JPH0244045Y2 - - Google Patents
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- JPH0244045Y2 JPH0244045Y2 JP15244284U JP15244284U JPH0244045Y2 JP H0244045 Y2 JPH0244045 Y2 JP H0244045Y2 JP 15244284 U JP15244284 U JP 15244284U JP 15244284 U JP15244284 U JP 15244284U JP H0244045 Y2 JPH0244045 Y2 JP H0244045Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- starting fluid
- valve
- starting
- intake passage
- Prior art date
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Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は過給機付エンジンの始動液供給装置に
関し、詳しくは、始動液圧により開口する圧力応
動弁を閉止させるための与圧室に、過給圧を作用
させるようにした始動液供給装置に関する。これ
は、過給機を有するエンジンにおける冷間始動液
の供給技術の分野で利用されるものである。
関し、詳しくは、始動液圧により開口する圧力応
動弁を閉止させるための与圧室に、過給圧を作用
させるようにした始動液供給装置に関する。これ
は、過給機を有するエンジンにおける冷間始動液
の供給技術の分野で利用されるものである。
一般に、気温が−30℃〜−50℃にも低下する極
寒地では、エンジンを停止した状態で車両を放置
すると、燃焼室に残留している燃焼ガス中の水分
が氷結することが多い。同様な現象は、エンジン
を始動させた際、初爆後完爆に至らなかつた場合
にも起こる。このような場合に燃焼室や作動室な
どで氷結した氷がピストンなどの摺動面に付着す
ると、ピストンリングなどの追随性を低下させ、
その圧力シール性が著しく損なわれてクラツキン
グの際十分な圧縮圧力が得られず、エンジンの始
動性が極めて悪化する。
寒地では、エンジンを停止した状態で車両を放置
すると、燃焼室に残留している燃焼ガス中の水分
が氷結することが多い。同様な現象は、エンジン
を始動させた際、初爆後完爆に至らなかつた場合
にも起こる。このような場合に燃焼室や作動室な
どで氷結した氷がピストンなどの摺動面に付着す
ると、ピストンリングなどの追随性を低下させ、
その圧力シール性が著しく損なわれてクラツキン
グの際十分な圧縮圧力が得られず、エンジンの始
動性が極めて悪化する。
これを解消するため、ラジエタなどに注入され
るエチレングリコールを主成分とする不凍液を、
始動時に始動液として、燃焼室などに直接もしく
は吸気通路を通じて供給し、残留水や燃焼により
生じた水分の氷結を防止したり、氷結水の融解を
促すことが行なわれる。例えば実開昭56−74854
号公報において、それを効果的に実現した始動液
供給装置が提案され、その始動性の向上が図られ
ている。
るエチレングリコールを主成分とする不凍液を、
始動時に始動液として、燃焼室などに直接もしく
は吸気通路を通じて供給し、残留水や燃焼により
生じた水分の氷結を防止したり、氷結水の融解を
促すことが行なわれる。例えば実開昭56−74854
号公報において、それを効果的に実現した始動液
供給装置が提案され、その始動性の向上が図られ
ている。
ところで、始動液ポンプで加圧された始動液
を、その圧力で開口する圧力応動弁を介して、ス
ロツトル弁下流の吸気通路に供給するようにした
始動液供給装置がある。これによると、始動時に
所定量の始動液が液送ポンプで送出され、それが
圧力応動弁の弁室に流入するとその弁を開口さ
せ、吸気通路に供給された始動液が混合気に伴わ
れて燃焼室に導入されるようになつている。な
お、始動液の供給は始動時のみであり、その後は
液送ポンプが停止されて圧力応動弁の弁体がスプ
リングによつて復元され、始動液供給路が閉止さ
れる。
を、その圧力で開口する圧力応動弁を介して、ス
ロツトル弁下流の吸気通路に供給するようにした
始動液供給装置がある。これによると、始動時に
所定量の始動液が液送ポンプで送出され、それが
圧力応動弁の弁室に流入するとその弁を開口さ
せ、吸気通路に供給された始動液が混合気に伴わ
れて燃焼室に導入されるようになつている。な
お、始動液の供給は始動時のみであり、その後は
液送ポンプが停止されて圧力応動弁の弁体がスプ
リングによつて復元され、始動液供給路が閉止さ
れる。
このような始動液供給装置を有するエンジン
に、吸気を圧縮して出力を増大させる過給機が設
けられると、圧力応動弁の弁体を開口する方向に
過給圧が作用して、始動液供給路内に滞留してい
る始動液が逆流し、停止している液送ポンプの間
隙を介して始動液タンクに戻される。その結果、
次の始動時に液送ポンプを作動させても、始動液
の供給が遅れ、始動直後の所望時期に始動液が供
給されなくなる問題がある。なお、そのような逆
流を防止するために、圧力応動弁に代えて逆止弁
を採用しても、始動液供給路がスロツトル弁の下
流の吸気通路に連通しているので、アイドリング
状態で生じる大きな吸気負圧によつて弁が開き、
始動完了後必要とされない始動液が漏出すること
になつて、燃焼が阻害される。また、電磁弁を用
いて始動液供給路を開閉すれば、所望の始動液供
給作動を実現できるが、高価となるだけでなくそ
れを作動させるための制御系が必要で、煩雑化し
て好ましくない問題がある。
に、吸気を圧縮して出力を増大させる過給機が設
けられると、圧力応動弁の弁体を開口する方向に
過給圧が作用して、始動液供給路内に滞留してい
る始動液が逆流し、停止している液送ポンプの間
隙を介して始動液タンクに戻される。その結果、
次の始動時に液送ポンプを作動させても、始動液
の供給が遅れ、始動直後の所望時期に始動液が供
給されなくなる問題がある。なお、そのような逆
流を防止するために、圧力応動弁に代えて逆止弁
を採用しても、始動液供給路がスロツトル弁の下
流の吸気通路に連通しているので、アイドリング
状態で生じる大きな吸気負圧によつて弁が開き、
始動完了後必要とされない始動液が漏出すること
になつて、燃焼が阻害される。また、電磁弁を用
いて始動液供給路を開閉すれば、所望の始動液供
給作動を実現できるが、高価となるだけでなくそ
れを作動させるための制御系が必要で、煩雑化し
て好ましくない問題がある。
本考案は上述の問題を鑑みなされたもので、そ
の目的は、始動液を供給するようにしたエンジン
に、過給機を設けた場合に生じる始動液の逆流を
防止して、始動液の供給遅れや所望時期外での始
動液の漏出を回避でき、しかも、構造が簡単で安
価かつ煩雑な制御を必要としない構成で実現する
ことができる過給機付エンジンの始動液供給装置
を提供することである。
の目的は、始動液を供給するようにしたエンジン
に、過給機を設けた場合に生じる始動液の逆流を
防止して、始動液の供給遅れや所望時期外での始
動液の漏出を回避でき、しかも、構造が簡単で安
価かつ煩雑な制御を必要としない構成で実現する
ことができる過給機付エンジンの始動液供給装置
を提供することである。
本考案の過給機付エンジンの始動液供給装置の
特徴は、加圧された始動液により開口する圧力応
動弁が、スロツトル弁下流の吸気通路に連通する
始動液供給路に介在され、この圧力応動弁を閉止
する方向に弁体を付勢するスプリングを備えた与
圧室に、吸気通路に設けられた過給機の過給圧を
作用させる連通路が接続されていることである。
特徴は、加圧された始動液により開口する圧力応
動弁が、スロツトル弁下流の吸気通路に連通する
始動液供給路に介在され、この圧力応動弁を閉止
する方向に弁体を付勢するスプリングを備えた与
圧室に、吸気通路に設けられた過給機の過給圧を
作用させる連通路が接続されていることである。
始動時に液送ポンプが駆動されると、始動液が
加圧されて圧力応動弁に送出され、その始動液圧
で圧力応動弁の弁体がスプリングに抗して移動し
て開弁され、始動液が始動液供給路から吸気通路
に供給される。
加圧されて圧力応動弁に送出され、その始動液圧
で圧力応動弁の弁体がスプリングに抗して移動し
て開弁され、始動液が始動液供給路から吸気通路
に供給される。
一方、液送ポンプが停止すると始動液圧が下が
り圧力応動弁がスプリングの弾発力で閉止され
る。アイドリング状態でスロツトル弁の下流に負
圧が生じても圧力応動弁の弁体は閉止する方向に
力を受けるので、始動液が吸気通路に漏出するこ
とはない。過給機により吸気が加圧され、スロツ
トル弁下流の圧力が上昇した運転状態において
は、圧力応動弁の弁体にその圧力が作用するが、
過給圧は連通路を介して与圧室にも作用する。そ
の結果、弁体を固着したダイアフラムには両側か
ら過給圧が掛かることになつて、両圧力が相殺さ
れる。したがつて、弁体にはスプリングによる付
勢力のみが作用し、圧力応動弁の閉止状態が維持
される。始動液が圧力応動弁を通して吸気通路に
漏出することはないので、始動液が不必要に混合
機に混入することが防止され、エンジンにおける
燃焼が阻害されることはない。
り圧力応動弁がスプリングの弾発力で閉止され
る。アイドリング状態でスロツトル弁の下流に負
圧が生じても圧力応動弁の弁体は閉止する方向に
力を受けるので、始動液が吸気通路に漏出するこ
とはない。過給機により吸気が加圧され、スロツ
トル弁下流の圧力が上昇した運転状態において
は、圧力応動弁の弁体にその圧力が作用するが、
過給圧は連通路を介して与圧室にも作用する。そ
の結果、弁体を固着したダイアフラムには両側か
ら過給圧が掛かることになつて、両圧力が相殺さ
れる。したがつて、弁体にはスプリングによる付
勢力のみが作用し、圧力応動弁の閉止状態が維持
される。始動液が圧力応動弁を通して吸気通路に
漏出することはないので、始動液が不必要に混合
機に混入することが防止され、エンジンにおける
燃焼が阻害されることはない。
以下、本考案をその実施例に基づいて詳細に説
明する。第1図は本考案の過給機付エンジンの始
動液供給装置を含む吸気系統の概略全体図で、1
はシリンダ2とピストン3によつて画成される燃
焼室で、吸気通路4から供給される混合気が吸気
バルブ5を介して吸入されるようになつている。
吸気通路4にはスロツトル弁6が設けられ、気化
式の場合にはキヤブレタ7が、また、燃料噴射式
の場合には図示しないが燃料噴射ノズルが吸気通
路4におけるスロツトル弁6の下流に設けられて
いる。そして、スロツトル弁6の下流の吸気通路
4aには、冷間始動時に始動液を供給する始動液
供給路8が連通されている。この供給路8には、
加圧された始動液により開口する圧力応動弁9が
介在され、その上流に液送ポンプ10と始動液を
貯留する始動液タンク11が設置されている。液
送ポンプ10は短時間に所定の僅かな量の始動液
を送出するものであり、その種類は特定されるも
のではないが、エンジンの始動指令を受けると直
ちに駆動されるようになつている。圧力応動弁9
は図示するように、弁内がダイアフラム12で2
つに仕切られ、一方の室がダイアフラム12に固
着された弁体13を有する弁室14であり、他方
がその弁体13を弁座15に着座させるため、そ
の背後から付勢するスプリング16を備えた与圧
室17となつている。
明する。第1図は本考案の過給機付エンジンの始
動液供給装置を含む吸気系統の概略全体図で、1
はシリンダ2とピストン3によつて画成される燃
焼室で、吸気通路4から供給される混合気が吸気
バルブ5を介して吸入されるようになつている。
吸気通路4にはスロツトル弁6が設けられ、気化
式の場合にはキヤブレタ7が、また、燃料噴射式
の場合には図示しないが燃料噴射ノズルが吸気通
路4におけるスロツトル弁6の下流に設けられて
いる。そして、スロツトル弁6の下流の吸気通路
4aには、冷間始動時に始動液を供給する始動液
供給路8が連通されている。この供給路8には、
加圧された始動液により開口する圧力応動弁9が
介在され、その上流に液送ポンプ10と始動液を
貯留する始動液タンク11が設置されている。液
送ポンプ10は短時間に所定の僅かな量の始動液
を送出するものであり、その種類は特定されるも
のではないが、エンジンの始動指令を受けると直
ちに駆動されるようになつている。圧力応動弁9
は図示するように、弁内がダイアフラム12で2
つに仕切られ、一方の室がダイアフラム12に固
着された弁体13を有する弁室14であり、他方
がその弁体13を弁座15に着座させるため、そ
の背後から付勢するスプリング16を備えた与圧
室17となつている。
このような始動液供給装置を備えたエンジン
に、吸気を圧縮して出力を増大させる過給機18
が設けられている。そして、その過給された吸気
の大部分は吸気通路4を流過するが、その一部が
流入することにより、上述した弁体13を閉止す
る方向に付勢する与圧室17に過給圧が作用する
ように、その室17と吸気通路4との間に連通路
19が接続されている。
に、吸気を圧縮して出力を増大させる過給機18
が設けられている。そして、その過給された吸気
の大部分は吸気通路4を流過するが、その一部が
流入することにより、上述した弁体13を閉止す
る方向に付勢する与圧室17に過給圧が作用する
ように、その室17と吸気通路4との間に連通路
19が接続されている。
このような実施例によれば、次に説明するよう
にして、始動液の供給遅れや、所望外の時期にお
ける始動液の漏出などを防止することができる。
にして、始動液の供給遅れや、所望外の時期にお
ける始動液の漏出などを防止することができる。
エンジンが始動されると、その信号を受けてエ
ンジン温度が、図示しない温度センサなどによつ
て検出される。検出温度が例えば−30℃以下であ
れば、燃焼室中の残留水や初爆後完爆に至らなか
つた場合に氷結が起こらないように液送ポンプ1
0が駆動される。始動液タンク11内の不凍液が
始動液として液送ポンプ10で加圧され、圧力応
動弁9に送出される。その始動液圧が圧力応動弁
の弁室14に作用すると、ダイアフラム12がス
プリング16に抗して移動し、弁体13が弁座1
5より離れ、開口した圧力応動弁9を介して始動
液供給路8内の始動液が吸気通路4aに供給され
る。始動液が吸気通路4を流過する混合気に伴わ
れて燃焼室1に流入するので氷結が防止され、ピ
ストンリング20の追随性が損なわれることがな
く、ピストン3とシリンダ2との間での圧力シー
ル性が維持され、エンジンの始動が円滑に行なわ
れる。
ンジン温度が、図示しない温度センサなどによつ
て検出される。検出温度が例えば−30℃以下であ
れば、燃焼室中の残留水や初爆後完爆に至らなか
つた場合に氷結が起こらないように液送ポンプ1
0が駆動される。始動液タンク11内の不凍液が
始動液として液送ポンプ10で加圧され、圧力応
動弁9に送出される。その始動液圧が圧力応動弁
の弁室14に作用すると、ダイアフラム12がス
プリング16に抗して移動し、弁体13が弁座1
5より離れ、開口した圧力応動弁9を介して始動
液供給路8内の始動液が吸気通路4aに供給され
る。始動液が吸気通路4を流過する混合気に伴わ
れて燃焼室1に流入するので氷結が防止され、ピ
ストンリング20の追随性が損なわれることがな
く、ピストン3とシリンダ2との間での圧力シー
ル性が維持され、エンジンの始動が円滑に行なわ
れる。
始動液はエンジンが完爆を維持すると最早必要
とされないので、液送ポンプ10が所定量送出し
た後はそれが自動的に停止されて始動液圧が下が
り、弁体13がスプリング16の弾発力で着座し
て、始動液の流通が阻止される。
とされないので、液送ポンプ10が所定量送出し
た後はそれが自動的に停止されて始動液圧が下が
り、弁体13がスプリング16の弾発力で着座し
て、始動液の流通が阻止される。
ところで、アイドリング状態などではスロツト
ル弁6の下流で大きい負圧が立つが、それによつ
て弁体13を吸気通路4a方向に吸い寄せる力が
作用すると共に、連通路19を介して与圧室17
の過給機18による過給圧が弁体13の背後のダ
イアフラム12に作用する。これらの力はいずれ
も弁体13を弁座15に着座させるように作用す
るので、圧力応動弁9は開口せず、燃焼を阻害す
る始動液の漏出が防止される。
ル弁6の下流で大きい負圧が立つが、それによつ
て弁体13を吸気通路4a方向に吸い寄せる力が
作用すると共に、連通路19を介して与圧室17
の過給機18による過給圧が弁体13の背後のダ
イアフラム12に作用する。これらの力はいずれ
も弁体13を弁座15に着座させるように作用す
るので、圧力応動弁9は開口せず、燃焼を阻害す
る始動液の漏出が防止される。
エンジン回転数が上がると、スロツトル弁6の
下流における吸気通路4aの負圧が小さくなり、
しかも過給機18による過給圧で吸気通路4内の
圧力が上昇する。その結果、圧力応動弁9の弁体
13にはその圧力が及ぶことになるが、過給圧は
上述と同様に連通路19を介して与圧室17にも
作用する。その結果、弁体13には両側から過給
圧が掛かることになり、弁体13を移動させる力
は打ち消される。したがつて、弁体13にはスプ
リング16による付勢力のみが作用し、圧力応動
弁9の閉止が維持され、始動液は吸気通路4aに
漏出することがない。
下流における吸気通路4aの負圧が小さくなり、
しかも過給機18による過給圧で吸気通路4内の
圧力が上昇する。その結果、圧力応動弁9の弁体
13にはその圧力が及ぶことになるが、過給圧は
上述と同様に連通路19を介して与圧室17にも
作用する。その結果、弁体13には両側から過給
圧が掛かることになり、弁体13を移動させる力
は打ち消される。したがつて、弁体13にはスプ
リング16による付勢力のみが作用し、圧力応動
弁9の閉止が維持され、始動液は吸気通路4aに
漏出することがない。
ちなみに、エンジンが停止されたときは、過給
機も当然停止し、圧力応動弁のスプリングが弁体
の着座状態を保持し、始動液が漏出することはな
い。なお、始動時に検出された温度が所定温度よ
り高ければ、上述の始動液供給装置が作動しない
ことは言うまでもない。
機も当然停止し、圧力応動弁のスプリングが弁体
の着座状態を保持し、始動液が漏出することはな
い。なお、始動時に検出された温度が所定温度よ
り高ければ、上述の始動液供給装置が作動しない
ことは言うまでもない。
本考案は以上の実施例の説明から判るように、
スロツトル弁下流の吸気通路に連通する始動液供
給路に圧力応動弁が介在され、その弁体を着座方
向に付勢する与圧室に過給圧を作用させる連通路
を接続したので、液送ポンプが作動した場合のみ
始動液が吸気通路に供給され、ポンプが停止して
いる場合に、吸気通路に大きい負圧が作用したり
過給機による過給圧が作用しても、始動液が圧力
応動弁から漏出したり、始動液タンクに逆流する
ことは防止される。その結果、燃焼を阻害する始
動液が所望外の時期に混合気に混入したり、所望
時での供給遅れの生じることが回避される。しか
も、それを実現する構成がシンプルであつて安価
であると共に、作動の制御に煩雑性がなく、実用
的な始動液供給装置とすることができる。
スロツトル弁下流の吸気通路に連通する始動液供
給路に圧力応動弁が介在され、その弁体を着座方
向に付勢する与圧室に過給圧を作用させる連通路
を接続したので、液送ポンプが作動した場合のみ
始動液が吸気通路に供給され、ポンプが停止して
いる場合に、吸気通路に大きい負圧が作用したり
過給機による過給圧が作用しても、始動液が圧力
応動弁から漏出したり、始動液タンクに逆流する
ことは防止される。その結果、燃焼を阻害する始
動液が所望外の時期に混合気に混入したり、所望
時での供給遅れの生じることが回避される。しか
も、それを実現する構成がシンプルであつて安価
であると共に、作動の制御に煩雑性がなく、実用
的な始動液供給装置とすることができる。
第1図は本考案の過給機付エンジンの始動液供
給装置が適用されたエンジンの吸気系統の概略図
である。 4,4a……吸気通路、6……スロツトル弁、
8……始動液供給路、9……圧力応動弁、13…
…弁体、16……スプリング、17……与圧室、
18……過給機、19……連通路。
給装置が適用されたエンジンの吸気系統の概略図
である。 4,4a……吸気通路、6……スロツトル弁、
8……始動液供給路、9……圧力応動弁、13…
…弁体、16……スプリング、17……与圧室、
18……過給機、19……連通路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 冷間始動時に始動液を吸気通路に供給するよう
にしたエンジンにおいて、 加圧された始動液により開口する圧力応動弁
が、スロツトル弁下流の吸気通路に連通する始動
液供給路に介在され、この圧力応動弁を閉止する
方向に弁体を付勢するスプリングを備えた与圧室
に、吸気通路に設けられた過給機の過給圧を作用
させる連通路が接続されていることを特徴とする
過給機付エンジンの始動液供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15244284U JPH0244045Y2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15244284U JPH0244045Y2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6166653U JPS6166653U (ja) | 1986-05-07 |
| JPH0244045Y2 true JPH0244045Y2 (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=30710503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15244284U Expired JPH0244045Y2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0244045Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP15244284U patent/JPH0244045Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6166653U (ja) | 1986-05-07 |
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