JPH0243398Y2 - - Google Patents
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- JPH0243398Y2 JPH0243398Y2 JP1988063083U JP6308388U JPH0243398Y2 JP H0243398 Y2 JPH0243398 Y2 JP H0243398Y2 JP 1988063083 U JP1988063083 U JP 1988063083U JP 6308388 U JP6308388 U JP 6308388U JP H0243398 Y2 JPH0243398 Y2 JP H0243398Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve seat
- valve body
- breathing gas
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、たとえば火災事故などによつて生じ
た有毒ガス雰囲気あるいは酸素欠乏雰囲気などか
ら非難するために使用される呼吸器に好適に実施
することができる容器弁に関する。
た有毒ガス雰囲気あるいは酸素欠乏雰囲気などか
ら非難するために使用される呼吸器に好適に実施
することができる容器弁に関する。
従来から、火災現場などにおける有毒ガス雰囲
気あるいは酸素欠乏雰囲気中で救助作業などを行
うときには、清浄な呼吸用気体を得るために呼吸
器が用いられている。この呼吸器は、フードを頭
にかぶり、そのフード内に小形のボンベから呼吸
用気体を噴射してボンベ内の呼吸用気体を充満
し、このフードには着用者の呼気を排出するため
の逆止弁が取付けられている。このような呼吸器
を着用者が着用した際には、前記ボンベに設けら
れた容器弁を迅速に開弁状態として、ボンベ内の
呼吸用気体をフード内に噴射して呼吸可能な状態
とする必要があり、そのような呼吸器の容器弁が
望まれていた。
気あるいは酸素欠乏雰囲気中で救助作業などを行
うときには、清浄な呼吸用気体を得るために呼吸
器が用いられている。この呼吸器は、フードを頭
にかぶり、そのフード内に小形のボンベから呼吸
用気体を噴射してボンベ内の呼吸用気体を充満
し、このフードには着用者の呼気を排出するため
の逆止弁が取付けられている。このような呼吸器
を着用者が着用した際には、前記ボンベに設けら
れた容器弁を迅速に開弁状態として、ボンベ内の
呼吸用気体をフード内に噴射して呼吸可能な状態
とする必要があり、そのような呼吸器の容器弁が
望まれていた。
したがつて本考案の目的は、単純な手動操作に
よつて瞬時に開弁してボンベなどの圧力容器から
呼吸用気体を噴射することができるようにした呼
吸器の容器弁を提供することである。
よつて瞬時に開弁してボンベなどの圧力容器から
呼吸用気体を噴射することができるようにした呼
吸器の容器弁を提供することである。
本考案は、呼吸用気体が圧縮封入された圧力容
器2に取付けられ、圧力容器2の前記呼吸用気体
が封入される内部空間に弁孔33を介して連通す
る空間34,34aと、空間34,34aから呼
吸器1に連通する通路37aとが形成される弁本
体30と、 弁本体30内に形成された空間34,34a内
に、軸線方向に沿つて前記弁孔33を外囲する弁
座43に近接/離反変位自在に収納された弁体4
2と、 空間34,34a内に収納された弁体42の前
記弁座43に当接するシール面42aとは反対側
に設けられた駆動棒46と、 弁体42を前記弁座43に近接する方向に弾発
的に付勢するばね50と、 駆動棒46を、前記ばね50によつて付勢され
た弁体42が弁座43に当接して弁孔33を塞い
だ状態でその弁体42の弁座43から離反する方
向への変位を阻止する押部材54を有し、この押
部材54が駆動棒46に当接した状態を単純な手
動操作で瞬時に解除する開弁手段29とを含み、 前記開弁手段29の押部材54には、半径方向
外方に突出したハンドル54aとこのハンドル5
4aとは押部材54の軸線方向に位置を違えて半
径方向外方に突出した係合片55とが形成されて
おり、 弁本体30には、前記空間34,34aと同一
軸線を有する係合空間51が形成され、この係合
空間51の端部には半径方向に突出した係止鍔5
3が設けられ、係止鍔53には一直径線に沿つて
延びる案内溝52が形成され、 案内溝52を介して前記係合空間51に嵌合し
た前記係合片55は、ハンドル54aを押部材5
4の軸線まわりに角変位させることによつて、前
記係止鍔53に係合し、これによつて押部材54
の弁座43から離反する方向への変位が阻止さ
れ、弁体42が弁座43に当接して弁孔33を塞
いだ状態として圧力容器2から空間34への呼吸
用気体の流入を遮断し、 前記ハンドル54aを押部材54の軸線まわり
に係合片55が案内溝52に達するまで角変位さ
せることによつて、係合片55の係止鍔53への
係合状態が解除され、これによつて駆動棒46を
前記弁座43から離反する方向へ変位可能な状態
となつて弁体42が圧力容器2の呼吸用気体の圧
力によつて弁座43から離反し、その呼吸用気体
が弁孔33を介して前記空間34に流れ込むこと
を特徴とする呼吸器の容器弁である。
器2に取付けられ、圧力容器2の前記呼吸用気体
が封入される内部空間に弁孔33を介して連通す
る空間34,34aと、空間34,34aから呼
吸器1に連通する通路37aとが形成される弁本
体30と、 弁本体30内に形成された空間34,34a内
に、軸線方向に沿つて前記弁孔33を外囲する弁
座43に近接/離反変位自在に収納された弁体4
2と、 空間34,34a内に収納された弁体42の前
記弁座43に当接するシール面42aとは反対側
に設けられた駆動棒46と、 弁体42を前記弁座43に近接する方向に弾発
的に付勢するばね50と、 駆動棒46を、前記ばね50によつて付勢され
た弁体42が弁座43に当接して弁孔33を塞い
だ状態でその弁体42の弁座43から離反する方
向への変位を阻止する押部材54を有し、この押
部材54が駆動棒46に当接した状態を単純な手
動操作で瞬時に解除する開弁手段29とを含み、 前記開弁手段29の押部材54には、半径方向
外方に突出したハンドル54aとこのハンドル5
4aとは押部材54の軸線方向に位置を違えて半
径方向外方に突出した係合片55とが形成されて
おり、 弁本体30には、前記空間34,34aと同一
軸線を有する係合空間51が形成され、この係合
空間51の端部には半径方向に突出した係止鍔5
3が設けられ、係止鍔53には一直径線に沿つて
延びる案内溝52が形成され、 案内溝52を介して前記係合空間51に嵌合し
た前記係合片55は、ハンドル54aを押部材5
4の軸線まわりに角変位させることによつて、前
記係止鍔53に係合し、これによつて押部材54
の弁座43から離反する方向への変位が阻止さ
れ、弁体42が弁座43に当接して弁孔33を塞
いだ状態として圧力容器2から空間34への呼吸
用気体の流入を遮断し、 前記ハンドル54aを押部材54の軸線まわり
に係合片55が案内溝52に達するまで角変位さ
せることによつて、係合片55の係止鍔53への
係合状態が解除され、これによつて駆動棒46を
前記弁座43から離反する方向へ変位可能な状態
となつて弁体42が圧力容器2の呼吸用気体の圧
力によつて弁座43から離反し、その呼吸用気体
が弁孔33を介して前記空間34に流れ込むこと
を特徴とする呼吸器の容器弁である。
以下、図面によつて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例の容器3が備えられ
る開閉式呼吸器1の未使用時における正面図であ
り、第2図はその呼吸器1の使用状態を示す一部
切欠き断面図である。開放式呼吸器1は、呼吸用
気体を圧縮封入した圧力容器であるボンベ2、ボ
ンベ2に取付けられた容器弁3、人体の頭部を気
密に覆う可撓性材料から成るフード4、容器弁3
とフード4を連結するための可撓性材料から成る
給気管5、ならびに未使用時においてボンベ2、
容器弁3、フード4および給気管5を収容する筒
状の収容缶6を含む。火災事故などが発生して緊
急に避難する必要が生じたときには、収容缶6の
肩バンド7を掛けて収容缶6の蓋6aを外し、収
容缶6内からフード4を取出す。次いでフード4
を拡げて容器弁3を開弁し、フード4を頭からか
ぶり、ボンベ2から供給される呼吸用気体によつ
て呼吸しながら避難する。
る開閉式呼吸器1の未使用時における正面図であ
り、第2図はその呼吸器1の使用状態を示す一部
切欠き断面図である。開放式呼吸器1は、呼吸用
気体を圧縮封入した圧力容器であるボンベ2、ボ
ンベ2に取付けられた容器弁3、人体の頭部を気
密に覆う可撓性材料から成るフード4、容器弁3
とフード4を連結するための可撓性材料から成る
給気管5、ならびに未使用時においてボンベ2、
容器弁3、フード4および給気管5を収容する筒
状の収容缶6を含む。火災事故などが発生して緊
急に避難する必要が生じたときには、収容缶6の
肩バンド7を掛けて収容缶6の蓋6aを外し、収
容缶6内からフード4を取出す。次いでフード4
を拡げて容器弁3を開弁し、フード4を頭からか
ぶり、ボンベ2から供給される呼吸用気体によつ
て呼吸しながら避難する。
フード着用者の頭部はフード4で気密に覆われ
る。フード4内にはボンベ2から供給される呼吸
用気体と、フード着用者の呼気とから成る混合気
体が、フード4に設けた排気弁8の働きによつて
大気圧よりもわずかに高い程度の圧力で気密に保
持される。このフード4内の混合気体は、フード
着用者が酸素欠乏症をおこさない程度の含有率で
酸素を含有していなければならない。一般的に、
人間はその一分間あたりの呼吸量いわゆる分時呼
吸量の約4%の酸素を消費し、呼気中にはその酸
素消費量に対応した分だけの炭酸ガスが含まれ
る。したがつてボンベ2内には、空気中の酸素濃
度21%以上の酸素濃度たとえば30%ないし40%の
酸素と、人体の呼吸に支障のない気体たとえば窒
素ガス、ヘリウムガスなどとから成る呼吸用気体
が封入される。なお、呼吸用気体としては、酸素
と空気とを混合して酸素濃度が21%以上となるよ
うにしてもよい。それによつてフード4内の混合
気体中の酸素濃度は、酸素欠乏症を起さない程度
に高く維持されれる。なおボンベ2内に封入され
る呼吸用気体中の酸素濃度は、必要以上に大きす
ぎると火災事故などのときにフード4などが燃焼
する恐れがあり危険であるので、本件呼吸器1の
使用中に、酸素欠乏症を起さない程度の濃度で十
分である。
る。フード4内にはボンベ2から供給される呼吸
用気体と、フード着用者の呼気とから成る混合気
体が、フード4に設けた排気弁8の働きによつて
大気圧よりもわずかに高い程度の圧力で気密に保
持される。このフード4内の混合気体は、フード
着用者が酸素欠乏症をおこさない程度の含有率で
酸素を含有していなければならない。一般的に、
人間はその一分間あたりの呼吸量いわゆる分時呼
吸量の約4%の酸素を消費し、呼気中にはその酸
素消費量に対応した分だけの炭酸ガスが含まれ
る。したがつてボンベ2内には、空気中の酸素濃
度21%以上の酸素濃度たとえば30%ないし40%の
酸素と、人体の呼吸に支障のない気体たとえば窒
素ガス、ヘリウムガスなどとから成る呼吸用気体
が封入される。なお、呼吸用気体としては、酸素
と空気とを混合して酸素濃度が21%以上となるよ
うにしてもよい。それによつてフード4内の混合
気体中の酸素濃度は、酸素欠乏症を起さない程度
に高く維持されれる。なおボンベ2内に封入され
る呼吸用気体中の酸素濃度は、必要以上に大きす
ぎると火災事故などのときにフード4などが燃焼
する恐れがあり危険であるので、本件呼吸器1の
使用中に、酸素欠乏症を起さない程度の濃度で十
分である。
なお本考案によればボンベ2内の呼吸用気体は
空気であつてもよく、このときにはボンベ2内か
らの流量を比較的大としてフード4内の混合気体
中の酸素濃度を酸素欠乏症を起さない程度に維持
してもよく、また空気の酸素濃度21%から酸素濃
度100%(すなわち酸素のみ)の範囲の呼吸用気
体であつてもよい。
空気であつてもよく、このときにはボンベ2内か
らの流量を比較的大としてフード4内の混合気体
中の酸素濃度を酸素欠乏症を起さない程度に維持
してもよく、また空気の酸素濃度21%から酸素濃
度100%(すなわち酸素のみ)の範囲の呼吸用気
体であつてもよい。
第3図はフード4の正面図である。フード4
は、前面側に設けられる無色透明なシート体9
と、背面側のシート体10とを、底部を除く周縁
部で一体的に融着あるいは接着などして接合し、
それらの底部に首を気密に締める伸緒自在の無端
状帯体11を固着して構成される。両シート体
9,10は難燃性および可撓性を有する材料、た
とえばポリウレタンまたは難燃化されたポリ塩化
ビニルなどから成る。シート体9は首を外囲すべ
き首部分9aから拡大して両側に張出した張出部
分9bに至り、その張出部分9bから上方にほぼ
円形の面部分9cに連なる形状を有する。背面側
のシート体10は前面側のシート体9と同一形状
に形成される。フード4を上述のごとき形状に形
成することによつて、フード4を人体の頭部にか
ぶせたときに、面部分9cが頭部の形状に合つた
球状となつて頭部を覆い、張出し部分9bによつ
てあごの部分にゆとりができ、しかも首を帯体1
1でぴつたりと気密的に締めることができる。シ
ート体9,10は同一形状であるので、加工に当
つては両シート体9,10を重ねてプレスで打抜
くと同時に、両シート体9,10の周縁部を融着
することができ、したがつて加工性が優れてい
る。背面側のシート体10の表面は、たとえばい
わゆる梨地仕上げなどによつて、無数の微細な凹
凸を形成して粗面化される。そのためフード4を
折りたたんで収容缶6に収容したときに、シート
体9,10の間に空気が介在され、シート体9,
10がぴつたりと付着してしまうことが防止され
る。それによつて、フード4を拡げるときに、シ
ート体9,10が容易に離反して、フード4の頭
部への着用が容易となる。またシート体10は蛍
光顔料によつて、たとえば黄色に着色される。そ
れによつて暗い場所から避難する場合に、救助者
がその避難者を容易に確認することができて安全
である。
は、前面側に設けられる無色透明なシート体9
と、背面側のシート体10とを、底部を除く周縁
部で一体的に融着あるいは接着などして接合し、
それらの底部に首を気密に締める伸緒自在の無端
状帯体11を固着して構成される。両シート体
9,10は難燃性および可撓性を有する材料、た
とえばポリウレタンまたは難燃化されたポリ塩化
ビニルなどから成る。シート体9は首を外囲すべ
き首部分9aから拡大して両側に張出した張出部
分9bに至り、その張出部分9bから上方にほぼ
円形の面部分9cに連なる形状を有する。背面側
のシート体10は前面側のシート体9と同一形状
に形成される。フード4を上述のごとき形状に形
成することによつて、フード4を人体の頭部にか
ぶせたときに、面部分9cが頭部の形状に合つた
球状となつて頭部を覆い、張出し部分9bによつ
てあごの部分にゆとりができ、しかも首を帯体1
1でぴつたりと気密的に締めることができる。シ
ート体9,10は同一形状であるので、加工に当
つては両シート体9,10を重ねてプレスで打抜
くと同時に、両シート体9,10の周縁部を融着
することができ、したがつて加工性が優れてい
る。背面側のシート体10の表面は、たとえばい
わゆる梨地仕上げなどによつて、無数の微細な凹
凸を形成して粗面化される。そのためフード4を
折りたたんで収容缶6に収容したときに、シート
体9,10の間に空気が介在され、シート体9,
10がぴつたりと付着してしまうことが防止され
る。それによつて、フード4を拡げるときに、シ
ート体9,10が容易に離反して、フード4の頭
部への着用が容易となる。またシート体10は蛍
光顔料によつて、たとえば黄色に着色される。そ
れによつて暗い場所から避難する場合に、救助者
がその避難者を容易に確認することができて安全
である。
帯体11は、シート体9,10と同一材料から
成り両端部を接続して無端状としたシート体12
の下部に、断面略U字状で両端部を接続して無端
状としたゴムバンド13を嵌め込み、ゴムバンド
13をシート体12に縫着して成る。シート体1
2はシート体9,10の首部分9a,10aに融
着あるいは接着などして接合される。首部分9
a,10aに帯体11を設けることによつて、首
部分9a,10aは首にぴつたりと接し、フード
4内の気密性が向上される。しかも帯体11の内
面にゴムバンド13が設けられているので、気密
性が向上されるとともに肌ざわりがよい。さらに
フード4の首部分9a,10aと帯体11とを別
体として形成するので作業性が向上される。帯体
11の外面にゴムバンド13を設けてもよいのは
もちろんである。
成り両端部を接続して無端状としたシート体12
の下部に、断面略U字状で両端部を接続して無端
状としたゴムバンド13を嵌め込み、ゴムバンド
13をシート体12に縫着して成る。シート体1
2はシート体9,10の首部分9a,10aに融
着あるいは接着などして接合される。首部分9
a,10aに帯体11を設けることによつて、首
部分9a,10aは首にぴつたりと接し、フード
4内の気密性が向上される。しかも帯体11の内
面にゴムバンド13が設けられているので、気密
性が向上されるとともに肌ざわりがよい。さらに
フード4の首部分9a,10aと帯体11とを別
体として形成するので作業性が向上される。帯体
11の外面にゴムバンド13を設けてもよいのは
もちろんである。
第4図は第3図の切断面線−から見た断面
図である。排気弁8は、シート体9の下部に形成
された穴14に嵌入され、弾力性のあるゴム製な
どのひも15によつて縛着される。排気弁8は、
筒状の排気弁本体16と、その排気弁本体16に
軸線方向外方から嵌入固定されるカバー17と、
その排気弁本体16に軸線を同一にして係合保持
される弁体18とを含む。排気弁本体16の軸線
方向内方寄りには、排気弁本体16の内壁から半
径方向内方に突出した突出部16aが全周にわた
つて設けられる。その突出部16aから周方向等
間隔にかつ半径方向内方に伸びる支持部16bに
よつて、排気弁本体16の軸線に沿つて延びる係
止部16cが支持される。係止部16cには係合
孔19が排気弁本体16と同心に形成される。各
支持部16b間には、排気通路20が形成され
る。弁体18は、円板部18aと、その円板部1
8aの中心から直角方向に伸びる支持部18bと
から成る。支持部18bの途中には、支持部18
bの軸線に沿つて円板部18aから遠去かるにつ
れて順に、大径部分18cと、円板部18aから
遠去かる方向に向けて小径となる円錐部分18d
とが連続して形成される。弁体18は、排気弁本
体16の軸線方向外方から内方に向けて、円錐部
分18dおよび大径部分18cを撓ませながら係
合孔19に嵌入される。そして大径部分18c
が、係止部16cの軸線方向内方側で係止される
ことにより弁体18が保持される。第4図のごと
く弁体18が保持された状態で、円板部18aの
周縁部は、突出部16aの軸線方向外方に形成さ
れた弁座21に当接し、排気通路20を塞ぐ。排
気弁本体16の突出部16aよりも軸線方向外方
には、半径方向内方に突出した係合突起22が全
周にわたつて形成される。カバー17の外周壁に
は、係合突起22に嵌合すべき係合溝23が全周
にわたつて形成される。カバー17を排気弁本体
16内に外方から嵌入して係合突起22を係合溝
23に係合することによつて、カバー17が排気
弁本体16に取付けられる。カバー17にはその
周方向に等間隔に複数の排気穴24が端壁と側壁
とにわたつて形成される。弁体18の円板部18
aは、フード4内の圧力が大気圧よりも高く、し
かもフード4の着用者が違和感なく呼吸できる程
度の圧力で、撓んで弁座21から離反するように
設定される。それによつてフード4内の圧力が調
整されるとともにフード4内の混合気体が徐々に
排出される。
図である。排気弁8は、シート体9の下部に形成
された穴14に嵌入され、弾力性のあるゴム製な
どのひも15によつて縛着される。排気弁8は、
筒状の排気弁本体16と、その排気弁本体16に
軸線方向外方から嵌入固定されるカバー17と、
その排気弁本体16に軸線を同一にして係合保持
される弁体18とを含む。排気弁本体16の軸線
方向内方寄りには、排気弁本体16の内壁から半
径方向内方に突出した突出部16aが全周にわた
つて設けられる。その突出部16aから周方向等
間隔にかつ半径方向内方に伸びる支持部16bに
よつて、排気弁本体16の軸線に沿つて延びる係
止部16cが支持される。係止部16cには係合
孔19が排気弁本体16と同心に形成される。各
支持部16b間には、排気通路20が形成され
る。弁体18は、円板部18aと、その円板部1
8aの中心から直角方向に伸びる支持部18bと
から成る。支持部18bの途中には、支持部18
bの軸線に沿つて円板部18aから遠去かるにつ
れて順に、大径部分18cと、円板部18aから
遠去かる方向に向けて小径となる円錐部分18d
とが連続して形成される。弁体18は、排気弁本
体16の軸線方向外方から内方に向けて、円錐部
分18dおよび大径部分18cを撓ませながら係
合孔19に嵌入される。そして大径部分18c
が、係止部16cの軸線方向内方側で係止される
ことにより弁体18が保持される。第4図のごと
く弁体18が保持された状態で、円板部18aの
周縁部は、突出部16aの軸線方向外方に形成さ
れた弁座21に当接し、排気通路20を塞ぐ。排
気弁本体16の突出部16aよりも軸線方向外方
には、半径方向内方に突出した係合突起22が全
周にわたつて形成される。カバー17の外周壁に
は、係合突起22に嵌合すべき係合溝23が全周
にわたつて形成される。カバー17を排気弁本体
16内に外方から嵌入して係合突起22を係合溝
23に係合することによつて、カバー17が排気
弁本体16に取付けられる。カバー17にはその
周方向に等間隔に複数の排気穴24が端壁と側壁
とにわたつて形成される。弁体18の円板部18
aは、フード4内の圧力が大気圧よりも高く、し
かもフード4の着用者が違和感なく呼吸できる程
度の圧力で、撓んで弁座21から離反するように
設定される。それによつてフード4内の圧力が調
整されるとともにフード4内の混合気体が徐々に
排出される。
シート体9の内面には、フード4を着用した人
間の眼の位置よりも下方でかつ排気弁8よりも上
方位置で幅dを有して横方向に延びるシート体2
5が設けられる。このシート体25は、シート体
9と同様な可撓性材料から成りシート体9側の表
面に前述と同様に梨地仕上げなどの処理が施され
ていてもよい。シート体25の周縁部は、シート
体9に融着あるいは接着などによつて接合され
る。ただし、シート体25のシート体9への接合
は、その上部において横方向に間隔をあけた複数
の開口部26をもつて成される。シート体25の
横方向端部の位置で、シート体9には、給気管5
を接続するための接続筒27が固着される。この
接続筒27と、その接続筒27に最も近接した開
口部26とは距離l1を隔てている。ボンベ2か
ら容器弁3および給気管5を経て供給される呼吸
用気体は、接続筒27からシート体9およびシー
ト体25の間の空間28に導入され、開口部26
からシート体9の内面に沿つて上方に吹き出され
る。そのためフード着用者の眼の部分において、
シート体9の内面に沿つて呼吸用気体が薄層を成
して流過する。それによつて、フード着用者の比
較的暖かい呼気が、シート体9の内面に直接接触
して外気によつて冷されて、シート体9の内面に
くもりを生じることが防止される。したがつてフ
ード着用者の視野が妨げられることはなく、安全
に避難することができる。前記距離l1、開口部
26が形成された範囲l2およびシート体25の
幅dは、空間28が接続筒27から供給される呼
吸用気体によつてフード4内よりも高い圧力に維
持されシート体25が膨らむ程度に選ばれる。そ
うすることによつて、シート体9およびシート体
25が張りつめる。そのためシート体9に凹凸が
生じることはなく、シート体9を介して見る外部
の画像が歪むことが防がれる。
間の眼の位置よりも下方でかつ排気弁8よりも上
方位置で幅dを有して横方向に延びるシート体2
5が設けられる。このシート体25は、シート体
9と同様な可撓性材料から成りシート体9側の表
面に前述と同様に梨地仕上げなどの処理が施され
ていてもよい。シート体25の周縁部は、シート
体9に融着あるいは接着などによつて接合され
る。ただし、シート体25のシート体9への接合
は、その上部において横方向に間隔をあけた複数
の開口部26をもつて成される。シート体25の
横方向端部の位置で、シート体9には、給気管5
を接続するための接続筒27が固着される。この
接続筒27と、その接続筒27に最も近接した開
口部26とは距離l1を隔てている。ボンベ2か
ら容器弁3および給気管5を経て供給される呼吸
用気体は、接続筒27からシート体9およびシー
ト体25の間の空間28に導入され、開口部26
からシート体9の内面に沿つて上方に吹き出され
る。そのためフード着用者の眼の部分において、
シート体9の内面に沿つて呼吸用気体が薄層を成
して流過する。それによつて、フード着用者の比
較的暖かい呼気が、シート体9の内面に直接接触
して外気によつて冷されて、シート体9の内面に
くもりを生じることが防止される。したがつてフ
ード着用者の視野が妨げられることはなく、安全
に避難することができる。前記距離l1、開口部
26が形成された範囲l2およびシート体25の
幅dは、空間28が接続筒27から供給される呼
吸用気体によつてフード4内よりも高い圧力に維
持されシート体25が膨らむ程度に選ばれる。そ
うすることによつて、シート体9およびシート体
25が張りつめる。そのためシート体9に凹凸が
生じることはなく、シート体9を介して見る外部
の画像が歪むことが防がれる。
第5図は容器弁3の断面図である。弁本体30
はボンベ2の口部31に螺着される。弁本体30
には、口部31の軸線と直角な横方向に軸線を有
して第5図の左側から順に、圧力室32、小径の
弁孔33および大径の弁室34が形成される。圧
力室32は通路35を介してボンベ2内に連通さ
れる。圧力室32の左端部には、ボンベ2内の圧
力が異状に上昇したときに呼吸用気体を外部に放
出するための安全装置36が螺着される。弁室3
4の左端部は、給気管5が接続される接続筒部3
7の通路37aに、絞り39を介して連通され
る。
はボンベ2の口部31に螺着される。弁本体30
には、口部31の軸線と直角な横方向に軸線を有
して第5図の左側から順に、圧力室32、小径の
弁孔33および大径の弁室34が形成される。圧
力室32は通路35を介してボンベ2内に連通さ
れる。圧力室32の左端部には、ボンベ2内の圧
力が異状に上昇したときに呼吸用気体を外部に放
出するための安全装置36が螺着される。弁室3
4の左端部は、給気管5が接続される接続筒部3
7の通路37aに、絞り39を介して連通され
る。
圧力室32内には合成樹脂から成る移動体40
が軸線方向に移動自在に嵌入される。移動体40
は圧力室32の軸線に沿つて第5図の左側から順
に小径部40a、大径部40bおよび弁孔33に
向けて小径の円錐部40cが連続的に形成されて
成り、大径部40bの外周には半径方向外方に突
出して圧力室32の内壁に摺接し軸線方向に延び
る案内鍔40dが周方向等間隔に形成される。案
内棒41の一端部は弁孔33を貫通して弁室34
の弁体42に常時当接し、他端部は移動体40に
同心に埋込まれる。圧力室32において、安全装
置36と移動体40との間には移動体40の小径
部40aを外囲してばね38が介在される。移動
体40は、このばね38によつて弁孔33側に向
けて弾発付勢される。
が軸線方向に移動自在に嵌入される。移動体40
は圧力室32の軸線に沿つて第5図の左側から順
に小径部40a、大径部40bおよび弁孔33に
向けて小径の円錐部40cが連続的に形成されて
成り、大径部40bの外周には半径方向外方に突
出して圧力室32の内壁に摺接し軸線方向に延び
る案内鍔40dが周方向等間隔に形成される。案
内棒41の一端部は弁孔33を貫通して弁室34
の弁体42に常時当接し、他端部は移動体40に
同心に埋込まれる。圧力室32において、安全装
置36と移動体40との間には移動体40の小径
部40aを外囲してばね38が介在される。移動
体40は、このばね38によつて弁孔33側に向
けて弾発付勢される。
弁室34と後述するばね室34aとを含む空間
内には、弁体42が軸線方向に摺動自在に嵌入さ
れる。弁室34の軸線に沿つて弁孔33側の端部
には軸線方向内方に突出した弁座43が形成され
る。弁体42の弁座43側のシール面42aには
弁孔33よりも大径のリング状のシール部材44
が埋設されており、シール面42aが弁座43に
当接することによつて弁孔33が確実に塞がれ
る。弁座43の周囲には絞り39に連通する環状
の通路49が形成されており、第5図のごとく弁
体42が弁座43に当接した状態においても絞り
39が塞がれることはない。弁体42の外周には
弁室34の内壁に摺接するシール部材45が、設
けられる。弁体42のシール面42aと反対側に
は軸線を同一にして一体的に駆動棒46が設けら
れる。弁室34の弁座43と反対側の端部には受
部材47が螺着される。受部材47には駆動棒4
6の軸線方向移動を許容する孔48が形成され
る。第5図のごとく弁体42が弁座43に当接し
た状態で、駆動棒46の弁体42と反対側の端部
46aは受部材47の孔48を貫通して外方に突
出される。弁体42と受部材47との間のばね室
34aには駆動棒46を外囲してばね50が介在
される。弁体42は、このばね50によつて弁座
43側に向けて弾発付勢される。
内には、弁体42が軸線方向に摺動自在に嵌入さ
れる。弁室34の軸線に沿つて弁孔33側の端部
には軸線方向内方に突出した弁座43が形成され
る。弁体42の弁座43側のシール面42aには
弁孔33よりも大径のリング状のシール部材44
が埋設されており、シール面42aが弁座43に
当接することによつて弁孔33が確実に塞がれ
る。弁座43の周囲には絞り39に連通する環状
の通路49が形成されており、第5図のごとく弁
体42が弁座43に当接した状態においても絞り
39が塞がれることはない。弁体42の外周には
弁室34の内壁に摺接するシール部材45が、設
けられる。弁体42のシール面42aと反対側に
は軸線を同一にして一体的に駆動棒46が設けら
れる。弁室34の弁座43と反対側の端部には受
部材47が螺着される。受部材47には駆動棒4
6の軸線方向移動を許容する孔48が形成され
る。第5図のごとく弁体42が弁座43に当接し
た状態で、駆動棒46の弁体42と反対側の端部
46aは受部材47の孔48を貫通して外方に突
出される。弁体42と受部材47との間のばね室
34aには駆動棒46を外囲してばね50が介在
される。弁体42は、このばね50によつて弁座
43側に向けて弾発付勢される。
第6図は開弁手段29の簡略化した分解斜視図
である。弁室34の受部材47よりも軸線方向外
方には、弁室34と同一軸線の係合空間51が形
成される。この係合空間51の端部には、内向き
係止鍔53が設けられる。内向き係止鍔53に
は、一直径線に沿つて延びる案内溝52が形成さ
れる。ハンドル54aを備える押部材54には半
径方向両外方に突出した係合片55が設けられ
る。押部材54は、案内溝52から係合空間51
内に嵌入され、ハンドル54aによつて軸線まわ
りに90゜回動される。そうすることによつて係合
片55が係止鍔53に当接して、押部材54の軸
線方向外方への移動が制限される。また押部材5
4の中央部には、内ねじを備える貫通孔57が形
成され、その内ねじに螺合する外ねじを有するね
じ部材56が貫通孔57に螺設される。このねじ
部材56を軸線方向内方に螺進させることによつ
て、ねじ部材56は駆動棒46の端部46aに当
接され、弁体42が弁座43に押付けられて閉弁
状態が維持される。押部材54をその閉弁状態か
ら軸線まわりに90゜回動操作して開弁したときに、
押部材54は後述のごとく軸線方向外方に移動さ
れる。そのとき押部材54が弁本体30から抜け
出ることを防ぐために、係止鍔53の案内溝52
を覆うカバー58が設けられる。カバー58は、
半径方向内方に突出した嵌合突起59を備え、そ
の嵌合突起59を、弁本体30に半径方向内方に
凹んで形成された嵌合凹部60に嵌合することに
よつて、弁本体30に取付けられる。
である。弁室34の受部材47よりも軸線方向外
方には、弁室34と同一軸線の係合空間51が形
成される。この係合空間51の端部には、内向き
係止鍔53が設けられる。内向き係止鍔53に
は、一直径線に沿つて延びる案内溝52が形成さ
れる。ハンドル54aを備える押部材54には半
径方向両外方に突出した係合片55が設けられ
る。押部材54は、案内溝52から係合空間51
内に嵌入され、ハンドル54aによつて軸線まわ
りに90゜回動される。そうすることによつて係合
片55が係止鍔53に当接して、押部材54の軸
線方向外方への移動が制限される。また押部材5
4の中央部には、内ねじを備える貫通孔57が形
成され、その内ねじに螺合する外ねじを有するね
じ部材56が貫通孔57に螺設される。このねじ
部材56を軸線方向内方に螺進させることによつ
て、ねじ部材56は駆動棒46の端部46aに当
接され、弁体42が弁座43に押付けられて閉弁
状態が維持される。押部材54をその閉弁状態か
ら軸線まわりに90゜回動操作して開弁したときに、
押部材54は後述のごとく軸線方向外方に移動さ
れる。そのとき押部材54が弁本体30から抜け
出ることを防ぐために、係止鍔53の案内溝52
を覆うカバー58が設けられる。カバー58は、
半径方向内方に突出した嵌合突起59を備え、そ
の嵌合突起59を、弁本体30に半径方向内方に
凹んで形成された嵌合凹部60に嵌合することに
よつて、弁本体30に取付けられる。
ボンベ2に呼吸用気体を圧縮封入するときに
は、ねじ部材56を螺退させて駆動棒46の軸線
方向外方への移動を自在にしておき、接続筒部3
7の通路37aから呼吸用気体を供給する。そう
すると、その呼吸用気体の圧力が絞り39から環
状の通路49に作用し、弁体42をばね50のば
ね力に抗して受部材47側に押圧し、弁体42の
シール面42aが弁座43から離反される。それ
によつて呼吸用気体は弁孔33、圧力室32およ
び通路35を経てボンベ2内に導入される。呼吸
用気体の供給を停止してボンベ2内に呼吸用気体
を封止するときには、ねじ部材56を螺進して、
駆動棒46を介して弁体42を弁座43に押し付
ける。それによつて弁孔33が塞がれ、呼吸用気
体がボンベ2内に封止される。
は、ねじ部材56を螺退させて駆動棒46の軸線
方向外方への移動を自在にしておき、接続筒部3
7の通路37aから呼吸用気体を供給する。そう
すると、その呼吸用気体の圧力が絞り39から環
状の通路49に作用し、弁体42をばね50のば
ね力に抗して受部材47側に押圧し、弁体42の
シール面42aが弁座43から離反される。それ
によつて呼吸用気体は弁孔33、圧力室32およ
び通路35を経てボンベ2内に導入される。呼吸
用気体の供給を停止してボンベ2内に呼吸用気体
を封止するときには、ねじ部材56を螺進して、
駆動棒46を介して弁体42を弁座43に押し付
ける。それによつて弁孔33が塞がれ、呼吸用気
体がボンベ2内に封止される。
容器弁3の開弁にあたつては、係合片55が案
内溝52の位置に達するように、押部材54を軸
線まわりにほぼ90゜回動操作する。そうすると、
圧力室32には通路35を介してボンベ2内の圧
力が作用しているので、弁孔33を介して弁体4
2のシール面42aには弁座43から離反する方
向の力が作用する。また係合片55は案内溝52
の位置にもたらされているので、軸線方向外方へ
の移動が許容されており、押部材54は係合片5
5がカバー58に当接するまで軸線方向外方に移
動される。それに応じて、駆動棒46および弁体
42がばね50のばね力に抗して弁座43から離
反して軸線方向外方に移動される。そのため弁孔
33が開かれ、ボンベ2内の呼吸用気体は通路3
5、圧力室32、弁孔33、弁室34、絞り39
および通路37aを経て給気管5に導かれる。こ
のとき移動体40は、弁体42の軸線方向外方へ
の移動に応じて案内棒41に案内されて、ばね3
8のばね力によつて弁孔33側に移動される。
内溝52の位置に達するように、押部材54を軸
線まわりにほぼ90゜回動操作する。そうすると、
圧力室32には通路35を介してボンベ2内の圧
力が作用しているので、弁孔33を介して弁体4
2のシール面42aには弁座43から離反する方
向の力が作用する。また係合片55は案内溝52
の位置にもたらされているので、軸線方向外方へ
の移動が許容されており、押部材54は係合片5
5がカバー58に当接するまで軸線方向外方に移
動される。それに応じて、駆動棒46および弁体
42がばね50のばね力に抗して弁座43から離
反して軸線方向外方に移動される。そのため弁孔
33が開かれ、ボンベ2内の呼吸用気体は通路3
5、圧力室32、弁孔33、弁室34、絞り39
および通路37aを経て給気管5に導かれる。こ
のとき移動体40は、弁体42の軸線方向外方へ
の移動に応じて案内棒41に案内されて、ばね3
8のばね力によつて弁孔33側に移動される。
ボンベ2から供給される呼吸用気体の流量は移
動体40の円錐部40cと弁孔33とで形成され
る環状の流路61の流通面積で規制される。フー
ド4内で呼吸用気体が消費されるにつれて、ボン
ベ2内の圧力は減少し、したがつて圧力室32の
圧力も減少する。そのため弁体42は、ばね50
のばね力によつて次第に弁座43側に移動され
る。移動体40の円錐部40cと弁孔33との間
隔はボンベ2内の圧力が減少するにつれて大とな
り、応じて流路61の流通面積が大となつて流路
61における圧力損失が減少する。したがつて弁
座43と弁体42のシール面42aとの間の弁室
34の圧力がボンベ2内の圧力減少に応じて次第
に増加する。それによつて給気管5に供給される
呼吸用気体の流量はしだいに増加する。火災事故
現場などから避難するときに、フード4をかぶつ
たときには、人体のいわゆる酸素負債によつて初
めは酸素消費量が少なくてすむ。そのため上述の
ごとく時間経過に伴なつて呼吸用気体の供給量を
大とすることによつて酸素が無駄に消費されるこ
とを防ぐことができる。したがつてボンベ2に封
入される呼吸用気体の量が比較的少なくてすみ、
ボンベ2を小形化することができる。
動体40の円錐部40cと弁孔33とで形成され
る環状の流路61の流通面積で規制される。フー
ド4内で呼吸用気体が消費されるにつれて、ボン
ベ2内の圧力は減少し、したがつて圧力室32の
圧力も減少する。そのため弁体42は、ばね50
のばね力によつて次第に弁座43側に移動され
る。移動体40の円錐部40cと弁孔33との間
隔はボンベ2内の圧力が減少するにつれて大とな
り、応じて流路61の流通面積が大となつて流路
61における圧力損失が減少する。したがつて弁
座43と弁体42のシール面42aとの間の弁室
34の圧力がボンベ2内の圧力減少に応じて次第
に増加する。それによつて給気管5に供給される
呼吸用気体の流量はしだいに増加する。火災事故
現場などから避難するときに、フード4をかぶつ
たときには、人体のいわゆる酸素負債によつて初
めは酸素消費量が少なくてすむ。そのため上述の
ごとく時間経過に伴なつて呼吸用気体の供給量を
大とすることによつて酸素が無駄に消費されるこ
とを防ぐことができる。したがつてボンベ2に封
入される呼吸用気体の量が比較的少なくてすみ、
ボンベ2を小形化することができる。
再び第1図を参照して、収容缶6の外周にはボ
ンベ2、容器弁3、フード4および給気管5を描
いておき、収容缶6の内容物を明確に表示する。
そうすることによつて、収容缶6の内容物を外部
から確実に認識することができる。そのため、呼
吸器とは知らずに収容缶6の保管場所を緊急避難
時に不便な場所としたり、あるいは収容缶6の取
扱いを粗雑にしたりすることを防ぐことができ
る。
ンベ2、容器弁3、フード4および給気管5を描
いておき、収容缶6の内容物を明確に表示する。
そうすることによつて、収容缶6の内容物を外部
から確実に認識することができる。そのため、呼
吸器とは知らずに収容缶6の保管場所を緊急避難
時に不便な場所としたり、あるいは収容缶6の取
扱いを粗雑にしたりすることを防ぐことができ
る。
収容缶6の内周には段ボール紙などからなる緩
衝部材62が設けられており、それによつてボン
ベ2が収容缶6内でがたつくことを防ぐことがで
きる。
衝部材62が設けられており、それによつてボン
ベ2が収容缶6内でがたつくことを防ぐことがで
きる。
第7図は本考案の他の実施例の開弁手段90の
分解斜視図であり、第1図〜第6図の実施例に対
応する部分には同一の参照符を付す。この実施例
では、弁室34(第5図参照)の右端部に螺着さ
れた受部材47の軸線方向外方位置に、弁室34
よりも大径の係合空間91が同一軸線で形成され
る。係合空間91の第7図の右端部にき内向きの
係止鍔92が設けられる。係止鍔92には楕円形
状の案内穴93が形成される楕円体に形成された
押部材95にはハンドル94が設けられる。この
押部材95を案内穴93から係合空間91内に嵌
入し、ハンドル94によつて押部材95を軸線ま
わりに90゜回動する。それによつて、駆動棒46
が弁座43(第5図参照)に押圧される。そして
押部材95が係止鍔92に係合されて、駆動棒4
6の弁座43から離反する方向への移動が抑えら
れ、閉弁状態が維持される。開弁時においては、
ハンドル94を前記閉弁位置から軸線まわりにほ
ぼ90゜回動し、押部材95を案内穴93の位置に
もたらせばよい。そうすれば駆動棒46が弁座4
3から離反する方向に移動することが許容され
て、開弁される。
分解斜視図であり、第1図〜第6図の実施例に対
応する部分には同一の参照符を付す。この実施例
では、弁室34(第5図参照)の右端部に螺着さ
れた受部材47の軸線方向外方位置に、弁室34
よりも大径の係合空間91が同一軸線で形成され
る。係合空間91の第7図の右端部にき内向きの
係止鍔92が設けられる。係止鍔92には楕円形
状の案内穴93が形成される楕円体に形成された
押部材95にはハンドル94が設けられる。この
押部材95を案内穴93から係合空間91内に嵌
入し、ハンドル94によつて押部材95を軸線ま
わりに90゜回動する。それによつて、駆動棒46
が弁座43(第5図参照)に押圧される。そして
押部材95が係止鍔92に係合されて、駆動棒4
6の弁座43から離反する方向への移動が抑えら
れ、閉弁状態が維持される。開弁時においては、
ハンドル94を前記閉弁位置から軸線まわりにほ
ぼ90゜回動し、押部材95を案内穴93の位置に
もたらせばよい。そうすれば駆動棒46が弁座4
3から離反する方向に移動することが許容され
て、開弁される。
第8図は本考案の他の実施例の開弁手段105
の断面図であり、第9図はその分解斜視図であ
る。この実施例では、駆動棒46の端部46a
に、駆動棒46の軸線方向外方に開口した案内溝
106が一直径線に沿つて形成される。案内溝1
06に関して対称な一対の突出部107には、軸
線方向内方に向うにつれて小径となる円錐状斜面
108が形成される。円筒状押部材109の駆動
棒46側の一端部には、ほぼ台形状の突起110
が突設される。突起110の一対の斜面111
は、前記突出部107の斜面108に当接可能で
あつて、その幅は案内溝106の幅よりも小さ
い。押部材109の途中には外向き係止鍔112
が設けられる。駆動棒46の他端部には、ハンド
ル113が固着される。弁本体30には、係止鍔
112に当接して押部材109の軸線方向外方へ
の移動を阻止するための係止部材114が螺着さ
れる。閉弁に当つては、突起110と案内溝10
6とを交差させるようにして、110の斜面11
1を突出部107の斜面108に当接させ、駆動
棒46を弁座43(第5図参照)に押付ける。開
弁時においては、ハンドル113によつて押部材
109を軸線まわりにほぼ90゜回動操作して突起
110を案内溝106の位置にもたらす。そうす
ると、案内溝106の底106aが突起110に
当接するまで、駆動棒46の軸線方向移動が可能
となつて開弁される。
の断面図であり、第9図はその分解斜視図であ
る。この実施例では、駆動棒46の端部46a
に、駆動棒46の軸線方向外方に開口した案内溝
106が一直径線に沿つて形成される。案内溝1
06に関して対称な一対の突出部107には、軸
線方向内方に向うにつれて小径となる円錐状斜面
108が形成される。円筒状押部材109の駆動
棒46側の一端部には、ほぼ台形状の突起110
が突設される。突起110の一対の斜面111
は、前記突出部107の斜面108に当接可能で
あつて、その幅は案内溝106の幅よりも小さ
い。押部材109の途中には外向き係止鍔112
が設けられる。駆動棒46の他端部には、ハンド
ル113が固着される。弁本体30には、係止鍔
112に当接して押部材109の軸線方向外方へ
の移動を阻止するための係止部材114が螺着さ
れる。閉弁に当つては、突起110と案内溝10
6とを交差させるようにして、110の斜面11
1を突出部107の斜面108に当接させ、駆動
棒46を弁座43(第5図参照)に押付ける。開
弁時においては、ハンドル113によつて押部材
109を軸線まわりにほぼ90゜回動操作して突起
110を案内溝106の位置にもたらす。そうす
ると、案内溝106の底106aが突起110に
当接するまで、駆動棒46の軸線方向移動が可能
となつて開弁される。
第10図は本考案の他の実施例の開弁手段11
5の断面図であり、第11図はその簡略化した分
解斜視図であり、第1図〜第6図の実施例に対応
する部分には同一の参照符を付す。開弁手段11
5はハンドル116を備える押部材117と、弁
本体30に螺着され押部材117の軸線方向移動
を制限する係合部材118とを含む。押部材11
7には、軸線方向一端部(第10図の左端部)か
ら順に、一直径線に沿つて両外方に延びる第1係
止部117aと、前記一直径線に沿つて両外方に
かつ第1係止部117aよりも半径方向内方位置
にまで延びる第2係止部117b、円筒部117
cおよびハンドル支持部117dが段差を成して
連続的に形成されて成る。第1および第2係止部
117a,117bの幅d1は、円筒部117c
の直径に等しい。係合部材118の内周は、駆動
棒46側から第1段差面118a、第1係止部1
17aが係合可能な第2段差面118bを成して
順次小径にされる。係合部材118の駆動棒46
と反対側の端部には、第2係止部117bが係合
可能な第3段差面118cを成して内向き鍔12
0が設けられる。この内向き鍔120には、その
一直径線に沿つて延びる開口案内部119が形成
される。この開口案内部119の幅d2は、第1
および第2係止部117a,117bの幅d1よ
りも小さく選ばれる。第2係止部117bの軸線
方向長さl3は、第2段差面118bおよび第3
段差面118c間の距離l4よりも大きく選ばれ
る。押部材117の中心にねじ部材121が進退
自在に螺設されており、このねじ部材121が駆
動棒46に当接して弁体42を弁座43(第5図
参照)に押付ける。
5の断面図であり、第11図はその簡略化した分
解斜視図であり、第1図〜第6図の実施例に対応
する部分には同一の参照符を付す。開弁手段11
5はハンドル116を備える押部材117と、弁
本体30に螺着され押部材117の軸線方向移動
を制限する係合部材118とを含む。押部材11
7には、軸線方向一端部(第10図の左端部)か
ら順に、一直径線に沿つて両外方に延びる第1係
止部117aと、前記一直径線に沿つて両外方に
かつ第1係止部117aよりも半径方向内方位置
にまで延びる第2係止部117b、円筒部117
cおよびハンドル支持部117dが段差を成して
連続的に形成されて成る。第1および第2係止部
117a,117bの幅d1は、円筒部117c
の直径に等しい。係合部材118の内周は、駆動
棒46側から第1段差面118a、第1係止部1
17aが係合可能な第2段差面118bを成して
順次小径にされる。係合部材118の駆動棒46
と反対側の端部には、第2係止部117bが係合
可能な第3段差面118cを成して内向き鍔12
0が設けられる。この内向き鍔120には、その
一直径線に沿つて延びる開口案内部119が形成
される。この開口案内部119の幅d2は、第1
および第2係止部117a,117bの幅d1よ
りも小さく選ばれる。第2係止部117bの軸線
方向長さl3は、第2段差面118bおよび第3
段差面118c間の距離l4よりも大きく選ばれ
る。押部材117の中心にねじ部材121が進退
自在に螺設されており、このねじ部材121が駆
動棒46に当接して弁体42を弁座43(第5図
参照)に押付ける。
第10図は閉弁状態を示し、押部材117の第
2係止部117bが係合部材118の第3段差面
118cに当接して駆動棒46の軸線方向外方へ
の移動が抑えられている。開弁に当つては、ハン
ドル116によつて押部材117を第10図の状
態から軸線まわりに90゜回動する。そうすると第
2係止部117bは開口案内部119の位置にも
たらされる。そのため押部材117は、第1係止
部117aが第2段差面118bに当接するまで
軸線方向外方への移動が許容される。それによつ
て弁体42が弁座43から離反して開弁される。
第12図は本考案の他の実施例の開弁手段122
の断面図であり、第13図は第12図の右側面図
であり、第1図〜第6図の実施例に対応する部分
には同一の参照符を付す。弁本体30には、係合
部材123の一端部がシール部材124を介して
螺合し、ばね室34aが形成される。ばね室34
aの端部には受け部125が設けられる。受け部
125を貫通して軸線方向外方に突出される駆動
棒46の端部46aは、円柱状の押部材126で
抑えられ、駆動棒46の軸線方向外方への移動が
阻止される。第14図を参照して、押部材126
の外周には、軸線方向にたとえば120゜ずつの間隔
をあけて半径方向外方に突出した係合部127が
形成される。押部材126の駆動棒46と反対側
の端部にはハンドル128が設けられる。係合部
材123の他端部には、半径方向内方に延びる係
止鍔129が周方向に120゜ずつの間隔をあけて設
けられる。各係止鍔129間には、係合部127
を嵌入可能な案内開口部130が半径方向に延び
て形成される。係合部127の係止鍔129側の
端部には、押部材126の周方向同一方向(たと
えば矢符132の方向)に向けて下方に傾斜した
斜面131がそれぞれ形成される。
2係止部117bが係合部材118の第3段差面
118cに当接して駆動棒46の軸線方向外方へ
の移動が抑えられている。開弁に当つては、ハン
ドル116によつて押部材117を第10図の状
態から軸線まわりに90゜回動する。そうすると第
2係止部117bは開口案内部119の位置にも
たらされる。そのため押部材117は、第1係止
部117aが第2段差面118bに当接するまで
軸線方向外方への移動が許容される。それによつ
て弁体42が弁座43から離反して開弁される。
第12図は本考案の他の実施例の開弁手段122
の断面図であり、第13図は第12図の右側面図
であり、第1図〜第6図の実施例に対応する部分
には同一の参照符を付す。弁本体30には、係合
部材123の一端部がシール部材124を介して
螺合し、ばね室34aが形成される。ばね室34
aの端部には受け部125が設けられる。受け部
125を貫通して軸線方向外方に突出される駆動
棒46の端部46aは、円柱状の押部材126で
抑えられ、駆動棒46の軸線方向外方への移動が
阻止される。第14図を参照して、押部材126
の外周には、軸線方向にたとえば120゜ずつの間隔
をあけて半径方向外方に突出した係合部127が
形成される。押部材126の駆動棒46と反対側
の端部にはハンドル128が設けられる。係合部
材123の他端部には、半径方向内方に延びる係
止鍔129が周方向に120゜ずつの間隔をあけて設
けられる。各係止鍔129間には、係合部127
を嵌入可能な案内開口部130が半径方向に延び
て形成される。係合部127の係止鍔129側の
端部には、押部材126の周方向同一方向(たと
えば矢符132の方向)に向けて下方に傾斜した
斜面131がそれぞれ形成される。
押部材126は、係合部127を案内開口部1
30の位置にもたらした状態で軸線方向内方に押
込まれ、軸線まわりに矢符132の方向にほぼ
60゜回動される。係合部127には斜面131が
形成されているので、その回動操作によつて、係
止鍔129に斜面131が摺動され、応じて押部
材126が螺進して駆動棒46を軸線方向内方に
押圧する。それによつて閉弁状態が達成される。
開弁に当つては、その閉弁状態から押部材126
を軸線まわりに矢符132と反対方向にほぼ60゜
回動して、係合部127を案内開口部130の位
置にもたらす。そのため、押部材126の軸線方
向外方への移動が許容され、駆動棒46が軸線方
向外方に移動して開弁される。しかも、係合部1
27には斜面131が形成されているので、閉弁
時において押部材126には矢符132と反対の
方向への力が作用しており、開弁に当つて比較的
小さな力で回動操作することができる。
30の位置にもたらした状態で軸線方向内方に押
込まれ、軸線まわりに矢符132の方向にほぼ
60゜回動される。係合部127には斜面131が
形成されているので、その回動操作によつて、係
止鍔129に斜面131が摺動され、応じて押部
材126が螺進して駆動棒46を軸線方向内方に
押圧する。それによつて閉弁状態が達成される。
開弁に当つては、その閉弁状態から押部材126
を軸線まわりに矢符132と反対方向にほぼ60゜
回動して、係合部127を案内開口部130の位
置にもたらす。そのため、押部材126の軸線方
向外方への移動が許容され、駆動棒46が軸線方
向外方に移動して開弁される。しかも、係合部1
27には斜面131が形成されているので、閉弁
時において押部材126には矢符132と反対の
方向への力が作用しており、開弁に当つて比較的
小さな力で回動操作することができる。
本考案の他の実施例として、給気管5を省略し
て、フード4を容器弁3に直接に連結してもよ
く、またフード4内にボンベ2と容器弁3とを収
納してもよい。
て、フード4を容器弁3に直接に連結してもよ
く、またフード4内にボンベ2と容器弁3とを収
納してもよい。
以上のように本考案によれば、押部材に係合片
を形成し、この係合片が係合空間に嵌まり込んだ
状態でハンドルを角変位操作してその係合状態を
解除することができるので、ばねによつてばね付
勢された駆動部への押圧力を単純な手動操作によ
つて瞬時に解除することができ、これによつて迅
速に開弁状態として圧力容器内の呼吸用気体を外
部へ放出することができる。したがつてたとえば
火災などの緊急時に、この圧力容器内の呼吸用気
体を容器弁を介してたとえばフードなどに導くこ
とができ、これによつて不所望に多くの時間を要
することはなく、迅速に圧力容器内の呼吸用気体
を使用することができるようになり、安全性が格
段に向上される。また圧力容器内の呼吸用気体の
外部への放出を停止するときには、前記押部材の
係合片を案内溝を介して係合空間内に挿入し、こ
れによつて押部材が駆動棒を押圧し、この駆動棒
は前記ばねのばね力に抗して弁座に着座する。こ
の状態で前記ハンドルを角変位させて前記係合片
を係合鍔に係止させ、駆動棒の軸線方向への変位
を阻止し、これによつて弁体を弁座に着座させた
状態を維持し、閉弁状態を保つことができる。こ
のようにして簡単な操作で圧力容器を開放し、ま
たは遮断してその圧力容器内の呼吸用気体を外部
へ放出し、またはその圧力容器内に封止すること
ができる。
を形成し、この係合片が係合空間に嵌まり込んだ
状態でハンドルを角変位操作してその係合状態を
解除することができるので、ばねによつてばね付
勢された駆動部への押圧力を単純な手動操作によ
つて瞬時に解除することができ、これによつて迅
速に開弁状態として圧力容器内の呼吸用気体を外
部へ放出することができる。したがつてたとえば
火災などの緊急時に、この圧力容器内の呼吸用気
体を容器弁を介してたとえばフードなどに導くこ
とができ、これによつて不所望に多くの時間を要
することはなく、迅速に圧力容器内の呼吸用気体
を使用することができるようになり、安全性が格
段に向上される。また圧力容器内の呼吸用気体の
外部への放出を停止するときには、前記押部材の
係合片を案内溝を介して係合空間内に挿入し、こ
れによつて押部材が駆動棒を押圧し、この駆動棒
は前記ばねのばね力に抗して弁座に着座する。こ
の状態で前記ハンドルを角変位させて前記係合片
を係合鍔に係止させ、駆動棒の軸線方向への変位
を阻止し、これによつて弁体を弁座に着座させた
状態を維持し、閉弁状態を保つことができる。こ
のようにして簡単な操作で圧力容器を開放し、ま
たは遮断してその圧力容器内の呼吸用気体を外部
へ放出し、またはその圧力容器内に封止すること
ができる。
第1図は本考案の一実施例の容器弁3が備えら
れる開放式呼吸器1の未使用時における正面図、
第2図はその呼吸器1の使用状態時の一部切欠き
断面図、第3図はフード4の正面図、第4図は第
3図の切断面線−から見た断面図、第5図は
容器弁3の断面図、第6図は開弁手段29の分解
斜視図、第7図は開弁手段90の分解斜視図、第
8図は開弁手段105の断面図、第9図は開弁手
段105の簡略化した分解斜視図、第10図は開
弁手段115の断面図、第11図は開弁手段11
5の分解斜視図、第12図は開弁手段122の断
面図、第13図は第12図の右側面図、第14図
は押部材126の正面図である。 1……開放式呼吸器、2……ボンベ、3……容
器弁、4……フード、5……給気管、6……収容
缶、29……開弁手段、42……弁体、43……
弁座。
れる開放式呼吸器1の未使用時における正面図、
第2図はその呼吸器1の使用状態時の一部切欠き
断面図、第3図はフード4の正面図、第4図は第
3図の切断面線−から見た断面図、第5図は
容器弁3の断面図、第6図は開弁手段29の分解
斜視図、第7図は開弁手段90の分解斜視図、第
8図は開弁手段105の断面図、第9図は開弁手
段105の簡略化した分解斜視図、第10図は開
弁手段115の断面図、第11図は開弁手段11
5の分解斜視図、第12図は開弁手段122の断
面図、第13図は第12図の右側面図、第14図
は押部材126の正面図である。 1……開放式呼吸器、2……ボンベ、3……容
器弁、4……フード、5……給気管、6……収容
缶、29……開弁手段、42……弁体、43……
弁座。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 呼吸用気体が圧縮封入された圧力容器2に取付
けられ、圧力容器2の前記呼吸用気体が封入され
る内部空間に弁孔33を介して連通する空間3
4,34aと、空間34,34aから呼吸器1に
連通する通路37aとが形成される弁本体30
と、 弁本体30内に形成された空間34,34a内
に、軸線方向に沿つて前記弁孔33を外囲する弁
座43に近接/離反変位自在に収納された弁体4
2と、 空間34,34a内に収納された弁体42の前
記弁座43に当接するシール面42aとは反対側
に設けられた駆動棒46と、 弁体42を前記弁座43に近接する方向に弾発
的に付勢するばね50と、 駆動棒46を、前記ばね50によつて付勢され
た弁体42が弁座43に当接して弁孔33を塞い
だ状態でその弁体42の弁座43から離反する方
向への変位を阻止する押部材54を有し、この押
部材54が駆動棒46に当接した状態を単純な手
動操作で瞬時に解除する開弁手段29とを含み、 前記開弁手段29の押部材54には、半径方向
外方に突出したハンドル54aとこのハンドル5
4aとは押部材54の軸線方向に位置を違えて半
径方向外方に突出した係合片55とが形成されて
おり、 弁本体30には、前記空間34,34aと同一
軸線を有する係合空間51が形成され、この係合
空間51の端部には半径方向に突出した係止鍔5
3が設けられ、係止鍔53には一直径線に沿つて
延びる案内溝52が形成され、 案内溝52を介して前記係合空間51に嵌合し
た前記係合片55は、ハンドル54aを押部材5
4の軸線まわりに角変位させることによつて、前
記係止鍔53に係合し、これによつて押部材54
の弁座43から離反する方向への変位が阻止さ
れ、弁体42が弁座43に当接して弁孔33を塞
いだ状態として圧力容器2から空間34への呼吸
用気体の流入を遮断し、 前記ハンドル54aを押部材54の軸線まわり
に係合片55が案内溝52に達するまで角変位さ
せることによつて、係合片55の係止鍔53への
係合状態が解除され、これによつて駆動棒46を
前記弁座43から離反する方向へ変位可能な状態
となつて弁体42が圧力容器2の呼吸用気体の圧
力によつて弁座43から離反し、その呼吸用気体
が弁孔33を介して前記空間34に流れ込むこと
を特徴とする呼吸器の容器弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988063083U JPH0243398Y2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988063083U JPH0243398Y2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63200453U JPS63200453U (ja) | 1988-12-23 |
| JPH0243398Y2 true JPH0243398Y2 (ja) | 1990-11-19 |
Family
ID=30897973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988063083U Expired JPH0243398Y2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0243398Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49150594U (ja) * | 1973-04-24 | 1974-12-26 | ||
| JPS50137898U (ja) * | 1974-04-30 | 1975-11-13 | ||
| JPS5313592A (en) * | 1976-07-21 | 1978-02-07 | Sankyo Seisakushiyo Kk | Portable oxygen inspirator |
| JPS6010580Y2 (ja) * | 1977-08-22 | 1985-04-10 | 川重防災工業株式会社 | 呼吸器用減圧弁 |
-
1988
- 1988-05-12 JP JP1988063083U patent/JPH0243398Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63200453U (ja) | 1988-12-23 |
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