JPH0243130B2 - - Google Patents
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- JPH0243130B2 JPH0243130B2 JP12395984A JP12395984A JPH0243130B2 JP H0243130 B2 JPH0243130 B2 JP H0243130B2 JP 12395984 A JP12395984 A JP 12395984A JP 12395984 A JP12395984 A JP 12395984A JP H0243130 B2 JPH0243130 B2 JP H0243130B2
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- electrode wires
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/04—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
- G01M3/16—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using electric detection means
- G01M3/165—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using electric detection means by means of cables or similar elongated devices, e.g. tapes
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
この発明は漏液検知用電線及びその電線を用い
た漏液検知用センサに関し、特に、漏液事故が発
生したことを検知するだけでなく、その事故点を
特定的に検知することが可能な漏液検知用電線及
びセンサに関する。
た漏液検知用センサに関し、特に、漏液事故が発
生したことを検知するだけでなく、その事故点を
特定的に検知することが可能な漏液検知用電線及
びセンサに関する。
(2) 従来の技術
水や硫酸、塩酸等の薬品類、原油、石油等の油
類、あるいは溶剤のような各種の液体の貯蔵や輸
送において、漏液は損失、事故の原因となり、ま
たコンピユータ室、各種資料の貯蔵室等において
漏液が起ると、各種機器が誤動作したり、資料が
変質したりする恐れがあるから、漏液を予防する
対策はもちろんのこと、万一漏液が発生した場合
これを早期に検出して、損失や事故を未然に防止
することが必要である。漏液は、一般に、液体の
浸入によつて電気特性が変化する漏液検知線によ
り検知することができるが、漏液箇所の修復や漏
液の原因除去のためには漏液箇所を特定する必要
があり、漏液検知線のみでこのような特定を行な
うことは多くの場合困難であつた。たとえば、コ
ンピユータ室のフリーアクセス床の床下に布設さ
れた検知線により漏液を検知して漏液位置を探す
には、いちいち床をめくつて調べているが、漏液
箇所を一目で見出せないことが多く、漏液警報が
誤動作による場合もあつて、漏液時の事故点検出
は非常に煩しいものであつた。
類、あるいは溶剤のような各種の液体の貯蔵や輸
送において、漏液は損失、事故の原因となり、ま
たコンピユータ室、各種資料の貯蔵室等において
漏液が起ると、各種機器が誤動作したり、資料が
変質したりする恐れがあるから、漏液を予防する
対策はもちろんのこと、万一漏液が発生した場合
これを早期に検出して、損失や事故を未然に防止
することが必要である。漏液は、一般に、液体の
浸入によつて電気特性が変化する漏液検知線によ
り検知することができるが、漏液箇所の修復や漏
液の原因除去のためには漏液箇所を特定する必要
があり、漏液検知線のみでこのような特定を行な
うことは多くの場合困難であつた。たとえば、コ
ンピユータ室のフリーアクセス床の床下に布設さ
れた検知線により漏液を検知して漏液位置を探す
には、いちいち床をめくつて調べているが、漏液
箇所を一目で見出せないことが多く、漏液警報が
誤動作による場合もあつて、漏液時の事故点検出
は非常に煩しいものであつた。
また、従来、断線や短絡事故等の事故点検出法
として、ホイートストン・ブリツジの原理を応用
して事故点までの距離を測定するマーレーループ
法やバーレーループ法、特に断線点特定に用いら
れる静電容量法、被測定線路に交流を入力し、反
射波の歪みを利用して事故点を求める交流法、低
周波信号を入力した被測定線路に沿つて捜索コイ
ルを移動させ、コイルの誘導起電力によつて事故
点を求める捜索コイル法、事故ケーブル等にパル
ス電圧を送り、事故点からの反射パルスの遅延時
間を測定して事故点までの距離を求めるパルス反
射法またはパルスレーダー法等が知られており、
これらの方法は一部を除いて漏液点検出にも利用
可能であるが、たとえばパルス反射法におけるパ
ルス発生器やシンクロスコープ等のようにそれぞ
れ特別な装置が必要な上、測定作業は熟練者によ
つて相当の時間と手間をかけて行なわなければな
らないという問題があつた。
として、ホイートストン・ブリツジの原理を応用
して事故点までの距離を測定するマーレーループ
法やバーレーループ法、特に断線点特定に用いら
れる静電容量法、被測定線路に交流を入力し、反
射波の歪みを利用して事故点を求める交流法、低
周波信号を入力した被測定線路に沿つて捜索コイ
ルを移動させ、コイルの誘導起電力によつて事故
点を求める捜索コイル法、事故ケーブル等にパル
ス電圧を送り、事故点からの反射パルスの遅延時
間を測定して事故点までの距離を求めるパルス反
射法またはパルスレーダー法等が知られており、
これらの方法は一部を除いて漏液点検出にも利用
可能であるが、たとえばパルス反射法におけるパ
ルス発生器やシンクロスコープ等のようにそれぞ
れ特別な装置が必要な上、測定作業は熟練者によ
つて相当の時間と手間をかけて行なわなければな
らないという問題があつた。
(3) 発明が解決しようとする課題
この発明は上記のような事情に鑑みなされたも
ので、その目的は構造が簡単で、特別な装置や熟
練を要することなく、しかも実用上十分な精度で
容易に漏液点を求めることのできる漏液検知用電
線及びセンサを提供することにある。
ので、その目的は構造が簡単で、特別な装置や熟
練を要することなく、しかも実用上十分な精度で
容易に漏液点を求めることのできる漏液検知用電
線及びセンサを提供することにある。
(4) 課題を解決するための手段
上記の課題を解決するために、この発明の漏液
検知用電線は、ほぼ平行に配設した3本以上の電
極線を互いに通液可能に絶縁して成り、前記電極
線のうち少なくとも2本の電極線の単位長あたり
の抵抗値が異なる構成としたのである。
検知用電線は、ほぼ平行に配設した3本以上の電
極線を互いに通液可能に絶縁して成り、前記電極
線のうち少なくとも2本の電極線の単位長あたり
の抵抗値が異なる構成としたのである。
また、漏液検知用センサは、上記電線を使用
し、この電線をスイツチを介して電源に接続し、
そのスイツチは、前記電線の各電極線の2本を選
択的に電記電源に接線して、その接続した一方の
電極線、電源、他方の電極線、一方の電極線の閉
回路を形成し得るものとし、その閉回路の前記ス
イツチと電源の間に、該閉回路の抵抗値測定手段
を介設してなる構成としたのである。
し、この電線をスイツチを介して電源に接続し、
そのスイツチは、前記電線の各電極線の2本を選
択的に電記電源に接線して、その接続した一方の
電極線、電源、他方の電極線、一方の電極線の閉
回路を形成し得るものとし、その閉回路の前記ス
イツチと電源の間に、該閉回路の抵抗値測定手段
を介設してなる構成としたのである。
(5) 作 用
上記の構成を有するこの発明の漏液検知用セン
サの作用の原理を第1図および第2図a,bを参
照しつつ説明する。
サの作用の原理を第1図および第2図a,bを参
照しつつ説明する。
単位長あたりの電気抵抗がそれぞれx1,x2およ
びx3オーム/メートル(x1≠x3)の3本の電極線
X,YおよびZは全長にわたつて互いにほぼ平行
に配設され、かつ漏液点Pにおいて電極線Xと
Y、YとZおよびZとXの間の抵抗値がそれぞれ
R1,R2およびR3(第1図に破線で示す)になつた
と仮定する。
びx3オーム/メートル(x1≠x3)の3本の電極線
X,YおよびZは全長にわたつて互いにほぼ平行
に配設され、かつ漏液点Pにおいて電極線Xと
Y、YとZおよびZとXの間の抵抗値がそれぞれ
R1,R2およびR3(第1図に破線で示す)になつた
と仮定する。
これらの電極線X,YおよびZの測定端NX,
NYおよびNZから漏液点Pまでの距離をlとする
と、測定端NXから漏液点Pを通つて測定端NYま
での回路、および測定端NYから漏液点Pを通つ
て測定端NZまでの回路は、それぞれ第2図aお
よびbの等価回路で表わされ、測定端NXとNYお
よびNYとNZの間の抵抗RXYおよびRYZはそれぞれ
次式で与えられる。
NYおよびNZから漏液点Pまでの距離をlとする
と、測定端NXから漏液点Pを通つて測定端NYま
での回路、および測定端NYから漏液点Pを通つ
て測定端NZまでの回路は、それぞれ第2図aお
よびbの等価回路で表わされ、測定端NXとNYお
よびNYとNZの間の抵抗RXYおよびRYZはそれぞれ
次式で与えられる。
RXY=(x1+x2)l+R1(R2+R3)/R1+R2+R3………(
1) RYZ=(x2+x3)l+R2(R1+R3)/R1+R2+R3………(
2) 上記の式(1)、(2)より次式(3)が得られる。
1) RYZ=(x2+x3)l+R2(R1+R3)/R1+R2+R3………(
2) 上記の式(1)、(2)より次式(3)が得られる。
RYZ−RXY=(x3−x1)l+R2−R1/R1+R2+R3・R3
………(3)
ここで、R1,R2,R3は漏液点Pにおける漏液
の各線間への浸透量のちがいや線間距離のバラツ
キ等によつて多少異なるが、電極線3本を均等に
より合わせた場合にはほぼR1≒R2≒R3となり、
また電極線X,Y,Zを第1図に示すように同一
平面上に等間隔に平行に配設した場合にはR1≒
R2となるものと考えられ、式(3)の右辺第2項は
一般に無視できるほどに小さいものと考えられ
る。
の各線間への浸透量のちがいや線間距離のバラツ
キ等によつて多少異なるが、電極線3本を均等に
より合わせた場合にはほぼR1≒R2≒R3となり、
また電極線X,Y,Zを第1図に示すように同一
平面上に等間隔に平行に配設した場合にはR1≒
R2となるものと考えられ、式(3)の右辺第2項は
一般に無視できるほどに小さいものと考えられ
る。
従つて、
RYZ−RXY≒(x3−x1)l ………(4)
しかるにx3−x1は既知一定(x1≠x3)であるか
ら、上記の測定端間の抵抗RXY,RYZを、たとえ
ば第1図に示すように定圧電源1をスイツチSに
よつてNX−NY間、NY−NZ間に切換え接続し、
これにより形成される各閉回路の電流を電流計2
でそれぞれ測定することによつて求めれば、測定
端より漏液点Pまでの距離lが式(4)から求まる。
なお、この場合、電流計2が上記抵抗値測定手段
となり、その測定電流値及び定位電源1の電圧値
によつてRYE,RXYを求める。
ら、上記の測定端間の抵抗RXY,RYZを、たとえ
ば第1図に示すように定圧電源1をスイツチSに
よつてNX−NY間、NY−NZ間に切換え接続し、
これにより形成される各閉回路の電流を電流計2
でそれぞれ測定することによつて求めれば、測定
端より漏液点Pまでの距離lが式(4)から求まる。
なお、この場合、電流計2が上記抵抗値測定手段
となり、その測定電流値及び定位電源1の電圧値
によつてRYE,RXYを求める。
ただし、このようにして求めた距離lは式(3)の
右辺第2項を無視したことにより自際の値よりも
次式に示すΔlだけ大きくなる。
右辺第2項を無視したことにより自際の値よりも
次式に示すΔlだけ大きくなる。
Δl=(R2−R1)R3/(R1+R2+R3)(x3−x1)………(
5) 式(5)から明らかなように、この誤差ΔlはR2と
R1の差が小さいほど、またx3とx1の差が大きい
ほど小さくなるので好ましい。
5) 式(5)から明らかなように、この誤差ΔlはR2と
R1の差が小さいほど、またx3とx1の差が大きい
ほど小さくなるので好ましい。
なお、上記の式(3)、(4)から明らかなように、漏
液点Pまでの距離lは電極線Yの単位長あたりの
電気抵抗x2とは無関係に求めることができる。
液点Pまでの距離lは電極線Yの単位長あたりの
電気抵抗x2とは無関係に求めることができる。
(6) 実施例
第3図aおよびbにおいて、この発明の一実施
例の漏液検知用電線3はそれぞれポリエチレンモ
ノフイラメント糸の内部編組体層4で被覆された
3本の電極線X,YおよびZを有し、これら3本
の電極線は第3図bに示すように互いの間隔が全
長にわたつて一定に保たれるよう適宜のピツチで
密着状に撚合わされ、木綿糸5で緊縛された上、
さらにテトロンマルチフイラメント糸の外部編組
体層6により被覆されている。
例の漏液検知用電線3はそれぞれポリエチレンモ
ノフイラメント糸の内部編組体層4で被覆された
3本の電極線X,YおよびZを有し、これら3本
の電極線は第3図bに示すように互いの間隔が全
長にわたつて一定に保たれるよう適宜のピツチで
密着状に撚合わされ、木綿糸5で緊縛された上、
さらにテトロンマルチフイラメント糸の外部編組
体層6により被覆されている。
上記実施例において、上記電極線XおよびYは
固有抵抗がそれぞれ23.1オーム/メートルおよび
150.7オーム/メートルのニクロム線、また電極
線Yはスズメツキ線である。なお、内部編組体層
4は非吸湿性、外部編組体層6は吸湿性である
が、いずれも透水性ないしは透液性であり、この
ように内側に非吸湿性、外側に吸湿性の編組体層
を配すると、漏液時にのみ電極線間に漏れ抵抗が
生じるため、高温多湿等による誤動作を防いで、
確実に漏液を検知することができる。従つて、こ
れらの編組体層は、上記の吸湿性、非吸湿性の条
件を満たすものであれば、何ら上記の材料に限定
されるものではない。また、木綿糸5は電極線
X,Y,Z間の距離を均一にするためのもので、
木綿糸に限らず、他の糸やテープであつてもよ
い。
固有抵抗がそれぞれ23.1オーム/メートルおよび
150.7オーム/メートルのニクロム線、また電極
線Yはスズメツキ線である。なお、内部編組体層
4は非吸湿性、外部編組体層6は吸湿性である
が、いずれも透水性ないしは透液性であり、この
ように内側に非吸湿性、外側に吸湿性の編組体層
を配すると、漏液時にのみ電極線間に漏れ抵抗が
生じるため、高温多湿等による誤動作を防いで、
確実に漏液を検知することができる。従つて、こ
れらの編組体層は、上記の吸湿性、非吸湿性の条
件を満たすものであれば、何ら上記の材料に限定
されるものではない。また、木綿糸5は電極線
X,Y,Z間の距離を均一にするためのもので、
木綿糸に限らず、他の糸やテープであつてもよ
い。
次に、この発明の漏液検知用電線の有効性を実
証するために上記実施例を用いて一連の実験を行
なつた。以下、その結果について説明する。
証するために上記実施例を用いて一連の実験を行
なつた。以下、その結果について説明する。
まず、第3図aの電極線XとYの間およびYと
Zの間の漏液点における漏れ抵抗R1とR2が等し
い場合を想定して、R1,R2および電極線ZとX
の間の漏れ抵抗R3をいずれも固定抵抗で代用し、
R1=R2=3(KΩ)、R1=R2=5(KΩ)およびR1
=R2=7(KΩ)とし、R3をR1,R2の2倍の抵抗
値として、それぞれ第1図に示すような測定回路
を形成し、固定抵抗の接続位置を変えて抵抗RXY
およびRYZを測定することにより前述の式(4)で求
めた漏液点P(固定抵抗の接続位置)までの距離
(l)と実際の距離(lo)との比較を行なつた。
その結果を第4図に示す。第4図から明らかなよ
うに、電極線間の漏れ抵抗(R1,R2)が全長に
わたつて等しければ、ほとんど誤差なく漏液点ま
での距離を測定することができる。
Zの間の漏液点における漏れ抵抗R1とR2が等し
い場合を想定して、R1,R2および電極線ZとX
の間の漏れ抵抗R3をいずれも固定抵抗で代用し、
R1=R2=3(KΩ)、R1=R2=5(KΩ)およびR1
=R2=7(KΩ)とし、R3をR1,R2の2倍の抵抗
値として、それぞれ第1図に示すような測定回路
を形成し、固定抵抗の接続位置を変えて抵抗RXY
およびRYZを測定することにより前述の式(4)で求
めた漏液点P(固定抵抗の接続位置)までの距離
(l)と実際の距離(lo)との比較を行なつた。
その結果を第4図に示す。第4図から明らかなよ
うに、電極線間の漏れ抵抗(R1,R2)が全長に
わたつて等しければ、ほとんど誤差なく漏液点ま
での距離を測定することができる。
次に、上記の電極線間の漏れ抵抗R1とR2が異
なる場合について、やはり固定抵抗で代用するこ
とにより上記同様の実験を行なつた。その結果を
第5図に示す。第5図から明らかなように誤差を
少なくするにはR1とR2の差を小さくすることが
望ましいが、R3がR1の2倍程度の場合、たとえ
ばデータ点△・(R1=5KΩ、R2=4.7KΩ、R3=
10KΩ)の場合のようにR2−R1が約±0.3キロオ
ーム以内であれば誤差を十分±2メートル以内に
抑えることができる。実際上は、±3メートル程
度の誤差であれば、測定値相当点から目視によつ
て容易に漏液点が見出せるので何ら支障はない。
R3が小さくなれば、それだけさらに誤差が小さ
くなることは式(5)から明らかである。
なる場合について、やはり固定抵抗で代用するこ
とにより上記同様の実験を行なつた。その結果を
第5図に示す。第5図から明らかなように誤差を
少なくするにはR1とR2の差を小さくすることが
望ましいが、R3がR1の2倍程度の場合、たとえ
ばデータ点△・(R1=5KΩ、R2=4.7KΩ、R3=
10KΩ)の場合のようにR2−R1が約±0.3キロオ
ーム以内であれば誤差を十分±2メートル以内に
抑えることができる。実際上は、±3メートル程
度の誤差であれば、測定値相当点から目視によつ
て容易に漏液点が見出せるので何ら支障はない。
R3が小さくなれば、それだけさらに誤差が小さ
くなることは式(5)から明らかである。
次に、実際に少量の水を滲み込ませて行なつた
漏水試験において、上記実施例の漏液検知用電線
は漏水点で約10秒後に安定した漏れ抵抗が現わ
れ、十分な検出感度を示した。すなわち、R1、
R2およびR3のレベルは0.7〜1.9キロオーム程度
で、R2とR1の差はほぼ0.4キロオームであり、漏
液点までの距離lの誤差は±1.5メートル以内で
あることが確認された。
漏水試験において、上記実施例の漏液検知用電線
は漏水点で約10秒後に安定した漏れ抵抗が現わ
れ、十分な検出感度を示した。すなわち、R1、
R2およびR3のレベルは0.7〜1.9キロオーム程度
で、R2とR1の差はほぼ0.4キロオームであり、漏
液点までの距離lの誤差は±1.5メートル以内で
あることが確認された。
上記実施例は、電極線が3本の場合について説
明したが、電極線が4本以上の場合についても同
様の実施例が可能であり、またこの発明の漏液検
知用電線を電源線や信号線等と一体状に組込んだ
ものや、第6図に示すように電極線X′,Y′,
Z′をビニルシート40に平行に埋め込んだ漏液検
知用電線30や、さらにその上に吸液性の保護層
を貼付した漏液検知用電線等も当然本発明に含ま
れる。さらには前述の式(3)または(4)による計算を
自動的に行ない、デジタル表示するための手段と
組合わせた応用例が容易に実施可能なことは明白
である。
明したが、電極線が4本以上の場合についても同
様の実施例が可能であり、またこの発明の漏液検
知用電線を電源線や信号線等と一体状に組込んだ
ものや、第6図に示すように電極線X′,Y′,
Z′をビニルシート40に平行に埋め込んだ漏液検
知用電線30や、さらにその上に吸液性の保護層
を貼付した漏液検知用電線等も当然本発明に含ま
れる。さらには前述の式(3)または(4)による計算を
自動的に行ない、デジタル表示するための手段と
組合わせた応用例が容易に実施可能なことは明白
である。
(7) 効 果
以上に説明したように、この発明によれば、構
造が簡単で、特別な装置や熟練を要することな
く、しかも実用上十分な精度で漏液点を特定する
ことができる。
造が簡単で、特別な装置や熟練を要することな
く、しかも実用上十分な精度で漏液点を特定する
ことができる。
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図
は漏液検知用センサの原理を示す回路図、第2図
aおよびbはその等価回路図、第3図aは漏液検
知用電線の一部を内部分解図とした斜視図、第3
図bはその概略断面図、第4図および第5図は上
記実施例について行なつた一連の実験の結果を示
すグラフ、第6図はこの発明の他の実施例の斜視
図である。 3,30……漏液検知用電線、4……内部編組
体層、5……木綿糸、6……外部編組体層、P…
…漏液点、X,Y,Z;X′,Y′,Z′……電極線、
NX,NY,NZ……測定端。
は漏液検知用センサの原理を示す回路図、第2図
aおよびbはその等価回路図、第3図aは漏液検
知用電線の一部を内部分解図とした斜視図、第3
図bはその概略断面図、第4図および第5図は上
記実施例について行なつた一連の実験の結果を示
すグラフ、第6図はこの発明の他の実施例の斜視
図である。 3,30……漏液検知用電線、4……内部編組
体層、5……木綿糸、6……外部編組体層、P…
…漏液点、X,Y,Z;X′,Y′,Z′……電極線、
NX,NY,NZ……測定端。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ほぼ平行に配設した3本以上の電極線を互い
に通液可能に絶縁し、その電極線のうち少なくと
も2本の電極線の単位長さあたりの抵抗値を異な
らせたことを特徴とする漏液検知用電線。 2 ほぼ平行に配設した3本以上の電極線を互い
に通液可能に絶縁し、その電極線のうち少なくと
も2本の電極線の単位長さあたりの抵抗値を異な
らせて、漏液検知用電線を成し、この電線をスイ
ツチを介して電源に接続し、そのスイツチは、前
記電線の各電極線の2本を選択的に前記電源に接
続して、その接続した一方の電極線、電源、他方
の電極線、一方の電極線の閉回路を形成し得るも
のとし、その閉回路の前記スイツチと前記電源の
間に、該閉回路の抵抗値測定手段を介設してなる
ことを特徴とする漏液検知用センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12395984A JPS612034A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 漏液検知用電線及びそれを用いた漏液検知用センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12395984A JPS612034A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 漏液検知用電線及びそれを用いた漏液検知用センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS612034A JPS612034A (ja) | 1986-01-08 |
| JPH0243130B2 true JPH0243130B2 (ja) | 1990-09-27 |
Family
ID=14873572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12395984A Granted JPS612034A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 漏液検知用電線及びそれを用いた漏液検知用センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS612034A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4862146A (en) * | 1987-03-27 | 1989-08-29 | Raychem Corporation | Detection apparatus |
| JP5203306B2 (ja) * | 2009-06-30 | 2013-06-05 | タツタ電線株式会社 | 漏液検知線 |
| JP5519204B2 (ja) * | 2009-07-28 | 2014-06-11 | 横浜ゴム株式会社 | マリンホース |
| JP5589375B2 (ja) * | 2009-12-17 | 2014-09-17 | 横浜ゴム株式会社 | 導電体検出センサおよび導電体検出方法 |
| JP6208518B2 (ja) * | 2013-10-02 | 2017-10-04 | タツタ電線株式会社 | 漏液検知線 |
| JP2017058255A (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | 山本電機インスツルメント株式会社 | 静電容量センサ及びこれを用いた静電容量式レベルメータ |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP12395984A patent/JPS612034A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS612034A (ja) | 1986-01-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |