JPH0245424A - 抗アレルギー剤 - Google Patents

抗アレルギー剤

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JPH0245424A
JPH0245424A JP19279488A JP19279488A JPH0245424A JP H0245424 A JPH0245424 A JP H0245424A JP 19279488 A JP19279488 A JP 19279488A JP 19279488 A JP19279488 A JP 19279488A JP H0245424 A JPH0245424 A JP H0245424A
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lipoxygenase
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docosahexaenoyl
oleoyl
antiallergic agent
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JP19279488A
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Hidehiko Hibino
日比野 英彦
Ikuo Morita
育男 森田
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NOF Corp
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Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高度不飽和脂肪酸誘導体からなる新規医薬品
用途に関するものである。本発明の高度不飽和脂肪酸誘
導体は、抗喘息、抗アレルギー消炎鎮痛作用等を示し、
その作用機序はアラキドン酸代謝において5〜リポキシ
ゲナーゼの特異的阻害効果があげられる。
(従来の技術) 喘息の際、生成されるヒスタミンやキニン等の種々の物
質の中で、気管支平滑筋をゆっくりと、しかも強力に持
続的収縮する物質として、スローリアクティング・サブ
スタンス・オプ・アナフィラキシスの重要性が古くから
認識されていた。しかし、1979年に至り上記の物質
がロイコトリエンであることが見出され、この物質の産
生阻害剤の開発に多数の研究者が取り組んだ。その後ロ
イコトリエンは、喘息ばかりでなく、アレルギー、炎症
、心筋梗塞、消化器疾患にも重要な役割を示すことが明
らかになってきている。
この阻害剤の開発は主に2系列で行われている。
即ち、第一はアラキドン酸からロイコトリエンを産生ず
る酵素である5−リポキシゲナーゼの特異的阻害剤と、
第二はロイコトリエンの受容体に対する拮抗薬である。
(発明が解決しようとする課題) 従来、炎症部位でのロイコトリエンの産生抑制には次の
如き方法と問題がある。
■ リン脂質からアラキドン酸を遊離させるホスホリパ
ーゼA2阻害剤による方法。本性はアラキドン酸由来の
すべてのエイコサノイドの産生が抑制され強い副作用を
生じる。
■ アラキドン酸から、ロイコトリエン類を産生ずるリ
ポキシゲナーゼ阻害剤による方法。本阻害剤はしばしば
アラキドン酸からプロスタグランジンを産生ずるシクロ
オキシゲナーゼの阻害を行い、又、従来のりポキシゲナ
ーゼ阻害剤は、アナフィラキシ−反応に関連するロイコ
トリエン生合成の初発反応を触媒する5−リポキシゲナ
ーゼを含めて、その他の生命現象に必要な12−リポキ
シゲナーゼ、15−リポキシゲナーゼも阻害する。その
ため、喘息の原因となるロイコトリエン以外の種々のエ
イコサノイドの産生抑制が生じ、胃潰瘍等の胃腸障害が
発現する等強い副作用が知られている。
本発明は、5−リポキシゲナーゼを特異的に阻害してロ
イコトリエンの産生を抑制するが、他のリポキシゲナー
ゼを阻害せず副作用の少ない抗アレルギー剤を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、 一般式 %式% (式中、R6はオレオイル基、R2はドコサヘキサエノ
イル基またはエイコサペンタエノイル基、R3は水素、
ホスホリルコリン基、ホスホリル基またはホスホリルエ
タノールアミン基を表す)で示される高度不飽和脂肪酸
誘導体を有効成分とする抗アレルギー剤である。
上記−綴代(I)に含まれる化合物としては、たとえば
次のものが挙げられる。
5n−1−オレオイル−3n−2−ドコサヘキサエノイ
ル−3n−3−グリセロホスファチジルコリン (1)
、 5n−1−オレオイル−3n−2−ドコサヘキサエノイ
ルジアシルグリセロール (2)、5n−1−オレオイ
ル−3n−2−ドコサヘキサエノイル−3n−3−グリ
セロホスファチジン酸(3)、 5n−1−オレオイル−3n−2−ドコサヘキサエノイ
ル−3n−3−グリセロホスファチジルエタノールアミ
ン (4)、 5n−1−オレオイル−3n−2−エイコサペンタエノ
イル−3n−3−グリセロホスファチジルコリン (5
)、 5n−1−オレオイル−3n−2−エイコサペンタエノ
イルジアシルグリセロール (6)、5n−1−オレオ
イル−3n−2−エイコサペンタエノイル−3n−3−
グリセロホスファチジン酸 (7)。
上記化合物は、特願昭62−318617、特願昭62
=318616、特開昭61−12919に記載された
方法により得られる。
即ち、ホスファチジルタイプ、ジアシルグリセロールタ
イプおよびホスファチジン酸タイプは、グリセロホスホ
コリンを出発原料とする化学合成と各種ホスホリパーゼ
の酵素分解により製造され、ホスファチジルエタノール
アミンタイプは、卵黄や魚卵由来のリン脂質よりカラム
分離により製造される。これらの化合物は出発原料とな
るリン脂質およびアシル基を選ぶことにより目的の化合
物を得ることができる。
本発明の抗アレルギー剤は、経口及び非経口投与のいず
れも使用可能であり、経口投与する場合は、軟・硬カプ
セル剤又は錠剤、顆粒剤、細粒剤、散剤として投与され
、非経口投与する場合は、水溶性懸濁液、油性製剤(リ
ポソーム製剤、リビッドマイクロフェアー製剤)などの
皮下或いは静脈注射剤、点滴剤および固体状又は懸濁粘
稠液状として持続的な粘膜吸収が維持できるように座薬
のような剤型で投与され得る。
本発明の抗アレルギー剤の有効成分の製剤化は、界面活
性剤、賦形剤、滑沢剤、佐剤、および必要に応じて腸溶
性製剤とするために医薬的に許容し得る被膜形成物質、
コーティング助剤等を用いて適宜行うことができ、その
具体例を挙げれば、次の通りである。
本発明の組成物の崩壊、溶出を良好ならしめるために、
界面活性剤、例えばアルコール、エステル類、ポリエチ
レングリコール誘導体、ソルビタンの脂肪酸エステル類
、硫酸化脂肪アルコール類等の1種又は2種以上を添加
することができる。
また、賦形剤として、例えば蔗糖、乳糖、デンプン、結
晶セルロース、マンニット、軟質m 水珪酸、アルミン
酸マグネシウム、メタ珪酸アルミン酸マグネシウム、合
成珪酸アルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリ
ウム、リン酸水素カルシウム、カルボキシメチルセルロ
ースカルシウム等の1種又は2種以上を組み合わせて添
加することができる。
滑沢剤としては、例えばステアリン酸マグネシウム、タ
ルク、硬化油等を1種又は2種以上添加することができ
、また矯味剤及び矯臭剤として、食塩、サッカリン、糖
、マンニット、オレンジ油カンゾウエキス、クエン酸、
ブドウ糖、メントール、ユーカリ油、リンゴ酸等の甘味
剤、香料、着色料、保存料等を含有させても良い。
懸濁剤、潤滑剤の如き佐剤としては、例えばココナツツ
油、オリーブ油、ゴマ油、落花生油、乳酸カルシウム、
ベニバナ油、大豆リン脂質等を含有させることができる
また被膜形成物質としては、セルロース、糖類等の炭水
化物誘導体として酢酸フタル酸セルロース(CPA)、
またアクリル酸系共重合体、例えば、アクリル酸メチル
・メタアクリル酸共重合体、メタアクリル酸メチル・メ
タアクリル酸共重合体が挙げられる。
また、上記皮膜形成物質をコーティングするに際し、通
常使用されるコーティング助剤、例えば可塑剤の他、コ
ーティング操作時の薬剤相互の付着防止のための各種添
加剤を添加することによって皮膜形成剤の性質を改良し
たり、コーティング操作をより容易ならしめることがで
きる。なお、有効成分を皮膜形成物質を用いてマイクロ
カプセル化してから賦形剤等を混合した剤型としても良
い。
次に代表的な剤型における配合比は下記の通りである。
有効成分   0.1〜90     0.3〜15賦
形剤    10〜99.8    85〜99.4滑
沢剤     O〜50     0〜20界面活性剤
   O〜50      0〜20皮膜形成物質 0
.1〜50     0.3〜20特に好ましい賦形剤
は、乳糖、結晶セルロース、カルボキシメチルセルロー
スカルシウムである。
また投与量は、対象アレルギーを有効に治療するに十分
な量であり、アレルギーの症状、投与経路、剤型等によ
って左右されるが、−Cに、経口投与の場合、大人では
1日当たり、約0.01〜200mg/kg体重(小人
では0.01〜120 mg/kg体重)の範囲で、そ
の上限は好ましくは約50■/kg体重、更に好ましく
は約10■/ kg体重程度であり、非経口投与の場合
、その上限は約10mg/kg体重程度であり、好まし
くは5■/ kg体重、更に好ましくは2■/ kg体
重が適当である。
(発明の効果) 本発明によって提供される化合物は、5−リポキシゲナ
ーゼを特異的に阻害するので、強力なロイコトリエン合
成阻害作用を有しており、抗喘息剤や抗アレルギー剤と
して優れた物質である。しかも本化合物はより生体に近
いもの、換言すれば生体にもともと存在する物質である
点から従来の抗炎症剤の様な副作用を生じる心配がない
また、後述する薬理試験例より5n−1−オレイル−3
n−2−ドコサヘキサエノイル骨格を有するリン脂質、
例えばホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシト
ール、ホスファチジルグリセロール等にも同様の効果が
期待される。
(実施例) 以下に本発明に使用する化合物の製造例、急性毒性試験
、薬理試験例、および製剤例を示して本発明を更に具体
的に説明する。
以下、上記化合物(1)、(2)、(3)、(4)、(
5)、(6)、(7)の一部の具体的な製造方法を製造
例として示す。
〔製造例〕
製造例1 化合物(1) 脱水したクロロホルム5Qml中に、l−オレオイル−
3−グリセリルホスホリルコリン776mg(1,49
ミリモル)、ドコサヘキサエン酸無水物1.047■(
1,64ミリモル)、及びN、N−ジメチル−4−アミ
ノピリジン203 mg (1,66ミリモル)を加え
、室温で攪拌しながら24時間反応させた。
反応終了後、反応混合物中のN、N−ジメチル−4−ア
ミノピリジンを除去するため、酸性陽イオン交換樹脂(
ローム・アンド・ハース社製、登録商標アンバーライト
200C)25d及び塩基性陰イオン交換樹脂(ローム
・アンド・ハース社製、登録商標アンバーライトIRC
−50及びアンバーライトIRA−93の等置部合物)
50mlを3.0 φ×50(至)のガラスカラムに充
填した中を、クロロホルムを用いて流した。
この処理溶液を、シリカゲル薄層クロマトグラフィー(
展開溶媒はクロロホルム:メタノール:水=65:25
: 4、発色はヨウ素)で分析した結果、Rf値0.1
〜0.3  (N、 N−ジメチル−4−アミノピリジ
ンと酸無水物の複合体を示す)の紫色の発色が完全に消
失した。
クロロホルムを減圧留去し、残留物を20+dのシリカ
ゲルを充填した1、5φX5Qcmのガラスカラムを用
いて、クロロホルム500−を用いて溶出したものをフ
ラクション1 (Fl)、クロロホルム:メタノール=
xo: 1500−を用いて溶出したものをフラクショ
ン2(FZ)、クロロホルム:メタノール−5: 1 
1500−を用いて溶出したものをフラクション3(F
3)とした。
Fl 、Fz 、Fsを、シリカゲル薄層クロマトグラ
フィー(展開溶媒はクロロホルム:メタノール:水=6
5:25:4、発色はヨウ素)で分析した結果、目的物
である1−オレオイル−2−ドコサヘキサエノイル−3
−グリセロホスファチジルコリンはF3中に含まれてい
た。
F3の溶媒を減圧留去し、1−オレオイル−2ドコサヘ
キサエノイル−3−グリセロホスファチジルコリン77
3■を得た。(収率62.5%)得られた1−オレオイ
ル−2−ドコサヘキサエノイル−3−グリセロホスファ
チジルコリンに対して、FAB−MSの直接導入法で分
析した結果、1−オレオイル−2−ドコサヘキサエノイ
ル−3−グリセロホスファチジルコリンの分子イオン8
32 ([M+H]+)が明瞭に認られた。又、未反応
原料である1−オレオイル−3−グリセリルホスホリル
コリンは認られなかった。
製造例2 化合物(2) 製造例1で得られた1−オレオイル−2−ドコサヘキサ
エノイル−3−グリセロホスファチジルコリン70■を
80μlのメタノールに?容解し、ホスホリパーゼC(
シグマ社製、No、 E C3,1,4,3;クロスト
リジウム・ベルフリンゲンス(Clostridium
perfringens )起源)を40unit、 
0.2 M )リス−塩酸緩衝液(pH7,4)を0.
6−10.05M塩化カルシウムを0.35d、エチル
エーテルをQ、4ml加えた。
反応混合物をスクリューキャ・ノブ付き2−の試験管中
にテフロンスターターバーと共に加えて、35℃で1時
間激しく攪拌しながらインキュベーションした。
反応混合物にエチルエーテル1.2−を加えてから分液
漏斗に移し、抽出後、窒素気流下で濃縮した。エチルエ
ーテルで抽出された反応混合物中の未反応のホスファチ
ジルコリンを除去するため、水冷アセトンを0.1−加
え、ホスファチジルコリンを沈澱させた。エチルエーテ
ル層を硫酸ナトリウムで脱水し、更に、窒素気流下で脱
溶媒して目的の1−オレオイル−2−ドコサヘキサエノ
イルグリセロールが48.3■得られた。
得られた−1−オレオイル−2−ドコサヘキサエノイル
グリセロールは油状であり、クロロホルム、ヘキサンに
可溶で水に不溶であった。
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;クロロホルム/メ
タノール/水系(65/25/4. vol/vol/
vol))で反応前後の成分を測定した。
反応後の成分のRf値は反応前の0.3から0.8に変
化し、ドラーゲンドルフ試薬とデイットマー・レスター
試薬に対する発色が陽性から陰性に変化した。更に、薄
層クロマトグラフィー(展開溶媒;クロロホルム/アセ
トン、′メタノール系(90/9/1. vol/vo
l/vol) )で標準体として未蒸留モノグリセリド
と共に反応後の成分を測定した。
反応後の成分はRf値が0.65で、標準体の5n−1
位、2位ジアシルグリセロール(−船名β〜ジアシルグ
リセロール)の位置に相当していた。
本成分は、FAB−MSによって分子量666((M+
 Na )” 689)が認められた。
〔急性毒性試験〕
体重23〜31gの5週令の雌雄のrcR系マウスを1
群10匹として化合物(1)、(2)、(3)、(4)
、(5)を、投与用量を5000■/kgの1回の用量
とし腹腔内投与した。投与後14日間観察したが、死亡
と一般状態観察とも異常は認められず、体重は雌雄とも
順調に増加した。投与後14日の剖検結果も異常は認め
られなかった。化合物(1)、(2)、(3)、(4)
、(5)、(6)、(7)をICR系マウスに腹腔内投
与した時の最小致死量は雌雄ともに、5000■/ k
g以上であった。
〔薬理試験例〕
(1)5−リポキシゲナーゼの活性測定法(抗アレルギ
ー性ン RB L (rat basophylic leuk
emia cell) −1細胞を10%ウシ胎仔血清
存在下でMEM培地で培養した。培養後、遠心分離法で
RBL−1細胞を集めた後、リン酸緩衝液で洗浄した。
洗浄後、リン酸緩衝液を加え音波発生器で細胞を破壊し
た。破壊した細胞を含む液を600XG、10000 
X Gの遠心分離にかけ、その上清を酵素液として用い
た。
本酵素は一80℃で6ケ月以上安定した活性が得られた
。本酵素0.5−に、最終的に2mMの塩化カルシウム
溶液を加えた後、l4C−アラキドン酸0.2μC4と
15分間反応させ、その生成物を抽出し、TLCにより
分離同定した。活性測定は”c−アラキドン酸からの転
換活性をもって表示した。
(2) 12−リポキシゲナーゼの活性測定法3.8%
クエン酸ナトリウムl mlを含有するシリンジでラッ
ト腹部大動脈よりl Q mlの血液を採血した。この
血液を1200rpmで10分間室温にて遠心分離処理
を行い多血小板血漿を得た。更に得られた多血小板血漿
に最終的に1mMのエチレンジアミン四酢酸を加えた後
、再び250Orpmで10分間室温にて遠心分離処理
を行い血小板を得た。得られた血小板を一度リン酸緩衝
剤で洗浄し、洗浄血小板を得た。この洗浄血小板溶液Q
 、5 mlと140−アラキドン酸0.2μCiコ一
ルドアラキドン酸4μgを加え5分間反応させた。その
後は5−リポキシゲナーゼの活性測定法と同様にした。
(3) 15−リポキシゲナーゼの活性測定法ヘパリン
処理したシリンジでヒトより10−の血液を採血した。
フィコール・ハイバク(ファーマシア社商品名、Fic
oll/Hypaque)で密度勾配を造り遠心分離処
理を行い多形核白血球を得た。得られた多形核白血球を
ハンクス液で洗浄し、その後、pH8,2のリン酸緩衝
液に懸)めし、音波破砕処理を行った。この溶液に14
C−アラキドン酸0.2μC4を加え37°Cで20分
間遠心分離処理を行った。その後は5−リポキシゲナー
ゼの活性測定法と同様にした。
実験例1 化合物+1)、(2)、(3)、(4)、(5)の5−
リポキシゲナーゼの活性阻害効果の試験を薬理試験例に
、4!!して行い、その結果を第1図に示した。さらに
本発明の化合物(11と比較例の5−リポキシゲナーゼ
阻害剤の活性阻害効果の試験を薬理試験例に準じて行い
、その結果をID、。(50%阻害値)で表現して第−
表に示した。
第−表の結果から5n−1位にオレイル基および5n−
2位にエイコサベンクエン酸またはドコサヘキサエン酸
基を有する本発明の化合物は抗アレルギー性が優れてい
ることがわかる。
実験例2 化合物(1)の5−112−1および15−リポキシゲ
ナーゼの活性阻害の試験を薬理試験例に準じて行い、そ
の結果を第2図に示した。第2図の結果から化合物(1
)のりポキシゲナーゼ活性阻害は5−リポキシゲナーゼ
に対して特異的で、他のりボキシゲナーゼ活性をほとん
ど阻害せず副作用が著しく小さいことがわかる。
第−表 さらに、本発明を製剤例によって具体的に説明する。
〔製剤例〕
製剤例1 (注射・点滴剤) 化合物(IHO■を含有するように粉末ぶどうI!5g
を加えてバイアルに無菌的に分配し、密封した上、窒素
、ヘリウム等の不活性ガスを封入して冷暗所に保存した
。使用前にエタノールに溶解し、0.85%生理的食塩
水100 dを添加して静脈内注射剤とし、−日、IO
〜100 tnlを症状に応じて静脈内注射又は点滴で
投与する。
なお化合物(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、
(7)についても化合物(1)と同様にして静脈内注射
剤とすることができる。
製剤例2 (注射・点滴剤) 化合物(1) 2 mgを用いて、製剤例1と同様の方
法により軽症用静脈内注射剤とし、1日、10〜100
m1を症状に応じて静脈内注射又は点滴で投与する。
化合物(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7
)についても化合物fl)と同様にして軽症用静脈内注
射剤とすることができる。
製剤例3 (腸溶性カプセル剤) 化合物(115g、乳糖2.46gおよびヒドロキシプ
ロピルセルロース0.04 gを各々とり、よく混合し
た後、常法に従って粒状に成形し、これをよく乾燥して
篩い分けしてビン、ヒートシール包装等に適した顆粒剤
を製造した。次に、酢酸フタル酸セルロース0.5gお
よびヒドロキシプロピルセルロースフタレート0.5g
を溶解して被膜基材となし、前記顆粒を浮遊流動させつ
つ、この基材を被膜して腸溶性の顆粒剤とした。この組
成物をカプセルに充填して腸溶性カプセル製剤100個
を製造する。
化合物(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7
)についても化合物(1)と同様にして腸溶性カプセル
剤とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、化合物(1)、(2)、(3)、(4)、(
5)、(A)、(B)、(C)、(D)の薬剤濃度と5
−リポキシゲナーゼ活性の阻害率の関係を示す図である
。 第2図は、化合物(1)と各種リポキシゲナーゼ代謝産
物量の関係を示す図である。 (a)は5−リポキシゲナーゼ、(b)は12−リポキ
シゲナーゼ、および(e)は15−リポキシゲナーゼを
用いたものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1はオレオイル基、R_2はドコサヘキサ
    エノイル基またはエイコサペンタエノイル基、R_3は
    水素、ホスホリルコリン基、ホスホリル基またはホスホ
    リルエタノールアミン基を表す)で示される高度不飽和
    脂肪酸誘導体を有効成分とする抗アレルギー剤。
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