JPH0242338A - ガス分析計 - Google Patents
ガス分析計Info
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- JPH0242338A JPH0242338A JP63193994A JP19399488A JPH0242338A JP H0242338 A JPH0242338 A JP H0242338A JP 63193994 A JP63193994 A JP 63193994A JP 19399488 A JP19399488 A JP 19399488A JP H0242338 A JPH0242338 A JP H0242338A
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- Japan
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- gas
- signal
- light
- modulation
- component
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/25—Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
- G01N21/31—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
- G01N21/35—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light
- G01N21/3504—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light for analysing gases, e.g. multi-gas analysis
- G01N21/3518—Devices using gas filter correlation techniques; Devices using gas pressure modulation techniques
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- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、サンプルガス中の測定対象成分(例えばNO
−?)Goなど)の濃度(ひいては量)を測定するため
に用いられるガス分析計、詳しくは、基準ガスとサンプ
ルガスとが所定のガス変調周波数で交互に切換導入され
る測定セルに対して、光源から照射される光を通過させ
るように構成すると共に、前記基準ガスを通過した光お
よび前記すンブルガスを通過した光に対する吸光度検出
器を設け、かつ、前記吸光度検出器による出力信号から
前記基準ガスを通過した光エネルギーと前記サンプルガ
スを通過した光エネルギーとのエネルギー差に相当する
交流成分を取り出し、その交流成分の変化量に基いて前
記サンプルガス中の測定対象成分の濃度を測定するよう
に構成してあるガス分析計に関する。
−?)Goなど)の濃度(ひいては量)を測定するため
に用いられるガス分析計、詳しくは、基準ガスとサンプ
ルガスとが所定のガス変調周波数で交互に切換導入され
る測定セルに対して、光源から照射される光を通過させ
るように構成すると共に、前記基準ガスを通過した光お
よび前記すンブルガスを通過した光に対する吸光度検出
器を設け、かつ、前記吸光度検出器による出力信号から
前記基準ガスを通過した光エネルギーと前記サンプルガ
スを通過した光エネルギーとのエネルギー差に相当する
交流成分を取り出し、その交流成分の変化量に基いて前
記サンプルガス中の測定対象成分の濃度を測定するよう
に構成してあるガス分析計に関する。
この種のガス分析計の先駆的かつ代表的なものとして、
本願出願人の提案にかかる例えば特公昭56−4882
2号公報等から知られるもの(この場合にはクロスフロ
一方式が採用されている)のように、基準ガス(通常は
ゼロガスが用いられる)とサンプルガスとが一定周期(
測定データとしての後記交流成分の基本となる周波数)
で交互に切換導入される測定セルの後方に設けるべき吸
光度検出器として、例えばニューマチインク型検出器(
コンデンサーマイクロホン検出器等)のように、基準ガ
スを通過した光エネルギーと前記サンプルガスを通過し
た光エネルギーとのエネルギー差(サンプルガス中の測
定対象成分による吸光エネルギー量)に相当する交流成
分を、直流成分を含まない形で直接的に取り出すことが
できる、言わば光量差検出器を用いた型式のガス分析計
があるが、その他に、最近では、例えばサーモパイル検
出器等のように、測定セルを通過した光エネルギーの絶
対値の変化を検出する光量検出器(これによる出力信号
は、基準ガスを通過した一定光エネルギーに相当する直
流成分に、サンプルガス中の測定対象成分による吸光エ
ネルギー量に相当する交流成分が重畳された形のもので
ある)を用いると共に、信号処理によって前記吸光エネ
ルギー量に相当する交流成分を取り出すように構成され
た型式のガス分析計も知られている。
本願出願人の提案にかかる例えば特公昭56−4882
2号公報等から知られるもの(この場合にはクロスフロ
一方式が採用されている)のように、基準ガス(通常は
ゼロガスが用いられる)とサンプルガスとが一定周期(
測定データとしての後記交流成分の基本となる周波数)
で交互に切換導入される測定セルの後方に設けるべき吸
光度検出器として、例えばニューマチインク型検出器(
コンデンサーマイクロホン検出器等)のように、基準ガ
スを通過した光エネルギーと前記サンプルガスを通過し
た光エネルギーとのエネルギー差(サンプルガス中の測
定対象成分による吸光エネルギー量)に相当する交流成
分を、直流成分を含まない形で直接的に取り出すことが
できる、言わば光量差検出器を用いた型式のガス分析計
があるが、その他に、最近では、例えばサーモパイル検
出器等のように、測定セルを通過した光エネルギーの絶
対値の変化を検出する光量検出器(これによる出力信号
は、基準ガスを通過した一定光エネルギーに相当する直
流成分に、サンプルガス中の測定対象成分による吸光エ
ネルギー量に相当する交流成分が重畳された形のもので
ある)を用いると共に、信号処理によって前記吸光エネ
ルギー量に相当する交流成分を取り出すように構成され
た型式のガス分析計も知られている。
ところで、この種のガス分析計においては、前者型式に
ニーマチイック型検出器などの光量差検出器を用いて、
前記吸光エネルギー量に相当する交流成分を直接的に取
り出す構成)のものにせよ、あるいは、後者型式(サー
モパイル検出器などのように光エネルギーの絶対値を検
出する光量検出器を用いると共に、信号処理によって前
記吸光エネルギー盪に相当する交流成分を取り出す構成
)のものにせよ、何れの場合にも、光源に対する印加電
圧や周囲温度の変化および光源自体の劣化等による光量
変化、ガス流通用セルの透過窓の汚れ、吸光度検出器自
体の感度変化等に起因して、どうしてもスパンドリフト
が発生することは避は得ない。
ニーマチイック型検出器などの光量差検出器を用いて、
前記吸光エネルギー量に相当する交流成分を直接的に取
り出す構成)のものにせよ、あるいは、後者型式(サー
モパイル検出器などのように光エネルギーの絶対値を検
出する光量検出器を用いると共に、信号処理によって前
記吸光エネルギー盪に相当する交流成分を取り出す構成
)のものにせよ、何れの場合にも、光源に対する印加電
圧や周囲温度の変化および光源自体の劣化等による光量
変化、ガス流通用セルの透過窓の汚れ、吸光度検出器自
体の感度変化等に起因して、どうしてもスパンドリフト
が発生することは避は得ない。
従って、このようなスパンドリフトの発生を極力防止す
るために、従来は、光源に対する印加電圧を安定化する
ための手段や、周囲温度を常時−定に維持するための手
段を設ける、といった対策を講じていたが、その場合に
は装置全体が非常に大型化および複雑化するという欠点
があるのみならず、それだけでは光源自体の劣化、ガス
流通用セルの透過窓の汚れ、吸光度検出器自体の感度変
化等の経時的な要因に起因する光学系の特性変化による
スパンドリフトは補償できないため、標準スパンガスを
用いた校正操作を穎繁に行わねばならず、極めて面倒で
あると共にスパンガスの消費量も多く必要とするため非
常に不経済であるという問題があった。特に、安定した
スパンガスの供給が困難なガスの測定を行う場合には、
その欠点が非常に顕著となる。
るために、従来は、光源に対する印加電圧を安定化する
ための手段や、周囲温度を常時−定に維持するための手
段を設ける、といった対策を講じていたが、その場合に
は装置全体が非常に大型化および複雑化するという欠点
があるのみならず、それだけでは光源自体の劣化、ガス
流通用セルの透過窓の汚れ、吸光度検出器自体の感度変
化等の経時的な要因に起因する光学系の特性変化による
スパンドリフトは補償できないため、標準スパンガスを
用いた校正操作を穎繁に行わねばならず、極めて面倒で
あると共にスパンガスの消費量も多く必要とするため非
常に不経済であるという問題があった。特に、安定した
スパンガスの供給が困難なガスの測定を行う場合には、
その欠点が非常に顕著となる。
そこで、本発明者らは、前述した後者型式のガス分析計
について、上記のような問題を解消し得る技術を開発し
、それについては、特願昭61−222326号(昭和
61年9月20日出願)により既に提案しているもので
ある。
について、上記のような問題を解消し得る技術を開発し
、それについては、特願昭61−222326号(昭和
61年9月20日出願)により既に提案しているもので
ある。
それは、前記光量検出器による出力信号から、サンプル
ガス中の測定対象成分による吸光エネルギー量に相当す
る交流成分とは別に、基準ガスを通過した一定光エネル
ギーに相当する直流成分をも取り出し、その直流成分で
前記交流成分の変化量を除する補正手段、または、それ
と等価な補正手段を設けることによって、前記交流成分
および直流成分に共通にかつ同等に(同じ割合で)含ま
れているところの、光源の光量、ガス流通用セルの透過
窓の光透過率、光量検出器の感度等の光学系の特性によ
る影響を、前記補正手段の除算機能により相殺して、直
接の測定対象である交流成分の変化量における前記各種
要因による影響分を確実かつ効果的に除去できるように
構成したものである。
ガス中の測定対象成分による吸光エネルギー量に相当す
る交流成分とは別に、基準ガスを通過した一定光エネル
ギーに相当する直流成分をも取り出し、その直流成分で
前記交流成分の変化量を除する補正手段、または、それ
と等価な補正手段を設けることによって、前記交流成分
および直流成分に共通にかつ同等に(同じ割合で)含ま
れているところの、光源の光量、ガス流通用セルの透過
窓の光透過率、光量検出器の感度等の光学系の特性によ
る影響を、前記補正手段の除算機能により相殺して、直
接の測定対象である交流成分の変化量における前記各種
要因による影響分を確実かつ効果的に除去できるように
構成したものである。
しかしながら、上記した特許出願に係る技術は、後者型
式のガス分析計(基準ガスを通過した一定光エネルギー
に相当する直流成分に、サンプルガス中の測定対象成分
による吸光エネルギー量に相当する交流成分が重畳され
た形の絶対値相当信号を出力するサーモパイル検出器な
どの光量検出器を用いたもの)には有効に適用できるが
、前者型式のガス分析計(サンプルガス中の測定対象成
分による吸光エネルギー量に相当する交流成分のみから
成る信号を出力するニューマチインク型検出器などの光
量差検出器を用いたもの)に適用することはできず、従
って、その前者型式のガス分析計については、未だ、前
述した諸問題が解決されていない。
式のガス分析計(基準ガスを通過した一定光エネルギー
に相当する直流成分に、サンプルガス中の測定対象成分
による吸光エネルギー量に相当する交流成分が重畳され
た形の絶対値相当信号を出力するサーモパイル検出器な
どの光量検出器を用いたもの)には有効に適用できるが
、前者型式のガス分析計(サンプルガス中の測定対象成
分による吸光エネルギー量に相当する交流成分のみから
成る信号を出力するニューマチインク型検出器などの光
量差検出器を用いたもの)に適用することはできず、従
って、その前者型式のガス分析計については、未だ、前
述した諸問題が解決されていない。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであって、
その目的は、従来のように、光源に対する印加電圧を安
定化したり周囲温度を常時一定に維持するための大掛か
りな手段を必要とせずに、また、標準スパンガスを用い
た不経済かつ面倒な校正操作をそれほど頻繁に行う必要
無しに、単なる内部信号処理手段と極く簡素で安価に構
成できる構造付加を施すのみによって、前記した種々の
要因に暴くスパンドリフトを全て効果的に補償でき、し
かも、前記した何れの型式のガス分析計に対しても適用
できるスパンドリフト補償技術を開発・提供せんとする
ことにある。
その目的は、従来のように、光源に対する印加電圧を安
定化したり周囲温度を常時一定に維持するための大掛か
りな手段を必要とせずに、また、標準スパンガスを用い
た不経済かつ面倒な校正操作をそれほど頻繁に行う必要
無しに、単なる内部信号処理手段と極く簡素で安価に構
成できる構造付加を施すのみによって、前記した種々の
要因に暴くスパンドリフトを全て効果的に補償でき、し
かも、前記した何れの型式のガス分析計に対しても適用
できるスパンドリフト補償技術を開発・提供せんとする
ことにある。
上記目的を達成するために、本発明によるガス分析計は
、冒頭に記載したような基本的構成を有するものにおい
て、 前記光源からの照射光の強度を、前記ガス変調周波数と
同じ周波数の光変調周波数で、かつ、前記ガス変調動作
とは異なる位相関係を持たせて、変化させるように構成
し、 前記吸光度検出器からの出力信号に対して、前記ガス変
調動作を表す同期信号で同期検波整流および平滑処理す
ることにより、前記ガス変調に関する第1整流信号を得
ると共に、前記吸光度検出器からの出力信号に対して、
前記光変調動作を表す同期信号で同期検波整流および平
滑処理することにより、前記光変調に関する第2整流信
号を得るように構成し、かつ、前記第1整流信号を第2
整流信号で除する補正手段、または、それと等価な補正
手段を有する信号処理回路を設けてある、という特徴を
備えている。
、冒頭に記載したような基本的構成を有するものにおい
て、 前記光源からの照射光の強度を、前記ガス変調周波数と
同じ周波数の光変調周波数で、かつ、前記ガス変調動作
とは異なる位相関係を持たせて、変化させるように構成
し、 前記吸光度検出器からの出力信号に対して、前記ガス変
調動作を表す同期信号で同期検波整流および平滑処理す
ることにより、前記ガス変調に関する第1整流信号を得
ると共に、前記吸光度検出器からの出力信号に対して、
前記光変調動作を表す同期信号で同期検波整流および平
滑処理することにより、前記光変調に関する第2整流信
号を得るように構成し、かつ、前記第1整流信号を第2
整流信号で除する補正手段、または、それと等価な補正
手段を有する信号処理回路を設けてある、という特徴を
備えている。
かかる特徴構成故に発揮される作用は次の通りである。
即ち、上記本発明に係るガス分析針によれば、後述する
実施例の説明中で詳述しているように、吸光度検出器か
らの出力信号として、本来の測定データであるガス変調
に関する交流信号(サンプルガス中の測定対象成分によ
る吸光エネルギー量に相当する交流成分)に対して、そ
れとは位相関係が異なる光変調に関する交流信号(光源
からの照射光の強度変化に基く交流成分)を意図的に重
畳した形の信号を取り出せるように構成し、かつ、その
ガス変調に関する交流成分にも、光変調に関する交流成
分にも、共に、光源の光量、ガス流通用セルの透過芯の
光透過率、吸光度検出器の感度等の光学系の特性による
影響が同等に(同じ割合で)関与しているとの考察結果
に基いて、前記吸光度検出器による出力信号から、前記
ガス変調動作を表す同期信号と前記光変調動作を表す同
期信号とで夫々同期検波整流および平滑処理することに
より、前記ガス変調に関する第1整流信号と前記光変調
に関する第2整流信号と各別に取り出すように構成する
と共に、その第1整流信号を第2整流信号で除するよう
に構成したことによって、直接の測定対象である前記ガ
ス変調に関する交流成分の変化量における前記種々の要
因による影響分を、光源からの照射光の強度を変化させ
るための極く簡素で安価に構成できる構造付加と、単な
る内部信号処理による補正手段とを施すだけで、確実か
つ効果的に相殺して除去することができるようになり、
以って、従来のように光源に対する印加電圧を安定化し
たり周囲温度を常時一定に維持するための大掛かりな手
段を設けたり、あるいは他の格別な補償用検出器を設け
る必要の無い、極めてシンプルかつコンパクトで安価に
構成できるものでありながら、しかも、従来のように標
準スパンガスを用いた不経済かつ面倒な校正操作をそれ
ほど頻繁に行なう必要も無く、光源に対する印加電圧や
周囲温度の変化および光源自体の劣化等による光量変化
、ガス流通用セルの透過窓の汚れ、検出器自体の感度変
化等の種々の要因に基くスパンドリフトを全て、常に確
実に且つ精度良く補償することができるようになった。
実施例の説明中で詳述しているように、吸光度検出器か
らの出力信号として、本来の測定データであるガス変調
に関する交流信号(サンプルガス中の測定対象成分によ
る吸光エネルギー量に相当する交流成分)に対して、そ
れとは位相関係が異なる光変調に関する交流信号(光源
からの照射光の強度変化に基く交流成分)を意図的に重
畳した形の信号を取り出せるように構成し、かつ、その
ガス変調に関する交流成分にも、光変調に関する交流成
分にも、共に、光源の光量、ガス流通用セルの透過芯の
光透過率、吸光度検出器の感度等の光学系の特性による
影響が同等に(同じ割合で)関与しているとの考察結果
に基いて、前記吸光度検出器による出力信号から、前記
ガス変調動作を表す同期信号と前記光変調動作を表す同
期信号とで夫々同期検波整流および平滑処理することに
より、前記ガス変調に関する第1整流信号と前記光変調
に関する第2整流信号と各別に取り出すように構成する
と共に、その第1整流信号を第2整流信号で除するよう
に構成したことによって、直接の測定対象である前記ガ
ス変調に関する交流成分の変化量における前記種々の要
因による影響分を、光源からの照射光の強度を変化させ
るための極く簡素で安価に構成できる構造付加と、単な
る内部信号処理による補正手段とを施すだけで、確実か
つ効果的に相殺して除去することができるようになり、
以って、従来のように光源に対する印加電圧を安定化し
たり周囲温度を常時一定に維持するための大掛かりな手
段を設けたり、あるいは他の格別な補償用検出器を設け
る必要の無い、極めてシンプルかつコンパクトで安価に
構成できるものでありながら、しかも、従来のように標
準スパンガスを用いた不経済かつ面倒な校正操作をそれ
ほど頻繁に行なう必要も無く、光源に対する印加電圧や
周囲温度の変化および光源自体の劣化等による光量変化
、ガス流通用セルの透過窓の汚れ、検出器自体の感度変
化等の種々の要因に基くスパンドリフトを全て、常に確
実に且つ精度良く補償することができるようになった。
しかも、本発明においては、上記したように、吸光度検
出器からの出力信号として、本来の測定データであるガ
ス変調に関する交流信号(サンプルガス中の測定対象成
分による吸光エネルギー量に相当する交流成分)に対し
て、それとは位相関係が異なる光変調に関する交流信号
(光源からの照射光の強度変化に基く交流成分)を意図
的に重畳した形の信号を取り出せるように構成する、と
いう手段を採用しているから、本発明は、特に、サンプ
ルガス中の測定対象成分による吸光エネルギー量に相当
する交流成分のみから成る信号を出力するニューマチイ
ンク型検出器などの光量差検出器を用いた型式のガス分
析計に対して好適に利用できることは勿論、基準ガスを
通過した一定光エネルギーに相当する直流成分に、サン
プルガス中の測定対象成分による吸光エネルギー量に相
当する交流成分が重畳された形の絶対値相当信号を出力
するサーモパイル検出器などの光量検出器を用いた型式
のガス分析計に対しても、十分に適用可能である。
出器からの出力信号として、本来の測定データであるガ
ス変調に関する交流信号(サンプルガス中の測定対象成
分による吸光エネルギー量に相当する交流成分)に対し
て、それとは位相関係が異なる光変調に関する交流信号
(光源からの照射光の強度変化に基く交流成分)を意図
的に重畳した形の信号を取り出せるように構成する、と
いう手段を採用しているから、本発明は、特に、サンプ
ルガス中の測定対象成分による吸光エネルギー量に相当
する交流成分のみから成る信号を出力するニューマチイ
ンク型検出器などの光量差検出器を用いた型式のガス分
析計に対して好適に利用できることは勿論、基準ガスを
通過した一定光エネルギーに相当する直流成分に、サン
プルガス中の測定対象成分による吸光エネルギー量に相
当する交流成分が重畳された形の絶対値相当信号を出力
するサーモパイル検出器などの光量検出器を用いた型式
のガス分析計に対しても、十分に適用可能である。
以下、本発明の各種具体的実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第1図ないし第3図は、本発明の基本的実施例に係るシ
ングルセルタイプのクロスフロー式ガス分析計を示して
いる。
ングルセルタイプのクロスフロー式ガス分析計を示して
いる。
第1図の全体概略構成図において、Aは、サンプルガス
に含まれる測定対象成分ガスによる吸光度を検出するた
めの吸光度検出部であり、Bは、前記吸光度検出部Aに
おける光源lへ作動用電圧を供給するための電源回路で
あり、Cは、前記吸光度検出部Aにおけるガス流通用セ
ル2内へサンプルガスと基準ガス(通常はゼロガス)と
を交互に切り換え導入するための例えば三方切り換え弁
あるいは四方切り換え弁またはロータリーバルブ等で構
成されるガス分配器であり、Dは、前記吸光度検出部A
における吸光度検出器3による出力信号に対する信号処
理回路であり、Eは、前記信号処理回路りからの出力信
号に対応する値(測定結果としてのガス濃度)を表示す
る表示器であり、そして、Fは、前記電源回路B、ガス
分配器C1信号処理回路りに対して、図中細い実線矢印
で示しているように、弁切換信号とそれに対応するガス
切換信号および光変調信号(この例では全てIHzに設
定している)などの所定の制御信号を発するコントロー
ラーである。
に含まれる測定対象成分ガスによる吸光度を検出するた
めの吸光度検出部であり、Bは、前記吸光度検出部Aに
おける光源lへ作動用電圧を供給するための電源回路で
あり、Cは、前記吸光度検出部Aにおけるガス流通用セ
ル2内へサンプルガスと基準ガス(通常はゼロガス)と
を交互に切り換え導入するための例えば三方切り換え弁
あるいは四方切り換え弁またはロータリーバルブ等で構
成されるガス分配器であり、Dは、前記吸光度検出部A
における吸光度検出器3による出力信号に対する信号処
理回路であり、Eは、前記信号処理回路りからの出力信
号に対応する値(測定結果としてのガス濃度)を表示す
る表示器であり、そして、Fは、前記電源回路B、ガス
分配器C1信号処理回路りに対して、図中細い実線矢印
で示しているように、弁切換信号とそれに対応するガス
切換信号および光変調信号(この例では全てIHzに設
定している)などの所定の制御信号を発するコントロー
ラーである。
即ち、前記吸光度検出部Aは、測定用光(例えば赤外線
)を照射するための光源1と、ガス分配器Bによりサン
プルガスと基準ガスとが所定のガス変調周波数(IHz
)で交互に切り換え導入される測定セル2と、その測定
セル2内に基準ガスが導入された場合(光エネルギーの
吸収は生じない)と、サンプルガスが導入された場合(
光エネルギーの吸収が生じる)との光エネルギー差を交
流信号として検出するための光量差検出器(例えばコン
デンサーマイクロホン検出器等のニューマチインク型検
出器)から成る吸光度検出器3とを、光学的直線関係が
成立するようにその順に配置して構成されている。
)を照射するための光源1と、ガス分配器Bによりサン
プルガスと基準ガスとが所定のガス変調周波数(IHz
)で交互に切り換え導入される測定セル2と、その測定
セル2内に基準ガスが導入された場合(光エネルギーの
吸収は生じない)と、サンプルガスが導入された場合(
光エネルギーの吸収が生じる)との光エネルギー差を交
流信号として検出するための光量差検出器(例えばコン
デンサーマイクロホン検出器等のニューマチインク型検
出器)から成る吸光度検出器3とを、光学的直線関係が
成立するようにその順に配置して構成されている。
また、前記電源回路Bは、光源用定電圧電源4と、その
定電圧電源lからの電圧を、前記コントローラーFから
の光変調信号に基いて、前記ガス変調周波数と同じ周波
数の光変調周波数(IHz)で、かつ、前記ガス変調動
作とは異なる位相関係を持たせて(この例では、位相差
θを90″または略90”に設定している)変調する(
強弱に変化させる)電圧変調回路5とで構成されている
。
定電圧電源lからの電圧を、前記コントローラーFから
の光変調信号に基いて、前記ガス変調周波数と同じ周波
数の光変調周波数(IHz)で、かつ、前記ガス変調動
作とは異なる位相関係を持たせて(この例では、位相差
θを90″または略90”に設定している)変調する(
強弱に変化させる)電圧変調回路5とで構成されている
。
そして、前記信号処理回路りは、第2図のブロック回路
図に示すように構成されている。以下、この信号処理回
路りの構成について、第3図(イ)に示す入力信号につ
いての説明図、および第3図(ロ)に示す各部信号のタ
イミングチャートを参照しながら、詳細に説明する。
図に示すように構成されている。以下、この信号処理回
路りの構成について、第3図(イ)に示す入力信号につ
いての説明図、および第3図(ロ)に示す各部信号のタ
イミングチャートを参照しながら、詳細に説明する。
先ず、前記吸光度検出器3からこの信号処理回路りへ入
力される検出信号Vについて予め説明しておくと、この
検出信号Vは、第3図(イ)に示すように、本来の測定
データとしてのガス変調に関するIH2の交流成分Vl
(サンプルガス中の測定対象成分による吸光エネルギー
量に相当する交流成分と、それとは位相関係がθ(=9
0@)異なる周波数IHzの交流成分V2(光源1から
の照射光の強度変化に基く交流成分)とが重畳されてい
る形となっている。なお、そのガス変調に関する交流成
分vlにも、光変調に関する交流成分v2にも、共に、
光a11の光量、ガス流通用セル2の透過窓の光透過率
、吸光度検出器3の感度等の光学系の特性による影響が
同等に(同じ割合で)関与していることは明らかであり
、後述の説明から明らかになるように、このことが、本
発明にとって非常に重要なポイントとなっている。
力される検出信号Vについて予め説明しておくと、この
検出信号Vは、第3図(イ)に示すように、本来の測定
データとしてのガス変調に関するIH2の交流成分Vl
(サンプルガス中の測定対象成分による吸光エネルギー
量に相当する交流成分と、それとは位相関係がθ(=9
0@)異なる周波数IHzの交流成分V2(光源1から
の照射光の強度変化に基く交流成分)とが重畳されてい
る形となっている。なお、そのガス変調に関する交流成
分vlにも、光変調に関する交流成分v2にも、共に、
光a11の光量、ガス流通用セル2の透過窓の光透過率
、吸光度検出器3の感度等の光学系の特性による影響が
同等に(同じ割合で)関与していることは明らかであり
、後述の説明から明らかになるように、このことが、本
発明にとって非常に重要なポイントとなっている。
而して、第2図に示す前記信号処理回路りは、入力端子
aを介して供給される前記検出信号Vを増幅して、第3
図(ロ)に示すように本来の測定データに相当するガス
変調に関する交流成分vl’(前記交流成分v1を増幅
したもの)と、それとは位相関係が異なる光変調に関す
る交流成分v2”(前記交流成分v2を増幅したもの)
とが重畳されている形の信号V (=vl’ +V2
°)を取り出すためのプリアンプ6と、そのプリアンプ
6の出力信号Vから前記ガス変調周波数および光変調周
波数(IHz)以外の周波数のノイズ成分を予め除去す
るためのバンドパスフィルター7 (中心周波数がIH
z)と、入力端子すを介して前記コントローラーFより
供給されるガス切換信号(lHz)に基いて、前記バン
ドパスフィルター7の出力信号を同期整流することによ
り、前記ガス変調に関する交流成分v1°に等価な(つ
まり、平滑後の値が互いに等しくなる)信号■1のみを
取り出すための第1同期検波整流回路8A、および、そ
の第1同期検波整流回路8Aからの出力信号を平滑した
第1整流信号IVIIを得るための平滑回路9A(例え
ばローパスフィルター)と、入力端子Cを介して前記コ
ントローラーFより供給される光切換信号(IHz、
θ=90°)に基いて、前記バンドパスフィルター7
の出力信号のを同期整流することにより、前記光変調に
関する交流成分v2′に等価な(つまり、平滑後の値が
互いに等しくなる)信号v2のみを取り出すための第2
同期検波整流回路8B、および、その第2同期検波整流
回路8Bからの出力信号を平滑した第2整流信号1v2
1を得るための平滑回路9Bと、前記第1平滑回路9A
から入力される前記第1整流信号IVIIを前記第2平
滑回路9Bから入力される第2整流信号1■21で除算
処理するための除算器10とで構成されており、その除
算器10からの出力信号v3は、表示器Eへの出力端子
dへ供給されて、サンプルガスに含まれる測定対象成分
の濃度値として表示されるようになっている。
aを介して供給される前記検出信号Vを増幅して、第3
図(ロ)に示すように本来の測定データに相当するガス
変調に関する交流成分vl’(前記交流成分v1を増幅
したもの)と、それとは位相関係が異なる光変調に関す
る交流成分v2”(前記交流成分v2を増幅したもの)
とが重畳されている形の信号V (=vl’ +V2
°)を取り出すためのプリアンプ6と、そのプリアンプ
6の出力信号Vから前記ガス変調周波数および光変調周
波数(IHz)以外の周波数のノイズ成分を予め除去す
るためのバンドパスフィルター7 (中心周波数がIH
z)と、入力端子すを介して前記コントローラーFより
供給されるガス切換信号(lHz)に基いて、前記バン
ドパスフィルター7の出力信号を同期整流することによ
り、前記ガス変調に関する交流成分v1°に等価な(つ
まり、平滑後の値が互いに等しくなる)信号■1のみを
取り出すための第1同期検波整流回路8A、および、そ
の第1同期検波整流回路8Aからの出力信号を平滑した
第1整流信号IVIIを得るための平滑回路9A(例え
ばローパスフィルター)と、入力端子Cを介して前記コ
ントローラーFより供給される光切換信号(IHz、
θ=90°)に基いて、前記バンドパスフィルター7
の出力信号のを同期整流することにより、前記光変調に
関する交流成分v2′に等価な(つまり、平滑後の値が
互いに等しくなる)信号v2のみを取り出すための第2
同期検波整流回路8B、および、その第2同期検波整流
回路8Bからの出力信号を平滑した第2整流信号1v2
1を得るための平滑回路9Bと、前記第1平滑回路9A
から入力される前記第1整流信号IVIIを前記第2平
滑回路9Bから入力される第2整流信号1■21で除算
処理するための除算器10とで構成されており、その除
算器10からの出力信号v3は、表示器Eへの出力端子
dへ供給されて、サンプルガスに含まれる測定対象成分
の濃度値として表示されるようになっている。
そして、前記除算器10によって行われるところの、本
来の測定データに対応する第1整流信号Vllを照射光
の強度変化に対応する第2整流信号IV21で除算する
という処理により、夫々の整流信号に同等に(同じ割合
で)含まれている前述した光学系の特性における各種要
因による影響が相殺されることになるため、その除算器
10からの出力信号(最終的な濃度測定信号)からは、
その影響が確実かつ効果的に除去される。従って、例え
ば光源1に対する印加電圧や周囲温度の変化および光源
1自体の劣化等による光量の変化や、ガス流通用セル2
の透過窓の汚れによる透過率の変化や、吸光度検出器3
自体の感度の変化等、種々の経時的な変化が生じたとし
ても、それらによる影響(スパンドリフト)は、前記信
号処理回路りの除算器10から前記指示計Eへの出力信
号■3中には含まれることが無く、もって、指示計Eに
は常にサンプルガスの濃度に精度良く対応した値が指示
されることになる。
来の測定データに対応する第1整流信号Vllを照射光
の強度変化に対応する第2整流信号IV21で除算する
という処理により、夫々の整流信号に同等に(同じ割合
で)含まれている前述した光学系の特性における各種要
因による影響が相殺されることになるため、その除算器
10からの出力信号(最終的な濃度測定信号)からは、
その影響が確実かつ効果的に除去される。従って、例え
ば光源1に対する印加電圧や周囲温度の変化および光源
1自体の劣化等による光量の変化や、ガス流通用セル2
の透過窓の汚れによる透過率の変化や、吸光度検出器3
自体の感度の変化等、種々の経時的な変化が生じたとし
ても、それらによる影響(スパンドリフト)は、前記信
号処理回路りの除算器10から前記指示計Eへの出力信
号■3中には含まれることが無く、もって、指示計Eに
は常にサンプルガスの濃度に精度良く対応した値が指示
されることになる。
そこで、ここでは、前記バンドパスフィルター7、両同
期検波整流回路8A、8B、両平滑回路9A、9Bなら
びに除算器10等を併せて、補正手段Xと総称する。
期検波整流回路8A、8B、両平滑回路9A、9Bなら
びに除算器10等を併せて、補正手段Xと総称する。
第4図は別の実施例を示し、前記光源lからの照射光の
強度を変化させるための手段として、上記基本的実施例
における電圧変調回路5のような電気的手段を用いるの
では無く、第4図(イ)に示すように、前記電源回路B
は光源用定電圧電源4のみで構成して光源1からは一定
強度の光を照射させる一方、その照射光を前記具なる周
波数で部分的にチョッピングするためのチョッパー装置
14を設けるという機械的手段を用いたものである。こ
のチョッパー装置14は、駆動用モーター12とそれに
より回転駆動される羽根体13とから構成され、その羽
根体13は、第4図(ロ)の拡大正面図にも示している
ように、その半回転の間は光Stからの照射光の全てを
通過させることによりガス流通用セル2へ供給される光
を強光度状態にするが、他の半回転の間はその照射光の
一部を遮断することによりガス流通用セル2へ供給され
る光を弱光度状態にするように、−枚羽型に形成されて
いる。このチョッパー装置14の場合において、前記実
施例の場合と同様にIHzで光変調を行なわせるために
は、前記モーター12をI Hzで回転させればよい。
強度を変化させるための手段として、上記基本的実施例
における電圧変調回路5のような電気的手段を用いるの
では無く、第4図(イ)に示すように、前記電源回路B
は光源用定電圧電源4のみで構成して光源1からは一定
強度の光を照射させる一方、その照射光を前記具なる周
波数で部分的にチョッピングするためのチョッパー装置
14を設けるという機械的手段を用いたものである。こ
のチョッパー装置14は、駆動用モーター12とそれに
より回転駆動される羽根体13とから構成され、その羽
根体13は、第4図(ロ)の拡大正面図にも示している
ように、その半回転の間は光Stからの照射光の全てを
通過させることによりガス流通用セル2へ供給される光
を強光度状態にするが、他の半回転の間はその照射光の
一部を遮断することによりガス流通用セル2へ供給され
る光を弱光度状態にするように、−枚羽型に形成されて
いる。このチョッパー装置14の場合において、前記実
施例の場合と同様にIHzで光変調を行なわせるために
は、前記モーター12をI Hzで回転させればよい。
但し、このモーター12の回転数は、光変調の目標周波
数と前記羽根体13の形状で決まるものであり、前記羽
根体13を他の形状(例えば2枚羽型)にすればモータ
ー12を1 / 2 Hzで回転させればよいことにな
る。なお、この実施例におけるその他の構成等について
は、前記基本的実施例のものと同様であるから、同じ機
能を有する部材には同じ参照符号を付することにより、
その説明は省略する。
数と前記羽根体13の形状で決まるものであり、前記羽
根体13を他の形状(例えば2枚羽型)にすればモータ
ー12を1 / 2 Hzで回転させればよいことにな
る。なお、この実施例におけるその他の構成等について
は、前記基本的実施例のものと同様であるから、同じ機
能を有する部材には同じ参照符号を付することにより、
その説明は省略する。
第5図は、前記第2図に示した信号処理回路りの変形例
を示し、この場合には、前記基本的実施例におけるよう
に、第1同期検波整流回路8Aおよび第1平滑回路9A
により直接的に得られる第1整流信号1v11を、第2
同期検波整流回路8Bおよび第2平滑回路9Bにより直
接的に得られる第1整流信号1v21で、除算器10を
用いて直接的に除算処理するように構成するのでは無く
、プリアンプ6とバンドパスフィルター7との間にオー
トゲインコントローラー(以下AGCと称する)15を
介装すると共に、そのACCI2と第2平滑回路9Bと
の間に基準電圧がV、のコンパレータ16を介装して、
第2同期検波整流回路8Bおよび第2平滑回路9Bによ
り得られる第2整流信号1■21を常に一定の値V、に
維持させるように、AGC12に対するフィードバック
制御を行う補正手段Xを構成することによって、前記基
本的実施例の場合と等価な作用(間接的な除算)を行な
わせるようにしたものである。
を示し、この場合には、前記基本的実施例におけるよう
に、第1同期検波整流回路8Aおよび第1平滑回路9A
により直接的に得られる第1整流信号1v11を、第2
同期検波整流回路8Bおよび第2平滑回路9Bにより直
接的に得られる第1整流信号1v21で、除算器10を
用いて直接的に除算処理するように構成するのでは無く
、プリアンプ6とバンドパスフィルター7との間にオー
トゲインコントローラー(以下AGCと称する)15を
介装すると共に、そのACCI2と第2平滑回路9Bと
の間に基準電圧がV、のコンパレータ16を介装して、
第2同期検波整流回路8Bおよび第2平滑回路9Bによ
り得られる第2整流信号1■21を常に一定の値V、に
維持させるように、AGC12に対するフィードバック
制御を行う補正手段Xを構成することによって、前記基
本的実施例の場合と等価な作用(間接的な除算)を行な
わせるようにしたものである。
ところで、上記した各実施例における信号処理回路りの
構成は、前記吸光度検出器3として、サンプルガス中の
測定対象成分による吸光エネルギーIに相当する交流成
分のみから成る信号を出力するニューマチイック型検出
器などの光量差検出器を用いた場合に対応して構成され
ているが、基準ガスを通過した一定光エネルギーに相当
する直流成分に、サンプルガス中の測定対象成分による
吸光エネルギー量に相当する交流成分が重畳された形の
絶対値相当信号を出力するサーモパイル検出器などの光
量検出器を用いた場合には、第6図に示すように、プリ
アンプ6の直後段に交流増幅回路17を介装して、前記
直流成分を除去してから、前記と同様の信号処理を施す
ように構成すればよく、従って、本発明はかかる光量検
出器を用いたガス分析計にも十分に適用可能である。
構成は、前記吸光度検出器3として、サンプルガス中の
測定対象成分による吸光エネルギーIに相当する交流成
分のみから成る信号を出力するニューマチイック型検出
器などの光量差検出器を用いた場合に対応して構成され
ているが、基準ガスを通過した一定光エネルギーに相当
する直流成分に、サンプルガス中の測定対象成分による
吸光エネルギー量に相当する交流成分が重畳された形の
絶対値相当信号を出力するサーモパイル検出器などの光
量検出器を用いた場合には、第6図に示すように、プリ
アンプ6の直後段に交流増幅回路17を介装して、前記
直流成分を除去してから、前記と同様の信号処理を施す
ように構成すればよく、従って、本発明はかかる光量検
出器を用いたガス分析計にも十分に適用可能である。
また、第7図は、二組の光s1. lおよびガス流通
用セル2,2を設けると共に、二つの切換弁から成るガ
ス分配器C1Cの制御により、前記両ガス流通用セル2
.2内へサンプルガスと基準ガスとを一定周期で交互に
かつ背反的に切り換え導入するように構成された、所謂
ダブルセルタイプのクロスフロー式ガス分析計に本発明
を適用した場合の実施例を示している。なお、この実施
例におけるその他の構成等については、前記基本的実施
例のものと同様であるから、同じ機能を有する部材には
同じ参照符号を付することにより、その説明は省略する
。
用セル2,2を設けると共に、二つの切換弁から成るガ
ス分配器C1Cの制御により、前記両ガス流通用セル2
.2内へサンプルガスと基準ガスとを一定周期で交互に
かつ背反的に切り換え導入するように構成された、所謂
ダブルセルタイプのクロスフロー式ガス分析計に本発明
を適用した場合の実施例を示している。なお、この実施
例におけるその他の構成等については、前記基本的実施
例のものと同様であるから、同じ機能を有する部材には
同じ参照符号を付することにより、その説明は省略する
。
以上詳述したところから明らかなように、本発明に係る
ガス分析計によれば、本来の測定データであるガス変調
に関する交流信号(サンプルガス中の測定対象成分によ
る吸光エネルギー量に相当する交流成分)に対して、そ
れとは位相関係が異なる光変調に関する交流信号(光源
からの照射光の強度変化に基く交流成分)を意図的に重
畳した形の信号を取り出せるように構成し、かつ、その
ガス変調に関する交流成分にも、光変調に関する交流成
分にも、共に、光源の光量、ガス流通用セルの透過窓の
光i3過率、吸光度検出器の感度等の光学系の特性によ
る影響が同等に(同じ割合で)関与しているとの考察結
果に基いて、前記吸光度検出器による出力信号から、前
記ガス変調動作を表す同期信号と前記光変調動作を表す
同期信号とで夫々同期検波整流および平滑処理すること
により、前記ガス変調に関する第1整流信号と前記光変
調に関する第2整流信号と各別に取り出すように構成す
ると共に、その第1整流信号を第2整流信号で除するよ
うに構成したことによって、直接の測定対象である前記
ガス変調に関する交流成分の変化量における前記種々の
要因による影響骨を、光源からの照射光の強度を変化さ
せるための掻く簡素で安価に構成できる構造付加と、単
なる内部信号処理による補正手段とを施すだけで、確実
かつ効果的に相殺して除去することができるようになり
、以って、従来のように光源に対する印加電圧を安定化
したり周囲温度を常時一定に維持するための大掛かりな
手段を設けたり、あるいは他の格別な補償用検出器を設
ける必要の無い、極めてシンプルかつコンパクトで安価
に構成できるものでありながら、しかも、従来のように
標準スパンガスを用いた不経済かつ面倒な校正操作をそ
れほど頻繁に行なう必要も無く、光源に対する印加電圧
や周囲温度の変化および光源自体の劣化等による光量変
化、ガス流通用セルの透過窓の汚れ、検出器自体の感度
変化等の種々の要因に基くスパンドリフトを全て、常に
確実に且つ精度良く補償することができるようになり、
更に、上記したように、吸光度検出器からの出力信号と
して、本来の測定データであるガス変調に関する交流信
号(サンプルガス中の測定対象成分による吸光エネルギ
ーIに相当する交流成分)に対して、それとは位相関係
が異なる光変調に関する交流信号(光源からの照射光の
強度変化に基く交流成分)を意図的に重畳した形の信号
を取り出せるように構成しているから、本発明は、特に
、サンプルガス中の測定対象成分による吸光エネルギー
量に相当する交流成分のみから成る信号を出力するニュ
ーマチインク型検出器などの光量差検出器を用いた型式
のガス分析計に対して好適に利用できることは勿論、基
準ガスを通過した一定光エネルギーに相当する直流成分
に、サンプルガス中の測定対象成分による吸光エネルギ
ー量に相当する交流成分が重畳された形の絶対値相当信
号を出力するサーモバイル検出器などの光量検出器を用
いた型式のガス分析計に対しても、十分に適用できる、
という優れた効果が発揮されるに至った。
ガス分析計によれば、本来の測定データであるガス変調
に関する交流信号(サンプルガス中の測定対象成分によ
る吸光エネルギー量に相当する交流成分)に対して、そ
れとは位相関係が異なる光変調に関する交流信号(光源
からの照射光の強度変化に基く交流成分)を意図的に重
畳した形の信号を取り出せるように構成し、かつ、その
ガス変調に関する交流成分にも、光変調に関する交流成
分にも、共に、光源の光量、ガス流通用セルの透過窓の
光i3過率、吸光度検出器の感度等の光学系の特性によ
る影響が同等に(同じ割合で)関与しているとの考察結
果に基いて、前記吸光度検出器による出力信号から、前
記ガス変調動作を表す同期信号と前記光変調動作を表す
同期信号とで夫々同期検波整流および平滑処理すること
により、前記ガス変調に関する第1整流信号と前記光変
調に関する第2整流信号と各別に取り出すように構成す
ると共に、その第1整流信号を第2整流信号で除するよ
うに構成したことによって、直接の測定対象である前記
ガス変調に関する交流成分の変化量における前記種々の
要因による影響骨を、光源からの照射光の強度を変化さ
せるための掻く簡素で安価に構成できる構造付加と、単
なる内部信号処理による補正手段とを施すだけで、確実
かつ効果的に相殺して除去することができるようになり
、以って、従来のように光源に対する印加電圧を安定化
したり周囲温度を常時一定に維持するための大掛かりな
手段を設けたり、あるいは他の格別な補償用検出器を設
ける必要の無い、極めてシンプルかつコンパクトで安価
に構成できるものでありながら、しかも、従来のように
標準スパンガスを用いた不経済かつ面倒な校正操作をそ
れほど頻繁に行なう必要も無く、光源に対する印加電圧
や周囲温度の変化および光源自体の劣化等による光量変
化、ガス流通用セルの透過窓の汚れ、検出器自体の感度
変化等の種々の要因に基くスパンドリフトを全て、常に
確実に且つ精度良く補償することができるようになり、
更に、上記したように、吸光度検出器からの出力信号と
して、本来の測定データであるガス変調に関する交流信
号(サンプルガス中の測定対象成分による吸光エネルギ
ーIに相当する交流成分)に対して、それとは位相関係
が異なる光変調に関する交流信号(光源からの照射光の
強度変化に基く交流成分)を意図的に重畳した形の信号
を取り出せるように構成しているから、本発明は、特に
、サンプルガス中の測定対象成分による吸光エネルギー
量に相当する交流成分のみから成る信号を出力するニュ
ーマチインク型検出器などの光量差検出器を用いた型式
のガス分析計に対して好適に利用できることは勿論、基
準ガスを通過した一定光エネルギーに相当する直流成分
に、サンプルガス中の測定対象成分による吸光エネルギ
ー量に相当する交流成分が重畳された形の絶対値相当信
号を出力するサーモバイル検出器などの光量検出器を用
いた型式のガス分析計に対しても、十分に適用できる、
という優れた効果が発揮されるに至った。
図面は本発明に係るガス分析計の各種具体的実施例を示
し、第1図は基本的な実施例の全体概略構成図、第2図
はその信号処理回路のブロック回路構成図、第3図(イ
)は吸光度検出器の出力信号の説明図、第3図(ロ)は
前記信号処理回路におけうる各部の信号図であり、第4
図(イ)は別の実施例の全体概略構成図、第4図(ロ)
はその要部の拡大正面図であり、第5図は信号処理回路
の変形例のブロック回路構成図、第6図は信号処理回路
の別の変形例の要部回路図であり、そして、第7図はま
た別の実施例の全体概略構成図である。 Z・・・・・・基準ガス、 S・・・・・・サン
プルガス、l・・・・・・光源、 2・・・
・・・測定セル、3・・・・・・吸光度検出器、 θ・
・・・・・位相差、X・・・・・・・・・補正手段。 出願人 株式会社 堀 場 製 作 所代理人 弁理士
藷 本 英 夫
し、第1図は基本的な実施例の全体概略構成図、第2図
はその信号処理回路のブロック回路構成図、第3図(イ
)は吸光度検出器の出力信号の説明図、第3図(ロ)は
前記信号処理回路におけうる各部の信号図であり、第4
図(イ)は別の実施例の全体概略構成図、第4図(ロ)
はその要部の拡大正面図であり、第5図は信号処理回路
の変形例のブロック回路構成図、第6図は信号処理回路
の別の変形例の要部回路図であり、そして、第7図はま
た別の実施例の全体概略構成図である。 Z・・・・・・基準ガス、 S・・・・・・サン
プルガス、l・・・・・・光源、 2・・・
・・・測定セル、3・・・・・・吸光度検出器、 θ・
・・・・・位相差、X・・・・・・・・・補正手段。 出願人 株式会社 堀 場 製 作 所代理人 弁理士
藷 本 英 夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 基準ガスとサンプルガスとが所定のガス変調周波数で
交互に切換導入される測定セルに対して、光源から照射
される光を通過させるように構成すると共に、前記基準
ガスを通過した光および前記サンプルガスを通過した光
に対する吸光度検出器を設け、かつ、前記吸光度検出器
による出力信号から前記基準ガスを通過した光エネルギ
ーと前記サンプルガスを通過した光エネルギーとのエネ
ルギー差に相当する交流成分を取り出し、その交流成分
の変化量に基いて前記サンプルガス中の測定対象成分の
濃度を測定するように構成してあるガス分析計において
、 前記光源からの照射光の強度を、前記ガス変調周波数と
同じ周波数の光変調周波数で、かつ、前記ガス変調動作
とは異なる位相関係を持たせて、変化させるように構成
し、 前記吸光度検出器からの出力信号に対して、前記ガス変
調動作を表す同期信号で同期検波整流および平滑処理す
ることにより、前記ガス変調に関する第1整流信号を得
ると共に、前記吸光度検出器からの出力信号に対して、
前記光変調動作を表す同期信号で同期検波整流および平
滑処理することにより、前記光変調に関する第2整流信
号を得るように構成し、かつ、前記第1整流信号を第2
整流信号で除する補正手段、または、それと等価な補正
手段を有する信号処理回路を設けてある、ことを特徴と
するガス分析計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63193994A JPH0242338A (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | ガス分析計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63193994A JPH0242338A (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | ガス分析計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0242338A true JPH0242338A (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=16317202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63193994A Pending JPH0242338A (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | ガス分析計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0242338A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5789912A (en) * | 1995-03-03 | 1998-08-04 | Hirose Electric Co., Ltd. | High frequency switch and method of testing H-F apparatus |
| US6274870B1 (en) | 1995-10-09 | 2001-08-14 | Otsuka Pharmaceutical Co.,Ltd. | Method for spectrometrically measuring isotopic gas and apparatus thereof |
| US7749436B2 (en) | 2003-10-31 | 2010-07-06 | Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. | Gas injection amount determining method in isotope gas analysis, and isotope gas analyzing and measuring method and apparatus |
| JP2018511390A (ja) * | 2015-04-02 | 2018-04-26 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 光学的分析システム及び方法 |
-
1988
- 1988-08-03 JP JP63193994A patent/JPH0242338A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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