JPH0243750Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243750Y2 JPH0243750Y2 JP1983090646U JP9064683U JPH0243750Y2 JP H0243750 Y2 JPH0243750 Y2 JP H0243750Y2 JP 1983090646 U JP1983090646 U JP 1983090646U JP 9064683 U JP9064683 U JP 9064683U JP H0243750 Y2 JPH0243750 Y2 JP H0243750Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core layer
- card
- transparent
- layer
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、たとえばクレジツトカード・銀行
カード等の各種証明用カードとして用いられる偽
造防止プラスチツクカード、特に偽造防止手段と
して透しを用いた透し入りカードに関する。
カード等の各種証明用カードとして用いられる偽
造防止プラスチツクカード、特に偽造防止手段と
して透しを用いた透し入りカードに関する。
従来の技術
従来、この種の証明用等の透し入りカードとし
ては、例えば実開昭55−105378号公報に見られる
ように、カード芯層を、所定の光透過濃度を有す
る2枚の合成樹脂シートで構成し、これらのシー
ト間、透し模様を形成する不透明な印刷層を挾持
させるようにしたもの、あるいは実開昭57−
15176号公報に見られるように、芯層に透孔部を
穿設し、この透孔部に芯層と光透過濃度を異にす
る樹脂、塗料等の充填材を充填して、実質的に上
記透孔部を透し模様に形成したもの等が知られて
いる。考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記前者のようなものにあつて
は、芯層を完全な不透明なものに形成すると透し
模様部の透視が困難なものとなるため、畢竟その
不透明度を100〜200程度の光透過性のものとして
形成することが必要であり、その結果十分に濃色
に着色された美麗なカードに製作することが困難
であるという難点があつた。のみならず、表面か
ら透し模様が常に透視されるため、偽造防止手段
としての当該透し模様の隠蔽性に劣り、ひいては
偽造しようとする者によつて偽造防止手段の検知
が容易であり、模造され易いというような難点も
あつた。
ては、例えば実開昭55−105378号公報に見られる
ように、カード芯層を、所定の光透過濃度を有す
る2枚の合成樹脂シートで構成し、これらのシー
ト間、透し模様を形成する不透明な印刷層を挾持
させるようにしたもの、あるいは実開昭57−
15176号公報に見られるように、芯層に透孔部を
穿設し、この透孔部に芯層と光透過濃度を異にす
る樹脂、塗料等の充填材を充填して、実質的に上
記透孔部を透し模様に形成したもの等が知られて
いる。考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記前者のようなものにあつて
は、芯層を完全な不透明なものに形成すると透し
模様部の透視が困難なものとなるため、畢竟その
不透明度を100〜200程度の光透過性のものとして
形成することが必要であり、その結果十分に濃色
に着色された美麗なカードに製作することが困難
であるという難点があつた。のみならず、表面か
ら透し模様が常に透視されるため、偽造防止手段
としての当該透し模様の隠蔽性に劣り、ひいては
偽造しようとする者によつて偽造防止手段の検知
が容易であり、模造され易いというような難点も
あつた。
また、前記後者のようなものにあつては、芯層
に打ち抜きあるいはエツチング等によつて透孔部
を形成し、これに充填材を充填するものであるた
め、製造が極めて厄介であり、コスト高につくの
みならず、芯層自体に光透過濃度の異なる部分と
しての透し模様部が表面に露出する状態に形成さ
れるため、これを隠蔽するためには更に当該透し
模様部分に一致させて表面に表示印刷層を形成す
るなど、格別の制約を受けるものであつた。更に
は、上記透し模様の存在を隠すために透孔部を完
全に覆うように表示印刷層を形成すること、眼で
見たゞけでは透しの有無はわからないものとする
ことができる反面、真偽カードの判別を光透過濃
度計による測定をもつて行わなければならないも
のとなり、判別作業が厄介なものになるというよ
うな難点もあつた。
に打ち抜きあるいはエツチング等によつて透孔部
を形成し、これに充填材を充填するものであるた
め、製造が極めて厄介であり、コスト高につくの
みならず、芯層自体に光透過濃度の異なる部分と
しての透し模様部が表面に露出する状態に形成さ
れるため、これを隠蔽するためには更に当該透し
模様部分に一致させて表面に表示印刷層を形成す
るなど、格別の制約を受けるものであつた。更に
は、上記透し模様の存在を隠すために透孔部を完
全に覆うように表示印刷層を形成すること、眼で
見たゞけでは透しの有無はわからないものとする
ことができる反面、真偽カードの判別を光透過濃
度計による測定をもつて行わなければならないも
のとなり、判別作業が厄介なものになるというよ
うな難点もあつた。
この考案は、上記のような背景に鑑み、第1に
は偽造防止手段の有無の検知を行いにくいものと
すること、第2には、たとえそれが検知されて
も、模造を困難なものとすること、第3には所定
の設備を有する限られたカードの製造業者におい
ては簡単に製造でき、量産性が良く安価に提供で
きるものとなすこと、を目的とする。
は偽造防止手段の有無の検知を行いにくいものと
すること、第2には、たとえそれが検知されて
も、模造を困難なものとすること、第3には所定
の設備を有する限られたカードの製造業者におい
ては簡単に製造でき、量産性が良く安価に提供で
きるものとなすこと、を目的とする。
問題点を解決するための手段
この考案は、上記の目的において、着色合成樹
脂シートからなる不透明芯層の少なくとも片面
に、透明合成樹脂フイルムからなる透明被覆層が
積層状に形成されたプラスチツクカードにおい
て、上記不透明芯層の厚さの中間部に、該芯層の
厚さよりも粒径を僅かに小とした複数個の透明粒
子が点在状態に埋設されてなることを特徴とする
偽造防止プラスチツクカードを要旨とする。
脂シートからなる不透明芯層の少なくとも片面
に、透明合成樹脂フイルムからなる透明被覆層が
積層状に形成されたプラスチツクカードにおい
て、上記不透明芯層の厚さの中間部に、該芯層の
厚さよりも粒径を僅かに小とした複数個の透明粒
子が点在状態に埋設されてなることを特徴とする
偽造防止プラスチツクカードを要旨とする。
実施例
この考案を図示実施例について説明すれば次の
とおりである。
とおりである。
この考案に係るプラスチツクカードは、着色合
成樹脂シートにより不透明なものとして形成され
た1つの不透明芯層1と、その少なくとも片面に
全面的に積層一体化された透明合成樹脂フイルム
による透明被覆層4とからなる。芯層1の片面あ
るいは両面には、情報伝達のための所要の文字等
の表示印刷層3が形成され、該印刷層3を覆つて
上記被覆層4が形成されるものである。
成樹脂シートにより不透明なものとして形成され
た1つの不透明芯層1と、その少なくとも片面に
全面的に積層一体化された透明合成樹脂フイルム
による透明被覆層4とからなる。芯層1の片面あ
るいは両面には、情報伝達のための所要の文字等
の表示印刷層3が形成され、該印刷層3を覆つて
上記被覆層4が形成されるものである。
ところで、上記不透明芯層1には、その内部す
なわち厚さの中間部に、該芯層1の厚さよりも粒
径をやや小とした透明粒子2が複数個点在配置に
埋設されたものとなされている。従つて、芯層1
はこれを表面から見た場合には、全面が当該不透
明芯層1の固有の色彩をもつて外観される一方、
光源に透して見ると、上記透明粒子2の存在部分
の光透過性が他の部分より大であることにより、
それが透しとなつて視認可能にあらわれるものと
なつている。
なわち厚さの中間部に、該芯層1の厚さよりも粒
径をやや小とした透明粒子2が複数個点在配置に
埋設されたものとなされている。従つて、芯層1
はこれを表面から見た場合には、全面が当該不透
明芯層1の固有の色彩をもつて外観される一方、
光源に透して見ると、上記透明粒子2の存在部分
の光透過性が他の部分より大であることにより、
それが透しとなつて視認可能にあらわれるものと
なつている。
不透明芯層1を構成する樹脂の種類は、特に限
定されるものではないが、一般的には例えばポリ
塩化ビニル樹脂、アクリロニトリル・ブタジエ
ン・スチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂などの
熱可塑性樹脂が用いられる。また、その着色は、
通常白色のものとなされるが、黄色その他の色を
有していてもよい。勿論文字等の印刷層3が見え
やすいように、芯層1は明るい色を有しているの
が望ましい。
定されるものではないが、一般的には例えばポリ
塩化ビニル樹脂、アクリロニトリル・ブタジエ
ン・スチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂などの
熱可塑性樹脂が用いられる。また、その着色は、
通常白色のものとなされるが、黄色その他の色を
有していてもよい。勿論文字等の印刷層3が見え
やすいように、芯層1は明るい色を有しているの
が望ましい。
一方、透明粒子2は、合成樹脂あるいはガラス
等による球体が用いられる。そして、その芯層1
内への埋設は、芯層1の製造時において、そのマ
トリツクス樹脂中に上記透明粒子2を適量混入
し、シーテイングすることによつて行われるもの
である。
等による球体が用いられる。そして、その芯層1
内への埋設は、芯層1の製造時において、そのマ
トリツクス樹脂中に上記透明粒子2を適量混入
し、シーテイングすることによつて行われるもの
である。
透明被覆層4は、主として印刷層3の保護のた
めに被覆されるものであり、芯層1と同じくこれ
もまたポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹
脂等が用いられる。
めに被覆されるものであり、芯層1と同じくこれ
もまたポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹
脂等が用いられる。
なお、不透明芯層1と透明被覆層4との積層一
体化手段は、各層を接着剤を介して接着しても良
いが、一般的には熱融着の手段により相互に密着
接合されるものである。
体化手段は、各層を接着剤を介して接着しても良
いが、一般的には熱融着の手段により相互に密着
接合されるものである。
上記実施例のカードは、主として各種証明用に
使用されるものであつて、これを普通に表面から
観察するときは、主に反射光をもつてカード表面
はその地色が芯層1の色彩、たとえば白色をもつ
て全面均一に外観されるにすぎない。ところが、
このカードを光源に透すと、透明粒子2の部分に
おいて透しが外観され、当該カードが真正なもの
であることの判別を可能とする。
使用されるものであつて、これを普通に表面から
観察するときは、主に反射光をもつてカード表面
はその地色が芯層1の色彩、たとえば白色をもつ
て全面均一に外観されるにすぎない。ところが、
このカードを光源に透すと、透明粒子2の部分に
おいて透しが外観され、当該カードが真正なもの
であることの判別を可能とする。
考案の効果
この考案は上記実施例の作用において説明した
ように、カードの表面あるいは裏面を外部からそ
のまゝ観察するときは、全面的に芯層の固有の色
彩をもつて均一な地色のものとして外観されるに
すぎず、従つて偽造防止のための真偽カード判別
手段としての透しが付与されていること自体が見
破られにくい。即ち、偽造防止手段の有無の検知
の防止機能性に優れる。一方、カードの構造を知
る者においては、これを光源に透して観察するこ
とにより、透明粒子の埋設部分に透しの存在を認
めることができ、当該カードの真偽判別を極めて
容易に行うことができる。
ように、カードの表面あるいは裏面を外部からそ
のまゝ観察するときは、全面的に芯層の固有の色
彩をもつて均一な地色のものとして外観されるに
すぎず、従つて偽造防止のための真偽カード判別
手段としての透しが付与されていること自体が見
破られにくい。即ち、偽造防止手段の有無の検知
の防止機能性に優れる。一方、カードの構造を知
る者においては、これを光源に透して観察するこ
とにより、透明粒子の埋設部分に透しの存在を認
めることができ、当該カードの真偽判別を極めて
容易に行うことができる。
また、偽造しようとする者によつて上記透しの
存在を検知されることがあつたとしても、本考案
に係るカードは模造されにくい。即ち、本考案の
偽造防止カードは、カードの本体部分を構成する
芯層自体に、透明粒子が埋設されているものであ
るから、カレンダー設備等の合成樹脂シートの製
造装置を保有しない者によつては当該透明粒子入
りの合成樹脂シート自体を模して製造することが
困難であり、不正者による偽造が行なわれに
くゝ、一層高い安全性を担保しうる。
存在を検知されることがあつたとしても、本考案
に係るカードは模造されにくい。即ち、本考案の
偽造防止カードは、カードの本体部分を構成する
芯層自体に、透明粒子が埋設されているものであ
るから、カレンダー設備等の合成樹脂シートの製
造装置を保有しない者によつては当該透明粒子入
りの合成樹脂シート自体を模して製造することが
困難であり、不正者による偽造が行なわれに
くゝ、一層高い安全性を担保しうる。
一方において、所要の設備を有するカード製造
業者においては、通常のシート製造設備を用いて
カード本体となる芯層を簡単に製造することがで
き、量産性に優れ安価に提供しうる。
業者においては、通常のシート製造設備を用いて
カード本体となる芯層を簡単に製造することがで
き、量産性に優れ安価に提供しうる。
第1図は、この考案の実施例を示す断面図であ
る。第2図は第1図A−A線の拡大断面図であ
る。 1……不透明な芯層、3……透明粒子、3……
透明被覆層。
る。第2図は第1図A−A線の拡大断面図であ
る。 1……不透明な芯層、3……透明粒子、3……
透明被覆層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 着色合成樹脂シートからなる不透明芯層の少な
くとも片面に、透明合成樹脂フイルムからなる透
明被覆層が積層状に形成されたプラスチツクカー
ドにおいて、 上記不透明芯層の厚さの中間部に、該芯層の厚
さよりも粒径を僅かに小とした複数個の透明粒子
が点在状態に埋設されてなることを特徴とする偽
造防止プラスチツクカード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9064683U JPS59194966U (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 偽造防止プラスチックカ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9064683U JPS59194966U (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 偽造防止プラスチックカ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59194966U JPS59194966U (ja) | 1984-12-25 |
| JPH0243750Y2 true JPH0243750Y2 (ja) | 1990-11-20 |
Family
ID=30220586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9064683U Granted JPS59194966U (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 偽造防止プラスチックカ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59194966U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49102698U (ja) * | 1972-12-25 | 1974-09-04 | ||
| JPS6234782Y2 (ja) * | 1979-01-19 | 1987-09-04 | ||
| JPS57151769U (ja) * | 1981-03-17 | 1982-09-24 |
-
1983
- 1983-06-14 JP JP9064683U patent/JPS59194966U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59194966U (ja) | 1984-12-25 |
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