JPH0242588B2 - - Google Patents

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JPH0242588B2
JPH0242588B2 JP3476484A JP3476484A JPH0242588B2 JP H0242588 B2 JPH0242588 B2 JP H0242588B2 JP 3476484 A JP3476484 A JP 3476484A JP 3476484 A JP3476484 A JP 3476484A JP H0242588 B2 JPH0242588 B2 JP H0242588B2
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collar
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outer tube
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/0026Arc welding or cutting specially adapted for particular articles or work

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、Ti−Al二重管とTi管板との組付方
法に係り、特にAl(アルミニウム)材料からなる
Al外管内面にTi(チタン)材料からなるTi内管を
圧着せしめてなる二重管を、目的とする凝縮器な
どの機器のTi管板に効果的に組み付ける方法に
関するものである。
従来から、凝縮器乃至は熱交換器における伝熱
管として、内管として耐食性のある薄肉のTi管
を用い、一方外管にTiとは異なる金属材料、す
なわちAl材料からなる管を用いて、該Al外管内
面に前記Ti管を圧着せしめたTi−Al二重管、所
謂Ti内張二重管を使用することが検討されてき
ている。そして、このような二重管を用いた凝縮
器にあつては、構成材の特性、すなわちフイン付
きAl管(外管)における作動流体凝縮時の高伝
熱性能、薄肉Ti管(内管)における高い海水耐
食性等の特徴を生かして、かかる二重管の管内に
は、海水又はそれと同等の腐食性を有する流体
(冷却流体)が、また管外面には、Al材料の腐食
の問題を考慮しなくてもよいような凝縮性の流体
(高温流体)が、それぞれ流通せしめられるよう
にした熱交換構成が採用されている。具体的に
は、この二重管を用いた凝縮器としては、凝縮性
作動流体としてアンモニアやフロンを用いた海洋
温度差発電用凝縮器、縦型のフロン・タービン・
コンデンサ及びLNGの液化装置のコンデンサ等
が挙げられるのである。
ところで、かくの如き二重管の前記凝縮器にお
ける装着は、一般に該凝縮器の缶体内を仕切る管
板に取り付けられることによつて行なわれ、該管
にて仕切られた室内に導かれた海水等の腐食性の
冷却流体が、該管板に取り付けた二重管の管内を
流通せしめられるようになつている。そして、こ
のように、管板も腐食性の冷却流体に晒されるも
のであることから、かかる管板をTi材料にて形
成することが望ましいのであるが、かかるTi管
板を用いた場合において、それと前記Ti−Al二
重管との間の組付けに、幾つかの解決すべき問題
が内在している。すなわち、このような二重管と
Ti管板との組付けに際しては、従来より採用さ
れている管と管板の接合方法、例えば、機械的拡
管、シール溶接などの技術が適用できると考えら
れるが、それらにはそれぞれ種々の欠点が内在し
ているのである。
すなわち、機械的拡管手法によつてTi−Al二
重管とTi管板とを組み付ける場合においては、
該二重管の端部が機械的に拡管されて、管板の取
付穴の内面に圧着されるに過ぎないものであると
ころから、それらの組付け部はリーク・タイトで
なく、また熱伝導性が低く、更には取付け強度の
点で信頼性に欠ける問題を有する他、かかる二重
管の外管を構成するAl材料が該二重管の管端面
に露出し、これが、該二重管内を流通さしめられ
る腐食性の流体によつて腐食される問題があり、
このためかかる二重管の管端面に適当な防食塗装
や、該管端面をカバーする保護キヤツプを装着せ
しめる必要がある等の問題がある。
また、シール溶接、換言すればTi−Al二重管
をTi管板の取付穴に挿入した後、該二重管の端
部を、その周方向に沿つてTi管板に溶接せしめ
る円周溶融溶接の場合にあつては、溶接棒として
Ti溶接棒が用いられると、溶接部にAl−Ti系の
脆弱な合金層が形成され、割れが発生して、健全
な溶接部が得られない。このため、溶接棒として
は、外管構成材料であるAlの溶接棒を用いなけ
ればならず、これによつて溶接部に耐食性に劣る
Al材料が融合せしめられることとなつて、そこ
に著しい腐食を惹起する問題がある。また、この
ような溶接部の腐食を防止するために、かかる溶
接部をカバーする保護キヤツプ等を設けたりする
と、そのための組付け工数の増大を招き、また作
業も面倒となつて、コストアツプの要因ともなる
のである。
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景に
して為されたものであつて、その目的とするとこ
ろは、Ti−Al二重管とTi管板との有利な組付方
法を提供することにあり、また他の目的とすると
ころは、リーク・タイトであり、且つ熱伝導性が
改善された継手が得られ、また取付け強度の点に
おいても信頼性が高く、更には腐食の点において
も何等問題のない取付部を与え得る組付方法を提
供することにある。
そして、かかる目的を達成するために、本発明
にあつては、Al材料からなるAl外管内面にTi材
料からなるTi内管を圧着せしめてなるTi−Al二
重管のTi管板に対する組付方法において、(a)か
かるTi−Al二重管を構成するAl外管をTi内管よ
りも所定長さ:l1分だけ管端から短くして、該Ti
内管のみが管端部に存在するようにする工程と、
(b)該Ti−Al二重管の管端部分の外周にTi材料か
らなるTiカラーを嵌挿せしめ、該管端から所定
長さ:l2(但し、l2>l1)にわたつて、該Tiカラー
にて前記二重管の管端部外周面を覆う工程と、(c)
該Tiカラーの前記Ti−Al二重管の管端側とは反
対側の端部と、該Ti−Al二重管のAl外管とを、
溶融溶接せしめて、該Tiカラーを該Ti−Al二重
管に対して固定せしめる工程と、(d)かかるTiカ
ラーの固定されたTi−Al二重管を、前記Ti管板
の所定の取付穴に嵌挿して、その取付位置に配置
せしめる工程と、(e)該Ti−Al二重管の管端部に
位置する前記Tiカラー及びTi内管の端部と前記
Ti管板とを溶融溶接せしめ、それらを一体的に
固定する工程とを、含むように構成したのであ
る。
すなわち、かかる本発明に従えば、Ti−Al二
重管の先端部のAl外管部分が内側のTi内管より
も所定長さ:l1だけ短くされ、そしてその外周部
にはTiカラーが配置せしめられることにより、
かかる二重管の先端部分がTi材料のみから構成
されることとなるために、同様にTi材料からな
るTi管板に対して通常のTi材料に対する溶融溶
接を行なうことができ、更にこれによつて、その
溶接部に他の金属との合金層を形成することな
く、健全な溶融溶接部が得られ、以てリーク・タ
イトな組付構造と為し得るのであり、またこれに
よつて熱伝導性も高められ、更に組付け強度の点
においても、信頼性が著しく高められ得たのであ
る。
加えて、かかる溶融溶接によつてTi−Al二重
管の管端部とTi管板との間に形成される溶接部
は、実質的にTiよりなるものであるところから、
それが海水などの腐食性の冷却流体に晒されたと
ころで、それが腐食する等の問題は殆ど生ずるこ
とがないのであり、このためかかる溶接部に従来
の如き防食塗膜を施したり、保護キヤツプを装着
せしめたりする等の対策を採る必要も全くないの
である。
以下、本発明の実施例を示す図面を参照しつ
つ、本発明の構成を更に具体的に明らかにする。
まず、第1図は、本発明方法の一実施例を示す
工程図であり、そこにおいて、2は、Ti−Al二
重管であり、かかる二重管2は、Al材料(Al若
しくはその合金)からなるAl外管4と、Ti材料
(Ti若しくはその合金)からなるTi内管6にて構
成されており、従来と同様にして、Al外管4の
内面にTi内管6が圧着せしめられている。なお、
Al外管4は、目的とする二重管2が凝縮管とし
て使用される場合にあつては、その外周面にフイ
ンを有していることが望ましく、図示の例にあつ
ては、第2図に示されるように、所定高さのフイ
ン8の複数本が互いに平行に管軸方向に一体的に
設けられている。尤も、このフイン8は、かかる
Al外管4の管周方向に1本ないしは複数本の割
合で設けるようにすることも可能である。
ところで、このような構成のTi−Al二重管2
において、本発明では、このAl外管4をTi内管
6に対して所定長さ:l1分だけ管端から短くする
のである。このAl外管4の短縮手法としては、
一般に、かかるAl外管4長さ:l1分だけ切除する
手法が効果的に採用されるが、その他、Ti−Al
二重管2の製作に際して、Ti内管6をl1分の長さ
だけ、Al外管4よりも突出せしめて圧着せしめ
ることにより、形成する方法なども採用すること
が可能である。
また、このように短縮されたAl外管4には、
機械加工が施されて、その外周面が端部より所定
長さ:l4にわたつて除去せしめられている。特
に、このような外周面の除去は、かかるAl外管
4にフイン8が設けられている場合に有効であり
そのような場合には、かかるフイン8を少なくと
も含むように、該Al外管4の外周面に除去され
ることとなる。尤も、このようなAl外管4の外
周面の除去は、後述するように、嵌挿せしめられ
るTiカラーを受け入れるための部分ともなるも
のである 一方、Tiカラー10は、Ti材料からなる円筒
体形状のもの(ストレートカラー)であつて、そ
の一端には、図示の如く、Al外管4との溶接の
ための所定の開先形状を与える面取り部12が形
成されており、前記Al外管4の外周面除去部分
の端部に設けられた面取り部14との間におい
て、V字型の開先を与えるように構成されてい
る。なお、かかる開先形状はV字型に限られるも
のではなく、他の各種の形状が適宜に選択される
ことになる。また、このTiカラー10の軸方向
長さ:l2は、Al外管4の短縮長さ:l1よりも大き
くされているのである。
従つて、かかるTiカラー10がTi−Al二重管
2の管端部からその外周部に嵌挿せしめられる
と、かかる二重管2は、Tiカラー10により、
そのAl外管4の短縮部分(l1)及びその外周面除
去部分(l4)にわたつて、その外周面を覆われる
こととなる。なお、ここでは、嵌挿せしめられた
Tiカラー10の端面は、二重管2のTi内管6の
端面と略一致するようにされているが、かかる
Tiカラー10の端部をTi内管6よりも管軸方向
外方に所定量突出せしめ、換言すればl2の長さが
l1とl4との合計長さよりも一定量大となるように
すれば、そのような突出したTiカラー10の部
分は、後述するTi管板との溶融溶接の際に有効
な溶加材となり得るのである。
そして、このようにTiカラー10が外周部に
嵌挿せしめられた二重管2にあつては、かかる
Tiカラー10の二重管の管端側とは反対側の端
部において、かかる二重管2のAl外管4との間
で、図示の例ではTiカラー10の面取り部12
とAl外管4の面取り部14との間において、所
定の溶融溶接を行なつて、かかるTiカラー10
をTi−Al二重管2に溶接部16で固定せしめる
のである。
なお、かかるAl外管4とTiカラー10との溶
融溶接に際して、特にそれらの突合わせ部12,
14には、適当な前処理、例えばアセトン脱脂、
化学洗浄、或いは機械的研磨などを施し、溶接部
分を清浄化して、その表面調製が適に実施され
る。
また、本発明にあつては、かかるAl外管4と
Tiカラー10との溶接手法として、特に、シー
ルド・ガスとしてアルゴンを用い、且つ溶加材と
してAl若しくはその合金、リン銅ろう、又は20
%以上のAlを含む銀合金(銀含量が80%以下と
なる)を用いる一方、直流正極性電源(DCSP)
若しくは交流電源(AC)によるTIGアークを熱
源として用いて実施し、これによつてAl外管4
側部分及び溶加材のみを溶融せしめ、かかるAl
外管4に接合される前記Tiカラー10側部分の
溶融を実質的に惹起させることなく、それら両材
料を接合せしめる手法が好適に採用されることと
なる。
けだし、このような所定の溶接手法の採用によ
つて、Al材料とTi材料の異種金属同士の有効な
接合が行なわれ得て、その溶接部16に溶接割れ
や融合不良などの問題が内在しない健全な接合部
を得ることができるからである。なお、かかる所
定の溶融溶接手法の採用の後に、溶接部16の最
終層を形成する場合には、必要に応じて、熱源と
してAC・TIGアークを用いて、溶加材なしにて
仕上げが行なわれることがある。
次いで、このようにしてTiカラー10が管端
部分に固定されたTi−Al二重管2は、図示のよ
うに、Ti材料からなる所定のTi管板18の取付
穴20に嵌挿せしめられて、所定の取付位置に配
置せしめられた後、、かかる二重管2の管端部に
位置するTiカラー10及びTi内管6の端部と、
かかるTi管板18の取付穴20の周縁部との間
において、溶融溶接が行なわれ、それらが一体的
に接合せしめられることとなるのである。この二
重管2とTi管板18との結合のための溶接操作
としては、一般にシールド・ガスとしてアルゴン
などの不活性ガスが用いられる一方、直流正極性
(DCSP)・TIGアークを熱源として実施される、
通常のチタン材料に対する溶融溶接手法が採用さ
れ、またその際の溶加材としては、それを全く使
用しない場合の他、Ti若しくはその合金からな
る溶加材を用いて溶接が行なわれる場合もある。
なお、このような溶融溶接に際しても、前述の
Al外管4とTiカラー10との溶接操作の場合と
同様に、適切な前処理が溶接箇所に対して適宜に
実施されることとなるのである。
このように、二重管2のTi管板18への取付
けには、従来からTi材料の接合に用いられてい
るアーク溶接手法が好適に用いられ得、それは、
また、工場内あるいは現場で容易に溶接施工され
得るものである。この時、二重管2の端面、換言
すればTiカラー10の端面や管板18の溶接予
定部(取付穴20の周縁部)に、適宜、開先を設
けて、溶込み形状を調節するのが有効であり、図
示の例においては、Ti管板18の取付穴20の
周囲に沿つて溝22が設けられ、所定の開先部と
されているのであり、そしてこの開先を設けた取
付穴20の周縁部と、二重管2の先端部のTiカ
ラー10及びTi内管6とが、アーク溶接手法に
よつて溶接され、該二重管2の管端部が、Ti管
板18に対して完全に円周溶融溶接せしめられる
のである。
なお、かかる二重管2とTi管板18との溶接
操作に先立つて、該Ti管板18の取付穴20内
に挿入された二重管2の先端部分に対して適度の
拡散操作を加え、該取付穴20の内面に、該二重
管2の先端部分を圧着しておくことも有効であ
る。
そして、このようにして、Ti−Al二重管2が、
その先端部のTi材料のみから構成されるTi内管
6及びTiカラー10部分において、Ti管板18
に溶接せしめられて、組み付けられるものである
ところから、その溶接部24は実質的にTiのみ
にて形成されることとなり、それ故腐食性の冷却
流体に晒される溶接部に従来の如き脆弱な合金層
が形成されることは全くなく、それ故極めて健全
な溶接部24を得ることができるのである。しか
も、二重管2とTi管板18とは、溶接によつて
取り付けられているところから、それらの取付け
は、リーク・タイトとなることは勿論、熱伝導性
においても改善され、また取付け強度においても
信頼性が高められ、更に溶接部24がTiにて形
成されるところから、かかる溶接部の腐食に対す
る耐久性が効果的に改善され得たのである。
なお、かかる本発明に従う工程において、Al
外管4のTi内管6に対する短縮長さ:l1は、二重
管2のTi管板18への溶融溶接時において、Al
外管4のAl材料が溶接部24のTi材料に融合し
ないように選定されることとなるが、一般に、大
略10mm程度の長さとされることとなる。
また、Al外管4の外周面除去長さ、一般には
フイン8の徐去長さ:l4は、上述のAl外管4の短
縮長さ:l1及びTi管板18の厚さを勘案して設定
されることとなる。例えば、図示の例において
は、Al外管4とTiカラー10との溶融溶接部1
6が、管板18の端部から少し離れた場所に配置
されるように選定されているが、必ずしもこれに
限られるものでは決してなく、そのような溶融溶
接部16がTi管板18の取付穴20内に位置し
ていても、何等差支えないのである。
さらに、Tiカラー10の長さ:l2は、一般に、
Al外管4の外周面除去部分の長さ:l4とその短縮
長さ:l4との合計長さより選定されるが、前述し
たように、それらは必ずしも同等にする必要はな
く、例えばTiカラー10の長さ:l2を所定量長く
することによつて、Ti管板18から突出させて、
溶接部24の形成に際しての溶加材として用いる
ことも可能である。
また、第3図に示される本発明の他の実施例に
おおいては、上述の実施例で用いられるストレー
トカラー10とは異なり、Tiカラーとして、内
径が端部から所定長さ:l3分だけ小さくされた、
換言すればl3分だけ肉厚を厚くして、内径に段差
を設けたバルブ付カラー26が用いられている点
において、大きな特徴がある。
すなわち、このバルブ付きカラー26のバルブ
(肉厚)部分28は、第3図に示されるように、
前記l1長さだけ短くされたAl外管4部分に位置す
るように、前記Ti−Al二重管2に対して嵌挿せ
しめられるのである。従つて、このバルブ部分2
8がAl外管4の短縮部分に位置せしめられる限
りにおいて、該バルブ部分28の長さ:l3は、Al
外管4の短縮長さ:l1よりも小さくする必要があ
り、一般に短縮されたAl外管4の端面とバルブ
付カラー26のバルブ部分28との間には、所定
の長さ:l5の空隙30が形成せしめられるように
される。すなわち、l1−l3=l5となる間隙が形成
されるのである。
このように、Tiカラーとしてバルブ付カラー
26を用い、二重管2の管端部に形成されるTi
内管6とTiカラーとの間に形成される隙間をバ
ルブ部分28にて埋めることによつて、かかる二
重管2とTi管板18との溶接をより効果的に行
ない得ることとなり、そこに形成される溶融溶接
部24の性状をより一層向上せしめることが可能
となるのである。特に、このようなバルブ付きカ
ラー26の使用は、Ti内管6が薄肉であり、ま
た嵌挿せしめられるTiカラーと該Ti内管6との
間に形成される隙間が大となる場合において、極
めて有効である。
なお、かかるバルブ付カラー26のバルブ部分
28の長さ:l3は、それとAl外管4の管端との間
に形成される空隙長さ:l5を勘案して選定される
こととなる。この長さ:l5の空隙30は、図示の
如きバルブ付カラー26を用いた場合において、
管板18に嵌め込んで、拡管した時におけるAl
外管4の変形量をこの空隙30で吸収しようとす
るものであり、必要に応じて、かかる空隙30が
適宜に設けられることとなる。
また、かかる第3図の実施例においては、Ti
カラーとしてのバルブ付カラー26は、そのカラ
ー部分とバルブ部分28とが一体に形成されてい
るが、これに代えて、バルブ部分とカラー部分と
を別体とし、そのようなバルブ部分に相当する
Tiスリーブ若しくはTiインサートを、Ti内管6
とTiカラーとの間に形成される隙間に嵌挿せし
めるようにすることも可能である。
以上、本発明の幾つかの具体例について説明し
てきたが、本発明が、かかる例示の具体例にのみ
限定して解釈されるものでは決してなく、本発明
の趣旨を逸脱しない限りにおいて、本発明には、
当業者の知識に基づいて種々なる変形、修正、改
良などを加え得るものであつて、本発明が、その
ような実施形態のものをも含むものであること、
言うまでもないところである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う組付方法の一実施例を示
す工程図であり、第2図は第1図における−
断面図であり、第3図は本発明の他の実施例を示
す工程説明図である。 2:Ti−Al二重管、4:Al外管、6:Ti内
管、8:フイン、10:Tiカラー、12,1
4:面取り部、16:溶接部、18:Ti管板、
20:取付穴、22:溝、24:溶接部、26:
バルブ付きカラー、28:バルブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 Al材料からなるAl外管内面にTi材料からな
    るTi内管を圧着せしめてなるTi−Al二重管のTi
    管板に対する組付方法にして、 かかるTi−Al二重管を構成するAl外管をTi内
    管よりも所定長さ:1分だけ管端から短くして、
    該Ti内管のみが管端部に存在するようにする工
    程と、 該Ti−Al二重管の管端部分の外周にTi材料か
    らなるTiカラーを嵌挿せしめ、該管端から所定
    長さ:l2(但し、l2>l1)にわたつて、該Tiカラー
    にて前記二重管の管端部外周面を覆う工程と、 該Tiカラーの前記Ti−Al二重管の管端側とは
    反対側の端部と、該Ti−Al二重管のAl外管とを、
    溶融溶接せしめて、該Tiカラーを該Ti−Al二重
    管に対して固定せしめる工程と、 かかるTiカラーの固定されたTi−Al二重管を、
    前記Ti管板の所定の取付穴に嵌挿して、その取
    付位置に配置せしめる工程と、 該Ti−Al二重管の管端部に位置する前記Tiカ
    ラー及びTi内管の端部と前記Ti管板とを溶融溶
    接せしめ、それらを一体的に固定する工程とを、 含むことを特徴とするTi−Al二重管とTi管板と
    の組付方法。 2 前記Tiカラーが、端部から所定長さ:l3分だ
    け(但し、l3<l1)内径が小さくされて厚肉とさ
    れたバルブ付カラーであつて、そのバルブ部分が
    前記1だけ短くされたAl外管部分に位置するよ
    うに、前記Ti−Al二重管に嵌挿せしめられる特
    許請求の範囲第1項記載の組付方法。 3 前記Tiカラーの嵌挿によつて形成される該
    Tiカラーと前記Ti−Al二重管端部のTi内管との
    間の隙間に、Ti材料からなるスリーブが嵌挿せ
    しめられる特許請求の範囲第1項記載の組付方
    法。 4 前記Ti−Al二重管を構成する前記Al外管の
    外周面が、その短くされた端部より所定長さ:l4
    にわたつて、除去されている特許請求の範囲第1
    項乃至第3項の何れかに記載の組付方法。 5 前記Ti−Al二重管を構成するAl外管が、そ
    の外面に、管軸方向若しくは管周方向に延びる少
    なくとも1本のフインを有し、且つかかるフイン
    を少なくとも含んで、該Al外管の外周面が除去
    されている特許請求の範囲第4項記載の組付方
    法。 6 前記Tiカラーの長さ(l2)が、前記Al外管短
    縮長さ(l1)とAl外管外周面除去長さ(l4)の合
    計長さ(l1+l4)に同一か、若しくはそれよりも
    一定量大きくされている特許請求の範囲第4項又
    は第5項記載の組付方法。 7 前記TiカラーとAl外管との溶融溶接が、シ
    ールド・ガスとしてアルゴンを用い、且つ溶加材
    としてAl若しくはその合金、リン銅ろう、また
    は20%以上のAlを含む銀合金を用いる一方、直
    流正極性電源若しくは交流電源によるTIGアーク
    を熱源として用いて実施され、これによつてかか
    るAl外管部分及び溶加材のみを溶融せしめ、該
    外管に接合される前記Tiカラー側部分の溶融を
    実質的に惹起させることなく、それら両材料を接
    合せしめるようにした特許請求の範囲第1項記載
    の組付方法。 8 前記Ti−Al二重管を前記Ti管板の取付穴に
    嵌挿せしめた後、該二重管を拡管して該取付穴に
    圧着せしめ、更にその後、Ti管板への前記溶接
    を実施する特許請求の範囲第1項記載の組付方
    法。 9 前記Ti管板の取付穴の周縁部に所定の開先
    部を設けて、該取付穴に嵌挿せしめられる前記
    Ti−Al二重管の先端のTiカラー及びTi内管部分
    と該開先部とを溶接し、それらを一体的に固定せ
    しめる特許請求の範囲第1項記載の組付方法。 10 前記Ti−Al二重管の前記Ti管板への固定
    のための溶融溶接が、不活性ガスをシールド・ガ
    スとした直流正極性TIGアーク溶接手法にて実施
    される特許請求の範囲第1項記載の組付方法。
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