JPH024358B2 - - Google Patents
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- JPH024358B2 JPH024358B2 JP60223171A JP22317185A JPH024358B2 JP H024358 B2 JPH024358 B2 JP H024358B2 JP 60223171 A JP60223171 A JP 60223171A JP 22317185 A JP22317185 A JP 22317185A JP H024358 B2 JPH024358 B2 JP H024358B2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、汚水処理場などの曝気槽内に張設す
る水処理用接触材、および浚渫、埋め立て工事の
際の余水口での浮遊物質を捕捉するための汚濁防
止材に関するものである。 (従来の技術) 最近、活性汚泥法等の生物学的排水処理の中
で、生物膜を利用した固定床式接触酸化法が注目
されている。この固定床式接触酸化法とは、微生
物の付着しやすい接触材を曝気槽内に充填し、該
接触材の表面に着生し、それが繁殖した生物膜
に、排水を空気とともに接触させて吸着するシス
テムである。そして、この場合の接触材として、
実開昭59−27894号に、平行に配列された複数本
の鎖編糸間が、挿入糸により所定間隔ごとに連結
されて方形の空隙部が形成された角目ラツセル編
地からなる水処理用接触材が開示されている。さ
らに、最近において、接触材の表面積を大にして
微生物の着生を容易ならしめ、そして、汚泥捕捉
量を大幅に向上すべく、該挿入糸に捲縮伸長率が
5〜30%を有する合成繊維マルチフイラメント捲
縮加工糸を使用することの研究がなされている。 (発明が解決しようとする問題点) このような水処理用接触材は、空隙部の挿入糸
が一方向に並んでいて、織物の緯糸のごときもの
がないので、水流に対する整流効果があり、その
空隙部を通過する水流には偏流が少なく、微生物
の付着も均一であり、さらに、該ネツトは槽内の
循環水流により静かに揺動するため、付着した汚
泥の剥離が恒常的に起こり、生物膜が肥厚して急
激に大量の汚泥が脱落することもないなど、多く
の利点を有するものであるが、一方、汚泥は該ネ
ツトの編地部に平面状に付着するため、汚泥捕捉
量が少ないという問題があつた。この対策とし
て、捲縮伸長率が5〜30%を有する合成繊維マル
チフイラメント捲縮加工糸を用いて空隙部を形成
する挿入糸のバルキー性を高め、汚泥捕捉量を多
くすることはできるようになつてきている。しか
し、この水処理用接触材を曝気槽内に取付ける場
合、編地を構成する多数の空隙部に挿入糸として
捲縮糸を使用していると、張設の際に張力をかけ
るとき、空隙部が大きく変形したりして寸法安定
性が悪く、隣り合う接触材と密着してしまうとい
う取扱い上の新たな問題が生じた。また、浚渫、
埋め立て工事の際に余水口に張設する汚濁防止フ
エンスは種々考えられて用いられているが、それ
らは主としてテール部に平織布が使用されてい
て、布目が密で水を通過させないために、水流の
ある河川や潮の干満の発生する場所では、張設し
たフエンスと底面の間から水流に乗つて汚泥が流
出してしまい、ほとんど効果がなく、浮遊物質
(SS)の捕捉性が悪い欠点がある。 (問題点を解決するための手段) 本発明は上記の点に鑑み、挿入糸に無捲縮糸と
捲縮伸長率が5〜30%を有する嵩高性合成繊維マ
ルチフイラメント捲縮糸を使用し、汚泥の捕捉量
が大きく、寸法安定性のよい水処理用接触材を提
供することにある。 本発明による水処理用接触材は、平行に配列さ
れた複数本の鎖編糸間が、挿入糸により所定間隔
ごとに連結されて方形の空隙部が形成された角目
ラツセル編地からなる水処理用接触材において、
挿入糸が無捲縮の糸条の層と捲縮伸長率が5〜30
%を有する合成繊維マルチフイラメント捲縮加工
糸の層との複数層で構成されていることを特徴と
するものである。 以下に、本発明の構成を図面にもとづいて詳細
に説明する。 第1図および第2図は、本発明に係る水処理用
接触材の一例を示すものであり、該水処理用接触
材1は、適時の太さに構成された複数本の鎖編糸
2がほぼ平行に配列され、かつ、それらの鎖編糸
2が挿入糸3,3′により所定間隔ごとに連結さ
れて方形の空隙(網目)部4が形成された、いわ
ゆる角目ラツセル編地で構成される。 本発明の水処理用接触材の鎖編糸2の素材とし
ては、天然繊維、合成繊維等の有機繊維、ガラス
繊維、鉱物繊維、金属繊維等の無機繊維、あるい
はそれらが混合されたフイラメント状または紡績
糸状のものを必要に応じて適宜選択して用いる
が、角目ラツセル編地における各挿入糸は無捲縮
糸3と捲縮伸長率が5〜30%を有する嵩高性合成
繊維マルチフイラメント捲縮加工糸3′を用いる。
捲縮性を有した挿入糸3′は、この場合捲縮伸長
率が5%より小さいとフイラメントの集束性が過
大となり嵩高性が低下し、また風合も立体感がな
くなるので好ましくなく、また、捲縮伸長率が30
%を越えると、集束性が低下し、取扱い性が悪
く、特に、編網時にフイラメント切れが多発し不
適であり、好ましくは捲縮伸長率が15〜25%であ
る。無捲縮糸である挿入糸3は、鎖編糸2と全く
同様の素材を使用することが可能である。本発明
の接触材は、第2図のごとく、無捲縮糸の層とマ
ルチフイラメント捲縮加工糸の層の2層又は3層
にて挿入糸が構成されている。したがつて、外観
は無捲縮糸3が現れたり、マルチフイラメント捲
縮加工糸が現れたりする。 該捲縮加工糸は、適度の数のループやタルミを
有するため、これらの毛羽効果によつて従来の網
状接触材とは全く異なる厚みのある立体性のある
ものとなる。すなわち、本発明の接触材は挿入糸
に無捲縮糸とマルチフイラメント捲縮加工糸を用
いており、該接触材は接触材表面より突出したル
ープやタルミにより嵩高性が発現し、さらに、マ
ルチフイラメント同士が交又する部分が多く、し
たがつて、汚泥が立体的に付着し捕捉量が増大す
る。さらに、無捲縮糸と複数層の構成を成してい
るので、該接触材が曝気槽内や余水口に張設され
る場合、無捲縮糸により良好な寸法安定性が得ら
れるために、接触材が伸びず密着しない。 また、各鎖編糸2間の間隔、すなわち、挿入糸
3の長さは10〜300mmで、また、各挿入糸間の間
隔が5〜70mmで、そして、それらが形成される空
隙部4の個々の面積が0.5〜200cm2であることが空
隙部4の閉塞を防ぐため必要であり、編地面積に
対する空隙すなわち投影図において光の通過する
部分の総面積の割合(空隙率)が5〜80%のもの
が好ましい。また、浚渫、埋め立て工事の際の余
水口での浮遊物質(SS)を捕捉する場合には、
特に、水流やSSの粒径とその性質により空隙率
が異なるので適宜選択する必要がある。 第3図は、本発明に係る角目ラツセル編地から
なる水処理用接触材を曝気槽内に取付ける場合の
一例を示すもので、角目ラツセル編地の鎖編糸2
の長手方向を横方向に用い、例えば、該編地の耳
部の鎖編糸を上縁として、上部および下部の空隙
部に支持棒を貫通させ、適宜の位置で結線バンド
6で固定した本接触材を曝気槽5内の架台に多数
配列させて設置する。図において7は曝気用空気
吹込管である。 次に、本発明でいう捲縮伸長率は糸条に1mg/
dの荷重をかけたときの長さをL1、100mg/dの
荷重をかけたときの長さをL2として、次式より
求める。 捲縮伸長率(%)=L2−L1/L1×100(%) (実施例) 次に、本発明に係る水処理用接触材を使用した
場合の具体例について説明する。 下記の仕様を持つ接触材を、第3図に示すごと
く曝気槽内に取付け、生活排水の処理を行い、約
1年間にわたり処理状況を調査した。 その結果を第1表に示す。 水処理用接触材仕様 ●素材 鎖編糸:ポリエステルマルチフイラメント 1500d/140f 2本 挿入糸:ポリエステル捲縮加工糸(捲縮伸長率
20%) 1500d/140f 1本 ポリエステルマルチフイラメント無捲縮糸 1500d/140f 1本 ●形態:角目ラツセル編地(第1図の通り) ●空隙率:45% ●空隙部面積:6cm2/個 ●充填量 (1m幅×1m長)×10枚/m3−曝気槽 また、比較のため、上記挿入糸にポリエステル
タイヤコード糸(捲縮伸長率0%)を用いる以外
は上記と全く同様にして処理した結果も第1表に
示す。 処理成積は年間を通じて安定しており、処理水
BOD20mg/l以下、SS20mg/L以下の満足する
結果が得られた。また、生物膜の付着状況を観察
した結果、生物膜は編地の網組識に立体的に付着
しており、空隙部の閉塞はほとんどなかつた。さ
らに、2層構造の効果として、隣り合う接触材が
密着することも認められなかつた。
る水処理用接触材、および浚渫、埋め立て工事の
際の余水口での浮遊物質を捕捉するための汚濁防
止材に関するものである。 (従来の技術) 最近、活性汚泥法等の生物学的排水処理の中
で、生物膜を利用した固定床式接触酸化法が注目
されている。この固定床式接触酸化法とは、微生
物の付着しやすい接触材を曝気槽内に充填し、該
接触材の表面に着生し、それが繁殖した生物膜
に、排水を空気とともに接触させて吸着するシス
テムである。そして、この場合の接触材として、
実開昭59−27894号に、平行に配列された複数本
の鎖編糸間が、挿入糸により所定間隔ごとに連結
されて方形の空隙部が形成された角目ラツセル編
地からなる水処理用接触材が開示されている。さ
らに、最近において、接触材の表面積を大にして
微生物の着生を容易ならしめ、そして、汚泥捕捉
量を大幅に向上すべく、該挿入糸に捲縮伸長率が
5〜30%を有する合成繊維マルチフイラメント捲
縮加工糸を使用することの研究がなされている。 (発明が解決しようとする問題点) このような水処理用接触材は、空隙部の挿入糸
が一方向に並んでいて、織物の緯糸のごときもの
がないので、水流に対する整流効果があり、その
空隙部を通過する水流には偏流が少なく、微生物
の付着も均一であり、さらに、該ネツトは槽内の
循環水流により静かに揺動するため、付着した汚
泥の剥離が恒常的に起こり、生物膜が肥厚して急
激に大量の汚泥が脱落することもないなど、多く
の利点を有するものであるが、一方、汚泥は該ネ
ツトの編地部に平面状に付着するため、汚泥捕捉
量が少ないという問題があつた。この対策とし
て、捲縮伸長率が5〜30%を有する合成繊維マル
チフイラメント捲縮加工糸を用いて空隙部を形成
する挿入糸のバルキー性を高め、汚泥捕捉量を多
くすることはできるようになつてきている。しか
し、この水処理用接触材を曝気槽内に取付ける場
合、編地を構成する多数の空隙部に挿入糸として
捲縮糸を使用していると、張設の際に張力をかけ
るとき、空隙部が大きく変形したりして寸法安定
性が悪く、隣り合う接触材と密着してしまうとい
う取扱い上の新たな問題が生じた。また、浚渫、
埋め立て工事の際に余水口に張設する汚濁防止フ
エンスは種々考えられて用いられているが、それ
らは主としてテール部に平織布が使用されてい
て、布目が密で水を通過させないために、水流の
ある河川や潮の干満の発生する場所では、張設し
たフエンスと底面の間から水流に乗つて汚泥が流
出してしまい、ほとんど効果がなく、浮遊物質
(SS)の捕捉性が悪い欠点がある。 (問題点を解決するための手段) 本発明は上記の点に鑑み、挿入糸に無捲縮糸と
捲縮伸長率が5〜30%を有する嵩高性合成繊維マ
ルチフイラメント捲縮糸を使用し、汚泥の捕捉量
が大きく、寸法安定性のよい水処理用接触材を提
供することにある。 本発明による水処理用接触材は、平行に配列さ
れた複数本の鎖編糸間が、挿入糸により所定間隔
ごとに連結されて方形の空隙部が形成された角目
ラツセル編地からなる水処理用接触材において、
挿入糸が無捲縮の糸条の層と捲縮伸長率が5〜30
%を有する合成繊維マルチフイラメント捲縮加工
糸の層との複数層で構成されていることを特徴と
するものである。 以下に、本発明の構成を図面にもとづいて詳細
に説明する。 第1図および第2図は、本発明に係る水処理用
接触材の一例を示すものであり、該水処理用接触
材1は、適時の太さに構成された複数本の鎖編糸
2がほぼ平行に配列され、かつ、それらの鎖編糸
2が挿入糸3,3′により所定間隔ごとに連結さ
れて方形の空隙(網目)部4が形成された、いわ
ゆる角目ラツセル編地で構成される。 本発明の水処理用接触材の鎖編糸2の素材とし
ては、天然繊維、合成繊維等の有機繊維、ガラス
繊維、鉱物繊維、金属繊維等の無機繊維、あるい
はそれらが混合されたフイラメント状または紡績
糸状のものを必要に応じて適宜選択して用いる
が、角目ラツセル編地における各挿入糸は無捲縮
糸3と捲縮伸長率が5〜30%を有する嵩高性合成
繊維マルチフイラメント捲縮加工糸3′を用いる。
捲縮性を有した挿入糸3′は、この場合捲縮伸長
率が5%より小さいとフイラメントの集束性が過
大となり嵩高性が低下し、また風合も立体感がな
くなるので好ましくなく、また、捲縮伸長率が30
%を越えると、集束性が低下し、取扱い性が悪
く、特に、編網時にフイラメント切れが多発し不
適であり、好ましくは捲縮伸長率が15〜25%であ
る。無捲縮糸である挿入糸3は、鎖編糸2と全く
同様の素材を使用することが可能である。本発明
の接触材は、第2図のごとく、無捲縮糸の層とマ
ルチフイラメント捲縮加工糸の層の2層又は3層
にて挿入糸が構成されている。したがつて、外観
は無捲縮糸3が現れたり、マルチフイラメント捲
縮加工糸が現れたりする。 該捲縮加工糸は、適度の数のループやタルミを
有するため、これらの毛羽効果によつて従来の網
状接触材とは全く異なる厚みのある立体性のある
ものとなる。すなわち、本発明の接触材は挿入糸
に無捲縮糸とマルチフイラメント捲縮加工糸を用
いており、該接触材は接触材表面より突出したル
ープやタルミにより嵩高性が発現し、さらに、マ
ルチフイラメント同士が交又する部分が多く、し
たがつて、汚泥が立体的に付着し捕捉量が増大す
る。さらに、無捲縮糸と複数層の構成を成してい
るので、該接触材が曝気槽内や余水口に張設され
る場合、無捲縮糸により良好な寸法安定性が得ら
れるために、接触材が伸びず密着しない。 また、各鎖編糸2間の間隔、すなわち、挿入糸
3の長さは10〜300mmで、また、各挿入糸間の間
隔が5〜70mmで、そして、それらが形成される空
隙部4の個々の面積が0.5〜200cm2であることが空
隙部4の閉塞を防ぐため必要であり、編地面積に
対する空隙すなわち投影図において光の通過する
部分の総面積の割合(空隙率)が5〜80%のもの
が好ましい。また、浚渫、埋め立て工事の際の余
水口での浮遊物質(SS)を捕捉する場合には、
特に、水流やSSの粒径とその性質により空隙率
が異なるので適宜選択する必要がある。 第3図は、本発明に係る角目ラツセル編地から
なる水処理用接触材を曝気槽内に取付ける場合の
一例を示すもので、角目ラツセル編地の鎖編糸2
の長手方向を横方向に用い、例えば、該編地の耳
部の鎖編糸を上縁として、上部および下部の空隙
部に支持棒を貫通させ、適宜の位置で結線バンド
6で固定した本接触材を曝気槽5内の架台に多数
配列させて設置する。図において7は曝気用空気
吹込管である。 次に、本発明でいう捲縮伸長率は糸条に1mg/
dの荷重をかけたときの長さをL1、100mg/dの
荷重をかけたときの長さをL2として、次式より
求める。 捲縮伸長率(%)=L2−L1/L1×100(%) (実施例) 次に、本発明に係る水処理用接触材を使用した
場合の具体例について説明する。 下記の仕様を持つ接触材を、第3図に示すごと
く曝気槽内に取付け、生活排水の処理を行い、約
1年間にわたり処理状況を調査した。 その結果を第1表に示す。 水処理用接触材仕様 ●素材 鎖編糸:ポリエステルマルチフイラメント 1500d/140f 2本 挿入糸:ポリエステル捲縮加工糸(捲縮伸長率
20%) 1500d/140f 1本 ポリエステルマルチフイラメント無捲縮糸 1500d/140f 1本 ●形態:角目ラツセル編地(第1図の通り) ●空隙率:45% ●空隙部面積:6cm2/個 ●充填量 (1m幅×1m長)×10枚/m3−曝気槽 また、比較のため、上記挿入糸にポリエステル
タイヤコード糸(捲縮伸長率0%)を用いる以外
は上記と全く同様にして処理した結果も第1表に
示す。 処理成積は年間を通じて安定しており、処理水
BOD20mg/l以下、SS20mg/L以下の満足する
結果が得られた。また、生物膜の付着状況を観察
した結果、生物膜は編地の網組識に立体的に付着
しており、空隙部の閉塞はほとんどなかつた。さ
らに、2層構造の効果として、隣り合う接触材が
密着することも認められなかつた。
【表】
【表】
(発明の効果)
本発明に係る水処理用接触材は、挿入糸に無捲
縮糸とマルチフイラメント糸の捲縮加工糸の複数
層で構成されている角目ラツセル編地からなり、
曝気槽内に極めて容易に規則的間隔でセツトする
ことができ、また、軽いので取扱い易く、運搬も
容易で、保管のスペースもほとんどいらない。
縮糸とマルチフイラメント糸の捲縮加工糸の複数
層で構成されている角目ラツセル編地からなり、
曝気槽内に極めて容易に規則的間隔でセツトする
ことができ、また、軽いので取扱い易く、運搬も
容易で、保管のスペースもほとんどいらない。
第1図は、本発明の水処理用接触材の一例を示
す概略平面図である。第2図は、その概略断面図
を示す。第3図は、本発明の水処理用接触材を曝
気槽に張設した場合の一態様を示す斜視図であ
る。 1:水処理用接触材、2:鎖編糸、3:挿入糸
(無捲縮糸)、3′:挿入糸(捲縮糸)、4:空隙部
(網目)、5:曝気槽、6:結線バンド、7:曝気
用空気吹込管。
す概略平面図である。第2図は、その概略断面図
を示す。第3図は、本発明の水処理用接触材を曝
気槽に張設した場合の一態様を示す斜視図であ
る。 1:水処理用接触材、2:鎖編糸、3:挿入糸
(無捲縮糸)、3′:挿入糸(捲縮糸)、4:空隙部
(網目)、5:曝気槽、6:結線バンド、7:曝気
用空気吹込管。
Claims (1)
- 1 平行に配列された複数本の鎖編糸間が、挿入
糸により所定間隔ごとに連結されて方形の空隙部
が形成された角目ラツセル編地からなる水処理用
接触材において、挿入糸が無捲縮の糸条の層と捲
縮伸長率が5〜30%を有する合成繊維マルチフイ
ラメント捲縮加工糸の層との複数層で構成されて
いることを特徴とする水処理用接触材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223171A JPS6283094A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 水処理用接触材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223171A JPS6283094A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 水処理用接触材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6283094A JPS6283094A (ja) | 1987-04-16 |
| JPH024358B2 true JPH024358B2 (ja) | 1990-01-26 |
Family
ID=16793913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60223171A Granted JPS6283094A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 水処理用接触材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6283094A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0576600U (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-19 | 前田工繊株式会社 | 汚水処理用接触材 |
| JP4497646B2 (ja) * | 2000-04-10 | 2010-07-07 | 三菱レイヨン株式会社 | 水処理装置およびこれを備えた水処理システム |
| JP4502450B2 (ja) * | 2000-04-10 | 2010-07-14 | 三菱レイヨン株式会社 | 浸漬型膜分離装置およびこれを備えた浄水システム |
| JP4502449B2 (ja) * | 2000-04-10 | 2010-07-14 | 三菱レイヨン株式会社 | 水処理装置およびこれを備えた水処理システム |
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-
1985
- 1985-10-07 JP JP60223171A patent/JPS6283094A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6283094A (ja) | 1987-04-16 |
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