JPH0243672Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0243672Y2
JPH0243672Y2 JP1988062767U JP6276788U JPH0243672Y2 JP H0243672 Y2 JPH0243672 Y2 JP H0243672Y2 JP 1988062767 U JP1988062767 U JP 1988062767U JP 6276788 U JP6276788 U JP 6276788U JP H0243672 Y2 JPH0243672 Y2 JP H0243672Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
fixed
shaft
arm
clamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1988062767U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6423389U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1988062767U priority Critical patent/JPH0243672Y2/ja
Publication of JPS6423389U publication Critical patent/JPS6423389U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0243672Y2 publication Critical patent/JPH0243672Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、蒸気発生器等に設置されるマニピユ
レータの位置決め装置に関するものである。
[従来の技術] 例えば原子力発電所の蒸気発生器は、その信頼
性向上の観点から定期点検等において種々の検査
が実施されている。こうした蒸気発生器の水室は
複数の細管が挿置される管板で区画された半球状
で、前記細管入口部よりアクセスする作業では前
記水室よりアクセスするが、水室内は放射線雰囲
気であるため、その作業には遠隔装置(マニピユ
レータ)が必要となる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来のマニピユレータはその工
具等の位置決めに利用される位置決め軸を、管板
の孔に挿着することにより行なう方式、つまり管
板の孔を基準として行なう方式であるため、その
挿着に労力を要し、さらに例えば管板の孔が盲プ
ラグ等で施された場合、極めて使用性が制限され
る等の問題があつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、位
置決め軸(クランプ軸)の位置決めを簡単に行な
うことが可能なマニピユレータの位置決め装置を
提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段と作用] 本考案の骨子は以下に列記する点にある。
極座標型のマニピユレータの先端に、位置確
認のためのフアイバースコープとIVTVカメラ
とを有し、かつこの位置誤差を入力補正可能な
制御回路を備えることによつて、自在な位置補
正を可能にした。
ITVカメラによる画像を画像解析装置に入
力し、その中心のずれ量及び大きさを測定解析
することによつて、水平、垂直方向の誤差量を
測定可能とし、ひいては正確な位置決め情報を
目標位置から直接知ることができる。
前記で求めた値を利用して所要な軸位置と
の対応を図ることを可能にした計算機構を付設
することによつて、正確な自動位置決めを可能
にした。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は例えば加圧水型原子炉で加熱された加
圧水(一次側水)と熱交換を行ない2次側水を蒸
気化する熱交換器の一種である蒸気発生器を示す
斜視図である。図中の1は円筒シエルで、この下
部は半球状の水室2が形成されている。この水室
2は多数の細管孔7を有する管板3と隔壁5で仕
切られている。また、前記円筒シエル1内には前
記管板3に支持されたU字形の細管群4が配設さ
れており、この細管群4には一次側水が流れる。
なお、図中の6は後記する固定架台装置の固定は
りが挿入されるマンホールである。
上記第1図図示の蒸気発生器の管板3下の水室
2には第2図に示す如く固定架台に取付けられた
マニピユレータが設置されている。
図中15は固定架台であり、この固定架台15
は外部から水室2のマンホール6を通して該水室
2内に挿置された固定はり21を備えている。こ
の固定はり21の先端には固着台16があり、該
固着台16にはカムロツクレバー34をを介して
走査用マニピユレータの下部板が固定されてい
る。
前記固体架台15の固定はり21は第2図に示
す如く固定ねじ11でマンホール6付近に固着さ
れた固定板17により支持されている。この固定
ねじ11は前記固定板17をマンホール面18と
離れる方向に引張り重力を発生させる。前記固定
はり21は第3図に示す如くマンホール付近の水
室面19に接する箇所に固定ブロツク14を有
し、かつ該水室面19に対応する箇所に屈曲部2
0を有する。また、固定はり21の先端はピン2
2を介して前述した回転自在な固着台16に連結
し、後端側は組立台23となると共に該はり21
の上面はガイドレール24を形成している。な
お、図中の39は締め付けナツトで、このナツト
39は前記固定板17にスラスト保持された状態
で、かつ回転フリーに取り付けられている。
前記固着台16の構造を上面にマニピユレータ
の固定円筒25が固定された状態を示す第4図
a,bを参照して説明する。固着台16の両側に
はジヤツキ12,12が夫々取付けられている。
これらジヤツキ12,12はモータ(図示せず)
軸の出力ギア26、ウオーム軸(図示せず)のギ
ア27、トルクリミツタ付ウオームホイル28に
噛合するギア系と、前記ウオームホイル28に軸
着されるネジ33、伸縮シリンダ29に摺動自在
で回転が防止されるナツト30から成るネジ系と
で構成される。前記伸縮シリンダ29の下端には
球軸受31が取付けられており、この球軸受31
は高い摩擦係数を有する固定シリンダ32に揺動
自在に接合されている。
一方、前記固着台16の他側面には2対のカム
ロツクレバー34が設けられている。このカムロ
ツクレバー34は該固着台16に取付けられた反
力ジヤツキと同等な伸縮機構を有する電動シリン
ダ35に球軸受31′を介して傾動自在に設置さ
れている。また、前記カムロツクレバー34はピ
ン36を介して前記固着台16に支持され、該レ
バー34上端の爪部は前記固定円筒25下面に固
定されたガイドローラ38を有するボート状の固
着ブロツク37に圧接可能になつている。
上記マニピユレータは、固定架台15上に水平
旋回する旋回台151(θ軸)と、この旋回台1
51に設けられた伸縮自在なメインアーム101
(R軸)と、このメインアーム101を俯仰する
軸(軸)で形成され、メインアーム101の先
端にサブアーム401が設けられ、このサブアー
ム401にも水平旋回する旋回軸(α軸)と俯仰
する軸(β軸)と、サブアーム401に対して垂
直方向に移動するクランプ軸351(C軸)とを
備えている。また、走査面(管板3)に平行とな
るように基準となる旋回台151を調整するため
互いに直交する揺動軸(k軸、λ軸)が設けてあ
る。作業に当つて必要な工具や検査装置等はサブ
アーム401先端に取付けられ任意の位置に走査
される。
ところで、上述したマニピユレータはR,θ,
,β,α,C軸を夫々動作させることで任意の
位置に走査させることができるが、その基準面と
なる固定架台15の固着台16の固定誤差が前記
旋回台151等に影響するので、該固着台16上
に該旋回台が管板3と平行となるように補正する
機構を設け、これを修正する。このため、前記固
定円筒25には前記第4図a,b図示の如く揺動
機構、即ちk軸及びλ軸が固着台16で旋回台1
51下方の互いに直交する位置に設けられてい
る。k軸及びλ軸は固着台16上の固定円筒25
内に設置されるK軸保持ブロツク459を備えて
おり、この保持ブロツク459の上部に旋回台1
51が置かれ、k軸はk軸保持ブロツク459で
支持され、旋回台151を傾動し、これと直交す
る方向に設けられるλ軸は固定円筒25に支持さ
れ、k軸保持ブロツク459を傾動させることで
旋回台151を傾動する。
まず、k軸について、旋回台151の下端面に
突出して設けた保持フレーム462,463がピ
ン460,461でk軸保持ブロツク459に回
動自在に設けられ、これと直交する方向にも旋回
台151の下方に突出部が設けられ、この突出部
にリンク457a,457bおよびリンク458
a,458bがピン451および452で回動自
在に設けられ、それぞれのリンク457a,45
7b間と、リンク458a,458b間にはナツ
ト455および456が固定され、それぞれコ字
形状のリンクを形成しており、それぞれのナツト
455,456にk軸ボールネジ453,454
が螺合している。このk軸ボールネジ453,4
54は互いに逆ネジとしてあり同一方向に回転す
ると逆に動き旋回台151を傾斜する。このボー
ルネジ453,454の駆動はk軸保持ブロツク
459に固定されたk軸駆動モータ464の駆動
ピニオン468がアイドラ467を介してボール
ネジの端部に設けたボールネジ駆動ギア465,
466と噛合することにより行なわれる。同様な
構成をもつ機構がこれと直交する方向に傾斜駆動
させるλ軸にも設けられ、このλ軸はk軸保持ブ
ロツク459に回転ピン511,512が設けら
れ、旋回台151に保持されたベアリング51
3,514で回動自在に保持されている。また、
k軸保持ブロツク459にはk軸ボールネジ45
3,454に直交する方向にλ軸ボールネジ50
1,502がリンク505,506に設けたナツ
ト503,504に螺合する。また、リンク50
5,506は保持ピン507,508でk軸保持
ブロツク459に回動自在に保持されている。こ
のλ軸ボールネジ501,502の駆動はλ軸ボ
ールネジの端部に設けたボールネジ駆動ギヤ51
8,519がアイドラ517を介してλ軸駆動モ
ータ515の駆動ピニオン516と噛合すること
で行なわれる。
このk軸、λ軸を用いての旋回台151の平行
度の調整は、第5図および第6図(図示上、歯車
の噛合順序が一部異なる)に示すように、k軸駆
動モータ464の回転力が駆動ピニオン468か
らアイドラ467に、さらにボールネジ駆動ギヤ
465,466に伝達され、ボールネジ453,
454を回転する。このとき、ボールネジ45
3,454が互いに逆ネジであるのでナツト45
5,456は逆方向に同量移動する。したがつ
て、リンク457,458、保持ピン451,4
52、旋回ピン460,461からなるリンク機
構は旋回ピン460,461まわりに回転し、旋
回台151を傾斜する。また、これと直角方向に
ついても、同様な機構でk軸保持ブロツク459
ごと傾斜するので、旋回台151を傾斜すること
になる。
なお、前記固定円筒25はその固着ブロツク3
7に取付けたガイドローラ38によりマニピユレ
ータを設置した状態で前記固定架台15の固定は
り21の上面(ガイドレール24)に沿つて走行
可能になつており、マニピユレータを動作させる
場合は水室2の外部からマンホール6を通つて水
室2内の固定架台15の固着台16上にセツトさ
れる。
次に、固定架台15上に設けられ極座標R,
θ,に従つて動く、R軸、θ軸、軸について
これらを順に説明する。R軸すなわちメインアー
ム101は第2図および第7図に示すようにボー
ルネジ102の正逆回転を往復動に変える機構を
有し伸縮自在な二重テレスコープ式となつてお
り、保持用丸軸(R1軸)103、中軸(R2軸)
104、内軸(R3軸)105から構成されてお
り後述のθ軸すなわち旋回台151上に設けられ
る。このR1軸103、R2軸104、R3軸105
は、第7図にその詳細を示すように、R2軸10
4、R3軸105に設けられたガイドレール10
6,107と保持ベアリングでスライド可能に保
持される。ガイドレール106はボルト108お
よびナツトプレート109でR2軸104に固定
され、R1軸103に固定された支持ピン110
で支持された構造となつている。また、同様に、
ガイドレール107はボルト113、ボールネジ
102の保持フレーム115でR3軸105に固
定され、R2軸104に固定された支持ピン11
6、ベアリング117、ローラ118で摺動自在
に保持される。これらのR軸101の駆動は、第
8図に示すように、R軸駆動モータ119に結合
されたピニオン120はボールネジ102に固定
されたギヤ121と噛合する。このボールネジ1
02にはR3軸105(第8図では図示せず)に
固定されているボールナツト122が設けられ回
転運動が往復運動に変換される。また、R軸10
1の伸縮量の検出を行なう検出機構は、ボールネ
ジ102に固定された検出用ギヤ123があり、
エンコーダ124に固定されたギヤ125に適当
なかみ合い比で噛合しておりR軸101の伸縮量
がボールネジ102の回転量から検出される。な
お、伸縮動作時には、R2軸104、R3軸105
に伸張量の規制ストツパ(図示せず)で規制され
るので、両軸とも適当割合で伸縮が行なわれる。
次に、θ軸すなわち水平旋回する旋回台151
には、第9図に示すように、中央部に下方に突出
した円筒状の旋回筒152が設けられ、後述する
旋回台151の平行調整機構の一つをなすk軸保
持枠459と、そのリンク457,458(第5
図及び第6図参照)で結合する固定ギヤ台153
に設置された回転軸受154,155およびスラ
スト軸受156で旋回自在に支持されている。ま
た、旋回台151上面に設けられる接合フレーム
163はボルト164で固定されているので、こ
のボルト164で接合フレーム163と旋回台1
51を分離することができる。この旋回台151
の駆動部は、第10図に示すように、旋回台15
1に固定されたθ軸駆動モータ157にピニオン
158と駆動ピニオン161とが固定され、駆動
ピニオン161が旋回台151に固定された固定
ギヤ162と噛合する。また、旋回量の検出は、
前記ピニオン158が旋回台151に設けられた
エンコーダ159のギヤ160と噛合することに
よつてなされる。このθ軸の動作は、θ軸駆動モ
ータ157を回動し、駆動ピニオン161から旋
回台151の固定ギヤ162に回転力が伝達さ
れ、θ軸駆動モータ157は旋回台151ととも
に公転する。また、接合フレーム163を分離す
ることで前述したR軸、θ軸や後述する軸、α
軸、β軸も分割される。また、旋回量はエンコー
ダ159によつて知ることができる。
次に、軸すなわち俯仰軸について説明する。
この軸は、前述したメインアーム101(R
軸)の俯仰を行なうものである。第10図に示す
ように、R1軸103の基端に設けられた旋回ピ
ン202は旋回台151に固定されたベアリング
保持フレーム203に保持された軸受204で回
転可能に支持されている。また、R軸101の側
方に1対の俯仰シリンダ201が配置され、その
一端がR1軸103上部にピン208a,208
bで軸着され、他端には俯仰シリンダ201の内
シリンダ215に固定されたボールネジ212が
設けられ、先端にかさ歯車217が固着されてい
る。もう一方の俯仰シリンダも同様な構成となつ
ている。また、接合フレーム163の一端部に設
けられたベアリングホルダ205で支持された回
転軸206の両端にかさ歯車207,218が設
けられ、このかさ歯車207が前記かさ歯車21
7と噛合する。この俯仰シリンダ201の駆動部
は、第10図と、その一部を抽出拡大した第11
図に示すように、ボールネジ212には回転ギヤ
213が設けられ、軸駆動モータ209が俯仰
シリンダ201の外シリンダ216上に設けら
れ、この軸駆動モータ209の先端に駆動ギヤ
210が設けられ、この駆動ギヤ210がアイド
ラ211を介して前記ボールネジ212の回転ギ
ヤ213と噛合する。また、もう一方の俯仰シリ
ンダ201のかさ歯車218も同じ様に駆動さ
れ、円滑な俯仰を可能としてある。また、俯仰量
の検出は、R軸101の一端の旋回ピン202に
固定された検出ギヤ220エンコーダ221の検
出ギヤ222と噛合することで行なわれる。この
軸の動作は、第10図および第12図aに示す
ように、軸駆動モータ209の回転力はアイド
ラ211→回転ギヤ213でボールネジ212に
伝達される。同時に、ボールネジ212と対称位
置にあるボールネジ219にはかさ歯車217→
かさ歯車207→回転軸206のかさ歯車218
→かさ歯車223を介して回転力が伝達され、ボ
ールネジ212と同量だけ回転する。このとき、
R軸101のピン着した部分には、第12図bに
示すような推力f5が発生し、旋回ピン202でR1
軸103は軸受203で保持されているので、そ
の分力f4が回転力として作用し、旋回ピン202
のまわりにR軸101を相当量俯仰させる。
以上説明したR軸、θ軸、軸はメインアーム
101の基端部に設けられ、それぞれ伸縮、旋
回、俯仰によりメインアーム101の先端部を任
意の走査点に走査するが、このメインアーム10
1の先端部には工具等を取付けるためのサブアー
ム401が設けられ、この先端部の工具等により
種々の作業が行なわれる。このサブアーム401
にも走査範囲の拡大や走査時の姿勢の調整や荷重
保持等のためβ軸、α軸、C軸が設けてある。そ
こで、ますβ軸について述べる。第13図に示す
ように、R軸101の先端部には、β軸すなわち
補助俯仰軸が、サブアーム401の姿勢を補正す
るために設けられる。このβ軸を支持するためβ
軸フレーム305がR3軸105にボルト304
で固定されている。このβ軸フレーム305には
フレーム301が突出しており、このフレーム3
01に軸受が設けられ、旋回ピン303が回転自
在に保持され、サブアーム401が旋回ピン30
3に固定してある。β軸回りのサブアーム401
の駆動はβ軸フレーム305に取付けられてR3
軸105側に突出したβ軸駆動モータ306とβ
軸フレーム305内に設けられたピニオン30
7、連結ギヤ309,310、ウオームギヤ31
1等で構成され、β軸駆動モータ306のピニオ
ン307が連結ギヤ309,310を介してウオ
ーム軸312を回転させ、ウオーム軸312のウ
オーム311とウオームホイール313とが噛合
し、このウオームホイール313と同軸に設けた
減速ギヤ314と旋回ピン303に設けられた駆
動ギヤ302とが噛合し、モータの回転力が伝達
される。俯仰量の検出は第14図に示すように、
β軸フレーム305内に設けたエンコーダ316
がウオーム軸312に設けたエンコーダギヤ31
5とエンコーダ316に設けたピニオンとが噛合
し、エンコーダ316が回転されることで行なわ
れる。β軸の動作は前述の軸の動作によるサブ
アーム401が管板3に対して姿勢が変化するこ
とを防止するものであり、第15図に示すよう
に、β軸まわりにサブアーム401が俯仰できな
い場合には、R軸101が水平状態ではサブアー
ム401と管板3が平行となるが、俯仰により角
度が時計回りに変化するにしたがいサブアーム
401の姿勢も変化し、ついにR軸101が垂直
状態となると管板3と垂直となつてしまう。そこ
で、サブアーム401を角度の変化にともない
β軸まわりに俯仰することで常に管板3と平行に
保つことができる。
次に、このサブアーム401を旋回するα軸、
すなわちクランプ軸351回りの旋回は、前述の
第13図に示すように、クランプ軸351に軸受
(図示せず)支持されたサブアーム401にギヤ
402が設けられる。このα軸の駆動部は、第1
6図に示すように、α軸駆動モータ403、ピニ
オン410、アイドラ404、減速ギヤ405、
減速機406と駆動ギヤ407で構成される。ま
た、旋回量の検出も減速ギヤ405と噛合する検
出用ギヤ408でエンコーダ409を回転するこ
とで行なわれる。サブアーム401の旋回動作
は、α軸駆動モータ403の回転力がピニオン4
10→アイドラ404→減速ギヤ405→減速機
406→駆動ギヤ407を介してギヤ402に伝
達されることで行なわれる。このように、サブア
ーム401を旋回することによつて、水室2のす
みや隔壁5の近くまで、全域に渡つて走査がで
き、しかも、水室2の壁や隔壁5と干渉すること
もない。これを第17図に示した。図中、411
はα軸駆動部の全体形状の概念を示すもので、4
12は走査点を示し、二点鎖線で示す部分はサブ
アーム401がない場合で斜線部は干渉状態を示
す。サブアーム401の長さをチユーブ配列(任
意の方向から見たときに正方状の格子配列のと
き)ピツチの5倍もしくはその整数倍、または13
倍もしくはその整数倍としておくことで、サブア
ーム401を旋回したときに走査できる伝熱管位
置が増加する。これを第18図に示した。図中、
各交点が伝熱管の位置を示し、サブアーム401
の長さを配管ピツチの5倍とした場合で、このと
きには円で示した12点を走査することができる。
次に、メインアーム101の先端部であり、か
つサブアーム401の基端部でもある部分に設け
られるC軸、すなわちクランプ軸について述べ
る。管板3の細管孔7にクランプするためのクラ
ンプ軸351がサブアーム401に垂直に軸支さ
れ、上下動可能としてある。クランプ軸351の
先端部でのクランプ機構は、第19図にその詳細
を示すように、クランプ軸351の先端が先細の
テーパ状としてあり、この下部に4つ割りの爪3
52が設けられ、この爪352の外周をOリング
353で保持してある。またクランプ軸351の
他端はクランプピストン354が一体に設けられ
る。また、クランプ軸351は昇降軸359の内
側に組込まれており、この昇降軸359の内側に
形成されたクランプシリンダ358内におかれ
る。このクランプシリンダ358の外周は昇降ピ
ストン361となり、昇降シリンダ360内にお
かれる。クランプシリンダ358への空気の供給
はクランプ軸351の下端部に設けた空気供給ブ
ロツク355のクランプ空気供給孔364からク
ランプ軸351の中心部を通り、クランプピスト
ン354に連通したクランプ空気孔356を通し
て行なわれ、クランプの解除には、空気供給ブロ
ツク355のアンクランプ空気供給孔365から
昇降シリンダ360内に貫ぬいて設けた供給管3
57がクランプシリンダ358に通じているの
で、これによりなされる。さらに昇降軸359の
昇降のために、昇降シリンダ360の下端部に上
昇用空気孔362が、また上端部に下降用空気孔
363が設けてある。また、クランプ軸351の
先端には、位置検出装置として、フアイバーヘツ
ド367が設けられ、フアイバースコープ366
を通してスケール板370(第20図参照)が設
けてあるITVカメラ368に光学的に接合され、
TVモニタ369に連結してある。
次に、補正値入力機構を第21図を参照して説
明する。図中の374は管板3に対する三次元方
向の補正値ΔxD,ΔyD,zDを入力するための補正
値デジタルスイツチであり、このスイツチ374
はその中に含まれる適切なインタフエース(図示
せず)を介してバス375に接続されている。ま
た、図中の376は管板3に対する三次元方向の
位置X,Y,Zを入力するための番地スイツチで
あり、このスイツチ376はその中に含まれる適
切なインタフエース(図示せず)を介して前記バ
ス375に接続されている。また、前記バス37
5は前述したR,θ,軸等の各軸を走査させる
CPU377に接続されている。なお、これらス
イツチ374,376、CPU377等は制御盤
に組込まれている。
しかして、第21図図示の補正値入力機構を用
いて、クランプ軸351の位置決め等の作用を説
明する。
まず、指令位置に対応する管板3(細管孔7)
下の番地X,Y,Zを番地スイツチ376を介し
て入力すれば、CPU377で必要なパラメータ
を使用してマニピユレータの各軸(R,θ,
軸)を移動できる。
上記移動において、番地X,Y,Zの位置決め
誤差が解つている時は、対応する補正値ΔxD
ΔyD,zDを補正値デジタルスイツチ374から入
力することによつて、予め相対量を補正した目標
値にマニピユレータの各軸(R,θ,軸)を移
動、調整でき、位置決め誤差は相殺され正確な位
置決めが可能になる。
一方、補正値が不明のときは、目標点に達した
後、ITVカメラ368によりそのスケール板3
70の基準線371上における細管孔7の像37
3をTVモニタ369に写し出し、これにより細
管4の位置を読み取り、その相応する補正値を
CPU377に入力すればマニピユレータの各軸
(R,θ,軸)は再位置決めがなされ、所要の
位置で静定することが可能となる。即ち、必要な
位置と補正値を入力し、CPU377で補正計算
を行なうことによつて、通常間違いない操作が可
能となる。
このように、R,θ,軸等の各軸で細管孔7
下記に走査された後、クランプ軸351の動作が
なされる。まず、前述した第19図に示す如く昇
降シリンダ360に上昇用空気孔362を通して
図示しない空気供給装置により圧縮空気が送ら
れ、昇降ピストン361が上昇し、昇降軸359
とクランプ軸351が一体となつて上昇し、細管
孔7内に挿入される。次いで、クランプシリンダ
358にクランプ空気供給孔364→クランプ空
気孔356を通して圧縮空気が供給され、クラン
プピストン356と一体のクランプ軸351が押
し下げられ、爪352がテーパ部のため円周状に
開き管壁と圧着する。したがつて、摩擦力でクラ
ンプ軸351は細管孔7に確実に固定される。ク
ランプ軸351の解除は、クランプ時とは逆に、
アンクランプ空気供給孔365より圧縮空気を供
給することで、クランプピストン354と一体の
クランプ軸351が上昇し、Oリングの収縮力で
爪352が緒小し管壁から離脱し、下降用空気孔
363への圧縮空気の供給で昇降ピストン361
が下降し細管孔7より引き抜かれる。
次に自動補正について第22図を参照して説明
する。
図中の378はITVカメラ368からカメラ
コントローラ379を介してビデオ信号が入力さ
れる画像解析装置である。この画像解析装置37
8の出力は処理後において、TVモニタ369で
も表示可能となるように切換スイツチ380が設
けられている。また、前記解析装置378の出力
側はインタフエース381に接続されている。こ
のインタフエース381は制御盤382内に組込
まれた前述の第21図図示のバス375に接続さ
れている。また、前記インタフエース381には
信号処理タイミングを制御する制御信号線383
が設けられ、この信号線383は前記画像解析装
置378に接続されている。
次に、第22図図示の自動補正システムを用い
た位置決め方法を説明する。
(イ) 誤差の測定 第22図に示される画像解析装置378は、
ITVカメラ368の細孔画像信号を2値化処理
する2値化処理、2値化処理画像を円近似する円
近似処理部、並びに近似円の直径及び中心座標を
検出する検出部を有するものである。
ITVカメラ368は通常正確な枡目上を電子
を走査することによつて画像を得るので、この枡
目に番地を与え、各番地における情報を画像解析
装置378で2値化(白黒)すれば第23図に示
すような細管孔の画像が得られる。次に、画像解
析装置378において、2値化された信号に一般
的な手法(ノイズ対策、スムージング、相関等)
を適用して円近似する。次いで、画像解析装置3
78において、こうして得られた近似円とITV
カメラ368の座標(スケール板(透明プレー
ト)370の十字線)とを重ね合わせると第24
図に示すようになる。この映像を幾可学的に解析
することにより、近似円の直径、及びITVカメ
ラ368の中心座標(ここでは基準座標であるク
ランプ軸351及びフアイバーヘツド367の中
心と一致する)からの細管孔の中心の変位Δγ,
Δθ′すなわち誤差が算出される。
更に、CPU377により、クランプ軸351
(フアイバーヘツド367)と細管孔7(すなわ
ち管板3下面)との垂直距離、及びクランプ軸3
51(フアイバーヘツド367)中心と細管孔7
中心との水平距離が演算される。まず、目標から
の垂直距離Z′は上記近似円の直径Dから知ること
ができる。すなわち、第25図に示されるよう
に、垂直距離と近似円の直径Dとの関係は既知で
あるので、 Z′=f(D) の関係から垂直距離Z′が一意に定められる。ま
た、上述した変位Δγ,Δθ′と誤差の実長とはあら
じめ関係が知られており、係数(倍数)mを用い
て Δγ=m・Δγ Δθ′=m・Δθ′ で算出される。
(ロ) 誤差の補正 第26図a,bに示すように、求められたΔγ,
Δθ′,ΔZ′はマニピユレータの情報,R,θに
関係付けられる。ここで、Z0は原点と管板3の距
離であるから既知である。すなわち、所定位置は γ=√2−(0−′)2 Rc=√(+)2+(0−)2 θ=θ′/γ c=tan-1γc/|Z01|−Z=tan-1 γ+Δγ/|Z0|−Z で算出される。
したがつて、前述の第22図の画像解析装置3
78からの変位Δγ,D,Δθ′をインタフエース3
81、バス375を介してCPU377に出力し、
このCPU377で最初の目標値として計算され
たR,θ,を前の値と入れかえて {R=Rc θ=θc =c α=−θ β=90−} として再位置決めすれば位置誤差は完全に吸収さ
れて、非常に精度の高い位置決め精度が確保され
る。第27図にフローチヤートを示す。なお、第
27図中の601は目標値のX,Y,Z指定入力
部、602は座標変換部、603は補正された座
標部、604は補正値入力部、605は節点座標
計算部、606は最終節点部、607は座標計算
部、375は画像解析装置、608は補正座標出
力部である。但し、節点計算は説明を省いたが、
目標位置と前回位置途中の制御様式であり、特に
本考案とは関係ない。
[考案の効果] 以上詳述した如く本考案によれば以下に示す
種々の効果を発揮できる。
(1) 装置精度不足分が目標位置を使用して完全自
動補正されるので極めて高精度の位置決めを可
能にすることができる。
(2) 上記位置決め時において、装置は目標位置を
見失わない程度の位置精度を初期位置決めでは
行なえば良いから、装置剛性・精度を下げるこ
とが可能であり、装置の小型化・軽量化・低コ
スト化に著しく寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱交換器の蒸気発生器を示す斜視図、
第2図は蒸気発生器の水室内に設置した作業用マ
ニピユレータ及び固定架台を示す外観斜視図、第
3図は固定架台を示す説明図、第4図a,bは固
定架台の固着台及びこの上に設置された揺動機構
を示すもので、第4図aは斜視図、同図bは揺動
機構の組立説明図、第5図、第6図は揺動機構の
動作説明図、第7図はメインアーム(R軸)の横
断面図、第8図は第2図のB矢視図でメインアー
ムの駆動部を示す。第9図は旋回台(θ軸)の中
央断面図、第10図は第2図のB矢視図で俯仰シ
リンダ(軸)の駆動部を示す。第11図は俯仰
シリンダの駆動部を一部抽出拡大して示す断面
図、第12図a,bは俯仰シリンダの動作説明図
でaは平面図、bは正面図、第13図は第2図の
A矢視図でメインアームの先端部を示す。第14
図はサブアームの俯仰機構(β軸)とその検出部
を抽出拡大して示す断面図、第15図はメインア
ームとサブアームの俯仰関係の説明図、第16図
はサブアームの旋回駆動部を抽出拡大して示す断
面図、第17図はサブアームの走査範囲の説明
図、第18図はサブアームの走査点の説明図、第
19図はクランプ軸(C軸)を抽出拡大して示す
断面図、第20図はスケール板の説明図、第21
図は補正入力機構を示す説明図、第22図は自動
補正システムを示す説明図、第23〜第26図
a,bは夫々自動補正の目標値の計算式を導き出
すための説明図、第27図は自動補正の目標値を
得るための流れを示すフローチヤートである。 1……円筒シエル、2……水室、3……管板、
4……細管群、6……マンホール、7……細管
孔、12……ジヤツキ、15……固定架台、16
……固着台、17……固定板、21……固定は
り、34……カムロツクレバー、101……メイ
ンアーム(R軸)、103……保持用外軸(R1
軸)、104……中軸(R2軸)、105……内軸
(R3軸)、151……旋回台(θ軸)、201……
俯仰シリンダ(軸)、351……クランプ軸
(C軸)、368……ITVカメラ、369……TV
モニタ、370……スケール板、374……補正
値デジタルスイツチ、376……番地スイツチ、
377……CPU、378……画像解析装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱交換器の水室内に設置されたマニピユレータ
    の先端部に、該熱交換器の細孔に向くように設置
    された光学系と、この光学系に付設された十字線
    の目盛を刻んだ透明プレートと、この透明プレー
    トの目盛と細孔画像を重ねて表示する位置に撮像
    部を配置したITVカメラと、このITVカメラの
    細孔画像信号を2値化処理する2値化処理部、2
    値化処理画像を円近似する円近似処理部、並びに
    近似円の直径及び中心座標を検出する検出部を有
    する画像解析装置と、近似円の直径から上記光学
    系と細孔との垂直距離を演算する垂直距離演算
    部、及び近似円の中心座標から上記光学系と細孔
    との水平距離を演算する水平距離演算部を有する
    演算機構とを具備したことを特徴とするマニピユ
    レータの位置決め装置。
JP1988062767U 1988-05-12 1988-05-12 Expired JPH0243672Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988062767U JPH0243672Y2 (ja) 1988-05-12 1988-05-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988062767U JPH0243672Y2 (ja) 1988-05-12 1988-05-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6423389U JPS6423389U (ja) 1989-02-07
JPH0243672Y2 true JPH0243672Y2 (ja) 1990-11-20

Family

ID=31288326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988062767U Expired JPH0243672Y2 (ja) 1988-05-12 1988-05-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0243672Y2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5030739B2 (ja) * 2007-11-13 2012-09-19 株式会社テセック Icハンドラ
JP5314609B2 (ja) * 2010-01-27 2013-10-16 三菱重工業株式会社 水室内作業装置
US8978493B2 (en) * 2012-07-27 2015-03-17 Westinghouse Electric Company Llc Conduit length adjustment apparatus and method
JP6777523B2 (ja) * 2016-12-16 2020-10-28 三菱重工業株式会社 搬送支援装置及び搬送支援方法
JP7019391B2 (ja) * 2017-11-24 2022-02-15 キヤノンファインテックニスカ株式会社 マイクロマニピュレータ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6423389U (ja) 1989-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6963313B2 (ja) 軸類パーツの加工装置
CN103868930B (zh) 非接触式检测设备
US20180161984A1 (en) Control device, robot, and robot system
JPH0696394B2 (ja) スイング移動式配管群自動検査装置
CN1246087A (zh) 机器人的校准装置及方法
CA1073111A (en) Method and apparatus for calibrating mechanical-visual part manipulating system
EP0359799A1 (en) A subsea vehicle
JP2018094648A (ja) 制御装置、ロボットおよびロボットシステム
CN109434839A (zh) 一种基于单目视觉辅助定位的机器人自标定方法
JPH0243672Y2 (ja)
CN116495609A (zh) 一种具有摇摆角度检测装置的起重机吊具
JP2018194443A (ja) 外観検査装置
CN114459353A (zh) 一种管道位姿测量装置及方法
GB2093796A (en) Manipulators for working in heat exchangers
US20110292205A1 (en) Method and apparatus for measuring an operating position in a remote inspection
US4393920A (en) Manipulator for working in a heat exchanger
JP3485984B2 (ja) 炉内検査システムおよび炉内検査方法
JPS6128883B2 (ja)
KR20050015201A (ko) 원자로 내부구조물 검사 및 이물질제거용 수중로봇 시스템
CN100417952C (zh) 密封放射源泄漏自动检测平台的视觉伺服系统
JPH0234756B2 (ja)
CN112746812A (zh) 凿岩台车照明摄像随动系统、控制方法及凿岩台车
KR20050017724A (ko) 원자로 내부 검사장치
CN115371851A (zh) 一种浮力调节装置的测试装置及其测试方法
JPH08224623A (ja) ロボットのワーク把持動作制御装置