JPH0245323B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0245323B2 JPH0245323B2 JP55140333A JP14033380A JPH0245323B2 JP H0245323 B2 JPH0245323 B2 JP H0245323B2 JP 55140333 A JP55140333 A JP 55140333A JP 14033380 A JP14033380 A JP 14033380A JP H0245323 B2 JPH0245323 B2 JP H0245323B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- horizontal
- glass substrate
- movement mechanism
- opening
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
- G03F1/66—Containers specially adapted for masks, mask blanks or pellicles; Preparation thereof
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70691—Handling of masks or workpieces
- G03F7/70733—Handling masks and workpieces, e.g. exchange of workpiece or mask, transport of workpiece or mask
- G03F7/70741—Handling masks outside exposure position, e.g. reticle libraries
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Library & Information Science (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半導体素子製造用のフオトマスク若
しくはレチクルを搬送する装置に関する。
しくはレチクルを搬送する装置に関する。
近年、半導体素子の製造において、量産性信頼
性等の要求が高まつている。特にLSIの如く集積
度の高い素子についてはこの要求も高い。一般
に、このようなLSI等を製造するのにフオトマス
ク又はレチクル等のガラス基板が用いられる。こ
のフオトマスク(以下単にマスクと呼ぶ)又はレ
チクルには回路パターンが描かれている。
性等の要求が高まつている。特にLSIの如く集積
度の高い素子についてはこの要求も高い。一般
に、このようなLSI等を製造するのにフオトマス
ク又はレチクル等のガラス基板が用いられる。こ
のフオトマスク(以下単にマスクと呼ぶ)又はレ
チクルには回路パターンが描かれている。
この回路パターンは、1つのLSIチツプを造る
のに通常数種類以上必要とされる。マスク又はレ
チクルは、コンタクト方式では焼付けるウエハ上
に密着させたり、プロキシミテイ方式ではウエハ
から、わずかに離してかさねたりして、焼付けを
行なうために用いる。ところが、先にも述べたよ
うに、1つのLSIチツプを造るのに数種類以上の
回路パターン、すなわち複数枚のマスク又はレチ
クルが必要であり、これを露光、焼付けのたびに
交換していくことになる。このようにマスク又は
レチクルを順次自動的に交換する装置、例えばマ
スク自動搬送装置等が提案されている。
のに通常数種類以上必要とされる。マスク又はレ
チクルは、コンタクト方式では焼付けるウエハ上
に密着させたり、プロキシミテイ方式ではウエハ
から、わずかに離してかさねたりして、焼付けを
行なうために用いる。ところが、先にも述べたよ
うに、1つのLSIチツプを造るのに数種類以上の
回路パターン、すなわち複数枚のマスク又はレチ
クルが必要であり、これを露光、焼付けのたびに
交換していくことになる。このようにマスク又は
レチクルを順次自動的に交換する装置、例えばマ
スク自動搬送装置等が提案されている。
この装置では、マスクを複数枚カートリツジに
収め、このカートリツジを上下動させて特定のマ
スクを選び、カートリツジから取り出して所定の
位置まで搬送するようにしている。尚、レチクル
の搬送に関しても同様の装置が提案されている。
収め、このカートリツジを上下動させて特定のマ
スクを選び、カートリツジから取り出して所定の
位置まで搬送するようにしている。尚、レチクル
の搬送に関しても同様の装置が提案されている。
ところが、マスク又はレチクルに塵や傷があつ
た場合、当然ながら回路のパターンミスとして焼
付けられてしまい、素子としての信頼性を低下さ
せるばかりでなく、最悪の場合には、回路パター
ンの断線又は短絡を招く。そこで、マスク又はレ
チクルに塵や傷が確認された場合は、速かに、そ
のマスク又はレチクルを取り出して保守する(塵
の場合はその塵を取りのぞき、傷の場合は程度に
もよるが新しい同種のものと取り換える。)作業
が必要である。ところが、従来のような搬送装置
では、この作業を全て人手によつて行なつてい
た。
た場合、当然ながら回路のパターンミスとして焼
付けられてしまい、素子としての信頼性を低下さ
せるばかりでなく、最悪の場合には、回路パター
ンの断線又は短絡を招く。そこで、マスク又はレ
チクルに塵や傷が確認された場合は、速かに、そ
のマスク又はレチクルを取り出して保守する(塵
の場合はその塵を取りのぞき、傷の場合は程度に
もよるが新しい同種のものと取り換える。)作業
が必要である。ところが、従来のような搬送装置
では、この作業を全て人手によつて行なつてい
た。
このように、人手によつて直接マスク又はレチ
クルを取り扱うことは、防塵のためには、望まし
いことではない。また、マスクやレチクルを搬送
のためにカートリツジに出し入れする際、マスク
やレチクルが、その保持部材等とすれることも、
傷や塵の発生を招く点で望ましくない。このよう
に、塵や傷に対して十分な配慮が必要なのは、マ
スク、レチクルが高価なこと、またその製作に時
間がかかる等のためである。しかし、従来の装置
ではカートリツジ内にマスクやレチクルが露出し
たまま取り付けられていたので、人体からのごみ
や塵を考慮すると、カートリツジ内のマスクやレ
チクル保守のため取り換えることは容易に行なえ
ないという欠点を有していた。
クルを取り扱うことは、防塵のためには、望まし
いことではない。また、マスクやレチクルを搬送
のためにカートリツジに出し入れする際、マスク
やレチクルが、その保持部材等とすれることも、
傷や塵の発生を招く点で望ましくない。このよう
に、塵や傷に対して十分な配慮が必要なのは、マ
スク、レチクルが高価なこと、またその製作に時
間がかかる等のためである。しかし、従来の装置
ではカートリツジ内にマスクやレチクルが露出し
たまま取り付けられていたので、人体からのごみ
や塵を考慮すると、カートリツジ内のマスクやレ
チクル保守のため取り換えることは容易に行なえ
ないという欠点を有していた。
そこで本発明は、マスク又はレチクル等の基板
を直接人手で扱うことなく交換可能に保管すると
ともに、必要に応じて任意の基板を高速、かつ確
実に搬送する基板の搬送装置を得ることを目的と
する。
を直接人手で扱うことなく交換可能に保管すると
ともに、必要に応じて任意の基板を高速、かつ確
実に搬送する基板の搬送装置を得ることを目的と
する。
この目的を達成するために、本発明において
は、マスク又はレチクル等の基板10を収納し、
ほぼ水平方向にに出し入れする位置に開口部9を
形成したケース本体2,3と、該ケース本体の内
部に設けられ、前記ケース本体の下壁面3c及び
上壁面2との間に所定の空〓t等が形成されるよ
うに前記基板の周囲部分を保持する保持部3aと
で構成された複数のカセツトケースを装着し、該
カセツトケース内から前記基板を取り出して搬送
する搬送装置において、前記カセツトケースを、
前記開口部を一方向に揃えて垂直方向に間隔lcで
着脱自在に装着するカートリツジと;前記カセツ
トケース内の基板の下面側空〓tよりも小さな厚
さdを有し、該下面側空〓に前記開口部を介して
ほぼ水平に進入する水平搬送部材と;該水平搬送
部材を水平方向に移動させる水平移動機構と;前
記水平搬送部材を、前記複数のカセツトケースの
うちの任意の1つの前記開口部と対向させるため
に、前記カートリツジと前記水平移動機構とを垂
直方向において相対的に移動させる垂直移動機構
30と;前記水平搬送部材の高さと、前記カート
リツジの垂直方向の端部に装着された1番目のカ
セツトケース内の下面側空〓の高さとの垂直方向
における相対距離がl0になつたとき検知信号を出
力する第1検出手段と;該検知信号に応答してリ
セツトされると共に、該リセツト位置を原点とし
て前記垂直移動機構の垂直方向における相対移動
量に対応したパルス数を計測するカウンタと;前
記複数の各カセツトケースに垂直方向に順に番号
を付したとき、所望のカセツトケースの番号nを
入力する入力手段と;該入力された番号、前記相
対距離及び前記間隔に基づいて特定される前記n
番目のカセツトケース内の下面側空〓の中央高さ
と、前記水平搬送部材の高さ方向における中心部
とをほぼ等しい高さにするために、前記垂直移動
機構の原点からの相対移動量Lを決定し、該相対
移動量に対応して前記垂直移動機構を作動させる
制御手段と;前記水平搬送部材の一部に取り付け
られ、前記水平搬送部材の前記基板を保持する保
持面の高さと、前記n番目のカセツトケース内の
前記基板の下面の高さとの差がh+(t−d)/
2(但し、hは定数)になつたとき、前記制御手
段に検知信号を出力する第2検出手段50と;を
備えるようにした。
は、マスク又はレチクル等の基板10を収納し、
ほぼ水平方向にに出し入れする位置に開口部9を
形成したケース本体2,3と、該ケース本体の内
部に設けられ、前記ケース本体の下壁面3c及び
上壁面2との間に所定の空〓t等が形成されるよ
うに前記基板の周囲部分を保持する保持部3aと
で構成された複数のカセツトケースを装着し、該
カセツトケース内から前記基板を取り出して搬送
する搬送装置において、前記カセツトケースを、
前記開口部を一方向に揃えて垂直方向に間隔lcで
着脱自在に装着するカートリツジと;前記カセツ
トケース内の基板の下面側空〓tよりも小さな厚
さdを有し、該下面側空〓に前記開口部を介して
ほぼ水平に進入する水平搬送部材と;該水平搬送
部材を水平方向に移動させる水平移動機構と;前
記水平搬送部材を、前記複数のカセツトケースの
うちの任意の1つの前記開口部と対向させるため
に、前記カートリツジと前記水平移動機構とを垂
直方向において相対的に移動させる垂直移動機構
30と;前記水平搬送部材の高さと、前記カート
リツジの垂直方向の端部に装着された1番目のカ
セツトケース内の下面側空〓の高さとの垂直方向
における相対距離がl0になつたとき検知信号を出
力する第1検出手段と;該検知信号に応答してリ
セツトされると共に、該リセツト位置を原点とし
て前記垂直移動機構の垂直方向における相対移動
量に対応したパルス数を計測するカウンタと;前
記複数の各カセツトケースに垂直方向に順に番号
を付したとき、所望のカセツトケースの番号nを
入力する入力手段と;該入力された番号、前記相
対距離及び前記間隔に基づいて特定される前記n
番目のカセツトケース内の下面側空〓の中央高さ
と、前記水平搬送部材の高さ方向における中心部
とをほぼ等しい高さにするために、前記垂直移動
機構の原点からの相対移動量Lを決定し、該相対
移動量に対応して前記垂直移動機構を作動させる
制御手段と;前記水平搬送部材の一部に取り付け
られ、前記水平搬送部材の前記基板を保持する保
持面の高さと、前記n番目のカセツトケース内の
前記基板の下面の高さとの差がh+(t−d)/
2(但し、hは定数)になつたとき、前記制御手
段に検知信号を出力する第2検出手段50と;を
備えるようにした。
しかして、前記制御手段は、予め決定された前
記相対移動量に対応して前記垂直移動機構を粗移
動させた後、前記第2検出手段の検知信号に応答
して前記水平搬送部材の保持面と前記n番目のカ
セツトケース内の基板の下面との高さ方向の差を
(t−d)/2に正確に位置決めし、前記水平移
動機構を作動させて前記水平搬送部材を前記n番
目のカセツトケース内の下面側空〓の中央に周辺
部に接触させることなく進入させ、前記垂直移動
機構を作動させて前記水平搬送部材を前記カセツ
トケース内で相対的に上方に(t−d)/2より
も大きい一定量だけ移動させた後前記基板を前記
保持部から受け取るようにした。
記相対移動量に対応して前記垂直移動機構を粗移
動させた後、前記第2検出手段の検知信号に応答
して前記水平搬送部材の保持面と前記n番目のカ
セツトケース内の基板の下面との高さ方向の差を
(t−d)/2に正確に位置決めし、前記水平移
動機構を作動させて前記水平搬送部材を前記n番
目のカセツトケース内の下面側空〓の中央に周辺
部に接触させることなく進入させ、前記垂直移動
機構を作動させて前記水平搬送部材を前記カセツ
トケース内で相対的に上方に(t−d)/2より
も大きい一定量だけ移動させた後前記基板を前記
保持部から受け取るようにした。
即ち、これを具体的に述べれば、カセツトケー
スには基板を水平に出し入れするための開口部9
と、基板の周辺部分を保持する保持部(段部3
a)とが形成される。この保持部によつて、カセ
ツトケース内に収納された基板の上面と下面の
夫々に所定の空〓が形成される。基板下面の空〓
は水平搬送部材(搬送アーム16)が進入しうる
ように設けられ、上面の空〓は水平搬送部材が基
板を保持部からわずかに持ち上げられるように設
けられる。これによつて搬送アーム16が基板を
カセツトケース内から引き出すとき、基板はケー
ス内のいずれとも摺動しないように退出される。
スには基板を水平に出し入れするための開口部9
と、基板の周辺部分を保持する保持部(段部3
a)とが形成される。この保持部によつて、カセ
ツトケース内に収納された基板の上面と下面の
夫々に所定の空〓が形成される。基板下面の空〓
は水平搬送部材(搬送アーム16)が進入しうる
ように設けられ、上面の空〓は水平搬送部材が基
板を保持部からわずかに持ち上げられるように設
けられる。これによつて搬送アーム16が基板を
カセツトケース内から引き出すとき、基板はケー
ス内のいずれとも摺動しないように退出される。
このカセツトケースはカートリツジ14,15
の所定の高さ位置に装着され、カートリツジと搬
送アーム16とは垂直移動手段30,32〜37
によつて相対的に垂直方向に移動される。この
際、搬送アーム16の方がカートリツジ14,1
5に対して上下動してもよいし、逆にカートリツ
ジの方が搬送アームに対して上下動してもよい。
の所定の高さ位置に装着され、カートリツジと搬
送アーム16とは垂直移動手段30,32〜37
によつて相対的に垂直方向に移動される。この
際、搬送アーム16の方がカートリツジ14,1
5に対して上下動してもよいし、逆にカートリツ
ジの方が搬送アームに対して上下動してもよい。
そして搬送アーム16とカートリツジ14,1
5即ちカセツトケースとの高さ方向の位置関係
は、第1検出手段を構成するリミツトスイツチ4
0と、パルスモータ37の駆動パルスを計数する
カウンタとによつて一義的に求められる。この第
1検出手段は、例えば搬送アーム16がカートリ
ツジ14,15に対して最も上方に位置したとき
を原点として、搬送アームのカートリツジに対す
る高さ位置を検出する。
5即ちカセツトケースとの高さ方向の位置関係
は、第1検出手段を構成するリミツトスイツチ4
0と、パルスモータ37の駆動パルスを計数する
カウンタとによつて一義的に求められる。この第
1検出手段は、例えば搬送アーム16がカートリ
ツジ14,15に対して最も上方に位置したとき
を原点として、搬送アームのカートリツジに対す
る高さ位置を検出する。
一方、搬送アーム16がカセツトケース内の基
板下面の空〓と所定の高さ位置になつたか否かを
検出するために、第2検出手段としてのリミツト
スイツチ50が設けられる。さらにシーケンスを
統括制御する制御手段が設けられる。制御手段
(計算器等)は上記カウンタのみをモニターし、
その計数値が、予め与えられた所望のカセツトケ
ースの高さ位置に対応したものになるまで、垂直
移動手段30,32〜37によつて搬送アーム1
6を垂直方向に駆動した後、リミツトスイツチ5
0の検出信号に応答して、さらに精密に基板下面
の空〓位置に搬送アーム16を位置決めするよう
に垂直移動手段を作動させる。
板下面の空〓と所定の高さ位置になつたか否かを
検出するために、第2検出手段としてのリミツト
スイツチ50が設けられる。さらにシーケンスを
統括制御する制御手段が設けられる。制御手段
(計算器等)は上記カウンタのみをモニターし、
その計数値が、予め与えられた所望のカセツトケ
ースの高さ位置に対応したものになるまで、垂直
移動手段30,32〜37によつて搬送アーム1
6を垂直方向に駆動した後、リミツトスイツチ5
0の検出信号に応答して、さらに精密に基板下面
の空〓位置に搬送アーム16を位置決めするよう
に垂直移動手段を作動させる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の実施例による搬送装置に装着
可能な防塵カセツトの斜視図である。通常、マス
クやレチクルの大きさは特定の寸法に統一されて
いる。また、回路パターンは、マスクやレチクル
の周囲に所定の余白を設けて描かれている。
可能な防塵カセツトの斜視図である。通常、マス
クやレチクルの大きさは特定の寸法に統一されて
いる。また、回路パターンは、マスクやレチクル
の周囲に所定の余白を設けて描かれている。
さて、マスク又はレチクル(以下総称してガラ
ス基板とする)は、第1図中チリトリ状の底蓋3
の中に収納される。この底蓋3には、開口端面9
以外の周囲に図の如く壁が設けられている。この
壁の上部には2つの段部3a,3bが設けられて
いる。段部3aはガラス基板の端部を保持する。
また、底蓋3には、開口端面9の反対側にヒンジ
7によつて図中矢印Aのように開閉自在に設けら
れた上蓋2が取り付けられていて、この上蓋2
は、底蓋3の壁の段部3bに嵌合して、底蓋3の
上面を閉じる。さらに、上蓋2の開口端面9側に
は、扉部材1(以下、開閉部材1とする。)がヒ
ンジ6を介して図中矢印Bのように上蓋2に対し
て回動可能に取り付けられている。
ス基板とする)は、第1図中チリトリ状の底蓋3
の中に収納される。この底蓋3には、開口端面9
以外の周囲に図の如く壁が設けられている。この
壁の上部には2つの段部3a,3bが設けられて
いる。段部3aはガラス基板の端部を保持する。
また、底蓋3には、開口端面9の反対側にヒンジ
7によつて図中矢印Aのように開閉自在に設けら
れた上蓋2が取り付けられていて、この上蓋2
は、底蓋3の壁の段部3bに嵌合して、底蓋3の
上面を閉じる。さらに、上蓋2の開口端面9側に
は、扉部材1(以下、開閉部材1とする。)がヒ
ンジ6を介して図中矢印Bのように上蓋2に対し
て回動可能に取り付けられている。
上蓋2が回動して段部3bに嵌合し、開閉部材
1が開口端面9を閉成することによつて、ガラス
基板は、ほぼ密閉状態で収納されることになる。
また開閉部材1の端面部には、後述する搬送装置
と連動するため、図の如く溝8が設けられてい
る。また、このカセツトを搬送装置の所定の位置
に保持するための突出部4,5が底蓋3の壁の外
側面に設けられている。この突出部4,5の働き
についても、詳しくは後述する。
1が開口端面9を閉成することによつて、ガラス
基板は、ほぼ密閉状態で収納されることになる。
また開閉部材1の端面部には、後述する搬送装置
と連動するため、図の如く溝8が設けられてい
る。また、このカセツトを搬送装置の所定の位置
に保持するための突出部4,5が底蓋3の壁の外
側面に設けられている。この突出部4,5の働き
についても、詳しくは後述する。
第2図は、上蓋2を閉めて開閉部材1を開けた
様子を示すカセツトの一部斜視図である。上蓋2
は前述の如く段部3bの上に重なつていて、ガラ
ス基板(不図示)は、段部3aの上に載つてい
る。開閉部材1はヒンジ6により開閉自在に設け
られているので、開閉部材1が不用意に開くのを
防止するため、底蓋3の開口端面9の端に、第2
図の如く磁石13をうめ込んでおく。そして開閉
部材1が合成樹脂のようなものであれば、この磁
石13と対向する面、第2図では開閉部材1の裏
面に磁性体を固着しておく。この実施例では、開
閉部材1の裏面と開口端面9が密接する必要があ
るので、磁石13、磁性体等はそれら密接する面
よりもわずかに沈めて埋設されていて、その表面
は露出していない。
様子を示すカセツトの一部斜視図である。上蓋2
は前述の如く段部3bの上に重なつていて、ガラ
ス基板(不図示)は、段部3aの上に載つてい
る。開閉部材1はヒンジ6により開閉自在に設け
られているので、開閉部材1が不用意に開くのを
防止するため、底蓋3の開口端面9の端に、第2
図の如く磁石13をうめ込んでおく。そして開閉
部材1が合成樹脂のようなものであれば、この磁
石13と対向する面、第2図では開閉部材1の裏
面に磁性体を固着しておく。この実施例では、開
閉部材1の裏面と開口端面9が密接する必要があ
るので、磁石13、磁性体等はそれら密接する面
よりもわずかに沈めて埋設されていて、その表面
は露出していない。
第3図は、カセツトにガラス基板を収納して、
上蓋2を閉じた状態を示す一部断面図である。ガ
ラス基板10の端部が段部3aに載ることによつ
てガラス基板10の上面、下面側のそれぞれに所
定の空間が形成される。すなわち、段部3aと段
部3bの高さをガラス基板10の厚さよりも大き
くすることによつて、上蓋2とガラス基板10の
間に所定の空隙が形成でき、底蓋3の底部3cか
ら段部3aまでの高さによつて、ガラス基板10
と底部3cの間に所定の空隙が形成できる。ま
た、この段部3bの所定の位置に、上蓋2が不用
意に開かないように、図の如く磁石12が埋設さ
れている。そして前述のように、上蓋2が合成樹
脂で形成されている場合は、この段部3bと密接
する磁石12と対向する位置に磁性体11が埋接
されている。この磁石12と磁性体11は、段部
3bの所定の位置に複数設けられている。
上蓋2を閉じた状態を示す一部断面図である。ガ
ラス基板10の端部が段部3aに載ることによつ
てガラス基板10の上面、下面側のそれぞれに所
定の空間が形成される。すなわち、段部3aと段
部3bの高さをガラス基板10の厚さよりも大き
くすることによつて、上蓋2とガラス基板10の
間に所定の空隙が形成でき、底蓋3の底部3cか
ら段部3aまでの高さによつて、ガラス基板10
と底部3cの間に所定の空隙が形成できる。ま
た、この段部3bの所定の位置に、上蓋2が不用
意に開かないように、図の如く磁石12が埋設さ
れている。そして前述のように、上蓋2が合成樹
脂で形成されている場合は、この段部3bと密接
する磁石12と対向する位置に磁性体11が埋接
されている。この磁石12と磁性体11は、段部
3bの所定の位置に複数設けられている。
上述の如き、カセツトにガラス基板を収納する
には、まず第1図のように上蓋2を開いてガラス
基板を底蓋3の内壁の段部3aの上に載せる。そ
して、上蓋2を閉じると共に開閉部材1を閉じれ
ば、ガラス基板はほぼ密閉状態で収納される。そ
して、このカセツトを搬送装置等のカートリツジ
に装着するようにすれば、ごみ、塵等によつてマ
スク又はレチクルを取り換える際、このカセツト
ごと取り換えられるので、直接マスク、又はレチ
クルを取り換えるよりも塵が付着しにくいという
利点がある。
には、まず第1図のように上蓋2を開いてガラス
基板を底蓋3の内壁の段部3aの上に載せる。そ
して、上蓋2を閉じると共に開閉部材1を閉じれ
ば、ガラス基板はほぼ密閉状態で収納される。そ
して、このカセツトを搬送装置等のカートリツジ
に装着するようにすれば、ごみ、塵等によつてマ
スク又はレチクルを取り換える際、このカセツト
ごと取り換えられるので、直接マスク、又はレチ
クルを取り換えるよりも塵が付着しにくいという
利点がある。
次に、このカセツトを複数装着してカセツト内
のガラス基板を取り出し、搬送する装置について
説明する。
のガラス基板を取り出し、搬送する装置について
説明する。
第4図は、このカセツトを複数保持するカート
リツジ部とガラス基板を取り出す搬送アーム、及
びその駆動機構を示した斜視図である。固定ベー
ス18の上には、カートリツジ15及び複数のカ
ートリツジ14を図のように一列に固定する支柱
43が平行に設けられている。カートリツジ1
4,15にはそれぞれ対向する側に溝が形成され
ていて、この溝に前述のようなカセツトの突出部
4,5が嵌入する。先にも述べたように、突出部
4,5はカセツトの所定の位置に設けられている
ので、突出部4,5がカートリツジ14,15の
溝に嵌入すると、全てのカセツトの位置が揃うこ
とになる。尚カートリツジ14は、各カセツトの
厚さに応じて複数設けられているが、詳しくは後
述する。
リツジ部とガラス基板を取り出す搬送アーム、及
びその駆動機構を示した斜視図である。固定ベー
ス18の上には、カートリツジ15及び複数のカ
ートリツジ14を図のように一列に固定する支柱
43が平行に設けられている。カートリツジ1
4,15にはそれぞれ対向する側に溝が形成され
ていて、この溝に前述のようなカセツトの突出部
4,5が嵌入する。先にも述べたように、突出部
4,5はカセツトの所定の位置に設けられている
ので、突出部4,5がカートリツジ14,15の
溝に嵌入すると、全てのカセツトの位置が揃うこ
とになる。尚カートリツジ14は、各カセツトの
厚さに応じて複数設けられているが、詳しくは後
述する。
コ字形の垂直移動部材30は、カートリツジ1
5の高さ方向に設けられた不図示のガイドレール
に沿つて上下にのみ自在に動くように、カートリ
ツジ15の側壁に取り付けられている。カートリ
ツジ15には、カセツトを装着する溝の裏側にプ
ーリ32,33を介してベルト34が設けられて
いる。プーリ32はカートリツジ15の上部に、
プーリ33は下部に設けられるが、プーリ33の
回転はウオームギヤー36、ウオームホイル35
を介して、モーター37の回転によつて行なわれ
る。そして、プーリ33の回転がベルト34によ
つてプーリ32に伝えられる。尚、各プーリとベ
ルト34がすべらないように、ベルト34の内側
及びプーリの外周面にはそれぞれ噛合するような
凹凸が設けられている。また、垂直移動部材30
はその内側でベルト34と連結していて、ベルト
34の送り、すなわちモータ37の回転によつて
上下に移動する。
5の高さ方向に設けられた不図示のガイドレール
に沿つて上下にのみ自在に動くように、カートリ
ツジ15の側壁に取り付けられている。カートリ
ツジ15には、カセツトを装着する溝の裏側にプ
ーリ32,33を介してベルト34が設けられて
いる。プーリ32はカートリツジ15の上部に、
プーリ33は下部に設けられるが、プーリ33の
回転はウオームギヤー36、ウオームホイル35
を介して、モーター37の回転によつて行なわれ
る。そして、プーリ33の回転がベルト34によ
つてプーリ32に伝えられる。尚、各プーリとベ
ルト34がすべらないように、ベルト34の内側
及びプーリの外周面にはそれぞれ噛合するような
凹凸が設けられている。また、垂直移動部材30
はその内側でベルト34と連結していて、ベルト
34の送り、すなわちモータ37の回転によつて
上下に移動する。
そして、垂直移動部材30には、カートリツジ
15の高さ方向と直交する方向に延びた水平案内
部材31が固定されている。この水平案内部材3
1にもコの字状の水平移動部材41が設けられて
いて、水平案内部材31に設けられた不図示のガ
イドレールに沿つて水平にのみ移動可能である。
尚、第4図では示していないが、水平案内部材3
1の内側31aにもベルトとプーリが設けられ
て、垂直移動部材30に取りつけられた不図示の
モータによつて前述のように水平移動部材41を
移動する。そして、水平移動部材41には、支持
部材42を介してガラス基板を載せる搬送アーム
16がカセツトに対向するように設けられる。搬
送アーム16は第4図の如くフオーク形状を成
し、そのフオーク部16a,16bがカセツトの
開閉部材1の方へ向いている。また、フオーク部
16a,16bの上側には、ガラス基板の裏面を
真空で吸着するための吸気孔17が設けられ、か
つフオーク部16a,16bの間隔はガラス基板
上のパターン描画領域よりも広くなるように形成
されている。尚、前述した垂直移動部材30によ
る上下動を以後、Z方向の移動とし、また、水平
移動部材41による水平移動をX方向の移動とす
る。
15の高さ方向と直交する方向に延びた水平案内
部材31が固定されている。この水平案内部材3
1にもコの字状の水平移動部材41が設けられて
いて、水平案内部材31に設けられた不図示のガ
イドレールに沿つて水平にのみ移動可能である。
尚、第4図では示していないが、水平案内部材3
1の内側31aにもベルトとプーリが設けられ
て、垂直移動部材30に取りつけられた不図示の
モータによつて前述のように水平移動部材41を
移動する。そして、水平移動部材41には、支持
部材42を介してガラス基板を載せる搬送アーム
16がカセツトに対向するように設けられる。搬
送アーム16は第4図の如くフオーク形状を成
し、そのフオーク部16a,16bがカセツトの
開閉部材1の方へ向いている。また、フオーク部
16a,16bの上側には、ガラス基板の裏面を
真空で吸着するための吸気孔17が設けられ、か
つフオーク部16a,16bの間隔はガラス基板
上のパターン描画領域よりも広くなるように形成
されている。尚、前述した垂直移動部材30によ
る上下動を以後、Z方向の移動とし、また、水平
移動部材41による水平移動をX方向の移動とす
る。
以上のように構成することによつて、搬送アー
ム16は、Z方向及びX方向に各モータの制御に
よつて自在に移動することができる。
ム16は、Z方向及びX方向に各モータの制御に
よつて自在に移動することができる。
尚、カートリツジ15のプーリ32側とプーリ
33側には垂直移動部材30の移動制限のための
2つのリミツトスイツチが、又、水平案内部材3
1にも水平移動部材41の移動制限のための2つ
のリミツトスイツチがそれぞれ設けられている。
33側には垂直移動部材30の移動制限のための
2つのリミツトスイツチが、又、水平案内部材3
1にも水平移動部材41の移動制限のための2つ
のリミツトスイツチがそれぞれ設けられている。
先にも述べたように、各カセツトの開閉部材1
の側面部には溝8が設けられている。この溝8
は、開閉部材1を開閉するための開閉装置と係合
するものである。この開閉装置は、第4図に示し
た開閉機構部26、及び開閉の駆動力を与えるエ
アシリンダ27から成る。開閉機構部26は垂直
移動部材30に取り付けられていて、一体にZ方
向の移動を行なう。
の側面部には溝8が設けられている。この溝8
は、開閉部材1を開閉するための開閉装置と係合
するものである。この開閉装置は、第4図に示し
た開閉機構部26、及び開閉の駆動力を与えるエ
アシリンダ27から成る。開閉機構部26は垂直
移動部材30に取り付けられていて、一体にZ方
向の移動を行なう。
第5図は開閉機構部26を側面からみた一部断
面図である。この図は、モーター37によつて垂
直移動部材30を任意のカセツトに対応した所定
位置まで移動させた状態を示す。エアシリンダ2
7のピストン25には、下部にUの字状の切り欠
き24aを有するスライド部材24が固定されて
いる。この切り欠き24aには、軸19によつて
軸支されたレバー22の先端部に形成されたボー
ル22aが嵌入する。この軸19は支持部材23
に回転自在に設けられている。さらに軸19の反
対側にはレバー21が固定され、レバー21の先
端にはカセツトの溝8と係合可能な開閉ピン20
が設けられている。この開閉ピン20は、図のよ
うに開閉部材1が閉成している時は、溝8の内部
に接触しないようにその長さ、直径が定められて
いる。このレバー22、軸19、レバー21等の
状態は第6図の斜視図のようになつており、レバ
ー22が軸19を中心に時計回りに回転すると、
開閉ピン20も時計回りに回転する。そこで第5
図においてエアーシリンダ27が作動して、スラ
イド部材24が図の位置から右方へ移動すると、
ボール22aは切り欠き24aに嵌入したまま右
方へ動くと共に、レバー22が時計方向に回わつ
て開閉ピン20も時計方向に回わる。
面図である。この図は、モーター37によつて垂
直移動部材30を任意のカセツトに対応した所定
位置まで移動させた状態を示す。エアシリンダ2
7のピストン25には、下部にUの字状の切り欠
き24aを有するスライド部材24が固定されて
いる。この切り欠き24aには、軸19によつて
軸支されたレバー22の先端部に形成されたボー
ル22aが嵌入する。この軸19は支持部材23
に回転自在に設けられている。さらに軸19の反
対側にはレバー21が固定され、レバー21の先
端にはカセツトの溝8と係合可能な開閉ピン20
が設けられている。この開閉ピン20は、図のよ
うに開閉部材1が閉成している時は、溝8の内部
に接触しないようにその長さ、直径が定められて
いる。このレバー22、軸19、レバー21等の
状態は第6図の斜視図のようになつており、レバ
ー22が軸19を中心に時計回りに回転すると、
開閉ピン20も時計回りに回転する。そこで第5
図においてエアーシリンダ27が作動して、スラ
イド部材24が図の位置から右方へ移動すると、
ボール22aは切り欠き24aに嵌入したまま右
方へ動くと共に、レバー22が時計方向に回わつ
て開閉ピン20も時計方向に回わる。
また、垂直移動部材30と搬送アーム16はい
つしよにZ方向の移動を行なうので、搬送アーム
16の固定ベース18からの高さと軸19の固定
ベース18からの高さとの差は常に一定である。
実施例においては不図示であるが、第5図のよう
に開閉ピン20が溝8に係合した状態で、搬送ア
ーム16のフオーク部16a,16bはほぼ第3
図に示したガラス基板10と底蓋3の底部3cの
間に成る如く、カセツトに対向するようにあらか
じめ配置されている。尚、溝8は開閉部材1の端
部を貫通して設けられているので、第5図のよう
な状態で開閉ピン20はどのカセツトの所へも移
動可能である。
つしよにZ方向の移動を行なうので、搬送アーム
16の固定ベース18からの高さと軸19の固定
ベース18からの高さとの差は常に一定である。
実施例においては不図示であるが、第5図のよう
に開閉ピン20が溝8に係合した状態で、搬送ア
ーム16のフオーク部16a,16bはほぼ第3
図に示したガラス基板10と底蓋3の底部3cの
間に成る如く、カセツトに対向するようにあらか
じめ配置されている。尚、溝8は開閉部材1の端
部を貫通して設けられているので、第5図のよう
な状態で開閉ピン20はどのカセツトの所へも移
動可能である。
そこで、エアシリンダ27が作動して、ボール
22aが第5図中右方へ移動すると、開閉ピン2
0の時計方向の回転により、カセツトの開閉部材
1は第5図の位置から約90°まで開成する。
22aが第5図中右方へ移動すると、開閉ピン2
0の時計方向の回転により、カセツトの開閉部材
1は第5図の位置から約90°まで開成する。
以上の如く開閉部材1が開くと、第4図に示し
た水平移動部材41が図の位置からカセツトの方
へ移動して、搬送アーム16のフオーク部16
a,16bがカセツトの内部へ挿入される。前述
したように、エアシリンダ27が作動してカセツ
トの開閉部材1が開く時、フオーク部16a,1
6bの固定ベース18からの高さは、そのカセツ
トのガラス基板の下側の空隙におけるほぼ中心に
位置する。従つて、フオーク部16a,16b
は、カセツト内のガラス基板の下側の空間部に挿
入される。この様子を第7図に示す。第7図はガ
ラス基板10を収納したカセツトを上から見た略
図であり、上蓋2、開閉部材1等は省略してあ
る。ガラス基板10は前述の如く段部3aによつ
て端部で保持されている。またガラス基板10は
その周囲に所定の余白を残して、回路パターン1
0aが描かれている。従つてフオーク部16a,
16bは、この余白に相当する面に接触可能なよ
うに挿入される。また、第7図からも明らかなよ
うに、フオーク部16a,16bはガラス基板1
0の下側、すなわち、第3図に示したガラス基板
10と底蓋3の底部3cとの空間部に挿入され
る。従つて、第3図で示した段部3aと底部3c
の面の高さは、搬送アーム16のフオーク部16
a,16bの厚さよりも大きくなるように定めら
れている。これは、フオーク部16a,16bが
ガラス基板10の下側に挿入される時、ガラス基
板10の底蓋3をこすらないようにするためであ
る。
た水平移動部材41が図の位置からカセツトの方
へ移動して、搬送アーム16のフオーク部16
a,16bがカセツトの内部へ挿入される。前述
したように、エアシリンダ27が作動してカセツ
トの開閉部材1が開く時、フオーク部16a,1
6bの固定ベース18からの高さは、そのカセツ
トのガラス基板の下側の空隙におけるほぼ中心に
位置する。従つて、フオーク部16a,16b
は、カセツト内のガラス基板の下側の空間部に挿
入される。この様子を第7図に示す。第7図はガ
ラス基板10を収納したカセツトを上から見た略
図であり、上蓋2、開閉部材1等は省略してあ
る。ガラス基板10は前述の如く段部3aによつ
て端部で保持されている。またガラス基板10は
その周囲に所定の余白を残して、回路パターン1
0aが描かれている。従つてフオーク部16a,
16bは、この余白に相当する面に接触可能なよ
うに挿入される。また、第7図からも明らかなよ
うに、フオーク部16a,16bはガラス基板1
0の下側、すなわち、第3図に示したガラス基板
10と底蓋3の底部3cとの空間部に挿入され
る。従つて、第3図で示した段部3aと底部3c
の面の高さは、搬送アーム16のフオーク部16
a,16bの厚さよりも大きくなるように定めら
れている。これは、フオーク部16a,16bが
ガラス基板10の下側に挿入される時、ガラス基
板10の底蓋3をこすらないようにするためであ
る。
このようにフオーク部16a,16bがカセツ
ト内に所定の位置まで挿入されると、搬送アーム
16はモーター37の駆動によつて上方に移動す
る。すると、フオーク部16a,16bはガラス
基板10の裏面の余白部に接触するが、この時同
時に吸気孔17によつて真空吸着も行なう。搬送
アーム16は、さらに上方にわずかに移動して停
止する。これは、ガラス基板10を段部3aから
わずかに持ち上げるために必要な動作である。従
つて、第3図に示したガラス基板10と上蓋2の
間の空隙は、少なくともこの持ち上げる量に応じ
て定められる。このようにして持ち上げられたガ
ラス基板10は、搬送アーム16をカセツトから
引き出す方向に移動することによつて、カセツト
外に搬送される。その後、再びエアシリンダ27
が作動して、開閉部材1を閉成する。そして、ガ
ラス基板10は焼き付けのための露光装置やマス
クやレチクルの検査装置に送られる。こうして、
処理の終つたガラス基板10は、先の取り出し動
作と逆の動作によつて再びカセツト内に収納され
る。
ト内に所定の位置まで挿入されると、搬送アーム
16はモーター37の駆動によつて上方に移動す
る。すると、フオーク部16a,16bはガラス
基板10の裏面の余白部に接触するが、この時同
時に吸気孔17によつて真空吸着も行なう。搬送
アーム16は、さらに上方にわずかに移動して停
止する。これは、ガラス基板10を段部3aから
わずかに持ち上げるために必要な動作である。従
つて、第3図に示したガラス基板10と上蓋2の
間の空隙は、少なくともこの持ち上げる量に応じ
て定められる。このようにして持ち上げられたガ
ラス基板10は、搬送アーム16をカセツトから
引き出す方向に移動することによつて、カセツト
外に搬送される。その後、再びエアシリンダ27
が作動して、開閉部材1を閉成する。そして、ガ
ラス基板10は焼き付けのための露光装置やマス
クやレチクルの検査装置に送られる。こうして、
処理の終つたガラス基板10は、先の取り出し動
作と逆の動作によつて再びカセツト内に収納され
る。
以上のように、ガラス基板の上面及び下面に所
定の空間が形成されるようなカセツトにすること
及び実施例に示したような搬送動作を行なうこと
によつて、ガラス基板を摺動して挿脱することが
防げる。
定の空間が形成されるようなカセツトにすること
及び実施例に示したような搬送動作を行なうこと
によつて、ガラス基板を摺動して挿脱することが
防げる。
尚、第4図に示したような搬送アーム16はX
方向及びZ方向の移動しか行なわない。従つてガ
ラス基板は、カセツトから取り出された後上下に
しか搬送できない。そこで、露光装置や検査装置
へ搬送するには、通常ガラス基板をZ方向、X方
向のそれぞれに直交する方向へ移動させる必要が
ある。この直交する方向をY方向として、その搬
送装置をローダー機構とする。ローダー機構につ
いては、詳しくは後述するが、第4図に示した装
置の上部に設けられる。
方向及びZ方向の移動しか行なわない。従つてガ
ラス基板は、カセツトから取り出された後上下に
しか搬送できない。そこで、露光装置や検査装置
へ搬送するには、通常ガラス基板をZ方向、X方
向のそれぞれに直交する方向へ移動させる必要が
ある。この直交する方向をY方向として、その搬
送装置をローダー機構とする。ローダー機構につ
いては、詳しくは後述するが、第4図に示した装
置の上部に設けられる。
先にも述べたように、垂直移動部材30が上下
動して任意のカセツトの位置で停止すると、カセ
ツトの開閉部材1は開閉ピン20によつて開けら
れ、その後搬送アーム16のフオーク部16a,
16bがカセツト内に挿入される。この時、フオ
ーク部16a,16bがカセツト内のガラス基板
の下側の空間部に摺動なく挿入されればよいが、
例えば垂直移動部材30を駆動するベルト34の
延び縮み等によつて生じる移動量の誤差のために
フオーク部16a,16bが挿入される時、ガラ
ス基板の裏面を摺動することも考えられる。そこ
で、実施例の装置では、フオーク部16a,16
bが確実にガラス基板の下側の空間部に摺動なく
挿入されるように、搬送アームのガラス基板に対
する高さを検出する機構を設けてある。
動して任意のカセツトの位置で停止すると、カセ
ツトの開閉部材1は開閉ピン20によつて開けら
れ、その後搬送アーム16のフオーク部16a,
16bがカセツト内に挿入される。この時、フオ
ーク部16a,16bがカセツト内のガラス基板
の下側の空間部に摺動なく挿入されればよいが、
例えば垂直移動部材30を駆動するベルト34の
延び縮み等によつて生じる移動量の誤差のために
フオーク部16a,16bが挿入される時、ガラ
ス基板の裏面を摺動することも考えられる。そこ
で、実施例の装置では、フオーク部16a,16
bが確実にガラス基板の下側の空間部に摺動なく
挿入されるように、搬送アームのガラス基板に対
する高さを検出する機構を設けてある。
この検出機構を第8図によつて説明する。第8
図は、搬送アーム16とカセツトの位置との関係
を示した一部断面図である。カセツトの上蓋2に
設けられた開閉部材1は開いた状態にあるが、図
では省略してある。搬送アーム16は、前述のよ
うに水平移動部材41がカセツトの方へ移動する
と、支持部材42によつて第8図の如き位置まで
移動する。すなわち、フオーク部16bの先端が
カセツトの開口端面9よりもわずかに挿入された
位置まで移動して停止する。
図は、搬送アーム16とカセツトの位置との関係
を示した一部断面図である。カセツトの上蓋2に
設けられた開閉部材1は開いた状態にあるが、図
では省略してある。搬送アーム16は、前述のよ
うに水平移動部材41がカセツトの方へ移動する
と、支持部材42によつて第8図の如き位置まで
移動する。すなわち、フオーク部16bの先端が
カセツトの開口端面9よりもわずかに挿入された
位置まで移動して停止する。
搬送アーム16は支持部材42にヒンジ51を
介して取り付けられ、ヒンジ51を中心に回転自
在に設けられる。また、ストツパ部材52は、搬
送アーム16が図の位置から時計方向に回わるの
を係止すると共に、カセツト内のガラス基板とほ
ぼ平行になるように搬送アーム16の水平度を定
める働きをする。第8図の状態では、搬送アーム
16はその自重でストツパ部材52に当接してい
る。またリミツトスイツチ50は搬送アーム16
の反時計方向の回転を検出するものである。前述
のように、フオーク部16bの先端はカセツトの
内部にわずかに挿入されて一度停止するが、この
先端部の挿入量は、ガラス基板10の側端面と開
口端面9までの長さよりも短いことが望ましい。
このようにしておけば、搬送アーム16の上下動
における位置決めは、カセツトの上蓋2の内面と
底蓋3の底部3cとの間であればよく、位置決め
の精度はそれほど必要でなくなる。
介して取り付けられ、ヒンジ51を中心に回転自
在に設けられる。また、ストツパ部材52は、搬
送アーム16が図の位置から時計方向に回わるの
を係止すると共に、カセツト内のガラス基板とほ
ぼ平行になるように搬送アーム16の水平度を定
める働きをする。第8図の状態では、搬送アーム
16はその自重でストツパ部材52に当接してい
る。またリミツトスイツチ50は搬送アーム16
の反時計方向の回転を検出するものである。前述
のように、フオーク部16bの先端はカセツトの
内部にわずかに挿入されて一度停止するが、この
先端部の挿入量は、ガラス基板10の側端面と開
口端面9までの長さよりも短いことが望ましい。
このようにしておけば、搬送アーム16の上下動
における位置決めは、カセツトの上蓋2の内面と
底蓋3の底部3cとの間であればよく、位置決め
の精度はそれほど必要でなくなる。
次に第8図の状態から正確な位置(ガラス基板
10と底部3cとの間)を決める動作について説
明する。この状態で、まず第1に垂直移動部材3
0を下方へわずかに移動させる。すると、支持部
材42も共に下方へ移動するが、この時、フオー
ク部16bの先端部はカセツトの底部3cに引つ
かかる。さらに支持部材42を下方へ移動する
と、ストツパ部材52から搬送アーム16が離れ
ると共に、リミツトスイツチ50が開成又は閉成
して、搬送アーム16が図中矢印の如く反時計方
向にわずかに回転したことを検出する。この検出
は、リミツトスイツチ50の状態変化を検出する
不図示の検出回路によつて行なわれる。次に、こ
の検出回路の出力に応じて搬送アーム16の下方
への移動を停止する。
10と底部3cとの間)を決める動作について説
明する。この状態で、まず第1に垂直移動部材3
0を下方へわずかに移動させる。すると、支持部
材42も共に下方へ移動するが、この時、フオー
ク部16bの先端部はカセツトの底部3cに引つ
かかる。さらに支持部材42を下方へ移動する
と、ストツパ部材52から搬送アーム16が離れ
ると共に、リミツトスイツチ50が開成又は閉成
して、搬送アーム16が図中矢印の如く反時計方
向にわずかに回転したことを検出する。この検出
は、リミツトスイツチ50の状態変化を検出する
不図示の検出回路によつて行なわれる。次に、こ
の検出回路の出力に応じて搬送アーム16の下方
への移動を停止する。
この時の状態を第9図に示す。図のように、フ
オーク部16bはカセツトの底部3cに引つかか
つて若干傾斜する。この時の傾斜量は、リミツト
スイツチ50の搬送アーム16に対する取り付け
位置によつて常に一定値に定められている。従つ
て、ストツパ部材52の先端とカセツトの底部3
cとの高さの差分hは常に所定値になる。すなわ
ち、リミツトスイツチ50はこの差分hを検出し
て、搬送アーム16の下方への移動を停止するよ
うに働く。このして差分hを検出すると、搬送ア
ーム16は上方へ移動する。この移動量はあらか
じめ定められた量である。すなわち、第9図の如
くフオーク部16b(16aも同様)の厚さをd、
ガラス基板10と底部3cとの間隔をtとする
と、先にも述べたようにt>dと定めたから、搬
送アーム16の第9図の位置から上方への移動量
をほぼh+(t−d)/2とすれば、フオーク部
16b,16aは、ガラス基板10と底部3cの
空間のほぼ中心に位置することになる。上式で差
分h、厚さd、間隔tのいずれも所定の一定値で
ある。従つて、第9図のような状態から、フオー
ク部16b,16aのカセツトに対する高さを正
確に定めるには、前記式による一定量だけ搬送ア
ーム16を上方へ移動するようにすればよい。
オーク部16bはカセツトの底部3cに引つかか
つて若干傾斜する。この時の傾斜量は、リミツト
スイツチ50の搬送アーム16に対する取り付け
位置によつて常に一定値に定められている。従つ
て、ストツパ部材52の先端とカセツトの底部3
cとの高さの差分hは常に所定値になる。すなわ
ち、リミツトスイツチ50はこの差分hを検出し
て、搬送アーム16の下方への移動を停止するよ
うに働く。このして差分hを検出すると、搬送ア
ーム16は上方へ移動する。この移動量はあらか
じめ定められた量である。すなわち、第9図の如
くフオーク部16b(16aも同様)の厚さをd、
ガラス基板10と底部3cとの間隔をtとする
と、先にも述べたようにt>dと定めたから、搬
送アーム16の第9図の位置から上方への移動量
をほぼh+(t−d)/2とすれば、フオーク部
16b,16aは、ガラス基板10と底部3cの
空間のほぼ中心に位置することになる。上式で差
分h、厚さd、間隔tのいずれも所定の一定値で
ある。従つて、第9図のような状態から、フオー
ク部16b,16aのカセツトに対する高さを正
確に定めるには、前記式による一定量だけ搬送ア
ーム16を上方へ移動するようにすればよい。
こうして、搬送アーム16の高さが定まると、
後は前述のようにしてフオーク部16a,16b
をカセツト内へ挿入して、ガラス基板10を取り
出す動作が行なわれる。尚、底部3cの開口端面
9側は、この位置決めのためにガラス基板の裏面
から間隔tだけ離れた、基準位置を定める働きを
する。
後は前述のようにしてフオーク部16a,16b
をカセツト内へ挿入して、ガラス基板10を取り
出す動作が行なわれる。尚、底部3cの開口端面
9側は、この位置決めのためにガラス基板の裏面
から間隔tだけ離れた、基準位置を定める働きを
する。
ところで、先にも述べたように、カセツトを保
持するには、カセツトの側面に設けられた突出部
4,5が嵌合する溝を有するカートリツジ14,
15が必要である。しかし、ただ単に溝を設けた
だけの支柱形状のカートリツジだと、第4図のよ
うに積み重ねた場合、特定のカセツトだけをカー
トリツジから抜き取ることは困難である。そこ
で、実施例ではカートリツジ14の方をカセツト
単体に対応して、第4図の如く分割してある。そ
して、この分割された各カートリツジは、ヒンジ
とバネ部材等によつて構成されるロツク部材を有
している。この様子を第10図に示す。第10図
は、1つのカセツトをカートリツジ14,15に
取り付け、又は抜き取る状態を簡単に示した図で
ある。各カセツトを積み合わせたとき、第4図の
如くカセツトとカセツトが接触しないである一定
の間隔を保つように、カセツトの突出部4,5を
載せるための板部材14a,15aがカートリツ
ジ14,15の溝に一定の間隔で複数設けられて
いる。カートリツジ14には図のようなロツク部
材14cが設けられている。このロツク部材14
cはヒンジ14bを中心に回転可能であり、矢印
の方向に不図示のバネ等で付勢されている。従つ
て第10図のようにロツク部材14cを開いてカ
セツトの突出部4をカートリツジ15の溝に係合
するようにして、カセツト本体をその係合部分が
中心になるようにして回転させれば、カセツトは
単体で取り付け、抜き取りができる。この際、そ
のカセツトの開閉部材1の溝8に開閉ピン20が
係合していても、カセツトは図のようにカートリ
ツジ15と突出部4の係合部分を中心に回転する
ので、この開閉ピン20も溝8からはずれる。
持するには、カセツトの側面に設けられた突出部
4,5が嵌合する溝を有するカートリツジ14,
15が必要である。しかし、ただ単に溝を設けた
だけの支柱形状のカートリツジだと、第4図のよ
うに積み重ねた場合、特定のカセツトだけをカー
トリツジから抜き取ることは困難である。そこ
で、実施例ではカートリツジ14の方をカセツト
単体に対応して、第4図の如く分割してある。そ
して、この分割された各カートリツジは、ヒンジ
とバネ部材等によつて構成されるロツク部材を有
している。この様子を第10図に示す。第10図
は、1つのカセツトをカートリツジ14,15に
取り付け、又は抜き取る状態を簡単に示した図で
ある。各カセツトを積み合わせたとき、第4図の
如くカセツトとカセツトが接触しないである一定
の間隔を保つように、カセツトの突出部4,5を
載せるための板部材14a,15aがカートリツ
ジ14,15の溝に一定の間隔で複数設けられて
いる。カートリツジ14には図のようなロツク部
材14cが設けられている。このロツク部材14
cはヒンジ14bを中心に回転可能であり、矢印
の方向に不図示のバネ等で付勢されている。従つ
て第10図のようにロツク部材14cを開いてカ
セツトの突出部4をカートリツジ15の溝に係合
するようにして、カセツト本体をその係合部分が
中心になるようにして回転させれば、カセツトは
単体で取り付け、抜き取りができる。この際、そ
のカセツトの開閉部材1の溝8に開閉ピン20が
係合していても、カセツトは図のようにカートリ
ツジ15と突出部4の係合部分を中心に回転する
ので、この開閉ピン20も溝8からはずれる。
以上のようなカセツトにマスク又はレチクルを
単体で収納することによつて、カートリツジへの
取り付け又は抜き取りは人手によつて容易に可能
である。すなわち、傷、塵等によつて使用できな
くなつたマスク又はレチクルは、その場でただち
に、カセツトごと変換できるので、従来のように
直接マスクやレチクルに触れることなく作業がで
き、塵の付着を防止する効果はきわめて大きい。
単体で収納することによつて、カートリツジへの
取り付け又は抜き取りは人手によつて容易に可能
である。すなわち、傷、塵等によつて使用できな
くなつたマスク又はレチクルは、その場でただち
に、カセツトごと変換できるので、従来のように
直接マスクやレチクルに触れることなく作業がで
き、塵の付着を防止する効果はきわめて大きい。
次に、前記したローダ機構について述べる。第
11図は、第4図に示した装置の上方に配置した
ローダ機構の斜視図である。
11図は、第4図に示した装置の上方に配置した
ローダ機構の斜視図である。
前述のように、搬送アーム16はガラス基板1
0を載せて、水平移動部材41の駆動によつてカ
セツト外に取り出す。その後、開閉機構部26が
動作して、開閉部材1を閉成する。第4図はその
ときの状態を示すものである。ローダ機構は、カ
ートリツジ15の上部と支柱43を連結するよう
に配置されたローダ案内部材60、このローダ案
内部材60の長手方向に設けられた不図示のガイ
ドレールに沿つて移動可能な、ローダ移動部材6
1、及びローダ移動部材61の先端側で搬送アー
ム16の上方に位置するロータ部62等から構成
されている。ローダ案内部材60の内部60aに
は、前述のカートリツジ15の裏側に設けられた
プーリ32,33及びベルト34と同様の駆動系
が収納され、モーターによつてベルトを送る。
(不図示) ローダ移動部材61は、このローダ案内部材6
0にコの字状の部材61aを介して設けられ、部
材61aには前記した不図示のガイドレールに沿
つて、第11図中矢印の方向にのみ移動できるよ
うに複数のローラが設けられている。また、ロー
ダ部62はローダ移動部材61の先端側に設けら
れるが、ローダ部62は図のように箱状を成し、
その位置はローダ案内部材60から所定の距離に
なるように配置されている。すなわち、搬送アー
ム16がガラス基板10を載せてカセツトから取
り出した位置のほぼ真上に配置される。
0を載せて、水平移動部材41の駆動によつてカ
セツト外に取り出す。その後、開閉機構部26が
動作して、開閉部材1を閉成する。第4図はその
ときの状態を示すものである。ローダ機構は、カ
ートリツジ15の上部と支柱43を連結するよう
に配置されたローダ案内部材60、このローダ案
内部材60の長手方向に設けられた不図示のガイ
ドレールに沿つて移動可能な、ローダ移動部材6
1、及びローダ移動部材61の先端側で搬送アー
ム16の上方に位置するロータ部62等から構成
されている。ローダ案内部材60の内部60aに
は、前述のカートリツジ15の裏側に設けられた
プーリ32,33及びベルト34と同様の駆動系
が収納され、モーターによつてベルトを送る。
(不図示) ローダ移動部材61は、このローダ案内部材6
0にコの字状の部材61aを介して設けられ、部
材61aには前記した不図示のガイドレールに沿
つて、第11図中矢印の方向にのみ移動できるよ
うに複数のローラが設けられている。また、ロー
ダ部62はローダ移動部材61の先端側に設けら
れるが、ローダ部62は図のように箱状を成し、
その位置はローダ案内部材60から所定の距離に
なるように配置されている。すなわち、搬送アー
ム16がガラス基板10を載せてカセツトから取
り出した位置のほぼ真上に配置される。
ローダ部62の内部には、ガラス基板10とほ
ぼ相似形を成す支持板63が懸架されている。そ
して、支持板63の4辺に対応する位置に、各辺
と平行な軸(不図示)によつて揺動可能に軸支さ
れた4つの爪部材65a,65b,65c,65
dがそれぞれ設けられている。尚、単に爪部材6
5とする場合は、爪部材65a,65b,65
c,65dの4つを総称するものとする。また、
爪部材65の支持板63の上に出た部分には、そ
れぞれ、4つのエアシリンダ67のピストンが係
合して爪部材65の揺動を行なう。さらに、爪部
材65の支持板63の下方に出た部分には、それ
ぞれローラ69が回転自在に設けられている。こ
のローラ69は、図中爪部材65aに示すよう
に、その回転軸が支持板63の各辺部と平行にな
るように設けられる。この爪部材65の動作につ
いて詳しくは後述するが、このローラ69の円周
面の部分はガラス基板10の周囲を4方向からは
さむ時に当接するので、ローラ69はガラス基板
10の端面部を傷付けないような合成樹脂で形成
される。
ぼ相似形を成す支持板63が懸架されている。そ
して、支持板63の4辺に対応する位置に、各辺
と平行な軸(不図示)によつて揺動可能に軸支さ
れた4つの爪部材65a,65b,65c,65
dがそれぞれ設けられている。尚、単に爪部材6
5とする場合は、爪部材65a,65b,65
c,65dの4つを総称するものとする。また、
爪部材65の支持板63の上に出た部分には、そ
れぞれ、4つのエアシリンダ67のピストンが係
合して爪部材65の揺動を行なう。さらに、爪部
材65の支持板63の下方に出た部分には、それ
ぞれローラ69が回転自在に設けられている。こ
のローラ69は、図中爪部材65aに示すよう
に、その回転軸が支持板63の各辺部と平行にな
るように設けられる。この爪部材65の動作につ
いて詳しくは後述するが、このローラ69の円周
面の部分はガラス基板10の周囲を4方向からは
さむ時に当接するので、ローラ69はガラス基板
10の端面部を傷付けないような合成樹脂で形成
される。
尚、爪部材65は、不図示のバネ部材によつ
て、ローラ69の部分が外側に開くように、常時
付勢されている。また、4つのエアシリンダ67
は共通のエアチユーブ(不図示)からのエアで作
動され、エアシリンダ67の作動は同時に行なわ
れる。さらに、爪部材65a,65bは、エアシ
リンダ67の作動によつてローラ69の部分が内
側に閉じるのをストツパ66a,66bによつて
制限される。爪65c,65dは、そのような制
限を受けない。
て、ローラ69の部分が外側に開くように、常時
付勢されている。また、4つのエアシリンダ67
は共通のエアチユーブ(不図示)からのエアで作
動され、エアシリンダ67の作動は同時に行なわ
れる。さらに、爪部材65a,65bは、エアシ
リンダ67の作動によつてローラ69の部分が内
側に閉じるのをストツパ66a,66bによつて
制限される。爪65c,65dは、そのような制
限を受けない。
このように爪65、エアシリンダ67等が設け
られた支持板63の下方には、ガラス基板10と
ほぼ同じ大きさの吸着板64が不図示のバネ部材
を介して支持板63に懸架されている。従つて吸
着板64は支持板63に対して弾性変位可能に設
けられている。この吸着板64の裏面には、ガラ
ス基板10の上面が接触する真空吸着のための吸
気孔が周囲に設けられている。吸気孔の位置はガ
ラス基板10のパターン描画・領域外の余白部に
なるように設けられが、実施例では図の如く吸気
孔の位置に対応した4つの吸気管68が、支持板
63を貫通して吸気板64に固定されている。各
吸気管68は不図示のパイプで相互に接続され、
ガラス基板10の真空吸着動作は同時に行なわれ
る。
られた支持板63の下方には、ガラス基板10と
ほぼ同じ大きさの吸着板64が不図示のバネ部材
を介して支持板63に懸架されている。従つて吸
着板64は支持板63に対して弾性変位可能に設
けられている。この吸着板64の裏面には、ガラ
ス基板10の上面が接触する真空吸着のための吸
気孔が周囲に設けられている。吸気孔の位置はガ
ラス基板10のパターン描画・領域外の余白部に
なるように設けられが、実施例では図の如く吸気
孔の位置に対応した4つの吸気管68が、支持板
63を貫通して吸気板64に固定されている。各
吸気管68は不図示のパイプで相互に接続され、
ガラス基板10の真空吸着動作は同時に行なわれ
る。
次に、搬送アーム16に載つたガラス基板10
をローダ部62に受け渡す動作を第12図〜第1
6図に従つて説明する。任意のカセツトから所望
のガラス基板10を取り出した搬送アーム16
は、水平方向に所定量だけ移動して、第11図の
ような位置に停止する。同時に開閉機構部26が
作動して、カセツトの開閉部材1を閉成する。こ
の水平方向の所定の移動量は、搬送アーム16に
載つたガラス基板10がローダ部62の吸着板6
4のほぼ直下になるように定められる。
をローダ部62に受け渡す動作を第12図〜第1
6図に従つて説明する。任意のカセツトから所望
のガラス基板10を取り出した搬送アーム16
は、水平方向に所定量だけ移動して、第11図の
ような位置に停止する。同時に開閉機構部26が
作動して、カセツトの開閉部材1を閉成する。こ
の水平方向の所定の移動量は、搬送アーム16に
載つたガラス基板10がローダ部62の吸着板6
4のほぼ直下になるように定められる。
その後搬送アーム16を上昇させる。この時、
搬送アーム16は、第13図のように吸着板64
のわずか下方で停止する。またこの時、搬送アー
ム16側の真空吸着を中止する。次に第14図に
示すようにエアシリンダ67を作動して、爪65
のローラ69の部分を内側に閉じる。すると、ロ
ーラ69はガラス基板10の端面部に当接する
が、この時同時にガラス基板10のローダ部62
に対する位置決めを行う。この位置決めは、前述
したストツパ66a,66bによつて定められ
る。すなわち、エアシリンダ67が作動しても、
爪部材65a,65bの支持板63の上方部分は
ストツパ66a,66bによつて係止されるの
で、爪部材65a,65bのローラ69の部分は
所定値以上に内側に閉じることはない。そこで、
この爪部材65a,65bに設けられたローラ6
9の円周面によつてガラス基板10の基準位置が
定まる。また、爪部材65a,65bはそれぞれ
支持板63の互いに直交する周辺部に設けられて
いるので、ガラス基板10の互いに直交する端面
部が爪部材65a,65bのローラ69に当接す
ることによつて、ガラス基板10の水平方向の位
置決めが可能となる。さらに爪部材65c,65
dは、エアシリンダ67のピストンのストローク
が許す限りローラ69の部分が内側に閉じるの
で、ガラス基板10は爪部材65a,65bのそ
れぞれのローラ69に付勢され、チヤツキングさ
れる。
搬送アーム16は、第13図のように吸着板64
のわずか下方で停止する。またこの時、搬送アー
ム16側の真空吸着を中止する。次に第14図に
示すようにエアシリンダ67を作動して、爪65
のローラ69の部分を内側に閉じる。すると、ロ
ーラ69はガラス基板10の端面部に当接する
が、この時同時にガラス基板10のローダ部62
に対する位置決めを行う。この位置決めは、前述
したストツパ66a,66bによつて定められ
る。すなわち、エアシリンダ67が作動しても、
爪部材65a,65bの支持板63の上方部分は
ストツパ66a,66bによつて係止されるの
で、爪部材65a,65bのローラ69の部分は
所定値以上に内側に閉じることはない。そこで、
この爪部材65a,65bに設けられたローラ6
9の円周面によつてガラス基板10の基準位置が
定まる。また、爪部材65a,65bはそれぞれ
支持板63の互いに直交する周辺部に設けられて
いるので、ガラス基板10の互いに直交する端面
部が爪部材65a,65bのローラ69に当接す
ることによつて、ガラス基板10の水平方向の位
置決めが可能となる。さらに爪部材65c,65
dは、エアシリンダ67のピストンのストローク
が許す限りローラ69の部分が内側に閉じるの
で、ガラス基板10は爪部材65a,65bのそ
れぞれのローラ69に付勢され、チヤツキングさ
れる。
尚、この際、ローラ69とガラス基板10の端
面部との当接位置は、第14図に示すようにロー
ラ69の軸69aとガラス基板10が略水平にな
るようにする。従つて、爪65がガラス基板10
の端面部をくわえた時、第14図のような状態に
なるように爪65の支持板63の下方の長さを定
めておけばよい。また、第11図中にも示した
が、爪65のローラ69の下方にある突起70
は、第14図のようにローラ69の周面よりも内
側(ガラス基板10側)に出ている。この突起7
0は、ガラス基板10がローラ65の当接からは
ずれた時に、脱落することを防止するためのもの
である。
面部との当接位置は、第14図に示すようにロー
ラ69の軸69aとガラス基板10が略水平にな
るようにする。従つて、爪65がガラス基板10
の端面部をくわえた時、第14図のような状態に
なるように爪65の支持板63の下方の長さを定
めておけばよい。また、第11図中にも示した
が、爪65のローラ69の下方にある突起70
は、第14図のようにローラ69の周面よりも内
側(ガラス基板10側)に出ている。この突起7
0は、ガラス基板10がローラ65の当接からは
ずれた時に、脱落することを防止するためのもの
である。
以上のようにして、位置決め及びチヤツキング
が終わると、第15図に示すように前述の吸着板
64とガラス基板10のわずかな間隙分だけ搬送
アーム16を上昇する。この時、ガラス基板10
は吸着板64に当接するが、前述のように吸着板
63は板バネ71を介して、支持板63に取りつ
けられているので、吸着板64はわずかに上方へ
動き、ガラス基板10には大きな係止力は作用し
ない。尚、第15図に示すように、ローラ69は
ガラス基板10の端面部をチヤツクしているの
で、ガラス基板10のわずかな上昇によつて、ロ
ーラ69は、わずかに回転する。また、同時に吸
着板64の裏面、すなわちガラス基板10との接
触面に前述のように設けられた吸気孔によつて真
空吸着が行なわれる。尚、第15図では、ガラス
基板10と吸着板64とは密着しているように示
してあるが、実際には、搬送アーム16に設けら
れた吸気孔17のように吸着板64の吸気孔部分
がわずかに隆起していて、その部分がガラス基板
10と密着している。従つてパターン描画領域に
は、吸着板64は接触しない。
が終わると、第15図に示すように前述の吸着板
64とガラス基板10のわずかな間隙分だけ搬送
アーム16を上昇する。この時、ガラス基板10
は吸着板64に当接するが、前述のように吸着板
63は板バネ71を介して、支持板63に取りつ
けられているので、吸着板64はわずかに上方へ
動き、ガラス基板10には大きな係止力は作用し
ない。尚、第15図に示すように、ローラ69は
ガラス基板10の端面部をチヤツクしているの
で、ガラス基板10のわずかな上昇によつて、ロ
ーラ69は、わずかに回転する。また、同時に吸
着板64の裏面、すなわちガラス基板10との接
触面に前述のように設けられた吸気孔によつて真
空吸着が行なわれる。尚、第15図では、ガラス
基板10と吸着板64とは密着しているように示
してあるが、実際には、搬送アーム16に設けら
れた吸気孔17のように吸着板64の吸気孔部分
がわずかに隆起していて、その部分がガラス基板
10と密着している。従つてパターン描画領域に
は、吸着板64は接触しない。
また、先にも述べたように、搬送アーム16を
上下動する垂直移動部材30がカートリツジ15
の最上部に達した時、それを検出するリミツトス
イツチ40がカートリツジ15の上部に設けられ
ている。このリミツトスイツチ40は、第4図、
第11図に示したような配置で、第15図に示し
た状態、すなわちガラス基板10が吸着板64に
当接してさらにわずかに上昇した時に作動するよ
うに設けられている。従つて、リミツトスイツチ
40の作動によつて搬送アーム16の上昇を停止
するようにすればよい、次に、第16図に示すよ
うに搬送アーム16を一定量だけ降下させて停止
する。これは、ローダ部62が第16図中紙面と
垂直方向に移動した時に、搬送アーム16がぶつ
からないようにするためである。
上下動する垂直移動部材30がカートリツジ15
の最上部に達した時、それを検出するリミツトス
イツチ40がカートリツジ15の上部に設けられ
ている。このリミツトスイツチ40は、第4図、
第11図に示したような配置で、第15図に示し
た状態、すなわちガラス基板10が吸着板64に
当接してさらにわずかに上昇した時に作動するよ
うに設けられている。従つて、リミツトスイツチ
40の作動によつて搬送アーム16の上昇を停止
するようにすればよい、次に、第16図に示すよ
うに搬送アーム16を一定量だけ降下させて停止
する。これは、ローダ部62が第16図中紙面と
垂直方向に移動した時に、搬送アーム16がぶつ
からないようにするためである。
以上のようにして、搬送アーム16に載つたガ
ラス基板10はローダ部62へ受け渡される。受
け渡しが終わると、ローダ部62に第17図に示
すように矢印の方向へ移動する。ローダ案内部材
60の内側60aにはモーターによつて駆動され
る不図示のベルトがあり、ローダ移動部材61は
ベルトの送りに従つて焼き付け装置や、ゴミ、傷
等の検査装置へ搬送される。尚、ローダ部62が
移動して、再びガラス基板10をチヤツクしても
どつてくるまで搬送アーム16は第17図のよう
な位置で停止している。
ラス基板10はローダ部62へ受け渡される。受
け渡しが終わると、ローダ部62に第17図に示
すように矢印の方向へ移動する。ローダ案内部材
60の内側60aにはモーターによつて駆動され
る不図示のベルトがあり、ローダ移動部材61は
ベルトの送りに従つて焼き付け装置や、ゴミ、傷
等の検査装置へ搬送される。尚、ローダ部62が
移動して、再びガラス基板10をチヤツクしても
どつてくるまで搬送アーム16は第17図のよう
な位置で停止している。
以上、本発明の実施例による搬送装置の構成及
び動作の説明をしたが、搬送アーム16及びロー
ダ部62の移動を行なう各モーターは、位置決め
等の精度を向上させるためパルスモータにすると
よい。そこで、搬送アーム16を上昇、降下させ
るモータ37(第4図に図示)をZモータ、搬送
アーム16を水平に移動させるためのモーターを
Xモータ、また、ローダ部62を移動させるモー
タをYモータとして、各モータはパルス数によつ
て回転量を制御されるものとする。また、前述し
たリミツトスイツチ40及びリミツトスイツチ5
0の作動を検出すると共に、各エアシリンダの動
作、及びモータの駆動等の順番は小型計算器のプ
ログラムに従つてシーケンスがとられる。そこ
で、次にこのプログラムの主要部の最も簡単なフ
ローチヤートを第18図、第19図に示す。第1
8図は、ガラス基板をカセツトから取り出す時の
フローチヤート200であり、第19図はガラス
基板をカセツトへ収納する時のフローチヤート3
00である。
び動作の説明をしたが、搬送アーム16及びロー
ダ部62の移動を行なう各モーターは、位置決め
等の精度を向上させるためパルスモータにすると
よい。そこで、搬送アーム16を上昇、降下させ
るモータ37(第4図に図示)をZモータ、搬送
アーム16を水平に移動させるためのモーターを
Xモータ、また、ローダ部62を移動させるモー
タをYモータとして、各モータはパルス数によつ
て回転量を制御されるものとする。また、前述し
たリミツトスイツチ40及びリミツトスイツチ5
0の作動を検出すると共に、各エアシリンダの動
作、及びモータの駆動等の順番は小型計算器のプ
ログラムに従つてシーケンスがとられる。そこ
で、次にこのプログラムの主要部の最も簡単なフ
ローチヤートを第18図、第19図に示す。第1
8図は、ガラス基板をカセツトから取り出す時の
フローチヤート200であり、第19図はガラス
基板をカセツトへ収納する時のフローチヤート3
00である。
そこで、搬送アーム16が第4図のような位置
から動作する場合を考えてみる。第18図で、搬
送アーム16はアーム上昇動作を行なう。すなわ
ち、Zモータに計算器からパルス信号を印加し
て、搬送アーム16を上昇させる。この際、その
パルス信号のパルスとパルスの間でアーム16の
移動上限を制限するリミツトスイツチ40の状態
を計算器が読み込むようにする。そして、アーム
16が最も上昇してリミツトスイツチ40が閉成
すると、計算器はZモータへのパルス信号出力を
中止する。この時のアーム16の上下方向での位
置を原点とする。この時、計算器中のカウンタを
リセツトする。このカウンタはZモータへのパル
ス信号のパルス数を計数する例えばアツプダウン
カウンタであり、そのパルス数はアーム16の上
昇、降下量に比例した値になる。次に計算器は入
力装置から、カセツトの番地、すなわち、必要と
するカセツトが積み重ねたカセツトの上から何番
目であるかを入力する。この入力装置は、操作者
が任意にその番地を指定したり、又は自動的に順
次番地を指定したりすることができる。計算器
は、この番地に従つて、アーム16の原点からそ
のカセツトまでの距離を演算する。そして、演算
結果に基づいたパルス数の信号をZモータに印加
する。このとき、Zモータは前述とは逆方向に回
転される。こうしてアーム16は降下して、所定
のカセツトの前で停止する。尚、この降下量Lの
おおよその値は以下の式によつて計算される。
から動作する場合を考えてみる。第18図で、搬
送アーム16はアーム上昇動作を行なう。すなわ
ち、Zモータに計算器からパルス信号を印加し
て、搬送アーム16を上昇させる。この際、その
パルス信号のパルスとパルスの間でアーム16の
移動上限を制限するリミツトスイツチ40の状態
を計算器が読み込むようにする。そして、アーム
16が最も上昇してリミツトスイツチ40が閉成
すると、計算器はZモータへのパルス信号出力を
中止する。この時のアーム16の上下方向での位
置を原点とする。この時、計算器中のカウンタを
リセツトする。このカウンタはZモータへのパル
ス信号のパルス数を計数する例えばアツプダウン
カウンタであり、そのパルス数はアーム16の上
昇、降下量に比例した値になる。次に計算器は入
力装置から、カセツトの番地、すなわち、必要と
するカセツトが積み重ねたカセツトの上から何番
目であるかを入力する。この入力装置は、操作者
が任意にその番地を指定したり、又は自動的に順
次番地を指定したりすることができる。計算器
は、この番地に従つて、アーム16の原点からそ
のカセツトまでの距離を演算する。そして、演算
結果に基づいたパルス数の信号をZモータに印加
する。このとき、Zモータは前述とは逆方向に回
転される。こうしてアーム16は降下して、所定
のカセツトの前で停止する。尚、この降下量Lの
おおよその値は以下の式によつて計算される。
L=lc(n−1)+lc
n:必要とするカセツトの番地(上から順に、n
=1、2…) lc:カセツトとカセツトの間隔 lo:原点から番地1のカセツト内のガラス基板裏
面までの距離 従つて、計算器は算出した値Lに比例したパル
ス数だけZモータに出力する。このパルス数と値
Lの関係は、モーターの1パルスに対する回転
量、ウオームギヤとホイルの比等によつてあらか
じめ定められた比である。
=1、2…) lc:カセツトとカセツトの間隔 lo:原点から番地1のカセツト内のガラス基板裏
面までの距離 従つて、計算器は算出した値Lに比例したパル
ス数だけZモータに出力する。このパルス数と値
Lの関係は、モーターの1パルスに対する回転
量、ウオームギヤとホイルの比等によつてあらか
じめ定められた比である。
こうしてアーム16が所定のカセツトの前に位
置すると、次にカセツトの開閉部材1を開成する
カセツトオープン動作を行なう。この動作は、前
述のように、エアシリンダによつて開閉部材1を
閉成状態から約90°の開成状態にする。
置すると、次にカセツトの開閉部材1を開成する
カセツトオープン動作を行なう。この動作は、前
述のように、エアシリンダによつて開閉部材1を
閉成状態から約90°の開成状態にする。
次に、アーム16がカセツトの方へ移動して、
第8図、9図で示したようなアームの高さを適正
量にするアーム位置決め動作が行なわれる。この
時、計算器はXモーターに所定のパルス数を出力
して、第8図に示したような位置までアーム16
を移動する。すると、前述のようにアーム16を
わずかに降下させるため、計算器はZモーターに
アーム16を降下する方向のパルス信号を出力し
つつリミツトスイツチ50の状態を逐次入力す
る。そして、リミツトスイツチ50の状態変化
(例えば閉成から開成)の瞬間に、計算器は降下
する方向のパルス信号の出力を中止し、その直後
先にも述べたようにアーム16はわずかな上昇を
する。このわずかな上昇は、ほぼh+(t−
d)/2で表わされる一定量であり、計算器はア
ーム16が上昇する方向のパルス信号をZモータ
ーへ出力する。そのパルス信号のパルス数は、も
ちろん、h+(t−d)/2に比例する。
第8図、9図で示したようなアームの高さを適正
量にするアーム位置決め動作が行なわれる。この
時、計算器はXモーターに所定のパルス数を出力
して、第8図に示したような位置までアーム16
を移動する。すると、前述のようにアーム16を
わずかに降下させるため、計算器はZモーターに
アーム16を降下する方向のパルス信号を出力し
つつリミツトスイツチ50の状態を逐次入力す
る。そして、リミツトスイツチ50の状態変化
(例えば閉成から開成)の瞬間に、計算器は降下
する方向のパルス信号の出力を中止し、その直後
先にも述べたようにアーム16はわずかな上昇を
する。このわずかな上昇は、ほぼh+(t−
d)/2で表わされる一定量であり、計算器はア
ーム16が上昇する方向のパルス信号をZモータ
ーへ出力する。そのパルス信号のパルス数は、も
ちろん、h+(t−d)/2に比例する。
その後、計算器はアーム16がカセツトの方へ
移動するパルス信号をXモーターへ出力する。こ
の時のパルス数もあらかじめ定められた一定数で
ある。そして、アーム16のフオーク部がガラス
基板の下方に位置すると、計算器はさらにアーム
16がガラス基板をわずかに持ち上げるように一
定のパルス数をZモーターに出力する。このよう
にしてアーム16の高さが定まると、計算器は前
述のカウンタの計数値を記憶する。そして、次に
計算器はアーム16をカセツト外へ移動するため
に所定のパルス信号をXモーターに出力し、ガラ
ス基板の取り出し動作が行なわれる。さらに、カ
セツトの開閉部材1を閉成するカセツトクローズ
動作が行なわれた後、計算器はアーム16を再び
原点に向つて上昇させるためのパルス信号をZモ
ーターに出力する。以上のようにしてカセツト外
へ取り出されたガラス基板は前述したようにロー
ダ部62へ受け渡される。また、受け渡しが終了
すると、アーム16はわずかに降下した位置で待
機している。
移動するパルス信号をXモーターへ出力する。こ
の時のパルス数もあらかじめ定められた一定数で
ある。そして、アーム16のフオーク部がガラス
基板の下方に位置すると、計算器はさらにアーム
16がガラス基板をわずかに持ち上げるように一
定のパルス数をZモーターに出力する。このよう
にしてアーム16の高さが定まると、計算器は前
述のカウンタの計数値を記憶する。そして、次に
計算器はアーム16をカセツト外へ移動するため
に所定のパルス信号をXモーターに出力し、ガラ
ス基板の取り出し動作が行なわれる。さらに、カ
セツトの開閉部材1を閉成するカセツトクローズ
動作が行なわれた後、計算器はアーム16を再び
原点に向つて上昇させるためのパルス信号をZモ
ーターに出力する。以上のようにしてカセツト外
へ取り出されたガラス基板は前述したようにロー
ダ部62へ受け渡される。また、受け渡しが終了
すると、アーム16はわずかに降下した位置で待
機している。
次に第19図によつて、ガラス基板をカセツト
に収納する動作を説明する。
に収納する動作を説明する。
ローダ部62が待機しているアーム16の真上
にくると、計算器はアーム16を上昇するための
パルス信号をZモーターに出力する。この時計算
器は同時にリミツトスイツチ40の状態変化も入
力する。そして、リミツトスイツチ40の状態が
変化した時に、計算器はZモーターへのパルス信
号出力を中止すると共にカウンタはリセツトされ
る。そして次に、ローダ部62からガラス基板を
アーム16へ渡す受け取り動作が行なわれる。こ
れは前述のローダ部62の真空吸着を中止し、エ
アシリンダの作動を中止して4つの爪を開くとこ
とによつて行なわれる。
にくると、計算器はアーム16を上昇するための
パルス信号をZモーターに出力する。この時計算
器は同時にリミツトスイツチ40の状態変化も入
力する。そして、リミツトスイツチ40の状態が
変化した時に、計算器はZモーターへのパルス信
号出力を中止すると共にカウンタはリセツトされ
る。そして次に、ローダ部62からガラス基板を
アーム16へ渡す受け取り動作が行なわれる。こ
れは前述のローダ部62の真空吸着を中止し、エ
アシリンダの作動を中止して4つの爪を開くとこ
とによつて行なわれる。
受け取り動作が終了すると、アーム16はガラ
ス基板の真空吸着を始める。そしてアーム16
は、ガラス基板を取り出したカセツトの所まで降
下する。この時、計算器はアーム16を降下させ
るためのパルス信号をZモーターに出力するが、
同時にそのパルス信号のパルス数と先程記憶した
アームの高さに比例した記憶値を比較する。そし
てその2つが一致した時にパルス信号の出力を中
止する。その後、カセツトの閉開部材1を開成す
るカセツトオープン動作が行なわれる。さらに、
計算器は、アーム16をカセツトの方向へ移動さ
せるための所定のパルス信号をXモーターへ出力
した後、アーム16をわずかだけ降下させるパル
ス信号をZモーターへ出力する。こうして、ガラ
ス基板はカセツト内の段部によつて保持され、ア
ーム16は前述のアーム位置決め動作によつて定
められた適正な高さに設置される。その後、アー
ム16はカセツト外に引き出されてガラス基板の
収納動作が完了し、つづいてカセツトクローズ動
作が行なわれて一連の行程が終了する。
ス基板の真空吸着を始める。そしてアーム16
は、ガラス基板を取り出したカセツトの所まで降
下する。この時、計算器はアーム16を降下させ
るためのパルス信号をZモーターに出力するが、
同時にそのパルス信号のパルス数と先程記憶した
アームの高さに比例した記憶値を比較する。そし
てその2つが一致した時にパルス信号の出力を中
止する。その後、カセツトの閉開部材1を開成す
るカセツトオープン動作が行なわれる。さらに、
計算器は、アーム16をカセツトの方向へ移動さ
せるための所定のパルス信号をXモーターへ出力
した後、アーム16をわずかだけ降下させるパル
ス信号をZモーターへ出力する。こうして、ガラ
ス基板はカセツト内の段部によつて保持され、ア
ーム16は前述のアーム位置決め動作によつて定
められた適正な高さに設置される。その後、アー
ム16はカセツト外に引き出されてガラス基板の
収納動作が完了し、つづいてカセツトクローズ動
作が行なわれて一連の行程が終了する。
以上、本発明の実施例を説明したが、搬送アー
ムの位置決め機構、カセツトの形状等は各種の変
更が可能である。そこで次に、それら変更につい
て簡単に述べる。
ムの位置決め機構、カセツトの形状等は各種の変
更が可能である。そこで次に、それら変更につい
て簡単に述べる。
実施例では搬送アームを上下動して必要とする
カセツトからガラス基板を取り出しているが、こ
れはもちろんカセツトを装着したカートリツジの
方を上下動させてもよい。さらに、従来のように
複数のガラス基板をそのまま保持するカートリツ
ジにおいても、実施例で示した搬送装置はそのま
ま適用できる。その際、第20図に示すように、
カートリツジ100の内壁に設けられた段部10
1,102はガラス基板10の端部だけが載るよ
うにわずかに内側に突出させておき、搬送アーム
がガラス基板10の下側に進入できるようにして
おく。また段部101,102の厚さも搬送アー
ムの厚さよりも大きくしておく。さらに、搬送ア
ームが高さの位置決めを行なうとき、フオーク部
の先端を引つかけて基準位置とするための突起1
03,104を段部101,102の開口面側に
設けておけばよい。第20図では、1か所の段に
しか設けられていないが、各段ごとに突起10
3,104が設けられている。
カセツトからガラス基板を取り出しているが、こ
れはもちろんカセツトを装着したカートリツジの
方を上下動させてもよい。さらに、従来のように
複数のガラス基板をそのまま保持するカートリツ
ジにおいても、実施例で示した搬送装置はそのま
ま適用できる。その際、第20図に示すように、
カートリツジ100の内壁に設けられた段部10
1,102はガラス基板10の端部だけが載るよ
うにわずかに内側に突出させておき、搬送アーム
がガラス基板10の下側に進入できるようにして
おく。また段部101,102の厚さも搬送アー
ムの厚さよりも大きくしておく。さらに、搬送ア
ームが高さの位置決めを行なうとき、フオーク部
の先端を引つかけて基準位置とするための突起1
03,104を段部101,102の開口面側に
設けておけばよい。第20図では、1か所の段に
しか設けられていないが、各段ごとに突起10
3,104が設けられている。
尚ガラス基板とガラス基板の間隔がそれほど狭
くなく、段部101,102の厚さを搬送アーム
の厚さよりもかなり大きくした場合などは、突起
103,104はどちらか1つだけで事足りる。
また、搬送アームの高さを位置決めするのに、搬
送アームが上方に揺動したことをリミツトスイツ
チで検出しているが、この検出に真空検出器(バ
キユームセンサ)を用いることもできる。その場
合、第21図に示すように、リミツトスイツチが
位置していた所に小さなブロツク105を設け、
ブロツク105の上端面部105aが搬送アーム
16の裏面に密接するようにする。さらに、ブロ
ツク105の内部に気密室105bを形成して、
チユーブ106によつて気密室105bの気圧を
下げておく。そして搬送アーム16が軸51を中
心に揺動してブロツク105の上端面部105a
から離れた瞬間に、気密室105bの圧力はほぼ
大気圧まで上がる。そこでチユーブ106の先端
にバキユームセンサーを設けておき、この圧力変
化を検出することによつて、搬送アームの位置決
めが可能となる。尚、この時搬送アームはブロツ
ク105に真空吸着されていることになり、搬送
アームが不用意に揺動することを防止する利点も
ある。
くなく、段部101,102の厚さを搬送アーム
の厚さよりもかなり大きくした場合などは、突起
103,104はどちらか1つだけで事足りる。
また、搬送アームの高さを位置決めするのに、搬
送アームが上方に揺動したことをリミツトスイツ
チで検出しているが、この検出に真空検出器(バ
キユームセンサ)を用いることもできる。その場
合、第21図に示すように、リミツトスイツチが
位置していた所に小さなブロツク105を設け、
ブロツク105の上端面部105aが搬送アーム
16の裏面に密接するようにする。さらに、ブロ
ツク105の内部に気密室105bを形成して、
チユーブ106によつて気密室105bの気圧を
下げておく。そして搬送アーム16が軸51を中
心に揺動してブロツク105の上端面部105a
から離れた瞬間に、気密室105bの圧力はほぼ
大気圧まで上がる。そこでチユーブ106の先端
にバキユームセンサーを設けておき、この圧力変
化を検出することによつて、搬送アームの位置決
めが可能となる。尚、この時搬送アームはブロツ
ク105に真空吸着されていることになり、搬送
アームが不用意に揺動することを防止する利点も
ある。
また、実施例では、カセツトの開閉部材を開閉
する駆動力はエアシリンダで行なわれているが、
ソレノイドでもよい。また開閉部材と開閉ピンは
溝によつて係合しているが、これは開閉機構に応
じて、溝以外、例えば突出部にしてもよい。さら
に、開閉ピンのかわりに電磁石を設けておき、開
閉部材の端部には磁性体を設け、必要とするカセ
ツトの所で電磁石を作動させ、磁性体を吸着して
開閉部材を開くこともできる。
する駆動力はエアシリンダで行なわれているが、
ソレノイドでもよい。また開閉部材と開閉ピンは
溝によつて係合しているが、これは開閉機構に応
じて、溝以外、例えば突出部にしてもよい。さら
に、開閉ピンのかわりに電磁石を設けておき、開
閉部材の端部には磁性体を設け、必要とするカセ
ツトの所で電磁石を作動させ、磁性体を吸着して
開閉部材を開くこともできる。
また、カセツトの開閉部材を開いたり閉じたり
するタイミングは、実施例で説明したシーケンス
では、必要とするカセツトの前まで搬送アームが
上昇、又は降下した後で搬送アームをカセツトの
方へ水平移動させる直前であるが、水平移動中で
あつても搬送アームのフオーク部の先端がカセツ
ト内からわずかに出た所で開閉可能なのは言うま
でもない。
するタイミングは、実施例で説明したシーケンス
では、必要とするカセツトの前まで搬送アームが
上昇、又は降下した後で搬送アームをカセツトの
方へ水平移動させる直前であるが、水平移動中で
あつても搬送アームのフオーク部の先端がカセツ
ト内からわずかに出た所で開閉可能なのは言うま
でもない。
以上のように本発明においては、基板を収納し
たカセツトケースが装着されるカートリツジと水
平搬送部材との相対的な高さ位置を、搬送装置内
の原点を基準として検出する。そのため、水平搬
送部材を所望のカセツトケースの開口部の前に対
向させるための垂直運動が高速に行なわれるとと
もに、水平搬送部材を基板の下面空隙内に精密に
位置決めするための微動量も極めて少なくて済む
効果がある。勿論、水平搬送部材がカセツトケー
ス内に進入する際、基板を傷つけることもない。
また任意の基板に交換する際、カセツトケースご
とカートリツジから着脱を行なえばよいため、カ
ートリツジに他のケースが装着されている場合、
他のカセツトケース内の基板には一切触れること
がなく、良好な防塵状態が維持できる。
たカセツトケースが装着されるカートリツジと水
平搬送部材との相対的な高さ位置を、搬送装置内
の原点を基準として検出する。そのため、水平搬
送部材を所望のカセツトケースの開口部の前に対
向させるための垂直運動が高速に行なわれるとと
もに、水平搬送部材を基板の下面空隙内に精密に
位置決めするための微動量も極めて少なくて済む
効果がある。勿論、水平搬送部材がカセツトケー
ス内に進入する際、基板を傷つけることもない。
また任意の基板に交換する際、カセツトケースご
とカートリツジから着脱を行なえばよいため、カ
ートリツジに他のケースが装着されている場合、
他のカセツトケース内の基板には一切触れること
がなく、良好な防塵状態が維持できる。
第1図は本発明の実施例による搬送装置に装着
可能な防塵カセツトの斜視図、第2図はその要部
拡大図、第3図はカセツトにガラス基板を収納し
て上蓋を閉じた状態を示す一部断面図、第4図は
搬送アーム及びその駆動機構を示す斜視図、第5
図は開閉機構部の一部断面図、第6図はその要部
拡大図、第7図はフオーク部をガラス基板の下に
挿入した状態を示す平面図、第8図は検出機構の
正面図、第9図はその作動説明図、第10図はロ
ツク部材の説明図、第11図はローダ機構の斜視
図、第12図〜第16図はそれぞれガラス基板を
ローダ部に受け渡す動作の説明図、第17図はガ
ラス基板をチヤツクした状態のローダ機構を示す
斜視図、第18図はガラス基板をカセツトから取
り出す時のフローチヤート、第19図はガラス基
板をカセツトへ収納する時のフローチヤート、第
20図は複数のガラス基板を保持するカートリツ
ジの斜視図、第21図は真空検出器を用いた場合
の搬送アームを示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕、10……ガラス基
板、14,15……カートリツジ、16……搬送
アーム、30……垂直移動部材、41……水平移
動部材、40,50……リミツトスイツチ。
可能な防塵カセツトの斜視図、第2図はその要部
拡大図、第3図はカセツトにガラス基板を収納し
て上蓋を閉じた状態を示す一部断面図、第4図は
搬送アーム及びその駆動機構を示す斜視図、第5
図は開閉機構部の一部断面図、第6図はその要部
拡大図、第7図はフオーク部をガラス基板の下に
挿入した状態を示す平面図、第8図は検出機構の
正面図、第9図はその作動説明図、第10図はロ
ツク部材の説明図、第11図はローダ機構の斜視
図、第12図〜第16図はそれぞれガラス基板を
ローダ部に受け渡す動作の説明図、第17図はガ
ラス基板をチヤツクした状態のローダ機構を示す
斜視図、第18図はガラス基板をカセツトから取
り出す時のフローチヤート、第19図はガラス基
板をカセツトへ収納する時のフローチヤート、第
20図は複数のガラス基板を保持するカートリツ
ジの斜視図、第21図は真空検出器を用いた場合
の搬送アームを示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕、10……ガラス基
板、14,15……カートリツジ、16……搬送
アーム、30……垂直移動部材、41……水平移
動部材、40,50……リミツトスイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マスク又はレチクル等の基板を収容し、ほぼ
水平方向に出し入れする位置に開口部を形成した
ケース本体と、該ケース本体の内部に設けられ、
前記ケース本体の下壁面及び上壁面との間に所定
の空〓が形成されるように前記基板の周囲部分を
保持する保持部とで構成された複数のカセツトケ
ースを装着して、該カセツトケース内から前記基
板を取り出して搬送する搬送装置において、 前記カセツトケースを、前記開口部を一方向に
揃えて垂直方向に所定間隔で着脱自在に装着する
カートリツジと; 前記カセツトケース内の基板の下面側空〓より
も小さな厚さを有し、該下面側空〓に前記開口部
を介してほぼ水平に進入する水平搬送部材と; 該水平搬送部材を水平方向に移動させる水平移
動機構と; 前記水平搬送部材を、前記複数のカセツトケー
スのうちの任意の1つの前記開口部と対向させる
ために、前記カートリツジと前記水平移動機構と
を垂直方向において相対的に移動させる垂直移動
機構と; 前記水平搬送部材の高さと、前記カートリツジ
の垂直方向の端部に装着された1番目のカセツト
ケース内の下面側空〓の高さとの垂直方向におけ
る相対距離が所定値になつたとき検知信号を出力
する第1検出手段と; 該検知信号に応答してリセツトされるととも
に、該リセツト位置を原点として前記垂直移動機
構の垂直方向における相対移動量に対応したパル
ス数を計測するカウンタと; 前記複数の各カセツトケースに垂直方向に順に
番号を付したとき、所望のカセツトケースの番号
nを入力する入力手段と; 該入力された番号、前記相対距離及び前記間隔
に基づいて特定される前記n番目のカセツトケー
ス内の下面側空〓の中央高さと、前記水平搬送部
材の高さ方向における中心部とをほぼ等しい高さ
にするために、前記垂直移動機構の原点からの相
対移動量を決定し、該相対移動量に対応して前記
垂直移動機構を作動させる制御手段と; 前記水平搬送部材の一部に取り付けられ、前記
水平搬送部材の前記基板を保持する保持面の高さ
と、前記n番目のカセツトケース内の前記基板の
下面の高さとの差がh+(t−d)/2(但し、h
は定数、tはカセツトケース内の基板の下面側空
〓の大きさ、dは水平搬送部材の厚さ)になつた
とき、前記制御手段に検知信号を出力する第2検
出手段と;を備え、 前記制御手段は、予め決定された前記相対移動
量に対応して前記垂直移動機構を粗移動させた
後、前記第2検出手段の検知信号に応答して前記
水平搬送部材の保持面と前記n番目のカセツトケ
ース内の基板の下面との高さ方向の差を(t−
d)/2に正確に位置決めし、前記水平移動機構
を作動させて前記水平搬送部材を前記n番目のカ
セツトケース内の下面側空〓の中央に周辺部に接
触させることなく進入させ、前記垂直移動機構を
作動させて前記水平搬送部材を前記カセツトケー
ス内で相対的に上方に(t−d)/2よりも大き
い一定量だけ移動させた後前記基板を前記保持部
から受け取ることを特徴とする基板の搬送装置。 2 前記垂直移動機構は、前記カートリツジを固
定するベース部材と一体に垂直方向に伸びたガイ
ドレールに沿つて上下動可能に設けられ、前記水
平移動機構は前記垂直移動機構に設けられた水平
案内部材と、該水平案内部材に沿つて水平移動す
る水平移動部材とを有し、該水平移動部材に前記
水平搬送部材が取り付けられている特許請求の範
囲第1項記載の搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55140333A JPS5764929A (en) | 1980-10-07 | 1980-10-07 | Carrying apparatus for glass substrate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55140333A JPS5764929A (en) | 1980-10-07 | 1980-10-07 | Carrying apparatus for glass substrate |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5764929A JPS5764929A (en) | 1982-04-20 |
| JPH0245323B2 true JPH0245323B2 (ja) | 1990-10-09 |
Family
ID=15266379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55140333A Granted JPS5764929A (en) | 1980-10-07 | 1980-10-07 | Carrying apparatus for glass substrate |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5764929A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS616826A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-13 | Canon Inc | 位置決め装置 |
| JPS616825A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-13 | Canon Inc | 位置決め装置 |
| CN101284601B (zh) | 2007-04-11 | 2011-05-04 | 威光自动化科技股份有限公司 | 托盘内载基片的撷取装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5320263A (en) * | 1976-08-06 | 1978-02-24 | Komatsu Ltd | Automatic fork positioning apparatus for use in fork lift |
| JPS54109760A (en) * | 1978-02-16 | 1979-08-28 | Toshiba Corp | Carrier for semiconductor wafer |
-
1980
- 1980-10-07 JP JP55140333A patent/JPS5764929A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5764929A (en) | 1982-04-20 |
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