JPH0244693B2 - Ichigimeyosupeesaa - Google Patents
IchigimeyosupeesaaInfo
- Publication number
- JPH0244693B2 JPH0244693B2 JP14219689A JP14219689A JPH0244693B2 JP H0244693 B2 JPH0244693 B2 JP H0244693B2 JP 14219689 A JP14219689 A JP 14219689A JP 14219689 A JP14219689 A JP 14219689A JP H0244693 B2 JPH0244693 B2 JP H0244693B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- positioning
- molds
- spacer
- plastic
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチツクレンズを成形するために
2個のモールドを組み立てる際使用される位置決
め用スペーサーに関するものであり、特に特定の
材質からなる位置決め用スペーサーに関するもの
である。
2個のモールドを組み立てる際使用される位置決
め用スペーサーに関するものであり、特に特定の
材質からなる位置決め用スペーサーに関するもの
である。
プラスチツクレンズはポリカーボネートやポリ
(メタ)アクリレート類などの熱可塑性樹脂を射
出成形あるいは圧縮成形して製造される場合もあ
るが、性能や物性の優れたプラスチツクレンズを
製造するためには通常注型成形が用いられる。プ
ラスチツクレンズの原料となる液状硬化性化合物
としてはα,β不飽和基を1個以上有するモノマ
ーやそのプレポリマー、α,β不飽和基とエポキ
シ基などの縮重合性基を有するモノマーやそのプ
レポリマー、その他重合により硬化しうる各種化
合物がある。具体的には、たとえばジエチレング
リコールビスアリルカーボネート、(メタ)アク
リル酸エステル、ジアリルエステル、トリアリル
イソシアヌレートなどである。
(メタ)アクリレート類などの熱可塑性樹脂を射
出成形あるいは圧縮成形して製造される場合もあ
るが、性能や物性の優れたプラスチツクレンズを
製造するためには通常注型成形が用いられる。プ
ラスチツクレンズの原料となる液状硬化性化合物
としてはα,β不飽和基を1個以上有するモノマ
ーやそのプレポリマー、α,β不飽和基とエポキ
シ基などの縮重合性基を有するモノマーやそのプ
レポリマー、その他重合により硬化しうる各種化
合物がある。具体的には、たとえばジエチレング
リコールビスアリルカーボネート、(メタ)アク
リル酸エステル、ジアリルエステル、トリアリル
イソシアヌレートなどである。
プラスチツクレンズの内特にメガネレンズには
正確な度を必要とし、しかも耐衝撃性、耐擦傷
性、透明度などの高い物性が要求される。このメ
ガネレンズ用の原料としては、現在CR−39と呼
ばれるジエチレングリコールビスアリルカーボネ
ートが広く使用されている。このCR−39の単独
重合体あるいはそれを主成分とする共重合体は透
明性、耐衝撃性、耐擦傷性などの種々の物性が優
れており、メガネレンズとして最も優れたものが
得られる。
正確な度を必要とし、しかも耐衝撃性、耐擦傷
性、透明度などの高い物性が要求される。このメ
ガネレンズ用の原料としては、現在CR−39と呼
ばれるジエチレングリコールビスアリルカーボネ
ートが広く使用されている。このCR−39の単独
重合体あるいはそれを主成分とする共重合体は透
明性、耐衝撃性、耐擦傷性などの種々の物性が優
れており、メガネレンズとして最も優れたものが
得られる。
プラスチツクレンズの注型成形は、(A)ガスケツ
トで保持した2個のモールドの間のキヤビテイー
内にモノマー等のプラスチツク原料を充填する、
(B)これを加熱等により硬化させる、(C)次にモール
ドを取り外してレンズを取り出す、という基本的
な3工程により行なわれるのが普通である。(A)の
工程において、ガスケツトはゴム、エラストマ
ー、比較的軟質の合成樹脂などの可撓性材料から
なり、通常はガラスであるモールド2個をこのガ
スケツトに組み合せる。2個のモールドの対向す
る面はレンズ表面を形成するのに必要なカーブを
有している。モノマー等のプラスチツク原料はこ
の2個のモールドの間に形成されたキヤビテイー
に充填され漏れないように密閉される。(B)の工程
では、(A)で組み立てられた原料を充填されたモー
ルドをそのまま加熱炉等に入れて、プラスチツク
原料を硬化させる。レンズのひずみを少くし均一
に重合させるため、硬化には少くとも数時間、通
常は1昼夜程度以上要する場合が多い。(C)工程で
は組み立てられたモールドを取り外し、中のレン
ズを取り出すが、この時取り外し易いようにガス
ケツトは切断されることが多く、ガスケツトの再
使用は行なわれないが、ガラスモールドは次の注
型成形に再使用されることが多い。
トで保持した2個のモールドの間のキヤビテイー
内にモノマー等のプラスチツク原料を充填する、
(B)これを加熱等により硬化させる、(C)次にモール
ドを取り外してレンズを取り出す、という基本的
な3工程により行なわれるのが普通である。(A)の
工程において、ガスケツトはゴム、エラストマ
ー、比較的軟質の合成樹脂などの可撓性材料から
なり、通常はガラスであるモールド2個をこのガ
スケツトに組み合せる。2個のモールドの対向す
る面はレンズ表面を形成するのに必要なカーブを
有している。モノマー等のプラスチツク原料はこ
の2個のモールドの間に形成されたキヤビテイー
に充填され漏れないように密閉される。(B)の工程
では、(A)で組み立てられた原料を充填されたモー
ルドをそのまま加熱炉等に入れて、プラスチツク
原料を硬化させる。レンズのひずみを少くし均一
に重合させるため、硬化には少くとも数時間、通
常は1昼夜程度以上要する場合が多い。(C)工程で
は組み立てられたモールドを取り外し、中のレン
ズを取り出すが、この時取り外し易いようにガス
ケツトは切断されることが多く、ガスケツトの再
使用は行なわれないが、ガラスモールドは次の注
型成形に再使用されることが多い。
このプラスチツクの注型成形における最も大き
な問題点はガスケツトにある。CR−39などのプ
ラスチツク原料は重合硬化時の収縮が比較的大き
い。このため、ガスケツトはある程度の柔軟性を
必要とし、この柔軟性が充分でないとモールド間
〓の体積がプラスチツク原料の収縮に追従しきれ
ず、モールドとプラスチツク原料との間に剥れが
生じる。また、重合硬化には通常長時間の加熱を
必要とするので、ガスケツトはまた耐熱性を要求
される。この両者に加えて、さらにガスケツト材
料は安価である必要がある。即ち、ガスケツトは
通常1度しか使用されないので、その材料や成形
加工費が安価でなければレンズの成形に占めるガ
スケツトのコストが高くなり過ぎる問題がある。
たとえば、レンズには多くの問題があり、それに
合わせてガスケツトの形状も違い、多種類のガス
ケツトを用意しなければならない問題もある。た
とえ、ガスケツトの材料が安価であつても、その
成形加工費(たとえば成形型の費用など)は無視
できなくなる。
な問題点はガスケツトにある。CR−39などのプ
ラスチツク原料は重合硬化時の収縮が比較的大き
い。このため、ガスケツトはある程度の柔軟性を
必要とし、この柔軟性が充分でないとモールド間
〓の体積がプラスチツク原料の収縮に追従しきれ
ず、モールドとプラスチツク原料との間に剥れが
生じる。また、重合硬化には通常長時間の加熱を
必要とするので、ガスケツトはまた耐熱性を要求
される。この両者に加えて、さらにガスケツト材
料は安価である必要がある。即ち、ガスケツトは
通常1度しか使用されないので、その材料や成形
加工費が安価でなければレンズの成形に占めるガ
スケツトのコストが高くなり過ぎる問題がある。
たとえば、レンズには多くの問題があり、それに
合わせてガスケツトの形状も違い、多種類のガス
ケツトを用意しなければならない問題もある。た
とえ、ガスケツトの材料が安価であつても、その
成形加工費(たとえば成形型の費用など)は無視
できなくなる。
さらに、ガスケツトは、モールドの位置合せの
ための機能を必要とする。たとえば2個のモール
ドのプラスチツクレンズ表面を形成する面(即ち
球面や非球面)の中心を合せることやこれらの面
の傾斜を合せること(即ちこの2つによつて軸が
一致する)、2つの面間の距離を所定の距離とす
ること(レンズの厚さの規定)などである。この
ため、ガスケツトは正確な形状を有する成形品で
ある必要がある。一方上記の理由によりガスケツ
トの材質としてある程度以上の柔軟性を有する必
要があるため、このような柔軟な材質のガスケツ
トではモールドのずれなどが起り易く、モールド
の位置合せが困難となる。
ための機能を必要とする。たとえば2個のモール
ドのプラスチツクレンズ表面を形成する面(即ち
球面や非球面)の中心を合せることやこれらの面
の傾斜を合せること(即ちこの2つによつて軸が
一致する)、2つの面間の距離を所定の距離とす
ること(レンズの厚さの規定)などである。この
ため、ガスケツトは正確な形状を有する成形品で
ある必要がある。一方上記の理由によりガスケツ
トの材質としてある程度以上の柔軟性を有する必
要があるため、このような柔軟な材質のガスケツ
トではモールドのずれなどが起り易く、モールド
の位置合せが困難となる。
そこで本発明者らはガスケツトの機能を分離し
ガスケツトによらずにモールドの位置合せをする
ことを検討した。一方、本発明者らは、ガスケツ
トを使用せずに密閉フイルムを使用してプラスチ
ツクレンズを成形する方法を見い出していた。そ
こで、本発明者らはモールドを正確に組み立てガ
スケツトを使用することなくプラスチツクレンズ
を成形するために、モールドの組み立て方法につ
いて検討を進めた。その結果、2個のモールドを
決められた形状の位置決め用スペーサーを介して
接触させ、2個のモールドの位置を決める方法を
見い出した。この位置決め用スペーサーは2個の
モールドの位置決めが終つた後モールドの間から
取り除かれる。この位置決めされた2個のモール
ドは、ガスケツトを使用しない方法を用いる場
合、その周囲にテープ等を密着させてシールし、
キヤビテイーを形成して、このキヤビテイー内で
プラスチツク原料が硬化される。
ガスケツトによらずにモールドの位置合せをする
ことを検討した。一方、本発明者らは、ガスケツ
トを使用せずに密閉フイルムを使用してプラスチ
ツクレンズを成形する方法を見い出していた。そ
こで、本発明者らはモールドを正確に組み立てガ
スケツトを使用することなくプラスチツクレンズ
を成形するために、モールドの組み立て方法につ
いて検討を進めた。その結果、2個のモールドを
決められた形状の位置決め用スペーサーを介して
接触させ、2個のモールドの位置を決める方法を
見い出した。この位置決め用スペーサーは2個の
モールドの位置決めが終つた後モールドの間から
取り除かれる。この位置決めされた2個のモール
ドは、ガスケツトを使用しない方法を用いる場
合、その周囲にテープ等を密着させてシールし、
キヤビテイーを形成して、このキヤビテイー内で
プラスチツク原料が硬化される。
この位置決め用スペーサーを使用してモールド
の組み立て方法についての発明は、既に本発明者
らの発明として、出願されている(特公昭60−
29333号公報および特公昭63−39409号公報等参
照)。これらの位置決め用スペーサーは、概して
円筒状の枠体とその枠体内面にリツプ(前出願で
は凸部)を有する従来のガスケツトに類似する形
状を有するものや、位置決め用スペーサーとして
改良された形状のものであつた。従来のガスケツ
トは前記のように柔軟性を要求されるものであつ
たため、その材質として軟質プラスチツクが使用
されていた。たとえば、軟質塩化ビニル系樹脂、
ポリイソブチレン−ポリエチレン混合プラスチツ
ク(特公昭43−25830号公報参照)、エチレン−酢
酸ビニル共重合体を主成分にしたもの(特開昭54
−3873号公報参照)、その他ゴムやポリエチレン
などの軟質プラスチツクが知られている。これに
対して上記本発明者らの発明に係る位置決め用ス
ペーサーは柔軟性を要求されないものである。位
置決め用スペーサーはモールドの組み立ての際使
用され、プラスチツク原料の硬化の際には使用さ
れないものであるので、プラスチツク原料の硬化
の際の収縮に追従する性質やモールド周囲をシー
ルするための性質は不要である。さらには、耐熱
性も不必要である。従つて、位置決め用スペーサ
ーは、正確な形状とくり返し使用の際の寸法安定
性が主たる要件となり、さらにくり返し使用する
ためその材質の経済性はあまり問題とならない。
の組み立て方法についての発明は、既に本発明者
らの発明として、出願されている(特公昭60−
29333号公報および特公昭63−39409号公報等参
照)。これらの位置決め用スペーサーは、概して
円筒状の枠体とその枠体内面にリツプ(前出願で
は凸部)を有する従来のガスケツトに類似する形
状を有するものや、位置決め用スペーサーとして
改良された形状のものであつた。従来のガスケツ
トは前記のように柔軟性を要求されるものであつ
たため、その材質として軟質プラスチツクが使用
されていた。たとえば、軟質塩化ビニル系樹脂、
ポリイソブチレン−ポリエチレン混合プラスチツ
ク(特公昭43−25830号公報参照)、エチレン−酢
酸ビニル共重合体を主成分にしたもの(特開昭54
−3873号公報参照)、その他ゴムやポリエチレン
などの軟質プラスチツクが知られている。これに
対して上記本発明者らの発明に係る位置決め用ス
ペーサーは柔軟性を要求されないものである。位
置決め用スペーサーはモールドの組み立ての際使
用され、プラスチツク原料の硬化の際には使用さ
れないものであるので、プラスチツク原料の硬化
の際の収縮に追従する性質やモールド周囲をシー
ルするための性質は不要である。さらには、耐熱
性も不必要である。従つて、位置決め用スペーサ
ーは、正確な形状とくり返し使用の際の寸法安定
性が主たる要件となり、さらにくり返し使用する
ためその材質の経済性はあまり問題とならない。
本発明者らは、上記正確な形状を出し易く、寸
法安定性の優れた位置決め用スペーサーの材料を
検討した。一般にこのような要求性能は硬質の材
質を用いることにより解決される。しかしなが
ら、さらに検討を進めた結果、単に硬質の材料を
用いるのみでは不充分であることがわかつた。ま
ず、位置決め用スペーサーはくり返しモールドに
より圧縮される外、頻繁に取り付けや取り外しが
行なわれるので、もろいものであつてはならな
い。さらに、モールドは通常ガラス製であるので
このガラス製モールドを傷つけるような硬度を有
するものであつたはならない。その他耐摩耗性な
どの物性の高いものが好ましい。これらの要求性
質を満たす材料を種々検討した結果、本発明者は
ポリアセタール系樹脂が適当であることを見い出
した。他の材料、たとえば金属は熱膨張係数が大
きく使用条件によつて形状変化が大きいのみなら
ず、硬度が高くガラス製モールドを傷つけ易い。
本発明は、下記のこのポリアセタール系樹脂材料
からなる特定形状のプラスチツクレンズ成形用モ
ールドの位置決め用スペーサーである。
法安定性の優れた位置決め用スペーサーの材料を
検討した。一般にこのような要求性能は硬質の材
質を用いることにより解決される。しかしなが
ら、さらに検討を進めた結果、単に硬質の材料を
用いるのみでは不充分であることがわかつた。ま
ず、位置決め用スペーサーはくり返しモールドに
より圧縮される外、頻繁に取り付けや取り外しが
行なわれるので、もろいものであつてはならな
い。さらに、モールドは通常ガラス製であるので
このガラス製モールドを傷つけるような硬度を有
するものであつたはならない。その他耐摩耗性な
どの物性の高いものが好ましい。これらの要求性
質を満たす材料を種々検討した結果、本発明者は
ポリアセタール系樹脂が適当であることを見い出
した。他の材料、たとえば金属は熱膨張係数が大
きく使用条件によつて形状変化が大きいのみなら
ず、硬度が高くガラス製モールドを傷つけ易い。
本発明は、下記のこのポリアセタール系樹脂材料
からなる特定形状のプラスチツクレンズ成形用モ
ールドの位置決め用スペーサーである。
プラスチツクレンズ成形用の2個のモールドを
位置決めするために使用され、かつかかる位置決
めが終つた後モールド間から取り除かれる位置決
め用スペーサーであり、該位置決め用スペーサー
はポリアセタール系樹脂からなりしかも円筒状枠
体と該枠体内面にその周方向の全周あるいは一部
に設けられたリツプとを有する、プラスチツクレ
ンズ成形用のモールドの位置決め用スペーサー。
位置決めするために使用され、かつかかる位置決
めが終つた後モールド間から取り除かれる位置決
め用スペーサーであり、該位置決め用スペーサー
はポリアセタール系樹脂からなりしかも円筒状枠
体と該枠体内面にその周方向の全周あるいは一部
に設けられたリツプとを有する、プラスチツクレ
ンズ成形用のモールドの位置決め用スペーサー。
本発明スペーサーの形状の4例を第1図〜第4
図に示す。各図Aは平面図、Bは円筒状枠体の中
心を通る切断線で切断した場合の断面図である。
第1図に示す位置決め用スペーサーは円筒状枠体
1とリツプ2とからなり、リツプ2は円筒状枠体
1の内面全周に設けられている。この位置決め用
スペーサーのリツプ2の上面および下面(第1図
Aにおいて紙面と平行なリツプの面)は平面であ
ることが好ましい。第2図は円筒状枠体3、リツ
プ4およびリツプ3の上面に形成された凸部5か
らなる第1図と類似の位置決め用スペーサーであ
る。リツプ4の凸部5は、モールドの凹状球面と
線状に接触させて位置決めするために設けられて
いる。これら第1図および第2図に示した位置決
め用スペーサーについてのさらに詳しい形状やそ
の使用方法その他については、前記本発明者らの
失発明が記載されている特公昭63−394091号公報
を参照されたい。
図に示す。各図Aは平面図、Bは円筒状枠体の中
心を通る切断線で切断した場合の断面図である。
第1図に示す位置決め用スペーサーは円筒状枠体
1とリツプ2とからなり、リツプ2は円筒状枠体
1の内面全周に設けられている。この位置決め用
スペーサーのリツプ2の上面および下面(第1図
Aにおいて紙面と平行なリツプの面)は平面であ
ることが好ましい。第2図は円筒状枠体3、リツ
プ4およびリツプ3の上面に形成された凸部5か
らなる第1図と類似の位置決め用スペーサーであ
る。リツプ4の凸部5は、モールドの凹状球面と
線状に接触させて位置決めするために設けられて
いる。これら第1図および第2図に示した位置決
め用スペーサーについてのさらに詳しい形状やそ
の使用方法その他については、前記本発明者らの
失発明が記載されている特公昭63−394091号公報
を参照されたい。
第3図および第4図に示した位置決め用スペー
サーはさらに改良された形状を有する。この位置
決め用スペーサーは第1図および第2図の位置決
め用スペーサーと同様、凹状あるいは凸状の球面
を有するモールドの組み立てに使用しうるのみな
らず、トリツク面や円柱面などの非球面を有する
モールドの組み立てにも使用しうるものである。
第3図の位置決め用スペーサーは円筒状枠体6と
円弧状の2つのリツプ7,8とからなる。断面図
Bは平面図Aの−′断面を示すものである。
第4図の位置決め用スペーサーは、第3図の位置
決め用スペーサーのリツプに第2図の場合と同様
凸部12,13を設けた円筒状枠体9と2つのリ
ツプ10,11からなるものである。第4図B
は、Aの−断面を示す断面図であり、2個の
モールド14,15を組み立てて位置決めした状
態を示すためにモールドの断面も示す。凹状球面
18を有するモールド14は、その凹状球面16
がリツプ上の凸部12,13と線状に接触して位
置決めされ、凸状球面17を有するモールド15
は、その凸状球面17がリツプ10,11と線状
に接触して位置決めされる。第3図および第4図
に示した位置決め用モールドは、トリツク面や円
柱面などの非球面を有するモールドの位置決めに
も使用できる。たとえば第4図Bをモールドを1
5に代えて、凸状トリツク面を有するモールドを
用いること、この非球面とリツプ10,11と
は、リツプの円方向両端部の4点で接触しこの非
球面が位置決めされる。第3図および第4図の位
置決め用スペーサーの詳細は本発明者らの発明に
係る本出願の原出願と同日出願の特許出願(特公
昭60−22610号公報)を参照されたい。
サーはさらに改良された形状を有する。この位置
決め用スペーサーは第1図および第2図の位置決
め用スペーサーと同様、凹状あるいは凸状の球面
を有するモールドの組み立てに使用しうるのみな
らず、トリツク面や円柱面などの非球面を有する
モールドの組み立てにも使用しうるものである。
第3図の位置決め用スペーサーは円筒状枠体6と
円弧状の2つのリツプ7,8とからなる。断面図
Bは平面図Aの−′断面を示すものである。
第4図の位置決め用スペーサーは、第3図の位置
決め用スペーサーのリツプに第2図の場合と同様
凸部12,13を設けた円筒状枠体9と2つのリ
ツプ10,11からなるものである。第4図B
は、Aの−断面を示す断面図であり、2個の
モールド14,15を組み立てて位置決めした状
態を示すためにモールドの断面も示す。凹状球面
18を有するモールド14は、その凹状球面16
がリツプ上の凸部12,13と線状に接触して位
置決めされ、凸状球面17を有するモールド15
は、その凸状球面17がリツプ10,11と線状
に接触して位置決めされる。第3図および第4図
に示した位置決め用モールドは、トリツク面や円
柱面などの非球面を有するモールドの位置決めに
も使用できる。たとえば第4図Bをモールドを1
5に代えて、凸状トリツク面を有するモールドを
用いること、この非球面とリツプ10,11と
は、リツプの円方向両端部の4点で接触しこの非
球面が位置決めされる。第3図および第4図の位
置決め用スペーサーの詳細は本発明者らの発明に
係る本出願の原出願と同日出願の特許出願(特公
昭60−22610号公報)を参照されたい。
本発明におけるポリアセタール系樹脂は金属に
近い物性を有し、金属代替プラスチツクとして使
用されているエンジニアリングプラスチツクであ
る。このポリアセタール系樹脂は、ホルムアルデ
ヒド重合体や共重合体(商品名“デルリン”な
ど)からなる樹脂であり、強度や剛性が高く、寸
法安定性がよく、疲労特性が優れ、耐摩耗性が高
いので位置決め用スペーサー用材料として最も優
れている。ポリアセタール系樹脂には、充填剤、
強化剤、安定剤、着色剤その他の添加剤を添加し
て使用してもよい。
近い物性を有し、金属代替プラスチツクとして使
用されているエンジニアリングプラスチツクであ
る。このポリアセタール系樹脂は、ホルムアルデ
ヒド重合体や共重合体(商品名“デルリン”な
ど)からなる樹脂であり、強度や剛性が高く、寸
法安定性がよく、疲労特性が優れ、耐摩耗性が高
いので位置決め用スペーサー用材料として最も優
れている。ポリアセタール系樹脂には、充填剤、
強化剤、安定剤、着色剤その他の添加剤を添加し
て使用してもよい。
本発明の位置決め用スペーサーを用いてプラス
チツクレンズを成形する方法は特に限定されるも
のではないが、本発明者らの前出願の発明の方法
を用いることが好ましい(前記本発明者らの先願
発明に係る特許出願参照)。これら出願に記載さ
れた方法の1例を説明するとたとえば次のように
してプラスチツクレンズが成形される。まず2個
のモールドを用意し、たとえば一方が凹状球面を
有するモールドであり他方が凸状トリツク面を有
するモールドとする。この2つの面を対向させた
状態でモールドをそれぞれ可動のモールド保持具
に保持し、その間に本発明の位置決め用スペーサ
ーを挟んで2つの面を近づけ、それぞれの面を位
置決め用スペーサーに接触させて位置決めを行
う。この状態はたとえば第6図に示す状態であ
る。次にこの状態のまま、モールド保持具を固定
してモールド位置を固定する。ただし、軸に平行
な方向へのみはモールドを動かすことができるよ
うにしておく。次いで、モールドを軸に平行な方
向に移動させ、2つの面の間〓を広げて位置決め
用スペーサーを2つの面から取り除き、その後2
つの面を所定の距離まで近づけ、そこで固定す
る。次に、この2個のモールドの側面周囲に粘着
テープ等の密閉フイルムを密着させ、2つの面の
間の空間をシールし、キヤビテイーを形成する。
この2つのモールドと密閉フイルムからなる組み
立て体をモールド保持具から取り外した後、組み
立て体のキヤビテイーにプラスチツク原料を充填
し、または組み立て体キヤビテイーにプラスチツ
ク原料を充填した後、モールド保持具から組み立
て体を取り外す。次いでプラスチツク原料が充填
された組み立て体を加熱炉等に入れ、プラスチツ
ク原料を硬化し、加熱炉から取り出し、密閉フイ
ルムと2個のモールドを取り外してプラスチツク
レンズを得る。
チツクレンズを成形する方法は特に限定されるも
のではないが、本発明者らの前出願の発明の方法
を用いることが好ましい(前記本発明者らの先願
発明に係る特許出願参照)。これら出願に記載さ
れた方法の1例を説明するとたとえば次のように
してプラスチツクレンズが成形される。まず2個
のモールドを用意し、たとえば一方が凹状球面を
有するモールドであり他方が凸状トリツク面を有
するモールドとする。この2つの面を対向させた
状態でモールドをそれぞれ可動のモールド保持具
に保持し、その間に本発明の位置決め用スペーサ
ーを挟んで2つの面を近づけ、それぞれの面を位
置決め用スペーサーに接触させて位置決めを行
う。この状態はたとえば第6図に示す状態であ
る。次にこの状態のまま、モールド保持具を固定
してモールド位置を固定する。ただし、軸に平行
な方向へのみはモールドを動かすことができるよ
うにしておく。次いで、モールドを軸に平行な方
向に移動させ、2つの面の間〓を広げて位置決め
用スペーサーを2つの面から取り除き、その後2
つの面を所定の距離まで近づけ、そこで固定す
る。次に、この2個のモールドの側面周囲に粘着
テープ等の密閉フイルムを密着させ、2つの面の
間の空間をシールし、キヤビテイーを形成する。
この2つのモールドと密閉フイルムからなる組み
立て体をモールド保持具から取り外した後、組み
立て体のキヤビテイーにプラスチツク原料を充填
し、または組み立て体キヤビテイーにプラスチツ
ク原料を充填した後、モールド保持具から組み立
て体を取り外す。次いでプラスチツク原料が充填
された組み立て体を加熱炉等に入れ、プラスチツ
ク原料を硬化し、加熱炉から取り出し、密閉フイ
ルムと2個のモールドを取り外してプラスチツク
レンズを得る。
第1図乃至第4図は本発明位置決め用スペーサ
ー4例の形状を示す図であり、各図Aは平面図、
Bは断面図である。 1,3,6,9……円筒状枠体、2,4,7,
8,10,11……リツプ、5,12,13……
リツプ上面の凸部、14,15……モールド。
ー4例の形状を示す図であり、各図Aは平面図、
Bは断面図である。 1,3,6,9……円筒状枠体、2,4,7,
8,10,11……リツプ、5,12,13……
リツプ上面の凸部、14,15……モールド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プラスチツクレンズ成形用の2個のモールド
を位置決めするために使用され、かつかかる位置
決めが終わつた後モールド間から取り除かれる位
置決め用スペーサーであり、該位置決め用スペー
サーはポリアセタール系樹脂からなりしかも円筒
状枠体と該枠体内面にその周方向の全周あるいは
一部に設けられたリツプとを有する、プラスチツ
クレンズ成形用モールドの位置決め用スペーサ
ー。 2 リツプが円筒状枠体内面周方向に設けられ、
かつ少くとも2個所の切欠部を有している、特許
請求の範囲第1項記載の位置決め用スペーサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14219689A JPH0244693B2 (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | Ichigimeyosupeesaa |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14219689A JPH0244693B2 (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | Ichigimeyosupeesaa |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55069597A Division JPS6022609B2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 | 位置決め用スペ−サ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02139207A JPH02139207A (ja) | 1990-05-29 |
| JPH0244693B2 true JPH0244693B2 (ja) | 1990-10-04 |
Family
ID=15309626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14219689A Expired - Lifetime JPH0244693B2 (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | Ichigimeyosupeesaa |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0244693B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1685935A4 (en) * | 2003-10-31 | 2011-11-02 | Hoya Corp | JOINT FOR MOLDING PLASTIC LENSES |
| KR102164615B1 (ko) * | 2019-08-22 | 2020-10-12 | 진영식 | 카메라 렌즈용 조리개 |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP14219689A patent/JPH0244693B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02139207A (ja) | 1990-05-29 |
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