JPH0242583B2 - - Google Patents
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- JPH0242583B2 JPH0242583B2 JP25680887A JP25680887A JPH0242583B2 JP H0242583 B2 JPH0242583 B2 JP H0242583B2 JP 25680887 A JP25680887 A JP 25680887A JP 25680887 A JP25680887 A JP 25680887A JP H0242583 B2 JPH0242583 B2 JP H0242583B2
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- Japan
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- core
- slide
- tip
- cylinder
- outer circumferential
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、特にシリンダライナを使用しない2
サイクルエンジン用シリンダの鋳造に適したダイ
カスト装置に関する。
サイクルエンジン用シリンダの鋳造に適したダイ
カスト装置に関する。
(従来技術)
例えば第6図に示すような通常の2サイクルエ
ンジン用シリンダ70の内面に形成されたシリン
ダ面71と掃気通路72の間には仕切壁73が形
成され、掃気通路72先端部の仕切壁73にはシ
リンダ面71に開口する掃気ポート74が形成さ
れている。このような2サイクルエンジン用シリ
ンダ70は、シリンダの内面を成形する中子の引
き抜き方向(第6図において左方)より見た場
合、掃気ポート74の部分にアンダカツトが生
じ、シエル型による鋳造の場合は特に問題はない
が、ダイカストの場合には中子を引き抜くことが
できない。そのためダイカストにより製造する従
来の2サイクルエンジン用シリンダ70Aは、第
7図に示す如く、シリンダ面71Aと掃気通路7
2Aとの間の仕切壁を除き、シリンダ70Aの外
形を成形する固定型76と可動型77の間に接合
面79の方向より挿入されるスライドコア(中
子)78を引き抜くことができるようにしてい
る。
ンジン用シリンダ70の内面に形成されたシリン
ダ面71と掃気通路72の間には仕切壁73が形
成され、掃気通路72先端部の仕切壁73にはシ
リンダ面71に開口する掃気ポート74が形成さ
れている。このような2サイクルエンジン用シリ
ンダ70は、シリンダの内面を成形する中子の引
き抜き方向(第6図において左方)より見た場
合、掃気ポート74の部分にアンダカツトが生
じ、シエル型による鋳造の場合は特に問題はない
が、ダイカストの場合には中子を引き抜くことが
できない。そのためダイカストにより製造する従
来の2サイクルエンジン用シリンダ70Aは、第
7図に示す如く、シリンダ面71Aと掃気通路7
2Aとの間の仕切壁を除き、シリンダ70Aの外
形を成形する固定型76と可動型77の間に接合
面79の方向より挿入されるスライドコア(中
子)78を引き抜くことができるようにしてい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
このような従来技術により製造される2サイク
ルエンジン用シリンダ70Aは、シリンダ面71
A下半部の仕切壁がないので、シリンダ面71A
を仕上加工したシリンダ面内に嵌挿される図略の
ピストンとの間の当接面積が減少し、このため特
に掃気通路72Aが形成された方向においてピス
トンが半径方向及び傾斜方向に動き易くなるの
で、ピストンスラツプ音が生じ易く、あるいは耐
久性が減少するという問題がある。本発明はシリ
ンダ内面を成形するスライドコアに工夫を加える
ことにより第6図のような仕切壁73を備えた2
サイクルエンジン用シリンダ70を鋳造すること
ができるダイカスト装置を提供して、上記問題を
解決しようとするものである。
ルエンジン用シリンダ70Aは、シリンダ面71
A下半部の仕切壁がないので、シリンダ面71A
を仕上加工したシリンダ面内に嵌挿される図略の
ピストンとの間の当接面積が減少し、このため特
に掃気通路72Aが形成された方向においてピス
トンが半径方向及び傾斜方向に動き易くなるの
で、ピストンスラツプ音が生じ易く、あるいは耐
久性が減少するという問題がある。本発明はシリ
ンダ内面を成形するスライドコアに工夫を加える
ことにより第6図のような仕切壁73を備えた2
サイクルエンジン用シリンダ70を鋳造すること
ができるダイカスト装置を提供して、上記問題を
解決しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
このために、本発明による2サイクルエンジン
用シリンダのダイカスト装置は、シリンダの外形
の半部を成形する固定型10と、この固定型に対
し開閉可能に設けられて前記シリンダの外形の残
る半部を成形する可動型11と、互いに接合され
る前記両型10,11の間の空間内にこの両型の
接合面17の方向より移動可能に挿入されて前記
シリンダの内面を成形するスライドコア20を備
えてなる2サイクルエンジン用シリンダのダイカ
スト装置において、前記スライドコア20は筒状
の外周部21と同外周部内に嵌合されて先端部2
5aがそれよりも突出する芯部25よりなり、前
記外周部21の先端には前記芯部25の先端部2
5aの外周面との間に多少の隙間27をおいて同
外周面の一部に沿つてその途中まで延びて掃気通
路を成形する突出部22を一体的に形成し、前記
芯部25の先端部25aの途中に直径方向に形成
されたガイド孔26には掃気ポートを成形するス
ライド入中子30を出没可能に支持させ、前記芯
部25内に長手方向に摺動可能に挿入したスライ
ドキー35の先端部には前記スライド入中子30
に形成されたカムフオロワ30aと係合して同ス
ライドキーの進退に応じて同スライド入中子をそ
の先端面が前記突出部22の先端部内面22aに
実質的に当接する突出位置と同先端面が前記芯部
25の外周面よりも内側となる後退位置との間で
移動させるカム溝36を設けたことを特徴とする
ものである。
用シリンダのダイカスト装置は、シリンダの外形
の半部を成形する固定型10と、この固定型に対
し開閉可能に設けられて前記シリンダの外形の残
る半部を成形する可動型11と、互いに接合され
る前記両型10,11の間の空間内にこの両型の
接合面17の方向より移動可能に挿入されて前記
シリンダの内面を成形するスライドコア20を備
えてなる2サイクルエンジン用シリンダのダイカ
スト装置において、前記スライドコア20は筒状
の外周部21と同外周部内に嵌合されて先端部2
5aがそれよりも突出する芯部25よりなり、前
記外周部21の先端には前記芯部25の先端部2
5aの外周面との間に多少の隙間27をおいて同
外周面の一部に沿つてその途中まで延びて掃気通
路を成形する突出部22を一体的に形成し、前記
芯部25の先端部25aの途中に直径方向に形成
されたガイド孔26には掃気ポートを成形するス
ライド入中子30を出没可能に支持させ、前記芯
部25内に長手方向に摺動可能に挿入したスライ
ドキー35の先端部には前記スライド入中子30
に形成されたカムフオロワ30aと係合して同ス
ライドキーの進退に応じて同スライド入中子をそ
の先端面が前記突出部22の先端部内面22aに
実質的に当接する突出位置と同先端面が前記芯部
25の外周面よりも内側となる後退位置との間で
移動させるカム溝36を設けたことを特徴とする
ものである。
(作用)
固定型10に可動型11が接合され、スライド
コア20が挿入され、スライドキー35が所定方
向に移動して芯部25に設けたスライド入中子3
0の先端面が外周部21先端の突出部22の先端
部内面22aに突質的に当接された状態におい
て、溶湯を射出すれば隙間27により掃気通路と
シリンダ面の間に仕切壁が形成され、スライド入
中子により掃気ポートが形成された2サイクルエ
ンジン用シリンダが鋳造される。次いで可動型1
1を固定型10から離隔し、スライドキー35を
前記所定方向と逆方向に移動すればカム溝36の
作用によりスライド入中子30は掃気ポートから
離脱して芯部25の外周面より内側となる後退位
置まで後退する。この状態においてスライドコア
20を後退させれば、掃気ポートを成形したスラ
イド入中子が前記仕切壁と干渉することなくスラ
イドコア20は引き抜かれ、鋳造された2サイク
ルエンジン用シリンダを取り出すことができる。
コア20が挿入され、スライドキー35が所定方
向に移動して芯部25に設けたスライド入中子3
0の先端面が外周部21先端の突出部22の先端
部内面22aに突質的に当接された状態におい
て、溶湯を射出すれば隙間27により掃気通路と
シリンダ面の間に仕切壁が形成され、スライド入
中子により掃気ポートが形成された2サイクルエ
ンジン用シリンダが鋳造される。次いで可動型1
1を固定型10から離隔し、スライドキー35を
前記所定方向と逆方向に移動すればカム溝36の
作用によりスライド入中子30は掃気ポートから
離脱して芯部25の外周面より内側となる後退位
置まで後退する。この状態においてスライドコア
20を後退させれば、掃気ポートを成形したスラ
イド入中子が前記仕切壁と干渉することなくスラ
イドコア20は引き抜かれ、鋳造された2サイク
ルエンジン用シリンダを取り出すことができる。
(発明の効果)
上述の如く、本発明によれば掃気通路とシリン
ダ面の間に仕切壁が形成され、掃気通路先端部の
仕切壁にシリンダ面に口する掃気ポートが形成さ
れた2サイクルエンジン用シリンダをダイカスト
により鋳造することができる。従つてダイカスト
によるシリンダを用いた2サイクルエンジンのピ
ストンスラツプ音を減少させると共に耐久性を向
上させることができる。
ダ面の間に仕切壁が形成され、掃気通路先端部の
仕切壁にシリンダ面に口する掃気ポートが形成さ
れた2サイクルエンジン用シリンダをダイカスト
により鋳造することができる。従つてダイカスト
によるシリンダを用いた2サイクルエンジンのピ
ストンスラツプ音を減少させると共に耐久性を向
上させることができる。
(実施例)
先ず主として第3図及び第4図により、本実施
例のダイカスト装置の全体構造につき説明する。
固定母型10aとこれに固定された固定入れ子型
10bからなる固定型10はダイプレート12に
固定され、また可動母型11aと可動入れ子型1
1bからなる可動型11はダイブロツク14を介
して可動ダイプレート13に固定されて固定型1
0に対し開閉可能とされている。この両型10,
11により2サイクルエンジン用シリンダの外形
の各半部が成形される。両型10,11の接合面
17と平行に形成された案内溝19を介して可動
型型11に案内支持されたスライドホルダ40の
先端側(図面において右側)には2サイクルエン
ジン用シリンダの内面を成形するスライドコア2
0が固定されていて、両型10,11の間に形成
される空間内に接合面17の方向より挿入可能と
なつている。このスライドコアア20は門型のブ
ラケツト44を介して可動型11に取り付けられ
たシリンダ装置45により進退駆動される。固定
入れ子型10bには吸気通路(第6図の符号76
参照)を形成する固定部材10cが設けられ、ま
た案内溝19aを介して接合面と平行方向に可動
型11に案内支持されたスライド部材50の先端
にはスライド中子51が固定されている。スライ
ド部材50及びスライド中子51は両型10,1
1が開いた状態ではスプリング53により後退し
ているが、図示の如く両型10,11が接合され
れば、第2図に示す如く固定型10に固定された
傾斜ピン52が案内孔50aに係合してスライド
部材50及びスライド中子51は前進し、スライ
ドストツパ18aにより排気通路(第6図の符号
75参照)を形成するスライド中子51の先端部
51aがスライドコア20に当接されるようにな
つている。
例のダイカスト装置の全体構造につき説明する。
固定母型10aとこれに固定された固定入れ子型
10bからなる固定型10はダイプレート12に
固定され、また可動母型11aと可動入れ子型1
1bからなる可動型11はダイブロツク14を介
して可動ダイプレート13に固定されて固定型1
0に対し開閉可能とされている。この両型10,
11により2サイクルエンジン用シリンダの外形
の各半部が成形される。両型10,11の接合面
17と平行に形成された案内溝19を介して可動
型型11に案内支持されたスライドホルダ40の
先端側(図面において右側)には2サイクルエン
ジン用シリンダの内面を成形するスライドコア2
0が固定されていて、両型10,11の間に形成
される空間内に接合面17の方向より挿入可能と
なつている。このスライドコアア20は門型のブ
ラケツト44を介して可動型11に取り付けられ
たシリンダ装置45により進退駆動される。固定
入れ子型10bには吸気通路(第6図の符号76
参照)を形成する固定部材10cが設けられ、ま
た案内溝19aを介して接合面と平行方向に可動
型11に案内支持されたスライド部材50の先端
にはスライド中子51が固定されている。スライ
ド部材50及びスライド中子51は両型10,1
1が開いた状態ではスプリング53により後退し
ているが、図示の如く両型10,11が接合され
れば、第2図に示す如く固定型10に固定された
傾斜ピン52が案内孔50aに係合してスライド
部材50及びスライド中子51は前進し、スライ
ドストツパ18aにより排気通路(第6図の符号
75参照)を形成するスライド中子51の先端部
51aがスライドコア20に当接されるようにな
つている。
図示の如く両型10,11が閉じられ、スライ
ドコア20の段部20aが可動入れ子型11bに
当接し、スライド中子51の先端部51aがスラ
イドコア20に当接された状態においては、此等
の間に製品と同一形状のキヤビテイAが形成され
る。固定型10の下部に設けられた図略の射出装
置からのアルミニウムの溶湯は、可動型11に形
成された分流子65、湯道66及び湯口67を通
してキヤビテイA内に加圧充填されるようになつ
ている。また、可動型11には、鋳造された製品
及び湯道等の附属部分を押し出しピン16及びこ
れを作動させる押出板15が設けられている。
ドコア20の段部20aが可動入れ子型11bに
当接し、スライド中子51の先端部51aがスラ
イドコア20に当接された状態においては、此等
の間に製品と同一形状のキヤビテイAが形成され
る。固定型10の下部に設けられた図略の射出装
置からのアルミニウムの溶湯は、可動型11に形
成された分流子65、湯道66及び湯口67を通
してキヤビテイA内に加圧充填されるようになつ
ている。また、可動型11には、鋳造された製品
及び湯道等の附属部分を押し出しピン16及びこ
れを作動させる押出板15が設けられている。
次に主として第1図及び第2図により、本発明
の要部をなすスライドコア20及びスライド入中
子30につき説明する。スライドコア20は筒状
の外周部21と、その内側に嵌合されて先端部2
5aが外周部21よりも突出する芯部25よりな
り、この両部材21,25は互いに一体的にスラ
イドホルダ40の先端側に固定されている。外周
部21の先端には、芯部25の先端部25aの外
周面との間に多少の隙間27をおいて、同外周面
の円周方向の一部に沿つてその途中まで延びて掃
気通路(第6図の符号72参照)を形成する一対
の突出部22,22が一体的に形成されている。
また、外周部21の先端には、主として第2図及
び第4図に示す如く、両突出部22,22の円周
方向中間部に位置して、芯部25の先端部25a
の外周面に隙間なく沿つてその途中まで延びて補
助掃気通路を形成する突起部23が一体的に形成
されている。
の要部をなすスライドコア20及びスライド入中
子30につき説明する。スライドコア20は筒状
の外周部21と、その内側に嵌合されて先端部2
5aが外周部21よりも突出する芯部25よりな
り、この両部材21,25は互いに一体的にスラ
イドホルダ40の先端側に固定されている。外周
部21の先端には、芯部25の先端部25aの外
周面との間に多少の隙間27をおいて、同外周面
の円周方向の一部に沿つてその途中まで延びて掃
気通路(第6図の符号72参照)を形成する一対
の突出部22,22が一体的に形成されている。
また、外周部21の先端には、主として第2図及
び第4図に示す如く、両突出部22,22の円周
方向中間部に位置して、芯部25の先端部25a
の外周面に隙間なく沿つてその途中まで延びて補
助掃気通路を形成する突起部23が一体的に形成
されている。
芯部25の先端部25aには、突出部22の先
端部に対応する位置に、長方形のガイド孔26が
直径方向に形成され、このガイド孔26内には一
対のスライド入中子30,30が出没可能に案内
支持されている。各スライド入中子30は、主と
して第2図に示す如くコ字状の本体の閉口側を丸
棒状のカムフオロワ30aで一体的に連結してな
るものである。また、芯部25にはその長手方向
に沿つて案内孔26を越える位置まで長方形断面
形状の案内孔28が形成され、この案内孔28に
は帯板状のスライドキー35が長手方向摺動可能
に案内支持され、スライドキー35の先端部に形
成されたY字状のカム溝36にはスライド入中子
30のカムフオロワ30aが係合されている。
端部に対応する位置に、長方形のガイド孔26が
直径方向に形成され、このガイド孔26内には一
対のスライド入中子30,30が出没可能に案内
支持されている。各スライド入中子30は、主と
して第2図に示す如くコ字状の本体の閉口側を丸
棒状のカムフオロワ30aで一体的に連結してな
るものである。また、芯部25にはその長手方向
に沿つて案内孔26を越える位置まで長方形断面
形状の案内孔28が形成され、この案内孔28に
は帯板状のスライドキー35が長手方向摺動可能
に案内支持され、スライドキー35の先端部に形
成されたY字状のカム溝36にはスライド入中子
30のカムフオロワ30aが係合されている。
一方、スライドホルダ40にはスライドロツド
41が設けられ、このスライドロツド41は、一
体的に形成されたフランジ部41aが芯部25の
後端面25bとスライドホルダ40の段部40a
に当接する範囲においてのみスライドコア20及
びスライドホルダ40に対し軸方向相対移動可能
であり、ピン43により相対回動は阻止されてい
る。しかして、スライドキー35はその後端がピ
ン42を介してスライドロツド41に結合され、
スライドロツド41のフランジ部41aが芯部2
5の後端面25bに当接する前進端においては、
第1図に示す如く、カムフオロア30aはカム溝
36の二又部先端側に係合して各スライド入中子
30はその先端面が外周部21の突出部22先端
部の芯部22側の面すなわち内面22aに当接す
る突出位置となり、また、フランジ部41aが段
部40aに当接する後退端においては、第5図に
示す如く、カムフオロア30aはカム溝36がひ
とつに合さる基端側に係合して各スライド入中子
30はその先端面が芯部25の外周面より没入す
る後退位置となる。なお、突出位置において、ス
ライド入中子30の先端面と突出部22の先端部
内面22aとの間には、溶湯が浸入しない程度の
僅かな隙間を設けてもよい。
41が設けられ、このスライドロツド41は、一
体的に形成されたフランジ部41aが芯部25の
後端面25bとスライドホルダ40の段部40a
に当接する範囲においてのみスライドコア20及
びスライドホルダ40に対し軸方向相対移動可能
であり、ピン43により相対回動は阻止されてい
る。しかして、スライドキー35はその後端がピ
ン42を介してスライドロツド41に結合され、
スライドロツド41のフランジ部41aが芯部2
5の後端面25bに当接する前進端においては、
第1図に示す如く、カムフオロア30aはカム溝
36の二又部先端側に係合して各スライド入中子
30はその先端面が外周部21の突出部22先端
部の芯部22側の面すなわち内面22aに当接す
る突出位置となり、また、フランジ部41aが段
部40aに当接する後退端においては、第5図に
示す如く、カムフオロア30aはカム溝36がひ
とつに合さる基端側に係合して各スライド入中子
30はその先端面が芯部25の外周面より没入す
る後退位置となる。なお、突出位置において、ス
ライド入中子30の先端面と突出部22の先端部
内面22aとの間には、溶湯が浸入しない程度の
僅かな隙間を設けてもよい。
スライドロツド41はカツプリング47を介し
てシリンダ装置45のピストンロツド46に結合
され、ピストンロツド46が前進する場合にはフ
ランジ部41aが芯部25の後端面25bに当接
してスライド入中子30を突出位置とした後にス
ライドコア20を前進させ、ピストンロツド46
が後退する場合にはフランジ部41aが段部40
aに当接してスライド入中子30を後退位置とし
た後にスライドコア20を後退させるようになつ
ている。
てシリンダ装置45のピストンロツド46に結合
され、ピストンロツド46が前進する場合にはフ
ランジ部41aが芯部25の後端面25bに当接
してスライド入中子30を突出位置とした後にス
ライドコア20を前進させ、ピストンロツド46
が後退する場合にはフランジ部41aが段部40
aに当接してスライド入中子30を後退位置とし
た後にスライドコア20を後退させるようになつ
ている。
主として第4図に示す如く、スライドホルダ4
0及びスライドコア20の外周部21には冷却水
の供給通路60及び排出通路61が設けられ、こ
の両通路60,61は外周部21と芯部25の間
に形成される環状路62により連通されている。
芯部25内に長手方向に沿つて設けられ3本の冷
却水路64は連絡路63により環状路62と連通
されている。
0及びスライドコア20の外周部21には冷却水
の供給通路60及び排出通路61が設けられ、こ
の両通路60,61は外周部21と芯部25の間
に形成される環状路62により連通されている。
芯部25内に長手方向に沿つて設けられ3本の冷
却水路64は連絡路63により環状路62と連通
されている。
次に本実施例の全体的作動につき説明する。
可動型11が固定型10から離隔された状態に
おいて、シリンダ装置45を作動させてピストン
ロツド46を前進させれば、先ずフランジ部41
aが芯部25の後端面面25bに当接するまでス
ライドキー35が前進してスライド入中子30は
突出位置まで前進し、これに続いてスライドホル
ダ40及びスライドコア20が前進し、段部20
aが可動入れ子型11に当接して停止する。この
状態において固定型10に可動型11を接合させ
て型締めをすれば、スライドコア20は両型1
0,11の間に形成される空間内に挿入された状
態で固定型11に設けたスライドストツパ18に
より後退が阻止され、スライド中子51は前進し
て先端部51aがスライドコア20に当接されて
スライドストツパ18aにより後退が阻止され、
各スライド入中子30の先端面は突出部22の先
端部内面22aに当接されている。次いで此等の
部材の間に形成されるキヤビテイA内に射出装置
からアルミニウムの溶湯を加圧充填すれば、隙間
27により掃気通路72とシリンダ面71の間の
仕切壁73が形成され、スライド入中子30によ
り掃気通路72先端部の仕切謀73に掃気ポート
74が形成された2サイクルエンジン用シリンダ
70が鋳造される。
おいて、シリンダ装置45を作動させてピストン
ロツド46を前進させれば、先ずフランジ部41
aが芯部25の後端面面25bに当接するまでス
ライドキー35が前進してスライド入中子30は
突出位置まで前進し、これに続いてスライドホル
ダ40及びスライドコア20が前進し、段部20
aが可動入れ子型11に当接して停止する。この
状態において固定型10に可動型11を接合させ
て型締めをすれば、スライドコア20は両型1
0,11の間に形成される空間内に挿入された状
態で固定型11に設けたスライドストツパ18に
より後退が阻止され、スライド中子51は前進し
て先端部51aがスライドコア20に当接されて
スライドストツパ18aにより後退が阻止され、
各スライド入中子30の先端面は突出部22の先
端部内面22aに当接されている。次いで此等の
部材の間に形成されるキヤビテイA内に射出装置
からアルミニウムの溶湯を加圧充填すれば、隙間
27により掃気通路72とシリンダ面71の間の
仕切壁73が形成され、スライド入中子30によ
り掃気通路72先端部の仕切謀73に掃気ポート
74が形成された2サイクルエンジン用シリンダ
70が鋳造される。
次に可動型11を固定型10から離隔すれば傾
斜ピン52の作用によりスライド中子51は後退
する。次いでシリンダ装置45を作動させてピス
トンロツド46を後退させれば、先ずスライドロ
ツド41のフランジ部41aがスライドホルダ4
0の段部40aに当接するまでスライドキー35
が後退して、カム溝36の作用によりスライド入
中子30が掃気ポート74から離脱し、その先端
面が芯部25の外周面より内部となる後退位置ま
で後退する。これにより掃気通路72とシリンダ
面71との間の仕切壁73とスライド入中子30
との干渉がなくなるので、ピストンロツド46を
更に後退させればスライドホルダ40が後退し、
スライドコア20はシリンダの内面より引き抜か
れる。次いで押出板15が作動して鋳造された2
サイクルエンジン用シリンダ70は押し出しピン
16により可動型11から押し出されて取り出さ
れる。次いで圧縮空気により各型10,11及び
スライドコア20等の表面に離型剤を塗り、清掃
すれば、本作動の説明で述べた最初の状態とな
り、1サイクルの加工が完了する。以下、同様に
して2サイクルエンジン用シリンダの鋳造を行
う。
斜ピン52の作用によりスライド中子51は後退
する。次いでシリンダ装置45を作動させてピス
トンロツド46を後退させれば、先ずスライドロ
ツド41のフランジ部41aがスライドホルダ4
0の段部40aに当接するまでスライドキー35
が後退して、カム溝36の作用によりスライド入
中子30が掃気ポート74から離脱し、その先端
面が芯部25の外周面より内部となる後退位置ま
で後退する。これにより掃気通路72とシリンダ
面71との間の仕切壁73とスライド入中子30
との干渉がなくなるので、ピストンロツド46を
更に後退させればスライドホルダ40が後退し、
スライドコア20はシリンダの内面より引き抜か
れる。次いで押出板15が作動して鋳造された2
サイクルエンジン用シリンダ70は押し出しピン
16により可動型11から押し出されて取り出さ
れる。次いで圧縮空気により各型10,11及び
スライドコア20等の表面に離型剤を塗り、清掃
すれば、本作動の説明で述べた最初の状態とな
り、1サイクルの加工が完了する。以下、同様に
して2サイクルエンジン用シリンダの鋳造を行
う。
鋳造された2サイクルエンジン用シリンダ70
はシリンダ面71その他の機械加工を行い、加工
されたシリンダ面に硬質クロムメツキを施せば完
成する。なお、本発明が適用される2サイクルエ
ンジン用シリンダは、本実施例の如くシリンダヘ
ツド部が一体成形されたものに限らず、シリンダ
ヘツド部を別体としたものでもよい。
はシリンダ面71その他の機械加工を行い、加工
されたシリンダ面に硬質クロムメツキを施せば完
成する。なお、本発明が適用される2サイクルエ
ンジン用シリンダは、本実施例の如くシリンダヘ
ツド部が一体成形されたものに限らず、シリンダ
ヘツド部を別体としたものでもよい。
第1図〜第5図は本発明による2サイクルエン
ジン用シリンダのダイカスト装置の一実施例を示
し、第1図は要部の水平断面図、第2図は第1図
の−断面図、第3図は一部を省略した全体水
平断面図、第4図は第3図の−断面図、第5
図はスライド入中子を後退させた状態を示す部分
断面図、第6図は通常の2サイクルエンジン用シ
リンダの一例を示す断面図、第7図は従来のダイ
カスト装置により鋳造された2サイクルエンジン
用シリンダの一例を示す断面図である。 符号の説明 10…固定型、11…可動型、1
7…接合面、20…スライドコア、21…外周
部、22…突出部、22a…内面、25…芯部、
25a…先端部、26…ガイド孔、27…隙間、
30…スライド入中子、30a…カムフオロワ、
35…スライドキー、36…カム溝。
ジン用シリンダのダイカスト装置の一実施例を示
し、第1図は要部の水平断面図、第2図は第1図
の−断面図、第3図は一部を省略した全体水
平断面図、第4図は第3図の−断面図、第5
図はスライド入中子を後退させた状態を示す部分
断面図、第6図は通常の2サイクルエンジン用シ
リンダの一例を示す断面図、第7図は従来のダイ
カスト装置により鋳造された2サイクルエンジン
用シリンダの一例を示す断面図である。 符号の説明 10…固定型、11…可動型、1
7…接合面、20…スライドコア、21…外周
部、22…突出部、22a…内面、25…芯部、
25a…先端部、26…ガイド孔、27…隙間、
30…スライド入中子、30a…カムフオロワ、
35…スライドキー、36…カム溝。
Claims (1)
- 1 シリンダの外形の半部を成形する固定型と、
この固定型に対し開閉可能に設けられて前記シリ
ンダの外形の残る半部を成形する可動型と、互い
に接合される前記両型の間の空間内にこの両型の
接合面の方向より移動可能に挿入されて前記シリ
ンダの内面を成形するスライドコアを備えてなる
2サイクルエンジン用シリンダのダイカスト装置
において、前記スライドコアは筒状の外周部と同
外周部内に嵌合されて先端部がそれよりも突出す
る芯部よりなり、前記外周部の先端には前記芯部
の先端部の外周面との間に多少の隙間をおいて同
外周面の一部に沿つてその途中まで延びて掃気通
路を成形する突出部を一体的に形成し、前記芯部
の先端部の途中に直径方向に形成されたガイド孔
には掃気ポートを成形するスライド入中子を出没
可能に支持させ、前記芯部内に長手方向に摺動可
能に挿入したスライドキーの先端部には前記スラ
イド入中子に形成されたカムフオロワと係合して
同スライドキーの進退に応じて同スライド入中子
をその先端面が前記突出部の先端部内面に実質的
に当接する突出位置と同先端面が前記芯部の外周
面よりも内側となる後退位置との間で移動させる
カム溝を設けたことを特徴とする2サイクルエン
ジン用シリンダのダイカスト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25680887A JPH0199765A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 2サイクルエンジン用シリンダのダイカスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25680887A JPH0199765A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 2サイクルエンジン用シリンダのダイカスト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0199765A JPH0199765A (ja) | 1989-04-18 |
| JPH0242583B2 true JPH0242583B2 (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=17297725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25680887A Granted JPH0199765A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 2サイクルエンジン用シリンダのダイカスト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0199765A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2680477B1 (fr) * | 1991-08-22 | 1995-12-08 | Pont A Mousson | Procede et machine d'ebarbage. |
| US5277688A (en) * | 1992-08-03 | 1994-01-11 | Robotics And Automation Corporation | Automated robotic quick change force controlled arbor device |
| KR950016982A (ko) * | 1993-12-08 | 1995-07-20 | 전성원 | 다이캐스팅 금형의 언더컷 처리방법과 그 장치 |
| JP2011127448A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Maruyama Mfg Co Ltd | エンジン用シリンダの製造方法、エンジン用シリンダの金型、及びエンジン用シリンダ |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP25680887A patent/JPH0199765A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0199765A (ja) | 1989-04-18 |
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