JPH0244242Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0244242Y2 JPH0244242Y2 JP1985007882U JP788285U JPH0244242Y2 JP H0244242 Y2 JPH0244242 Y2 JP H0244242Y2 JP 1985007882 U JP1985007882 U JP 1985007882U JP 788285 U JP788285 U JP 788285U JP H0244242 Y2 JPH0244242 Y2 JP H0244242Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cladding
- polymer
- rubber hardness
- optical fiber
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の背景と目的〕
本考案は光フアイバに関するものである。
クラツドに高分子材料を使用した光フアイバす
なわちポリマクラツドフアイバはコア径が大きく
コアとクラツドとの屈折率差も大きくとれるので
光源あるいは受光器との結合が容易である。また
製造が容易で、安価である等の特長を有してい
る。このため2Km以下程度の比較的短距離通信用
として広く使用されている。
なわちポリマクラツドフアイバはコア径が大きく
コアとクラツドとの屈折率差も大きくとれるので
光源あるいは受光器との結合が容易である。また
製造が容易で、安価である等の特長を有してい
る。このため2Km以下程度の比較的短距離通信用
として広く使用されている。
第1図にはポリマクラツドフアイバの従来例が
示されている。同図に示されているようにポリマ
クラツドフアイバは石英ガラスのコア1、このコ
ア1の外周に1層に形成されたシリコーンゴム
(ポリマ)のポリマクラツド2、このポリマクラ
ツド2の外周に設けられたナイロンのジヤケツト
3等より構成されている。すなわち石英ガラス母
材が加熱線引され、線引と同時に石英ガラスより
低い屈折率のシリコーンゴムが塗装される。
示されている。同図に示されているようにポリマ
クラツドフアイバは石英ガラスのコア1、このコ
ア1の外周に1層に形成されたシリコーンゴム
(ポリマ)のポリマクラツド2、このポリマクラ
ツド2の外周に設けられたナイロンのジヤケツト
3等より構成されている。すなわち石英ガラス母
材が加熱線引され、線引と同時に石英ガラスより
低い屈折率のシリコーンゴムが塗装される。
このように構成されたポリマクラツドフアイバ
はポリマクラツド2に使用するシリコーンゴムの
ゴム硬度によつて、2つの重要な特性が相反した
挙動を示し、両立した特性が得られ難い欠点を有
している。
はポリマクラツド2に使用するシリコーンゴムの
ゴム硬度によつて、2つの重要な特性が相反した
挙動を示し、両立した特性が得られ難い欠点を有
している。
すなわちゴム硬度の大きい(例えばJIS硬度で
80程度)シリコーンゴムを使用した場合には、端
末処理で問題になる光フアイバの突き出し特性す
なわち光フアイバの端末固定部を加熱・冷却した
場合に、光フアイバが固定金具から突き出してく
る現像で、その突き出し量が少なく良好になる
が、温度による伝送損失の変化が大きく(温度特
性が悪い)なる。
80程度)シリコーンゴムを使用した場合には、端
末処理で問題になる光フアイバの突き出し特性す
なわち光フアイバの端末固定部を加熱・冷却した
場合に、光フアイバが固定金具から突き出してく
る現像で、その突き出し量が少なく良好になる
が、温度による伝送損失の変化が大きく(温度特
性が悪い)なる。
これと反対にゴム硬度の小さい(例えばJIS硬
度で20程度)シリコーンゴムを使用した場合に
は、伝送損失の温度特性は良好になるが、光フア
イバの突き出し特性はその突き出し量が大きく悪
くなる。
度で20程度)シリコーンゴムを使用した場合に
は、伝送損失の温度特性は良好になるが、光フア
イバの突き出し特性はその突き出し量が大きく悪
くなる。
本考案は以上の点に鑑みなされたものであり、
突き出し特性および伝送損失の温度特性を共に良
好にすることを可能とした光フアイバを提供する
ことを目的とするものである。
突き出し特性および伝送損失の温度特性を共に良
好にすることを可能とした光フアイバを提供する
ことを目的とするものである。
〔考案の概要〕
すなわち本考案は石英ガラスのコアと、このコ
アの外周に設けられた高分子重合体のポリマクラ
ツドと、このポリマクラツドの外周に設けられた
ジヤケツトとを有する光フアイバにおいて、前記
ポリマクラツドを少なくとも2層以上で構成し、
かつその内層側のゴム硬度を外層側のゴム硬度よ
りも小さくしたことを特徴とするものであり、こ
れによつてポリマクラツドは少なくとも2層以上
で構成され、かつその内層側のゴム硬度は外層側
のゴム硬度よりも小さく形成されるようになる。
アの外周に設けられた高分子重合体のポリマクラ
ツドと、このポリマクラツドの外周に設けられた
ジヤケツトとを有する光フアイバにおいて、前記
ポリマクラツドを少なくとも2層以上で構成し、
かつその内層側のゴム硬度を外層側のゴム硬度よ
りも小さくしたことを特徴とするものであり、こ
れによつてポリマクラツドは少なくとも2層以上
で構成され、かつその内層側のゴム硬度は外層側
のゴム硬度よりも小さく形成されるようになる。
以下、図示した実施例に基づいて本考案を説明
する。第2図には本考案の一実施例が示されてい
る。なお従来と同じ部品には同じ符号を付したの
で説明を省略する。本実施例ではポリマクラツド
を第1クラツド2aと第2クラツド2bとの2層
で構成し、内層側の第1クラツド2aのゴム硬度
を外層側の第2クラツド2bのゴム硬度よりも小
さくした。このようにすることによりポリマクラ
ツドは第1、第2クラツド2a,2bの2層で構
成され、かつその内層側の第1クラツド2aのゴ
ム硬度は外層側の第2クラツド2bのゴム硬度よ
りも小さく形成されるようになつて、突き出し特
性および伝送損失の温度特性を共に良好にするこ
とを可能とした光フアイバを得ることができる。
する。第2図には本考案の一実施例が示されてい
る。なお従来と同じ部品には同じ符号を付したの
で説明を省略する。本実施例ではポリマクラツド
を第1クラツド2aと第2クラツド2bとの2層
で構成し、内層側の第1クラツド2aのゴム硬度
を外層側の第2クラツド2bのゴム硬度よりも小
さくした。このようにすることによりポリマクラ
ツドは第1、第2クラツド2a,2bの2層で構
成され、かつその内層側の第1クラツド2aのゴ
ム硬度は外層側の第2クラツド2bのゴム硬度よ
りも小さく形成されるようになつて、突き出し特
性および伝送損失の温度特性を共に良好にするこ
とを可能とした光フアイバを得ることができる。
すなわちコア用ガラス母材はVAD法等で製造
される合成石英で外径20mmである。これを抵抗加
熱炉で約2000℃に加熱し、外径(コア径)20μm
のフアイバコア1に線引し、線引と同時に2種類
のシリコーン樹脂の高分子重合体を塗装した。1
層目である内層側の高分子重合体の第1クラツド
2aには信越化学株式会社製OF−106(屈折率
1.41、ゴム硬度JIS20)を用い、2層目である外
層側の高分子重合体の第2クラツド2bには東芝
シリコーン株式会社製XE−062(屈折率1.41、ゴ
ム硬度JIS80)を用いた。
される合成石英で外径20mmである。これを抵抗加
熱炉で約2000℃に加熱し、外径(コア径)20μm
のフアイバコア1に線引し、線引と同時に2種類
のシリコーン樹脂の高分子重合体を塗装した。1
層目である内層側の高分子重合体の第1クラツド
2aには信越化学株式会社製OF−106(屈折率
1.41、ゴム硬度JIS20)を用い、2層目である外
層側の高分子重合体の第2クラツド2bには東芝
シリコーン株式会社製XE−062(屈折率1.41、ゴ
ム硬度JIS80)を用いた。
塗装厚さは内層側の第1クラツド2aが20μm
外層側の第2クラツド2bが25μm前後である。
この塗装後に通常の押出法によりナイロン12のジ
ヤケツト被覆を行なつてジヤケツト3を形成し外
径約0.9mmのポリマクラツドフアイバを製造した。
外層側の第2クラツド2bが25μm前後である。
この塗装後に通常の押出法によりナイロン12のジ
ヤケツト被覆を行なつてジヤケツト3を形成し外
径約0.9mmのポリマクラツドフアイバを製造した。
このようにして製造したポリマクラツドフアイ
バは、−20℃から+80℃のヒートサイクルにおけ
る伝送損失の変動幅が最大のものでも約2dB/Km
以下と、クラツド層全部をゴム硬度の小さいOF
−106で塗装した従来形のポリマクラツドフアイ
バと同程度であつた。因みにクラツド層全部をゴ
ム硬度の大きいXE−062で塗装した従来形のポリ
マクラツドフアイバの変動幅は10dB/Km程度で
ある。また端末処理における本実施例のポリマク
ラツドフアイバの突き出し量は約0.5mm以下で、
クラツド層全部をゴム硬度の大きいXE−062で塗
装した従来形のポリマクラツドフアイバと同程度
であつた。因みにクラツド層全部をゴム硬度の小
さいOF−106で塗装した従来形のポリマクラツド
フアイバの突き出し量は約4から5mmである。
バは、−20℃から+80℃のヒートサイクルにおけ
る伝送損失の変動幅が最大のものでも約2dB/Km
以下と、クラツド層全部をゴム硬度の小さいOF
−106で塗装した従来形のポリマクラツドフアイ
バと同程度であつた。因みにクラツド層全部をゴ
ム硬度の大きいXE−062で塗装した従来形のポリ
マクラツドフアイバの変動幅は10dB/Km程度で
ある。また端末処理における本実施例のポリマク
ラツドフアイバの突き出し量は約0.5mm以下で、
クラツド層全部をゴム硬度の大きいXE−062で塗
装した従来形のポリマクラツドフアイバと同程度
であつた。因みにクラツド層全部をゴム硬度の小
さいOF−106で塗装した従来形のポリマクラツド
フアイバの突き出し量は約4から5mmである。
このように本実施例のポリマクラツドフアイバ
は突き出し特性および伝送損失の温度特性共に良
好となつたが、これは石英ガラスコア1の外周に
形成したクラツドの高分子重合体の層を、ゴム硬
度の小さい内層側の第1クラツド2aとゴム硬度
の大きい外層側の第2クラツド2bとの2層で形
成したので、これら第1クラツド2a、第2クラ
ツド2bが夫々その特質を発揮するようになつて
伝送損失の温度特性には第1クラツド2aが、突
き出し特性には第2クラツド2bがその特質を発
揮するようになるためである。従つて端末部での
これらのポリマクラツド層の把持力が大きく、ヒ
ートサイクルでのポリマクラツドフアイバの突き
出しあるいは引つ込み現象がなくなるので、装置
あるいは光源との安定した光結合が得られるのみ
ならず、使用温度変化による伝送損失の変動幅も
小さいので、安定した通信が可能となる。
は突き出し特性および伝送損失の温度特性共に良
好となつたが、これは石英ガラスコア1の外周に
形成したクラツドの高分子重合体の層を、ゴム硬
度の小さい内層側の第1クラツド2aとゴム硬度
の大きい外層側の第2クラツド2bとの2層で形
成したので、これら第1クラツド2a、第2クラ
ツド2bが夫々その特質を発揮するようになつて
伝送損失の温度特性には第1クラツド2aが、突
き出し特性には第2クラツド2bがその特質を発
揮するようになるためである。従つて端末部での
これらのポリマクラツド層の把持力が大きく、ヒ
ートサイクルでのポリマクラツドフアイバの突き
出しあるいは引つ込み現象がなくなるので、装置
あるいは光源との安定した光結合が得られるのみ
ならず、使用温度変化による伝送損失の変動幅も
小さいので、安定した通信が可能となる。
上述のように本考案は突き出し特性および伝送
損失の温度特性が共に良くなつて、突き出し特性
および伝送損失の温度特性を共に良好にすること
を可能とした光フアイバを得ることができる。
損失の温度特性が共に良くなつて、突き出し特性
および伝送損失の温度特性を共に良好にすること
を可能とした光フアイバを得ることができる。
第1図は従来の光フアイバの断面図、第2図は
本考案の光フアイバの一実施例の断面図である。 1……コア、2a……第1クラツド(内層側の
ポリマクラツド)、2b……第2クラツド(外層
側のポリマクラツド)、3……ジヤケツト。
本考案の光フアイバの一実施例の断面図である。 1……コア、2a……第1クラツド(内層側の
ポリマクラツド)、2b……第2クラツド(外層
側のポリマクラツド)、3……ジヤケツト。
Claims (1)
- 石英ガラスのコアと、このコアの外周に設けら
れた高分子重合体のポリマクラツドと、このポリ
マクラツドの外周に設けられたジヤケツトとを有
する光フアイバにおいて、前記ポリマクラツドを
少なくとも2層以上で構成し、かつその内層側の
ゴム硬度を外層側のゴム硬度よりも小さくしたこ
とを特徴とする光フアイバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985007882U JPH0244242Y2 (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985007882U JPH0244242Y2 (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61124001U JPS61124001U (ja) | 1986-08-05 |
| JPH0244242Y2 true JPH0244242Y2 (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=30486646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985007882U Expired JPH0244242Y2 (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0244242Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-22 JP JP1985007882U patent/JPH0244242Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61124001U (ja) | 1986-08-05 |
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