JPH02422Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02422Y2 JPH02422Y2 JP1984057072U JP5707284U JPH02422Y2 JP H02422 Y2 JPH02422 Y2 JP H02422Y2 JP 1984057072 U JP1984057072 U JP 1984057072U JP 5707284 U JP5707284 U JP 5707284U JP H02422 Y2 JPH02422 Y2 JP H02422Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nonwoven fabric
- waterproof sheet
- rubber composition
- composition layer
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、建築物の屋根、床、壁あるいは地下
鉄の周壁などの防水工事に使用する防水シートに
関する。
鉄の周壁などの防水工事に使用する防水シートに
関する。
従来における防水シートの代表的なものとして
ゴム化アスフアルトシートがあり、このシートは
ゴムとアスフアルトとの混和物からなり、適当な
伸縮性を有し、また耐久性、耐候性に優れている
ために種々の防水施工に広く使用されている。し
かし、その反面このシートは外傷に対して弱く施
工時には傷を付けないように充分に注意をはらう
必要があつた。
ゴム化アスフアルトシートがあり、このシートは
ゴムとアスフアルトとの混和物からなり、適当な
伸縮性を有し、また耐久性、耐候性に優れている
ために種々の防水施工に広く使用されている。し
かし、その反面このシートは外傷に対して弱く施
工時には傷を付けないように充分に注意をはらう
必要があつた。
一方、これらの防水シートの他のものとしてア
スフアルトルーフイング材とよばれるものがあ
る。このシートはゴム化アスフアルトシートにガ
ラス繊維、ポリエステル繊維などの単繊維あるい
は織物を補強材として介在させたものであるが、
このルーフイング材も伸びが小さいために、防水
下地面に張り合わせると下地面の伸びあるいは収
縮に追従できず、そのため下地にひび割れや亀裂
が生じるとルーフイング材も一緒に亀裂あるいは
破損するといつたゼロスパンテンシヨンの現象を
引き起こし、防水機能を損なう欠点があつた。
スフアルトルーフイング材とよばれるものがあ
る。このシートはゴム化アスフアルトシートにガ
ラス繊維、ポリエステル繊維などの単繊維あるい
は織物を補強材として介在させたものであるが、
このルーフイング材も伸びが小さいために、防水
下地面に張り合わせると下地面の伸びあるいは収
縮に追従できず、そのため下地にひび割れや亀裂
が生じるとルーフイング材も一緒に亀裂あるいは
破損するといつたゼロスパンテンシヨンの現象を
引き起こし、防水機能を損なう欠点があつた。
これに対し、伸びの大きな防水シートとして加
硫ゴムシートが広く使用されているが、モジユラ
ムが低くて可焼性に富んでいるため、施工時にお
いて防水シートが変形しやすくて下地へ敷設しに
くい欠点があつた。
硫ゴムシートが広く使用されているが、モジユラ
ムが低くて可焼性に富んでいるため、施工時にお
いて防水シートが変形しやすくて下地へ敷設しに
くい欠点があつた。
本考案はこのような点を改善するもので、下地
に亀裂が生じても防水シートを構成する一部の部
材を破損せしめることによつて防水シート全体の
破損を防止して防水機能を保持し、また防水シー
トに適当な硬直性をもたせて施工を容易にした防
水シートを提供するものである。
に亀裂が生じても防水シートを構成する一部の部
材を破損せしめることによつて防水シート全体の
破損を防止して防水機能を保持し、また防水シー
トに適当な硬直性をもたせて施工を容易にした防
水シートを提供するものである。
即ち、本考案の特徴とするところは、半加硫あ
るいは加硫されたゴム組成物層を目付量70〜200
g/m2、引張強さ1〜15Kg/5cmからなる不織布
の一部分に侵入せしめた状態で積層し、他方粘着
層を不織布の他面に侵入させると同時に上記不織
布に侵入したゴム組成物層に密着せしめる如く積
層してなる防水シートにあり、前記ゴム組成物層
は防水シートに大きな伸びを与えて下地亀裂に対
して防水シートの破損を防止して半永久的な防水
機能を付与し、また限定された目付量、引張強さ
をもつ不織布は防水シートに適度な硬直性を付与
して施工を容易にする機能を夫々分担し、そして
粘着層は防水シートを下地に敷設容易にするため
に設けられている。以下、本考案の防水シートを
添付図面にもとづいて詳細に説明する。
るいは加硫されたゴム組成物層を目付量70〜200
g/m2、引張強さ1〜15Kg/5cmからなる不織布
の一部分に侵入せしめた状態で積層し、他方粘着
層を不織布の他面に侵入させると同時に上記不織
布に侵入したゴム組成物層に密着せしめる如く積
層してなる防水シートにあり、前記ゴム組成物層
は防水シートに大きな伸びを与えて下地亀裂に対
して防水シートの破損を防止して半永久的な防水
機能を付与し、また限定された目付量、引張強さ
をもつ不織布は防水シートに適度な硬直性を付与
して施工を容易にする機能を夫々分担し、そして
粘着層は防水シートを下地に敷設容易にするため
に設けられている。以下、本考案の防水シートを
添付図面にもとづいて詳細に説明する。
第1図は本考案の防水シートの一例を示す縦断
面図であり、防水シート1は半加硫あるいは加硫
されたゴム組成物層2、不織布3そして粘着層4
から構成されている。上記ゴム組成物層2は不織
布3内に一部侵入した状態で積層され、他方粘着
層4も不織布3に侵入し、かつ上記ゴム組成物層
2と密着した状態になつている。上記ゴム組成物
層2の不織布3への侵入度は、不織布3の全厚さ
に対して約30〜60%であり、この程度侵入させる
ことによりゴム組成物層2と不織布3との分離を
防止している。
面図であり、防水シート1は半加硫あるいは加硫
されたゴム組成物層2、不織布3そして粘着層4
から構成されている。上記ゴム組成物層2は不織
布3内に一部侵入した状態で積層され、他方粘着
層4も不織布3に侵入し、かつ上記ゴム組成物層
2と密着した状態になつている。上記ゴム組成物
層2の不織布3への侵入度は、不織布3の全厚さ
に対して約30〜60%であり、この程度侵入させる
ことによりゴム組成物層2と不織布3との分離を
防止している。
上記構成において前記防水シート1を構成する
ゴム組成物層2は、天然ゴム、ポリブタジエン、
ポイソプレン、ブチルゴム、クロロプレンゴム、
スチレン−ブタジエン共重合体ゴム、エチレン・
プロピレンタ−ポリマーなどの汎用ゴムあるいは
熱可塑性スチレン−ブタジエン共重合体などの熱
可塑性弾性体、もしくはこれらのブレンド物を使
用することが出来、これらに加硫剤、加硫促進剤
等を添加したもので半加硫もしくは加硫された状
態になり、下地の亀裂によつて防水シートを構成
する不織布3が破損しても防水シート1自身に破
損を与えない。
ゴム組成物層2は、天然ゴム、ポリブタジエン、
ポイソプレン、ブチルゴム、クロロプレンゴム、
スチレン−ブタジエン共重合体ゴム、エチレン・
プロピレンタ−ポリマーなどの汎用ゴムあるいは
熱可塑性スチレン−ブタジエン共重合体などの熱
可塑性弾性体、もしくはこれらのブレンド物を使
用することが出来、これらに加硫剤、加硫促進剤
等を添加したもので半加硫もしくは加硫された状
態になり、下地の亀裂によつて防水シートを構成
する不織布3が破損しても防水シート1自身に破
損を与えない。
更に、上記粘着層4はストレートアスフアル
ト、ブロンアスフアルト、防水工事用アスフアル
トなどの瀝青物にエチレン・プロピレンターポリ
マー、ブチルゴム、スチレンブタジエンゴム、天
然ゴムなどのゴム分もしくは熱可塑性スチレン−
ブタジエン共重合体などの樹脂分あるいはその両
者を混入してなる混和物である。
ト、ブロンアスフアルト、防水工事用アスフアル
トなどの瀝青物にエチレン・プロピレンターポリ
マー、ブチルゴム、スチレンブタジエンゴム、天
然ゴムなどのゴム分もしくは熱可塑性スチレン−
ブタジエン共重合体などの樹脂分あるいはその両
者を混入してなる混和物である。
また、上記不織布3は厚さが0.15〜1.2mm程度
のもので、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレ
フイン、ポリビニルアルコール、芳香族ポリアミ
ド、ガラス繊維等を素材とする公知の手段によつ
てえられたものであり、その目付量は70〜200
g/m2そして引張強さは1〜15Kg/5cmとする。
のもので、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレ
フイン、ポリビニルアルコール、芳香族ポリアミ
ド、ガラス繊維等を素材とする公知の手段によつ
てえられたものであり、その目付量は70〜200
g/m2そして引張強さは1〜15Kg/5cmとする。
かかる物性値をもつ不織布3の存在によつて、
防水シート1は硬直性を有し、またこれによつて
下地への敷設施工性が容易となる。更に、この程
度の引張強さであれば、不織布3は下地の亀裂に
よつて破損し、そして防水シート1自身は下地に
追従することになる。
防水シート1は硬直性を有し、またこれによつて
下地への敷設施工性が容易となる。更に、この程
度の引張強さであれば、不織布3は下地の亀裂に
よつて破損し、そして防水シート1自身は下地に
追従することになる。
しかして、本考案の防水シートにおいてこれを
構成する加硫したゴム組成物層2、不織布3そし
て本考案の防水シート1を50mm×200mmに切断し、
引張速度100mm/minにおいて夫々の引張強さ−
伸び特性を求めたところ、第2図にその代表例が
示されているように、防水シート1をある一定値
以上に伸張すると不織布3のみが破断するけれど
も、ゴム組成物層2はそのまま変形し続けるた
め、防水シート1自身は破断しない。従つて、か
かる防水シート1を下地に張り合わせた後、下地
の亀裂によつて不織布3が破壊したとしても、ゴ
ム組成物層2と粘着層4とが一体となつてこれら
の層が破断するまで下地に追従し、かつ防水性を
保持する。
構成する加硫したゴム組成物層2、不織布3そし
て本考案の防水シート1を50mm×200mmに切断し、
引張速度100mm/minにおいて夫々の引張強さ−
伸び特性を求めたところ、第2図にその代表例が
示されているように、防水シート1をある一定値
以上に伸張すると不織布3のみが破断するけれど
も、ゴム組成物層2はそのまま変形し続けるた
め、防水シート1自身は破断しない。従つて、か
かる防水シート1を下地に張り合わせた後、下地
の亀裂によつて不織布3が破壊したとしても、ゴ
ム組成物層2と粘着層4とが一体となつてこれら
の層が破断するまで下地に追従し、かつ防水性を
保持する。
一方、不織布3の目付量が70〜200g/m2、そ
してこれに伴つて引張強さが1〜15Kg/5cmにな
ると、ゴム組成物層2単独の防水シートにおける
欠点、即ち、可撓性が大きすぎて風等の影響によ
つて敷設が困難である問題点を改善できる。
してこれに伴つて引張強さが1〜15Kg/5cmにな
ると、ゴム組成物層2単独の防水シートにおける
欠点、即ち、可撓性が大きすぎて風等の影響によ
つて敷設が困難である問題点を改善できる。
以上より明らかな如く、本考案の防水シートは
下地の亀裂が大きくなると不織布のみを破断させ
て、その後はゴム組成物層と粘着層を伸張させて
防水機能を保持し、一方特定の物性値を持つ不織
布を介在させることによつて防水シートに適当な
硬直性を不与して下地への敷設作業を容易にし、
更には耐衝撃性を改善する等の効果を有してい
る。
下地の亀裂が大きくなると不織布のみを破断させ
て、その後はゴム組成物層と粘着層を伸張させて
防水機能を保持し、一方特定の物性値を持つ不織
布を介在させることによつて防水シートに適当な
硬直性を不与して下地への敷設作業を容易にし、
更には耐衝撃性を改善する等の効果を有してい
る。
第1図は本考案の防水シートの縦断面図、第2
図は本考案の防水シートと各構成層の引張強さと
伸びの関係を示す図表である。 1……防水シート、2……ゴム組成物層、3…
…不織布、4……粘着層。
図は本考案の防水シートと各構成層の引張強さと
伸びの関係を示す図表である。 1……防水シート、2……ゴム組成物層、3…
…不織布、4……粘着層。
Claims (1)
- 半加硫あるいは加硫されたゴム組成物層を目付
量70〜200g/m2、引張強さ1〜15Kg/5cmに規
制された不織布の一部分に侵入せしめた状態に積
層し、他方粘着層を不織布の他面に侵入させると
同時に上記不織布に侵入したゴム組成物層に密着
せしめたことを特徴とする防水シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984057072U JPS60169245U (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 防水シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984057072U JPS60169245U (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 防水シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60169245U JPS60169245U (ja) | 1985-11-09 |
| JPH02422Y2 true JPH02422Y2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=30581257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984057072U Granted JPS60169245U (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 防水シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60169245U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| MY187979A (en) * | 2015-09-28 | 2021-11-05 | Shinetsu Chemical Co | Waterproof sheet and waterproofing method including using same |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5010829A (ja) * | 1973-05-18 | 1975-02-04 | ||
| JPS52133380A (en) * | 1976-04-30 | 1977-11-08 | Nitto Electric Ind Co | Waterrproof fiber sheet containing foam structure and waterrproof composte fiber sheet |
| JPS59109746U (ja) * | 1983-01-10 | 1984-07-24 | 株式会社フジクラ | 船舶用防水粘着シ−ト |
-
1984
- 1984-04-17 JP JP1984057072U patent/JPS60169245U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60169245U (ja) | 1985-11-09 |
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