JPH0243482Y2 - - Google Patents

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JPH0243482Y2
JPH0243482Y2 JP12455786U JP12455786U JPH0243482Y2 JP H0243482 Y2 JPH0243482 Y2 JP H0243482Y2 JP 12455786 U JP12455786 U JP 12455786U JP 12455786 U JP12455786 U JP 12455786U JP H0243482 Y2 JPH0243482 Y2 JP H0243482Y2
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JP
Japan
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booth
air
heat insulating
wall
air conditioner
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JP12455786U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は工場、研究室等において精密な測定や
加工、組立等を行うのに用いる簡易恒温室に関す
るものである。
(従来の技術) 精密な測定や加工、組立等を行うに当りその精
度に対する要求が逐年高まつており、大企業は勿
論、末端の下請中小企業においても恒温室が要求
されている。そして、従来この種の恒温室として
は、専ら強固な骨組みに断熱材を鉄板で狭んだサ
ンドイツチパネルを取付けたハードウオールタイ
プのものが使用されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の恒温室はハードウオール
タイプであるために、建造費および運搬費が高く
つくうえ、納期が長く、かつ移設、改造、変更へ
の対応も困難であるという欠点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述の事情に鑑みてなされたもので
あつて、各構成要素がそれぞれ要求される機能を
満足し、構造が単純、軽量で、建造費が従来のハ
ードウオールタイプのものに比べて格段に低廉で
あり、また各構成要素の分解、組立が容易で、か
つコンパクトに梱包できて、運搬費が低廉である
簡易恒温室の提供を目的とし、その目的を達成す
るために、天井枠とその隈部に分解可能に取付け
た支柱とからなるブース形成用骨組みの周側に
は、多数の気泡小室の形成された熱可塑性樹脂フ
イルムを2枚の熱可塑性フイルム間に介在せしめ
て周縁部を熱溶着してなる断熱部材を張り巡らせ
て断熱壁となし、天井枠には断熱部材を支承せし
めて天井壁となしてブースを形成し、該ブース外
に置かれた空調機から温度または温湿度共に調整
された空気を供給する給気ダクトと該ブースから
空気を空調機に戻す還気ダクトとを該ブースに装
着した構成となし、前記空調機によつて該ブース
内を所望の温度または温湿度に保持するようにな
した点に特徴を有する簡易恒温室である。
(作用) 空調機にて温度または温湿度共に調整された空
気をブース内に循環せしめると、ブース内は所望
の温度または温湿度に保持される。そして、ブー
ス形成用骨組みの周側の断熱壁を構成する断熱部
材は、多数の気泡小室の形成された熱可塑性樹脂
フイルムを2枚の熱可塑性樹脂フイルム間に介在
せしめて周縁部を熱溶着したものであるので、多
数の気泡小室の形成された熱可塑性フイルムを介
在せしめない場合に比べて断熱性能が向上する。
また、ブース形形成用骨組みが天井枠とその隅部
に分解可能に取付けた支柱とからなつており、か
つ断熱壁は軽量で柔軟であるので、簡易恒温室の
構造は単純、軽量となり、分解、組立、運搬が容
易になる。さらに、断熱壁は半透明で、音声が透
過するので、ブース内の作業状態が外部から看取
できて、かつブース内外間に音声にて意志が通じ
るから、作業性、安全性が増大する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面によつて詳細に説
明する。
図において、10はブースであつて、該ブース
10はブース形成用骨組み20と断熱壁30と天
井壁40とよりなつている。
上記ブース形成用骨組み20は、アルミニユー
ム製溝形材を直交せしめ、隣接する溝同志が連通
するごとく接合した長方形の天井枠21の四隈と
アルミニユーム製山形材からなる支柱22,2
2,22,22の上端部とをそれぞれ継ぎ板2
3,…を介して、ボルトにて分解可能に組立てて
なるものであり、各支柱22,…の下端には、キ
ヤスター24,…が装備してある。また、天井枠
21には後記する空調機50の給気ダクト51の
先端部を支持する支持杆25,25が架装してあ
る。なお、前記ブース形成用骨組み20の材料は
アルミニユームに限定されるものではなく、さら
に前記溝形材と山形材は角パイプにしてもよい。
上記断熱壁30は、多数の気泡小室の形成され
たビニールフイルム31を2枚のビニールフイル
ム32,33間に介在せしめて周縁部34を熱溶
着してなる断熱部材をブース形成用骨組み20の
四周に張り巡らせてなるものであり、ブース10
の一側壁を形成する断熱壁には開閉可能に出入口
が形成してあるとともに、他側壁を形成する断熱
壁には後記する空調機50の還気ダクト52の先
端部を装着する還気ダクト装着口30′が形成し
てある。
上記天井壁40は、多数の気泡小室の形成され
たビニールフイルム41を2枚のビニールフイル
ム42,43間に介在せしめて周縁部44を熱溶
着してなる断熱部材をブース形成用骨組み20の
天井枠21に支承せしめてなるものであり、天井
壁40には前記支持杆25,25間において、後
記する空調機50の給気ダクト51の先端部を装
着する給気ダクト装着口40′が形成してある。
なお、天井壁40の断熱部材は図示のものに限定
されるものでなく、必要に応じて断熱材を鉄板で
挟んだサンドイツチパネルにしてもよい。
50はブース10外に置かれていて、ブース1
0内の空気の温度または温湿度共に調整するもの
であつて、図示を省略してあるけれども、該空調
機50はその内部に冷凍機、フアン、熱交換器、
凝縮器、調湿器等を備えていて、空調機50の給
気ダクト51の先端部はブース10の天井壁40
に形成した給気ダクト装着口40′に装着すると
ともに、空調機50の還気ダクト52の先端部は
ブース10の断熱壁30に形成した還気ダクト装
着口30′に装着してあり、また、空調機50の
下面にはキヤスター53,…が装備してある。
本考案にかかる簡易恒温室は上述のように構成
されているので、空調機50にて温度または、温
湿度共に調整された空気を給気ダクト51と還気
ダクト52を介して循環せしめると、ブース10
内は所望の温度または温湿度に保持される。そし
て、断熱壁30と天井壁40を構成する断熱部材
は、多数の気泡小室の形成されたビニールフイル
ムを2枚のビニールフイルム間に介在せしめて周
縁部を熱溶着したものであるので、多数の気泡小
室の形成されたビニールフイルムを介在せしめな
い場合に比べて断熱性能が1.6倍に向上する。さ
らに、断熱壁30と天井壁40は軽量、柔軟であ
るので、簡易恒温室の構造が単純、軽量になるた
めに、製作が容易で、納期が短かくなり、建造費
が従来のハードウオールタイプに比べて格段に低
廉になるとともに、ブース形成用骨組み20に対
する断熱壁30、天井壁40の取付け、取外し
と、ブース形成用骨組み20の組立、分解が容易
で、かつコンパクトに梱包ができて運搬費が低廉
になるのである。また、断熱壁30を構成する断
熱部材は半透明で、音声が透過するので、ブース
10内の作業状態が外部から看取でき、かつブー
ス内外間に音声にて意志が通じるから、作業性、
安全性が増し、ブース10の出入口を開けること
による恒温状態の乱れがない。かつまた、断熱部
材の材料は大量市販品なので、客先の好みに応じ
た種々の色調のものが低価格で堤供できる。さら
に、ブース形成用骨組み20の各支柱22,…の
下端と、空調機50の下面にそれぞれキヤスター
24,…と53,…が設けてあるので、簡易恒温
室の移動が容易であり、空調のない工場での局所
空調としても使用することができるばかりでな
く、空調があつても、非操業時には空調を停止
し、替りに本考案にかかる簡易恒温室のみ運転し
て、経済性を図ることもできるのである。
(考案の効果) 以上の説明によつて明らかなように、本考案に
よると、構造が単純、軽量で、建造費が従来のハ
ードウオールタイプに比べて格段に低廉であり、
また各構成要素の分解、組立が容易で、かつコン
パクトに梱包ができて、運搬費が低廉である簡易
恒温室の提供が可能となつた。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであつて、第
1図は正面図、第2図は第1図を左側から見た側
面図、第3図は左半分は第1図の左半分の一部を
切欠して示す平面図で、右半分は第1図のC−D
線に沿つて切断し、かつ断熱壁を省略して示した
要部の下面図、第4図は第3図E−F線に沿つて
切断して示した要部の縦断面図、第5図は多数の
気泡小室の形成されたビニールフイルムの斜視図
である。 10:ブース、20:ブース形成用骨組み、2
1:天井枠、22:支柱、23:継ぎ板、24:
キヤスター、25:支持杆、30:断熱壁、3
0′:還気ダクト装着口、31:多数の気泡小室
の形成されたビニールフイルム、32,33:ビ
ニールフイルム、34:周縁部、40:天井壁、
40′:給気ダクト装着口、41:多数の気泡小
室の形成されたビニールフイルム、42,43:
ビニールフイルム、44:周縁部、50:空調
機、51:給気ダクト、52:還気ダクト、5
3:キヤスター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井枠とその隅部に分解可能に取付けた支柱と
    からなるブース形成用骨組みの周側には、多数の
    気泡小室の形成された熱可塑性樹脂フイルムを2
    枚の熱可塑性樹脂フイルム間に介在せしめて周縁
    部を熱溶着してなる断熱部材を張り巡らせて断熱
    壁となし、天井枠には断熱部材を支承せしめて天
    井壁となしてブースを形成し、該ブースに該ブー
    ス外に置かれた空調機から温度または温湿度共に
    調整された空気を供給する給気ダクトと該ブース
    から空気を空調機に戻す還気ダクトとを該ブース
    に装着し、前記空調機によつて該ブース内を所望
    の温度または温湿度に保持することを特徴とする
    簡易恒温室。
JP12455786U 1986-08-15 1986-08-15 Expired JPH0243482Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12455786U JPH0243482Y2 (ja) 1986-08-15 1986-08-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12455786U JPH0243482Y2 (ja) 1986-08-15 1986-08-15

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Publication Number Publication Date
JPS6332638U JPS6332638U (ja) 1988-03-02
JPH0243482Y2 true JPH0243482Y2 (ja) 1990-11-19

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JP12455786U Expired JPH0243482Y2 (ja) 1986-08-15 1986-08-15

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