JPH0244942Y2 - - Google Patents

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JPH0244942Y2
JPH0244942Y2 JP12433285U JP12433285U JPH0244942Y2 JP H0244942 Y2 JPH0244942 Y2 JP H0244942Y2 JP 12433285 U JP12433285 U JP 12433285U JP 12433285 U JP12433285 U JP 12433285U JP H0244942 Y2 JPH0244942 Y2 JP H0244942Y2
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welding
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は溶接用ホルダにかゝり、特に長尺手溶
接用ホルダに関する。
〔従来技術とその問題点〕
鉄骨、橋粱、造船業界において現在使用されて
いる長尺手溶接には、溶接脚長にもよるが棒径6
m/m〜7m/mと外径の大きい長尺棒が用いら
れている。この手溶接は最も基本的な溶接方法で
あり、使用範囲が非常に広く、鉄骨、橋粱、造船
の各分野においては欠かせぬ溶接方法である。
しかして手溶接により連続溶接を行なうに当
り、溶接作業者が使用する溶接ホルダは、溶接作
業時に発生する溶接熱とヒユームガスにより溶接
作業の一時中断、または他のホルダとの交換が強
いられている。また時として溶接ホルダの握部が
過熱して溶接作業者が火傷を負うに至ることも少
なからず見受られている。さらに熱による影響で
溶接ホルダの寿命を縮め、中には溶接にはタブー
とされる水による冷却をせざるを得ぬこともあつ
て、益々溶接ホルダを早期に損傷させるという問
題があつた。
一方、溶接時に発生するヒユームガスは人体に
対し有害であり、このガスを吸引しないよう特別
の手段を講じる必要があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記従来技術の問題点に着目し、これ
を改善することを目的としてなされたもので、溶
接ホルダの帯熱部を常時空冷して過熱を防ぎ、作
業者の火傷を防止するとともに溶接ホルダの損傷
を防止し、その耐用寿命の大巾な延長を図り、か
つ空冷に要した空気の排気を利用してヒユームガ
スを作業者から遠ざける方向へ飛散させ、衛生面
の確保を併せて達成することができる溶接用ホル
ダを提供するものである。
〔考案の概要〕
上記目的を達成するため本考案は、導線が接続
されるホルダ本体に挟持杆が枢着され、これらホ
ルダ本体と挟持杆の先端の挟持部とで溶接棒を保
持して溶接を行なう溶接用ホルダにおいて、ホル
ダ本体の基部に外嵌される絶縁耐熱材からなる握
筒に圧力空気供給路を接続し、ホルダ本体の先端
部とこれに被冠される先端カバーとの間に前記握
筒の内部に連通する空気通路を形成し、前記先端
カバーに前記空気通路に連通する排気孔を前方に
向け開口し、前記挟持杆の挟持部のカバーに下方
に向く排気孔を開口し、このカバーの排気孔は前
記挟持部の先端の切欠等からなる通路を通じて前
記空気通路に連通してなり、握筒内に供給される
圧力空気がホルダ本体と先端カバーとの間を通る
間にホルダ本体を冷却し、前記排気孔から噴出す
る排気によりヒユームガスを吹飛ばすようにした
ことを特徴とするものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例を参照して説
明する。
本考案が対象とする溶接ホルダ1は、挟持構造
のもので、導電性材料からなるホルダ本体2と、
このホルダ本体2に枢着される挟持杆3とを有
し、これらホルダ本体2と挟持杆3との各挟持部
4,5で溶接棒を挟持する形式のものである。
ホルダ本体2の基部6には、その基端から軸方
向に導線7が挿入される導線挿入穴8が形成され
ており、その外周部には導線7を固定するための
止ネジ9,9…を螺挿するネジ孔10,10…が
半径方向に所要数形成されている。
ホルダ本体2の先端部11の上面には、その長
手方向に互いに平行する空気漏れ防止壁12,1
2が形成され、これら防止壁12,12によりそ
の間に空気通路13が形成されるようになつてい
る。
上記空気漏れ防止壁12,12の基端には、前
記空気通路13の部分を除く周囲に空気漏れ防止
板14が設けられ、この空気漏れ防止板14の外
周とホルダ本体2の基部6の基端の突部15,1
5,15の外周とにわたり非導電性で耐熱性に富
む材料からなる握筒16が外嵌され、止ネジ17
によりホルダ本体2に固定されている。
前記導線7は、その外周に所要の間隙をおいて
ゴム等の被覆材18で被覆されたもので、前記間
隙が空気通路19とされている。この被覆材18
の端部を前記握筒16の基端に外嵌して接続さ
れ、導線7は前記のようにホルダ本体2の基部6
の導線挿入穴8に挿入されて止ネジ9,9…で固
定される。
上記被覆材18の途中に圧力空気導入管20が
接続され、前記被覆材18内の空気通路19を通
じ圧力空気を握筒16内に供給し、ホルダ本体2
の基部6の外面を通り空気漏れ防止壁12,12
間の空気通路13に供給されるようになつてい
る。
前記ホルダ本体2の先端部11の下面には、前
記の挟持杆3が軸21により枢着され、その把持
部22は非導電性耐熱材により被覆されており、
バネ23により常時ホルダ本体2の挟持部4に挟
持杆3の挟持部5が圧接されている。
ホルダ本体2の先端部11の上面は、耐熱性樹
脂からなる断面コ字状を有する先端カバー24が
被され、止ネジ25,25によりホルダ本体2に
固定される。この先端カバー24の上面部内面に
空気漏れ防止壁12,12の上端が当接され、前
記の空気通路13が形成される。
上記先端カバー24の先端面には左右方向に多
少ずれた位置に排気孔26が穿設されている。
挟持杆3の挟持部5の下面には、同じく耐熱性
樹脂からなるカバー27が被され、止ネジ28に
より固定されている。そしてこのカバー27の先
端下面には排気孔29が穿設され、この排気孔2
9は前記挟持部4の先端に設けられた切欠等の通
路13aを通じて前記挟持部5の空気通路13に
連通されるようになつている。
つぎに作用を説明する。
溶接時には、挟持杆3の把持部22を握るよう
にすると、バネ23に抗して挟持部4,5間が開
き、溶接棒を挟んで挟持杆3の把持を解くと、バ
ネ23の力により挟持部4,5間に溶接棒が保持
される。こうしたのち導線7を通じ通電して溶接
作業を行なう。
このとき同時に圧力空気供給管20を通じて圧
力空気を供給すると、圧力空気は導線7と被覆材
18との間の空気通路19を通じて握筒16内に
供給され、突部15,15,15間を通つてホル
ダ本体2の基部6の外周、空気漏れ防止板14の
間隙14A、空気通路13を通り排気孔26,2
9から排気される。この間にホルダ本体2の熱が
空気によつて運び去られ、過熱が防止されるとと
もに、排気孔26,29から噴出する排出空気に
より溶接時に発生するヒユームガスを作業者から
離れる方向へ吹き飛ばし、作業者がヒユームガス
を吸込むことが防止される。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案による溶接ホルダ
は、ホルダ本体の基部に外嵌される絶縁耐熱材か
らなる握筒に圧力空気供給路を接続し、ホルダ本
体の先端部とこれに被冠される先端カバーとの間
に前記握筒の内部に連通する空気通路を形成し、
前記先端カバーおよび挟持杆の挟持部のカバーに
前記空気通路に連通する排気孔を前方および下方
に向け開口してなり、握筒内に供給される圧力空
気がホルダ本体と先端カバーとの間を通る間にホ
ルダ本体を冷却し、前記排気孔から噴出する排気
によりヒユームガスを吹飛ばすようにしたので、
鉄骨、橋粱、造船等の各分野において長尺すみ肉
溶接に欠かせぬ連続溶接を行なつても溶接ホルダ
の過熱が防止され、連続溶接が可能となり、しか
もホルダ本体を冷却した排気によりヒユームガス
が吹き飛ばされるので作業者の安全を確保するこ
とができ、溶接ホルダの耐用寿命の延長、火傷の
防止、有害ガスの吸引防止等、幾多の効果が得ら
れる。
なお、図示実施例においては、圧力空気を導線
7の周囲の空気通路19を利用して溶接ホルダ1
内に圧力空気を供給するようにした場合について
示したが、これは別系統の圧力空気供給管を握筒
16に接続して圧力空気を供給するようにしても
よい。また各部の形状構造に関しても図示実施例
に限定されるものではなく、適宜設計変更し得る
ことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による溶接ホルダの一実施例を
示す外観斜視図、第2図は同分解斜視図である。 1……溶接ホルダ、2……ホルダ本体、3……
挟持杆、4,5……挟持部、6……基部、7……
導線、8……導線挿入穴、12……空気漏れ防止
壁、13……空気通路、14……空気漏れ防止
板、15……突部、16……握筒、18……被覆
材、19……空気通路、20……圧力空気供給
管、23……バネ、24……先端カバー、26,
29……排気孔、27……カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導線が接続されるホルダ本体に挟持杆が枢着さ
    れ、これらホルダ本体と挟持杆の先端の挟持部と
    で溶接棒を保持して溶接を行なう溶接用ホルダに
    おいて、ホルダ本体の基部に外嵌される絶縁耐熱
    材からなる握筒に圧力空気供給路を接続し、ホル
    ダ本体の先端部とこれに被冠される先端カバーと
    の間に前記握筒の内部に連通する空気通路を形成
    し、前記先端カバーに前記空気通路に連通する排
    気孔を前方に向け開口し、前記挟持杆の挟持部の
    カバーに下方に向く排気孔を開口し、このカバー
    の排気孔は前記挟持部の先端の切欠等からなる通
    路を通じて前記空気通路に連通してなり、握筒内
    に供給される圧力空気がホルダ本体と先端カバー
    との間を通る間にホルダ本体を冷却し、前記排気
    孔から噴出する排気によりヒユームガスを吹飛ば
    すようにしたことを特徴とする溶接用ホルダ。
JP12433285U 1985-08-13 1985-08-13 Expired JPH0244942Y2 (ja)

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JP12433285U JPH0244942Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13

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JP12433285U JPH0244942Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13

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JPS6234978U JPS6234978U (ja) 1987-03-02
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JP12433285U Expired JPH0244942Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13

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