JPH0242394A - 原子炉安全保護装置 - Google Patents

原子炉安全保護装置

Info

Publication number
JPH0242394A
JPH0242394A JP63192721A JP19272188A JPH0242394A JP H0242394 A JPH0242394 A JP H0242394A JP 63192721 A JP63192721 A JP 63192721A JP 19272188 A JP19272188 A JP 19272188A JP H0242394 A JPH0242394 A JP H0242394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
safety protection
signals
signal
emergency
transmission means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63192721A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0778552B2 (ja
Inventor
Setsuo Arita
節男 有田
Shunsuke Utena
臺 俊介
Tetsuo Ito
哲男 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63192721A priority Critical patent/JPH0778552B2/ja
Publication of JPH0242394A publication Critical patent/JPH0242394A/ja
Publication of JPH0778552B2 publication Critical patent/JPH0778552B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原子炉安全保護装置に係り、特にプラント現
場側と中央制御室側間の信号の伝送手段を有する原子炉
安全保護装置に関するものである。
〔従来の技術〕
原子炉安全保護装置は、原子炉の安全性を確保するため
に、異常な過渡状態が発生する可能性がある場合に原子
炉を緊急停止するシステムである。
このために、プラントの状態を検出するためのセンサが
複数個設置されている。例えば、特開昭61−1188
01号公報は、これらの複数のセンサからの信号を多重
化された信号プロセッサに(信号処理装置)取り込み、
センサの出力信号がある基準値を越えている場合には原
子炉を緊急停止させるためのトリップ信号を信号プロセ
ッサから現場に出力することが論じられている。
また、複数のセンサから1つの信号処理装置への信号の
伝送は、特開昭58−129697号公報の第2図に示
すように光ファイバ等を用いた多重伝送路により行うこ
とが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の原子炉安全保護装置においても、複数のセンサか
ら1つの信号処理装置への信号の伝送に。
更に複数の信号処理装置から1つの被制御対象機器を制
御する駆動回路への信号の伝送に、特開昭58−129
697号公報に示すような多重伝送路を使用することが
考えられる。これによって、信号伝送に必要なケーブル
の本数を著しく低減できる。しかしながら、本発明者等
は、このような構成において信号伝送に時間がかかり被
制御対象機器が所定時間内に動作しない可能性があるこ
とを発見した。
【発明が解決しようとする課題〕
上記従来例においては、プラント現場側に設置する複数
のセンサと中央制御室側に設置する信号プロセッサ間の
信号は個別伝送となっている。また、原子炉を緊急停止
させるために上記プロセッサから出力するトリップ信号
も個別伝送となっている。このように、従来例では、プ
ラント現場側と制御室側間の信号の授受は個別伝送とな
っているので、ケーブル本数が多く、ケーブル敷設コス
トが高いという問題があった。
本発明の第1の目的は、原子炉の安全性を確保した状態
で、プラント現場側と中央制御室側間の信号伝送ケーブ
ル本数を必要最小限にできる原子炉安全保護装置を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記本発明の第1の目的はプラント現場側と中央制御室
側間の信号伝送を多重伝送する手段と個別伝送する手段
の二つの伝送手段で実現することによって達成できる。
本発明の第1の目的は、制御棒1本ずつを緊急挿入する
ための信号を被制御対象機器に伝える信号伝送手段を、
多重伝送手段にすることによって更に効果的に達成でき
る。
(作用〕 本発明は、基本的には、プラント現場側に設置するセン
サからの出力信号を中央制御室側の信号処理手段に伝送
する部分を多重伝送する手段によって実現し、かつ該信
号処理手段の出力であるトリップ信号を現場側の駆動回
路に伝送する部分を個別伝送する手段によって実現する
ことにより、プラント現場側と中央制御側の伝送ケーブ
ル本数を必要最小限にできる。この結果、ケーブル敷設
コストを低減するこができる。
制御棒を1本ずつ緊急挿入するための信号を被制御対象
機器に伝える信号伝送手段を多重伝送手段にすることに
よって、更に信号伝送ケーブルの本数を削減できる。
〔実施例〕
以下1本発明の好適な一実施例である原子炉安全保護装
置を図面を用いて説明する。各図面において同一の符号
を付した構成は、同じ構成を示す。
原子炉安全保護装置は、特開昭61−118801号公
報に記載されているように複数の信号処理系統を有して
いる。本実施例も、上記公知例と同様に複数の信号処理
系統を有している。
第1図は本発明の好適な一実施例である原子炉安全保護
装置を示している。本実施例は、信号処理系統として4
つの信号処理系統A−Dを有しているが、しかし、これ
は−例であり、他の複数の信号処理装置から成っていて
もよい。
原子炉安全保護装置において、プラント現場側に設置す
るセンサは、原子炉水位、原子炉圧力などのアナログ値
を検出するアナログ用センサ(S Axa” S Ab
a、S Dxa= S Dka)とタービン停止弁の状
態を監視するリミットスイッチなどのディジタル用セン
サ(S A 1−〜SA□、5Dsa〜5Dhd)があ
る、原子炉安全保護装置はこれらのセンサの出力信号が
ある基準値を越えたときに原子炉を緊急停止させるが、
その応答時間は原子炉の安全性を確保するために第2図
に示すように規定されている。第2図は、第1図の信号
処理系統Aを例にとって示しているが、他の信号処理系
統についても同様である。
アナログ用センサ(S A *a−S A ka)の出
力信号は、検出対象に設置したセンサが応答し、その出
力信号がある基準値を越えているか否かをトリップ回路
9Aで判定し、その結果を出力するまでの規定時間は、
検出対象によって異なる。例えば、第2図に示すように
、原子炉水位についてはその規定時間は18以内であり
、原子炉圧力についは規定時間は0.5S 以内である
。そして、このトリップ回路9Aからの出力信号が出力
されて、論理回路10Aによって論理演算がとられ、こ
の論理回路の出力でプラント現場側に設置された駆動回
路6A内のスイッチング素子を動作させるまでの時間は
50m5以内と規定されている。
一方、ディジタル用センサについては、第2図のように
、ディジタル用センサSAz*が動作して論理回路10
Aによって論理演算がとられ、かつ駆動回路6A内のス
イッチング素子が動作するまでの時間は50m5以内と
規定されている。
以上のように、原子炉安全保護装置においては、各々の
センサに対し、その出力信号で原子炉を緊急停止させる
ときの応答時間が異なっているが、ディジタル用センサ
の出力に対する応答時間50m5と最も厳しいことが分
かる。従って、原子炉安全保護装置において、プラント
現場側と中央制御室側間の信号伝送ケーブルを最小とす
るために設ける多重伝送については十分な検討が必要と
なってくる。そこで、ディジタル用センサの出力信号に
関し各要素回路の処理時間及び多重伝送手段の処理時間
を評価して、最適な多重伝送構成を決定することにする
原子炉安全保護装置において、第2図に示す駆動回路の
スイッチング素子は、複数のスクラム電磁弁V^1〜V
 A Iを駆動するために大容量のリレーであり、その
応答時間は10〜20m5程度である。また、論理回路
10Aはリレー回路によって構成されており、その応答
時間は5〜10m5程度である。従って、論理回路10
Aの入力に信号が印加されてから駆動回路6A内のスイ
ッチング素子が動作するまでの時間は最大30m5程度
になっている。この状態で、プラント現場側のセンサか
らの信号を多重伝送し、かつ中央制御室側の論理回路か
らの出力信号も多重伝送したとすると、各々の多重伝送
装置の伝送周期は、取扱う信号点数によっても異なるが
、原子炉安全保護装置のように信号点数が数十点あると
約10m5と評価してよい。ただし、伝送モジュールと
して数Mbps〜数士Mbpsのものがあるが、入力デ
ータを取込んでこれを伝送モジュールに転送してこれを
伝送すると、現状の装置では、10m5程度である(な
かには、もつと高速の多重伝送装置もあるが高価である
)。従って、プラント現場側と中央制御室側間の伝送信
号をすべて多重伝送すると、その伝送周期は20 m 
s程度になり、ディジタル用セ゛ンサ5Axaから出力
信号が出力されてから駆動回路6A内のスイッチング素
子が動作するまでの時間は50m5程度になる。つまり
、この応答時間は規定時間50m5と同一であり、この
ような構成では装置あるいはスイッチング素子の特性の
バラツキにより、上記応答時間が規定時間50m5に入
らない可能性も発生する。従って、原子炉安全保護装置
においては、プラント現場側と中央制御室側間の信号伝
送については、すべての信号を多重伝送すると問題があ
る。
ところで、プラント現場側と中央制御室側間の信号の点
数を評価すると、プラント現場側から中央制御室側に伝
送する信号の点数は、アナログ用センサ及びディジタル
用センサの数だけあり数十点にも及ぶ。一方、中央制御
室側からプラント現場側に伝送する信号は、第2図に示
す論理回路10Aから出力する信号のみである。従って
、この論理回路10Aから出力する信号の多重伝送を個
別伝送で実現すれば、前述したディジタル用センサの出
力信号に対する応答時間は40m5程度にすることがで
きる。なぜならば、個別伝送の場合には、データを取り
込んで伝送モジュールに転送する必要はなく、論理回路
10Aの出力で直接駆動回路内のスイッチング素子を駆
動するので、その応答時間は無視できる程短い。
ところで、論理回路10Aからの出力信号は、第1図に
示すように、他の系統(系MB、C・・・図示していな
い、及び系統D)の駆動回路に出力するので、この場合
には、その点数は4つに−なる。
つまり、これを個別の伝送ケーブルにて伝送させても、
ケーブル本数はわずか4本であり、本数的には問題とは
ならない。また、この4つのケーブルとセンサから出力
する信号を多重伝送するケーブルを一本の多芯ケーブル
で構成すれば、プラント現場側と中央制御室側間の伝送
ケーブルは1本であり、このケーブルを敷設するための
コストは従来の方式より低くできる。また、この多芯ケ
ーブルを光の多芯−プルあるいは、光ケーブルとメタル
ケーブルが複合した複合ケーブルで構成すれば、ケーブ
ルが軽量になりケーブル敷設が容易になる。なお、プラ
ント現場側と中央制御室側間の信号を複合ケーブルで伝
送する場合には、多重伝送する信号を光ケーブルで伝送
し、個別伝送する信号をメタルケーブルで伝送すること
にする。なぜならば、多重伝送する場合には、伝送帯域
の広い伝送ケーブルを使用する必要があるためである。
以上述べた理由により、プラント現場側と中央制御室側
間の信号の伝送については、第1図に示すように、アナ
ログ用センサS A 1a” S A ha及びディジ
タル用センサ5A1−〜5AJdの出力信号を多重伝送
し、信号処理装置4A、詳しくは、信号処理装置4A内
の論理回路10Aから出力するトリップ信号aを個別伝
送するように構成した。この結果、ディジタル用センサ
5A1−〜SAIが出力信号を出力して駆動回路6Aが
動作するまでの応答時間は40m5程にすることができ
、規定時間50m5%満足する。すなわち、原子炉が制
御棒を全挿入すべき状態になったときに、センサが信号
を出力して被制御対象機器である駆動回路6Aが動作す
るまでの応答時間は、所定時間(50ms)以内、具体
的には40m5に短縮できる。
このため、制御棒を短時間で炉心内に緊急挿入すること
ができる。つまり、原子炉の安全性を確保した状態で、
原子炉安全保護装置におけるプラント現場側と中央制御
室側間の伝送ケーブル本数を最小にすることができる。
第1図の多重伝送装置の送信号回路IAはプラント現場
に設置するアナログセンサS Aia”S Aha及び
ディジタル用センサ5Asa〜5AJdからの出力信号
を取り込み、これらの信号を多重化して多重伝送用ケー
ブル2Aによって中央制御室側にa[する多重伝送装置
の受信回路3Aに伝送する。受信回路3Aは、アナログ
用センサS A xa” S A kaからの信号につ
いてはトリップ回路9Aに信号を出力し、ディジタル用
センサ5Azt〜5AJ−からの信号については、論理
回路10Aに出力する。トリップ回路9Aは入力の信号
毎にその値が基準値を越えているか否かを判定し、越え
ている場合には原子炉を緊急停止させるための信号を論
理回路10Aに出力する。
論理回路10Aは入力信号のうちいずれかが原子炉をス
クラムさせるべき信号が入力されていれば。
駆動回路を動作させるためのトリップ信号aを出力する
。トリップ信号aは、上述したように個別伝送手段とし
て、論理回路10Aから各信号処理系統(系統A〜系統
D)の駆動回路に出力される。
駆動回路6Aは、各系統の信号処理袋F!i4A〜4B
、詳細には信号処理装置内の論理回路10A10Dから
のトリップ信号a ” dの多数決をとってスクラム電
磁弁D^1〜D^、の励磁コイルを駆動する。7A、8
Aは電圧電源である。第1図の例では2つの独立した励
磁コイルをもつスクラム電磁弁を例として示しているが
、これは、励磁コイルが1つのスクラム電磁弁であって
もよい。現行の沸騰水型原子炉では駆動回路6Aは第9
図のような1アウトオブ2ツワイスの構成であるが、必
ずしもこれに限定されることはなく、例えば、原子カバ
ンドブツク(昭和51年11月30日、第1版第1刷発
行)のP264の表9.6に記載されでいる各種の多数
決回路が適用できることは言うまでもないことである。
さらに、信号処理装置W4Aの論理回路10Aは現行の
沸騰水型原子炉ではリレー回路による論理が組まれてい
るが、従来例の特開昭61−118801号公報のよう
に、この論理回路そのものあるいは信号処理装置がマイ
クロプロセッサで構成されている場合についても本発明
はそのまま適用できる。
なぜならば、例えば信号処理装置4をマイクロプロセッ
サで構成した場合、その特性として、信号処理が一定周
期毎に実行される。このため、受信回路3Aが受信信号
をマイクロプロセッサで構成された信号処理装置4Aに
出力したときに、この信号処理装置4Aがタイミングよ
くその信号を取り込む保証がない。例えば、受信回路3
Aが新たな信号(例えば原子炉を緊急停止させるべき信
号)を出力する前にこの信号処理装置4Aが受信回路3
Aから出力信号の取込みを完了したとすれば、この信号
処理装置4Aがこの新たな信号を取り込むのは次のイ目
号処理周期のときであり、その後、さらにこの信号を取
り込んで演算処理した結果(トリップ信号a)を出力す
るまでの処理時間が必要となる。つまり、最大、信号処
理周期の2倍の時間がかかつてしまうことになる。一般
にマイクロプロセッサの信号処理周期は、信号処理内容
にもよるが、トリップ回路と論理回路の機能であれば、
数ms程度になると考えられる。仮に、信号処理周期が
5 m sであるとすると、上記の場合は10m5の処
理時間になる。前述したようにLA、2A、3Aから成
る多重伝送装置の処理時間が10m5程度であるので、
この場合ディジタル用センサSAy〜5AJdが信号を
出力してトリップ信号aが出るまでの時間は20m5と
なる。
そして、駆動回路の動作時間は20m5程度であるので
、合計で40m5程度であり、規定時間50m5を満足
する。このように、信号処理装置4Aがマイクロプロセ
ッサで構成される場合でも本発明は効果的に適用できる
。なお、系統りの各要素回路については、系統Aと同一
である。
第3図は、原子炉安全保護装置におけるプラント現場側
と中央制御室側間の伝送ケーブルの本数を最小にすると
いう目的に対し、第1図に示した信号対象とは異なる部
分についての実施例である。
原子炉安全保護装置には、プラント現場側のセンサの出
力レベルがある基準値を越えている場合に原子炉を緊急
停止させる機能の外に、運転員の手動操作により、原子
炉をスクラムさせる機能と一本ずつ制御棒を緊急挿入さ
せる機能がある。手動操作により原子炉をスクラムさせ
る機能は、第1図(あるいは第3図)の信号処理装置4
A〜4Dに組み込まれている。しかし制御棒1本ずつを
緊急挿入させる機能は、この信号処理装置には組み込ま
れていない。この機能は第3図のスイッチ群14A(中
央制御室側に設置)の該当スイッチを選択することによ
って達成できるが、従来は、このスイッチ群14Aの信
号がプラント現場側のスクラム電磁弁VAi=V+uに
それぞれ個別伝送されていた。この個別制御棒緊急挿入
に関しては、その応答時間が前述のような短時間で動作
しなければならないという規定はない。このため、この
個別制御棒緊急挿入に関し、第3図のように中央制御室
側とプラント現場側を多重伝送することにした。中央制
御室側に設置されるスイッチ群14Aの信号を送信回路
12Aで取り込み、これらの信号を多重化してプラント
現場側の受信回路11Aに送信する。受信回路11Aの
出力信号は、スクラム電磁弁V^1〜V^1をそれぞれ
動作させるために設けられるスイッチング回路13A1
z〜13A口。
13A+zに与えられる。つまり、受信回路11Aは受
信した伝送信号のなかから、ある制御棒を緊急挿入せよ
という指令を検出して、該当するスイッチング回路13
 Att、 13 Azz〜13 Att。
13A+zを駆動する。
さて、情報を多重伝送する場合には、伝送符号誤りが発
生することは周知のことであるが、上述の場合に、伝送
符号誤りの発生により、受信回路11Aで受信した信号
が特定制御棒の緊急挿入指令である可能性がある。この
結果、受信回路11Aは該当する制御棒を緊急挿入させ
るべくスイッチ回路13Axz、 13A12〜l 3
Atz、 13Aszのうち特定のスイッチ回路に信号
を与えてスクラム電磁弁を動作させてしまう。原子炉の
通常運転時にある制御棒1本が緊急挿入されると、原子
炉の出力に部分的なピーキングが発生し、これによって
原子炉をスクラムさせてしまう可能性がある。
つまり、上記の伝送符号誤りによって原子炉がスクラム
し、稼働率が低下する可能性がある。このような問題が
発生しない様にするために、上記の多重伝送手段には、
伝送符号誤りに対する対策が必要である。その具体的手
段として、符号誤りチエツク機能(例えばパリティチエ
ツク)を受信回路11Aに持たせ、符号誤りが発生して
いることを受信回路11Aで検出した場合には、送信回
路L2Aに再送要求信号を伝送し、送信日v612Aを
再び信号を多重伝送する手段を設けることにする。この
外の例としては、伝送符号誤り訂正機能をこの多重伝送
手段に備えることにする。これは、送信回路12Aがス
イッチ群14Aからの信号を取り込み、これらの信号に
冗長化符号を付けて受信回路11Aに伝送する。受信回
路11Aは、冗良化符号のビットパターンによって伝送
符号誤りが発生している情報を訂正することにより、正
しい信号をスイッチ回路13Art、 l 3A12〜
13A口、13At2に出力することができる。
これ以外の方法としては、第4図のように多重伝送手段
を冗長化し、各々の受信回路の出力の多数決判定(二重
系の場合には論理積)をとって、個別制御棒の誤挿入を
防止する手段がある。第4図は二重系の場合であり、受
信回路11Aie11A2の出力信号をANDゲーh 
151〜15□で論理積をとり、この出力でスイッチン
グ回路L 3Ast、 l 3Atze 13AL1.
13A12を制御する。
以上述べたように1本実施例によれば、個別制御棒が誤
って緊急挿入することなく、単一制御棒緊急挿入系に関
して、中央制御室側とプラント現場側間の伝送ケーブル
を多重伝送手段によって必要最小限にすることができる
第3図は系統Aを例として示したが、他の系統B−Dに
ついても同様である。
第5図は、第1図と第3図のそれぞれの実施例を共に実
施した場合の例である。この実施例においては、第1図
の特長及び第3図の特長があるばかりか、さらに、プラ
ント現場側と中央制御室側間の伝送ケーブルを1本の多
芯ケーブル又は複合ケーブルにすることにより8、原子
炉安全保護装置全体における伝送ケーブルの敷設コスト
を低減できる効果がある。
第6図は1本発明における他の実施例である。
前述したように、原子炉保護系に多重伝送を適用するに
あたってのシステムの応答時間に関しては、リードスイ
ッチ等からのディジタル信号についての応答時間が最も
厳しい。そこで、このディジタル信号の伝送に着目し、
システム全体の応答時間を満足できる他の手段が第6図
である。プラント現場側側に設置するディジタル用セン
サ5A1d〜5AJaの点数は他のセンサの数よりも少
ない。従って、このセンサの出力信号を第1図で説明し
た考えと同様に個別伝送としても、これらのケーブルを
多芯ケーブルあるいは複合ケーブルにすればケーブル敷
設コストは高くならない。しかも、これらの信号を個別
伝送することにより、第1図の実施例よりも、応答時間
をさらに短くすることができる効果がある。
第7図は、第6図において、信号処理装置4Aからの出
力信号を、単一制御棒緊急用のスイッチ群14Aからの
出力信号と一緒に多重伝送させた場合の実施例であり、
この場合、信号処理装置4Aから他系にトリップ信号を
出力するのではなく、プラント現場等の受信回路11A
から他系へトリップ信号を出力するのが適切である。な
ぜなら、第6図において、中央制御室側からプラン1へ
現場側に伝送している信号をそのまま多重伝送しようと
すると、系統A内の多重伝送と、系統Aから系統B、C
,Dへトリップ信号を伝送する部分がそれぞれ多重伝送
となってしまう。しかしながら、系統Aから系統B、C
,Dに出力するトリップ信号は1点のみであり、これら
の信号に多重伝送手段を用いたのでは高価になりすぎる
。そこで、トリップ信号については送信回路12Aによ
って、スイッチ群14Aの出力信号と共にプラント現場
側の受信回路11Aに送信し、受信回路11Aで、トリ
ップ信号を他系統の駆動回路に分配することにした。こ
れによって中央制御室側からプラント現場側に信号を伝
送する多重伝送手段を最小にできる。また、この場合の
応答時間については、第1図と同様、信号処理装置4A
内の論理回路10Aの処理時間が10m5程度で、上記
多重伝送手段が5ms程度であり、この両者間のデータ
の授受のタイミングが最悪となる場合を考えると、伝送
時間は上記5msの2倍の10m5程度になる。
また、駆動回路の応答時間は20m5程度であり、合計
35m5程度であり、現定時間50 m sよりも短い
。つまり、多重伝送手段による伝送時間が、論理回路の
処理時間よりも短い場合には、論理回路の後段に多重伝
送手段を設けた方がシステムの応答時間を短くできる効
果がある。逆に、多重伝送手段の伝送時間の方が論理回
路の処理時間より長い場合には、論理回路の前段に多重
伝送手段を設けた方がシステムの応答時間を短くできる
効果がある。この場合には、第1図の実施例が適用でき
る。
なお、第6図において、単一制御棒緊急挿入用として設
けた中央制御室側とプラント現場側間の多重伝送手段を
個別伝送手段によって実現してもよい。
さて、多重伝送手段及び個別伝送手段とも他の装置と同
様、信頼性は高いものの、やはり故障することがある。
このため、保守あるいは故障時の修理が発生する。保守
あるいは修理時には、保守あるいは修理している装置か
らの信号によってシステムが動作するのでは原子炉の安
全性あるいは稼働率の点で問題である。そこで、このよ
うな場合には、第8図のように、バイパススイッチ16
A1〜16A^J、18Aによって多重伝送手段及び個
別伝送手段の出力側を強制的に特定の論理信号を出力す
る手段を設けることによって、上記問題を解決できる。
原子炉安全保護装置の場合、信号喪失(論理的には11
01j )時に動作するよう安全側設計となっているた
め、上記の論理信号は、第8図のように電源17A1〜
17^J、19Aによる論理″1”の信号とすることが
よい。なお、第8図は、第1図の系統Aの多重伝送手段
(IA。
2A、3A)と個別伝送手段(4Aの出力段、5A)を
例として示しているが、他実施例についても同様である
ところで、駆動回路内スイッチング素子は、これまでの
例では大容量のリレーであったが、これを大容量の双方
向性サイリスタのような半導体素子とすれば、原子炉安
全保護装置全体の応答時間をさらに短くすることができ
る。
[発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、原子炉の安全性を確
保した状態で、原子炉安全保護装置のプラント現場側か
ら中央制御室間の信号の伝送に必要な伝送ケーブルを必
要最小限にすることができ、ケーブルの敷設作業を著し
く低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な一実施例の構成図、第2図は、
原子炉安全保護装置に要求される応答時間を示した説明
図、第3図〜第8図は本発明の他の実施例の構成図、第
9図は駆動回路の構成例を示す説明図である。 S Ara” S Aka、 S Dia= S Dk
a・・・アナログ用センサ、5AIII〜S AJa、
 S Dta〜5DJd・・・ディジタル用センザ、I
A〜ID、IIA・・・送信回路、2A〜2D・・・多
重伝送用ケーブル、3A〜3D。 12A・・・受信回路、4A〜4D・・・信号処理装置
、5A〜5D・・・個別伝送用−プル、6A〜6D・・
・駆動回路。 AI VAL 尾2−日 第4図 高3図 地S口 ト117ブ惰号( 塔6 凹 帛q口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラントの状態を検出するために設けた複数のセン
    サからの出力信号を取り込み、これらの信号がある基準
    値を越えたときに原子炉を緊急停止させる原子炉安全保
    護装置において、複数のセンサの出力信号を多重伝送す
    る手段と、原子炉を緊急停止させるための信号を個別伝
    送する手段とから成る原子炉安全保護装置。 2、プラントの状態を検出するために設けた複数のセン
    サからの出力信号を取り込み、これらの信号がある基準
    値を越えたときに原子炉を緊急停止させる原子炉安全保
    護装置において、原子炉を停止させる信号を出力する複
    数の信号処理手段と、これらの信号処理手段の出力信号
    の多数決をとつて原子炉を緊急停止させる駆動回路と、
    制御棒1本ずつを緊急挿入するための信号を多重伝送す
    る単一制御棒緊急挿入用多重伝送手段と、該多重伝送手
    段の出力信号で該当制御棒を緊急挿入する手段とから成
    る原子炉安全保護装置。 3、単一制御棒緊急挿入用多重伝送手段は伝送符号誤り
    訂正手段を備えた請求項2の原子炉安全保護装置。 4、単一制御棒緊急挿入用多重伝送手段は伝送符号誤り
    が発生したときに、これを検知し、データを再送する手
    段を備えた請求項2の原子炉安全保護装置。 5、単一制御棒緊急挿入用多重伝送手段は冗長化構成と
    する請求項2の原子炉安全保護装置。 6、プラント状態を検出するために設けた複数のセンサ
    からの出力信号を取り込み、これらの信号がある基準値
    を越えたときに原子炉を緊急停止させる原子炉安全保護
    装置において、複数のセンサの出力信号を多重伝送する
    手段と、原子炉を緊急停止させるための信号を個別伝送
    する手段と、制御棒1本ずつを緊急挿入するための信号
    を多重伝送する単一制御棒緊急挿入用多重伝送手段と、
    該多重伝送手段の出力信号で該当制御棒を緊急挿入する
    手段とから成る原子炉安全保護装置。 7、プラントの状態を検出するために設けた複数のセン
    サからの出力信号を取り込み、これらの信号がある基準
    値を越えたときに原子炉を緊急停止させる原子炉安全保
    護装置において、上記複数のセンサのうちリードスイッ
    チの如き論理値を出力するセンサについては、その出力
    信号を個別伝送する手段を備え、その他のセンサについ
    ては、その出力信号を多重伝送する手段を備えたことを
    特徴とする原子炉安全保護装置。 8、制御棒1本ずつを緊急挿入するための信号を多重伝
    送する単一制御棒緊急挿入用多重伝送手段と、該多重伝
    送手段の出力信号で該当制御棒を緊急挿入する手段とを
    付加した請求項4の原子炉安全保護装置。 9、プラントの状態を検出するためにプラント現場に設
    けた複数のセンサからの出力信号を取り込み、これらの
    信号がある基準値を越えているか否かを中央制御室側に
    設けた信号処理手段で判定し、上記信号が基準値を越え
    た場合に、プラント現場側に設置した駆動回路に原子炉
    を緊急停止させるためのトリップ信号を出力する原子炉
    安全保護装置において、プラント現場側と中央制御室側
    間の信号の一伝送は、多重伝送手段と個別伝送手段を併
    用する構成としたことを特徴とする原子炉安全保護装置
    。 10、制御棒1本ずつを緊急挿入するための信号を多重
    伝送する単一制御棒緊急挿入用多重伝送手段と、該多重
    伝送手段の出力信号で該当制御棒を緊急挿入する手段と
    を付加した請求項6の原子炉安全保護装置。 11、プラント現場側と中央制御室側間の多重伝送手段
    及び個別伝送手段は1本の多芯ケーブルによつてプラン
    ト現場側と中央制御室側が接続される請求項1、2、6
    、7または9の原子炉安全保護装置。 12、多重伝送手段及び個別伝送手段を保守する場合に
    は、保守する伝送手段に対して、原子炉を緊急停止させ
    る論理の信号とは反対の論理の信号を代わつて出力する
    ようにした請求項1、2、6、7または9の原子炉安全
    保護装置。 13、プラント現場側と中央制御室側間の多重伝送手段
    は光ケーブルを用い、個別伝送手段はメタルケーブルを
    用い、これらを1本の複合ケーブルとした請求項1、2
    、6、7または9の原子炉安全保護装置。 14、プラント現場側から中央制御室側に伝送する信号
    と中央制御室側からプラント現場側に伝送する信号のう
    ち、信号点数の多い方を多重伝送手段で伝送し、信号点
    数の少ない方を個別伝送手段で伝送する請求項9の原子
    炉安全保護装置。
JP63192721A 1988-08-03 1988-08-03 原子炉安全保護装置 Expired - Lifetime JPH0778552B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63192721A JPH0778552B2 (ja) 1988-08-03 1988-08-03 原子炉安全保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63192721A JPH0778552B2 (ja) 1988-08-03 1988-08-03 原子炉安全保護装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8190354A Division JP2856158B2 (ja) 1996-07-19 1996-07-19 原子炉安全保護装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0242394A true JPH0242394A (ja) 1990-02-13
JPH0778552B2 JPH0778552B2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=16295961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63192721A Expired - Lifetime JPH0778552B2 (ja) 1988-08-03 1988-08-03 原子炉安全保護装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0778552B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60108794A (ja) * 1983-11-17 1985-06-14 株式会社東芝 原子炉核計装モニタシステム
JPS61204591A (ja) * 1985-03-08 1986-09-10 株式会社日立製作所 プラント保護系制御方式
JPS62127695A (ja) * 1985-11-29 1987-06-09 株式会社日立製作所 デジタル式中性子計装システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60108794A (ja) * 1983-11-17 1985-06-14 株式会社東芝 原子炉核計装モニタシステム
JPS61204591A (ja) * 1985-03-08 1986-09-10 株式会社日立製作所 プラント保護系制御方式
JPS62127695A (ja) * 1985-11-29 1987-06-09 株式会社日立製作所 デジタル式中性子計装システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0778552B2 (ja) 1995-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4434132A (en) Power supply with nuclear reactor
EP0948111B1 (en) Fault protection arrangements and methods for electric power distribution systems
EP1114423B1 (en) Digital plant protection system
US20120070285A1 (en) independent, distributed protection and safety system with fiber optic communication for wind turbines
CN85109748A (zh) 基于对复杂过程的传感器信号处理系统的分布式微处理机
US20180211734A1 (en) Reactor protection-processor-to-reactor-trip breaker interface and method for operating the same
CN110767338B (zh) 一种核动力堆dcs架构
CN101074614A (zh) 汽轮机数字化冗余危急保护系统
US20050225173A1 (en) Electrical system, and control module and smart power supply for electrical system
JPH0242394A (ja) 原子炉安全保護装置
EP1953063B1 (en) Field vital output device and system for directly interfacing a control logic unit with at least one or more wayside units
JP2956700B2 (ja) 原子炉保護装置
JP2988476B2 (ja) 原子炉保護装置
JP2856158B2 (ja) 原子炉安全保護装置
CN116598032B (zh) 一种基于fpga的核电厂数字化保护系统
CN106452203A (zh) 一种可靠的驱动控制系统及其控制方法
CN118192361A (zh) 一种多样性驱动系统
CN114388163B (zh) 一种安全高效的核电厂汽轮机保护通道试验方法
KR101072221B1 (ko) 디지털 공학적 안전설비-기기제어계통
CN222145808U (zh) 一种核电厂核功率触发停堆控制系统
JPS61204591A (ja) プラント保護系制御方式
CN209637829U (zh) 汽轮机保护装置及系统
CN112081738A (zh) 一种核电站汽动辅助给水泵转速的冗余电气超速保护装置
JPS58168342A (ja) 光中継器の光源冗長方式
Cook Nuclear reactor trip system

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070823

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080823

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term