の内輪20とロータ7のボス部2
3の内面11との間には、両者を相互に反撥する
ための皿バネ等の弾発付勢部材14が介装され、
該付勢部材14は、回転軸5がその孔部15に挿
通された状態で、後記する接着剤24が固化する
までは、該回転軸5の軸心方向に移動可能に設け
られる。図例では、該付勢部材14は側面形状が
対称な台形の2分割体16,16からなり、両方
向から押圧されることによつて偏平状に弾性変形
可能である。付勢部材14には板バネやコイルバ
ネ等を用いるも好ましい。
17は回転軸5の位置決め用の位置規制抜止部
材であり、略C型形状等を有し、両端部を半径方
向に拡開させたうえで、回転軸5の所定部位に付
設された周溝18に係止される。該抜止部材17
としてピン等を用いて、回転軸5に付設した貫孔
に挿通するようにしてもよい。あるいは、回転軸
5に固着されるハブやプーリ等の部材自体をもつ
て、この抜止部材17とするも自由である(図示
省略)。
上記ハウジング2は、円筒部1の外周面から外
鍔状に突設されたハウジングフランジ31を介し
て図示省略の他部材に固定される。また、回転軸
5の他端には磁気デイスク取付盤25が固着され
る。そして図示省略のホール素子・ホールIC等
からなるロータ位置検出器にて、ロータマグネツ
ト10の回転位置を検出し、該検出器からの回転
位置検出信号に基づいて上記ステータ9のコイル
8への通電が切換制御され、このブラシレスモー
タは回転する。
上記ベアリング3,4のうち、ロータ7に最も
近く配置されたベアリング3は、その外輪13が
円筒部1の内周面19に接着又は圧入等により固
定されるが、その内輪20と回転軸5との間には
微かな隙間が設けられ、該内輪20と回転軸5と
は遊嵌乃至緩嵌の関係とされる。また、他方のベ
アリング4は、その内輪21が回転軸5に接着又
は圧入等により固着され又はフリーとすると共
に、その外輪22は円筒部1の内周面19に接着
又は圧入等にて固着され、又はフリーとしてお
く。
次に組立方法について説明すると、第3図Iに
示すように、回転軸5をベアリング4に嵌挿する
と共に、ロータ7とベアリング4との間に弾発付
勢部材14を介装して、矢印方向に移動させて回
転軸5をベアリング4に嵌挿する。なお、ロータ
7は事前に回転軸5の一端6に固着される。
プレス等を使用して、第3図に示すように、
矢印方向にロータ7を押圧することにより、ベア
リング4の外輪13は突出部12を介して押圧さ
れて内周面19に嵌合され、同時に、その内輪2
0は弾発付勢部材14を介し同方向に押圧され
る。同図において、付勢部材14の使用状態にお
ける軸心方向寸法は該突出部12の突出高さより
大きく設定してあるので、プレスの押圧力により
弾性変形され、周溝18に上記抜止部材17を取
付けることができる。この後、プレスの押圧力を
除けば、第3図に示すように、弾発付勢部材1
4の復元力により、位置規制抜止部材17がベア
リング4に当接する位置迄、回転軸5はロータ7
と共に矢印方向に僅かに移動し、正規の組立位置
となる。なお、第3図の図例に於ては、回転軸
5及び円筒部1の所定部位には事前に接着剤24
を塗付してあるので、内輪21又は外輪13は
夫々一定時間経過後固化しこれらに固着される場
合を示すが、これ以外に、接着剤を用いないで固
定してもよい。なお、ベアリング4については遊
嵌状の場合もありえる。
第4図は、インペラ29付のロータ7を有する
ブラシレスモータに適用した場合であり、ロータ
7は、別部材として形成されたボス部23を有す
る。
第5図は、比較例を示し、プーリー34つきイ
ンナーロータ型モータに応用した場合であつて、
プーリー34に近いベアリング3の外輪13を押
圧するための突出部12をプーリー34に突設し
ている。なお、これらの他、本考案を、ギヤーつ
き型、或いはフアン付き型等のモータにも同様に
して用いることが可能である。
なお、図示省略するが、ロータ7が磁気デイス
ク取付盤25を兼ねるように両者が一体状に形成
され、つまり何れも回転軸5の同じ側、例えば第
1図の実施例における一端6側に設けるようにす
るも好ましい。
〔考案の効果〕
このように本考案においては、回転軸5に固着
されるロータ7のボス部23の内面11に、該ロ
ータ7に最も近いベアリング3の外輪13を押圧
するための突出部12を形成すると共に、該ベア
リング3の内輪20と該ロータ7のボス部23の
内面11との間に相互に反撥するための弾発付勢
部材14を介装したことにより、ロータ7に最も
近いベアリング3の外輪13とハウジング2との
嵌入を回転軸5、ロータ7、ベアリング3を一体
に組み立てた後に、行なうことができる。従つて
組立が容易かつ迅速となる。
回転軸5を枢支するベアリング3,4を、位置
規制抜止部材17と弾発付勢部材14の間で挾圧
保持することにより、回転軸5に段部等を形成す
る必要がなく、突出部のないストレートシヤフト
を使つて、ベアリング3,4…と回転軸5とハウ
ジング2との相互の嵌着を行うことができる。
上記弾発付勢部材14をベアリング3とロータ
7が相互に反撥するように設けたことによつて、
ベアリング3,4の振動を防ぎ、回転軸5の回転
時の騒音を軽減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は弾発付勢部材の拡大断面図、第3図はベアリ
ング及び回転軸をハウジングに組込む手順を示す
説明図、第4図は他の実施例を示す断面図であ
る。第5図は比較例を示す断面図である。 1……円筒部、2……ハウジング、3,4……
ベアリング、5……回転軸、6……一端、7……
ロータ、11……内面、12……突出部、13…
…外輪、14……弾発付勢部材、17……位置規
制抜止部材、19……内周面、20……内輪、2
2……外輪、23……ボス部、35,36……軸
受移動規制段部、37……突隆部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ハウジング2の円筒部1内に嵌挿保持されるベ
    アリング3,4…と、該ベアリング3,4…を介
    して該ハウジング2に回転自在に枢支される回転
    軸5と、該回転軸5の一端6に固着されるロータ
    7と、を備えたモータに用いられる軸受構造体に
    於いて、 上記円筒部1の内周面19に軸受移動規制段部
    35,36が形成され、かつ、上記回転軸5に、
    上記ロータ7から最も遠い上記ベアリング4の内
    輪21と当接する位置規制抜止部材17が設けら
    れ、さらに、該回転軸5に固着されるロータ7の
    ボス部23の内面11に、該ロータ7に最も近い
    上記ベアリング3の外輪13を押圧するための突
    出部12が形成されていると共に、該ベアリング
    3の内輪20と該ロータ7のボス部23の内面1
    1との間に相互に反撥するための弾発付勢部材1
    4が介装され、さらに、上記ロータから最も近い
    ベアリング3と最も遠いベアリング4の夫々の外
    輪13,22を上記軸受移動規制段部35,36
    に当接させたことを特徴とする軸受保持構造体。
JP19723086U 1986-12-22 1986-12-22 Expired JPH0242062Y2 (ja)

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JP19723086U JPH0242062Y2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22

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JP19723086U JPH0242062Y2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22

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Publication Number Publication Date
JPS63105451U JPS63105451U (ja) 1988-07-08
JPH0242062Y2 true JPH0242062Y2 (ja) 1990-11-08

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ID=31156765

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JP19723086U Expired JPH0242062Y2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017082613A (ja) * 2015-10-23 2017-05-18 ミネベアミツミ株式会社 遠心ファン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2558581B2 (ja) * 1992-11-05 1996-11-27 日本サーボ株式会社 電動機の軸受装置
JP2016213983A (ja) * 2015-05-11 2016-12-15 カルソニックカンセイ株式会社 電動機の軸受構造および軸受組立方法
WO2022201849A1 (ja) * 2021-03-25 2022-09-29 ソニーグループ株式会社 ブラシレスモータ

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JP2017082613A (ja) * 2015-10-23 2017-05-18 ミネベアミツミ株式会社 遠心ファン

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Publication number Publication date
JPS63105451U (ja) 1988-07-08

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