JPH0243382Y2 - - Google Patents

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JPH0243382Y2
JPH0243382Y2 JP18881586U JP18881586U JPH0243382Y2 JP H0243382 Y2 JPH0243382 Y2 JP H0243382Y2 JP 18881586 U JP18881586 U JP 18881586U JP 18881586 U JP18881586 U JP 18881586U JP H0243382 Y2 JPH0243382 Y2 JP H0243382Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は治療台に係り、更に詳述すれば患者
を乗せる分割床板の屈折角度の調節が自在鉤式に
無段階に調節できる治療台に関するものである。
[従来の技術] 外科的治療を施す治療台としては、患者に対す
る治療のしやすさから椅子や台が傾斜したり屈折
するようになつている。
この傾斜や屈折操作は椅子や治療台の横に設け
られているハンドルを廻したり動すことで、ねじ
杆と対偶、梃子を利用した手動のものが多く、最
近のものはモータ、流体圧を利用したものがあ
る。
[考案が解決しようとする問題点] しかし前者のようにねじ杆と対偶、梃子を利用
したものは動力設備を必要としないがハンドルを
廻したり動かす動作を伝達させるために歯車、リ
ンク機構を必要とし、後者の場合にはモータや流
体を作るためのコンプレツサーを動かすための電
源設備を必要とし、いずれも初期投資金額が高
く、後者はランニングコストも高く、配線やコン
セントの位置で治療台の設置位置が限定されると
云う欠点がある。
この考案は上記欠点をなくし、自在鉤の原理を
応用することにより構造が簡単で操作性をそこな
わず安価な治療台を提供することを目的とするも
のである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的は脚12〜15を下向きに突設した台
枠1の上部一端にヒンジ連結部26,26を介し
てそれぞれ個別に枢設した頭部床板23と胴部床
板22およびこの胴部床板22にヒンジ連結部2
5で連結した脚部床板21をそれぞれ前記各ヒン
ジ連結部26,26および25を支点として傾動
可能に配設し、前記各床板21,22および23
の下面にそれぞれ前記台枠1の高さ方向に突出し
て回動する対をなす支持杆37a,37aと37
b,37bおよび37c,37cをそれぞれ枢着
部材36,36で個別に枢支突設し、また前記脚
12〜15のうち対向する脚12と13との間に
支持軸31を枢着するとともに、対向する枠材1
11と112との間に支持軸32と33とをそれ
ぞれ枢着し、前記各支持軸31,32および33
にそれぞれ対をなす係止板34a,34aと34
b,34bおよび34c,34cを各個別に固設
し、これら対をなす各係止板34a,34bおよ
び34cの角度を各対ごとに変えるためのハンド
ル杆35a,35bおよび35cをそれぞれ前記
支持軸31,32および33に個別に突設し、さ
らに前記対をなす係止板34a,34bおよび3
4cにそれぞれ個別に前記対をなす支持杆37
a,37bおよび37cをそれぞれ挿通支持する
ための支持杆挿通孔342a,342bおよび3
42cをそれぞれ透設するとともに、これら各支
持杆挿通孔342a,342bおよび342cに
それぞれ前記対をなす支持杆37a,37bおよ
び37cを各個別に挿通して前記各床板21,2
2および23を各個別に支持するように構成し、
前記床板21,22および23の支持定位時に前
記対をなす各支持杆37a,37bおよび37c
の軸線l1に対してそれぞれ交差した方向に重力で
向いている前記対をなす係止板34a,34bお
よび34cの各支持杆挿通孔342a,342b
および342cの中心線l2をそれぞれ前記ハンド
ル杆35a,35bおよび35cの個別操作でそ
れぞれ前記対をなす係止板34a,34bおよび
34cの角度をそれぞれ前記重力に抗し各個別に
変えて前記対をなす支持杆37a,37bおよび
37cの各軸線l1と前記中心線l2とを各対ごとに
一致させることにより、前記対をなす支持杆37
a,37bおよび37cの突出長さをそれぞれ各
対ごとに変化させて前記各床板21,22および
23の傾斜屈折角度を各個別に変化させることで
達成される。
[作用] この考案の治療台は患者の治療個所に応じ複数
に分割されヒンジを介して屈折自在に連結されこ
の連結部の1つをもつて台枠の端部に2つの床板
の屈折に対し支障なく枢着した各床板をハンドル
杆をもつて支持軸に回動自在に取付けられている
係止板に明けられた支持杆挿通孔の中心と床板に
枢着した支持杆の軸心を一致させることで支持杆
は前記孔に対しスルー状態になるため床板をヒン
ジ連結部で屈折させてからハンドル杆をもつて支
持杆の軸心と支持杆挿通孔の中心を変えることで
孔の両側のエツジの2点に加わる力で自在鉤式に
グリツプして固定することができ屈折させた状態
を保持せしめることで簡単に各床板を屈折させ得
る。
[実施例] この考案の治療台は第1図に示すように台枠1
と組床板2および屈折操作機構3とで構成されて
いる。
台枠1は、第1図、第2図に示すように矩形の
枠材11の四隅に脚12〜15を取付け補強材1
6,17で脚の補強を行なうと共に枠材11の一
端側のエツジを斜めにカツトし傾斜面18を形成
したものである。組床板2は、第1図乃至第3図
に示すように前記台枠1の略2/3を覆う脚部床板
21と台枠1の略1/3を覆う胴部床板22と梯形
で中央部に楕円形の孔24を明けた頭部床板23
をヒンジを介して屈折自在に連結したヒンジ連結
部25,26を設けたものである。ここで頭部床
板23と胴部床板22とはそれぞれヒンジ連結部
26,26で台枠1の上部に枢支連結し、脚部床
板21は胴部床板22の端部にヒンジ連結部25
で枢設する。
屈折操作機構3は第2図に示すように前記脚1
2,13間および枠材111,112間に取付け
られた支持軸31〜33とこの支持軸の一端に設
けたスリーブ341を介して自在に回動し得るよ
うに取付けられ、他端に両端が同一方向に若干折
曲げられ端部に握り玉351を取付けたハンドル
杆35a,35b,35cを取付けることにより
一体化された一対づつの係止板34a,34b,
34cと、床板21〜23の各々に床板の長さ方
向に揺動し得るように枢着部材36をもつて一端
を取付けられ、前記各一対づつの係止板34a,
34b,34cに明けられた支持杆挿通孔342
a〜342cに対し透き間嵌めし得る少し小径で
脚長よりも短い支持杆37a,37b,37cと
で構成され、前記係止板34a〜34cおよび支
持杆37a〜37cは焼入れにより硬質化してあ
る。
全体の構成としては、第1図乃至第3図に示す
ようにヒンジ連結部25,26を介して屈折可能
に連結された組床板2をヒンジ連結部26を介し
て頭部床板23の傾斜を可能にする逃げ傾斜面1
8を形成した枠材113に枢着し、各床板21〜
23に枢着部材36をもつて一端を揺動自在に取
付けられた支持杆37a〜37cを各支持杆が水
平状態にある各床板21〜23に対し垂直に状態
の時水平状態にある係止板34a〜34cに明け
られた支持杆挿通孔342a〜342cの中心軸
を前記支持杆37a〜37cの中心軸とが一致す
るように関係づけられている前記支持杆挿通孔3
42a〜342cにそれぞれ挿入されている。
この考案の治療台は以上の如く構成されたもの
で、第1図は患者の頭部分をのせる頭部床板23
をヒンジ連結部26を介して上方に起したい場
合、第4図は同じく下方に倒したい場合の頭部床
板23の状態を示すもので、脚部床板21および
胴部床板22に取付けられた支持杆37c,37
bは係止板34b,34cの支持杆挿通孔342
b,342cに枢着部近くまで挿入され、各床板
は枠材11に対接している。
頭部床板23は第1図の場合、枢着部分より遠
い先端部近くまで抜かれ、第4図の場合には枢着
部分近くまで挿入された状態で必要な角度が定め
られるとハンドル杆35aを第1図の場合は押し
下げ、第4図の場合は持上げるようにすることで
支持杆37aの軸線と係止板34aの支持杆挿通
孔342aの中心線とを第7図に示すように支持
杆37a〜37cの中心線l1と各挿通孔342a
〜342cの中心線l2とが前記孔342a〜34
2cの中央で交差し得るようにすることにより、
自在鉤の原理で上記交差点cより隔つた位置で床
面に対し垂直方向に加わる力wにより接点aとb
では逆方向の力+Fa,−Fbが加わり、しかも該交
差点cには前記力wと逆方向の力w′が付与され
るが係止板34a〜34cの各支持点が動かない
ため、前記係止板34a〜34cは回動すること
もなく、この状態を保持し、前記接点a,bで滑
りが生じない限り安全に自在鉤式に固定すること
ができる。
第5図および第6図は患者の頭と腰部分を持上
げるため前記第1図の状態に更に胴部床板22を
ヒンジ連結部25側で持上げ、脚部床板21の端
部をこのヒンジ連結部25により連結点よりも押
下げた状態としたもので各屈折を構成する屈折操
作機構部分の操作は第1図および第2図の上げ下
げ状態と同じ操作でこの状態の形成と保持が可能
である。
この床板の形状形成は患者を乗せる前に行な
う。元の状態に戻すにはハンドル杆35〜35c
をそれぞれ操作し、支持杆37a〜37cの軸心
と支持杆挿通孔342a〜342cの中心を一致
させてやれば脚部床板21および胴部床板22は
枠材11に接し水平な状態に戻り、頭部床板23
は水平、上向きあるいは下向きを選択する際前記
と同様の操作を要する。
[考案の効果] 以上述べたようにこの考案は、脚12〜15を
下向きに突設した台枠1の上部一端にヒンジ連結
部26,26を介してそれぞれ個別に枢設した頭
部床板23と胴部床板22およびこの胴部床板2
2にヒンジ連結部25で連結した脚部床板21を
それぞれ前記各ヒンジ連結部26,26および2
5を支点として傾動可能に配設し、前記各床板2
1,22および23の下面にそれぞれ前記台枠1
の高さ方向に突出して回動する対をなす支持杆3
7a,37aと37b,37bおよび37c,3
7cをそれぞれ枢着部材36,36で個別に枢支
突設し、また前記脚12〜15のうち対向する脚
12と13との間に支持軸31を枢着するととも
に、対向する枠材111と112との間に支持軸
32と33とをそれぞれ枢着し、前記各支持軸3
1,32および33にそれぞれ対をなす係止板3
4a,34aと34b,34bおよび34c,3
4cを各個別に固設し、これら対をなす各係止板
34a,34bおよび34cの角度を各対ごとに
変えるためのハンドル杆35a,35bおよび3
5cをそれぞれ前記支持軸31,32および33
に個別に突設し、さらに前記対をなす係止板34
a,34bおよび34cにそれぞれ個別に前記対
をなす支持杆37a,37bおよび37cをそれ
ぞれ挿通支持するための支持杆挿通孔342a,
342bおよび342cをそれぞれ透設するとと
もに、これら各支持杆挿通孔342a,342b
および342cにそれぞれ前記対をなす支持杆3
7a,37bおよび37cを各個別に挿通して前
記各床板21,22および23を各個別に支持す
るように構成し、前記床板21,22および23
の支持定位時に前記対をなす各支持杆37a,3
7bおよび37cの軸線l1に対してそれぞれ交差
した方向に重力で向いている前記対をなす係止板
34a,34bおよび34cの各支持杆挿通孔3
42a,342bおよび342cの中心線l2をそ
れぞれ前記ハンドル杆35a,35bおよび35
cの個別操作でそれぞれ前記対をなす係止板34
a,34bおよび34cの角度をそれぞれ前記重
力に抗し各個別に変えて前記対をなす支持杆37
a,37bおよび37cの各軸線l1と前記中心線
l2とを各対ごとに一致させることにより、前記対
をなす支持杆37a,37bおよび37cの突出
長さをそれぞれ各対ごとに変化させて前記各床板
21,22および23の傾斜屈折角度を各個別に
変化させ、前記ハンドル杆で支持杆の軸心線に対
し支持杆挿通孔の中心線を一致しまたは交るよう
に変えることにより各支持杆と支持杆挿通孔の内
面の接点を変えて固定し、前記各床板の屈折形状
を変化し、この変化状態を保持し得るようにした
ので、構成が簡単で自在鉤式に支持杆をロツク
し、またロツク解除をすることができるから操作
性もよく、しかも無段階調整が可能であり、かつ
安価に提供できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は治療台の床板の第1の屈折状態を示
す斜視図、第2図および第3図は床板と台枠との
取付関係を示す斜視図と要部の拡大斜視図、第4
図は第2図の屈折状態を示す斜視図、第5図およ
び第6図は床板の第3の屈折状態を示す斜視図、
第7図は係止原理(自在鉤の原理)の説明図であ
る。 1……台枠、111,112……枠材、12〜
15……脚、21〜23……床板、25,26…
…ヒンジ連結部、31〜33……支持軸、36…
…枢着部材、34a,34b,34c……係止
板、35a,35b,35c……ハンドル杆、3
7a,37b,37c……支持杆、342a,3
42b,342c……支持杆挿通孔、l1……支持
杆の軸線、l2……支持杆挿通孔の中心線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脚12〜15を下向きに突設した台枠1の上部
    一端にヒンジ連結部26,26を介してそれぞれ
    個別に枢設した頭部床板23と胴部床板22およ
    びこの胴部床板22にヒンジ連結部25で連結し
    た脚部床板21をそれぞれ前記各ヒンジ連結部2
    6,26および25を支点として傾動可能に配設
    し、前記各床板21,22および23の下面にそ
    れぞれ前記台枠1の高さ方向に突出して回動する
    対をなす支持杆37a,37aと37b,37b
    および37c,37cをそれぞれ枢着部材36,
    36で個別に枢支突設し、また前記脚12〜15
    のうち対向する脚12と13との間に支持軸31
    を枢着するとともに、対向する枠材111と11
    2との間に支持軸32と33とをそれぞれ枢着
    し、前記各支持軸31,32および33にそれぞ
    れ対をなす係止板34a,34aと34b,34
    bおよび34c,34cを各個別に固設し、これ
    ら対をなす各係止板34a,34bおよび34c
    の角度を各対ごとに変えるためのハンドル杆35
    a,35bおよび35cをそれぞれ前記支持軸3
    1,32および33に個別に突設し、さらに前記
    対をなす係止板34a,34bおよび34cにそ
    れぞれ個別に前記対をなす支持杆37a,37b
    および37cをそれぞれ挿通支持するための支持
    杆挿通孔342a,342bおよび342cをそ
    れぞれ透設するとともに、これら各支持杆挿通孔
    342a,342bおよび342cにそれぞれ前
    記対をなす支持杆37a,37bおよび37cを
    各個別に挿通して前記各床板21,22および2
    3を各個別に支持するように構成し、前記床板2
    1,22および23の支持定位時に前記対をなす
    各支持杆37a,37bおよび37cの軸線l1
    対してそれぞれ交差した方向に重力で向いている
    前記対をなす係止板34a,34bおよび34c
    の各支持杆挿通孔342a,342bおよび34
    2cの中心線l2をそれぞれ前記ハンドル杆35
    a,35bおよび35cの個別操作でそれぞれ前
    記対をなす係止板34a,34bおよび34cの
    角度をそれぞれ前記重力に抗し各個別に変えて前
    記対をなす支持杆37a,37bおよび37cの
    各軸線l1と前記中心線l2とを各対ごとに一致させ
    ることにより、前記対をなす支持杆37a,37
    bおよび37cの突出長さをそれぞれ各対ごとに
    変化させて前記各床板21,22および23の傾
    斜屈折角度を各個別に変化させることを特徴とす
    る治療台。
JP18881586U 1986-12-08 1986-12-08 Expired JPH0243382Y2 (ja)

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JPS6393927U JPS6393927U (ja) 1988-06-17
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006070472A1 (ja) 2004-12-28 2006-07-06 Olympus Corporation カプセル型医療装置用導入補助装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006070472A1 (ja) 2004-12-28 2006-07-06 Olympus Corporation カプセル型医療装置用導入補助装置

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